JPH11332170A - 発電装置 - Google Patents

発電装置

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JPH11332170A
JPH11332170A JP10125558A JP12555898A JPH11332170A JP H11332170 A JPH11332170 A JP H11332170A JP 10125558 A JP10125558 A JP 10125558A JP 12555898 A JP12555898 A JP 12555898A JP H11332170 A JPH11332170 A JP H11332170A
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power
gear
dynamo
transmission mechanism
stepping
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Goro Takahashi
五郎 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人力により容易に発電を行なうことができる
ようにする。 【解決手段】 機枠1と、回転させられる入力軸4を備
え入力軸4の回転により発電を行なうダイナモ5と、機
枠1に設けられ足踏みによりダイナモ5の入力軸4を回
転させるための動力を発生させる足踏み機構20と、機
枠1に設けられ足踏み機構20の動力をダイナモ5の入
力軸4に伝動する伝動機構10と、足踏み機構20によ
り発生させられた動力を一次的に蓄積してから伝動機構
10に伝達する蓄積伝達機構30とを備えた。蓄積伝達
機構30に動力を蓄積して、徐々にその動力を放出させ
ることができ、その間は、操作者が休んでいることがで
き、そのため、操作性が極めて良く、作業効率が向上さ
せられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力軸の回転によ
り発電を行なうダイナモを備えた発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、発電装置としては、例えば、機
械的動力を電力に変化する回転型のダイナモを備えたも
のが知られている。これは、入力軸を回転させることに
より、その回転力を例えば、直流あるいは交流の電力に
変換する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、種々
の分野で省力化が図られているが、この発電装置におい
ても、その省力化の要請がある。例えば、人力をできる
だけ利用した発電装置の研究もなされている。本発明は
この点に鑑みて為されたもので、人力により容易に発電
を行なうことができる発電装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、回転させられる入力軸
を備え該入力軸の回転により発電を行なうダイナモを備
えた発電装置において、機枠と、該機枠に設けられ足踏
みにより上記ダイナモの入力軸を回転させるための動力
を発生させる足踏み機構と、上記機枠に設けられ上記足
踏み機構の動力を上記ダイナモの入力軸に伝動する伝動
機構とを備えた構成としている。これにより、足踏みに
よりダイナモの発電を行なわせることができるので、人
力により容易に発電を行なうことができるようになる。
そして、必要に応じ、上記足踏み機構により発生させら
れた動力を一次的に蓄積してから上記伝動機構に伝達す
る蓄積伝達機構を備えた構成としている。これにより、
蓄積伝達機構に動力を蓄積して、徐々にその動力を放出
させることができ、その間は、操作者が休んでいること
ができ、そのため、操作性が極めて良く、作業効率が向
上させられる。
【0005】また、必要に応じ、上記伝動機構を、上記
機枠に軸支された原動ギヤと、該原動ギヤの動力が伝達
され上記ダイナモの入力軸に設けられた従動ギヤとを備
えて構成している。更に、必要に応じ、上記伝動機構
を、上記原動ギヤ及び従動ギヤ間に設けられ噛合して原
動ギヤの動力を従動ギヤに伝達する中間ギヤを備えて構
成している。簡単な構造で動力伝達を行なうことがで
き、また回転数の調整も容易に行なわれる。更にまた、
必要に応じ、上記伝動機構を、上記ダイナモの入力軸に
設けられたフライホイールを備えて構成している。これ
により、入力軸の回転の安定が図られる。
【0006】また、必要に応じ、上記足踏み機構を、足
踏み板と、上記機枠に軸支された回転軸に支持されたピ
ニオンギヤと、上記足踏み板によって上記ピニオンギヤ
に噛合して上記回転軸を正回転させる軌跡を往動する一
方、上記往動時の軌跡とは異なる上記ピニオンギヤから
外れる軌跡を復動するラックギヤとを備えて構成し、上
記蓄積伝達機構を、上記ピニオンギヤによって正回転さ
せられる回転軸によって該回転軸を逆回転させる動力を
蓄積するスプリングと、上記回転軸及び上記原動ギヤを
該回転軸の正回転時に非接続にし該回転軸の逆回転時に
接続するクラッチ機構とを備えて構成している。これに
より、簡易な構造で操作者の足踏みエネルギーを蓄積で
き、発電を行なうことができる。
【0007】更に、必要に応じ、上記足踏み板を上記機
枠に回動可能に設け、上記ラックギヤの一端を上記足踏
み板にリンク結合し、該ラックギヤの他端を上記機枠に
クランクを介して支持するとともに上記機枠にバネを介
して支持し、上記ラックギヤを上記足踏み板の踏み込み
によって上記バネの付勢力に抗して往動させ、上記バネ
の付勢力によって復動させる構成としている。簡易な構
造で操作者の足踏みエネルギー得ることができ、効率よ
く発電を行なうことができる。更にまた、必要に応じ、
上記回転軸を徐々に逆回転させるように制動する制動機
構を設けた構成としている。制動機構によって回転軸が
制動させられるので、比較的緩やかに回転させることが
でき、入力軸の回転が安定し発電の安定が図られる。ま
た、必要に応じ、上記回転軸に上記原動ギヤを回転可能
に軸支し、上記クラッチ機構を、該回転軸及び原動ギヤ
のいずれか一方に設けられた外輪と、いずれか他方に設
けられ上記回転軸の逆回転時に上記外輪に連係されて回
転を伝達する内輪とを備えて構成している。簡易な構造
で作動を確実に行なわせることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に基づいて本発明の
実施の形態に係る発電装置について説明する。図1乃至
図3に示すように、実施の形態に係る発電装置の基本的
構成は、機枠1と、入力軸4の回転により発電を行なう
ダイナモ5と、機枠1に設けられ足踏みによりダイナモ
5の入力軸4を回転させるための動力を発生させる足踏
み機構20と、機枠1に設けられ足踏み機構20の動力
をダイナモ5の入力軸4に伝動する伝動機構10と、足
踏み機構20により発生させられた動力を一次的に蓄積
してから伝動機構10に伝達する蓄積伝達機構30とを
備えて構成されている。
【0009】機枠1は、人間が入ることのできる大きさ
の矩形箱状に形成されており、互いに対面し合う一対の
側壁2と、一対の端部壁3とを備えている。ダイナモ5
はこの機枠1に隣接して設けられており、ダイナモ5の
入力軸4は機枠1の側壁2間に軸受6を介して回転可能
に架設されている。伝動機構10は、機枠1に軸支され
た原動ギヤ11と、原動ギヤ11の動力が伝達されダイ
ナモ5の入力軸4に設けられた従動ギヤ12と、原動ギ
ヤ11及び従動ギヤ12間に設けられ噛合して原動ギヤ
11の動力を従動ギヤ12に伝達する中間ギヤ13(軸
を同じにする2個の平ギヤの組)とを備えて構成されて
いる。原動ギヤ11は、機枠1の側壁2間に軸受15を
介して架設された回転軸16に回転可能に軸支されてい
る。また、中間ギヤ13の軸は機枠1の側壁2間に軸受
17を介して架設されている。中間ギヤ13及び従動ギ
ヤ12は、原動ギヤ11の回転を増速させて入力軸4に
伝達するようにその歯数が設定されている。また、伝動
機構10は、ダイナモ5の入力軸4に設けられたフライ
ホイール18を備えて構成されている。
【0010】足踏み機構20は、足踏み板21と、機枠
1に軸支された回転軸16に支持されたピニオンギヤ2
2と、足踏み板21の踏み込みによってピニオンギヤ2
2に噛合して回転軸16を正回転(R1 方向)させる軌
跡を往動する(図3)一方、往動時の軌跡とは異なるピ
ニオンギヤ22から外れる軌跡を復動する(図5)ラッ
クギヤ23とを備えて構成されている。ラックギヤ23
の他端には足踏み板21の踏み込み終端においてピニオ
ンギヤ22とは噛合しない平坦部24が形成されてい
る。また、ラックギヤ23は、往動時にピニオンギヤ2
2に噛合し続けるように、湾曲形成される等、適宜の形
状に形成されている。詳しくは、足踏み板21を機枠1
の端部壁3に回動可能に設け、ラックギヤ23の一端を
足踏み板21にリンク結合し、ラックギヤ23の他端を
端部壁3から突設させた梁26にクランク25を介して
支持し、足踏み板21を機枠1に対してバネ27で引っ
張り、ラックギヤ23を足踏み板21の踏み込みにより
バネ27の付勢力に抗して往動させ、足踏み板21から
足を離すことあるいは力を緩めることによりバネ27の
付勢力によって復動させるようにしている。
【0011】蓄積伝達機構30は、ピニオンギヤ22に
よって正回転(R1 方向)させられる回転軸16によっ
て該回転軸16を逆回転(図5中R2 方向)させる動力
を蓄積するコイルスプリング31と、回転軸16及び原
動ギヤ11を該回転軸16の正回転(R1 方向)時に非
接続にし該回転軸16の逆回転(R2 方向)時に接続す
るクラッチ機構32とを備えて構成されている。コイル
スプリング31は回転軸16に巻き掛けられ、一端が回
転軸16に固定され、他端が機枠1に突設した突壁35
に固定されている。尚、コイルスプリング31のバネ力
の程度を常時例えばデジタル表示する表示部(図示せ
ず)を設ければ、蓄積状態が分かるので望ましい。クラ
ッチ機構32は、例えば、図4(a)(b)に示すよう
に、回転軸16及び原動ギヤ11のいずれか一方(実施
の形態では原動ギヤ11)に設けられた外輪33と、い
ずれか他方(実施の形態では回転軸16)に設けられ回
転軸16の逆回転(R2 方向)時に外輪33に連係され
て回転を伝達する内輪34とを備えて構成されている。
外輪33と内輪34とは、例えば、重力爪(図4
(a)),コロ(図4(b))等により連係される。
【0012】また、40は回転軸16を徐々に逆回転
(R2 方向)させるように制動する制動機構であり、機
枠1に一端が回動可能に設けられ回転軸16に摩擦的に
接触する接触部41と、接触部41の接触力を調整する
調整部42とを備えて構成されている。調整部42は、
接触部41の他端の止め位置を可変にして回転軸16に
対する押圧力を変えることができるようにしている。4
3は接触部41の回転軸16に接触する部位に設けられ
たフェルトである。
【0013】従って、この実施の形態に係る発電装置を
運転するときは、図3に示すように、機枠1内に、操作
者が入り込み、着座する等して、足踏み板21を踏み込
む。これにより、ラックギヤ23が往動し、ピニオンギ
ヤ22に噛合してピニオンギヤ22を介して回転軸16
を正回転(R1 方向)させる。この回転軸16の正回転
(R1 方向)によって、蓄積伝達機構30のスプリング
31に回転軸16を逆回転(R2 方向)させる動力が蓄
積されていく。このとき、クラッチ機構32は非接続に
なっており、原動ギヤ11が回転することはない。尚、
蓄積伝達機構30のスプリング31に対する動力の蓄積
は、足踏み板21を複数回踏み込んで行なって良い。こ
の場合、クラッチ機構32により、原動ギヤ11との接
続が断になるので、悪影響を与えることはない。そし
て、足踏み板21が踏み込み終端に至ると、ラックギヤ
23の平坦部24がピニオンギヤ22に対峙して噛合し
ないことになり、また、バネ27の付勢力によってラッ
クギヤ23が復動し、この復動時には、ラックギヤ23
はピニオンギヤ22から外れる往動時の軌跡とは異なる
軌跡を復動するので、回転軸16は、蓄積伝達機構30
のスプリング31に蓄積された動力によって逆回転(R
2 方向)させられる。
【0014】回転軸16が逆転すると、クラッチ機構3
2が接続されるので、原動ギヤ11が回転軸16ととも
に回転する。これにより、中間ギヤ13及び従動ギヤ1
2が回転させられ、入力軸4が回転させられるので、ダ
イナモ5による発電が行なわれる。この場合、回転軸1
6は、制動機構40によって制動させられているので、
比較的緩やかに回転させられ、入力軸4の回転が安定し
発電の安定が図られる。また、入力軸4には、フライホ
イール18が設けられているので、これによっても回転
の安定が図られる。また、この場合、蓄積伝達機構30
に動力を蓄積して、徐々にその動力を放出するので、そ
の間は、操作者が休んでいることができ、そのため、操
作性が極めて良く、作業効率が向上させられる。更に、
回転軸16の逆回転(R2 方向)のスピードは、制動機
構40の接触部41の押圧力を調整することにより行な
うことができ、この点でも、操作性が極めて良く、作業
効率が向上させられる。そして、蓄積伝達機構30のス
プリング31に蓄積された動力がなくなるころ、再び、
足踏み板21を押し込んで、上記と同様に作動させれば
良い。この場合、スプリング31のバネ力の程度を常時
例えばデジタル表示する表示部があれば、足踏み板21
を踏み込むタイミングが分かって、極めて便利になる。
【0015】尚、上記実施の形態では、足踏み板21に
よって直接ラックギヤ23を駆動するようにしている
が、必ずしもこれに限定されるものではなく、足踏み板
21と連動しラックギヤ23を駆動する油圧器、例え
ば、自動車のブレーキ装置に使用されているような小さ
な力で大きな出力を得る油圧器等の、補助装置を付設し
てもよく、適宜変更して差支えない。この場合には、ラ
ックギヤ23の駆動がより一層容易になり、操作性が向
上させられる。尚また、上記実施の形態では、操作者が
機枠1内に入って操作するようにしたが、必ずしもこれ
に限定されるものではなく、外部から操作するようにし
ても良く、適宜変更して差支えない、また、大きさも上
述した大きさに限定されず、適宜変更して良いことは勿
論である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の発電装置に
よれば、足踏みによりダイナモの発電を行なわせること
ができるので、人力により容易に発電を行なうことがで
きるようになり、省力化に寄与することができ、バッテ
リー等への蓄電等広く応用を図ることができる。また、
足踏み機構により発生させられた動力を一次的に蓄積し
てから伝動機構に伝達する蓄積伝達機構を備えた場合に
は、蓄積伝達機構に動力を蓄積して、徐々にその動力を
放出させることができ、その間は、操作者が休んでいる
ことができ、そのため、操作性が極めて良く、作業効率
を大幅に向上させることができる。
【0017】更に、伝動機構を、機枠に軸支された原動
ギヤと、該原動ギヤの動力が伝達されダイナモの入力軸
に設けられた従動ギヤとを備えて構成し、更にまた、伝
動機構を、原動ギヤ及び従動ギヤ間に設けられ噛合して
原動ギヤの動力を従動ギヤに伝達する中間ギヤを備えて
構成した場合には、簡単な構造で動力伝達を行なうこと
ができ、また回転数の調整も容易に行なうことができる
という効果がある。また、伝動機構を、ダイナモの入力
軸に設けられたフライホイールを備えて構成した場合に
は、入力軸の回転の安定を図ることができる。
【0018】そして、足踏み機構を、足踏み板と、機枠
に軸支された回転軸に支持されたピニオンギヤと、足踏
み板によってピニオンギヤに噛合して回転軸を正回転さ
せる軌跡を往動する一方、ピニオンギヤから外れる往動
時の軌跡とは異なる軌跡を復動するラックギヤとを備え
て構成し、蓄積伝達機構を、ピニオンギヤによって正回
転させられる回転軸によって該回転軸を逆回転させる動
力を蓄積するスプリングと、回転軸及び原動ギヤを該回
転軸の正回転時に非接続にし該回転軸の逆回転時に接続
するクラッチ機構とを備えて構成した場合には、簡易な
構造で操作者の足踏みエネルギーを蓄積でき、発電を行
なうことができる。
【0019】更に、足踏み板を機枠に回動可能に設け、
ラックギヤの一端を足踏み板にリンク結合し、ラックギ
ヤの他端を機枠にクランクを介して支持し、足踏み板を
機枠に対してバネで引っ張り付勢し、ラックギヤを足踏
み板の踏み込みによってバネの付勢力に抗して往動さ
せ、バネの付勢力によって復動させる構成とした場合に
は、簡易な構造で操作者の足踏みエネルギー得ることが
でき、効率よく発電を行なうことができる。更にまた、
回転軸を徐々に逆回転させるように制動する制動機構を
設けた構成とした場合には、制動機構によって回転軸が
制動させられるので、比較的緩やかに回転させることが
でき、入力軸の回転を安定させて発電の安定を図ること
ができる。また、回転軸に原動ギヤを回転可能に軸支
し、クラッチ機構を、回転軸及び原動ギヤのいずれか一
方に設けられた外輪と、いずれか他方に設けられ回転軸
の逆回転時に外輪に連係されて回転を伝達する内輪とを
備えて構成した場合には、簡易な構造で作動を確実に行
なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る発電装置を示す一部
切欠き斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る発電装置を示す平面
図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る発電装置を示す断面
図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る発電装置のクラッチ
機構の一例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る発電装置の作動状態
を示す断面図である。
【符号の説明】 1 機枠 2 側壁 3 端部壁 4 入力軸 5 ダイナモ 6 軸受 10 伝動機構 11 原動ギヤ 12 従動ギヤ 13 中間ギヤ 15 軸受 16 回転軸 R1 正回転方向 R2 逆回転方向 17 軸受 18 フライホイール 20 足踏み機構 21 足踏み板 22 ピニオンギヤ 23 ラックギヤ 24 平坦部 25 クランク 27 バネ 30 蓄積伝達機構 31 スプリング 32 クラッチ機構 33 外輪 34 内輪 40 制動機構 41 接触部 42 調整部 43 フェルト

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転させられる入力軸を備え該入力軸の
    回転により発電を行なうダイナモを備えた発電装置にお
    いて、 機枠と、該機枠に設けられ足踏みにより上記ダイナモの
    入力軸を回転させるための動力を発生させる足踏み機構
    と、上記機枠に設けられ上記足踏み機構の動力を上記ダ
    イナモの入力軸に伝動する伝動機構とを備えたことを特
    徴とする発電装置。
  2. 【請求項2】 上記足踏み機構により発生させられた動
    力を一次的に蓄積してから上記伝動機構に伝達する蓄積
    伝達機構を備えたことを特徴とする請求項1記載の発電
    装置。
  3. 【請求項3】 上記伝動機構を、上記機枠に軸支された
    原動ギヤと、該原動ギヤの動力が伝達され上記ダイナモ
    の入力軸に設けられた従動ギヤとを備えて構成したこと
    を特徴とする請求項1または2記載の発電装置。
  4. 【請求項4】 上記伝動機構を、上記原動ギヤ及び従動
    ギヤ間に設けられ噛合して原動ギヤの動力を従動ギヤに
    伝達する中間ギヤを備えて構成したことを特徴とする請
    求項3記載の発電装置。
  5. 【請求項5】 上記伝動機構を、上記ダイナモの入力軸
    に設けられたフライホイールを備えて構成したことを特
    徴とする請求項3または4記載の発電装置。
  6. 【請求項6】 上記足踏み機構を、足踏み板と、上記機
    枠に軸支された回転軸に支持されたピニオンギヤと、上
    記足踏み板によって上記ピニオンギヤに噛合して上記回
    転軸を正回転させる軌跡を往動する一方、上記往動時の
    軌跡とは異なる上記ピニオンギヤから外れる軌跡を復動
    するラックギヤとを備えて構成し、 上記蓄積伝達機構を、上記ピニオンギヤによって正回転
    させられる回転軸によって該回転軸を逆回転させる動力
    を蓄積するスプリングと、上記回転軸及び上記原動ギヤ
    を該回転軸の正回転時に非接続にし該回転軸の逆回転時
    に接続するクラッチ機構とを備えて構成したことを特徴
    とする請求項3,4または5記載の発電装置。
  7. 【請求項7】 上記足踏み板を上記機枠に回動可能に設
    け、上記ラックギヤの一端を上記足踏み板にリンク結合
    し、該ラックギヤの他端を上記機枠にクランクを介して
    支持し、上記足踏み板を上記機枠に対してバネで引っ張
    り付勢し、上記ラックギヤを上記足踏み板の踏み込みに
    よって上記バネの付勢力に抗して往動させ、上記バネの
    付勢力によって復動させることを特徴とする請求項6記
    載の発電装置。
  8. 【請求項8】 上記回転軸を徐々に逆回転させるように
    制動する制動機構を設けたことを特徴とする請求項6ま
    たは7記載の発電装置。
  9. 【請求項9】 上記回転軸に上記原動ギヤを回転可能に
    軸支し、上記クラッチ機構を、該回転軸及び原動ギヤの
    いずれか一方に設けられた外輪と、いずれか他方に設け
    られ上記回転軸の逆回転時に上記外輪に連係されて回転
    を伝達する内輪とを備えて構成したことを特徴とする請
    求項6,7または8記載の発電装置。
JP10125558A 1998-05-08 1998-05-08 発電装置 Pending JPH11332170A (ja)

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JP10125558A JPH11332170A (ja) 1998-05-08 1998-05-08 発電装置

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JP (1) JPH11332170A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017153301A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 アダマンド株式会社 スイッチ発電機構
JP2019201535A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 長司 古川 フライホイールの定回転数を維持し発電するシステム
JP2020150616A (ja) * 2019-03-12 2020-09-17 三菱電機エンジニアリング株式会社 非常用操作電源装置

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