JPH11332016A - ハイブリッド車両の充電制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の充電制御装置

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JPH11332016A
JPH11332016A JP10137018A JP13701898A JPH11332016A JP H11332016 A JPH11332016 A JP H11332016A JP 10137018 A JP10137018 A JP 10137018A JP 13701898 A JP13701898 A JP 13701898A JP H11332016 A JPH11332016 A JP H11332016A
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JP
Japan
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battery
engine
charge
hybrid vehicle
state
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JP10137018A
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English (en)
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Satoshi Nakajo
諭 中條
Norihiko Hirata
典彦 枚田
Kenichi Sakai
健一 酒井
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、燃費の向上に寄与することができ
るハイブリッド車両の充電制御装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 IGN_SW41のオフ操作時に、エン
ジン制御部27では、エンジン1に回転数が変動する間
欠アイドリング運転を行わさせ、電動モータ7により発
電された電力をバッテリ17に充電するように制御して
おき、電動モータ7からバッテリ17に電力を充電する
場合に、バッテリ制御部33では、バッテリ17に加わ
る周期的に変動する充電電圧及び充電電流からバッテリ
17の内部抵抗を算出し、バッテリの内部抵抗に応じて
バッテリの充電状態を算出し、バッテリ17が電動モー
タ7による始動可能状態になるまで、エンジン1を回転
させることで、ハイブリッド車両のバッテリ17を始動
可能状態になるまで充電することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃費の向上に寄与
することができるハイブリッド車両の充電制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハイブリット車両としては、特開
平8−242507号公報に記載されているように、発
進時や低速走行時に電動モータを主動力源として走行
し、速度が上昇するとエンジンを主動力源に切り替えて
走行する技術が報告されている。
【0003】このような、ハイブリット車両は、エンジ
ンの効率が悪化している低回転域(低速度領域)では、
電動モータを主動力源として用い、電動モータの出力ト
ルクが低下する高回転域(高速度領域)では、エンジン
を主動力源として用いているため、車両全体の小型化と
燃費の向上に寄与することができるという利点を有して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ハイブリッド車両にあっては、車両の発進時にバッテリ
の充電状態が低下している場合には、効率の悪いエンジ
ンを用いて発進する必要が生じていたので、その分だけ
ガソリンの燃費が低下するといった問題があった。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、燃費の向上に寄与することができる
ハイブリッド車両の充電制御装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、エンジンの回転を電動モータ
に伝え、電動モータにより発電された電力をバッテリに
充電するハイブリッド車両の充電制御装置であって、車
両停車時に、エンジンに回転数が周期的に変動する間欠
アイドリング運転を行わさせるように制御するエンジン
制御手段と、バッテリに加わる周期的に変動する充電電
圧及び充電電流からバッテリの内部抵抗を算出する内部
抵抗算出手段と、バッテリの内部抵抗に応じてバッテリ
の充電状態を算出する充電状態算出手段とを備え、バッ
テリの充電状態が所定値以上となった場合には、エンジ
ンの回転を停止することを要旨とする。
【0007】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記エンジン制御手段は、前記エンジンの間欠
アイドリング運転として、サイン波、矩形波、三角波の
いずれか1つのパターンを用いて制御することを要旨と
する。
【0008】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記エンジン制御手段は、前記バッテリに所定
の電流範囲内で充電するように、前記エンジンの間欠ア
イドリング運転を制御することを要旨とする。
【0009】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記充電状態算出手段は、前記バッテリの温度
状態又は劣化状態に応じて、バッテリの充電状態を補正
することを要旨とする。
【0010】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、車両停
車時に、エンジンに回転数が周期的に変動する間欠アイ
ドリング運転を行わさせるように制御しておき、バッテ
リに加わる周期的に変動する充電電圧及び充電電流から
バッテリの内部抵抗を算出し、バッテリの内部抵抗に応
じてバッテリの充電状態を算出し、バッテリの充電状態
が所定値以上となった場合には、エンジンの回転を停止
することで、ハイブリッド車両の始動時にバッテリの充
電状態を回復しておくことができ、エンジンを用いた始
動運転を行わずに済むので、その分だけガソリンの燃費
の向上に寄与することができる。
【0011】また、請求項2記載の本発明によれば、エ
ンジンの間欠アイドリング運転として、サイン波、矩形
波、三角波のいずれか1つのパターンを用いて制御する
ことで、バッテリに周期的に変動する充電電圧及び充電
電流を加えることができ、この結果、バッテリの内部抵
抗を算出して充電中にもバッテリの現在の充電状態を判
断することができる。
【0012】また、請求項3記載の本発明によれば、バ
ッテリに所定の電流範囲内で充電するように、エンジン
の間欠アイドリング運転を制御することで、充電電流の
急激な変化によるバッテリ劣化を防止することができ
る。
【0013】また、請求項4記載の本発明によれば、バ
ッテリの温度状態又は劣化状態に応じて、バッテリの充
電状態を補正することで、バッテリの充電状態を正確に
判断することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
るハイブリッド車両の充電制御装置が適応可能なハイブ
リッド車両の全体構成を示す図である。但し、図1は、
車両を上部から見た図を示し、エンジン1を配置した側
が車両前方(FR)である。
【0015】まず、本実施の形態におけるハイブリッド
車両の構成要素とその機能を説明する。図1において、
エンジン1では、ガソリンなどの燃料を内燃して車両走
行のための主たる動力を得ている。このエンジン1に
は、電動スロットル1aが取り付けられており、アクセ
ルペダル(図外)によって与えられる運転者の加速操作
によって作動し、スロットルパルプ1bが開閉してエン
ジンへ送る空気量が調節される。この電動スロットル1
aは、ワイヤで引張られて開閉するメカニカルなスロッ
トルでもよいが、本発明のように、駆動力を補助する電
動モータ7を備えたハイブリッド車両では、電動モータ
駆動力とエンジン駆動力の協調を図るために、電動スロ
ットルを備える方が一般的である。トルクコンバータ3
は、流体を介してエンジン1の動力を次段に伝える。
【0016】トランスミッション(T/M)5は、エン
ジン1からトルクコンバータ3を介在して送られた動力
を変速して車輪側に送る。トランスミッションの形式
は、ベルト形補助変速機とし、入力側のプーリ5aと出
力側のプーリ5bとの間にべルト5cが掛けられ、両プ
ーリの径を変化させることで無段階の連続的な変速を実
現する。
【0017】電動モータ7は、変速機5の入力側プーリ
5aに直結され、エンジン効率の悪い時に駆動力を補助
してエンジンの燃料消費を抑えたり、また減速時に車両
の走行エネルギーを電気エネルギーに変換してバッテリ
17に回収したりする。デファレンシャルギア9は、変
速機5の出力をドライブシャフト11に伝えると共に、
旋回時の左右輪の回転数差を補正する。ドライブシャフ
ト11は、左右輪用に2本あり、デファレンシャルギア
9と駆動輪13とを繋ぐ。
【0018】バッテリ17は、電動モータ7の駆動と、
この電動モータで発生した電力の蓄積を行うためのもの
である。走行制御制御部25は、その下にエンジン制御
部27、モータ制御部31、バッテリ制御部33を従え
ており、これら下位制御部からの情報とペダル19,2
1からの情報、さらに、車両の走行状態を検出する機能
を有し、図示されない各種センサからの情報に基づい
て、エンジン1,電動モータ7,バッテリ17への各制
御指令を発生し、各下位制御部に送る。
【0019】各制御部27,31,33は、内部にCP
U、ROM、RAMを備え、与えられた指令を実現する
ように制御を行う。まず、エンジン制御部27は、与え
られた駆動力指令を実現するようにスロットルバルブ1
bの開度、およびエンジン1の点火時期・燃料噴射量、
さらに変速機5の変速比を制御する。モータ制御部31
は、与えられた駆動力、または回生力(制動力)を発生
するように電動モータ7への印加電流を制御する。バッ
テリ制御部33は、与えられた充放電指令値に応じて必
要な充電又は放電を行うようにバッテリ17を制御す
る。また、バッテリ制御部33内部にタイマを設け、こ
のタイマで車両の生産時点からの使用経過時間を計時す
る。
【0020】次に、図2は、本発明の実施の形態に係る
ハイブリッド車両の充電制御装置に相当する部分の構成
を示す図である。図2において、IGN_SW41は、
ハイブリッド車両を始動又は停止するためのイグニッシ
ョンスイッチである。電流検出器43は、電動モータ7
からモータ制御部31、バッテリ制御部33を介してバ
ッテリ17に供給される充電電流Iを検出する。電圧検
出器45は、電動モータ7からモータ制御部31、バッ
テリ制御部33を介してバッテリ17に供給される充電
電圧Vを検出する。温度検出器47は、温度センサを有
し、パワー放電時や充電時に発熱したバッテリ17のバ
ッテリ温度Tを検出する。
【0021】次に、図4〜図5を参照して、図3に示す
フローチャートに従ってハイブリッド車両の充電制御装
置の動作を説明する。まず、ステップS10では、走行
制御部25は、IGN_SW41の設定状態がON状態
からOFF状態に変化して、ハイブリッド車両を停止し
ようとしているか否かを判断する。IGN_SW41が
ON状態からOFF状態に切り替わるまでステップS1
0の処理を繰り返す。
【0022】そして、IGN_SW41がON状態から
OFF状態に切り替わった場合には、ステップS20で
は、エンジン1に回転数が周期的に変動する間欠アイド
リング運転を行わさせ、電動モータ7により発電された
電力をバッテリ17に充電するように制御する。
【0023】即ち、走行制御部25は、エンジン制御部
27に間欠アイドリング制御を行わせるための制御指令
を出力する。この制御指令を受けたエンジン制御部27
は、まず、トランスミッション(T/M)5を例えばニ
ュートラル状態に設定し、エンジン1からトルクコンバ
ータ3を介在して送られた動力を電動モータ7にのみ送
ることができる状態にする。この場合、トランスミッシ
ョン5の入力側のプーリ5aは回転しないので、デファ
レンシャルギア9にはエンジン1からの回転が送られな
いことになる。そして、エンジン制御部27は、与えら
れた間欠アイドリング制御の指令を実現するためにスロ
ットルバルブ1bの開度、およびエンジン1の点火時期
・燃料噴射量を制御する。この結果、エンジン1からの
回転は、トルクコンバータ3を介在して電動モータ7に
のみ送られる。
【0024】同時に、走行制御部25は、モータ制御部
31、バッテリ制御部33に充電を行わせるための制御
指令を出力する。この制御指令を受けたモータ制御部3
1は、電動モータ7から発電により供給される三相交流
電力を直流電力に変換するように設定される。また、バ
ッテリ制御部33は、充電モードに移行して、モータ制
御部31から供給される直流電力をバッテリ17に供給
して充電するように設定される。
【0025】この結果、エンジン1により回転数が変動
する間欠アイドリング運転が行われ、電動モータ7によ
り発電された電力がバッテリ17に充電される。なお、
エンジン制御部27は、エンジン1の間欠アイドリング
運転として、周期的に変動するサイン波、矩形波、三角
波のいずれか1つのパターンを用いて制御することが好
ましい。また、エンジン制御部27では、バッテリ17
に所定の電流範囲として例えば5A以内の変動巾で充電
するように、エンジンの間欠アイドリング運転を制御す
ることが好ましい。
【0026】そして、ステップS30では、バッテリ制
御部33は、バッテリの内部抵抗rを算出する。即ち、
電動モータ7からモータ制御部31、バッテリ制御部3
3を介してバッテリ17に供給される充電電流I、充電
電圧Vをそれぞれ電流検出器43及び電圧検出器45を
用いて検出し、順次にバッテリ制御部33の内部RAM
に検出された電流値及び電圧値を記憶する。このときエ
ンジン1は間欠アイドリング運転として例えば矩形波パ
ターンを用いて運転されているので、図4に示すような
I−V特性となる。なお、図4に示すPL (I1,V
1),PH (I2,V2)は、電動モータ7から供給さ
れる電力が例えば充電状態値SOC=60%時の最小値
及び最大値に対応するサンプリング点である。
【0027】バッテリ制御部33では、内部RAMに記
憶された最小値PL 及び最大値PHに基づいて、現在の
バッテリ17の内部抵抗値rとして、
【数1】r=(V1−V2)/(I1−I2) を算出する。
【0028】そして、ステップS40では、バッテリ制
御部33は、バッテリの内部抵抗rに対応する充電状態
値SOCを算出する。即ち、バッテリ制御部33には、
図5に示すように、内部ROM上にそれぞれの内部抵抗
値rに対応する充電状態値SOCの変換テーブルが記憶
されており、ステップS30で算出された内部抵抗値r
に対応する充電状態値SOCを内部ROMから読み出せ
ばよい。また、バッテリ制御部33では、内部抵抗値r
から充電状態値SOCに変換する1次関数の変換式を用
いて充電状態値SOCを算出してもよい。
【0029】なお、バッテリ制御部33では、温度検出
器47で検出されたバッテリ17の温度状態値T、また
は、バッテリ制御部33内部に設けられたタイマにより
計時された使用経過時間に対応する劣化状態値に応じ
て、バッテリの充電状態値SOCを補正することで、バ
ッテリの充電状態を正確に判断することができる。
【0030】そして、ステップS50では、バッテリ制
御部33は、現在の充電状態値SOCが所定の基準値と
して例えば80%以上になったか否かを判断する。ここ
で、現在の充電状態値SOCが所定の基準値未満の場合
にはバッテリ17への充電が不十分なので、ステップS
30に戻り、一連の処理を繰り返す。
【0031】このように、バッテリ制御部33では、エ
ンジン1の間欠アイドリング運転時にバッテリ17に加
わる周期的に変動する充電電圧及び充電電流の変化量に
対応するバッテリ17の内部抵抗値に基づいて、バッテ
リ17の充電状態値SOCを判断することができる。
【0032】また、エンジン制御部27では、エンジン
1の間欠アイドリング運転として、周期的に変動するサ
イン波、矩形波、三角波のいずれか1つのパターンを用
いて制御しているので、充電中にもバッテリ17の現在
の充電状態値SOCを判断することができる。さらに、
エンジン制御部27では、バッテリ17に所定の電流範
囲として例えば5A以内の変動巾でエンジンの間欠アイ
ドリング運転を制御しているので、充電電流の急激な変
化によるバッテリ劣化を防止することができる。
【0033】一方、現在の充電状態値SOCが所定の基
準値以上の場合にはバッテリ17への充電が十分な始動
可能状態になったので、ステップS60に進む。ステッ
プS60では、バッテリ17が十分に充電されているの
で、走行制御部25では、エンジン停止制御を行う。
【0034】即ち、走行制御部25は、エンジン制御部
27にエンジン停止制御を行わせるための制御指令を出
力する。この制御指令を受けたエンジン制御部27は、
与えられたエンジン停止制御の指令を実現するためにス
ロットルバルブ1bの開度、およびエンジン1の点火時
期・燃料噴射量を絞り停止制御する。この結果、エンジ
ン1は回転を停止し、トルクコンバータ3を介在して電
動モータ7の回転も停止する。
【0035】同時に、走行制御部25は、モータ制御部
31、バッテリ制御部33に充電を停止させるための制
御指令を出力する。この制御指令を受けたモータ制御部
31は、今まで、電動モータ7から供給されていた三相
交流電力を直流電力に変換する行程を停止するように設
定される。また、バッテリ制御部33は、停車モードに
移行して、モータ制御部31とバッテリ17とを接続し
ていた内部リレーの接点を開放しバッテリ17を無放電
状態に設定する。
【0036】このように、車両を停車する際のIGN_
SW41のオフ操作時に、エンジン制御部27では、エ
ンジン1に回転数が周期的に変動する間欠アイドリング
運転を行わさせ、電動モータ7により発電された電力を
バッテリ17に充電するように制御しておき、電動モー
タ7からバッテリ17に電力を充電する場合に、バッテ
リ制御部33では、バッテリ17に加わる周期的に変動
する充電電圧及び充電電流からバッテリ17の内部抵抗
を算出し、バッテリ17の内部抵抗に応じてバッテリ1
7の充電状態を算出し、バッテリ17の充電状態が所定
値以上になった場合には、エンジン1を停止させること
で、ハイブリッド車両の始動時にバッテリの充電状態を
回復しておくことができ、エンジンを用いた始動運転を
行わずに済むので、その分だけガソリンの燃費の向上に
寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るハイブリッド車両の
充電制御装置が適応可能なハイブリッド車両の全体構成
を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るハイブリッド車両の
充電制御装置に相当する部分の構成を示す図である。
【図3】ハイブリッド車両の充電制御装置の動作を説明
するためのフローチャート図である。
【図4】バッテリのI−V特性を示すグラフである。
【図5】バッテリの内部抵抗値rに対応する充電状態値
SOCが記憶された変換テーブルを示すグラフである。
【符号の説明】
1 エンジン 7 電動モータ 17 バッテリ 27 エンジン制御部 33 バッテリ制御部 41 IGN_SW

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの回転を電動モータに伝え、電
    動モータにより発電された電力をバッテリに充電するハ
    イブリッド車両の充電制御装置であって、 車両停車時に、エンジンに回転数が周期的に変動する間
    欠アイドリング運転を行わさせるように制御するエンジ
    ン制御手段と、 バッテリに加わる周期的に変動する充電電圧及び充電電
    流からバッテリの内部抵抗を算出する内部抵抗算出手段
    と、 バッテリの内部抵抗に応じてバッテリの充電状態を算出
    する充電状態算出手段とを備え、 バッテリの充電状態が所定値以上となった場合には、エ
    ンジンの回転を停止することを特徴とするハイブリッド
    車両の充電制御装置。
  2. 【請求項2】 前記エンジン制御手段は、 前記エンジンの間欠アイドリング運転として、サイン
    波、矩形波、三角波のいずれか1つのパターンを用いて
    制御することを特徴とする請求項1記載のハイブリッド
    車両の充電制御装置。
  3. 【請求項3】 前記エンジン制御手段は、 前記バッテリに所定の電流範囲内で充電するように、前
    記エンジンの間欠アイドリング運転を制御することを特
    徴とする請求項1記載のハイブリッド車両の充電制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記充電状態算出手段は、 前記バッテリの温度状態又は劣化状態に応じて、バッテ
    リの充電状態を補正することを特徴とする請求項1のハ
    イブリッド車両の充電制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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