JPH11331902A - データ受信装置およびデータ送信方法 - Google Patents

データ受信装置およびデータ送信方法

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JPH11331902A
JPH11331902A JP10136797A JP13679798A JPH11331902A JP H11331902 A JPH11331902 A JP H11331902A JP 10136797 A JP10136797 A JP 10136797A JP 13679798 A JP13679798 A JP 13679798A JP H11331902 A JPH11331902 A JP H11331902A
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Japan
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JP10136797A
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English (en)
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Kazuaki Fukazawa
一哲 深澤
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 提供サービスの多様性を図ることができ、か
つデータの書き換えや新たな機能の付加をより柔軟に行
うことができるデータ受信装置を提供する。 【解決手段】 送信側は、登録された分割ランダムメッ
セージを、1文字ずつランダムな順番に並び替え、通常
メッセージを送信する度に、ランダムに並び替えられた
分割ランダムメッセージを1文字ずつ添付してページャ
に送信する。受信側のページャでは、着信する度に、受
信した通常メッセージと分割ランダムメッセージの受信
文字とを分けて表示部11に表示した後、それぞれ保存
する。そして、ユーザは、分割ランダムメッセージの並
び替えを選択すると、分割ランダムメッセージを読み出
して表示部11に表示し、ユーザの指示に従って並び替
え、元のメッセージに戻す。分割ランダムメッセージ
は、プログラムやデータであってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信システ
ム、例えば、無線呼出し(以下にページングと称する)
システムにおいて、ページング端末に相当するデータ受
信装置およびデータ送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、ページングシステムに使用されて
いる無線呼出方式には、NTT方式、POCSAG方
式、及び高度無線呼出方式が採用されている。前者2つ
の無線呼出方式(NTT方式、POCSAG方式)は、
主に、数字やカナ文字(フリーワード、及び定型メッセ
ージ)によるメッセージの表示が可能なページャー(ア
ルファニューメリックページャー)を対象としてサービ
スを行っている。
【0003】これに対して、高度無線呼出方式(RCR
STD−43標準規格)は、上述のNTT式やPOC
SAG方式とは異なり、システム側で送信するデータ量
に応じて、1600BPS(2値FSK)〜6400B
PS(4値FSK)の範囲で伝送速度を切り換えること
が可能であり、漢字によるメッセージや電子メール等の
大容量のデータのやりとりに適している。このため、高
度無線呼出方式は、大量なデータの受信が可能なページ
ャー、例えば、電子手帳機能を有した複合端末や、大画
面の表示機能を持つ比較的高価なページャーを対象とし
たサービスに使用されている。
【0004】上記ページャにおいては、送信側から送ら
れてくるメッセージデータや電子メール等のデータ(例
えば、漢字50文字からなるメッセージ)を、一定量毎
に複数本、メモリに記憶させておき、メモリに記憶させ
たこれらのデータを任意の時点で読出して順次表示させ
ることができるようになっている。また、最近では、基
地局側からプログラムとデータとを送信し、ページャに
おいて、予めEEPROMに記憶されているページャの
ID等を書き換える技術が検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ページャなどのデータ受信装置では、単に一連の文字情
報を受信して表示するという画一的な文字情報提供サー
ビスしかなく、多様性に欠けるという問題がある。ま
た、プログラムやデータの受信に関しては、高度無線呼
出方式を用いたとしても、1回の送信データ量が小さい
ため、書き換えるデータも単純なものだけに限られると
いう問題がある。
【0006】そこで本発明は、文字情報提供サービスの
多様性を図ることができ、かつデータをより柔軟に書き
換えることができるとともに、新たな機能を付加するこ
とができるデータ受信装置およびデータ送信方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明によるデータ受信装置は、送信側から
のデータを受信する受信装置において、送信側から所定
の単位で分割され、前記データに付加されて送信される
情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信さ
れた情報を順次記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶されている情報を表示する表示手段とを有することを
特徴とする。
【0008】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、前記受信手段は、一回の受信で、分割
された所定の単位分の情報を受信し、該受信を分割数だ
け繰り返すことにより、分割された全情報を受信するよ
うにしてもよい。
【0009】また、好ましい態様として、例えば請求項
3記載のように、前記記憶手段に順次記憶された情報を
並び替えて元の情報に戻す並び替え手段を有するように
してもよい。
【0010】また、好ましい態様として、例えば請求項
4記載のように、前記受信手段により順不同で受信され
た情報を受信する度に表示するとともに、前記並び替え
手段により並び替えられた元の情報を表示する表示手段
を具備するようにしてもよい。
【0011】また、好ましい態様として、例えば請求項
5記載のように、前記分割された情報は、文字情報であ
ってもよい。
【0012】また、好ましい態様として、例えば請求項
6記載のように、前記分割された情報は、受信した装置
において実行可能なプログラムであってもよい。
【0013】また、上記目的達成のため、請求項7記載
の発明によるデータ送信方法は、特定の受信者にデータ
を送信するデータ送信方法において、前記特定の受信者
に対して送信する情報を分割し、該特定の受信者に対し
て前記データを送信するとき、該特定の受信者に対する
分割情報があると該データに付加して送信することを特
徴とする。
【0014】また、好ましい態様として、例えば請求項
8記載のように、前記情報の分割数を前記データに付加
して送信するようにしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、ペ
ージャに適用した一実施例として、図面を参照して説明
する。 A.実施例の構成 A−1.通信システムの構成 図1は、本発明の実施例によるページャの構成を示すブ
ロック図である。図において、アンテナ1は、図示しな
い送信基地局から無線で送信される1フレームのデータ
(アドレスデータ、ベクトルデータ、メッセージデータ
が含まれる)を受信して、RF受信部2に供給する。R
F受信部2は、デコーダ部3からの制御信号に基づいて
駆動し、アンテナ1で受信された受信データを2値また
は4値のデジタルデータに復調してデコーダ部3へ送出
する。
【0016】デコーダ部3は、RF受信部2より入力し
た2値もしくは4値のデジタルデータを8bitのパラ
レルデータに並び換え、逐次、CPU7に供給し、CP
U7における、受信したアドレスデータと、ID−RO
M4に登録されたアドレスデータとの照合の結果、一致
検出信号が供給された際は、受信動作をRF受信部2に
対して継続させるように制御する。
【0017】ID−ROM4は、自機を識別するための
アドレスコードワードを記憶している。ROM5には、
CPU7を動作させるための各種プログラムや各種デー
タを格納する。特に、本実施形態では、分割して送られ
るメッセージの分割数を判断するプログラムと、メッセ
ージが送られるたびに分割数を減算するプログラムと、
その数が「0」になったことを判断するプログラムと、
分割して送信されたメッセージを合成して1つのメッセ
ージにするプログラムが格納されている。なお、このR
OM5は、書換え可能なメモリで構成しても良い。
【0018】RAM6には、情報サービスから受信した
メッセージや通常の受信メッセージ、分割して送られて
くるメッセージ、その分割数が格納される。なお、この
RAM6を書換可能なROM(EEPROM)等で構成
しても良い。その場合、メモリのバックアップは必要な
くなる。CPU7は、ページャー全体の動作をROM5
に格納された制御プログラムに従って制御し、また後述
するデータの格納動作を制御する。
【0019】スピーカ8、バイブレータ9およびLED
(発光ダイオード)10は、着信を通知する報知手段で
あり、例えば、スピーカ8は、鳴音で報知し、バイブレ
ータ9は、振動で報知し、LED10は、点灯又は点滅
によって着信を報知する。いずれの手段により着信を通
知するかは、ユーザにより任意に設定可能である。
【0020】表示部11は、例えば20桁×2行程度の
表示容量を有する液晶表示パネルとその駆動回路とで構
成されるもので、選択したメッセージデータを表示して
その内容を確認させる。キー入力部12は、受信したメ
ッセージを表示部11に呼び出して表示させたり、ペー
ジャの動作を指示するための各種キーからなる。
【0021】B.実施例の第1動作例 次に、上述した実施例によるページャの動作について説
明する。ここで、図2は、送信側の動作を説明するため
のフローチャートであり、図3は、受信側(ページャ)
の動作を説明するためのフローチャートである。また、
図4は、ページャの表示例を示す概念図である。
【0022】(1)送信側(センター側)の動作 まず、送信側において、ステップS10で、ユーザから
所定の呼出番号のメッセージ受信者に対して、分割して
送るメッセージ(以下、分割ランダムメッセージとい
う)が登録されると、ステップS12で、登録された分
割ランダムメッセージを、1文字ずつ(分割単位毎)ラ
ンダムな順番に並び替えて保存する。なお、ランダムな
順番に並べ替えなくても良い。次に、ステップS14
で、上記分割ランダムメッセージを送る呼出番号に対し
て、通常メッセージが登録されたか否かを判断し、登録
されるまで待機する。
【0023】そして、通常メッセージが登録されると、
ステップS16へ進み、通常メッセージにランダムに並
び替えられた分割ランダムメッセージの1文字が添付さ
れる。このとき、通常メッセージと分割ランダムメッセ
ージとを区別するために、通常メッセージと分割ランダ
ムメッセージの添付された文字との間には、識別コード
(区切コード)が挿入される。
【0024】次に、ステップS18で、通常メッセージ
に添付された文字が1文字目であるか否かを判断する。
そして、1文字目の場合には、ステップS20で、分割
ランダムメッセージが何文字で構成されているかという
情報(分割数)を添付された分割ランダムメッセージの
後に添付する。一方、1文字目でない場合には、ステッ
プS22へそのまま進む。ステップS22では、上記通
常メッセージおよび分割ランダムメッセージ(1文字目
の場合にはこれに加えて分割数)をページャに送信す
る。
【0025】(2)受信側(ページャ)の動作 受信側のページャでは、電源がオンされると、ステップ
S30で、着信待ち状態をとり、ステップS32で、着
信があるか否かを判断する(自分宛てのメッセージであ
るか否かを判断する)。着信がなければ、着信待ち状態
を継続する。これに対して、着信があると、受信したメ
ッセージをRAM6の所定領域に保存する(ステップS
33)。これにより、複数の受信メッセージが順次保存
される。そして、ステップS34へ進み、分割ランダム
メッセージが付加されているか否かを判断し(メッセー
ジ中に識別コードがあるかを判断する)、分割ランダム
メッセージが付加されていなければ、ステップS42
で、受信メッセージを表示して、待ち受け状態(着信待
ち状態)S30となる。一方、分割ランダムメッセージ
が付加されていれば、保存された受信メッセージを通常
メッセージ部と分割ランダムメッセージ部に分離して
(ステップS35)、ステップS36へ進み、付加され
た分割ランダムメッセージが1文字目であるか否かを判
断する。そして、1文字目であればステップS38で、
このときメッセージに付加されている分割数を保存した
後、ステップS40へ進む。これに対して、1文字目で
なければ、直接、ステップS40へ進む。なお、分割ラ
ンダムメッセージは、RAM6内の分割ランダムメッセ
ージ記憶領域に順次記憶される。この分割ランダムメッ
セージ記憶領域は、少なくとも分割数、受信メッセージ
の構成で記憶される。また、分割ランダムメッセージ記
憶領域には、複数の分割ランダムメッセージを記憶する
ようにしてもよい。
【0026】ステップS40では、この段階で、分割ラ
ンダムメッセージの1文字を受信しているので、上記分
割数を1減算する。そして、ステップS42で、受信し
た通常メッセージと、分割ランダムメッセージの受信文
字とを分けて表示部11に表示する。例えば、図4に示
す例では、1回目の受信で、同図(a)に示すように、
「電話して みゆき」という通常メッセージが表示され
るとともに、「き」という分割ランダムメッセージの文
字が表示される。また、このとき、分割数に基づいて、
表示している文字が何文字目であるかを分数で表す(こ
の場合、1/3:全3文字中の1文字目)。そして、分
割ランダムメッセージの受信文字と通常メッセージとを
分けて保存する。
【0027】次に、ステップS44で、分割数が「0」
であるか否かを判断する。分割数が「0」でなければ、
まだ、分割ランダムメッセージを構成する文字が送信さ
れてくるので、ステップS32へ戻り、次の着信を待
つ。以下、ステップS32〜S44を、分割数が「0」
になるまで繰り返し実行し、その都度、通常メッセージ
と分割ランダムメッセージの送信文字とを受信し、それ
ぞれ保存していく。例えば、2回目の受信で、図4
(b)に示すように、「遅れる やすお」という通常メ
ッセージが表示されるとともに、「!」という分割ラン
ダムメッセージの文字が表示される。そして、3回目の
受信で、図4(c)に示すように、「留守番電話」とい
う通常メッセージが表示されるとともに、「す」という
分割ランダムメッセージの文字が表示される。
【0028】一方、分割数が「0」であれば、すなわち
分割ランダムメッセージの全ての文字を受信した場合に
は、ステップS46へ進み、分割ランダムメッセージを
全て受信したことを表示部11に表示する。ここで、ユ
ーザは、分割ランダムメッセージの並び替えを選択す
る。ユーザにより並び替えが選択されると、ステップS
48で、分割ランダムメッセージを読み出して表示部1
1に表示し、ユーザの指示に従って並び替えを行う。ユ
ーザは、キー入力部12のキーなどを用いてメッセージ
の並び替えを行った後、分割ランダムメッセージまたは
通常メッセージとして保存するかを指示する。図4に示
す例では、分割ランダムメッセージは、「き」、
「!」、「す」であるので、例えば、「す」、「き」、
「!」というように並べ替えることで、「すき!」とい
うメッセージとなる。
【0029】次に、ステップS50で、並び替えられた
メッセージを、分割ランダムメッセージまたは通常メッ
セージとして保存するかを判断し、通常メッセージが指
示された場合には、ステップS52で、通常メッセージ
として保存する。一方、分割ランダムメッセージが指示
された場合には、ステップS54で、そのまま分割ラン
ダムメッセージとして保存する。ステップS52,S5
4での保存が終了すると、ステップS32に戻り、次の
着信待ちとなる。
【0030】このように、本実施例では、メッセージを
分割してランダムに送信することにより、受信したメッ
セージを正しい順番に並び替えるまで、メッセージ内容
が分からないという効果が得られる。なお、上述した第
1動作例では、受信側のユーザにより、受信した分割ラ
ンダムメッセージの各文字を並び替えて正しいメッセー
ジを作成するようにしたが、これに限らず、最後の文字
を送信した後、次の通常メッセージを送信する際に、分
割する前の元のメッセージを送信するようにしてもよ
い。また、上述した第1動作例では、メッセージを1文
字ずつ分割して送信するとしたが、これに限定されるこ
となく、所定の単位で分割するようにしてもよい。さら
には、文字に限定されることなく、絵文字やイラストを
分割して送信してもよい。なお、センター側で発信者が
特定できるときは、その特定した発信者を付加しても良
い。この場合、特定の発信者から分割ランダムメッセー
ジが着信していることが容易に認識することができ、不
快なメッセージの防止となる。
【0031】C.実施例の第2動作例 次に、本実施形態による第2動作例について説明する。
上述した第1動作例では、文字情報を分割してランダム
送信したが、本第2動作例では、ページャで実行可能な
プログラムを分割してランダム送信し、ページャ側で受
信した分割プログラムを合成し、実行するようにしたも
のである。プログラムとしては、ID―ROM4の内容
を書き換えるためのプログラムや、ROM5のプログラ
ムに置き換わるプログラム等が考えられる。以下、その
動作について詳細に説明する。
【0032】図5は、ページャの第2動作例を説明する
ためのフローチャートである。まず、送信側(例えば基
地局)は、ページャに送信すべきプログラムを所定の単
位で分割し、ページャへ送信するデータフォーマットに
従い、メッセージフラグメント番号を用いて、分割され
たプログラムを第1動作例同様、分割メッセージとして
送信する。
【0033】受信側のページャでは、電源がオンされる
と、ステップS60で、着信待ち状態をとり、ステップ
S62で、着信があるか否かを判断する。着信がなけれ
ば、着信待ち状態を継続する。これに対して、着信があ
ると、受信したメッセージを保存して(ステップS6
3)、ステップS64へ進み、分割プログラムが付加さ
れているか否かを判断する。そして、分割プログラムが
付加されていなければ、ステップS66へ進み、受信し
たメッセージを表示部11に表示する。
【0034】一方、分割プログラムが付加されている場
合には、分割プログラムを受信メッセージから分割し
(ステップS67)、通常のメッセージを表示する(ス
テップS68)。そして、ステップS69へ進み、全プ
ログラムを受信したか否かを判断する。全プログラムの
受信完了は、メッセージ継続フラグメントが「0」にリ
セットされたことで判断する。言いかえると、ページャ
は、メッセージ継続フラグメントが「0」にリセットさ
れるまで、受信した長文メッセージを分割プログラム
(の一部)であるとして受信する。全プログラムを受信
していなければ、ステップS62に戻り、次の着信を待
つ。以下、ステップS62〜S68を、メッセージ継続
フラグメントが「0」にリセットされるまで繰り返し実
行し、その都度、分割プログラムを受信して保存してい
く。
【0035】そして、メッセージ継続フラグメントが
「0」にリセットされると、全プログラムを受信したと
判断し、ステップS70へ進み、保存した分割プログラ
ムを合成した後、ステップS72で、受信したプログラ
ムに関する情報(プログラム名、受信日時、機能等)を
表示部11に表示する。次に、ステップS74で、CP
U7により上記プログラムを実行する。
【0036】また、上述した第2動作例では、実行可能
なプログラムを分割して送信することにより、無線によ
りページャの情報を書き換えたり、さらには、新たな機
能を付加することができるという効果が得られる。な
お、上記実施の形態では、ページャシステムに適用した
が、これに限定されること無く、メッセージを送信する
システム(例えば、携帯電話のショートメール、電子メ
ールシステム等)であれば適用できることは勿論であ
る。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、送信側か
ら所定の単位で分割され、前記データに付加されて、送
信される情報を受信手段により受信し、記憶手段に順次
記憶した後、表示手段により、前記記憶手段に記憶され
ている情報を表示するようにしたので、文字情報提供サ
ービスの多様性を図ることができ、情報をプログラムや
データとすることにより、データをより柔軟に書き換え
ることができるとともに、新たな機能を付加することが
できるという利点が得られる。
【0038】また、請求項2記載の発明によれば、前記
受信手段は、一回の受信で、分割された所定の単位分の
情報を受信し、該受信を分割数だけ繰り返すことによ
り、分割された全情報を受信するようにしたので、文字
情報提供サービスの多様性を図ることができ、かつデー
タをより柔軟に書き換えることができるとともに、新た
な機能を付加することができるという利点が得られる。
【0039】また、請求項3記載の発明によれば、並び
替え手段により、前記記憶手段に順次記憶された情報を
並び替えて元の情報に戻すようにしたので、文字情報提
供サービスの多様性を図ることができ、かつデータをよ
り柔軟に書き換えることができるとともに、新たな機能
を付加することができるという利点が得られる。
【0040】また、請求項4記載の発明によれば、表示
手段により、前記受信手段により順不同で受信された情
報を受信する度に表示するとともに、前記並び替え手段
により並び替えられた元の情報を表示するようにしたの
で、文字情報提供サービスの多様性を図ることができ、
かつデータをより柔軟に書き換えることができるととも
に、新たな機能を付加することができるという利点が得
られる。
【0041】また、請求項5記載の発明によれば、前記
分割された情報を、文字情報としたので、文字情報提供
サービスの多様性を図ることができ、かつデータをより
柔軟に書き換えることができるとともに、新たな機能を
付加することができるという利点が得られる。
【0042】また、請求項6記載の発明によれば、前記
分割された情報を、受信した装置において実行可能なプ
ログラムとしたので、データをより柔軟に書き換えるこ
とができるとともに、新たな機能を付加することができ
るという利点が得られる。
【0043】また、請求項7記載の発明によれば、特定
の受信者にデータを送信するデータ送信方法において、
前記特定の受信者に対して送信する情報を分割し、該特
定の受信者に対して前記データを送信するとき、該特定
の受信者に対する分割情報があると該データに付加して
送信するようにしたので、文字情報提供サービスの多様
性を図ることができ、かつデータをより柔軟に書き換え
ることができるとともに、新たな機能を付加することが
できるという利点が得られる。
【0044】また、請求項8記載の発明によれば、前記
情報の分割数を前記データに付加して送信するようにし
たので、文字情報提供サービスの多様性を図ることがで
き、かつデータをより柔軟に書き換えることができると
ともに、新たな機能を付加することができるという利点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるページャの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】送信側の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】受信側(ページャ)の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】ページャの表示例を示す概念図である。
【図5】ページャの第2動作例を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 RF受信部(受信手段) 3 デコーダ部(受信手段) 4 ID−ROM 5 ROM 6 RAM(記憶手段) 7 CPU(並び替え手段) 8 スピーカ 9 バイブレータ 10 LED 11 表示部(表示手段) 12 キー入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 11/00 302 H04L 11/20 102A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側からのデータを受信する受信装置
    において、 送信側から所定の単位で分割され、前記データに付加さ
    れて送信される情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された情報を順次記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段に記憶されている情報を表示する表示手段
    とを有することを特徴とするデータ受信装置。
  2. 【請求項2】 前記受信手段は、一回の受信で、分割さ
    れた所定の単位分の情報を受信し、該受信を分割数だけ
    繰り返すことにより、分割された全情報を受信すること
    を特徴とする請求項1記載のデータ受信装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に順次記憶された情報を並
    び替えて元の情報に戻す並び替え手段を有することを特
    徴とする請求項1記載のデータ受信装置。
  4. 【請求項4】 前記受信手段により順不同で受信された
    情報を受信する度に表示するとともに、前記並び替え手
    段により並び替えられた元の情報を表示する表示手段を
    具備することを特徴とする請求項2記載のデータ受信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記分割された情報は、文字情報である
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
    データ受信装置。
  6. 【請求項6】 前記分割された情報は、受信した装置に
    おいて実行可能なプログラムであることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載のデータ受信装置。
  7. 【請求項7】 特定の受信者にデータを送信するデータ
    送信方法において、 前記特定の受信者に対して送信する情報を分割し、 該特定の受信者に対して前記データを送信するとき、該
    特定の受信者に対する分割情報があると該データに付加
    して送信することを特徴とするデータ送信方法。
  8. 【請求項8】 前記情報の分割数を前記データに付加し
    て送信することを特徴とする請求項7記載のデータ送信
    方法。
JP10136797A 1998-05-19 1998-05-19 データ受信装置およびデータ送信方法 Pending JPH11331902A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111835471A (zh) * 2020-06-24 2020-10-27 青岛海洋科学与技术国家实验室发展中心 基于北斗三代卫星短报文传输文件的方法及通信终端

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111835471A (zh) * 2020-06-24 2020-10-27 青岛海洋科学与技术国家实验室发展中心 基于北斗三代卫星短报文传输文件的方法及通信终端

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