JPH11331532A - ファクシミリ通信制御装置 - Google Patents

ファクシミリ通信制御装置

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JPH11331532A
JPH11331532A JP10128562A JP12856298A JPH11331532A JP H11331532 A JPH11331532 A JP H11331532A JP 10128562 A JP10128562 A JP 10128562A JP 12856298 A JP12856298 A JP 12856298A JP H11331532 A JPH11331532 A JP H11331532A
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JP
Japan
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terminal
procedure
signal
standard
capability information
Prior art date
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Pending
Application number
JP10128562A
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English (en)
Inventor
Takeshi Shida
剛 志田
Shuhei Hanaoka
周平 花岡
Osamu Noguchi
修 野口
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自側端末の非標準短縮手順が相手側のそれに
対応していた場合に、所定の待ち時間を置いて行われる
NSF信号の伝送を省いて通信時間の無駄を少なくす
る。 【解決手段】 V.34手順にてファクシミリ通信開始
時にやり取りされた相手端末能力情報を保持し、フェー
ズDの制御チャネル実行時にポストコマンドとしてPP
S−EOM信号を受信した場合に、上記端末情報保持手
段に保持されている相手端末能力情報に基づいて相手端
末が自側端末の非標準短縮手順に対応する非標準短縮手
順を有するか否かを判定し、相手端末が上記非標準短縮
手順を有すると判定された場合に、所定の待ち時間を置
いて行われるNSF信号の伝送を省く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、V.34手順を有
するファクシミリ通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、V.34手順を有するファクシミ
リ通信制御装置では、フェーズDの制御チャネル実行時
にポストコマンドとしてPPS−EOM信号の伝送が行
われた場合に、被呼側端末から所定の待ち時間Ts(=
6秒)を置いてNSF信号を送出し、これに応答して発
呼側端末からNSS信号が送出され、この信号が被呼側
にて受信されると、被呼側から発呼側へCFR信号が返
されて制御チャネルが終了し、フェーズCに戻って画デ
ータ通信が再開される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したファクシミリ
制御装置では、被呼側端末から所定の待ち時間Ts(=
6秒)を置いて送出されるNSF信号により、被呼側端
末能力を発呼側にて識別することを行い、この識別に基
づいて、この後の画データ通信のモードが再決定される
が、この過程にて、上記待ち時間Tsを含むかなりの処
理時間が費やされる。
【0004】上記待ち時間Tsを置いて行われる相手端
末能力の識別処理では、相手側が自側に対応可能な非標
準手順を有しているかどうかの識別も行われるが、この
識別処理が行われる制御チャネルは実データである画デ
ータの伝送には寄与せず、したがって上記処理時間はそ
のまま通信時間の損失分に加算されてしまうという問題
のあることが、本発明者らによりあきらかとされた。
【0005】本発明は、制御チャンネル実行時におい
て、相手側が自側に対応可能な非標準手順を有している
かどうかを識別する処理時間を一定の条件の下で大幅に
短縮することを可能にし、これにより通信時間の無駄を
少なくすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の第1の発明は、被呼側端末に関するものであ
って、V.34手順にてファクシミリ通信開始時にやり
取りされた相手端末能力情報を保持し、フェーズDの制
御チャネル実行時にポストコマンドとしてPPS−EO
M信号を受信した場合に、上記端末情報保持手段に保持
されている相手端末能力情報に基づいて、相手端末が自
側端末の非標準短縮手順に対応する非標準短縮手順を有
するか否かを判定し、相手端末が上記非標準短縮手順を
有すると判定された場合に、所定の待ち時間を置いて行
われるNSF信号の送出を省いて、ただちにNSS信号
の受信待ち状態に移行させるように構成したものであ
る。
【0007】これにより、自側端末の非標準短縮手順が
相手側のそれに対応していた場合に、所定の待ち時間を
置いて行われるNSF信号の送出を省いて、通信時間の
無駄を少なくすることができる。
【0008】本発明の第2の発明は、被呼側端末に関す
るものであって、V.34手順にてファクシミリ通信開
始時にやり取りされた相手端末能力情報を保持し、フェ
ーズDの制御チャネル実行時にポストコマンドとしてP
PS−EOM信号を送出した場合に、上記端末情報保持
手段に保持されている相手端末能力情報に基づいて、相
手端末が自側端末の非標準短縮手順に対応する非標準短
縮手順を有するか否かを判定し、相手端末が上記非標準
短縮手順を有すると判定された場合に、相手端末からの
NSF信号の受信を省いて、ただちにNSS信号を送出
させるようにしたものである。
【0009】これにより、自側端末の非標準短縮手順に
相手側のそれに対応していた場合に、NSF信号の受信
待ちを省いて、通信時間の無駄を少なくすることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、V.34手順にてファクシミリ通信開始時にやり取
りされた相手端末能力情報を保持する端末情報保持手段
と、フェーズDの制御チャネル実行時にポストコマンド
としてPPS−EOM信号を受信した場合に、上記端末
情報保持手段に保持されている相手端末能力情報に基づ
いて相手端末が自側端末の非標準短縮手順に対応する非
標準短縮手順を有するか否かを判定する非標準判定手段
と、相手端末が上記非標準短縮手順を有すると判定され
た場合に、所定の待ち時間を置いて行われるNSF信号
の送出を省いて、ただちにNSS信号の受信待ち状態に
移行させる手順制御手段とを備えたことを特徴とするも
のであり、これにより、自側が被呼端末となって画デー
タの受信を行うに際し、一定条件の下で制御チャネルで
の処理時間を大幅に短縮することができるという作用が
得られる。
【0011】請求項2に記載の発明は、V.34手順に
てファクシミリ通信開始時にやり取りされた相手端末能
力情報を保持する端末情報保持手段と、フェーズDの制
御チャネル実行時にポストコマンドとしてPPS−EO
M信号を送出した場合に、上記端末情報保持手段に保持
されている相手端末能力情報に基づいて相手端末が自側
端末の非標準短縮手順に対応する非標準短縮手順を有す
るか否かを判定する非標準判定手段と、相手端末が上記
非標準短縮手順を有すると判定された場合に、相手端末
からのNSF信号の受信を省いて、ただちにNSS信号
を送出させる手順制御手段とを備えたことを特徴とする
ものであり、これにより、自側が発呼端末となって画デ
ータの送信を行うに際し、一定条件の下で制御チャネル
での処理時間を大幅に短縮することができるという作用
が得られる。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5を用いて説明する。図1は本発明の一実施態様
によるファクシミリ通信制御装置の機能に着目したブロ
ック図を示す。
【0013】同図において、Lは電話回線またはファク
シミリ回線などの通信回線、1はNCU(回線制御ユニ
ット)、2は全二重/半二重送受信回路、3は通信制御
部、4はバッファメモリ、5は圧縮伸張回路、6はイン
タフェイス部、71,72,73は外部データ端末をそ
れぞれ示す。
【0014】NCU1はダイヤル発信、着信、フックオ
ン/オフなどの回線制御を行う。全二重/半二重送受信
回路2は、2値デジタル信号をアナログ信号に変調して
回線Lへ送出するデータ送信と、回線Lからのアナログ
受信信号から2値デジタル信号を復調するデータ受信と
を行う。このデータ送受信は、ファクシミリ通信の場
合、周波数帯域分割多重による全二重データ送受信また
は送受切換による半二重データ送受信のいずれかの通信
モードに切り換えて行われる。
【0015】通信制御部3は、CCITT勧告のV.1
7、V.34、V8手順を実行する手順実行部31、相
手端末能力やフラグ設定などを一時的に記憶する記憶部
32、信号受信待ち時間(Ts)などを計時するタイマ
ー33、非標準判定部34、手順制御部35などにより
構成されている。
【0016】この場合、記憶部32は、V.34手順に
てファクシミリ通信開始時にやり取りされた相手端末能
力情報を保持する端末情報保持手段としての機能も担う
ように構成されている。非標準判定部34は、上記端末
情報保持手段(記憶部32)に保持されている相手端末
能力情報に基づいて、相手端末が自側端末の非標準短縮
手順に対応する非標準短縮手順を有するか否かを判定す
るように構成されている。手順制御部35は、相手端末
が上記非標準短縮手順を有すると判定された場合に、所
定の待ち時間を置いて行われるNSF信号の送出を省い
て、ただちにNSS信号の受信待ち状態に移行させる非
標準短縮制御を実行する。
【0017】なお、この通信制御部3の主要機能はCP
U(マイクロコンピュータ)を用いてソフトウェア的に
構成することにより、ハードウェア的には一体に構成す
ることができる。
【0018】バッファメモリ4はRAMなどの半導体メ
モリを用いて構成され、ファクシミリ情報(画情報)な
どの通信データのほかに、各種通信コマンド(またはモ
デムコマンド)、各種制御情報などを一時的に蓄積また
は格納する。
【0019】圧縮伸張回路5は、ファクシミリ情報の符
号化圧縮および復号化伸張を行う。インタフェイス部6
は、プリンタ71、スキャナ72、パーナルコンピュー
タ73などの外部データ端末(DTE)との間で、ファ
クシミリ情報および各種コマンドの受け渡しを行う。
【0020】図2は、図1に示したファクシミリ通信制
御装置のハードウェア構成例を示す。
【0021】同図に示すように、図1に示したファクシ
ミリ通信制御装置の機能は、主制御部101、ROM1
02、RAM103、通信制御部104、全二重/半二
重送受信回路105、NCU106、圧縮伸張回路10
7、インタフェイス108の各ハードブロックにより構
成することができる。
【0022】この場合、各ハードブロックは、要すれ
ば、半導体集積回路化されたマイクロコンピュータなど
の汎用処理装置により、その一部または全体をハードウ
ェア的に統合させることが可能である。たとえば、通信
制御部104は主制御部101にその機能を担わせるこ
とができる。さらに要すれば、圧縮伸張回路107につ
いても、その機能を主制御部101または通信制御部1
04に担わせることができる。
【0023】図3は本発明に係るファクシミリ通信手順
例を示す。同図の(A)(B)はそれぞれ、V.34フ
ァクシミリ通信手順において、フェーズDからフェーズ
Bに移行する際に行われる非標準によるEOM処理手順
を示す。この場合、(A)は本発明が適用されない場
合、(B)は本発明が適用された場合をそれぞれ示す。
【0024】まず、(A)に示す従来の処理手順では、
発呼側からPPS−EOM信号が送出されると、これを
受信した被呼側がMCF信号を発呼側へ返すと共に、一
定の待ち時間Ts(=6秒)を置いた後、自側の非標準
機能を示すNSF信号(非標準機能識別信号)を送出す
る。このNSF信号に対して、発呼側からNSS信号
(非標準機能設定信号)が送られてきたら、被呼側から
発呼側へCFR信号(受信準備確認信号)を送ってフェ
ーズBへの移行が行われる。
【0025】この手順では、発呼側と被呼側がNSF信
号とNSS信号を交換することで、互いの端末能力を識
別する。この識別を行うために、V.34手順では、被
呼側からのNSF信号の送出に際し、一定の待ち時間T
s(=6秒)を置くように定められている。したがっ
て、フェーズDからフェーズBへの移行に際しては、必
ず、その待ち時間Ts(=6秒)が介在することにな
る。
【0026】次に、(B)に示す本発明の手順では、発
呼側からPPS−EOM信号が送出され、これを被呼側
が受信してMCF信号を発呼側へ返した時点で、発呼側
と被呼側はそれぞれに相手端末能力の識別を行うが、こ
のときの識別は、NSF信号を送出せずに行われる。つ
まり、通信開始時にてやり取りされた相手端末能力情報
を保持して置き、この保持して置いた相手端末能力情報
に基づいて相手端末能力の識別を行う。この端末能力の
識別により、発呼側と被呼側は共に、相手端末が自側端
末の非標準短縮手順に対応する非標準短縮手順を有する
か否かの判定を行う。
【0027】ここで、相手端末が上記非標準短縮手順を
有すると判定された場合、被呼側は、所定の待ち時間T
s(=6秒)を置いて行われるNSF信号の送出を省い
て、ただちにNSS信号の受信待ち状態に移行する非標
準短縮手順を実行する。他方、発呼側は、相手端末から
のNSF信号の受信を省いて、ただちにNSS信号を送
出する非標準短縮手順を実行する。
【0028】これより、自側端末の非標準短縮手順が相
手側のそれに対応していた場合に、従来はフェーズDか
らフェーズBへの移行に際して必ず介在することになっ
ていた待ち時間Ts(=6秒)が省略されて、通信時間
の大幅な短縮が実現される。
【0029】図4は本発明の実施態様による被呼側での
非標準短縮制御フローチャートを示す。
【0030】同図に示すフローチャートは、受信側端末
での手順制御を示したものであって、フェーズDからフ
ェーズBへの移行に際して次のような処理が実行され
る。
【0031】ステップ1:ポストコマンドの受信待ちを
行う(S1)。 ステップ2:ポストコマンドを受信したら、ポストレス
ポンス信号を送出する(S2)。
【0032】ステップ3:受信したポストコマンドの種
別に応じて状態遷移を行う(S3,S4)。
【0033】ステップ4:受信したポストコマンドがP
PS−NULLまたはPPS−MPSの場合は、制御チ
ャネル(コントロールチャネル)を終了してプライマリ
チャネルへ移行する(S41)。受信したポストコマン
ドがPPS−EOPの場合は、制御チャネルを終了して
DCN信号の受信待ちへ遷移し(S42)、DCS信号
の受信を待って制御チャネルを終了する(S43)。受
信したポストコマンドがPPS−EOMの場合は、ステ
ップ5へ進む。
【0034】ステップ5:送信側と受信側の両端末にて
それぞれに非標準短縮機能が有るか否かの判断を行う。
この判断は、通信開始時に取得された相手端末能力情報
に基づいて行われる(S5)。
【0035】ここで、互いに対応しうる短縮機能が有る
との判定が出なかった場合は、次のステップ7へ進む。
他方、互いに対応しうる短縮機能が有ると判定された場
合は、ステップ9へ飛ぶ。
【0036】ステップ6:一定待ち時間Ts(=6秒)
のタイマー設定(計時開始)を行う(S6)。
【0037】ステップ7:タイマー設定した待ち時間T
s(=6秒)の終了(タイムアウト)を待つ(S7)。
【0038】ステップ8:DIS信号またはNSF信号
を送出する(S8)。 ステップ9:DCS信号またはNSS信号の受信待ちを
行う(S9)。ステップ5にて、発呼側と被呼側の両端
末が互いに対応する非標準短縮手順を有すると判定され
た場合、ステップ6,7,8が省略されて、このステッ
プ9から実行される。
【0039】ステップ10:DCS信号またはNSS信
号を受信したら、CFR信号を送出する(S10)。
【0040】ステップ11:制御チャネルを終了してプ
ラマイリチャネルへ移行する(S11)。
【0041】図5は本発明の実施態様による発呼側での
非標準短縮制御フローチャートを示す。
【0042】同図に示すフローチャートは、送信側端末
での手順制御を示したものであって、図4の受信側制御
手順に対応するものである。
【0043】ステップ1:ポストコマンド信号を送出す
る(S1)。 ステップ2:ポストコマンド信号に対する応答信号すな
わちポストレスポンス信号の受信待ちを行う(S2)。
この受信待ちは一定時間行われ、時間切れ(タイムアウ
ト)の場合はステップ1に戻ってポストコマンド信号を
再送する(S21)。
【0044】ステップ3:ポストレスポンスを受信した
ら、その内容を解析する(S3)。 ステップ4:受信したポストレスポンスがMCF場合
は、送出したポストコマンドの種別に応じた状態遷移を
行う(S4,S5)。
【0045】ステップ5:送出したポストコマンドがP
PS−NULLまたはPPS−MPSの場合は、制御チ
ャネルを終了してプライマリチャネルへ移行する(S5
1)。送出したポストコマンドがPPS−EOPの場合
は、DCN信号を送出した後、制御チャネルを終了して
プライマリチャネルへ移行する(S52,S53)。受
信したレスポンスがPPS−EOMの場合は、ステップ
6へ進む。
【0046】ステップ6:送信側と受信側の両端末にて
それぞれに非標準短縮機能が有るか否かの判断を行う。
この判断は、通信開始時に取得された相手端末能力情報
に基づいて行われる(S5)。
【0047】ここで、互いに対応しうる短縮機能が有る
との判定が出なかった場合は、次のステップ7へ進む。
他方、互いに対応しうる短縮機能が有ると判定された場
合は、ステップ9へ飛ぶ。
【0048】ステップ7:DIS信号またはNSF信号
の受信待ちを行う(S7)。 ステップ8:DCS信号またはNSS信号を送出する
(S8)。ステップ6にて、発呼側と被呼側の両端末が
互いに対応する非標準短縮手順を有すると判定された場
合、ステップ7が省略されて、このステップ8から実行
される。
【0049】ステップ9:CFR信号の受信待ちを行う
(S9)。この受信待ちはタイマー設定して行われ、一
定時間経過しても受信されない場合はステップ8に戻っ
てDCS信号またはNSS信号の再送を行う(S9
1)。
【0050】ステップ10:CFR信号を受信したら、
制御チャネルを終了してプラマイリチャネルへ移行する
(S10)。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自側端末
の非標準短縮手順が相手側のそれに対応していた場合
に、所定の待ち時間を置いて行われるNSF信号の伝送
を省いて、通信時間の無駄を少なくすることができる、
という有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様によるファクシミリ通信制
御装置の機能に着目したブロック図
【図2】図1に示したファクシミリ通信制御装置のハー
ドウェア構成例を示すブロック図
【図3】本発明に係るファクシミリ通信手順例を示す図
【図4】本発明の実施態様による被呼側での非標準短縮
制御フローチャート
【図5】本発明の実施態様による発呼側での非標準短縮
制御フローチャート
【符号の説明】
L 通信回線 1 NCU(回線制御ユニット) 2 全二重/半二重送受信回路 3 通信制御部 31 手順実行部 32 記憶部(端末情報保持手段) 33 タイマー 34 非標準判定部 35 手順制御部 4 バッファメモリ 5 圧縮伸張回路 6 インタフェイス部 71 プリンタ(外部データ端末) 72 スキャナ(外部データ端末) 73 コンピュータ(外部データ端末)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 V.34手順にてファクシミリ通信開始
    時にやり取りされた相手端末能力情報を保持する端末情
    報保持手段と、フェーズDの制御チャネル実行時にポス
    トコマンドとしてPPS−EOM信号を受信した場合
    に、上記端末情報保持手段に保持されている相手端末能
    力情報に基づいて相手端末が自側端末の非標準短縮手順
    に対応する非標準短縮手順を有するか否かを判定する非
    標準判定手段と、相手端末が上記非標準短縮手順を有す
    ると判定された場合に、所定の待ち時間を置いて行われ
    るNSF信号の送出を省いて、ただちにNSS信号の受
    信待ち状態に移行させる手順制御手段とを備えたことを
    特徴とするファクシミリ通信制御装置。
  2. 【請求項2】 V.34手順にてファクシミリ通信開始
    時にやり取りされた相手端末能力情報を保持する端末情
    報保持手段と、フェーズDの制御チャネル実行時にポス
    トコマンドとしてPPS−EOM信号を送出した場合
    に、上記端末情報保持手段に保持されている相手端末能
    力情報に基づいて相手端末が自側端末の非標準短縮手順
    に対応する非標準短縮手順を有するか否かを判定する非
    標準判定手段と、相手端末が上記非標準短縮手順を有す
    ると判定された場合に、相手端末からのNSF信号の受
    信を省いて、ただちにNSS信号を送出させる手順制御
    手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ通信制御
    装置。
JP10128562A 1998-05-12 1998-05-12 ファクシミリ通信制御装置 Pending JPH11331532A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002271598A (ja) * 2001-03-09 2002-09-20 Ricoh Co Ltd ファクシミリ制御方法およびファクシミリ制御装置

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JP2002271598A (ja) * 2001-03-09 2002-09-20 Ricoh Co Ltd ファクシミリ制御方法およびファクシミリ制御装置

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