JPH11331157A - 競合制御方法及び競合制御システム - Google Patents
競合制御方法及び競合制御システムInfo
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/02—Standardisation; Integration
- H04L41/0213—Standardised network management protocols, e.g. simple network management protocol [SNMP]
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Abstract
制御システムに関し、CMIPオペレーション間及び他
のプロトコルによるオペレーションとの間の競合制御を
きめ細かく行う。 【解決手段】 システム(HOST)1と、ワークステ
ーション(OSIP)2と、リモートOS3と、保守管
理端末(SCWS)4と、競合制御部13,23と、共
通競合制御テーブル16と、オペレーション登録テーブ
ル17と、競合制御テーブル26と、オペレーション登
録テーブル27とを含む構成を有し、新規要求オペレー
ションに対して、競合制御部13,23は、管理オブジ
ェクトインスタンス又はそれに対応する制御対象リソー
スが同一か否かを判定し、異なる場合は新規要求オペレ
ーションの実行を許容し、同一の場合は、競合制御テー
ブル26又は共通競合制御テーブル16を参照して、新
規要求オペレーションの実行の可否を判定する。
Description
けるオペレーションの競合制御を行う競合制御方法及び
競合制御システムに関する。交換システム,伝送システ
ム,ネットワーク・システム等の各種のシステムの保守
管理に於いて、現在実行中オペレーションの制御対象と
同一の制御対象或いは関連がある制御対象に対する新規
要求オペレーションについて、無条件で許容する方式,
現在実行中オペレーションの終了まで待機させる方式,
無条件で拒否する方式,競合制御により条件付きで許容
する方式等が考えられる。この中で、競合制御により条
件付きで許容する方式がシステム管理として円滑に制御
することができる。又異なるプロトコルを適用したシス
テムがあり、このようなシステムに於いても、競合制御
を可能とすることが要望されている。
ワーク・システム等の各種のシステムを管理する為のプ
ロトコルとして、例えば、TCP/IP(Transmissio
n Control Protocol /Internet Protocol )イン
ターネットのシンプル・ネットワーク管理プロトコル
(SNMP;Simple Network Msnagement Protoco
l)、オープンシステム間相互接続(OSI;Open Sy
stem Interconnection)ネットワーク管理プロトコル
としての共通管理情報プロトコル(CMIP;Common
Management Infomation Protocol )、ワークステー
ション等による保守管理端末からのシステム構成特有の
各種のプロトコルが知られている。
ネージャとし、交換機,伝送装置等の管理されるシステ
ム側をエージェントとし、このエージェント内に、管理
に必要な情報を仮想的なデータベースである管理情報デ
ータベース(MIB;Management Information Bas
e )に格納し、マネージャからエージェントに対して管
理対象となるオブジェクトの値の入手や設定の要求を行
い、エージェントは、その要求に応答し、又エージェン
トに於いて発生した異常等の発生イベントをマネージャ
に通知する構成が知られている。
は、(1) 指定されたMIB変更の値をMIBから読取る
ことを示すGET REQUEST、(2) MIBの順序
に従って、指定したMIB変更の次を読取ることを示す
GETNEXT REQUEST、(3) MIB変更を指
定した値に設定することを示すSET REQUES
T、(4) 要求に対するエージェントからの応答を示すG
ET RESPONSE、(5) 異常や事象発生をエージ
ェントからマネージャに通知することを示すTRAPと
がある。基本的には、マネージャがエージェントに対し
てポーリングーリングを行うことになる。
プロトコル/共通情報管理サービス(CMIP/CMI
S;Common Management Information Service)を
適用した管理システムが知られている。この共通情報管
理サービス(CMIS)は、マネージャからエージェン
トに対する管理操作サービスと、エージェントからマネ
ージャに対する通知サービスとに大別することができ、
そのサービスの概要は、(1) 管理オブジェクトの属性値
を読取ることを示すM−GET、(2) 管理対象の属性値
の設定,変更(属性値の置換,属性値の追加,属性値の
除去,省略時の属性値の設定)を示すM−SET、(3)
管理オブジェクトへの動作命令を示すM−ACTIO
N、(4) 管理オブジェクトの生成を示すM−CREAT
E、(5) 管理オブジェクトの削除を示すM−DELET
E、(6) 先のM−GET操作の取消を示すM−CANC
EL−GET、(7) 管理オブジェクトで発生した状態遷
移,エラー等の通知を行うM−EVENT−REPOR
Tとがある。
て、CMIPのコマンドには競合判定用の識別子が含ま
れていないことから、何らかの競合制御が必要となる。
そこで、従来は、CMIPオペレーションを内部コマン
ドに変換し、コマンドグループとして競合制御を行うO
SIインタフェース装置が提案されている(例えば、特
開平6−303288号公報参照)。
SIインタフェース装置の概要を示し、アプリケーショ
ン処理部51は、複数のアプリケーション処理部#1〜
#nを含み、又OSIインタフェース部52は、情報分
析手段54と、競合制御手段55と、コマンド配送手段
56とを含み、OSI環境アプリケーション部53から
のCMIPコマンドをOSIインタフェース部52の情
報分析部54により受信する。
コマンドを分析アルゴリズムに従って分析して内部コマ
ンドを生成する。又競合制御手段55は、実行中のコマ
ンドを、その属するコマンドグループ単位で登録してお
く実行状況テーブル(図示せず)と、各コマンドを競合
関係が同一となるグループに分類して対応付けを行った
競合関係テーブル(図示せず)とを備えている。
4に於いて生成した内部コマンドについて競合関係テー
ブルを参照し、競合関係のグループに実行中のコマンド
グループが存在するか否かを判定し、競合関係が無けれ
ば、コマンド配送手段56から所定のアプリケーション
処理部へコマンドを配送し、実行状況テーブルにそのコ
マンドグループ単位で実行中フラグを立てる。この実行
状況テーブルを参照することにより、現在実行中のコマ
ンドグループを識別することができる。
トモデルの標準化が進められており、それに伴って、通
信システムや伝送システム等のシステムの保守管理イン
タフェースを、製造者固有の形式或いは管理システム独
自の形式に加えて、標準化されたオブジェクトモデルに
基づくインタフェースを採用するようになっている。
行う為の一つの手段として、コマンド間の競合制御を行
うことが必要であり、CMIPオペレーションに於いて
も、オペレーションの前段階で競合制御を行うことが有
効である。しかし、処理単位が原則的にOSIモデルの
制御対象の実態を示すオブジェクトインスタンス単位と
なる為、コマンド間の競合制御とは異なる観点からの制
御が必要となる。
制御について、前述のような従来例に於いては、コマン
ド識別情報を含む内部コマンドに変換し、その内部コマ
ンドが属するコマンドグループ間で競合制御を行うもの
であり、従って、内部コマンドに変換する処理が増加
し、且つオブジェクトインスタンス単位の競合判断がで
きないことにより、充分な競合制御ができない問題があ
った。
システムに於いても、製造者固有の形式或いはシステム
独自の形式、即ち、システム固有のオペレーションを実
行する必要もあり、その場合に、CMIPオペレーショ
ンと、他のプロトコルによるシステム固有のオペレーシ
ョンとを整然と実行する為に、それらのオペレーション
間の競合制御が必要となる。しかし、このような点につ
いては従来は全く解決されていない。本発明は、CMI
Pオペレーション間の競合制御をきめ細やかに行うと共
に、他のプロトコルによるオペレーションを含めて、オ
ペレーションの競合制御を行うことを目的とする。
は、(1)オープンシステム間相互接続(OSI)モデ
ルで規定された共通管理情報プロトコル(CMIP)に
よる新規要求オペレーションに対して、現在実行中オペ
レーションの管理オブジェクトインスタンスと新規要求
オペレーションで指定された管理オブジェクトインスタ
ンスが同一か否かを判定し、異なる場合は、新規要求オ
ペレーションの実行を許容し、同一の場合は、オペレー
ション種別の組合せを基に形成した競合制御テーブルを
参照して、新規要求オペレーションの実行の可否を判定
する過程を含むものである。従って、CMIPオペレー
ションの競合制御を、管理オブジェクトインスタンスの
単位できめ細かく且つ迅速に行うことができる。
Pによるオペレーションと、システム固有オペレーショ
ンとの何れか一方の新規要求オペレーションに対して、
CMIPオペレーションの管理オブジェクトインスタン
スとシステム固有オペレーションの制御対象リソースと
を対応させた外部表現が、現在実行中オペレーションの
外部表現と同一か否かを判定し、異なる場合は、新規要
求オペレーションの実行を許容し、同一の場合は、CM
IPのオペレーション種別をシステム固有オペレーショ
ンの制御種別に対応させ、この制御種別の組合せを基に
形成した共通競合制御テーブルを参照して、新規要求オ
ペレーションの実行の可否を判定する過程を含むもので
ある。それによって、CMIPオペレーションとシステ
ム固有オペレーションとに対しても、きめ細かな競合制
御が可能となる。
Pによるオペレーションと、システム固有オペレーショ
ンとの何れか一方の新規要求オペレーションに対して、
CMIPオペレーションの管理オブジェクトインスタン
スとシステム固有オペレーションの制御対象リソースと
を対応させた外部表現が、現在実行中オペレーションの
外部表現と同一か否かを判定し、異なる場合は、新規要
求オペレーションの実行を許容し、同一の場合は、CM
IPのオペレーション種別に、システム固有オペレーシ
ョンの制御種別を対応させ、オペレーション種別の組合
せを基に形成した共通競合制御テーブルを参照して、新
規要求オペレーションの実行の可否を判定する過程を含
むものである。
SIモデルで規定されたCMIPオペレーションによる
システム管理に於ける競合制御システムであって、現在
実行中オペレーションを登録するオペレーション登録テ
ーブル27と、CMIPオペレーション種別の組合せに
より新規要求オペレーションの実行の可否の情報を格納
した競合制御テーブル26と、新規要求オペレーション
により、オペレーション登録テーブル27から現在実行
中オペレーションを抽出する手段と、この手段により抽
出した現在実行中オペレーションの管理オブジェクトイ
ンスタンスと新規要求オペレーションの管理オブジェク
トインスタンスとが同一か否かを判定する手段と、この
手段により同一と判定した時に、競合制御テーブル26
を参照して、新規要求オペレーションの実行の可否を判
定する手段とを含む競合制御部(OSIP競合制御部)
23とを備えている。
Pオペレーションとシステム固有オペレーションとによ
るシステム管理に於ける競合制御システムであって、現
在実行中オペレーションを登録するオペレーション登録
テーブル17と、CMIPのオペレーション種別とシス
テム固有オペレーションの制御種別とを対応させて、新
規要求オペレーションの実行可否の情報を格納した共通
競合制御テーブル16と、新規要求オペレーションによ
り、オペレーション登録テーブル17から現在実行中オ
ペレーションを抽出する手段と、この手段により抽出し
た現在実行中オペレーションの管理オブジェクトインス
タンスに対応する外部表現と新規要求オペレーションの
外部表現とが同一か否かを判定する手段と、この手段に
より同一と判定した時に、共通競合制御テーブル16を
参照して、新規要求オペレーションの実行の可否を判定
する手段とを含む競合制御部(HOST競合制御部)1
3とを備えている。
MIPのオペレーション種別に、システム固有オペレー
ションの制御種別を対応させ、現在実行中のオペレーシ
ョン種別と新規要求のオペレーション種別との組合せに
より、新規要求オペレーションの実行可否の情報を格納
した構成を有するものである。
ステム固有オペレーションの制御種別に、CMIPのオ
ペレーション種別を対応させ、現在実行中のオペレーシ
ョンの制御種別と新規要求オペレーションの制御種別と
の組合せにより、新規要求オペレーションの実行可否の
情報を格納し構成を有するものである。
部)13は、CMIPオペレーションとシステム固有オ
ペレーションとについて、制御対象リソース表現の同一
性と、制御対象リソースのカテゴリーの同一或いは類似
性と、現在実行中オペレーションと新規要求オペレーシ
ョンとの制御種別又は制御種別グループとを基に、新規
要求オペレーションの実行可否を判定する構成を有する
ものである。
説明図であり、1はアプリケーション処理を行う交換
機,伝送装置,それらを含むネットワーク等のシステム
(HOST)、2はワークステーション(OSIP)、
3はリモートオペレーションシステム(リモートO
S)、4は保守管理端末(SCWS)(サービス制御ワ
ークステーション)、11はOSIPインタフェース制
御部、12はアプリケーション実行部、13はHOST
競合制御部、14はアプリケーション前処理部、15は
SCWSインタフェース制御部、16は共通競合制御テ
ーブル、17はオペレーション登録テーブル、21はH
OSTインタフェース制御部、22はオブジェクト実行
部、23はOSIP競合制御部、24はオープンシステ
ム間相互接続手段中核部(OSIToolCore)、
25はOSI/CMIPプロトコル制御部、26は競合
制御テーブル、27はオペレーション登録テーブルを示
す。
ム,伝送システム,ネットワーク・システム等のシステ
ム1の保守管理を集中して行う集中管理システム等に相
当する。又OSIモデルに於いては、リモートOS3は
マネージャ側に相当し、又システム1とワークステーシ
ョン2とがOSIモデルに於けるエージェント側に相当
する。又保守管理端末4は、システム固有のコマンドで
システム管理を行う端末である。
HOSTインタフェース制御部21,オブジェクト実行
部22,OSIP競合制御部23,オーブンシステム間
相互接続手段中核部24,OSI/CMIPプロトコル
制御部25,競合制御テーブル26及びオペレーション
登録テーブル27等を含み、そのOSI/CMIPプロ
トコル制御部25は、リモートOS3との間で、下位レ
イヤーのサポートの下で、CMIPにより共通管理情報
サービス(CMIS;Common Management Informati
on Service)メッセージの転送を行うものであり、例
えば、図2に示すCMIPオペレーションに示されるメ
ッセージの転送を行う。
(OSIToolCore)24は、図2に示すフォー
マットのCMIP/CMIS情報部を解析し、基本情報
を抽出して、所定の現在実行中オペレーションの種別と
所定の新規要求オペレーションの種別とについては、O
SIP競合制御部23に於ける競合制御を行うことな
く、エラーメッセージを送出する機能を備えている。
合制御部23を起動し、このOSIP競合制御部23に
よる競合制御結果を基に管理オブジェクトインスタンス
の制御を行うもので、システム1と連携が必要な場合
は、HOSTインタフェース制御部21を介してシステ
ム1との間で制御情報の送受信を行う。又OSIP競合
制御部23は、現在実行中のオペレーションを登録する
オペレーション登録テーブル27と、オペレーション種
別の組合せに基づく競合判定の情報を格納した競合制御
テーブル26とを参照してCMIPオペレーションの競
合制御を行うものである。
テム1とワークステーション2との間の情報の送受信制
御と共に、アプリケーションの処理単位の相違を吸収す
る制御も行い、HOST競合制御部13による競合制御
の結果、実行可能のCMIPオペレーションを、アプリ
ケーション実行部12に加えて、オペレーションの実行
を行わせる。
のオペレーションを登録するオペレーション登録テーブ
ル17と、共通化した制御種別の組合せに基づく共通競
合制御テーブル16とを参照して、システム固有インタ
フェース、即ち、保守管理端末(SCWS)4からのシ
ステム固有オペレーションと、CMIPインタフェー
ス、即ち、OSIPインタフェース制御部11を介した
オペレーションとの競合制御を行うと共に、保守管理端
末(SCWS)4からのシステム固有オペレーション間
の競合制御も行うものである。この場合、オペレーショ
ン登録テーブル17,27は、現在実行中オペレーショ
ンを登録するものであるから、HOST競合制御部13
とOSIP競合制御部23とに対して共通化して設け、
相互に更新制御する構成とすることができる。
保守管理端末(SCWS)4との間の情報の送受信を行
い、又アプリケーション前処理部14との間で情報の送
受信を行う。このアプリケーション前処理部14は、保
守管理端末4からのコマンドによるシステム固有オペレ
ーションを、HOST競合制御部13に転送して競合制
御を行わせ、その結果が許容可能の場合に、アプリケー
ション実行部12にオペレーションを実行させることに
なる。
CMIP情報データユニットについて、下位レイヤー情
報部は、OSIモデルの第6層以下のメッセージ転送制
御情報を示す。又CMIP/CMIS情報部のCMIP
オペレーション部は、どのようなオペレーションの要求
かを指定するフィールドであり、前述のように、M−G
ET,M−CANCEL−GET,M−SET,M−C
REATE,M−DELETE,M−ACTION,M
−EVENT−REPORT等に対応して、オペレーシ
ョンの制御対象の実体が属するクラスを示すオブジェク
トクラス、オペレーションの制御対象の実体を示すオブ
ジェクトインスタンス、アプリケーションの実行に必要
なデータを示すアプリケーションデータが含まれる。
有のコマンドは、例えば、 CMC:AID:PRM,PRM,・・・・; のようなフォーマットを有するものである。なお、CM
Cはコマンドコードで、オペレーションカテゴリーNo
unに、どのようなオペレーションVerbを行うかを
示すVerb−Nounにより構成されている。又AI
Dはアクセス識別子で、オペレーションによる制御対象
の実体を示す。又PRMはパラメータを示すものである
が、制御対象の実体を示す場合もある。
M−CREATEに対応し、NounのEQPTは制御
対象の実体の装置を示す。従って、装置を追加する場合
のコマンドに相当する。同様に、 DLT−SUB:・・・・; のシステム固有コマンドの場合、VerbのDLTは、
CMIPオペレーションM−DELETEに対応し、N
ounのSUBは制御対象の実体の加入者を示し、加入
者削除の場合のコマンドに相当する。
Verbとの対応の一例を示す説明図であり、例えば、
制御対象の属性値の読取り示すCMIPオペレーション
のM−GETは、システム固有コマンドのVerbのR
ETRIEVE(RTRV)に対応し、取消しを示すM
−CANCEL−GETは、ABORTに対応する。又
管理オブジェクトの生成を示すM−CREATEは、E
NTに対応し、管理オブジェクトの削除を示すM−DE
LETEは、DELETE(DLT)に対応する。但
し、CMIPオペレーションのM−EVENT−REP
ORTは、自律的なアラーム報告や状態報告に使用され
るので、システム固有コマンドのVerbとの対応は無
い。このように、CMIPオペレーションとシステム固
有オペレーションとの制御種別を対応させことができ
る。
ブルの説明図であり、図1に於けるCMIPオペレーシ
ョン間の競合制御を行う為の競合制御テーブル26の一
例を示す。この競合制御テーブルは、現在実行中オペレ
ーションと新規要求オペレーションとの制御対象の実体
を示す管理オブジェクトインスタンスが同じ場合に、O
SIP競合制御部23に於いて競合制御の為に参照する
ものであり、現在実行中操作のオペレーション種別M−
CREATE,M−DELETE,M−SET,M−G
ET,M−ACTIONに対して、新規操作要求のオペ
レーション種別M−CREATE,M−DELETE,
M−SET,M−GET,M−ACTIONを対応させ
て、新規操作要求オペレーションの実行可否の情報とメ
ッセージとを格納している。
Core」は、オープンシステム間相互接続手段中核部
24に於けるCMIPオペレーション種別に応じて必要
な情報の有無等のチェックを行う場合に於ける処理を示
し、現在実行中操作のCMIPオペレーションM−CR
EATEと、他の新規操作要求のCMIPオペレーショ
ンとの関係、及び新規操作要求のCMIPオペレーショ
ンM−CREATEと、他の現在実行中操作のCMIP
オペレーションとの関係については、オープンシステム
間相互接続手段中核部(OSIToolCore)24
に於いて、現在実行中操作のCMIPオペレーションを
識別することにより判断できることを示している。又
「競合制御」は、OSIP競合制御部23に於いて競合
制御を行うことを示す。
Eに対して、新規操作要求のM−DELETEが入力さ
れた時に、オープンシステム間相互接続手段中核部24
は、CMIPオペレーションM−CREATEの実行中
を、例えば、オペレーション登録テーブル27を参照す
ることにより識別できるから、同一の管理オブジェクト
インスタンスに対する反対のオペレーションであるの
で、ERRORとして、このようなインスタンスが無い
ことを示すメッセージ“No Such Instan
ce”をOSI/CMIPプロトコル制御部25に送出
する。
して、新規操作要求のM−CREATEが入力された
時、オープンシステム間相互接続手段中核部24は、現
在実行中オペレーションが同一のM−CREATE以外
の場合は、ERRORとして、既に生成されたことを示
すメッセージ“Already Created”を送
出し、同一のM−CREATEの場合は、オブジェクト
実行部24を介してOSIP競合制御部23に於ける競
合制御を行わせる。
して新規操作要求のM−CREATEが入力された場
合、OSIP競合制御部23は、競合制御テーブル26
を参照して、処理失敗を示すメッセージ“Proces
sing Faillure”を送出する。即ち、新規
操作要求のM−CREATEに対して実行を拒否するこ
とになる。又現在実行中操作のM−GETに対して、新
規操作要求のM−GETが入力された場合、読取りの多
重オペレーションが可能であるから、競合制御の結果は
通常処理続行とし、この新規操作要求のM−GETの実
行を許容することになる。
テーブルの説明図であり、図1に於けるHOST競合制
御部13が参照する共通競合制御テーブル16の一例を
示し、図3のCMIPオペレーションとシステム固有コ
マンドとの対応関係を用いることによって、システム固
有コマンドの制御種別に対応させた場合を示すものであ
る。即ち、CMIPオペレーション種別をシステム固有
コマンドの制御種別に対応させて、現在実行中のVer
bのENT,DLT,EDT,RST,RMV,RTR
V,TESTと、新規要求のVerbのENT,DL
T,EDT,RST,RMV,RTRV,TESTとを
組合せ、新規要求Verbに対する実行の可否及びメッ
セージを格納している。
新規要求コマンドVerbとが同一のENT(CMIP
オペレーションのM−GETに対応),DLT(CMI
PオペレーションのM−DELETEに対応)の場合、
HOST競合制御部13は、共通競合制御テーブル16
を参照して、処理失敗のメッセージ“Processi
ng Faillure”を送出する。同様に、ED
T,RST,RMV(CMIPオペレーションのM−S
ETに対応)の場合も処理失敗のメッセージ“Proc
essing Faillure”を送出する。即ち、
新規要求オペレーションに対して実行拒否を行うことに
なる。
求コマンドVerbとが同一のRTRV又はTEST
(CMIPオペレーションのM−GET又はM−ACT
IONに対応)の場合は、通常処理続行とする。即ち、
新規要求オペレーションに対して実行を許容することに
なる。又現在実行中のコマンドVerbがENTで新規
要求コマンドVerbがRTRV(CMIPオペレーシ
ョンのM−GETに対応)の場合、ERRORとして、
そのようなインスタンスが無いことを示すメッセージ
“No Such Instance”を送出する。
テーブルの説明図であり、図5と反対に、システム固有
オペレーションの制御種別を、CMIPオペレーション
種別に対応させた場合を示す。即ち、現在実行中Ver
bとして、M−CREATE,M−DELETE,M−
SET,M−GET,M−ACTIONと、新規要求V
erbのM−CREATE,M−DELETE,M−S
ET,M−GET,M−ACTIONとを組合せて、新
規要求Verbに対する可否及びメッセージを格納して
いる。
チャートであり、図1に於けるHOST競合制御部13
の処理を示し、例えば、図5に示す共通競合制御テーブ
ルを用いてCMIPオペレーションとシステム固有オペ
レーションとの間の競合制御又はシステム固有オペレー
ション間の競合制御を行う場合を示す。
は、CMIPか又はシステム固有コマンドかの要求元表
示と、CMIPシーケンス番号又は呼出識別子(Inv
okeID)と、システム固有コマンドのVerbとN
ounと、制御対象のリソースの外部表現との何れか又
は全部の情報を含み、又オペレーション登録テーブル1
7は、現在実行中オペレーション対応に、前述の入力情
報と同様な情報がセットされている。なお、現在実行中
オペレーションが無い場合は、登録内容は零となる。
ンタフェース制御部11又はアプリケーション前処理部
14から起動されると、入力された情報を基に、制御対
象又は制御対象を含む実体が既に実施中(実行中と同意
義)のオペレーションと同じか否かのチェックを行う。
即ち、オペレーション登録テーブル17に登録された現
在実施中のオペレーション情報を取出す(A1)。
ンス)が同じオペレーションか否かを判定し(A2)、
異なる場合はステップ(A6)に移行し、同じ場合は、
現在実施中オペレーションと、新規要求オペレーション
とのNoun又はNounグループが同じか否かを判定
する(A3)。
プ(A6)に移行し、同じ場合は、Verb又はそのグ
ループについて、例えば、図5に示す共通競合制御テー
ブルに従った競合可否をチェックする(A4)。そし
て、入力されたオペレーションが許容できるか否かを判
定する(A5)。例えば、現在実施中の制御種別のVe
rbがTESTの時に、新規要求の制御種別のVerb
がDLTであると、非許容と判定することになり、又新
規要求VerbがRTRVであると、許容となる。そし
て、非許容の場合は、HOST競合制御部13の出力
(Output)として、非許容表示の設定を行う(A
9)。
ンについてのチェックが終了したか否かを判定し(A
6)、終了していない場合は、ステップ(A1)に移行
し、オペレーション登録テーブル17から現在実施中の
前回と異なる1オペレーション情報を取出して、前述の
ステップを繰り返す。又終了した場合は、オペレーショ
ン登録テーブル17に新規要求のオペレーションを登録
し(A7)、HOST競合制御部13の出力(Outp
ut)として許容表示を設定する(A8)。それによっ
て、OSIPインタフェース制御部11又はアプリケー
ション前処理部14を介してアプリケーション実行部1
2に新規要求オペレーションが送出され、新規要求オペ
レーションが実行される。
理が終了した場合、現在実施中のオペレーションではな
くなるから、CMIPシーケンス番号又は呼出識別子
(Invoke ID)をサーチキーとして、オペレー
ション登録テーブル17からそのオペレーション情報を
削除する。
チャートであり、図1に於けるHOST競合制御部13
の処理を示し、例えば、図6に示す共通競合制御テーブ
ルを用いてCMIPオペレーションとシステム固有コマ
ンドとの間の競合制御又はシステム固有コマンド間の競
合制御を行う場合を示す。
タフェース制御部11又はアプリケーション前処理部1
4から入力される情報は、CMIP又はシステム固有コ
マンドの要求元表示情報と、CMIPシーケンス番号又
は呼出識別子(InvokeID)と、CMIPオペレ
ーションと、リソースの外部表現との何れか又は全部を
含み、オペレーション登録テーブル17より、現在実施
中の1オペレーション情報を読出し(B1)、外部表現
(オブジェクトインスタンス)が同じオペレーションか
否かを判定し(B2)、異なる場合はステップ(B5)
に移行し、同一の場合はCMIPオペレーションについ
て、例えば、図6に示す共通競合制御テーブルに従って
競合可否チェックを行う(B3)。
定し(B4)、非許容の場合、例えば、現在実行中Ve
rbがM−SETに対応し、新規要求VerbがM−D
ELETEに対応すると、競合制御の判定は、新規要求
オペレーションに対して非許容となり、HOST競合制
御部13の出力(Output)として、非許容表示を
設定する(B8)。
bがM−SETに対応し、新規要求VerbがM−GE
Tに対応すると、競合制御の判定は、通常処理続行とな
る。即ち、この競合判定に於いては許容となる。そし
て、現在実施中の全オペレーションについてチェック終
了か否かを判定し(B5)、終了していない場合はステ
ップ(B1)に移行し、オペレーション登録テーブル1
7から現在実施中の前回と異なる1オペレーション情報
を取出して、前述のステップを繰り返す。終了している
場合は、オペレーション登録テーブルに登録し(B
6)、出力(Output)に許容表示を設定し(B
7)、競合制御を終了する。
前述の場合と同様に、現在実施中のオペレーションでは
なくなるから、CMIPシーケンス番号又は呼出識別子
(Invoke ID)をサーチキーとして、オペレー
ション登録テーブル17から、そのオペレーションにつ
いての情報を削除する。
チャートであり、図1に於けるOSIP競合制御部23
に於ける処理を示す。オブジェクト実行部22よりOS
IP競合制御部23に入力される情報は、CMIP又は
コマンドの要求元表示の情報と、CMIPシーケンス番
号と、CMIPオペレーション種別の情報と、制御対象
のオブジェクトクラスとオブジェクトインスタンスとを
含み、又オペレーション登録テーブル27には、この入
力情報に対応した現在実行中オペレーションの情報が登
録されている。
報に従って、オペレーション登録テーブル27から現在
実施中の1オペレーションを読出し(C1)、現在実施
中オペレーションと新規要求オペレーションとのオブジ
ェクトインスタンスが同じか否かを判定する(C2)。
は、ステップ(C5)に移行し、オブジェクトインスタ
ンスが同一の場合は、CMIPオペレーション種別につ
いて、図4に示す競合制御テーブル26に従って競合可
否をチェックする。例えば、現在実施中操作がM−GE
Tで、新規操作要求がM−DELETEの場合は、非許
容と判定し、OSIP競合制御部23の出力(Outp
ut)として非許容表示を設定する(C8)。又現在実
施中操作がM−GETで、新規操作要求がM−SETの
場合は、このM−SETは許容できると判定することに
なる。
合、実施中の全オペレーションについてチェック終了か
否かを判定し(C5)、終了でない場合は、ステップ
(C1)に移行して、前述のステップを繰り返す。又終
了の場合は、オペレーション登録テーブル27に登録し
(C6)、OSIP競合制御部27の出力(Outpu
t)として許容表示を設定し(C7)、競合制御を終了
する。この場合も、アプリケーション処理が終了した場
合に、現在実施中のオペレーションではなくなるから、
CMIPシーケンス番号をサーチキーとして、オペレー
ション登録テーブル27からこのオペレーションの情報
を削除する。
於いて、CMIPオペレーション間の競合制御を行い、
HOST競合制御部13に於いて、CMIPオペレーシ
ョンとシステム固有オペレーションとの間及びシステム
固有オペレーション間の競合制御を行うものであり、又
オブジェクトインスタンスが同じ場合に、競合制御テー
ブル26又は共通競合制御テーブル16を参照すること
により、きめ細やかな競合制御が可能となる。
MIPオペレーションとシステム固有オペレーションと
について、制御対象リソース表現の同一性と、制御対象
リソースのカテゴリーの同一或いは類似性とを判定し、
それぞれ同一又は類似している場合、現在実行中オペレ
ーションと新規要求オペレーションとの制御種別又は制
御種別グループとを基に、新規要求オペレーションの実
行可否を判定することができる。この場合も、オペレー
ション登録テーブル17と、共通競合制御テーブル16
とを参照することにより、新規要求オペレーションの実
行可否を判定することができる。
した外部表現によるCMIPオペレーションとシステム
固有オペレーションとの競合制御に関する入力情報や競
合制御結果の情報をロギングすることができる。このよ
うなロギング情報は、図示を省略したメモリ等に、HO
ST競合制御部13の制御によって格納することができ
る。そして、このロギング情報は、CMIPオペレーシ
ョンと異なるプロトコルによるシステム固有オペレーシ
ョンとの監視等に有用となる。
Pオペレーション間又はCMIPオペレーションとシス
テム固有オペレーションとの間又はシステム固有オペレ
ーション間に於ける競合制御を、現在実行中オペレーシ
ョンと新規要求オペレーションとについて、管理オブジ
ェクトインスタンスのような制御対象の実体について同
一か否かを判定し、同一の場合は、制御種別の組合せに
より実行可否の判定情報やメッセージを格納し競合制御
テーブル26又は共通競合制御テーブル16を参照し
て、新規要求オペレーションの実行を許容できるか否か
を判定するものであるから、従来例の内部コマンドのグ
ループ対応に競合制御する場合に比較して、迅速に且つ
システム管理をきめ細かく行うことができる利点があ
る。
固有オペレーションとが混在してシステム管理を行う場
合に、何れのオペレーションが現在実行中であっても、
共通化した制御対象及び制御種別を用いることにより、
新規要求オペレーションの実行可否を容易に判定し、シ
ステムの保守管理を円滑に行うことができる利点があ
る。
の対応の一例の説明図である。
図である。
説明図である。
説明図である。
ある。
ある。
ある。
ToolCore) 25 OSI/CMIPプロトコル制御部 26 競合制御テーブル 27 オペレーション登録テーブル
Claims (8)
- 【請求項1】 システム管理に於ける競合制御方法に於
いて、 オープンシステム間相互接続(OSI)モデルで規定さ
れた共通管理情報プロトコル(CMIP)による新規要
求オペレーションに対して、現在実行中オペレーション
の管理オブジェクトインスタンスと新規要求オペレーシ
ョンで指定された管理オブジェクトインスタンスが同一
か否かを判定し、異なる場合は前記新規要求オペレーシ
ョンの実行を許容し、同一の場合は、オペレーション種
別の組合せを基に形成した競合制御テーブルを参照し
て、前記新規要求オペレーションの実行の可否を判定す
る過程を含むことを特徴とする競合制御方法。 - 【請求項2】 システム管理に於ける競合制御方法に於
いて、 オープンシステム間相互接続(OSI)モデルで規定さ
れた共通管理情報プロトコル(CMIP)によるオペレ
ーションと、システム固有オペレーションとの何れか一
方の新規要求オペレーションに対して、前記共通管理情
報プロトコル(CMIP)オペレーションの管理オブジ
ェクトインスタンスと前記システム固有オペレーション
の制御対象リソースとを対応させた外部表現が、現在実
行中オペレーションの外部表現と同一か否かを判定し、
異なる場合は前記新規要求オペレーションの実行を許容
し、同一の場合は、前記共通管理情報プロトコル(CM
IP)のオペレーション種別を前記システム固有オペレ
ーションの制御種別に対応させ、該制御種別の組合せを
基に形成した共通競合制御テーブルを参照して、前記新
規要求オペレーションの実行の可否を判定する過程を含
むことを特徴とする競合制御方法。 - 【請求項3】 システム管理に於ける競合制御方法に於
いて、 オープンシステム間相互接続(OSI)モデルで規定さ
れた共通管理情報プロトコル(CMIP)によるオペレ
ーションと、システム固有オペレーションとの何れか一
方の新規要求オペレーションに対して、前記共通管理情
報プロトコル(CMIP)オペレーションの管理オブジ
ェクトインスタンスと前記システム固有オペレーション
の制御対象リソースとを対応させた外部表現が、現在実
行中オペレーションの外部表現と同一か否かを判定し、
異なる場合は前記新規要求オペレーションの実行を許容
し、同一の場合は、前記共通管理情報プロトコル(CM
IP)のオペレーション種別に、前記システム固有オペ
レーションの制御種別を対応させ、前記オペレーション
種別の組合せを基に形成した共通競合制御テーブルを参
照して、前記新規要求オペレーションの実行の可否を判
定する過程を含むことを特徴とする競合制御方法。 - 【請求項4】 オープンシステム間相互接続(OSI)
モデルで規定された共通管理情報プロトコル(CMI
P)オペレーションによるシステム管理に於ける競合制
御システムに於いて、 現在実行中オペレーションを登録するオペレーション登
録テーブルと、 前記共通管理情報プロトコル(CMIP)オペレーショ
ン種別の組合せにより新規要求オペレーションの実行の
可否の情報を格納した競合制御テーブルと、 新規要求オペレーションにより前記オペレーション登録
テーブルから現在実行中オペレーションを抽出する手段
と、該手段により抽出した現在実行中オペレーションの
管理オブジェクトインスタンスと前記新規要求オペレー
ションの管理オブジェクトインスタンスとが同一か否か
を判定する手段と、該手段により同一と判定した時に、
前記競合制御テーブルを参照して、前記新規要求オペレ
ーションの実行の可否を判定する手段とを含む競合制御
部とを備えたことを特徴とする競合制御システム。 - 【請求項5】 オープンシステム間相互接続(OSI)
モデルで規定された共通管理情報プロトコル(CMI
P)オペレーションとシステム固有オペレーションとに
よるシステム管理に於ける競合制御システムに於いて、 現在実行中オペレーションを登録するオペレーション登
録テーブルと、 前記共通管理情報プロトコル(CMIP)のオペレーシ
ョン種別と、前記システム固有オペレーションの制御種
別とを対応させて、新規要求オペレーションの実行可否
の情報を格納した共通競合制御テーブルと、 新規要求オペレーションにより前記オペレーション登録
テーブルから現在実行中オペレーションを抽出する手段
と、該手段により抽出した現在実行中オペレーションの
管理オブジェクトインスタンスに対応する外部表現と前
記新規要求オペレーションの外部表現とが同一か否かを
判定する手段と、該手段により同一と判定した時に、前
記共通競合制御テーブルを参照して、前記新規要求オペ
レーションの実行の可否を判定する手段とを含む競合制
御部とを備えたことを特徴とする競合制御システム。 - 【請求項6】 前記共通競合制御テーブルは、前記共通
管理情報プロトコル(CMIP)のオペレーション種別
に、前記システム固有オペレーションの制御種別を対応
させ、現在実行中のオペレーション種別と新規要求のオ
ペレーション種別との組合せにより、新規要求オペレー
ションの実行可否の情報を格納した構成を有することを
特徴とする請求項5記載の競合制御システム。 - 【請求項7】 前記共通競合制御テーブルは、前記シス
テム固有オペレーションの制御種別に、前記共通管理情
報プロトコル(CMIP)のオペレーション種別を対応
させ、現在実行中のオペレーションの制御種別と新規要
求オペレーションの制御種別との組合せにより、新規要
求オペレーションの実行可否の情報を格納し構成を有す
ることを特徴とする請求項5記載の競合制御システム。 - 【請求項8】 前記競合制御部は、前記共通管理情報プ
ロトコル(CMIP)オペレーションと前記システム固
有オペレーションとについて、制御対象リソース表現の
同一性と、制御対象リソースのカテゴリーの同一或いは
類似性と、現在実行中オペレーションと新規要求オペレ
ーションとの制御種別又は制御種別グループとを基に、
新規要求オペレーションの実行可否を判定する構成を有
することを特徴とする請求項5記載の競合制御システ
ム。
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