JPH09128341A - Lan端末情報の収集方法 - Google Patents

Lan端末情報の収集方法

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JPH09128341A
JPH09128341A JP7279082A JP27908295A JPH09128341A JP H09128341 A JPH09128341 A JP H09128341A JP 7279082 A JP7279082 A JP 7279082A JP 27908295 A JP27908295 A JP 27908295A JP H09128341 A JPH09128341 A JP H09128341A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LANシステムの端末情報を公衆網を介して収
集する際に、LANシステムのセキュリティを保ちなが
ら、目的のファイルへのアクセスを容易にする。 【解決手段】LANの障害発生時に、遠隔運用管理シス
テム19から公衆網17を介して監視端末15に情報採
取対象の端末名および採取対象情報の一般的な情報名を
送信する。送信を受けた監視端末15は、当該一般的な
情報名を情報対応テーブルにより対応する実ファイル名
に変換し、該当する端末の当該実ファイル名のファイル
にアクセスすることにより、目的のLAN端末情報を採
取する。さらに、遠隔運用管理システム19をコールバ
ックして、この採取されたLAN端末情報を当該一般的
な情報名で遠隔運用管理システム19に返送する。監視
端末15は、スケジュールテーブルに従い、周期的に端
末情報を収集して、遠隔運用管理システム19に対して
公衆網を介して転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)の監視に係り、特に、LANの端
末情報の収集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、会社等においてLANが普及し、
このLANシステムを遠隔的に監視し、その保守や、障
害発生時の障害原因の探究および解決を行うサービスも
行われている。
【0003】LANにおいて障害が発生した場合、その
障害に関する情報は関連する端末等に存在する。そのた
め、障害の切り分け、要因の特定などのために関連する
端末等が保持している各種の情報を入手する必要があ
る。
【0004】また、障害発生への対処だけでなく、LA
Nにおける予防保守のために各種の予防保守情報(例え
ば、トラフィック情報、エラーリトライ回数情報等)の
定期的な収集も必要となる。
【0005】このような情報の収集を人手で行うのは、
人員と時間とがかかり、適切な障害対応がとれないおそ
れがある。また、予防保守情報は、障害時の採取情報よ
り採取回数が多くかつ1回の採取情報量が多いので、障
害情報採取以上に、人手による情報採取は実際的でな
い。
【0006】このような理由から、上記のようなLAN
の監視・障害対策処理を遠隔地において迅速に行うため
には、端末に関する情報(予防保守情報も含む)を遠隔
的に収集することが好ましい。そのためには、顧客のL
ANシステムと、遠隔運用管理システムとの間を公衆網
を介して接続し、必要な情報を通信により収集すること
が考えられる。
【0007】具体的には、アクセス対象の端末から離れ
た場所(リモート)で、回線を通じて、当該アクセス対
象端末に接続し、その端末の持つ機能の少なくとも一部
を制御/実行可能(ログイン)とするリモートログイン
(telnet, rlogin等)を利用することができる。すなわ
ち、あたかもリモート端末がローカル端末になりかわっ
たように、ローカル端末で実行できる機能の少なくとも
一部の機能をリモート端末で実行することにより、アク
セス対象のローカル端末の目的の情報にアクセスするこ
とができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リモートログ
インという手法は外部から対象システムに入り込みその
中で操作するので、アクセスが簡便である反面、第三者
による不正アクセスも容易になるというセキュリティの
面での問題が大きい。
【0009】セキュリティを高めるためには、対象シス
テム全体の設定(入り込めるIDの設定、そのID毎に
操作できる範囲や参照可能なファイルの設定等)を厳密
に行う必要があるが、そのような対処をすべての顧客シ
ステムに要求するのは困難であり、現実的でない。
【0010】また、対象システムの種類によっては必要
とする端末情報のファイルの存在する場所(例えば、M
S−DOSにおけるパス)やその名称が異なる場合が多
く、ファイル検索が容易に行えないという問題がある。
特に、マルチベンダ化などに伴い、ネットワークに接続
する機器の種類が増大し、端末毎に必要となる保守情報
の存在するファイル名が異なり、あるいはファイル名が
同じであってもパス(PATH)名が異なるという不具
合が生じる。
【0011】さらに、ファイル名称がオープンになるこ
とは、セキュリティ上、好ましいことではない。
【0012】そこで、本発明では、LANシステムの端
末情報を公衆網を介して収集する際に、LANシステム
のセキュリティを保ちながら、かつ、目的のファイルへ
のアクセスを容易にせんとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、遠隔運用管理
システムから、公衆網を介して、遠隔地にあるLANを
構成する端末に関する情報を収集するLAN端末情報の
収集方法であって、LANに接続される1端末として、
LAN端末情報を収集するための専用の監視端末を設
け、各監視対象端末の採取対象情報の実ファイル名を遠
隔運用管理システム側から見た一般的な情報名と対応づ
ける情報対応テーブルを前記監視端末内に設け、LAN
の障害発生時に、遠隔運用管理システムから公衆網を介
して前記監視端末に情報採取対象の端末名および採取対
象情報の一般的な情報名を送信し、該送信を受けた監視
端末は、前記採取対象情報の一般的な情報名を前記情報
対応テーブルにより対応する実ファイル名に変換し、前
記情報採取対象の端末名で指定された端末の当該実ファ
イル名のファイルにアクセスすることにより、目的のL
AN端末情報を採取し、該採取されたLAN端末情報を
当該一般的な情報名で前記遠隔運用管理システムに返送
することを特徴とするLAN端末情報の収集方法を提供
するものである。
【0014】このLAN端末情報の収集方法において、
前記情報対応テーブルを監視対象端末毎に別個に設けて
もよい。
【0015】前記監視端末は、前記遠隔運用管理システ
ムから前記端末名および一般的な情報名の送信を受けた
後、一旦、回線を切断し、前記採取されたLAN端末情
報の返送時に前記監視端末側から前記遠隔運用管理シス
テムに対してコールバックすることが好ましい。
【0016】前記遠隔運用管理システムと前記監視端末
との間の通信に、リモートログイン機能を排除した通信
プロトコルを用いることが望ましい。
【0017】さらに、監視対象端末毎に周期的に端末情
報を収集するための収集周期および収集対象の一般的情
報名を定めたスケジュールテーブルを前記監視端末内に
設け、該監視端末は、前記スケジュールテーブルを参照
して、監視対象端末について定められた周期毎に当該監
視対象端末の定められた情報を収集し、該収集されたL
AN端末情報を当該一般的な情報名で前記遠隔運用管理
システムに転送するようにすることも可能である。
【0018】前記監視端末は、その立ち上げ後、公衆網
との接続ポートを占有することが望ましい。
【0019】本発明では、採取対象の情報名として一般
的な名称を利用し、これを監視端末において実ファイル
名に変換するようにしたので、遠隔運用管理システム側
からは、実ファイル名の名称やパスを意識することなく
容易に採取対象を指定することができる。
【0020】また、誤って目的外のファイルを指定する
可能性を低減することができる。すなわち、与えられた
一般的な情報名がテーブルに存在しない場合には、いず
れのファイルにもアクセスを行わないので、所定のファ
イル以外への誤アクセスまたは不正アクセスが防止され
る。
【0021】情報対応テーブルを監視対象端末毎に別個
に設ければ、端末毎に情報の一般的な名称と実ファイル
名との対応関係を変えることが可能になる。
【0022】監視端末からの遠隔運用管理システムへの
コールバックを採用することにより、さらにセキュリテ
ィを向上させることができる。
【0023】遠隔運用管理システムと監視端末との間の
通信に、リモートログイン機能を排除した通信プロトコ
ルを用いれば公衆網からのLANシステムへの不正なア
クセスを防止するのに有効である。
【0024】さらに、監視端末は、スケジュールテーブ
ルを利用することにより、自動的に、必要なLAN端末
情報を収集し、遠隔運用管理システムに転送することが
できる。
【0025】監視端末は、その立ち上げ後、公衆網との
接続ポートを占有することによってもセキュリティ向上
に役立つ。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。
【0027】図1は、本発明が適用される全体のシステ
ムの構成例を示す。顧客システムは、複数の端末11、
15が接続されたLAN13と、LAN間接続機器14
を介してこのLAN13に接続されたLAN12からな
るLANシステムである。勿論、本発明が適用されるL
ANシステムは、1つのLAN13のみからなるシステ
ムであってもよい。監視端末15は、LANシステムを
監視し、各種の情報を収集するための専用の端末であ
る。監視端末15には、公衆網17を介して、遠隔運用
管理システム19と接続される。遠隔運用管理システム
19は、この例では、顧客とは別のサービス会社の所有
するものであるが、同一会社の一部署であってもよい。
【0028】図2に、監視端末15の構成例を示す。監
視端末15は、ディスプレイ装置151、本体152、
キーボード156、モデム154等からなる。本体15
2には、LAN12、13との接続を行うためのLAN
カード(ボード)158、外部記憶装置としてのハード
ディスク装置157、モデム154との接続を行うため
のRS−232Cインタフェース部153を有する他、
図示しないが、通常のパーソナルコンピュータが有する
中央処理装置(CPU)、プログラムやデータを格納す
る内部メモリ(主記憶)、表示制御部等を備える。
【0029】なお、監視端末15は、初期データの設定
等においてキーボード156およびディスプレイ装置1
51を必要とするが、通常の運用時にはこれらは必ずし
も必要ではない。
【0030】次に、実施の形態における初期設定項目を
説明する。
【0031】通信環境の設定項目としては、次の二つが
挙げられる。
【0032】(1)対公衆網環境 遠隔運用管理システムへ公衆網を介して接続するための
設定項目として、 ・遠隔運用管理システムの電話番号 ・接続用のID、パスワード、 ・その他、モデム設定項目等、 (2)対LAN環境 LAN内環境の設定項目としてはホスト名称,IPアド
レス等がある。これらの項目は顧客システムの環境項目
であり、通常、通信ソフトによりあらかじめ設定されて
いる。
【0033】収集条件の設定項目としては、次に図7の
テーブルにより説明する。
【0034】図7は、本実施の形態の監視端末15で用
いるテーブル群を示す。ここでは、端末テーブル71、
保守情報対応テーブル73、スケジュールテーブル75
の3つのテーブルを用いる。
【0035】端末テーブル71は、LANシステムを構
成している各端末の識別名711と、これに対応する保
守情報対応テーブル73のテーブル名712とを対にし
て記憶しておくものである。これにより、端末毎に異な
る保守情報(LAN端末情報)を採取することができ
る。
【0036】保守情報対応テーブル73は、その端末に
ついての一般的な情報名である保守情報名731と、そ
の保守情報のフルパス名(実ファイル名を含む)とを対
にして格納したものである。これにより、遠隔運用管理
システム側で実ファイル名を意識しなくても、また、保
守情報毎にファイルの存在する場所(パス)が異なって
も、これに対処することが可能になる。
【0037】スケジュールテーブル75は、予防保守情
報の収集のためのテーブルであり、収集周期751と、
収集対象の端末名752と、収集対象の保守情報名75
3との組を格納する。これにより、各端末毎にかつ保守
情報毎に異なる収集周期を設定することが可能となる。
【0038】これらのテーブル群は、ハードディスク1
57に保持し、必要時に内部メモリ読み出す。勿論、バ
ッテリバックアップされたメモリやROMに格納するこ
とも可能である。
【0039】次に、本実施の形態の動作を、障害発生時
の処理と、予防保守情報収集時の処理に分けて説明す
る。
【0040】障害発生時の処理について、図3の模式図
および図5のフローチャートにより説明する。
【0041】図3の模式図から分かるように、障害発生
に対する処理では、障害の切り分け情報として、遠隔運
用管理システム19から情報採取対象の端末名(端末
a)と情報名(情報a)を監視端末15へ送信する(○
1)、これを受けた監視端末15が端末テーブル71お
よび保守情報対応テーブル73を参照して(○2、○
3)、当該情報aフルパス名を得る。このフルパス名に
基づいて、目的のファイルへアクセスし(○4)、要求
された端末の情報を要求された情報名で遠隔運用管理シ
ステム19に返送する(○5)。この返送された情報に
基づいて、遠隔運用管理システム19で障害の切り分け
作業等を行う。
【0042】図5のフローチャートにより、この処理手
順をさらに詳細に説明する。
【0043】LANシステムの障害発生は、LANシス
テム側からの人手(あるいは自動)による通報などによ
り検知される(501)。これに対して、遠隔運用管理
システム19は、障害切り分けのための情報として、対
象端末名および一般的な情報名を手動により(または自
動的に)入力して、公衆網を介し監視端末15へ情報の
採取要求を行う(502)。この際、監視端末15のモ
デム154(図2)が接続された回線の電話番号に発呼
し、アクセスのためのIDおよびパスワードならびに独
自の通信プロトコルを用いて通信を行うことにより、セ
キュリティが保たれる。すなわち、障害切り分け情報の
収集のみの目的で端末15へのアクセスが可能になる。
なお、ここでいう「独自の通信プロトコル」は、前述し
たようなリモートログインをサポートしていない(また
は抑止した)プロトコルである。
【0044】監視端末15側では、その立ち上げ(51
1)の後、公衆網の口(ポート)となるRS−232C
ポート(複数ある場合も)を本処理に占有している(5
12)。遠隔運用管理システム19側からの上記の要求
を受け付けると、一旦、回線を切断する(513)。こ
れは、後で監視端末15側から遠隔運用管理システム1
9へ発呼を行うためである。次に、端末テーブル71を
参照して、対象端末名を基に対応する保守情報対応テー
ブル73を検索する(514)。ついで、求められた保
守情報対応テーブル73を参照して、一般的な情報名を
基に実ファイル名(フルパス名)を検索する(51
5)。ここで、与えられた一般的な情報名がテーブル7
3に存在しない場合には、エラーとなる。これにより、
あらかじめ定められたファイル以外のファイルに対する
アクセスが禁止される。ステップ515で得られた実フ
ァイル名を用いて、対象端末から対象情報を採取する
(516)。その後、監視端末15から遠隔運用管理シ
ステム19へ電話を掛けて両者の間に通信経路を確立
し、採取情報を、要求元の情報名(一般的な情報名)で
転送する(517)。このコールバックにより、遠隔運
用管理システム19以外への情報転送を確実に防止し、
さらにセキュリティの向上が図れる。コールバック時に
用いる遠隔運用管理システム19の電話番号は、あらか
じめ、利用する通信プログラムに設定しておくことがで
きる。
【0045】この採取情報を受け取った遠隔運用管理シ
ステム19側では、採取情報を解析し、異常(障害)の
切り分けを実施する(504)。
【0046】このようにして、LANシステムの障害発
生時に、その障害の切り分けに必要な端末情報を遠隔地
からセキュリティを保持しながら迅速に収集することが
可能になる。
【0047】次に、図4の模式図により予防保守情報の
収集時の処理を説明する。この場合は、障害発生時と異
なり、遠隔運用管理システム19から監視端末15への
働きかけはなく、監視端末15が自発的に処理を開始す
る。そのために、端末テーブル71および保守情報対応
テーブル73の他に、スケジュールテーブル75を用い
る。すなわち、スケジュールテーブル75に設定された
周期に応じて、該当する端末の該当する情報の収集を開
始する(○1)。端末識別名から対応する端末テーブル
71を検索することにより(○2)、対応する保守情報
対応テーブル名を得る(○3)。この保守情報テーブル
を参照して、一般的な保守情報名を当該端末固有の実フ
ァイル名(フルパス名)を求める(○3)。さらに、こ
の実ファイル名から当該端末の当該情報を採取する(○
4)。この採取された情報は、遠隔運用管理システム1
9へ転送され(○5)、遠隔運用管理システム19にお
いて定期的な情報収集および予防保守実施に利用され
る。
【0048】図6により、予防保守時の詳細な処理手順
を説明する。監視端末立ち上げ601後に実行される処
理(602)は、図5のステップ512と同じである。
以後、周期的にスケジュールテーブル75を参照し、設
定された周期毎に、以下の処理を起動する(603)。
まず、端末テーブル71を参照し、対象端末名を基に対
応する保守情報対応テーブル73を検索する(60
4)。ついで、得られた保守情報対応テーブル73を参
照して、一般的な情報を基に実ファイル名を検索する
(605)。そこで、ファイル転送を利用し、該当する
端末からこの実ファイル名のファイルの情報を採取する
(606)。そこで、監視端末15から遠隔運用管理シ
ステム19へ電話を掛けて両者の間に通信経路を確立
し、当該採取情報を、要求された一般的な情報名で遠隔
運用管理システム19へ送信する。この場合も独自の通
信プロトコルを用いる。遠隔運用管理システム19は、
この送信された情報を受信し(611)、この採取情報
を解析して異常(障害)の予防保守に利用する(61
2)。
【0049】なお、図5と図6のフローは便宜上それぞ
れ独立したものとして示したが、実際には、混在したも
のであり、遠隔運用管理システム19からの起動により
図5のステップ513以降の処理が実行され、内部のス
ケジュールテーブル75のに基づく起動により図6のス
テップ604以降の処理が実行されるように構成され
る。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、LANシステムの端末
情報を公衆網を介して採取する際に、LANシステムの
セキュリティを保ちながら、かつ、目的のファイルへ容
易にアクセスすることが可能になる。すなわち、公衆網
を介しての要求に対して、予め情報対応テーブルに設定
された情報のみの情報要求しかできないため、セキュリ
ティを保つことができる。また、要求できるLAN端末
情報の情報名を一般化するので、遠隔運用管理システム
側では、LAN端末のファイル等の環境(ファイル名や
パス等)を意識することなく容易に要求が行え、ファイ
ル名の誤指定等も防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるシステム全体の実施の形態
の構成を示す図である。
【図2】図1の監視端末の構成例を示す図である。
【図3】図1のシステムにおけるLAN障害発生時の処
理内容を示す模式図である。
【図4】図1のシステムにおける予防保守情報収集時の
処理内容を示す模式図である。
【図5】図1のシステムにおけるLAN障害発生時の処
理手順を示すフローチャートである。
【図6】図1のシステムにおける予防保守情報収集時の
処理手順を示すフローチャートである。
【図7】実施の形態において用いられるテーブル群の説
明図である。
【符号の説明】
11…端末、12,13…LAN、15…監視端末、1
7…公衆網、19…遠隔運用管理システム、71…端末
テーブル、73…保守情報対応テーブル、75…スケジ
ュールテーブル、151…ディスプレイ装置、152…
本体、156…キーボード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/24 9466−5K H04L 11/08 12/26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔運用管理システムから、公衆網を介し
    て、遠隔地にあるLANを構成する端末に関する情報を
    収集するLAN端末情報の収集方法であって、 LANに接続される1端末として、LAN端末情報を収
    集するための専用の監視端末を設け、 各監視対象端末の採取対象情報の実ファイル名を遠隔運
    用管理システム側から見た一般的な情報名と対応づける
    情報対応テーブルを前記監視端末内に設け、 LANの障害発生時に、遠隔運用管理システムから公衆
    網を介して前記監視端末に情報採取対象の端末名および
    採取対象情報の一般的な情報名を送信し、 該送信を受けた監視端末は、 前記採取対象情報の一般的な情報名を前記情報対応テー
    ブルにより対応する実ファイル名に変換し、 前記情報採取対象の端末名で指定された端末の当該実フ
    ァイル名のファイルにアクセスすることにより、目的の
    LAN端末情報を採取し、 該採取されたLAN端末情報を当該一般的な情報名で前
    記遠隔運用管理システムに返送する、 ことを特徴とするLAN端末情報の収集方法。
  2. 【請求項2】前記情報対応テーブルを監視対象端末毎に
    別個に設けることを特徴とする請求項1記載のLAN端
    末情報の収集方法。
  3. 【請求項3】前記監視端末は、前記遠隔運用管理システ
    ムから前記端末名および一般的な情報名の送信を受けた
    後、一旦、回線を切断し、前記採取されたLAN端末情
    報の返送時に前記監視端末側から前記遠隔運用管理シス
    テムに対してコールバックすることを特徴とする請求項
    1または2記載のLAN端末情報の収集方法。
  4. 【請求項4】前記遠隔運用管理システムと前記監視端末
    との間の通信に、リモートログイン機能を排除した通信
    プロトコルを用いることを特徴とする請求項1、2また
    は3記載のLAN端末情報の収集方法。
  5. 【請求項5】監視対象端末毎に周期的に端末情報を収集
    するための収集周期および収集対象の一般的情報名を定
    めたスケジュールテーブルを前記監視端末内に設け、該
    監視端末は、前記スケジュールテーブルを参照して、監
    視対象端末について定められた周期毎に当該監視対象端
    末の定められた情報を収集し、該収集されたLAN端末
    情報を当該一般的な情報名で前記遠隔運用管理システム
    に転送することを特徴とする請求項1記載のLAN端末
    情報の収集方法。
  6. 【請求項6】前記監視端末は、その立ち上げ後、公衆網
    との接続ポートを占有することを特徴とする請求項1〜
    5のいずれかに記載のLAN端末情報の収集方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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