JPH10171681A - オブジェクト指向装置管理システム - Google Patents

オブジェクト指向装置管理システム

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JPH10171681A
JPH10171681A JP8329488A JP32948896A JPH10171681A JP H10171681 A JPH10171681 A JP H10171681A JP 8329488 A JP8329488 A JP 8329488A JP 32948896 A JP32948896 A JP 32948896A JP H10171681 A JPH10171681 A JP H10171681A
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JP8329488A
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Kiyoshi Sugita
清 杉田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L41/06Management of faults, events, alarms or notifications
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/02Standardisation; Integration
    • H04L41/0233Object-oriented techniques, for representation of network management data, e.g. common object request broker architecture [CORBA]
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    • H04L41/0213Standardised network management protocols, e.g. simple network management protocol [SNMP]
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    • Y10S707/99941Database schema or data structure
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S707/99944Object-oriented database structure

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管理対象装置が有する機能属性を単位として
装置を管理することによって、装置間の相異を隠蔽し外
部インタフェースを統一できるオブジェクト指向装置管
理技術に関し、オブジェクト管理ソフト及び装置インタ
フェーサにおけるインタフェースを更に単純化すること
にある。 【解決手段】 装置インタフェーサ102は、非同期に
発生する装置103内の機能属性の変化を検出し、変化
した属性データをデータベースシステム104に伝達す
る。そして、データベースシステム104がメモリ10
6又は外部記憶装置107上のデータベースに書き込
む。変化点検出部109は、データベース中の特に指定
された属性レコードについてその変化を監視し、上記属
性レコードの何れかが変化した場合には、その変化に対
応するオブジェクト管理ソフト101又は装置インタフ
ェーサ102に対して、非同期にイベントを発生させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管理対象装置が有
する機能属性を単位として装置を管理することによっ
て、装置間の相異を隠蔽し外部インタフェースを統一す
ることのできるオブジェクト指向装置管理技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、通信装置、情報処理装置等の様々
な装置のマルチベンダ化や機能の多様化に伴い、装置機
能の属性を明確にして分類しクラス化することによっ
て、装置管理時のユーザインタフェースを統一すると共
に、装置管理用のアプリケーションソフトウエアを、同
じ機能を有する多種類の装置の管理のために流通させよ
うとする動きがある。これらの管理方式は、オブジェク
ト指向装置管理方式と呼ばれる。
【0003】従来は、装置のベンダ及び種類毎に、その
装置を管理するための管理ソフトウエアが独自に用意さ
れ、管理ユーザはその管理ソフトウエアを介して装置に
アクセスすることにより、その装置を管理していた。こ
のような管理ソフトウエアには、装置にアクセスして必
要な管理情報を交換する装置インタフェース機能と、ユ
ーザとの間で必要な管理情報を交換するユーザインタフ
ェース機能の両方が必要となる。しかし、このような管
理ソフトウエアを装置毎に開発するのは、大変な労力と
時間が必要で、装置管理システムのコストの増大も招い
ていた。また、管理ユーザにとっても、装置毎に管理ソ
フトウエアの使用方法を修得しなければならないという
労力を強いられていた。
【0004】これに対して、上述のオブジェクト指向装
置管理方式では、管理ソフトウエアにおけるユーザイン
タフェース機能の部分が統一され、管理機能別に分類さ
れた装置間で共通の管理ソフトウエア(オブジェクト管
理ソフトと呼ぶ)が用意される。すなわち、例えば各装
置をパッケージという機能の面から管理しようとする場
合は、パッケージオブジェクト管理ソフトが用意され
る。パッケージオブジェクト管理ソフトは、各装置のパ
ッケージ名称、製造ロット番号、故障状態等の属性を共
通に管理し、それらの属性にアクセスするためのインタ
フェースをユーザに提供する。これらの属性のうち必要
なものを装置から取得し又は装置に対して設定するため
の装置インタフェース機能は、パッケージオブジェクト
管理ソフトとは別の装置インタフェーサというソフトウ
エアにより提供される。パッケージオブジェクト管理ソ
フトは、装置インタフェーサと通信することにより、管
理に必要な属性を装置に対して取得し又は設定する。ま
た、例えば交換機用の複数種類の回線終端装置を終端点
という機能の面から管理しようとする場合は、終端点オ
ブジェクト管理ソフトが用意される。終端点オブジェク
ト管理ソフトは、例えば各回線終端装置において通信警
報が発生しているか否か等の属性を管理し、それらの属
性にアクセスするためのインタフェースをユーザに提供
する。この属性を回線終端装置から取得するための装置
インタフェース機能は、前述した装置インタフェーサに
よって提供される。終端点オブジェクト管理ソフトは、
装置インタフェーサと通信することによって、回線終端
装置から上記属性を取得する。
【0005】このように、オブジェクト指向装置管理方
式では、装置毎に独自の機能である装置インタフェース
機能の部分が各装置毎に用意される装置インタフェーサ
により隠匿され、ユーザインタフェース機能を有するオ
ブジェクト管理ソフトは、各装置の装置インタフェーサ
に対して同一のプロトコルでアクセスすることによっ
て、管理に必要な属性を各装置に対して取得し又は設定
することができる。この結果、オブジェクト管理ソフト
を、複数ベンダ及び複数種類の装置間で共通に使用する
ことができる。従って、ある装置の管理システムの提供
にあたっては、ベンダはその装置に対応する装置インタ
フェーサのみを開発すればよく、ユーザインタフェース
機能は汎用のオブジェクト管理ソフトによって提供する
ことができる。これにより、装置管理システムの開発の
ための労力の軽減、時間の短縮化、及びコストダウンを
図ることができる。また、管理ユーザには、装置が異な
っても管理機能別に分類された共通のユーザインタフェ
ースが提供されるため、装置毎の管理ソフトウエアの使
用方法の修得が容易になる。
【0006】図7は、従来のオブジェクト指向装置管理
方式によるシステム装置の構成図である。図7におい
て、オブジェクト管理ソフト701のグループ(オブジ
ェクト管理ソフト群)は、装置703の管理を機能別に
行うためのアプリケーション群である。オブジェクト管
理ソフト701は、管理ユーザのワークステーション等
において動作しているOps(オペレーティングシステ
ム)705からQインタフェース708を介して伝達さ
れるメッセージ又はコマンドに基づいて、データベース
システム704にアクセスし、また、装置インタフェー
サ702を介して装置703にアクセスする。Qインタ
フェース708は、ISO( InternationalOrganizati
on for Standardization:国際標準化機構)における標
準通信プロトコルであるCMISEを採用した標準イン
タフェースである。このCMISEプロトコルは、OS
I参照モデル(ネットワークアーキテクチャの国際標準
であるOpen System Interconnection が規定する通信に
関する階層機能を定めたモデル)におけるプレゼンテー
ション層とアプリケーション層の両方に位置するプロト
コルである。このプロトコルにおいては、管理対象(タ
ーゲット)である装置703に対する管理情報の要求及
び応答等が、M#GET サービス、M#SET サービス、M#ACTI
ONサービス、M#EVENT-REPORTサービス等の抽象化された
サービスとして実行されることが特徴である。
【0007】装置インタフェーサ702は、前述したよ
うに、管理に必要な属性を装置703から取得し又は装
置703に対して設定するための装置703毎に独自の
機能である装置インタフェース機能を提供すると共に、
装置703毎のアクセス方式の相異を隠匿することによ
り、オブジェクト管理ソフト701に対して、各装置7
03間で共通のインタフェース709を提供する。この
場合に、オブジェクト管理ソフト701と装置インタフ
ェーサ702の間のメッセージの通信は、プロセス間又
はオブジェクト間の通信方式の1つであるメッセージボ
ックス(メッセージパッシング:message passing )方
式に基づいて行われる。この方式では、送信側プロセス
(オブジェクト)と受信側プロセス(オブジェクト)の
間に通信チャネルが確立されることにより、メッセージ
が伝達される。
【0008】データベースシステム704は、オブジェ
クト管理ソフト701からの要求に基づいて、メモリ7
06又は外部記憶装置707に記憶されているデータベ
ースにアクセスする。このデータベースには、装置70
3に関する機能属性のうち、装置703に直接アクセス
することなく得られるものが記憶される。
【0009】このように、オブジェクト管理ソフト70
1が管理する機能属性には、データベースシステム70
4が管理するメモリ706又は外部記憶装置707に保
存されるデータ(装置名称等)と、装置703自体が保
持するデータ(故障状態等)がある。以下の説明では、
前者の機能属性をAタイプ属性、後者の機能属性をBタ
イプ属性と呼ぶことにする。
【0010】前述のように、CMISEプロトコルにお
いては、装置703に対する管理情報の要求及び応答等
が、M#GET サービス、M#SET サービス、M#ACTIONサービ
ス、M#EVENT-REPORTサービス等の抽象化されたサービス
として実行される。
【0011】M#GET サービスは、管理ユーザ側から指定
する条件を送って、それに該当する管理対象の装置70
3の機能属性を返送させる場合に用いられる。M#SET サ
ービスは、管理ユーザ側から指定する条件を送って、そ
れに該当する管理対象の装置703の機能属性を変更さ
せる場合に用いられる。これらのM#GET サービス及びM#
SET サービスには、図8及び図9に示されるように、前
述したAタイプ属性に対するものと、前述したBタイプ
属性に対するものとがある。
【0012】今、図8に示されるように、Ops705
からQインタフェース708を介してオブジェクト管理
ソフト701に伝達されるM#GET サービス又はM#SET サ
ービスを指定するメッセージがAタイプ属性に対するも
のである場合は、オブジェクト管理ソフト701は、そ
れらのメッセージに対応するreadコマンド又はwriteコ
マンドを、データベースシステム704に対して発行す
る必要がある。これにより、データベースシステム70
4は、メモリ706又は外部記憶装置707上のデータ
ベースにアクセスする。
【0013】一方、図9に示されるように、Ops70
5からQインタフェース708を介してオブジェクト管
理ソフト701に伝達されるM#GET サービス又はM#SET
サービスを指定するメッセージがBタイプ属性に対する
ものである場合は、オブジェクト管理ソフト701は、
それらのメッセージに対応するm#get メッセージ又はm#
set メッセージを、管理対象の装置703に対応する装
置インタフェーサ702に対して発行する必要がある。
装置インタフェーサ702は、管理対象の装置703に
対して、それらのメッセージに対応するreadコマンド又
はwrite コマンドを発行する。
【0014】次に、M#ACTIONサービスは、管理ユーザ側
から指定する条件を送って、それに該当する管理対象の
装置703において定義されている動作を実行させる場
合に用いられる。図10に示されるように、Ops70
5からQインタフェース708を介してオブジェクト管
理ソフト701にM#ACTIONサービスのメッセージが伝達
されると、オブジェクト管理ソフト701は、管理対象
の装置703に対応する装置インタフェーサ702に対
して、そのメッセージに対応するm#actionメッセージを
発行する。装置インタフェーサ702は、そのm#action
メッセージに格納されている制御内容に基づいて、管理
対象の装置703を制御する。
【0015】M#EVENT-REPORTサービスは、管理対象から
の非同期の状態通知に用いられる。図11に示されるよ
うに、装置703において非同期の状態通知が発生する
と、その通知はまず装置インタフェーサ702に伝達さ
れる。装置インタフェーサ702は、この通知を受信す
ると、それに対応するm#eventreport メッセージを生成
し、それをオブジェクト管理ソフト701に伝達する。
オブジェクト管理ソフト701は、そのメッセージに対
応するM#EVENT-REPORTサービスのメッセージを生成し、
それをOps705に伝達する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のオブジ
ェクト指向装置管理方式においては、以下の問題点を指
摘することができる。
【0017】まず、第1の問題点として、Ops705
が要求するサービスの種類及びその内容により、オブジ
ェクト管理ソフト701と装置インタフェーサ702と
の間で規定されるインタフェース709を個別に規定す
る必要がある。このことは、サービスの種類が増加しそ
の内容が充実するに従って、インタフェース709が複
雑化し、それに伴ってオブジェクト管理ソフト701や
装置インタフェーサ702の処理が繁雑になってしまう
ことを意味する。すなわち、図8〜図11に示されるよ
うに、Ops705が要求するM#GET サービス、M#SET
サービス、又はM#ACTIONサービスのそれぞれに対応し
て、m#get メッセージのインタフェース規定、m#set メ
ッセージのインタフェース規定、及びm#actionメッセー
ジのインタフェース規定がそれぞれ必要となり、更に、
それぞれのサービスの内容に応じてさらに細分化された
インタフェース規定が必要になるということである。
【0018】第2の問題点として、オブジェクト管理ソ
フト701は、管理を要求された属性のタイプを判断し
てサービスの要求先をデータベースシステム704と装
置インタフェーサ702とで切り替える必要があるた
め、オブジェクト管理ソフト701のプログラム構造が
複雑化してしまう。すなわち、図8及び図9に示される
ように、例えばM#GET サービスに応答して、Aタイプ属
性のデータの読出し処理を実行する場合にはデータベー
スシステム704に対してreadコマンドを発行する必要
があり、Bタイプ属性のデータの読出し処理を実行する
場合には装置インタフェーサ702に対してm#get メッ
セージを発行する必要があるということである。
【0019】本発明の課題は、オブジェクト管理ソフト
701及び装置インタフェーサ702におけるインタフ
ェースを単純化することにより、オブジェクト指向装置
管理システムの開発のための労力の軽減、時間の短縮
化、及びコストダウンを更に図ることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、管理対象装置
に対応する機能属性を単位としてその管理対象装置の管
理を行うオブジェクト指向装置管理システムを前提とす
る。
【0021】まず、データベース手段(データベースシ
ステム104、データベース501)は、管理対象装置
に対応する機能属性を属性レコードとして記憶する。次
に、オブジェクト管理手段(オブジェクト管理ソフト1
01)は、ユーザインタフェースからの指示(M#GET サ
ービス等)又は自身をターゲットとするイベントの発生
に基づいて、データベース手段に対して属性レコードの
操作を指示する。
【0022】また、装置インタフェーサ手段(装置イン
タフェーサ102)は、管理対象装置の状態の変化又は
自身をターゲットとするイベントの発生に基づいて、デ
ータベース手段に対して属性レコードの操作を指示す
る。
【0023】そして、変化点検出手段(変化点検出部1
09)は、データベース手段に記憶される所定の属性レ
コードの変化を監視し、その変化が発生した場合にオブ
ジェクト管理手段又は装置インタフェーサ手段をターゲ
ットとするイベントを発生する。この場合、例えば、属
性レコードにはイベント情報(イベントID)が対応付
けられ、変化点検出手段は、イベント情報に基づいてデ
ータベース手段内で監視すべき属性レコードを決定し、
自身が監視していた属性レコードが変化した場合に、そ
の変化した属性レコードに対応付けられているイベント
情報に対応してイベントのターゲットをオブジェクト管
理手段又は装置インタフェーサ手段の中から選択し、そ
の変化した属性レコードに対応付けられているイベント
情報に基づいてイベントの内容を決定する。
【0024】また、上述の発明の構成において、属性レ
コードにはアクセス制御情報(書込み許可ID)が対応
付けられ、データベース手段は、オブジェクト管理手段
又は装置インタフェーサ手段によって操作が指示される
属性レコードに対するアクセスを、その属性レコードに
対応付けられているアクセス制御情報に基づいて制御す
る。なお、このアクセス制御情報は、書込み許可のみな
らず、読出し許可、削除許可等を含んでもよい。
【0025】以上の本発明の構成において、装置インタ
フェーサ手段が、非同期に発生する管理対象装置内の機
能属性の変化を検出し、変化した属性データは全てデー
タベース手段に書き込む。これにより、全ての機能属性
を、データベース手段によって、一元的に管理すること
ができる。
【0026】また、変化点検出手段が、データベース中
の所定の属性レコードについて、例えばそれに対応付け
られているイベント情報に基づいて、その属性レコード
の変化を監視し、上記属性レコードの何れかが変化した
場合には、その変化に対応するオブジェクト管理手段又
は装置インタフェーサ手段に対して、非同期にイベント
を発生させることができる。これにより、オブジェクト
管理手段は、ユーザインタフェースからの管理対象装置
の制御要求に対して、データベース手段を介して装置イ
ンタフェーサ手段を制御することが可能となる。また、
装置インタフェーサ手段は、管理対象装置からの装置警
報等の発生時に、データベース手段を介してオブジェク
ト管理手段に非同期通知を行うことが可能となる。
【0027】更に、本発明では、各属性レコードに、そ
のレコードに対するアクセスを制御するためのアクセス
制御情報が付加されることにより、各オブジェクト管理
手段や装置インタフェーサ手段の管理下にある属性レコ
ードを、他のオブジェクト管理手段や装置インタフェー
サ手段によるアクセスから保護することができる。これ
により、各管理対象装置毎の属性の独立性及び機密性を
高めることが可能となる。
【0028】以上の3つの特徴によって、本発明では、
オブジェクト管理手段と装置インタフェーサ手段間のイ
ンタフェースを、全てデータベース手段に対するアクセ
ス(読出し/書込み)操作として実現することが可能と
なり、オブジェクト管理手段及び装置インタフェーサ手
段のそれぞれにおけるインタフェース処理機能を著しく
簡略化することが可能となる。この結果、オブジェクト
指向装置管理システムの開発のための労力の軽減、時間
の短縮化、及びコストダウンを更に図ることが可能とな
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発
明の実施の形態の構成図である。
【0030】まず、本実施の形態の第1の特徴は、装置
インタフェーサ102が、非同期に発生する装置103
内の機能属性の変化を検出し、変化した属性データを全
てデータベースシステム104に伝達する。そして、デ
ータベースシステム104がメモリ106又は外部記憶
装置107上のデータベースに書き込む点である。これ
により、全ての機能属性を、データベースシステム10
4によって、一元的に管理することができる。
【0031】次に、本実施の形態の第2の特徴は、デー
タベースシステム104の補助機能として、変化点検出
部109が、データベース中の特に指定された属性レコ
ードについてその変化を監視し、上記属性レコードの何
れかが変化した場合には、その変化に対応するオブジェ
クト管理ソフト101又は装置インタフェーサ102に
対して、非同期にイベントを発生させることができる点
である。これにより、オブジェクト管理ソフト101
は、Ops705からのM#ACTIONサービス等の装置制御
要求に対して、データベースシステム104を介して装
置インタフェーサ102を制御することが可能となる。
また、装置インタフェーサ102は、装置103からの
装置警報等の発生時に、データベースシステム104を
介してオブジェクト管理ソフト101に非同期通知を行
うことが可能となる。
【0032】更に、本実施の形態の第3の特徴は、デー
タベースの機能として、各属性レコードに、そのレコー
ドに対して書込み許可を指示する識別子が付加されるこ
とにより、各オブジェクト管理ソフト101や装置イン
タフェーサ102の管理下にある属性レコードを、他の
オブジェクト管理ソフト101や装置インタフェーサ1
02によるアクセスから保護することができる点であ
る。これにより、各装置103毎の属性の独立性及び機
密性を高めることが可能となる。
【0033】以上の3つの特徴により、オブジェクト管
理ソフト101と装置インタフェーサ102間のインタ
フェースを、全てデータベースシステム104に対する
アクセス(読出し/書込み)操作として実現することが
可能となり、オブジェクト管理ソフト101及び装置イ
ンタフェーサ102のそれぞれにおけるインタフェース
処理機能を著しく簡略化することが可能となる。前述し
たように、従来は、オブジェクト管理ソフト701と装
置インタフェーサ702間で通信されるメッセージフレ
ームの組立て/分解機能、そのメッセージフレームフォ
ーマット中のコマンドとデータをサービス毎に識別する
機能等が必要になり、インタフェース709を複雑化し
ていた。本実施の形態では、上記インタフェースの簡略
化によって、オブジェクト指向装置管理システムの開発
のための労力の軽減、時間の短縮化、及びコストダウン
を更に図ることが可能となる。
【0034】図2〜図4は、図1に示される構成を有す
る本実施の形態のシーケンス図である。まず、図2に示
されるように、Ops105からQインタフェース10
8を介してオブジェクト管理ソフト101にM#GET サー
ビスのメッセージが伝達されると、オブジェクト管理ソ
フト101は、データベースシステム104に対して、
readコマンドを発行する。このreadコマンドは、データ
ベースシステム104が管理するメモリ106又は外部
記憶装置107に記憶されているデータベース内の、上
記M#GET サービスのメッセージに対応するインスタンス
及び属性レコードを、ターゲットとするものである。デ
ータベースシステム104は、このreadコマンドに応答
して上記属性レコードを読み出し、それをオブジェクト
管理ソフト101に返信する。
【0035】このとき、それに先立って装置103の機
能属性が変化した場合には、図2に示されるように、装
置インタフェーサ102がデータベースシステム104
に対してwrite コマンドを発行する。これにより、上記
変化に対応するインスタンス内の属性レコードが更新さ
れる。
【0036】このように、オブジェクト管理ソフト10
1は、前述したAタイプ属性のデータが必要な場合及び
前述したBタイプ属性のデータが必要な場合共に、デー
タベースシステム104に対して単純なreadコマンドを
発行するだけでよく、オブジェクト管理ソフト101と
装置インタフェーサ102の間の直接のインタフェース
(図9に示されるm#get メッセージ)は必要なくなる。
【0037】次に、図3に示されるように、Ops10
5からQインタフェース108を介してオブジェクト管
理ソフト101にM#SET サービスのメッセージが伝達さ
れた場合及びM#ACTIONサービスのメッセージが伝達され
た場合共に、オブジェクト管理ソフト101は、データ
ベースシステム104に対して、write コマンドを発行
する。このwrite コマンドは、データベースシステム1
04が管理するメモリ106又は外部記憶装置107に
記憶されているデータベース内の、上記M#SETサービス
のメッセージに対応するインスタンス及び属性レコード
を、ターゲットとするものである。データベースシステ
ム104は、このwrite コマンドに応答して上記属性レ
コードを更新し、更新結果をオブジェクト管理ソフト1
01に返信する。
【0038】このようにして所定の属性レコードが変更
された場合において、その属性レコードに、後述するイ
ベントIDが設定されていると、データベースシステム
104の一部でらう変化点検出部109は、その変化を
検出する。そして、上記属性レコードに設定されている
イベントIDが特定の装置インタフェーサ102に対応
するものである場合は、変化点検出部109は、上記装
置インタフェーサ102に対し、上記属性レコードが変
化したことを示すイベントを発行する。この結果、上記
装置インタフェーサ102は、データベースシステム1
04に対し、上記属性レコードをターゲットとするread
コマンドを発行してその内容を取得し、その内容に基づ
いて装置103に対して設定(M#SET サービスの場合)
又は制御(M#ACTIONサービスの場合)を行う。
【0039】この結果、装置103から何等かの応答が
返されると、装置インタフェーサ102は、データベー
スシステム104に対して、write コマンドを発行す
る。このwrite コマンドは、データベース内の、上記応
答結果に対応するインスタンス及び属性レコードを、タ
ーゲットとするものである。データベースシステム10
4は、このwrite コマンドに応答して上記属性レコード
を更新し、更新結果を装置インタフェーサ102に返信
する。
【0040】このようにして所定の属性レコードが再び
変更された場合において、その属性レコードに、やはり
イベントIDが設定されていると、変化点検出部109
は、その変化を検出する。そして、上記属性レコードに
設定されているイベントIDが特定のオブジェクト管理
ソフト101に対応するものである場合は、変化点検出
部109は、上記オブジェクト管理ソフト101に対し
て、上記属性レコードが変化したことを示すイベントを
発行する。この結果、上記オブジェクト管理ソフト10
1は、データベースシステム104に対し、上記属性レ
コードをターゲットとするreadコマンドを発行してその
内容を取得し、それをM#EVENT-REPORTサービスのメッセ
ージを用いてOps105に返信する。
【0041】このように、オブジェクト管理ソフト10
1は、前述したAタイプ属性のデータの更新が必要な場
合、前述したBタイプ属性のデータの更新が必要な場
合、及び装置の直接制御が必要な場合の何れの場合で
も、データベースシステム104に対して単純なwrite
コマンドを発行するだけでよく、オブジェクト管理ソフ
ト101と装置インタフェーサ102の間の直接のイン
タフェース(図9に示されるm#set メッセージ及び図1
0に示されるm#actionメッセージ)は、必要なくなる。
【0042】更に、図4に示されるように、装置103
において非同期の状態通知が発生すると、その通知はま
ず装置インタフェーサ102に伝達される。装置インタ
フェーサ102は、この通知を受信すると、データベー
スシステム104に対して、write コマンドを発行す
る。このwrite コマンドは、データベース内の、上記状
態通知に対応するインスタンス及び属性レコードを、タ
ーゲットとするものである。データベースシステム10
4は、このwrite コマンドに応答して上記属性レコード
を更新し、更新結果を装置インタフェーサ102に返信
する。
【0043】このようにして所定の属性レコードが再び
変更された場合において、その属性レコードに、イベン
トIDが設定されていると、変化点検出部109は、そ
の変化を検出する。そして、上記属性レコードに設定さ
れているイベントIDが特定のオブジェクト管理ソフト
101に対応するものである場合には、変化点検出部1
09は、上記オブジェクト管理ソフト101に対して、
上記属性レコードが変化したことを示すイベントを発行
する。この結果、上記オブジェクト管理ソフト101
は、データベースシステム104に対し、上記属性レコ
ードをターゲットとするreadコマンドを発行してその内
容を取得し、それをOps705に伝達する。
【0044】この場合においても、オブジェクト管理ソ
フト101は、データベースシステム104の一部であ
る変化点検出部109からのイベント通知に基づいて、
データベースシステム104に対して単純なreadコマン
ドを発行するだけでよく、オブジェクト管理ソフト10
1と装置インタフェーサ102の間の直接のインタフェ
ース(図11に示されるm#eventreport メッセージ)
は、必要なくなる。
【0045】図5は、装置103の具体例として通信装
置を想定した場合における本実施の形態の動作を説明す
るための図である。通信装置である装置103の管理が
オブジェクト指向によって行われる場合、管理対象オブ
ジェクトとしては、装置103に収容されるパッケージ
や伝送路終端点等の機能があり、それぞれのオブジェク
トは、個別のオブジェクト管理ソフト101であるパッ
ケージオブジェクト管理ソフト、終端点オブジェクト管
理ソフトによって管理される。ここでは、一例として、
パッケージ管理のシステムについて詳細に説明する。
【0046】パッケージオブジェクト管理ソフト101
が管理するパッケージオブジェクトが有する属性として
は、例えば、“パッケージ名称”“製造ロット番号”
“ユーザ管理番号”“実装状態”“故障状態”“故障詳
細情報”がある。また、オブジェクトに対する操作とし
ては例えば“セルフチェック”が、オブジェクトからの
通知としては例えば“故障通知”及び“セルフチェック
結果”がある。これらの属性や操作は、データベースシ
ステム104が管理するデータベース501に格納され
ている例えばパッケージ管理属性テーブル502内の各
インスタンスに、属性レコードとして登録される。な
お、通知については、属性の変化と考えられるため、デ
ータベース501には登録されない。このほか、データ
ベース501には、終端点管理属性テーブル503等が
格納されている。
【0047】データベース501に格納されている例え
ばパッケージ管理属性テーブル502内の各インスタン
スに登録された属性レコードには、図5に示されるよう
に、それぞれ書込み許可IDが付加されており、各属性
レコードに設定されている書込み許可IDと同じIDを
有するオブジェクト管理ソフト101又は装置インタフ
ェーサ102のみが、その属性レコードに対する書込み
を許可される。図5の例では、パッケージオブジェクト
管理ソフト101のIDは“1”である。従って、パッ
ケージオブジェクト管理ソフト101は、データベース
501に格納されているパッケージ管理属性テーブル5
02内の、書込み許可ID=“1”が設定されている属
性レコード:“ユーザ管理番号”及び“セルフチェック
モード”に対するwrite コマンドの発行を許可される。
また、装置インタフェーサ102のIDは“0”であ
る。従って、装置インタフェーサ102は、データベー
ス501に格納されているパッケージ管理属性テーブル
502内の、書込み許可ID=“0”が設定されている
属性レコード:“パッケージ名称”“製造ロット番号”
“実装状態”“故障状態”“故障詳細情報”及び“セル
フチェック結果”に対するwrite コマンドの発行を許可
される。
【0048】また、データベース501に格納されてい
る例えばパッケージ管理属性テーブル502内の各イン
スタンスに登録された属性レコードには、図5に示され
るように、イベントIDが付加される。図1の変化点検
出部109は、データベースシステム104が管理する
データベース501において、イベントIDが付加され
ている属性レコードに対する書込み動作を監視してお
り、それらの属性レコードの値が書込み動作によって変
化した場合には、その属性レコードに付加されているイ
ベントIDを有するイベントが発行される。イベントI
Dは、そのイベントによって起動されるオブジェクト管
理ソフト101又は装置インタフェーサ102を特定
し、また、起動されたプログラムに対して、変化のあっ
た属性とそのインスタンスを通知する。
【0049】図5の例では、パッケージ管理属性テーブ
ル502内のインスタンス番号が1であるインスタンス
の属性レコード“ユーザ管理番号”に付加されているイ
ベントID=“01”において、その上位桁の値“0”
は、装置インタフェーサ102を起動することを指示
し、その下位桁の値“1”はパッケージ管理属性テーブ
ル502内のインスタンス番号が1であるインスタンス
の属性レコード“ユーザ管理番号”の値が変化したこと
を示す。
【0050】同様に、パッケージ管理属性テーブル50
2内のインスタンス番号が1であるインスタンスの属性
レコード“セルフチェックモード”に付加されているイ
ベントID=“02”において、その上位桁の値“0”
は、装置インタフェーサ102を起動することを指示
し、その下位桁の値“2”はパッケージ管理属性テーブ
ル502内のインスタンス番号が1であるインスタンス
の属性レコード“セルフチェックモード”の値が変化し
たことを示す。
【0051】一方、パッケージ管理属性テーブル502
内のインスタンス番号が1であるインスタンスの属性レ
コード“故障状態”に付加されているイベントID=
“11”において、その上位桁の値“1”は、パッケー
ジオブジェクト管理ソフト101を起動することを指示
し、その下位桁の値“1”はパッケージ管理属性テーブ
ル502内のインスタンス番号が1であるインスタンス
の属性レコード“故障状態”の値が変化したことを示
す。
【0052】同様に、パッケージ管理属性テーブル50
2内のインスタンス番号が1であるインスタンスの属性
レコード“セルフチェック結果”に付加されているイベ
ントID=“12”において、その上位桁の値“1”
は、パッケージオブジェクト管理ソフト101を起動す
ることを指示し、その下位桁の値“1”はパッケージ管
理属性テーブル502内のインスタンス番号が1である
インスタンスの属性レコード“セルフチェック結果”の
値が変化したことを示す。
【0053】データベース501内のパッケージ管理属
性テーブル502内の全てのインスタンス及びそれらに
含まれる全ての属性レコードは、図1の外部記憶装置1
07に保存されており、システムの立上げ時にメモリ1
06にロードされる。この場合に、装置103が有する
“パッケージ名称”“製造ロット番号”“実装状態”
“故障状態”“故障詳細情報”等の機能属性は、システ
ムの立上げ時に新規に装置103からデータベース50
1に格納されているパッケージ管理属性テーブル502
の対応するインスタンス内の対応する属性レコードに書
き込まれる必要がある。従って、装置インタフェーサ1
02は、システムの立上げに際して、書込み許可IDが
自分のIDと一致する属性レコードについて、それらの
更新処理を実行する。これにより、システムの運用時
に、Ops105からM#GET サービスのメッセージを用
いて装置103自身の保有する“実装状態”等の機能属
性の読出しを指示された場合であっても、パッケージオ
ブジェクト管理ソフト101は、データベースシステム
104を介して、直接その属性を読み出すことができ
る。このシーケンスは、前述した図2に従う。
【0054】ここで例えば、Ops105が、M#SET サ
ービスのメッセージを用いて、パッケージに対する“ユ
ーザ管理番号”の設定を指示した場合、前述した図3の
シーケンスに沿った動作が実行される。
【0055】すなわちまず、パッケージオブジェクト管
理ソフト101は、データベースシステム104に対し
て、write コマンドを発行する。このwrite コマンド
は、データベース501に格納されているパッケージ管
理属性テーブル502内の、例えばインスタンス1の属
性レコード“ユーザ管理番号”を、ターゲットとするも
のである。この属性レコードには、図5に示されるよう
に、パッケージオブジェクト管理ソフト101による書
込み動作を許可することを示す書込み許可IDが設定さ
れている。従って、データベースシステム104は、上
記write コマンドに応答して上記属性レコード“ユーザ
管理番号”を更新することができる。
【0056】この時、図5に示されるように、上記属性
レコード“ユーザ管理番号”には、特定の装置インタフ
ェーサ102をターゲットとするイベントID=“0
1”が付加されている。従って、図1の変化点検出部1
09は、上記属性レコード“ユーザ管理番号”の値が書
込み動作によって変化した場合には、その属性レコード
“ユーザ管理番号”に付加されているイベントID=
“01”を有するイベントを、上記装置インタフェーサ
102に対して発行する。このイベントによって、デー
タベースシステム104の一部である変化点検出部10
9から上記装置インタフェーサ102に対して、属性レ
コード“ユーザ管理番号”の変化が通知される。
【0057】上記装置インタフェーサ102は、データ
ベースシステム104に対し、上記属性レコード“ユー
ザ管理番号”をターゲットとするreadコマンドを発行し
てその値を取得し、それを自身が管理する装置103に
設定する。ここで例えば、上記装置インタフェーサ10
2が上記装置103に対する“ユーザ管理番号”の設定
を失敗した場合、装置インタフェーサ102は、装置1
03からの応答に基づいて、データベースシステム10
4に対して、write コマンドを発行する。このwrite コ
マンドは、データベース501に格納されているパッケ
ージ管理属性テーブル502内の、上記write コマンド
を発行した装置インタフェーサ102に対応するインス
タンスの属性レコード“故障詳細情報”及び“故障状
態”を、ターゲットとするものである。そして、上記属
性レコード“故障詳細情報”には具体的な“設定失敗”
の内容が書き込まれ、属性レコード“故障状態”には設
定失敗を示すエラーコードが書き込まれる。
【0058】属性レコード“故障状態”にはパッケージ
オブジェクト管理ソフト101をターゲットとするイベ
ントID=“11”が付加されており、その属性レコー
ドの初期値は“正常”である。従って、変化点検出部1
09は、その属性レコードの変化を検出し、その変化を
示すイベントを、パッケージオブジェクト管理ソフト1
01に対して発行する。このイベントによって、データ
ベースシステム104の一部である変化点検出部109
からパッケージオブジェクト管理ソフト101に対し
て、装置103の異常が通知される。
【0059】この結果、パッケージオブジェクト管理ソ
フト101は、データベースシステム104に対し、属
性レコード“故障詳細情報”をターゲットとするreadコ
マンドを発行してその内容を取得し、それをM#EVENT-RE
PORTサービスのメッセージを用いてOps105に返信
する。
【0060】次に、例えばOps105が、M#ACTIONサ
ービスのメッセージを用いて、パッケージに対するセル
フチェックの要求を発行した場合、上記M#SET サービス
のメッセージが発行された場合と同様に、前述した図3
のシーケンスに沿った動作が実行される。
【0061】すなわちまず、パッケージオブジェクト管
理ソフト101は、データベースシステム104に対し
て、write コマンドを発行する。このwrite コマンド
は、データベース501に格納されているパッケージ管
理属性テーブル502内の、例えばインスタンス1の属
性レコード“セルフチェックモード”を、ターゲットと
するものである。この属性レコードには、図5に示され
るように、パッケージオブジェクト管理ソフト101に
よる書込み動作を許可することを示す書込み許可IDが
設定されている。従って、データベースシステム104
は、上記write コマンドに応答して上記属性レコード
“セルフチェックモード”に指定されたモード値を書き
込むことができる。
【0062】この時、図5に示されるように、上記属性
レコード“セルフチェックモード”には、特定の装置イ
ンタフェーサ102をターゲットとするイベントID=
“02”が付加されている。従って、図1の変化点検出
部109は、上記属性レコード“セルフチェックモー
ド”の値が書込み動作によって変化した場合は、その属
性レコード“セルフチェックモード”に付加されている
イベントID=“02”を有するイベントを、上記装置
インタフェーサ102に対して発行する。このイベント
によって、データベースシステム104の一部である変
化点検出部109から上記装置インタフェーサ102に
対して、セルフチェックが指示される。
【0063】上記装置インタフェーサ102は、データ
ベースシステム104に対し、上記属性レコード“セル
フチェックモード”をターゲットとするreadコマンドを
発行してそのモード値を取得し、そのモード値に基づい
て自身が管理する装置103に対してセルフチェック制
御を実行する。
【0064】セルフチェックの完了後、装置インタフェ
ーサ102は、装置103からのセルフチェック結果を
示す応答に基づき、データベースシステム104に対し
て、write コマンドを発行する。このwrite コマンド
は、データベース501に格納されているパッケージ管
理属性テーブル502内の、上記write コマンドを発行
した装置インタフェーサ102に対応するインスタンス
の属性レコード“セルフチェック結果”を、ターゲット
とするものであり、そこには具体的なセルフチェック結
果が書き込まれる。
【0065】属性レコード“セルフチェック結果”には
パッケージオブジェクト管理ソフト101をターゲット
とするイベントID=“12”が付加されている。変化
点検出部109は、その属性レコードの変化を検出し、
その変化を示すイベントを、パッケージオブジェクト管
理ソフト101に対して発行する。このイベントによっ
て、データベースシステム104の一部である変化点検
出部109からパッケージオブジェクト管理ソフト10
1に対して、装置103でのセルフチェックの完了が返
信される。
【0066】この結果、パッケージオブジェクト管理ソ
フト101は、データベースシステム104に対し、属
性レコード“セルフチェック結果”をターゲットとする
readコマンドを発行してその内容を取得し、それをM#AC
TIONサービスの応答メッセージを用いてOps105に
返信する。
【0067】同時に、パッケージオブジェクト管理ソフ
ト101は、データベースシステム104に対して、wr
ite コマンドを発行する。このwrite コマンドは、上記
属性レコード“セルフチェック結果”と同じインスタン
スの属性レコード“セルフチェックモード”の値をクリ
アするためのコマンドである。
【0068】変化点検出部109は、上記属性レコード
“セルフチェックモード”の値がクリア動作によって変
化した場合は、その属性レコード“セルフチェックモー
ド”に付加されているイベントID=“02”を有する
イベントを、前記装置インタフェーサ102に対して発
行する。
【0069】その装置インタフェーサ102は、データ
ベースシステム104に対し、属性レコード“セルフチ
ェック結果”をターゲットとするreadコマンドを発行し
てその内容をクリアする。
【0070】この結果、その装置インタフェーサ102
が管理する装置103において、Ops105からの次
のセルフチェック要求の受付けが可能となる。最後に、
図6は、図1のデータベースシステム104とその一部
である変化点検出部109の動作フローチャートであ
る。
【0071】まず、データベースシステム104は、オ
ブジェクト管理ソフト101又は装置インタフェーサ1
02からwrite コマンドを受信すると、そのwrite コマ
ンドがターゲットとする属性レコードに付加されている
書込み許可IDを検査することにより、そのwrite コマ
ンドによる書込み動作の有効性を判断する(図6のステ
ップ601)。
【0072】データベースシステム104は、そのwrit
e コマンドによる書込み動作が有効ではないと判定する
と(図6のステップ602の判定がNo)、その書込み
動作を中止し、そのwrite コマンドの発行元に対して書
込み失敗を示すエラーコードを返信する。
【0073】データベースシステム104は、write コ
マンドによる書込み動作が有効であると判定すると(図
6のステップ602の判定がYes)、そのwrite コマ
ンドにより指定されている書込みデータの値とそのwrit
e コマンドがターゲットとする属性レコードの値とを比
較することにより、その書込み動作によって上記属性レ
コードのデータが変化するか否かを検査する(図6のス
テップ603)。
【0074】データベースシステム104は、その書込
み動作により上記属性レコードのデータが変化しないと
判定した場合は(図6のステップ604の判定がN
o)、その書込み動作を終了し、そのwrite コマンドの
発行元に対して書込み成功を示すコードを返信する。
【0075】データベースシステム104は、その書込
み動作により上記属性レコードのデータが変化しないと
判定した場合は(図6のステップ604の判定がYe
s)、上記属性レコードに対して、上記write コマンド
によって指定されている書込みデータを書き込む(図6
のステップ605)。
【0076】続いて、データベースシステム104の一
部である変化点検出部109は、上記属性レコードにイ
ベントIDが付加されているか否か、及び付加されてい
る場合にはその値を、それぞれ検査する(図6のステッ
プ606)。
【0077】変化点検出部109は、上記検査の結果、
オブジェクト管理ソフト101又は装置インタフェーサ
102に対してイベントを通知する必要がないと判定し
た場合は(図6のステップ607の判定がNo)、一連
の動作を終了し、前記writeコマンドの発行元に対して
書込み成功を示すコードを返信する。
【0078】変化点検出部109は、上記検査の結果、
オブジェクト管理ソフト101又は装置インタフェーサ
102に対してイベントを通知する必要があると判定し
た場合は(図6のステップ607の判定がYes)、上
記属性レコードに付加されているイベントIDを有する
イベントを、そのイベントIDに対応するオブジェクト
管理ソフト101又は装置インタフェーサ102に対し
て発行する(図6のステップ608)。その後、一連の
動作を終了し、前記write コマンドの発行元に対して書
込み成功を示すコードを返信する。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、装置インタフェーサ手
段が、非同期に発生する管理対象装置内の機能属性の変
化を検出し、変化した属性データは全てデータベース手
段に書き込む。これにより、全ての機能属性を、データ
ベース手段によって、一元的に管理することが可能とな
る。
【0080】また、変化点検出手段が、データベース中
の所定の属性レコードについて、例えばそれに対応付け
られているイベント情報に基づいて、その属性レコード
の変化を監視し、上記属性レコードの何れかが変化した
場合には、その変化に対応するオブジェクト管理手段又
は装置インタフェーサ手段に対して、非同期にイベント
を発生させることができる。これにより、オブジェクト
管理手段は、ユーザインタフェースからの管理対象装置
の制御要求に対して、データベース手段を介して装置イ
ンタフェーサ手段を制御することが可能となる。また、
装置インタフェーサ手段は、管理対象装置からの装置警
報等の発生時に、データベース手段を介してオブジェク
ト管理手段に非同期通知を行うことが可能となる。
【0081】更に、本発明では、各属性レコードに、そ
のレコードに対するアクセスを制御するためのアクセス
制御情報が付加されることにより、各オブジェクト管理
手段や装置インタフェーサ手段の管理下にある属性レコ
ードを、他のオブジェクト管理手段や装置インタフェー
サ手段によるアクセスから保護することができる。これ
により、各管理対象装置毎の属性の独立性及び機密性を
高めることが可能となる。
【0082】以上の3つの特徴によって、オブジェクト
管理手段と装置インタフェーサ手段間のインタフェース
を、全てデータベース手段に対するアクセス(読出し/
書込み)操作として実現することが可能となり、オブジ
ェクト管理手段及び装置インタフェーサ手段のそれぞれ
におけるインタフェース処理機能を著しく簡略化するこ
とが可能となる。また、オブジェクト管理手段は、属性
の所在(属性タイプ)を意識することなく、管理対象装
置の属性にアクセスすることが可能となる。これらの特
徴によって、本発明では、オブジェクト指向装置管理シ
ステムの開発のための労力の軽減、時間の短縮化、及び
コストダウンを更に図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の構成図である。
【図2】本実施の形態のシーケンス図(読出し)であ
る。
【図3】本実施の形態のシーケンス図(装置への設定・
制御)である。
【図4】本実施の形態のシーケンス図(装置からの非同
期通知)である。
【図5】本実施の形態の具体例の説明図である。
【図6】データベースシステムとその一部である変化点
検出部の動作フローチャートである。
【図7】従来技術の構成図である。
【図8】従来技術のシーケンス図(Aタイプ属性の読出
/設定)である。
【図9】従来技術のシーケンス図(Bタイプ属性の読出
/設定)である。
【図10】従来技術のシーケンス図(装置に対する制
御)である。
【図11】従来技術のシーケンス図(装置からの非同期
通知)である。
【符号の説明】
101、701 オブジェクト管理ソフト 102、702 装置インタフェーサ 103、703 装置 104、704 データベースシステム 105、705 Ops(オペレーティングシステ
ム) 106、706 メモリ 107、707 外部記憶装置 108、708 Qインタフェース 109 変化点検出部 709 インタフェース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理対象装置に対応する機能属性を単位
    として該管理対象装置の管理を行うオブジェクト指向装
    置管理システムであって、 管理対象装置に対応する機能属性を属性レコードとして
    記憶するデータベース手段と、 ユーザインタフェースからの指示又は自身をターゲット
    とするイベントの発生に基づいて、前記データベース手
    段に対して前記属性レコードの操作を指示するオブジェ
    クト管理手段と、 前記管理対象装置の状態の変化又は自身をターゲットと
    するイベントの発生に基づいて、前記データベース手段
    に対して前記属性レコードの操作を指示する装置インタ
    フェーサ手段と、 前記データベース手段に記憶される所定の前記属性レコ
    ードの変化を監視し、該変化が発生した場合に前記オブ
    ジェクト管理手段又は前記装置インタフェーサ手段をタ
    ーゲットとする前記イベントを発生する変化点検出手段
    と、 を含むことを特徴とするオブジェクト指向装置管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記属性レコードにはイベント情報が対
    応付けられ、 前記変化点検出手段は、前記イベント情報に基づいて前
    記データベース手段内で監視すべき属性レコードを決定
    し、自身が監視していた属性レコードが変化した場合
    に、該変化した属性レコードに対応付けられているイベ
    ント情報に対応して前記イベントのターゲットを前記オ
    ブジェクト管理手段又は前記装置インタフェーサ手段の
    中から選択し、該変化した属性レコードに対応付けられ
    ているイベント情報に基づいて前記イベントの内容を決
    定する、 ことを特徴とする請求項1に記載のオブジェクト指向装
    置管理システム。
  3. 【請求項3】 前記属性レコードにはアクセス制御情報
    が対応付けられ、 前記データベース手段は、前記オブジェクト管理手段又
    は前記装置インタフェーサ手段によって操作が指示され
    る属性レコードに対するアクセスを、該属性レコードに
    対応付けられているアクセス制御情報に基づいて制御す
    る、 ことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の
    オブジェクト指向装置管理システム。
JP8329488A 1996-12-10 1996-12-10 オブジェクト指向装置管理システム Withdrawn JPH10171681A (ja)

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