JP3342735B2 - Osiインタフェース装置 - Google Patents
Osiインタフェース装置Info
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Description
理側システムから成り、その両システムの間でCMIP
コマンドによりOSI標準に準拠した管理操作を実行す
る通信システムがあるとき、該通信システムの前記被管
理側システム内のOSI環境アプリケーション部と非O
SI環境アプリケーション部との間に位置するOSIイ
ンタフェース装置の改良に関する。
の説明から入る。先ず、従来の標準化技術について説明
する。
の基本モデルを示すブロック図である。ここでOSIと
はopen system interconnect
ion(開放型システム間相互接続)を意味し、異機種
コンピュータシステム間の相互接続問題を解決する標準
ネットワークアーキテクチャとしての概念を表す。この
OSI標準に準拠して実装された各種コンピュータシス
テムは相互接続が保証される。
く、管理側システム(1−1)と被管理側システム(1
−2)のそれぞれのシステムに置かれたマネージャ(1
−3)とエージェント(1−4)、および管理されるリ
ソースを抽象化した管理対象(1−5)からなるモデル
を基本としている。なお管理対象を以下、MO(マネー
ジメント オブジェクト)と呼ぶ。
CPU、メモリ、、及びCCITTの勧告であるX.2
5に準拠した保守用通信装置を備えたワークステーショ
ン、パソコン等を利用したオペレーションシステムであ
る。また、被管理側システム(1−2)とは、CPU、
メモリ、X.25保守用通信装置を備えたノードシステ
ムである。ノードシステムとは、電話交換機、回線交換
機、パケット交換機、ATM交換機、ファクシミリ蓄積
交換機、伝送装置等のネットワークを実現するための単
位となるシステムである。
側システム(1−2)の管理対象がMOとして見える。
操作を加えたいリソースに相当するMOをエージェント
(1−4)に対し指定して各種操作を行う。ログ情報や
データ類等に対しても、MOの定義を行えば、物理的な
実体ではないものでも管理操作の対象となる。また、た
とえ物理的なリソースが存在していてもMOとして定義
されていないものは、管理操作を実行できない。
−4)は、OSIプロトコルを使用して通信する。図6
は、被管理側システム(1−2)の構成を示す説明図で
ある。図6を参照する。OSI管理は、OSI1層(2
−1)〜OSI6層(2−6)からなるOSI環境通信
制御プロトコル部(2−12)と、OSI環境アプリケ
ーション処理部(2−13)から構成される。OSI環
境アプリケーション処理部(2−13)は、ROSE
(2−7)、ACSE(2−8)、CMISE(2−
9)により実現される。
情報プロトコルデータ単位を用い管理操作と通知を交換
する為の機能を有する。 ・ACSE(アソシエーション制御サービス要素):マ
ネージャ・エージェント側に相互接続関係であるアソシ
エーションを確立する。 ・ROSE(遠隔操作サービス要素):マネージャ・エ
ージェントのデータの転送を行う。CMIPは、ROSEのOPER
ATIONマクロ、ERRORマクロにマッピングされ、転送され
る。
の対象となるので、管理のための情報構造が重要であ
り、厳密な定義が可能となるようオブジェクト指向の概
念を取り入れた情報構造の体系を作っている。以下にO
SI管理での、オブジェクト指向に基づいた情報構造を
実現する概念について説明する。
通となる事項を規定し、管理される対象の枠組みを示し
たものである。この枠組みは、MO定義と呼ばれる。M
O定義にはMOの性質として、MOに加えられるアクシ
ョン操作のタイプとそれに対するMOの動作、MOが持
っている属性、MOからの通知の種類などが定義されて
いる。MO定義の仕様記述はX.722(ISO10165-4)
で規定されている。なお、以下CCITT標準は、X.
数字、OSI標準は、ISO数字で表す。
MOインスタンスは、いずれかのMOクラスに属し、M
O定義により、MOの性質が規定されている。また、属
性IDに対応して具体的な属性値が設定されている。
トリーは、MOクラスの上下関係を記載したものであ
る。下位のMOクラス(サブクラス)が上位のMOクラ
ス(スーパクラス)の性質を継承する。MO定義では、
上位のMOクラス名が定義されており、MO定義には上
位クラスとの性質の差分のみが記述されている。
を示したものである。これは、MOインスタンスと対応
づけられる実際のリソースが、どのような階層となって
いるかを示している。
名前を付し、それをコンテイメントリーに従って、階層
構造としたトリーである。ネーミング上明確にするため
に、同一な上位のMOをもつMO群ではすべて異なった
MOインスタンス名を付与する。
タ/スコープ機能により、ある条件に従うもののみ(複
数可)を抽出することができる。例えば、あるクラス配
下のMOインスタンス全て指定、トリーのある位置から
何段目、ある属性を持つMOすべてなどの指定ができ
る。
710/ISO9595),CMIP(X.711/ISO9595)が規定され
ている(合わせて共通管理情報サービス要素CMISE
と呼ぶ)。CMISEに定義されている管理操作情報の
主なものは以下の通りである。
更 M−ACTION……管理対象への動作命令 M−CREATE……管理対象の追加 M−DELETE……管理対象の削除
ドと呼び、図7でCMIPコマンドを(3−1)で示
す。図7は、CMIPのプロトコルデータユニットの構
成を示す説明図である。図7に見られるように、プロト
コルデータユニットの内CMIPコマンド(3−1)
は、共通管理情報パラメータとして、管理操作タイプ/
MOクラス/MOインスタンス/アクセス制御/スコー
プ・フィルタを規定している。
個別管理情報パラメータとして、管理操作タイプ別の管
理情報パラメータとしては、M−GETでは読みだすべ
き属性ID、M−SETではセットすべき属性IDと属
性値、M−ACTIONでは、アクションタイプとアク
ション情報を含んでいる。M−DELETEには個別管
理情報パラメータはない。
の対になって完結するインタラクション型のものがあ
る。また、CMIPコマンドは、スコープ・フィルタ機
能によりMOのコンテイメントトリー上の位置や、MO
の持つ属性を指定して、複数MOを選択するものがあ
る。なお、スコープのパラメタには、選択条件を示す論
理式が入る。フィルタのパラメータには、選択する場合
の条件となる属性IDと属性値のリストが入る。
理側システムからの見え方であるMOを規定することが
できる。OSIインタフェース装置の従来技術として、
下記の従来方式がある。
この従来技術(宮内他、「OSI管理における管理情報
データベース(MIB)とその支援系の設計と実現」、
電子情報通信学会論文誌、B-1,Vol. J74-B-1,NO.11 pp.
971-982)では、1:1にアプリケーション処理部とM
Oインスタンスを対応付けている。
方式を示すブロック図である。同図に見られるように、
まず、OSIインタフェース部(4−1)内のMO操作
手段(4−2)が、MOの生成の指示を受けた場合に
は、CMIPメッセージのクラス名をキーとして、当該
クラスに対応する実行機能を備えたアプリケーション処
理部名と、管理対象木管理部(4−3)からのインスタ
ンス名取得とを実行して、該インスタンス名を付して該
アプリケーション処理部の実体生成を行い、活動開始を
指示する。
ケーション処理部を一意に判定して、コマンドの送受を
行う。なお、管理対象木管理部(4−3)では、コンテ
イメント関係情報を有しており、内部インスタンス名の
自動付与を行っている。次に競合制御に関する従来技術
を説明する。
ーション処理部の実行が並行して行われる場合には、競
合関係の把握と競合時の制御の実行は、必須の技術であ
る。しかしながら、OSI環境アプリケーション部を搭
載した被管理システムのコマンド制御に関する従来技術
は、見当らない。類似のコマンド競合制御技術として
は、従来型のコマンドを使用した交換装置等で実施され
ている技術がある。この場合、従来型のコマンドでは、
ファンクションIDという競合制御用の識別子がコマン
ドの内容として含まれており、これを使用して競合制御
を行っている。
ーション処理部の設計に、MOクラスと同一の単位とす
るという厳しい制約が付くことになる。たとえば、通信
関連のアプリケーション処理部では、アプリケーション
部全体の規模が大きいため、適正な規模のアプリケーシ
ョン処理部が構成できない場合が考えられる。このた
め、アプリケーション処理部は、ある程度自由な単位で
設計できる工夫が必要となる。
ョン処理部の設計とは、ある程度独立して可能となる必
要がある。例えば、装置管理機能と装置試験機能を、同
一のMOとするか別のMOとするかは、インタフェース
設計の立場で利点のあるものを選ぶべきであるが、同一
のアプリケーション処理部とするかどうかは、内部処理
設計の立場から選ぶべきものである。これらが一致する
とは限らないため、ある程度自由な設計を可能とするO
SIインタフェース部が必要とされる。
は、明確な競合判定用の識別子があるが、CMIPコマ
ンドの場合では、競合判定用の識別子がない。従って、
OSIインタフェース部内で他の手段と調和した競合判
定手段が必要となる。
な処理を必要とせず、かつ、従来方式で生じるようなア
プリケーション処理部設計上の制約を取り除いた、OS
Iインタフェース部を提供することである。本発明の目
的2は、単純なアルゴリズムで、かつきめ細かい競合制
御を可能とするOSIインタフェース部を提供すること
である。
て、本発明のOSIインタフェース装置では、OSI環
境アプリケーション部からのCMIPコマンドを受信し
て、CMIPコマンド内の管理情報パラメータである管
理対象クラス情報及び管理対象インスタンス情報とそれ
ら以外の1以上の管理情報パラメータの内容に従い、コ
マンド識別情報を求め、CMIPコマンド内の管理情報
パラメータの内容と該コマンド識別情報を含む内部コマ
ンドを作成する情報分析手段と、
となる全アプリケーション処理部の識別情報との対応表
をもち、受信した内部コマンド内のコマンド識別情報か
ら、該内部コマンドの宛て先となるアプリケーション処
理部を判定して、該アプリケーション処理部に内部コマ
ンドを渡すコマンド配送手段とを備えている。
コマンドの状況を、そのコマンドの属するコマンドグル
ープ毎に示す実行状況テーブルと、コマンドグループ毎
に、どのグループとグループが競合し、どのグループと
グループは競合しないか、という競合関係の有無を記し
た競合関係テーブル(例えば、縦軸に沿ってコマンドグ
ループを配し、横軸に沿って別のコマンドグループを配
し、競合関係にあるコマンドグループの間では、縦と横
の交点に×印、競合関係にない場合は○印を付した表)
を備え、
のコマンド識別情報から、そのコマンドの属するコマン
ドグループを識別し、識別したそのコマンドグループと
競合関係にあるコマンドグループはどれかを競合関係テ
ーブルを参照して知る。次にその競合関係にあるコマン
ドグループが、実行中であるかを実行状況テーブルを参
照して調べることにより、競合関係にあるコマンド実行
の有無を判定して、無しと判定された場合に、コマンド
配送手段に内部コマンドを渡す競合制御手段を備えてい
る。
分析手段では、CMIPコマンド上のMOクラス識別情
報とMOインタフェース識別情報以外の1種類以上の管
理情報パラメータの内容に従い、コマンド識別情報を求
め、コマンド配送手段では、コマンド識別情報から各ア
プリケーション処理部を判定している。従って、MOと
アプリケーション処理部の関係が1対1に制約されるこ
となく、幅広い範囲でアプリケーション処理部の設計が
可能となる。
段のコマンド識別情報から一意に宛て先アプリケーショ
ン処理部を判定することができ、複雑なコマンド発生用
のシナリオが不要である。さらに、競合制御手段を加え
れば、コマンド識別情報で識別できる範囲内でのきめ細
かい競合制御が可能となる。
SIインタフェース装置)を示すブロック図である。同
図において、一実施例(OSIインタフェース装置)と
してのOSIインタフェース部(5−1)は、情報分析
手段(5−2)、コマンド配送手段(5−3)から成っ
ている。
作成した内部コマンド(コマンドID情報と、CMIP
コマンドに含まれるコマンドの実行内容を示す情報とを
含むコマンド)は、コマンド配送手段(5−3)に渡さ
れる。
アプリケーション部(2−13)からのCMIPコマン
ドを受信して、管理情報パラメータである管理操作タイ
プ情報、MOクラスID情報、MOインスタンスID情
報、スコープ情報、フィルタ情報、アクションタイプ情
報、MOクラスID情報とMOインスタンスID情報以
外の1種類以上の管理情報パラメータを分析アルゴリズ
ムに従い分析してコマンドID情報を求める。
マンドを作成する。情報分析手段(5−2)の分析アル
ゴリズムは、CMIPコマンドのパラメータ種別である
管理操作タイプ情報、MOクラスID情報、MOインス
タンスID情報、スコープ情報、フィルタ情報の組み合
わせから、一意に宛てコマンドID情報を選択するアル
ゴリズムとする。この分析アルゴリズムを図2に示す。
ば一意に宛てコマンドID情報を選択することができ
る。予め、分析すべき管理情報パラメータ種別の順序
は、指定されている。
ラメータ種別を指定する。次に、指定したパラメータ種
別のパラメータ値から該当するコマンドID情報を判定
する。ステップS2:該当するコマンドID情報が無い
場合には、継続分析と判定して現在まで分析した種別以
外のパラメータ種別を予め指定された順序に従い選び出
す。
るか、すべてのパラメータ種別の分析を終了するまでス
テップS1、S2を繰り返す。すべてのパラメータ種別
の分析を終了しても、コマンドID情報がアプリケーシ
ョン処理部コマンドID情報が判定できない場合には、
該当CMIPコマンドに対してエラー通知を送る。
(5−3)は、コマンドID情報と各アプリケーション
処理部の対応表をもち、受信した内部コマンドのコマン
ドID情報から、各アプリケーション処理部を判定し
て、該当する各アプリケーション処理部に内部コマンド
を渡す。本アルゴリズムに従えば、コマンドIDは、最
も細かく付した場合には、同一MOインスタンスの各オ
ペレーション対応(アクション以外)に、異なった値が
ふれる。アクションの場合には、同一MOに対するアク
ションタイプ対応にふれる。
示すブロック図である。図3を参照する。実施例2のO
SIインタフェース部(6−1)は、実施例1(図1)
の情報分析手段(5−2)と、コマンド配送手段(5−
3)と、それらの間に位置する競合制御手段(6−2)
とからなる。
作成した内部コマンドは、競合制御手段(6−2)を経
由して、コマンド配送手段(5−3)に、渡される。競
合制御手段(6−2)は、実行中のコマンドを、その属
するコマンドグループ単位で示す実行状況テーブルと、
複数のコマンドグループの中で、どのコマンドグループ
とコマンドグループは競合関係にあり、どのコマンドグ
ループとコマンドグループは競合関係にないかを、対応
付けて示す競合関係テーブルを備えている。
コマンドグループに分類されている。競合制御手段で
は、内部コマンドを受け取ると、コマンドIDからその
属するコマンドグループを識別するコマンドグループI
Dを求めて、競合関係テーブルで、競合対象フラグが立
っている他のコマンドグループがあるか無いかを競合関
係テーブルを参照して調べる。
ープがあれば、次にそのコマンドグループが実行中であ
るか否かを実行状況テーブルを参照して調べる。即ち、
実行状況テーブルの実行中表示フラグが立っているかど
うかにより確認するわけである。こうして競合関係にあ
るコマンド実行が無いと判定された場合には、実行状況
テーブルでの、該内部コマンドの属するコマンドグルー
プを示すコマンドグループIDに相当する箇所に実行中
表示フラグを設定して、該内部コマンドをコマンド配送
手段(5−3)に渡す。
ーション処理部が終了した場合には、アプリケーション
処理部に終了通知を転送する。終了通知を受けた競合制
御手段(6−2)は実行状況テーブルの実行中フラグを
解除する。コマンドIDからコマンドグループIDが一
意に定まる一方法として、図4に示すように、コマンド
IDをコマンドグループIDとコマンド個別IDとから
構成する方法がある。なお、コマンドIDと同一の細か
さまで、コマンドグループは定義可能である。図4で示
す方法でこれを実現する場合には、コマンド個別IDの
内容を、NULLとすればよい。
おいて、アプリケーション処理部を設計する上での制約
を著しく軽減できる。また、設計の容易性を狙って、ア
プリケーション処理部の規模を適切な大きさとする場合
には、コマンドID毎に細分された機能を組み合わせて
適当な大きさのアプリケーション処理部を構成すること
ができる。
ョン処理部を1対1に特定するため、処理が簡単化され
る。かつ、宛て先アプリケーション処理部を識別するア
ルゴリズムが簡単であり、高速のコマンド配送が可能と
なる。
す情報が無いにも係わらず、処理の単位を十分小さい単
位で捕らえることができ、きめ細かい競合制御が可能と
なる。また、適切な単位でグループ化でき、無駄な検索
処理を省略できるために、高速の処理が可能となる。
置)を示すブロック図である。
ローチャートである。
装置)を示すブロック図である。
る。
成を示す説明図である。
示す説明図である。
ロック図である。
1−3…マネジャ、1−4…エージェント、1−5…管
理対象、1−6…管理操作情報、2−1…物理層(OS
I1層)、2−2…データリンク層(OSI2層)、2
−3…ネットワーク層(OSI3層)、2−4…トラン
スポート層(OSI4層)、2−5…セション層(OS
I5層)、2−6…プレゼンテーション層(OSI6
層)、2−7…ROSE、2−8…ACSE、2−9…
CMISE、2−10…OSIインタフェース部、2−
11…アプリケーション処理部(複数あり)、2−12
…OSI環境通信制御プロトコル部、2−13…OSI
環境アプリケーション部、2−14…非OSI環境アプ
リケーション部、3−1…CMIPコマンド、4−1…
OSIインタフェース部、4−2…MO操作、4−3…
管理対象木管理、5−1…OSIインタフェース部、5
−2…情報分析手段、5−3…コマンド配送手段、6−
1…OSIインタフェース部、6−2…競合制御手段、
8−1…コマンドID、8−2…競合コマンドグループ
ID、8−3…コマンド個別ID。
Claims (2)
- 【請求項1】 管理側システムと被管理側システムから
成り、その両システムの間でCMIPコマンドによりO
SI標準に準拠した管理操作を実行する通信システムが
あるとき、該通信システムの前記被管理側システム内の
OSI環境アプリケーション部と非OSI環境アプリケ
ーション部との間に位置するOSIインタフェース装置
であって、 前記OSI環境アプリケーション部から出てくるコマン
ドであるCMIPコマンドを受信して、該CMIPコマ
ンド内の管理情報パラメータである管理対象クラス情報
及び管理対象インスタンス情報とそれら以外の1以上の
管理情報パラメータの内容を知り、それらに従い、コマ
ンド識別情報を求め、当該CMIPコマンド内の管理情
報パラメータの内容と前記コマンド識別情報を含む内部
コマンドを作成して出力する情報分析手段と、 全コマンド識別情報とコマンド受信の対象となる全アプ
リケーション処理部の識別情報との対応表をもち、前記
情報分析手段から受信した前記内部コマンドに含まれる
コマンド識別情報から、前記対応表を参照して、該内部
コマンドの宛て先となるアプリケーション処理部が、前
記非OSI環境アプリケーション部を構成する複数のア
プリケーション処理部の中の、どれであるかを判定し、
判定した当該アプリケーション処理部に、前記内部コマ
ンドを渡すコマンド配送手段と、から成ることを特徴と
するOSIインタフェース装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のOSIインタフェース
装置において、前記情報分析手段とコマンド配送手段と
の間に競合制御手段を接続して成り、 前記競合制御手段は、 複数のコマンドグループの中で、どのコマンドグループ
とコマンドグループは競合関係にあり、どのコマンドグ
ループとコマンドグループは競合関係にないかを、対応
付けて示す第1のテーブルと、実行中のコマンドを、そ
のコマンドの属するコマンドグループ単位で、実行中で
あることを表示する第2のテーブルとを持ち、 前記情報分析手段から出力された内部コマンドを受け取
ると、該内部コマンド内のコマンド識別情報から、当該
内部コマンドの属するコマンドグループを知り、知った
そのコマンドグループと競合関係にあるコマンドグルー
プは、どれとどれであるかを前記第1のテーブルを参照
して知り、次にその競合関係にあるコマンドグループの
何れか一つでも、そのグループに属するコマンドが実行
中であることを表示していないかを、前記第2のテーブ
ルを参照して知り、表示していない場合に、前記情報分
析手段から受け取った前記内部コマンドを前記コマンド
配送手段に渡す手段、 から成ることを特徴とするOSIインタフェース装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP08722793A JP3342735B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | Osiインタフェース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08722793A JP3342735B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | Osiインタフェース装置 |
Publications (2)
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JPH06303288A JPH06303288A (ja) | 1994-10-28 |
JP3342735B2 true JP3342735B2 (ja) | 2002-11-11 |
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Family Applications (1)
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JP08722793A Expired - Fee Related JP3342735B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | Osiインタフェース装置 |
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JP3937371B2 (ja) * | 1998-05-08 | 2007-06-27 | 富士通株式会社 | 競合制御方法及び競合制御システム |
JP4618724B2 (ja) * | 2005-08-16 | 2011-01-26 | 財団法人電力中央研究所 | データ処理システム並びにデータ処理システムにおける装置データの取得方法及び設定方法 |
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- 1993-04-14 JP JP08722793A patent/JP3342735B2/ja not_active Expired - Fee Related
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