JPH11330924A - フリツプフロツプ - Google Patents

フリツプフロツプ

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Publication number
JPH11330924A
JPH11330924A JP10349240A JP34924098A JPH11330924A JP H11330924 A JPH11330924 A JP H11330924A JP 10349240 A JP10349240 A JP 10349240A JP 34924098 A JP34924098 A JP 34924098A JP H11330924 A JPH11330924 A JP H11330924A
Authority
JP
Japan
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signal
inverter stage
controlled
flip
effect transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10349240A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans-Peter Waible
ハンス−ペーテル・ヴアイブレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atmel Germany GmbH
Original Assignee
Temic Semiconductor GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Temic Semiconductor GmbH filed Critical Temic Semiconductor GmbH
Publication of JPH11330924A publication Critical patent/JPH11330924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356104Bistable circuits using complementary field-effect transistors

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 クロック周期内において定義された状態にセ
ットができる、フリップフロップを提供する。 【解決手段】 インバータ段の出力信号レベルを一時記
憶するためにインバータ段1,3は、クロック信号によ
り、かつインバータ段2は、インバータ段1の出力信号
INV1により、遮断状態に切換え可能である。入力信
号に無関係にセット可能にする。フリップフロップをセ
ットするために、インバータ段3,2に、電界効果トラ
ンジスタM10,M11を設け、セット信号SET及び
相補的な信号SETNにより、インバータ段3の遮断を
阻止し、又はインバータ段1の出力信号INV1に無関
係にインバータ段2の遮断を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力信号により制
御されかつクロック信号により遮断状態に切換え可能な
第1のインバータ段、クロック信号により制御されかつ
第1のインバータ段の出力信号により遮断状態に切換え
可能な第2のインバータ段、及び第2のインバータ段の
出力信号により制御されかつクロック信号により遮断状
態に切換え可能な第3のインバータ段を有する、フリッ
プフロップに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなフリップフロップは、刊行
物、“IEEE 1993−Custom Integ
rated Circuit Conferenc
e”、第27.6,1〜27.6.4頁から公知であ
る。ここにおいてダイナミックD−フリップフロップと
称するフリップフロップは、3つのインバータ段を有
し、これらのインバータ段のうち第1のものは入力信号
により、第2のものはクロック信号により、かつ第3の
ものは第2のインバータ段の出力信号により制御されて
いる。その際、第1のインバータ段は入力信号のハイ−
レベルにより、第2のインバータ段は第1のインバータ
段の出力信号のロー−レベルにより、かつ第3のインバ
ータ段はクロック信号のロー−レベルにより、遮断状態
に切換え可能であり、この遮断状態において、それぞれ
のインバータ段の出力端子における信号レベルが一時記
憶される。結果として、第3のインバータ段の出力端子
に、クロック信号に同期化された信号エッジを有する反
転された入力信号に相当する出力信号が得られる。
【0003】以前から公知のこのフリップフロップの重
大な欠点は、このフリップフロップが、入力信号に無関
係に定義された状態に切換え可能ではなく、すなわち第
3のインバータ段の出力端子における信号レベルが、入
力信号に無関係にあらかじめ決めることができないとい
う点にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、クロ
ック周期内において定義された状態にセットすることが
できる、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載のフリ
ップフロップを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題は、次のようにして
解決される。すなわち第3のインバータ段が、第1のセ
ット信号により遮断不可能な状態に切換え可能であり、
かつ第2のインバータ段が、クロック信号の所定の信号
レベルの際に、第2のセット信号により遮断状態に切換
え可能である。有利な構成及び変形は、特許請求の範囲
従属請求項から明らかである。
【0006】したがって本発明の本質は、次の点にあ
る。すなわち第1のセット信号により、第3のインバー
タ段が遮断状態に切換えられることを回避し、かつ第2
のセット信号により、クロック信号の所定のレベルの際
に、例えばハイ−レベルの際に、第2のインバータ段を
遮断状態に切換え、したがって第2のインバータ段の遮
断の前に有効なクロック信号の信号レベルが、第2のイ
ンバータ段の出力信号の信号レベルを、かつ遮断されな
い第3のインバータ段に基付いてその直後に、第3のイ
ンバータ段の出力信号の信号レベルを、例えばロー−レ
ベルに確定する。フリップフロップは、このようにして
クロック信号の周期内においてセットすることができ
る。
【0007】有利な変形において、第2のインバータ段
は、リセット信号により遮断不可能な状態に切換え可能
である。第2のインバータ段の出力信号及びクロック信
号は、この時、逆相信号なので、第3のインバータ段の
出力信号は、クロック信号の周期内において、第3のイ
ンバータ段の遮断の前に有効なクロック信号の信号レベ
ルを取る。
【0008】本発明によるフリップフロップは、その線
形の構造及び少数の必要な構成要素に基付いて、簡単か
つ望ましいコストで実現することができる。加えてこれ
は、わずかな電流消費量を有し、かつ迅速に動作するの
で、高周波構成ブロックにおける使用にきわめて良好に
適し、例えば通常位相制御ループに利用されるような高
速分周器−又はカウンタ構成ブロックの実現に適してい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面を参照しながら
実施例によって詳細に説明する。
【0010】図1によれば、フリップフロップは、M1
・・・M12によって示される全体で12の電界効果ト
ランジスタを有し、これらのうち第1、第2、第4及び
第7のものM1又はM2又はM4又はM7は、PMOS
−トランジスタとして、かつ第3、第5、第6、第8、
第9、第10、第11及び第12のものM3又はM5又
はM6又はM8又はM9又はM10又はM11又はM1
2は、NMOS−トランジスタとして構成されている。
その際、第1、第2及び第3の電界効果トランジスタM
1、M2、M3は、第1のインバータ段1を形成し、第
4、第5、第6、第11及び第12の電界効果トランジ
スタM4、M5、M6、M11、M12は、第2のイン
バータ段2を形成し、かつ第7、第8、第9及び第10
の電界効果トランジスタM7、M8、M9、M10は、
第3のインバータ段3を形成している。
【0011】第1のインバータ段1においてその出力端
子10は、第1及び第2の電界効果トランジスタM1、
M2の互いに直列に接続されたドレイン−ソース−区間
を介して、第1の給電電位にある第1の給電端子VSに
接続され、かつ第3の電界効果トランジスタM3のドレ
イン−ソース−区間を介して、第2の給電電位に、例え
ばアース電位にある第2の給電端子GNDに接続されて
いる。第2のインバータ段2においてその出力端子20
は、第4の電界効果トランジスタM4のドレイン−ソー
ス−区間を介して、第1の給電端子VSに接続され、か
つ第5及び第11の電界効果トランジスタM5、M11
の互いに直列接続されたドレイン−ソース−区間を介
し、かつ第12の電界効果トランジスタM12のドレイ
ン−ソース−区間を介して、第6の電界効果トランジス
タM6のドレイン端子に接続され、かつそのドレイン−
ソース−区間を介して第2の給電端子GNDに接続され
ている。第3のインバータ段においてその出力端子30
は、第7の電界効果トランジスタM7のドレイン−ソー
ス−区間を介して、第1の給電端子VSに接続され、か
つ第8の電界効果トランジスタM8のドレイン−ソース
−区間を介し、かつ第12の電界効果トランジスタM1
2のドレイン−ソース−区間を介して、第9の電界効果
トランジスタM9のドレイン端子に接続され、かつその
ドレイン−ソース−区間を介して第2の給電端子GND
に接続されている。
【0012】さらにインバータ段1、2、3において2
つの電界効果トランジスタのゲート端子、しかも第1及
び第3の電界効果トランジスタM1、M3のもの、又は
第4及び第6の電界効果トランジスタM4、M6のも
の、又は第7及び第9の電界効果トランジスタM7、M
9のものは、それぞれのインバータ段1又は2又は3の
信号入力端子11又は21又は31を形成するために互
いに接続されている。その他に第2の電界効果トランジ
スタM2のゲート端子は、第1のインバータ段1の制御
入力端子12を形成し、第5の電界効果トランジスタM
5のゲート端子は、第2のインバータ段2の制御入力端
子22を形成し、第8の電界効果トランジスタM8のゲ
ート端子は、第3のインバータ段3の制御入力端子32
を形成し、第10及び第11の電界効果トランジスタM
10、M11のゲート端子は、フリップフロップの逆相
制御される2つのセット入力端子33又は23を形成
し、かつ第12の電界効果トランジスタM12のゲート
端子は、フリップフロップのリセット入力端子24を形
成している。
【0013】第1のインバータ段1の出力信号として出
力電圧INV1が生じる出力端子10は、制御入力端子
22に接続され、第2のインバータ段2の出力信号とし
て出力電圧INV2が生じる出力端子20は、信号入力
端子31に接続され、制御電圧としてクロック信号CL
Kが供給される制御入力端子12は、信号入力端子21
及び制御入力端子32に接続されている。信号入力端子
11は、入力電圧として入力信号Dが供給されるフリッ
プフロップの入力端子を形成し、かつ出力端子30は、
出力電圧として出力信号QNが準備されるフリップフロ
ップの出力端子を形成している。最後に第10の電界効
果トランジスタM10のゲート端子に、第1のセット信
号SETが供給され、第11の電界効果トランジスタM
11のゲート端子に、第1のセット信号SETに対して
相補的な第2のセット信号SETNが供給され、かつ第
12の電界効果トランジスタM12のゲート端子に、リ
セット信号RESETが供給される。
【0014】インバータ段1、2、3の信号入力端子1
1、21、31における所定の信号レベルの際、これら
は、それぞれその制御入力端子12、22、32に供給
される制御電圧によって、遮断状態に切換えられ、この
状態において、その出力端子10又は20又は30と両
方の給電端子VS、GNDとの間の電流レーンは、遮断
されている。このことは、それぞれの出力端子10又は
20又は30の後に接続された電界効果トランジスタゲ
ート容量から電荷が取り除かれることがないようにし、
したがってこれらの出力端子10又は20又は30にお
ける信号レベルが不変のままであり、すなわち一時記憶
される。
【0015】この例において、第1のインバータ段1
は、入力信号Dのロー−レベルの際にクロック信号CL
Kのハイ−レベルによって、第2のインバータ段2は、
クロック信号CLKのハイ−レベルの際に第1のインバ
ータ段1の出力信号INV1のロー−レベルによって、
かつ第3のインバータ段3は、第2のインバータ段2の
出力信号INV2のハイ−レベルの際にクロック信号C
LKのロー−レベルによって、遮断状態に切換えられ
る。第2及び第3のインバータ段2、3の遮断は、リセ
ット信号RESETのハイ−レベルによって又は第1の
セット信号SETのハイ−レベルによって阻止すること
ができる。その他に第1のインバータ段1は、入力信号
Dのハイ−レベルの際に、第2のインバータ段2は、ク
ロック信号CLKのロー−レベルの際に、かつ第3のイ
ンバータ段3は、第2のインバータ段2の出力信号IN
V2のロー−レベルの際に、遮断されない。さらに第2
のインバータ段2は、クロック信号CLKのハイレベル
の際に追加的に第2のセット信号SERNのハイレベル
によって遮断状態に切換えることができる。
【0016】図2は、第10、第11及び第12の電界
効果トランジスタM10、M11、M12が遮断してい
る場合について、すなわちリセット信号RESET及び
第1のセット信号SETがそれぞれロー−レベルを有
し、かつ第2のセット信号SETNがハイ−レベルを有
する場合について、入力信号D、クロック信号CLK、
セット信号SET、SETN、リセット信号RESET
及び出力信号INV1、INV2、QNのパルス線図を
示している。この場合、入力信号Dのローからハイへの
レベル変化は、その直後に、出力信号INV1のハイ−
ロー−レベル変化を引起こし、かつ出力信号INV2が
すでにハイ−レベルを持たない場合、クロック信号CL
Kの次のハイ−ロー−信号エッジの際に、出力信号IN
V2ロー−ハイ−レベル変化を引起こし、かつクロック
信号CLKの次のロー−ハイ−信号エッジの際に、ハイ
からローへの出力信号QNのレベル変化を引起こす。そ
れに対して入力信号Dのハイからローへのレベル変化
は、クロック信号CLKのロー−レベルの際、さもなけ
ればクロック信号CLKの次のハイ−ロー−信号エッジ
の際に初めて、ローからハイへの出力信号INV1のレ
ベル変化を引起こし、かつクロック信号CLKの次のロ
ー−ハイ−信号エッジの際に、ハイからローへ又はロー
からハイへの出力信号INV2又はQNのレベル変化を
引起こす。
【0017】図3によれば、フリップフロップの出力信
号QNは、第1のセット信号SETのハイ−レベル及び
第2のセット信号SETNのローレベルによって、ロー
−レベルにセットされる。セット信号SET、SETN
のこのレベルによって、第10の電界効果トランジスタ
M10は、導通状態に切換えられ、かつ第11の電界効
果トランジスタM11は、遮断状態に切換えられ、その
結果、第3のインバータ段3は、それ以上遮断されるこ
とはなく、第2のインバータ段3は、クロック信号CL
Kのハイ−レベルの際に遮断される。出力信号INV2
は、それ故にクロック信号CLKのそれに続くロー−レ
ベルの際に、ハイ−レベルを取り、かつその直後に、出
力信号QNの信号レベルをローにセットする。
【0018】リセット信号RESETのハイレベルによ
り、第5及び第11の電界効果トランジスタM5、M1
1のドレイン−ソース−区間は、第12の電界効果トラ
ンジスタM12を介して短絡されるので、第2のインバ
ータ段2は遮断されることはない。第3のインバータ段
3は、この時、クロック信号CLKのハイ−レベルの際
だけに、すなわち出力信号INV2のロー−レベルの際
に、導通するするので、出力信号QNは、この処置によ
ってハイレベルにリセットされる。
【0019】フリップフロップの確実なセット及びリセ
ットを保証するために、−これはロー−レベルへの出力
電圧のセット、又はハイ−レベルへのリセットとする
−、セット信号SET、SETN又はリセット信号RE
SETは、少なくともクロック信号CLKの1つの周期
の時間にわたって有効でなければならない。
【0020】電界効果トランジスタM1・・・M12の
適当なチャネル幅−対−チャネル長さの比を選択するこ
とによって、フリップフロップは、高い信号処理速度の
達成に関して最適化することができる。この例において
これらの比は、第1の電界効果トランジスタM1に対し
て40に等しく、第2及び第6の電界効果トランジスタ
M2、M6に対して24に等しく、第3の電界効果トラ
ンジスタM3に対して18に等しく、第7の電界効果ト
ランジスタM7に対して50に等しく、第9の電界効果
トランジスタM9に対して32に等しく、かつ残りのも
のに対して20に等しく選択された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフリップフロップの回路図であ
る。
【図2】図1によるフリップフロップに対するパルス線
図である。
【図3】図1によるフリップフロップに対する別のパル
ス線図である。
【符号の説明】
1 インバータ段 2 インバータ段 3 インバータ段 10 出力端子 11 信号入力端子 12 制御入力端子 20 出力端子 21 信号入力端子 22 制御入力端子 23 セット入力端子 24 リセット入力端子 30 出力端子 31 信号入力端子 32 制御入力端子 33 セット入力端子 M 電界効果トランジスタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号(D)により制御されかつクロ
    ック信号(CLK)により遮断状態に切換え可能な第1
    のインバータ段(1)、クロック信号(CLK)により
    制御されかつ第1のインバータ段(1)の出力信号(I
    NV1)により遮断状態に切換え可能な第2のインバー
    タ段(2)、及び第2のインバータ段(2)の出力信号
    (INV2)により制御されかつクロック信号(CL
    K)により遮断状態に切換え可能な第3のインバータ段
    (3)を有する、フリップフロップにおいて、第3のイ
    ンバータ段(3)が、第1のセット信号(SET)によ
    り遮断不可能な状態に切換え可能であり、かつ第2のイ
    ンバータ段(2)が、クロック信号(CLK)の所定の
    信号レベルの際に、第2のセット信号(SETN)によ
    り遮断状態に切換え可能であることを特徴とする、フリ
    ップフロップ。
  2. 【請求項2】 第2のインバータ段(2)が、リセット
    信号(RESET)により遮断不可能な状態に切換え可
    能であることを特徴とする、請求項1に記載のフリップ
    フロップ。
  3. 【請求項3】 第3のインバータ段(3)が、その出力
    端子(30)と第1の給電端子(VS)との間の電流レ
    ーンに、ゲート側において第2のインバータ段(2)の
    出力信号(INV2)により制御される第1のチャネル
    タイプの電界効果トランジスタ(M7)を有し、その出
    力端子(30)と第2の給電端子(GND)との間の電
    流レーンに、そのドレイン−ソース−区間に関して直列
    接続されかつゲート側においてそれぞれクロック信号
    (CLK)又は第2のインバータ段(2)の出力信号
    (INV2)により制御される第2のチャネルタイプの
    2つの電界効果トランジスタ(M8,M9)を有し、か
    つクロック信号(CLK)により制御される電界効果ト
    ランジスタ(M8)のドレイン−ソース−区間に対して
    並列接続されたドレイン−ソース−区間を有しかつゲー
    ト側において第1のセット信号(SET)により制御さ
    れる第2のチャネルタイプの別の電界効果トランジスタ
    (M10)を有することを特徴とする、請求項1又は2
    に記載のフリップフロップ。
  4. 【請求項4】 第2のインバータ段(2)が、その出力
    端子(20)と第1の給電端子(VS)との間の電流レ
    ーンに、ゲート側においてクロック信号(CLK)によ
    り制御される第1のチャネルタイプの電界効果トランジ
    スタ(M4)を有し、かつその出力端子(20)と第2
    の給電端子(GND)との間の電流レーンに、そのドレ
    イン−ソース−区間に関して直列接続されかつゲート側
    においてそれぞれクロック信号(CLK)又は第2のセ
    ット信号(SETN)又は第1のインバータ段(1)の
    出力信号(INV1)により制御される第2のチャネル
    タイプの電界効果トランジスタ(M5,M11,M6)
    を有し、かつ第2のセット信号(SETN)が、第1の
    セット信号(SET)に対して相補的な信号であること
    を特徴とする、請求項3に記載のフリップフロップ。
  5. 【請求項5】 第2のインバータ段(2)が、第1のイ
    ンバータ段(1)の出力信号(INV2)により制御さ
    れる電界効果トランジスタ(M5)のドレイン−ソース
    −区間に対して並列接続されたドレイン−ソース−区間
    を有しかつゲート側においてリセット信号(RESE
    T)により制御される第2のチャネルタイプの別の電界
    効果トランジスタ(M12)を有することを特徴とす
    る、請求抗又は4に記載のフリップフロップ。
  6. 【請求項6】 第2のインバータ段(2)別の電界効果
    トランジスタ(M12)が、そのドレイン−ソース−区
    間に関して、第1のインバータ段(1)の出力信号(I
    NV1)により制御される電界効果トランジスタ(M
    5)及び第2のセット信号(SETN)により制御され
    る電界効果トランジスタ(M11)の直列接続されたド
    レイン−ソース−区間に対して並列に接続されているこ
    とを特徴とする、請求項5に記載のフリップフロップ。
  7. 【請求項7】 第1のインバータ段(1)が、その出力
    端子(10)と第1の給電端子(VS)との間の電流レ
    ーンにおいて、そのドレイン−ソース−区間に関して直
    列接続されかつゲート側においてそれぞれ入力信号
    (D)又はクロック信号(CLK)により制御される第
    1のチャネルタイプの電界効果トランジスタ(M1,M
    2)を有し、かつその出力端子(10)と第2の給電端
    子(GND)との間の電流レーンにおいて、ゲート側に
    おいて入力信号(D)により制御される第2のチャネル
    タイプの電界効果トランジスタ(M3)を有することを
    特徴とする、請求項3ないし6の1つに記載のフリップ
    フロップ。
  8. 【請求項8】 電界効果トランジスタ(M1・・・M1
    2)が、MOS−トランジスタとして構成されているこ
    とを特徴とする、請求項3ないし7の1つに記載のフリ
    ップフロップ。
  9. 【請求項9】 第1のチャネルタイプの電界効果トラン
    ジスタ(M1,M2,M4,M7)が、PMOS−トラ
    ンジスタとして、かつ第2のチャネルタイプの電界効果
    トランジスタ(M3,M5,M6,M8,M9,M1
    0,M11,M12)が、NMOS−トランジスタとし
    て構成されていることを特徴とする、請求項8に記載の
    フリップフロップ。
JP10349240A 1997-11-08 1998-11-04 フリツプフロツプ Pending JPH11330924A (ja)

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DE19749521A DE19749521C2 (de) 1997-11-08 1997-11-08 Bistabile Kippstufe

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