JPH11330196A - ウエハ搬送装置及び搬送方法 - Google Patents
ウエハ搬送装置及び搬送方法Info
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- JPH11330196A JPH11330196A JP10130772A JP13077298A JPH11330196A JP H11330196 A JPH11330196 A JP H11330196A JP 10130772 A JP10130772 A JP 10130772A JP 13077298 A JP13077298 A JP 13077298A JP H11330196 A JPH11330196 A JP H11330196A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スループットの向上を図ることが可能なウエ
ハ搬送装置を提供する。 【解決手段】 真空排気可能なチャンバ内に、ウエハを
第1の仮想平面に平行に保持するウエハ保持手段が配置
されている。また、チャンバ内に、ロード機構が配置さ
れている。ロード機構は、ウエハを第1の仮想平面と交
差する第2の仮想平面に平行に保持し、保持したウエハ
が第1の仮想平面に平行になるようにウエハを煽り方向
に回転させる。さらに、ウエハを第1の仮想平面に平行
に保持した状態で、ウエハ保持手段にウエハを移し替え
る。チャンバ内に搬送アームが配置されている。搬送ア
ームは、ロード機構が第2の仮想平面に平行にウエハを
保持し得る状態のとき、搬送アームからロード機構にウ
エハを移し替えることができる。
ハ搬送装置を提供する。 【解決手段】 真空排気可能なチャンバ内に、ウエハを
第1の仮想平面に平行に保持するウエハ保持手段が配置
されている。また、チャンバ内に、ロード機構が配置さ
れている。ロード機構は、ウエハを第1の仮想平面と交
差する第2の仮想平面に平行に保持し、保持したウエハ
が第1の仮想平面に平行になるようにウエハを煽り方向
に回転させる。さらに、ウエハを第1の仮想平面に平行
に保持した状態で、ウエハ保持手段にウエハを移し替え
る。チャンバ内に搬送アームが配置されている。搬送ア
ームは、ロード機構が第2の仮想平面に平行にウエハを
保持し得る状態のとき、搬送アームからロード機構にウ
エハを移し替えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエハ搬送装置及
び搬送方法に関し、特に真空中で複数枚のウエハの処理
を行い、真空中におけるウエハの配置の形態(法線の向
き)と大気中に取り出されるときのウエハの向きとが異
なる場合に適用されるウエハ搬送装置及び搬送方法に関
する。
び搬送方法に関し、特に真空中で複数枚のウエハの処理
を行い、真空中におけるウエハの配置の形態(法線の向
き)と大気中に取り出されるときのウエハの向きとが異
なる場合に適用されるウエハ搬送装置及び搬送方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハへのイオン注入は、通常、
ウエハをほぼ鉛直面に平行になるように立て、水平方向
からウエハにイオンビームを照射することにより行う。
大気中においては、ウエハは、ウエハカートリッジ内に
ほぼ水平になるように格納されて搬送される。このた
め、ウエハにイオン注入を行う際には、水平に配置され
たウエハをほぼ鉛直に傾ける必要がある。
ウエハをほぼ鉛直面に平行になるように立て、水平方向
からウエハにイオンビームを照射することにより行う。
大気中においては、ウエハは、ウエハカートリッジ内に
ほぼ水平になるように格納されて搬送される。このた
め、ウエハにイオン注入を行う際には、水平に配置され
たウエハをほぼ鉛直に傾ける必要がある。
【0003】従来のイオン注入装置では、ウエハカート
リッジを約90°傾けて各ウエハが鉛直面にほぼ平行に
なるようにする。この状態でウエハカートリッジの雰囲
気を真空排気する。各ウエハを、イオン注入装置のウエ
ハ保持ディスク上に移し替え、イオン注入を行う。イオ
ン注入後、各ウエハをウエハカートリッジに戻す。ウエ
ハカートリッジの雰囲気を大気圧に戻し、次に処理すべ
きウエハカートリッジに対して、同様の処理を繰り返し
実行する。
リッジを約90°傾けて各ウエハが鉛直面にほぼ平行に
なるようにする。この状態でウエハカートリッジの雰囲
気を真空排気する。各ウエハを、イオン注入装置のウエ
ハ保持ディスク上に移し替え、イオン注入を行う。イオ
ン注入後、各ウエハをウエハカートリッジに戻す。ウエ
ハカートリッジの雰囲気を大気圧に戻し、次に処理すべ
きウエハカートリッジに対して、同様の処理を繰り返し
実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】1つのウエハカートリ
ッジに格納されているウエハを処理するために、真空排
気、ウエハ保持ディスクへの移送、イオン注入、ウエハ
カートリッジへの格納、大気圧雰囲気への戻しの各工程
を順番に実施しなければならない。これらの工程を並行
して実施することができないため、スループットの向上
を図ることが困難である。
ッジに格納されているウエハを処理するために、真空排
気、ウエハ保持ディスクへの移送、イオン注入、ウエハ
カートリッジへの格納、大気圧雰囲気への戻しの各工程
を順番に実施しなければならない。これらの工程を並行
して実施することができないため、スループットの向上
を図ることが困難である。
【0005】本発明の目的は、スループットの向上を図
ることが可能なウエハ搬送装置、及び搬送方法を提供す
ることである。
ることが可能なウエハ搬送装置、及び搬送方法を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点による
と、真空排気可能なチャンバと、前記チャンバ内に配置
され、ウエハを第1の仮想平面に平行に保持するウエハ
保持手段と、前記チャンバ内に配置され、ウエハを前記
第1の仮想平面と交差する第2の仮想平面に平行に保持
し、保持したウエハが前記第1の仮想平面に平行になる
ようにウエハを煽り方向に回転させ、ウエハを前記第1
の仮想平面に平行に保持した状態で、前記ウエハ保持手
段にウエハを移し替えることができるロード機構と、前
記チャンバ内に配置され、ウエハを保持して搬送する搬
送アームであって、前記ロード機構が前記第2の仮想平
面に平行にウエハを保持し得る状態のとき、該搬送アー
ムから前記ロード機構にウエハを移し替えることができ
る前記搬送アームとを有するウエハ搬送装置が提供され
る。
と、真空排気可能なチャンバと、前記チャンバ内に配置
され、ウエハを第1の仮想平面に平行に保持するウエハ
保持手段と、前記チャンバ内に配置され、ウエハを前記
第1の仮想平面と交差する第2の仮想平面に平行に保持
し、保持したウエハが前記第1の仮想平面に平行になる
ようにウエハを煽り方向に回転させ、ウエハを前記第1
の仮想平面に平行に保持した状態で、前記ウエハ保持手
段にウエハを移し替えることができるロード機構と、前
記チャンバ内に配置され、ウエハを保持して搬送する搬
送アームであって、前記ロード機構が前記第2の仮想平
面に平行にウエハを保持し得る状態のとき、該搬送アー
ムから前記ロード機構にウエハを移し替えることができ
る前記搬送アームとを有するウエハ搬送装置が提供され
る。
【0007】ロード機構が、ウエハをその煽り方向に回
転させるため、搬送アームで搬送されてきたウエハを、
ウエハ保持手段に移し替えることができる。また、ウエ
ハ保持手段に保持されているウエハを、搬送アームに移
し替えることができる。
転させるため、搬送アームで搬送されてきたウエハを、
ウエハ保持手段に移し替えることができる。また、ウエ
ハ保持手段に保持されているウエハを、搬送アームに移
し替えることができる。
【0008】本発明の他の観点によると、搬送アーム
が、ウエハ収納容器から1枚のウエハを取り出し、ロー
ド機構まで移送してロード機構に保持させる工程と、ロ
ード機構に保持されたウエハを、該ウエハがウエハ保持
手段に保持される向きになるように煽り方向にある角度
回転させる工程と、前記ロード機構から前記ウエハ保持
手段へ、ウエハを移し替える工程と、ウエハ保持手段に
保持されたウエハに対し、ウエハ処理を行う工程とを有
するウエハ搬送方法が提供される。
が、ウエハ収納容器から1枚のウエハを取り出し、ロー
ド機構まで移送してロード機構に保持させる工程と、ロ
ード機構に保持されたウエハを、該ウエハがウエハ保持
手段に保持される向きになるように煽り方向にある角度
回転させる工程と、前記ロード機構から前記ウエハ保持
手段へ、ウエハを移し替える工程と、ウエハ保持手段に
保持されたウエハに対し、ウエハ処理を行う工程とを有
するウエハ搬送方法が提供される。
【0009】ロード機構が、ウエハをその煽り方向に回
転させるため、搬送アームで搬送されてきたウエハを、
ウエハ保持手段に移し替えることができる。
転させるため、搬送アームで搬送されてきたウエハを、
ウエハ保持手段に移し替えることができる。
【0010】本発明の他の観点によると、複数枚のウエ
ハをウエハ保持手段の保持位置に保持し、保持されたウ
エハに対してウエハ処理を行う第1工程と、ウエハ保持
手段に保持されている処理済ウエハのうちの1枚を、ロ
ード機構へ移し替える第2工程と、前記ロード機構に移
し替えられた処理済ウエハを、バッファ機構に保持可能
な向きになるように煽り方向にある角度回転させる第3
工程と、前記ロード機構に保持されている処理済ウエハ
を前記バッファ機構へ移し替える第4工程と、ウエハ格
納容器内の未処理ウエハを搬送アームに保持して取り出
す第5工程と、前記搬送アームに保持された未処理ウエ
ハを前記ロード機構に移し替える第6工程と、前記ロー
ド機構に移し替えられた未処理ウエハを、前記ウエハ保
持手段に保持可能な向きになるように煽り方向にある角
度回転させる第7工程と、前記ロード機構に保持されて
いる未処理ウエハを前記ウエハ保持手段の空き保持位置
に移し替える第8工程と、前記バッファ機構に保持され
ている処理済ウエハを前記搬送アームに移し替える第9
工程と、前記搬送アームに保持された処理済ウエハをウ
エハ格納容器内に格納する第10工程とを有し、前記ウ
エハ保持手段に保持されていた処理済ウエハのすべてが
前記ウエハ格納容器内に格納され、前記格納容器内に格
納されていた未処理ウエハのすべてが前記ウエハ保持手
段に保持されるまで、前記第2〜第10工程を真空中で
繰り返し実行するウエハ搬送方法が提供される。
ハをウエハ保持手段の保持位置に保持し、保持されたウ
エハに対してウエハ処理を行う第1工程と、ウエハ保持
手段に保持されている処理済ウエハのうちの1枚を、ロ
ード機構へ移し替える第2工程と、前記ロード機構に移
し替えられた処理済ウエハを、バッファ機構に保持可能
な向きになるように煽り方向にある角度回転させる第3
工程と、前記ロード機構に保持されている処理済ウエハ
を前記バッファ機構へ移し替える第4工程と、ウエハ格
納容器内の未処理ウエハを搬送アームに保持して取り出
す第5工程と、前記搬送アームに保持された未処理ウエ
ハを前記ロード機構に移し替える第6工程と、前記ロー
ド機構に移し替えられた未処理ウエハを、前記ウエハ保
持手段に保持可能な向きになるように煽り方向にある角
度回転させる第7工程と、前記ロード機構に保持されて
いる未処理ウエハを前記ウエハ保持手段の空き保持位置
に移し替える第8工程と、前記バッファ機構に保持され
ている処理済ウエハを前記搬送アームに移し替える第9
工程と、前記搬送アームに保持された処理済ウエハをウ
エハ格納容器内に格納する第10工程とを有し、前記ウ
エハ保持手段に保持されていた処理済ウエハのすべてが
前記ウエハ格納容器内に格納され、前記格納容器内に格
納されていた未処理ウエハのすべてが前記ウエハ保持手
段に保持されるまで、前記第2〜第10工程を真空中で
繰り返し実行するウエハ搬送方法が提供される。
【0011】ロード機構が、ウエハをその煽り方向に回
転させるため、搬送アームで搬送されてきたウエハを、
ウエハ保持手段に移し替え、ウエハ保持手段に保持され
ているウエハをバッファ機構に移し替えることができ
る。ロード機構とウエハ保持手段との間のウエハの移し
替え処理と、搬送アームによるウエハの搬送を並行して
行うことが可能である。
転させるため、搬送アームで搬送されてきたウエハを、
ウエハ保持手段に移し替え、ウエハ保持手段に保持され
ているウエハをバッファ機構に移し替えることができ
る。ロード機構とウエハ保持手段との間のウエハの移し
替え処理と、搬送アームによるウエハの搬送を並行して
行うことが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例によるウ
エハ搬送装置の平断面図を示す。実施例によるウエハ搬
送装置は、搬送チャンバ31、第1及び第2のロードロ
ックチャンバ32、33、ロードチャンバ49、及び処
理チャンバ60を含んで構成される。第1のロードロッ
クチャンバ32の内部空洞と搬送チャンバ31の内部空
洞とは、ゲートバルブ34を介して連通している。第2
のロードロックチャンバ33の内部空洞と搬送チャンバ
31の内部空洞とは、ゲートバルブ35を介して連通し
ている。搬送チャンバ31、ロードチャンバ49、及び
処理チャンバ60の内部空洞は、この順番に相互に連通
している。なお、これらのチャンバと製造上の部品の単
位とは必ずしも一致しない。
エハ搬送装置の平断面図を示す。実施例によるウエハ搬
送装置は、搬送チャンバ31、第1及び第2のロードロ
ックチャンバ32、33、ロードチャンバ49、及び処
理チャンバ60を含んで構成される。第1のロードロッ
クチャンバ32の内部空洞と搬送チャンバ31の内部空
洞とは、ゲートバルブ34を介して連通している。第2
のロードロックチャンバ33の内部空洞と搬送チャンバ
31の内部空洞とは、ゲートバルブ35を介して連通し
ている。搬送チャンバ31、ロードチャンバ49、及び
処理チャンバ60の内部空洞は、この順番に相互に連通
している。なお、これらのチャンバと製造上の部品の単
位とは必ずしも一致しない。
【0013】処理チャンバ60内に、ウエハ保持ディス
ク61が配置されている。ウエハ保持ディスク61は、
ほぼ水平な回転軸63のまわりに自転する。回転軸63
を中心とする円周に沿って、複数のウエハ保持面62が
配列している。各ウエハ保持面62は、回転軸63に直
交する仮想平面を、中心軸63側を向くようにやや傾け
た面に平行である。ウエハ保持ディスク61が自転する
と、ウエハ保持面62上に保持されたウエハが遠心力に
よりウエハ保持面62に押しつけられ、ウエハ保持ディ
スク61に強く支持される。
ク61が配置されている。ウエハ保持ディスク61は、
ほぼ水平な回転軸63のまわりに自転する。回転軸63
を中心とする円周に沿って、複数のウエハ保持面62が
配列している。各ウエハ保持面62は、回転軸63に直
交する仮想平面を、中心軸63側を向くようにやや傾け
た面に平行である。ウエハ保持ディスク61が自転する
と、ウエハ保持面62上に保持されたウエハが遠心力に
よりウエハ保持面62に押しつけられ、ウエハ保持ディ
スク61に強く支持される。
【0014】処理チャンバ60に、イオンビーム透過窓
64が設けられている。イオンビームが、イオンビーム
透過窓64を通って処理チャンバ60内に導入される。
ウエハ保持ディスク61の自転により、ウエハ保持面6
2がイオンビームの行路と交差する軌道に沿って公転
し、イオン注入が行われる。
64が設けられている。イオンビームが、イオンビーム
透過窓64を通って処理チャンバ60内に導入される。
ウエハ保持ディスク61の自転により、ウエハ保持面6
2がイオンビームの行路と交差する軌道に沿って公転
し、イオン注入が行われる。
【0015】ロードチャンバ49内に、ロード機構40
及びバッファ機構50が配置されている。ロード機構4
0は、2本のつかみ部45、46、回転機構41、支持
シャフト42、駆動機構44を含んで構成される。2本
のつかみ部45、46は、ウエハの端面に接してウエハ
を挟み、保持する。回転機構41は、つかみ部45及び
46を、水平な軸を中心として約90°回転させる。つ
かみ部45及び46が回転することにより、ウエハがほ
ぼ水平に保持される状態と、ほぼ鉛直に保持される状態
の2つの状態を実現することができる。
及びバッファ機構50が配置されている。ロード機構4
0は、2本のつかみ部45、46、回転機構41、支持
シャフト42、駆動機構44を含んで構成される。2本
のつかみ部45、46は、ウエハの端面に接してウエハ
を挟み、保持する。回転機構41は、つかみ部45及び
46を、水平な軸を中心として約90°回転させる。つ
かみ部45及び46が回転することにより、ウエハがほ
ぼ水平に保持される状態と、ほぼ鉛直に保持される状態
の2つの状態を実現することができる。
【0016】ウエハが、ロード機構40にほぼ鉛直に保
持されている状態のとき、ロード機構40に保持されて
いるウエハが、ウエハ保持ディスク61のウエハ保持面
62のうち、ロード機構40とウエハの移し替えを行う
ことができる位置にある保持面とほぼ平行になる。
持されている状態のとき、ロード機構40に保持されて
いるウエハが、ウエハ保持ディスク61のウエハ保持面
62のうち、ロード機構40とウエハの移し替えを行う
ことができる位置にある保持面とほぼ平行になる。
【0017】回転機構41は、支持シャフト42により
ロードチャンバ49内に支持されている。支持シャフト
42は、ロードチャンバ49の側壁を貫通してチャンバ
外まで導出され、チャンバ外の駆動機構44に連結され
ている。支持シャフト42がロードチャンバ49の側壁
を貫通する部分は、真空ベローズによって気密に保たれ
ている。
ロードチャンバ49内に支持されている。支持シャフト
42は、ロードチャンバ49の側壁を貫通してチャンバ
外まで導出され、チャンバ外の駆動機構44に連結され
ている。支持シャフト42がロードチャンバ49の側壁
を貫通する部分は、真空ベローズによって気密に保たれ
ている。
【0018】駆動機構44は、支持シャフト42を、ウ
エハが鉛直に保持されているときのそのウエハの表面の
法線方向に移動させることができる。ウエハを鉛直に保
持した状態で、ウエハをウエハ保持面62に近づけ、ロ
ード機構40からウエハ保持ディスク61へ、ウエハを
移し替えることができる。逆に、ウエハ保持ディスク6
1に保持されているウエハをロード機構40に移し替え
ることができる。また、駆動機構44は、つかみ部4
5、46を昇降させることもできる。
エハが鉛直に保持されているときのそのウエハの表面の
法線方向に移動させることができる。ウエハを鉛直に保
持した状態で、ウエハをウエハ保持面62に近づけ、ロ
ード機構40からウエハ保持ディスク61へ、ウエハを
移し替えることができる。逆に、ウエハ保持ディスク6
1に保持されているウエハをロード機構40に移し替え
ることができる。また、駆動機構44は、つかみ部4
5、46を昇降させることもできる。
【0019】バッファ機構50は、つかみ部51と駆動
機構52を含んで構成される。駆動機構52は、つかみ
部51を昇降させるとともに、つかみ部51の開閉を行
う。つかみ部51は、ロード機構40がウエハを水平に
保持しているとき、ロード機構40に保持されているウ
エハを受け取ることができる。
機構52を含んで構成される。駆動機構52は、つかみ
部51を昇降させるとともに、つかみ部51の開閉を行
う。つかみ部51は、ロード機構40がウエハを水平に
保持しているとき、ロード機構40に保持されているウ
エハを受け取ることができる。
【0020】搬送チャンバ31内に、搬送アーム30が
配置されている。搬送アーム30は、第1及び第2のロ
ードロックチャンバ32及び33内に格納されているウ
エハをロードチャンバ49内に搬送する。この時、第1
または第2のロードロックチャンバ32または33内の
ウエハカセットが昇降し、取り出すべきウエハの高さ
を、搬送アーム30の高さに整合させる。ロード機構4
0がウエハを水平に保持し得る状態のとき、搬送アーム
30からロード機構40にウエハを移し替えることがで
きる。また、搬送アーム30は、バッファ機構50に保
持されているウエハを受け取り、第1及び第2のロード
ロックチャンバ32及び33内に搬送し、格納する。
配置されている。搬送アーム30は、第1及び第2のロ
ードロックチャンバ32及び33内に格納されているウ
エハをロードチャンバ49内に搬送する。この時、第1
または第2のロードロックチャンバ32または33内の
ウエハカセットが昇降し、取り出すべきウエハの高さ
を、搬送アーム30の高さに整合させる。ロード機構4
0がウエハを水平に保持し得る状態のとき、搬送アーム
30からロード機構40にウエハを移し替えることがで
きる。また、搬送アーム30は、バッファ機構50に保
持されているウエハを受け取り、第1及び第2のロード
ロックチャンバ32及び33内に搬送し、格納する。
【0021】大気中の搬送アーム20が、カセットステ
ージ10の上に載置されているウエハカセット11を、
第1及び第2のロードロックチャンバ32及び33内に
搬入する。また、第1及び第2のロードロックチャンバ
32及び33内に格納されているウエハカセットを取り
出し、カセットステージ10の上に載置する。
ージ10の上に載置されているウエハカセット11を、
第1及び第2のロードロックチャンバ32及び33内に
搬入する。また、第1及び第2のロードロックチャンバ
32及び33内に格納されているウエハカセットを取り
出し、カセットステージ10の上に載置する。
【0022】図2(A)は、ロード機構40のより詳細
な平面図を示す。つかみ部46は、他方のつかみ部45
に、支点47を中心として揺動可能に取り付けられてい
る。つかみ部46を、てこの原理で揺動させることによ
り、つかみ部45と46を開閉することができる。両者
は、バネ43により、つかみ部を閉じる向きに付勢され
ている。
な平面図を示す。つかみ部46は、他方のつかみ部45
に、支点47を中心として揺動可能に取り付けられてい
る。つかみ部46を、てこの原理で揺動させることによ
り、つかみ部45と46を開閉することができる。両者
は、バネ43により、つかみ部を閉じる向きに付勢され
ている。
【0023】つかみ部45は回転機構41の回転軸41
aに取り付けられ、回転機構41は、支持シャフト42
の先端に取り付けられている。
aに取り付けられ、回転機構41は、支持シャフト42
の先端に取り付けられている。
【0024】つかみ部46のてこの力点に相当する位置
46aに、押圧部材48が配置されている。押圧部材4
8は、支持シャフト42の先端に支持され、回転軸41
aの回りに回転可能である。
46aに、押圧部材48が配置されている。押圧部材4
8は、支持シャフト42の先端に支持され、回転軸41
aの回りに回転可能である。
【0025】図2(B)は、押圧部材48とつかみ部4
6の力点46aとの、回転軸41aに垂直な断面図を示
す。押圧部材48には、回転軸41aを中心とするほぼ
1/4周の内周面48aが形成されている。内周面48
aに対向するように、力点46aが配置されている。内
周面48aの円周方向の両端には、半径の小さな内周面
48bが形成されており、両者の間は滑らかに接続され
ている。
6の力点46aとの、回転軸41aに垂直な断面図を示
す。押圧部材48には、回転軸41aを中心とするほぼ
1/4周の内周面48aが形成されている。内周面48
aに対向するように、力点46aが配置されている。内
周面48aの円周方向の両端には、半径の小さな内周面
48bが形成されており、両者の間は滑らかに接続され
ている。
【0026】押圧部材48を、回転機構41の回転軸を
中心として回転させ、つかみ部46の力点46aに小径
の内周面48bが接触するようにすると、力点46aが
回転軸41aの方に押され、つかみ部が開く。力点46
aが、大径の内周面48aに接触するようにすると、つ
かみ部が閉じる。つかみ部45、46がウエハ1を挟ん
でいるときには、力点46aが大径の内周面48aに接
触しないような構成とされている。このため、ウエハ1
を挟んだ状態で、つかみ部45を回転機構41の回転軸
の回りに容易に回転させることができる。
中心として回転させ、つかみ部46の力点46aに小径
の内周面48bが接触するようにすると、力点46aが
回転軸41aの方に押され、つかみ部が開く。力点46
aが、大径の内周面48aに接触するようにすると、つ
かみ部が閉じる。つかみ部45、46がウエハ1を挟ん
でいるときには、力点46aが大径の内周面48aに接
触しないような構成とされている。このため、ウエハ1
を挟んだ状態で、つかみ部45を回転機構41の回転軸
の回りに容易に回転させることができる。
【0027】次に、図3を参照して、図1に示すウエハ
搬送装置を用いてウエハにイオン注入する工程を説明す
る。
搬送装置を用いてウエハにイオン注入する工程を説明す
る。
【0028】図3に示すステップs1のイオン注入工程
が終了した場合を考える。このとき、ウエハ保持ディス
ク61に、複数枚のイオン注入済のウエハが保持されて
いる。第1のロードロックチャンバ32内には、未処理
のウエハを保持したウエハカセットが格納されており、
その内部は真空排気され、ゲートバルブ34が開いてい
る。
が終了した場合を考える。このとき、ウエハ保持ディス
ク61に、複数枚のイオン注入済のウエハが保持されて
いる。第1のロードロックチャンバ32内には、未処理
のウエハを保持したウエハカセットが格納されており、
その内部は真空排気され、ゲートバルブ34が開いてい
る。
【0029】ステップs2において、ロード機構40
が、ウエハ保持ディスク61に保持されている複数枚の
処理済ウエハのうち1枚を受け取る。ステップs3にお
いて、ロード機構40が、保持している処理済ウエハを
水平にする。ステップs4において、ロード機構40に
保持されている処理済ウエハを、バッファ機構50が受
け取る。
が、ウエハ保持ディスク61に保持されている複数枚の
処理済ウエハのうち1枚を受け取る。ステップs3にお
いて、ロード機構40が、保持している処理済ウエハを
水平にする。ステップs4において、ロード機構40に
保持されている処理済ウエハを、バッファ機構50が受
け取る。
【0030】ステップs2〜s4に並行して、搬送アー
ム30が、未処理ウエハを第1のロードロックチャンバ
32から取り出す(ステップs5)。ステップs6にお
いて、未処理ウエハを搬送アーム30からロード機構4
0に引き渡す。ステップs7において、ロード機構40
が、保持している未処理ウエハを鉛直に配置する。ステ
ップs8において、ロード機構40に保持している未処
理ウエハを、ウエハ保持ディスク61のウエハ保持面上
に載置する。ステップ11において、ウエハ保持ディス
ク61がウエハ1枚分回転する。他の処理済ウエハが、
ロード機構40に移し替え可能な位置に来る。
ム30が、未処理ウエハを第1のロードロックチャンバ
32から取り出す(ステップs5)。ステップs6にお
いて、未処理ウエハを搬送アーム30からロード機構4
0に引き渡す。ステップs7において、ロード機構40
が、保持している未処理ウエハを鉛直に配置する。ステ
ップs8において、ロード機構40に保持している未処
理ウエハを、ウエハ保持ディスク61のウエハ保持面上
に載置する。ステップ11において、ウエハ保持ディス
ク61がウエハ1枚分回転する。他の処理済ウエハが、
ロード機構40に移し替え可能な位置に来る。
【0031】ステップs6が終了した時点で、バッファ
機構50に保持している処理済ウエハを搬送アーム30
に移し替える(ステップs9)。ステップ10におい
て、搬送アーム30が、処理済ウエハを第1のロードロ
ックチャンバ32内に格納する。
機構50に保持している処理済ウエハを搬送アーム30
に移し替える(ステップs9)。ステップ10におい
て、搬送アーム30が、処理済ウエハを第1のロードロ
ックチャンバ32内に格納する。
【0032】ステップs2〜s11を、すべてのウエハ
の移送が終了まで繰り返す。上記実施例による方法で
は、ステップs5、9、及び10の処理を、ステップs
2、3、7、8、及び11の処理と並行して実施するこ
とができる。このため、ウエハ搬送を高速に行うことが
可能になる。
の移送が終了まで繰り返す。上記実施例による方法で
は、ステップs5、9、及び10の処理を、ステップs
2、3、7、8、及び11の処理と並行して実施するこ
とができる。このため、ウエハ搬送を高速に行うことが
可能になる。
【0033】また、ステップs2〜s11までの処理及
びステップs1のイオン注入工程の間に、第2のロード
ロックチャンバ33内に未処理ウエハのカセットを格納
して、その内部を真空排気することができる。このた
め、イオン注入が終了すると、直ちに第2のロードロッ
クチャンバ33内の未処理ウエハとウエハ保持ディスク
61に保持された処理済ウエハとの移し替えを行うこと
ができる。
びステップs1のイオン注入工程の間に、第2のロード
ロックチャンバ33内に未処理ウエハのカセットを格納
して、その内部を真空排気することができる。このた
め、イオン注入が終了すると、直ちに第2のロードロッ
クチャンバ33内の未処理ウエハとウエハ保持ディスク
61に保持された処理済ウエハとの移し替えを行うこと
ができる。
【0034】第1及び第2のロードロックチャンバ32
及び33から、ロード機構40までの間は、ウエハが水
平に保持された状態で搬送される。第1及び第2のロー
ドロックチャンバ32及び33のいずれのウエハも、1
つのロード機構40でその煽り方向に回転され、鉛直向
きに保持される。このため、煽り方向の回転機構を1つ
設けるのみで、2つのロードロックチャンバを使用する
ことが可能になる。
及び33から、ロード機構40までの間は、ウエハが水
平に保持された状態で搬送される。第1及び第2のロー
ドロックチャンバ32及び33のいずれのウエハも、1
つのロード機構40でその煽り方向に回転され、鉛直向
きに保持される。このため、煽り方向の回転機構を1つ
設けるのみで、2つのロードロックチャンバを使用する
ことが可能になる。
【0035】上記実施例では、第1及び第2のロードロ
ックチャンバ32及び33内に、ウエハを水平に配置
し、処理チャンバ60内にウエハをほぼ鉛直に配置する
場合を説明した。ウエハの配置が水平と鉛直の場合に限
らず、より一般的に、両者におけるウエハの配置の形態
(法線の向き)が異なる場合に、上記実施例を適用する
ことができる。
ックチャンバ32及び33内に、ウエハを水平に配置
し、処理チャンバ60内にウエハをほぼ鉛直に配置する
場合を説明した。ウエハの配置が水平と鉛直の場合に限
らず、より一般的に、両者におけるウエハの配置の形態
(法線の向き)が異なる場合に、上記実施例を適用する
ことができる。
【0036】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
搬送アームでウエハを搬送する時のウエハの配置の形態
と、処理チャンバ内における配置の形態とが異なる場合
でも、ロード機構でウエハを煽り方向に回転させること
により、ウエハの移し替えが可能になる。
搬送アームでウエハを搬送する時のウエハの配置の形態
と、処理チャンバ内における配置の形態とが異なる場合
でも、ロード機構でウエハを煽り方向に回転させること
により、ウエハの移し替えが可能になる。
【図1】本発明の実施例によるウエハ搬送装置の平断面
図である。
図である。
【図2】図1に示すウエハ搬送装置のロード機構の平面
図である。
図である。
【図3】本発明の実施例によるウエハ搬送方法を説明す
るための流れ図である。
るための流れ図である。
1 ウエハ 10 ウエハステージ 11 ウエハカセット 20 大気中搬送アーム 30 搬送アーム 31 搬送チャンバ 32 第1のロードロックチャンバ 33 第2のロードロックチャンバ 34、35 ゲートバルブ 40 ロード機構 41 回転機構 42 支持シャフト 43 バネ 44 駆動機構 45、46 つかみ部 46a 力点 47 支点 48 押圧部材 49 ロードチャンバ 50 バッファ機構 51 つかみ部 52 駆動機構 60 処理チャンバ 61 ウエハ保持ディスク 62 ウエハ保持面 63 回転軸 64 窓
Claims (10)
- 【請求項1】 真空排気可能なチャンバと、 前記チャンバ内に配置され、ウエハを第1の仮想平面に
平行に保持するウエハ保持手段と、 前記チャンバ内に配置され、ウエハを前記第1の仮想平
面と交差する第2の仮想平面に平行に保持し、保持した
ウエハが前記第1の仮想平面に平行になるようにウエハ
を煽り方向に回転させ、ウエハを前記第1の仮想平面に
平行に保持した状態で、前記ウエハ保持手段にウエハを
移し替えることができるロード機構と、 前記チャンバ内に配置され、ウエハを保持して搬送する
搬送アームであって、前記ロード機構が前記第2の仮想
平面に平行にウエハを保持し得る状態のとき、該搬送ア
ームから前記ロード機構にウエハを移し替えることがで
きる前記搬送アームとを有するウエハ搬送装置。 - 【請求項2】 さらに、前記チャンバ内に配置され、ウ
エハを前記第2の仮想平面に平行に保持することがで
き、前記ロード機構が前記第2の仮想平面に平行にウエ
ハを保持しているとき、該ロード機構に保持されている
ウエハを受け取るバッファ機構を有する請求項1に記載
のウエハ搬送装置。 - 【請求項3】 前記バッファ機構が保持しているウエハ
を、前記搬送アームに移し替えることができる請求項2
に記載のウエハ搬送装置。 - 【請求項4】 さらに、前記チャンバの内部空洞にゲー
トバルブを介して連通し、真空排気可能な他の内部空洞
を画定する第1のロードロックチャンバであって、その
内部空洞内に、複数枚のウエハを、各ウエハが前記第2
の仮想平面に平行になるように格納する前記第1のロー
ドロックチャンバと、 前記チャンバの内部空洞にゲートバルブを介して連通
し、真空排気可能な他の内部空洞を画定する第2のロー
ドロックチャンバであって、その内部空洞内に、複数枚
のウエハを、各ウエハが前記第2の仮想平面に平行にな
るように格納する前記第2のロードロックチャンバとを
有し、 前記搬送アームが、前記第1または第2のロードロック
チャンバ内に格納されているウエハを取り出して前記ロ
ード機構まで移送し、前記バッファ機構に保持されてい
るウエハを受け取って第1または第2のロードロックチ
ャンバ内に格納することができる請求項1〜3のいずれ
かに記載のウエハ搬送装置。 - 【請求項5】 前記第1の仮想平面が鉛直面であり、前
記第2の仮想平面が水平面である請求項1〜4のいずれ
かに記載のウエハ搬送装置。 - 【請求項6】 搬送アームが、ウエハ収納容器から1枚
のウエハを取り出し、ロード機構まで移送してロード機
構に保持させる工程と、ロード機構に保持されたウエハ
を、該ウエハがウエハ保持手段に保持される向きになる
ように煽り方向にある角度回転させる工程と、 前記ロード機構から前記ウエハ保持手段へ、ウエハを移
し替える工程と、 ウエハ保持手段に保持されたウエハに対し、ウエハ処理
を行う工程とを有するウエハ搬送方法。 - 【請求項7】 複数枚のウエハをウエハ保持手段の保持
位置に保持し、保持されたウエハに対してウエハ処理を
行う第1工程と、 ウエハ保持手段に保持されている処理済ウエハのうちの
1枚を、ロード機構へ移し替える第2工程と、 前記ロード機構に移し替えられた処理済ウエハを、バッ
ファ機構に保持可能な向きになるように煽り方向にある
角度回転させる第3工程と、 前記ロード機構に保持されている処理済ウエハを前記バ
ッファ機構へ移し替える第4工程と、 ウエハ格納容器内の未処理ウエハを搬送アームに保持し
て取り出す第5工程と、 前記搬送アームに保持された未処理ウエハを前記ロード
機構に移し替える第6工程と、 前記ロード機構に移し替えられた未処理ウエハを、前記
ウエハ保持手段に保持可能な向きになるように煽り方向
にある角度回転させる第7工程と、 前記ロード機構に保持されている未処理ウエハを前記ウ
エハ保持手段の空き保持位置に移し替える第8工程と、 前記バッファ機構に保持されている処理済ウエハを前記
搬送アームに移し替える第9工程と、 前記搬送アームに保持された処理済ウエハをウエハ格納
容器内に格納する第10工程とを有し、 前記ウエハ保持手段に保持されていた処理済ウエハのす
べてが前記ウエハ格納容器内に格納され、前記格納容器
内に格納されていた未処理ウエハのすべてが前記ウエハ
保持手段に保持されるまで、前記第2〜第10工程を真
空中で繰り返し実行するウエハ搬送方法。 - 【請求項8】 前記第2〜第4工程と第7〜第8工程と
に並行して、前記第5、第9〜第10工程を行う請求項
7に記載のウエハ搬送方法。 - 【請求項9】 さらに、前記搬送アームにより搬出入可
能なように、他のウエハ格納容器内を真空排気する第1
1工程を含む請求項7または8に記載のウエハ搬送方
法。 - 【請求項10】 前記第11工程を、前記第1〜第10
工程の少なくとも1つの工程と並行して行う請求項9に
記載のウエハ搬送方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10130772A JPH11330196A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | ウエハ搬送装置及び搬送方法 |
KR1019990017207A KR19990088265A (ko) | 1998-05-13 | 1999-05-13 | 이온주입장치,기판이송장치및이송방법 |
GB9911187A GB2337360A (en) | 1998-05-13 | 1999-05-13 | Ion implanter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10130772A JPH11330196A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | ウエハ搬送装置及び搬送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11330196A true JPH11330196A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15042307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10130772A Withdrawn JPH11330196A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | ウエハ搬送装置及び搬送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11330196A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002198413A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-07-12 | Boc Group Inc:The | 真空チャンバロードロック構造及び物品搬送機構 |
JP4935987B2 (ja) * | 2003-05-22 | 2012-05-23 | アクセリス テクノロジーズ インコーポレーテッド | イオン注入機と共に使用するための移送装置及びその方法 |
-
1998
- 1998-05-13 JP JP10130772A patent/JPH11330196A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002198413A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-07-12 | Boc Group Inc:The | 真空チャンバロードロック構造及び物品搬送機構 |
JP4935987B2 (ja) * | 2003-05-22 | 2012-05-23 | アクセリス テクノロジーズ インコーポレーテッド | イオン注入機と共に使用するための移送装置及びその方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |