JPS6350433B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6350433B2
JPS6350433B2 JP60228607A JP22860785A JPS6350433B2 JP S6350433 B2 JPS6350433 B2 JP S6350433B2 JP 60228607 A JP60228607 A JP 60228607A JP 22860785 A JP22860785 A JP 22860785A JP S6350433 B2 JPS6350433 B2 JP S6350433B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
pusher
chamber
heating means
sputtering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60228607A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6289881A (ja
Inventor
Sosuke Kawashima
Saburo Kanai
Kazuaki Ichihashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP22860785A priority Critical patent/JPS6289881A/ja
Publication of JPS6289881A publication Critical patent/JPS6289881A/ja
Publication of JPS6350433B2 publication Critical patent/JPS6350433B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、スパツタ装置に関するものである。
〔発明の背景〕
スパツタ装置としては、例えば、特開昭56―
103442号公報に記載のような、主真空室がロード
ロツク手段と処理手段とで構成され、該処理手段
として加熱手段、スパツタ商膜手段、冷却手段の
順に配列されたものが知られている。
一方、近年、試料へのスパツタ成膜の前に試料
表面の酸化膜を除去する(スパツタエツチ)こと
が要求されるようになつた。しかし、このような
機能を上記のような装置は有していず、また、こ
のような機能を単に付加したのみでは、成膜処理
工程(ベーキング→スパツタエツチ→スパツタ成
膜、スパツタエツチ→ベーキング→スパツタ成
膜)を自由に選択することが困難になる。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、スパツタエツチ機能を有する
と共に成膜処理工程を自由に選択できるスパツタ
装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、スパツタ装置を、試料にスパツタ成
膜する成膜手段と、前記試料をスパツタエツチす
るスパツタエツチ手段と、前記試料をベーキング
する加熱手段とを具備し、該加熱手段を前記スパ
ツタエツチ手段の前後工程側に配設した装置とす
るもので、スパツタエツチ機能を有すると共に加
熱手段の使い分けにより成膜工程を自由に選択で
きるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を図面により説明する。
図面で、スパツタ装置は主真空室1、前処理室
3、ロード室4、アンロード室5、ロードカセツ
トエレベータ9、アンロードカセツトエレベータ
10より構成される。主真空室1は5角形で構成
され、各辺には加熱室6、スパツタ室7、冷却室
8が配置されている。主真空室1の内部には、内
筒2があり、回転ドラム36が内筒2に対しドラ
ム回転手段38により回転可能に設けられ、該回
転ドラム36には基板ホルダ13が、バネ12に
より往復動可能に保持されている。また、基板ホ
ルダ13の内部には加熱手段37が装着されてい
る。内筒2には主真空室1の5角形の対辺に対応
する位置にプツシヤ11が設けられ、シリンダ1
4により往復動可能である。前処理室3の内部に
は加熱手段19が、バツフアステーシヨン21に
はスパツタエツチ手段31が設けられ、ロード室
4よりバツフアステーシヨン21への試料、例え
ば、半導体素子基板(以下、ウエハと略)の搬送
の目的でベルト34、プツシヤ35、アーム18
が、また、スパツタエツチ手段への搬送の目的で
プツシヤ20、アーム22、プツシヤ30が設け
られ、スパツタエツチ手段31と主真空室1間の
搬送の目的で、アーム23、プツシヤ25、ウエ
ハ姿勢変換手段24が設置されている。
次に、動作について説明すると、ロードカセツ
トエレベータ9上のウエハはゲートバルブ16が
開くとロード室4内に入り、ゲートバルブ16が
閉じ、図示していない排気手段によりロード室4
内を真空排気した後、ゲートバルブ17が開き、
ウエハはベルト35上に移動する。この時前処理
室3の内部は図示していない排気手段により、高
真空排気されている。ベルト35上のウエハはプ
ツシヤ34により、図面の紙面に直角方向に持ち
上げられ、アーム18が旋回し、ウエハの下に移
動すると、プツシヤ35は下降し、ウエハはアー
ム18上に保持される。しかる後アーム18は再
び旋回動作し、バツフアステーシヨン21上に停
止すると、プツシヤ19が図面の紙面に垂直方向
に上昇し、ウエハを持ち上げる。アーム18は、
第1図に示す位置に逆旋回すると、プツシヤ20
は下降し、ウエハをバツフアステーシヨン21上
に置くことになる。バツフアステーシヨン21の
内部には、加熱手段19が設置されており、ウエ
ハを加熱し、ウエハ表面に付着したガス分子の放
出処理を行なう。同処理が終了した後、プツシヤ
20は再び上昇し、アーム22が旋回し、バツフ
アステーシヨン21の真下に停止すると、プツシ
ヤ20は下降する。このようにしてウエハは、ア
ーム22上に移動する。アーム22は逆旋回しス
パツタエツチ手段31の真上に停止するとプツシ
ヤ30が図面の紙面に直角方向に上昇しウエハを
持ち上げる。アーム22が、図面の紙面の位置に
旋回退避するとプツシヤ30は下降する。かくし
てウエハは、スパツタエツチ手段31上に置かれ
る。スパツタエツチ処理が終了するとプツシヤ3
0は再び上昇し、アーム23が図面の図示位置よ
り旋回して来てスパツタエツチ手段31上に停止
するとプツシヤ30は下降し、アーム23上にウ
エハが移動する。アーム23は逆旋回し、図面に
示す退避位置に停止し、再び旋回してプツシヤ2
5上に停止するとプツシヤ25がプツシヤ20,
34,30と同様上昇し、ウエハを持ち上げ、ア
ーム23は図面に示す退避位置に移動する。プツ
シヤ25は下降し、ベルト25上にウエハを置く
と、ウエハ姿勢変換手段24が図示していない旋
回方法で、プツシヤ25の真上に旋回停止し、ウ
エハを把持し、基板ホルダ13にウエハを受渡す
位置まで逆旋回する。かくしてウエハは水平姿勢
より垂直姿勢に変換される。基板ホルダ13は主
真空室1と前処理室3とを仕切る仕切弁の役割を
しており、ウエハ受渡し時はシリンダ14により
プツシヤ11は押出されバネ12に保持された基
板ホルダ13は主真空室内壁面に押付けられてい
る。また、基板ホルダに設けた加熱手段37はウ
エハを一定温度に保持する。ウエハが図示してい
ない受渡し手段により、基板ホルダ13に受渡さ
れると、シリンダ14は図面の紙面に直角方向に
移動し、プツシヤ11が引込む結果、基板ホルダ
13はバネ12により主真空室1の壁面より離
れ、引込動作をする。加熱手段37によりウエハ
は一定温度加熱されると共にドラム36が、ドラ
ム回転手段38により72度だけ旋回動作を行なう
と、基板ホルダ12に保持されたウエハは、加熱
室6に進む。加熱室6には加熱手段32があり、
ウエハの急速加熱を行なうことができる。シリン
ダ14、プツシヤ11により基板ホルダ13は再
び主真空室1の壁面に押付けられ、加熱手段32
による加熱後、シリンダ14、プツシヤ11によ
り基板ホルダ13は引込み、ドラム36が再びド
ラム回転手段38により更に72度旋回動作を行な
い、スパツタ室7に移動する。スパツタ室7では
ウエハはスパツタ源33によりスパツタ成膜され
る。成膜中は加熱手段37により加熱される結果
ステツプカバレツジの向上に寄与できる。以上の
ように基板ホルダ13の引込押出、旋回動作を繰
返すことにより基板ホルダ13に装着されたウエ
ハはスパツタ成膜され、冷却室8に至り、再び、
元の位置に戻つてくる。ウエハ姿勢変換手段24
により、ウエハはプツシヤ25の真上に移動する
とプツシヤ25が上昇、下降し、ベルト26上に
ウエハを置く。ゲートバルブ27が開き、ウエハ
はアンロード室5に移動するとゲートバルブ27
は閉じ、図示していないリーク手段によりアンロ
ード室5は大気圧となり、ゲートバルブ28が開
き、ベルト29によりウエハは、アンロードカセ
ツトエレベータ10上の収納筐に収納される。か
くしてウエハは、自動的に各処理を施されること
になる。
本実施例の加熱手段19,32,37の用途は
次のとおりである。
ウエハ成膜処理工程をウエハベーキング→スパ
ツタエツチ→成膜と選択したい場合、加熱手段1
9,37を用いて目的とする処理を実施できる。
この際勿論、加熱手段32を補助として用いても
良いし、かつ加熱手段19,32を用いて、加熱
手段37を用いずとも良い。また、ウエハ成膜処
理工程をスパツタエツチ→ウエハベーキング→成
膜と選択したい場合には、加熱手段19を用いず
加熱手段32,37のみを用いれば良い。また、
装置製造者より見ればユーザーのニーズによるそ
の都度の大巾な変更を必要としないことは明らか
である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、スパツタエツ
チ機能を有すると共に成膜処理工程を自由に選択
できるスパツタ装置を提供できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明によるスパツタ装置の一実施例
を示す平面図である。 6……加熱室、7……スパツタ室、19,32
……加熱手段、21……バツフアステーシヨン、
31……スパツタエツチ手段、33……スパツタ
源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 試料にスパツタ成膜する成膜手段と、前記試
    料をスパツタエツチするスパツタエツチ手段と、
    前記試料をベーキングする加熱手段とを具備し、
    該加熱手段を前記スパツタエツチ手段の前後工程
    側に配設したことを特徴とするスパツタ装置。
JP22860785A 1985-10-16 1985-10-16 スパツタ装置 Granted JPS6289881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22860785A JPS6289881A (ja) 1985-10-16 1985-10-16 スパツタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22860785A JPS6289881A (ja) 1985-10-16 1985-10-16 スパツタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6289881A JPS6289881A (ja) 1987-04-24
JPS6350433B2 true JPS6350433B2 (ja) 1988-10-07

Family

ID=16878997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22860785A Granted JPS6289881A (ja) 1985-10-16 1985-10-16 スパツタ装置

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JPS6289881A (ja) 1987-04-24

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