JPH11329229A - シャドウマスクの欠陥検査装置及び欠陥検査方法 - Google Patents

シャドウマスクの欠陥検査装置及び欠陥検査方法

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JPH11329229A
JPH11329229A JP14074798A JP14074798A JPH11329229A JP H11329229 A JPH11329229 A JP H11329229A JP 14074798 A JP14074798 A JP 14074798A JP 14074798 A JP14074798 A JP 14074798A JP H11329229 A JPH11329229 A JP H11329229A
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JP14074798A
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Masaru Nikaido
勝 二階堂
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 欠陥検査の正確性及び効率向上を図ることが
できるシャドウマスクの欠陥検査装置を提供する。 【解決手段】 シャドウマスク1の一方の面側に照明光
を照射する照明用光源32と、シャドウマスク1に設け
た透孔2を通過した通過光を受光してシャドウマスク1
の画像データを収集する受光部33とからなる撮像手段
と、この撮像手段の受光部33にて収集した画像データ
を処理してシャドウマスク1の欠陥の有無を判別するコ
ンピュータ35とを有するシャドウマスク1の欠陥検出
装置において、シャドウマスク1の一方の面に有機物が
蛍光を発する波長域の光を照射する蛍光発光用光源19
と、この記蛍光発光用光源19からの光がシャドウマス
ク1の透孔2に存在する有機物に当って生じる蛍光を受
光してシャドウマスク1の蛍光像データを収集し、前記
コンピュータ35に送る蛍光受光部20とからなる蛍光
画像撮像手段を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー受像管等の
シャドウマスクの欠陥検査装置及び欠陥検査方法に関
し、特に孔欠陥を誤判定なく精度よく検出できるシャド
ウマスクの欠陥検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー画像を表示するカラー受
像管のシャドウマスクは、カラー受像管の内部の蛍光面
の直前に配置され、シャドウマスクの全面に設けられた
多数の透孔を通して、電子銃から放射された電子ビーム
を選別し、シャドウマスクの透孔と幾何学的に一対一の
関係にある蛍光体層のみに電子ビームを衝突させる機能
を有し、別名、色選別電極とも称されている。
【0003】このようなシャドウマスクは、0.1乃至
0.25mm程度の板厚のアルミキルド鋼あるいはアン
バー材に数万個乃至数十万個の微少な円形又は矩形の透
孔をあけたものであり、フォトエッチング法により製造
される。この際、原材料中に存在する介在物、材料表面
の汚れ、工程中の有機系の異物やゴミの付着、エッチン
グの局所的な進行等が原因となって、透孔の寸法が規格
より小さくなったり、大きくなったり、場合によっては
孔が完全に詰まったりといった欠陥が生じる場合があ
る。
【0004】この様な欠陥が一つでもあると、カラー受
像管の表示を行った際に、色にじみ等の画像欠陥となる
ため、シャドウマスクの製造工程において検査により除
外されている。
【0005】従来、この様な検査は人間の目視検査に依
存していたが、人件費の増加や、孔径や孔ピッチの微細
化等の技術的背景から、欠陥検査の自動化が強く望まれ
ている。
【0006】図3に従来のシャドウマスクの欠陥検出装
置の一例を、図4に従来のシャドウマスクの欠陥検出装
置の欠陥検出の原理の一例を示す。
【0007】図3に示す欠陥検査装置は、ここには図示
しないXYステージに取付けられた検査対象となるシャ
ドウマスク31の面に対して、ライン型の照明用光源3
2により光を照射し、CCDセンサからなる受光部33
によりシャドウマスク31の透孔を通過した光を受光し
てシャドウマスク31の画像データ(画像信号)を収集
し、画像処理ユニット34、コンピュータ35を使用し
て画像データを処理することで、前記シャドウマスク3
1の透孔41等の欠陥の有無を検査するものである。
【0008】尚、コンピュータ35は、ここには図示し
ないXYステージや、前記画像処理ユニット34等を制
御するようになっている。
【0009】次に、図4に示すこの欠陥検査装置におい
て処理される画像データの一例を使用して、シャドウマ
スク31の欠陥検査の原理を説明する。
【0010】図4(A)は、収集されたシャドウマスク
31の画像データ31Aを示すものである。この画像デ
ータ31Aの白い部分(用紙の地色部分)がアルミキル
ド鋼やアンバー材に対応し、円形の斜線部分がシャドウ
マスク31の透孔41の部分の透孔像である。
【0011】図4(A)に示す画像データ31Aにおい
て、説明の便宜上各透孔像について行方向にa,b,
c,d、列方向に1,2,3,4,5の番地を付し、以
下の説明を行う。
【0012】この画像データ31Aの例では、(b,
3)に孔径が規格より大きな孔大欠陥が、(d,3)に
孔径が規格より小さな孔小欠陥が存在する。シャドウマ
スク31の欠陥検査装置においては、多くの場合、取込
まれた透孔像の隣り同士を比較する検査アルゴリズムが
採用されている。
【0013】すなわち、b行では(b,1)−(b,
2),(b,2)−(b,3),(b,3)−(b,
4),(b,4)−(b,5),…と引き算処理を行っ
て行く。この結果、図4(B)に示すように、(b,
1)−(b,2)のように、正常な透孔41同士の演算
結果は0となるが、(b,3)に孔大欠陥が存在するた
め、(b,2)−(b,3)はマイナスに、また、
(b,3)−(b,4)はプラスとなる。
【0014】一方、d行で考えると、(d,3)に孔小
欠陥が存在する為、(d,2)−(d,3)はプラス
に、(d,3)−(d,4)はマイナスになる。
【0015】このように演算結果がマイナス、プラスの
順になるか、プラス、マイナスの順になるかで、孔大、
孔小の区別を判定できるとともに、引き算処理する両孔
の差分の面積について不良となるしきい値を与えておけ
ば、そのしきい値以上の異常値が検出された場合欠陥と
して判定することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既述し
た従来装置と同様の欠陥検査装置が活躍している液晶の
カラーフィルターやTFTパターンの場合とは異なり、
シャドウマスク31がエッチングされる環境は完全なク
リーンルームではない。
【0017】このため、シャドウマスク31に異物やゴ
ミ等の付着が生じることを回避できない。
【0018】このような異物の付着が生じた場合の欠陥
検査の一例を、図5(A)、(B)に示す。図5(A)
において、画像データ31Aとして示すようにシャドウ
マスク31の各透孔41は全て正常な大きさを有してお
り、本来各透孔41に異物の付着がなければ、このシャ
ドウマスク31を上述した欠陥検査装置により検査した
場合には、図5(b)に示す画像データ31Aにおける
(d,2)−(d,3)の演算結果は0になり、また
(d,3)−(d,4)の演算結果も0になる筈であ
る。
【0019】しかし、(c,3)に相当する透孔41
に、例えば図6に示すようにリント状の異物43が付着
している場合には、透孔41を見掛け上小さくしている
ため、図5(B)に示すように画像データ31Aにおけ
る演算結果は、(c,2)−(c,3)はプラスとな
り、また(c,3)−(c,4)はマイナスとなり、こ
の結果(c,3)の透孔41に恰も欠陥があるように誤
判定してしまうという課題がある。尚、図6において、
42aは透孔41を形成する大穴、42bは透孔41を
形成する小孔である。
【0020】本発明は、上述した課題に鑑みなされたも
のであり、シャドウマスクの透孔等に付着した有機系の
異物等の存在により生じる誤判定を回避し、欠陥検査の
正確性及び効率向上を図ることができるシャドウマスク
の欠陥検査装置及び欠陥検査方法を提供することを目的
するものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るシャドウマスクの欠陥検査装置は、シャドウマスクの
一方の面側に設けられ、シャドウマスクの一方の面側に
照明光を照射する照明用光源と、前記シャドウマスクの
他方の面側に設けられ、シャドウマスクに設けた透孔を
通過した通過光を受光してシャドウマスクの画像データ
を収集する受光部とからなる撮像手段と、この撮像手段
の受光部にて収集した画像データを処理してシャドウマ
スクの欠陥の有無を判別する画像処理手段とを少なくと
も有するシャドウマスクの欠陥検出装置において、前記
撮像手段の前段若しくは後段においてシャドウマスクの
一方の面側に配置され、シャドウマスクの一方の面に有
機物が蛍光を発する波長域の光を照射する蛍光発光用光
源と、前記シャドウマスクの他方の面側に配置され、前
記蛍光発光用光源からの光がシャドウマスクの透孔に存
在する有機物に当って生じる蛍光を受光してシャドウマ
スクの蛍光像データを収集し、前記画像処理手段に送る
蛍光受光部とからなる蛍光画像撮像手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0022】この発明によれば、撮像手段により収集し
たシャドウマスクの画像データと、蛍光画像撮像手段に
より収集したシャドウマスクの蛍光画像データとの双方
を使用して、画像処理手段によるシャドウマスクの欠陥
の有無の判別を実行でき、これにより、撮像手段の受光
部にて収集した画像データのみの画像処理の場合に生じ
るシャドウマスクの透孔等に存在する蛍光を発する有機
物に基づく孔欠陥という誤判定を回避し、シャドウマス
クの欠陥検査の正確性及び効率向上を図ることができ
る。
【0023】請求項2記載の発明に係るシャドウマスク
の欠陥検査装置は、シャドウマスクの一方の面側に設け
られ、シャドウマスクの一方の面側に照明光を照射する
照明用光源と、前記シャドウマスクの他方の面側に設け
られ、シャドウマスクに設けた透孔を通過した通過光を
受光してシャドウマスクの画像データを収集する受光部
とからなる撮像手段と、この撮像手段の受光部にて収集
した画像データを処理してシャドウマスクの欠陥の有無
を判別する画像処理手段とを少なくとも有するシャドウ
マスクの欠陥検出装置において、前記撮像手段の前段若
しくは後段においてシャドウマスクの一方の面側に配置
され、シャドウマスクの一方の面に有機物が蛍光を発す
る波長域の光を照射する蛍光発光用光源と、前記シャド
ウマスクの他方の面側に配置され、前記蛍光発光用光源
からの光がシャドウマスクの透視孔に存在する有機物に
当って生じる蛍光を受光してシャドウマスクの蛍光像デ
ータを収集し、前記画像処理手段に送る蛍光受光部とか
らなる蛍光画像撮像手段を備え、画像処理手段により前
記撮像手段の受光部にて収集した画像データと、蛍光受
光部にて収集した蛍光像データとの合成処理及びシャド
ウマスクに設けた隣り合う透孔同士の各画像データの前
記透孔に存在する有機物による蛍光像データを加味した
演算処理を行って、シャドウマスクの欠陥検出を行うこ
とを特徴とするものである。
【0024】この発明によれば、撮像手段により収集し
たシャドウマスクの画像データと、蛍光画像撮像手段に
より収集したシャドウマスクの蛍光画像データとの双方
を使用して、画像処理手段によりこれら画像データ及び
蛍光画像データの合成処理及びシャドウマスクに設けた
隣り合う透孔同士の各画像データの前記透孔に存在する
有機物による蛍光像データを加味した演算処理を行って
シャドウマスクの欠陥の有無の判別を実行するものであ
るから、請求項1記載の発明の場合と同様、撮像手段の
受光部にて収集した画像データのみの画像処理の場合に
生じるシャドウマスクの透孔等に存在する蛍光を発する
有機物に基づく孔欠陥という誤判定を回避し、シャドウ
マスクの欠陥検査の正確性及び効率向上を図ることがで
きる。
【0025】請求項3記載の発明に係るシャドウマスク
の欠陥検査装置は、請求項1又は2記載のシャドウマス
クの欠陥検査装置において、前記蛍光画像撮像手段に用
いる照射により有機物が蛍光を発する波長域の光を発光
する透過照明用光源には、所定波長域の光を通過させる
光学フィルターを用いていることを特徴とするものであ
る。
【0026】この発明によれば、請求項1又は2記載の
シャドウマスクの欠陥検査装置において、前記透過照明
用光源には、所定波長域の光を通過させる光学フィルタ
ーを用いて光源からの光のうち有機物が蛍光を発する波
長域の光を通過させ、シャドウマスクに照射するように
しているので、透過照明用光源の構成の簡略化を図りつ
つ請求項1又は2記載の発明の作用を発揮させることが
できる。
【0027】請求項4記載の発明に係るシャドウマスク
の欠陥検査装置は、請求項1乃至3記載のシャドウマス
クの欠陥検査装置において、前記蛍光画像撮像手段に用
いる照射により有機物が蛍光を発する波長域の光を発光
する透過照明用光源は、所定波長のレーザー光を発光す
るレーザー光源であることを特徴とするものである。
【0028】この発明によれば、請求項1乃至3記載の
シャドウマスクの欠陥検査装置において、透過照明用光
源を所定波長のレーザー光を発光するレーザー光源とし
た簡略な構成で請求項1乃至3記載の発明の作用を発揮
させることができる。
【0029】請求項5記載の発明は、シャドウマスクの
一方の面側に設けられた照明用光源により、シャドウマ
スクの一方の面側に照明光を照射し、前記シャドウマス
クの他方の面側に設けられた受光部により前記シャドウ
マスクに設けた透孔を通過した通過光を受光してシャド
ウマスクの画像データを収集し、画像処理手段により受
光部にて収集した画像データを処理してシャドウマスク
の欠陥の有無を検査するシャドウマスクの欠陥検査方法
において、前記撮像手段の前段若しくは後段においてシ
ャドウマスクの一方の面側に配置した蛍光発光用光源に
より、シャドウマスクの一方の面に有機物が蛍光を発す
る波長域の光を照射し、前記シャドウマスクの他方の面
側に配置した蛍光画像撮像手段の蛍光受光部により、前
記蛍光発光用光源からの光がシャドウマスクの透孔に存
在する有機物に当って生じる蛍光を受光してシャドウマ
スクの透孔の蛍光像データを収集し、この蛍光像データ
を前記画像処理手段に送って、前記画像処理手段におい
て所定のアルゴリズムに従った前記画像データ及び蛍光
像データの演算処理によりシャドウマスクの欠陥検出を
行うことを特徴とするものである。
【0030】この発明によれば、撮像手段によるシャド
ウマスクの画像データの収集及び蛍光画像撮像手段によ
るシャドウマスクの蛍光画像データの収集の双方を行
い、これら画像データ及び蛍光画像データの双方を使用
して、画像処理手段により所定のアルゴリズムに基づく
演算処理を実行し、シャドウマスクの欠陥の有無の判別
を行うものであるから、前記画像データのみの画像処理
の場合に生じるシャドウマスクの透孔等に存在する蛍光
を発する有機物に基づく孔欠陥という誤判定を回避し、
シャドウマスクの欠陥検査の正確性及び効率向上を図る
ことができるシャドウマスクの欠陥検査方法を実現でき
る。
【0031】請求項6記載の発明は、シャドウマスクの
一方の面側に設けられた照明用光源により、シャドウマ
スクの一方の面側に照明光を照射し、前記シャドウマス
クの他方の面側に設けられた受光部により前記シャドウ
マスクに設けた透孔を通過した通過光を受光してシャド
ウマスクの画像データを収集し、画像処理手段により受
光部にて収集した画像データを処理してシャドウマスク
の欠陥の有無を判別するシャドウマスクの欠陥検査方法
において、前記撮像手段の前段若しくは後段においてシ
ャドウマスクの一方の面側に配置した蛍光発光用光源に
より、シャドウマスクの一方の面に有機物が蛍光を発す
る波長域の光を照射し、前記シャドウマスクの他方の面
側に配置した蛍光画像撮像手段の蛍光受光部により、前
記蛍光発光用光源からの光がシャドウマスクの透孔に存
在する有機物に当って生じる蛍光を受光してシャドウマ
スクの透孔の蛍光像データを収集し、この蛍光像データ
を前記画像処理手段に送って、前記画像処理手段によ
り、前記画像データと、前記蛍光像データとの合成処理
及びシャドウマスクに設けた隣り合う透孔同士の前記透
孔に存在する有機物による蛍光像データを加味した所定
のアルゴリズムに従った演算処理を行って、シャドウマ
スクの欠陥検出を行うことを特徴とするものである。
【0032】この発明によれば、撮像手段によるシャド
ウマスクの画像データの収集及び蛍光画像撮像手段によ
るシャドウマスクの蛍光画像データの収集の双方を行
い、これら画像データ及び蛍光画像データの双方を使用
して、画像処理手段により所定のアルゴリズムに基づい
て、前記画像データと、前記蛍光像データとの合成処理
及びシャドウマスクに設けた隣り合う透孔同士の前記透
孔に存在する有機物による蛍光像データを加味した演算
処理を実行して、シャドウマスクの欠陥検出を行うもの
であるから、請求項5記載の発明の場合と同様、画像デ
ータのみの画像処理の場合に生じるシャドウマスクの透
孔等に存在する蛍光を発する有機物に基づく孔欠陥とい
う誤判定を回避し、シャドウマスクの欠陥検査の正確性
及び効率向上を図ることができるシャドウマスクの欠陥
検査方法を実現できる。
【0033】請求項7記載の発明は、請求項5又は6記
載のシャドウマスクの欠陥検査方法において、前記画像
処理手段による所定のアルゴリズムに従った演算処理に
より蛍光を発する有機物のみが存在する透孔の画像デー
タと蛍光像データとを処理して、該透孔の画像データを
復元し、該透孔に孔欠陥無しと判定することを特徴とす
るものである。
【0034】この発明によれば、画像処理手段による所
定のアルゴリズムに従った演算処理により、有機物のみ
が存在する透孔が孔欠陥有りと判定されることを防止
し、シャドウマスクの欠陥検査の正確性及び効率向上を
図ることができる。
【0035】請求項8記載の発明は、請求項5乃至7の
いずれかに記載のシャドウマスクの欠陥検査方法におい
て、前記蛍光画像撮像手段の透過照明用光源に光学フィ
ルターを使用し、波長510nm乃至560nmの光を
照射して、シャドウマスクの透孔に存在する有機物から
蛍光を発生させるものであるから、透過照明用光源の構
成の簡略化を図りつつ請求項5乃至7記載の発明の作用
を発揮させることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシャドウマスクの
欠陥検査装置の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0037】尚、図1に示す本実施の形態のシャドウマ
スクの欠陥検査装置において、図3に示す従来装置と同
一の機能を有するものには同一の符号を付して示す。
【0038】この欠陥検査装置は、図示しないXYステ
ージに取り付けられ、矢印方向に搬送される検査対象と
なるシャドウマスク1の一方の面に対して、撮像手段を
構成するライン型の照明用光源32により光を照射し、
撮像手段を構成する例えばCCDセンサからなる受光部
33によりシャドウマスク1の透孔2を通過した光を受
光して、シャドウマスク1の画像データ(画像信号)を
収集し、画像処理手段を構成する画像処理ユニット3
4、コンピュータ35を使用して所定のアルゴリズムに
よる画像データを処理する構成に加えて、前記照明用光
源32の後段においてシャドウマスク1の一方の面側に
配置され、シャドウマスク1の一方の面に有機物が蛍光
を発する波長域の光を照射する蛍光発光用光源19と、
前記シャドウマスク1の他方の面側に配置され、前記蛍
光発光用光源19からの光がシャドウマスク1の透孔2
に付着した有機系統の異物43(図6参照)に当たって
生じる蛍光を受光することで、シャドウマスク1の蛍光
像データを収集し、この蛍光像データを画像処理ユニッ
ト34に送る例えばCCDセンサからなる蛍光受光部2
0とからなる蛍光画像撮像手段を備えたことが特徴であ
る。
【0039】前記蛍光発光用光源19は、ライン型の透
過照明用水銀ランプ17に、波長510乃至560nm
の光のみを透過する光学フィルター18を重ねた構成と
なっている。
【0040】また、前記蛍光発光用光源19としては、
波長510乃至560nm域のレーザ光を発光するレー
ザ光源を用いることもできる。
【0041】さらに、蛍光発光用光源19及び蛍光受光
部20からなる蛍光画像撮像手段は撮像手段の前段に配
置する構成とすることもできる。
【0042】次に、図2を参照して本実施の形態のシャ
ドウマスクの欠陥検査装置の欠陥検出の原理を説明す
る。
【0043】図2において、(A−1)は撮像手段によ
り取込まれた画像データを示し、この画像データの白い
部分(用紙の色の部分)がシャドウマスク1のアルミキ
ルド鋼やアンバー材の部分に相当し、斜線部分がシャド
ウマスク1の透孔2の部分に相当する。(A−1)で示
す画像データでは、(b,3)に孔径が規格より大きな
孔大欠陥が、(d,3)に孔径が規格より小さな孔小欠
陥が存在する。また、(c,3)に正常な孔径ではある
が、レジスト残り(図2で示す異物43の存在による欠
落部分)が存在した透孔が存在する。
【0044】本実施の形態では、従来例と同様、取込ま
れた(A−1)で示す画像データにおいて、画像処理ユ
ニット34及びコンピュータ35により各透孔2の隣同
士を比較する検出アルゴリズムを実行する。すなわち、
(A−1)で示す画像データのb行では、(b,1)−
(b,2),(b,2)−(b,3),(b,3)−
(b,4),(b,4)−(b,5),(b,5)−
(b,6)と引き算を実行すると、図2の(A−2)に
示すように、(b,1)−(b,2)の様に正常な孔同
士の演算結果は0となるが、(b,3)に孔大欠陥が存
在するため、(b,2)−(b,3)はマイナスに、
(b,3)−(b,4)はプラスとなる。
【0045】一方、(A−1)で示す画像データのd列
では、(d,3)に孔小欠陥が存在する為、(d,2)
−(d,3)はプラスに、(d,3)−(d,4)はマ
イナスになる。さらに、c列で考えると、孔径は正常で
あるが(c,3)の透孔2に異物43が存在するため、
孔小欠陥と同じように(c,2)−(c,3)はプラス
に、(c,3)−(c−4)はマイナスになる。
【0046】この結果、画像処理ユニット34及びコン
ピュータ35の動作で、(c,3)に相当するシャドウ
マスク1の透孔2が孔小欠陥であると判定される。
【0047】次に、蛍光発光用光源19の透過照明用水
銀ランプ17から光学フィルター18を経てシャドウマ
スク1の一方の面に照射された波長510乃至560n
mの光は、シャドウマスク1の透孔2を透過し、蛍光受
光部20により受光されるがこの時、蛍光受光部20は
透孔2内に異物43(有機物)が存在した時のみこの異
物43が発光する蛍光のみを受光する。したがって、本
実施の形態では(c,3)に相当するシャドウマスク1
の透孔2にのみ異物43が存在するので、(B−1)で
示すように(c,3)の画像データ(斜線を付して示
す)のみが収集されることになる。
【0048】コンピュータ35は、前記撮像手段で収集
した(A−1)で示す画像データと蛍光画像撮像手段で
収集した(B−1)で示す画像データとを加算して、
(C−1)で示す合成画像データを生成する。この時、
孔径は正常であるが透孔2に異物43が存在する(c,
3)の画像データは、正常な孔径を示す画像データに復
元されることになる。
【0049】この(C−1)で示す合成画像データに基
づいて、隣の透孔同士を比較する検出アルゴリズムを使
用して演算処理を行うと、(C−2)で示す画像データ
のように、b行では(b,3)に孔大欠陥が存在するた
め、(b,2)−(b,3)はマイナスに、(b,3)
−(b,4)はプラスとなる。
【0050】一方、d行では、(d,3)に孔小欠陥が
存在する為、(d,2)−(d,3)はプラスに、
(d,3)−(d,4)はマイナスとなる。
【0051】さらに、c行では、(c,3)が正常な透
孔2の画像データに復元されているので、(c,2)−
(c,3)、(c,3)−(c−4)はいずれも0とな
る。従って、(c,3)に相当する透孔2に孔大欠陥又
は孔小欠陥が有ると誤判定されることを防止することが
できる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、シャドウマスクの透孔
等に付着した有機系の異物等の存在による誤判定を防止
し、シャドウマスクの欠陥検査の正確性及び効率向上を
図ることができるシャドウマスクの欠陥検査装置を提供
することができる。
【0053】また、本発明によれば、簡略な工程で、撮
像手段による画像データのみの画像処理の場合に生じる
シャドウマスクの透孔等に存在する蛍光を発する異物等
の有機物の存在による孔欠陥という誤判定を回避し、シ
ャドウマスクの欠陥検査の正確性及び効率向上を図るこ
とが可能なシャドウマスクの欠陥検査方法を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシャドウマスクの検査装
置の概略図である。
【図2】本発明の実施の形態のシャドウマスクの検査装
置の欠陥検出の原理を説明する図である。
【図3】従来のシャドウマスクの検査装置の概略図であ
る。
【図4】従来のシャドウマスクの検査装置の欠陥検出の
原理を説明するための図である。
【図5】従来のシャドウマスクの検査装置の欠陥検出の
誤判定例を説明する図である。
【図6】異物が存在するシャドウマスクの透孔部分の拡
大図である。
【符号の説明】
1 シャドウマスク 2 透孔 17 透過照明用水銀ランプ 18 光学フィルター 19 蛍光発光用光源 20 蛍光受光部 31 シャドウマスク 31A 画像データ 32 照明用光源 33 受光部 34 画像処理ユニット 35 コンピュータ 43 異物

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャドウマスクの一方の面側に設けら
    れ、シャドウマスクの一方の面側に照明光を照射する照
    明用光源と、前記シャドウマスクの他方の面側に設けら
    れ、シャドウマスクに設けた透孔を通過した通過光を受
    光してシャドウマスクの画像データを収集する受光部と
    からなる撮像手段と、 この撮像手段の受光部にて収集した画像データを処理し
    てシャドウマスクの欠陥の有無を判別する画像処理手段
    と、 を少なくとも有するシャドウマスクの欠陥検出装置にお
    いて、 前記撮像手段の前段若しくは後段においてシャドウマス
    クの一方の面側に配置され、シャドウマスクの一方の面
    に有機物が蛍光を発する波長域の光を照射する蛍光発光
    用光源と、前記シャドウマスクの他方の面側に配置さ
    れ、前記蛍光発光用光源からの光がシャドウマスクの透
    孔に存在する有機物に当って生じる蛍光を受光してシャ
    ドウマスクの蛍光像データを収集し、前記画像処理手段
    に送る蛍光受光部とからなる蛍光画像撮像手段を備えた
    こと、 を特徴とするシャドウマスクの欠陥検査装置。
  2. 【請求項2】 シャドウマスクの一方の面側に設けら
    れ、シャドウマスクの一方の面側に照明光を照射する照
    明用光源と、前記シャドウマスクの他方の面側に設けら
    れ、シャドウマスクに設けた透孔を通過した通過光を受
    光してシャドウマスクの画像データを収集する受光部と
    からなる撮像手段と、 この撮像手段の受光部にて収集した画像データを処理し
    てシャドウマスクの欠陥の有無を判別する画像処理手段
    と、 を少なくとも有するシャドウマスクの欠陥検出装置にお
    いて、 前記撮像手段の前段若しくは後段においてシャドウマス
    クの一方の面側に配置され、シャドウマスクの一方の面
    に有機物が蛍光を発する波長域の光を照射する蛍光発光
    用光源と、前記シャドウマスクの他方の面側に配置さ
    れ、前記蛍光発光用光源からの光がシャドウマスクの透
    視孔に存在する有機物に当って生じる蛍光を受光してシ
    ャドウマスクの蛍光像データを収集し、前記画像処理手
    段に送る蛍光受光部とからなる蛍光画像撮像手段を備
    え、 画像処理手段により前記撮像手段の受光部にて収集した
    画像データと、蛍光受光部にて収集した蛍光像データと
    の合成処理及びシャドウマスクに設けた隣り合う透孔同
    士の各画像データの前記透孔に存在する有機物による蛍
    光像データを加味した演算処理を行って、シャドウマス
    クの欠陥検出を行うこと、 を特徴とするシャドウマスクの欠陥検査装置。
  3. 【請求項3】 前記蛍光画像撮像手段に用いる照射によ
    り有機物が蛍光を発する波長域の光を発光する透過照明
    用光源には、所定波長域の光を通過させる光学フィルタ
    ーを用いていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    シャドウマスクの欠陥検査装置。
  4. 【請求項4】 前記蛍光画像撮像手段に用いる照射によ
    り有機物が蛍光を発する波長域の光を発光する透過照明
    用光源は、所定波長のレーザー光を発光するレーザー光
    源であることを特徴とする請求項1又は2記載のシャド
    ウマスクの欠陥検査装置。
  5. 【請求項5】 シャドウマスクの一方の面側に設けられ
    た照明用光源により、シャドウマスクの一方の面側に照
    明光を照射し、前記シャドウマスクの他方の面側に設け
    られた受光部により前記シャドウマスクに設けた透孔を
    通過した通過光を受光してシャドウマスクの画像データ
    を収集し、画像処理手段により受光部にて収集した画像
    データを処理してシャドウマスクの欠陥の有無を検査す
    るシャドウマスクの欠陥検査方法において、 前記撮像手段の前段若しくは後段においてシャドウマス
    クの一方の面側に配置した蛍光発光用光源により、シャ
    ドウマスクの一方の面に有機物が蛍光を発する波長域の
    光を照射し、前記シャドウマスクの他方の面側に配置し
    た蛍光画像撮像手段の蛍光受光部により、前記蛍光発光
    用光源からの光がシャドウマスクの透孔に存在する有機
    物に当って生じる蛍光を受光してシャドウマスクの透孔
    の蛍光像データを収集し、 この蛍光像データを前記画像処理手段に送って、前記画
    像処理手段において所定のアルゴリズムに従った前記画
    像データ及び蛍光像データの演算処理によりシャドウマ
    スクの欠陥検出を行うこと、 を特徴とするシャドウマスクの欠陥検査方法。
  6. 【請求項6】 シャドウマスクの一方の面側に設けられ
    た照明用光源により、シャドウマスクの一方の面側に照
    明光を照射し、前記シャドウマスクの他方の面側に設け
    られた受光部により前記シャドウマスクに設けた透孔を
    通過した通過光を受光してシャドウマスクの画像データ
    を収集し、画像処理手段により受光部にて収集した画像
    データを処理してシャドウマスクの欠陥の有無を判別す
    るシャドウマスクの欠陥検査方法において、 前記撮像手段の前段若しくは後段においてシャドウマス
    クの一方の面側に配置した蛍光発光用光源により、シャ
    ドウマスクの一方の面に有機物が蛍光を発する波長域の
    光を照射し、前記シャドウマスクの他方の面側に配置し
    た蛍光画像撮像手段の蛍光受光部により、前記蛍光発光
    用光源からの光がシャドウマスクの透孔に存在する有機
    物に当って生じる蛍光を受光してシャドウマスクの透孔
    の蛍光像データを収集し、この蛍光像データを前記画像
    処理手段に送って、 前記画像処理手段により、前記画像データと、前記蛍光
    像データとの合成処理及びシャドウマスクに設けた隣り
    合う透孔同士の前記透孔に存在する有機物による蛍光像
    データを加味した所定のアルゴリズムに従った演算処理
    を行って、シャドウマスクの欠陥検出を行うこと、 を特徴とするシャドウマスクの欠陥検査方法。
  7. 【請求項7】 前記画像処理手段による所定のアルゴリ
    ズムに従った演算処理により、蛍光を発する有機物のみ
    が存在する透孔の画像データと蛍光像データとを処理し
    て、該透孔の画像データを復元し、該透孔に孔欠陥無し
    と判定することを特徴とする請求項5又は6記載のシャ
    ドウマスクの欠陥検査方法。
  8. 【請求項8】 前記蛍光画像撮像手段の透過照明用光源
    に光学フィルターを使用し、前記シャドウマスクに対し
    て波長510nm乃至560nmの光を照射して、シャ
    ドウマスクの透孔に存在する有機物から蛍光を発生させ
    ることで蛍光像データを収集することを特徴とする請求
    項5乃至7のいずれかに記載のシャドウマスクの欠陥検
    査方法。
JP14074798A 1998-05-22 1998-05-22 シャドウマスクの欠陥検査装置及び欠陥検査方法 Pending JPH11329229A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6916221B2 (en) 2002-11-18 2005-07-12 Eastman Kodak Company Determining defects in OLED devices
DE10315470B4 (de) * 2002-08-13 2009-02-26 Lg Electronics Inc. Verfahren und Vorrichtung zum Diagnostizieren eines Zellendefekts eines PDP-Moduls
JP2010135365A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Topcon Corp コンタクトホール界面評価方法

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US6916221B2 (en) 2002-11-18 2005-07-12 Eastman Kodak Company Determining defects in OLED devices
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