JPH1132904A - カーテン - Google Patents

カーテン

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Publication number
JPH1132904A
JPH1132904A JP19592797A JP19592797A JPH1132904A JP H1132904 A JPH1132904 A JP H1132904A JP 19592797 A JP19592797 A JP 19592797A JP 19592797 A JP19592797 A JP 19592797A JP H1132904 A JPH1132904 A JP H1132904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain
cloth
synthetic resin
window
shieldability
Prior art date
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Pending
Application number
JP19592797A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinko Terashita
真弘 寺下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TERAX KK
Original Assignee
TERAX KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TERAX KK filed Critical TERAX KK
Priority to JP19592797A priority Critical patent/JPH1132904A/ja
Publication of JPH1132904A publication Critical patent/JPH1132904A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】軽量でしかも遮音性並びに遮光性の高いカーテ
ンを提供できるようにすることを目的とするものであ
る。 【解決手段】遮光性並びに可撓性を有する合成樹脂製シ
ート材と、該シート材の固有振動数と異なる固有振動数
を有する素材とを層状に設けたカーテン地で形成したも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカーテン、例えばワ
ンボックス型の自動車の窓に使用されたり、間仕切りに
使用される様なカーテンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にカーテンに使用される生地として
は、防眩用のカーテンの素材(カーテン地)はレース地
が使用され、遮光のために使用されるカーテンの素材は
布地の厚さが比較的厚いものが使用されており、また、
間仕切りに使用されるカーテンでは複数の合成樹脂の板
材をその隣接する端部同士が屈曲可能に連結したものを
間仕切り部分に設けて使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のカーテンの素材
は主として家庭のガラス戸やガラス窓に使用されるもの
で、そのカーテン地が布製であるためにカーテン自身に
遮音性が殆ど無いだけでなく、厚手のカーテンでも完全
な遮光性得られなかった。更に、遮音性や遮光性を高め
るためには厚みを厚くすることも考えられるがこの場
合、重量も増えてしまうと言う問題がある。
【0004】従って、こうした布地からなるカーテンの
素材を例えば窓を開け、カーテンを閉めた状態で使用す
る場合があるワンボックス型の自動車の後部のサイドウ
インドウ用のカーテンとして使用する場合、遮光性が悪
い上に遮音効果も少ないことから、自動車の窓ようには
不向なものとなってしまうという問題もあった。本発明
は上記問題点に鑑み提案されたもので、軽量でしかも遮
音性並びに遮光性の高いカーテンを提供できるようにす
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にかかるカーテンは、遮光性並びに可撓性を有
する合成樹脂製シート材と、該シート材の固有振動数と
異なる固有振動数を有する素材とを層状に設けたカーテ
ン地で折り畳み可能に形成したことを特徴とするもので
ある。
【0006】また、本発明のカーテンは窓覆い部分で覆
われる窓が自動車の窓である車両用のカーテンにしたこ
とも特徴の一つである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるカーテンの
実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の
カーテンの斜視図であって、図中符号1はカーテンを全
体的に示す。このカーテン1はワンボックス型の自動車
の窓に取り付けられて使用されるもので、所定の幅で谷
折れと谷折れとを交互に繰り返してアコーデオン式に折
り畳み可能にされたカーテン地2と、カーテン地2の上
端に等間隔置きに設けた掛止用金具3と、カーテン地2
の一端部2aには折り畳んだ状態を保持するバンド4が
設けてなる。
【0008】上記カーテン地2は、図2に示すように、
遮光性を有する黒色の合成樹脂シート5の裏面にこの合
成樹脂シート(合成樹脂シート材)5の固有振動数と異
なる織布6を貼着して形成したものである。尚、この図
2では合成樹脂シート5の裏面に織布6を貼着するよう
にしてあるが、図3に示すように、織布6の裏面側に更
に合成樹脂シート7貼着するようにしたり、図示は省略
したが織布6に代えて金属箔や他の合成樹脂をラミネー
トしてもよいことは勿論である。
【0009】上記掛止用金具3は、金具装着部8が等間
隔に設けられた金具取り付け用テープ9をカーテン地2
の上端周縁に沿って縫着し、この金具取り付け用テープ
9の金具装着部8に掛止用金具3を装着したものであ
る。また、カーテン地2を折り畳んだ状態に保持するバ
ンド4は、カーテン地2と同質の生地を細幅に形成し、
その中間部分をカーテン地2の一端部2aに縫着したも
ので、バンド4の両端にはベルベット式ファスナー10
が取り付けられている。
【0010】尚、図中符号11は、カーテン地2の両端
部2a・2bに夫々設けられたホックであって、カーテ
ン1の端部同士若しくはカーテン1の端部を図4に示す
ように自動車12の車体13に取り付けるためのもので
ある。
【0011】上記のように形成したカーテン1の使用手
順を図4に基づいて説明する。先ず、自動車12の窓1
4の上方に設けられたカーテンレール15に掛止用金具
3を摺動可能に掛合させる。次に、カーテン地2の端部
に設けられたホック11を自動車12の車体13に設け
たホック受け具16に嵌合させた後、バンド4でカーテ
ン1の中間高さ位置を絞って固定する。
【0012】次に、カーテン1で窓14を被蔽するに
は、バンド1のベルベット式ファスナー10の係合を解
除してからカーテン1を広げて窓14を被蔽するのであ
るが、窓14が広い場合には窓14の両端から遊端部が
当接する状態にカーテン1を広げ、当接する端部同士を
ホック11で連結すると広い窓14でも十分に被蔽する
ことができるのである。
【0013】而して窓14をカーテン1で覆わせると、
遮光性を有する黒色の合成樹脂シート5で強い日差しも
確実に遮断することができるのである。また、カーテン
1で覆われた窓14が開かれて使用される場合、車外の
騒音が開かれた窓14からカーテン1を透過して進入し
ようとする時に、合成樹脂シート5と、この合成樹脂シ
ート5の固有振動数と異なる織布6との間で騒音が吸音
され、車内には進入しにくくなる。
【0014】尚、上記実施の形態ではカーテン1をワン
ボックス型の自動車の窓に取り付けられて使用されるも
のとしてあるがこうしたものに限られず、本発明は家庭
用の窓にはいうまでもなく、室内の間仕切り用のカーテ
ンにも使用することができるのは勿論のことである。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように、遮光性
並びに可撓性を有する合成樹脂製シート材と、シート材
の固有振動数と異なる固有振動数を有する素材とを層状
に設けたカーテン地でカーテンを形成するようにしてあ
るので、厚みの薄い合成樹脂製シート材でも日差しを確
実に遮光できるので、厚みの薄い合成樹脂製シート材に
してカーテン全体の重量を軽くすることができ、車用は
もちろん家庭用の窓や間仕切りにも最適なものにするこ
とができると言う利点がある。
【0016】しかも、合成樹脂製シート材と、このシー
ト材の固有振動数と異なる固有振動数を有する素材とを
層状に設けたカーテン地でカーテンを形成するようにし
てあり、このカーテンを透過しようとする騒音は異なる
固有振動数部分で吸収されて透過し難くなる。これによ
りカーテンの遮音性を大幅に向上させることができると
いう利点もある。
【0017】以上のように、本発明のカーテンは、軽量
で遮光性並びに遮音性に優れており、窓を開け、カーテ
ンを閉めた状態で使用する場合があるワンボックス型の
自動車の窓、特に後部のサイドウインドウ用のカーテン
に適したものにすることができるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明にかかるカーテンの全体斜視図であ
る。
【図2】は本発明にかかるカーテンの要部の断面図であ
る。
【図3】は本発明にかかる変形例のカーテンの要部の断
面図である。
【図4】は本発明にかかるカーテンの使用例の側面図で
ある。
【符号の説明】
1・・・カーテン 5・・・合成樹脂製シート材 6・・・素材(織布) 12・・・自動車 14・・・窓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遮光性並びに可撓性を有する合成樹脂製シ
    ート材と、該シート材の固有振動数と異なる固有振動数
    を有する素材とを層状に設けたカーテン地で折り畳み可
    能に形成したことを特徴とするカーテン。
  2. 【請求項2】窓覆い部分で覆われる窓が自動車の窓であ
    る請求項1に記載のカーテン。
JP19592797A 1997-07-22 1997-07-22 カーテン Pending JPH1132904A (ja)

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JP19592797A JPH1132904A (ja) 1997-07-22 1997-07-22 カーテン

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JP19592797A JPH1132904A (ja) 1997-07-22 1997-07-22 カーテン

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JPH1132904A true JPH1132904A (ja) 1999-02-09

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