JPH11328861A - オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号再生装置 - Google Patents
オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号再生装置Info
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- JPH11328861A JPH11328861A JP10131872A JP13187298A JPH11328861A JP H11328861 A JPH11328861 A JP H11328861A JP 10131872 A JP10131872 A JP 10131872A JP 13187298 A JP13187298 A JP 13187298A JP H11328861 A JPH11328861 A JP H11328861A
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- Acoustics & Sound (AREA)
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
理によって、音質が劣化することを防止する。 【解決手段】 レベル検出器22,32,・・・によっ
て、各チャンネルのディジタルオーディオ信号のレベル
が検出される。ミキサー25による演算処理の結果、オ
ーバーフローが発生するか、否かが検出信号に基づいて
コントローラ26が推定する。オーバーフローが発生す
ると推定する時には、減衰器24,34,・・・によっ
て、少なくとも一つのチャンネルの信号レベルが減衰さ
れる。また、可変長遅延器23,33,・・・によっ
て、信号の位相を可変することによってもオーバーフロ
ーを回避できる。
Description
生装置に適用可能なオーディオ信号処理装置およびオー
ディオ信号再生装置に関する。
ドトラックの多くは、サラウンド方式が採用されてい
る。特に最近のサラウンドは、マトリクス方式でなくデ
ィジタルで記録されたディスクリートなマルチチャンネ
ル方式が採用されており、前後、左右、周辺に自在に音
声が動き回り、迫力のある臨場感あふれる音場をつくり
出すことができる。
に対応して大容量化されたディスク状の記録媒体におい
ては、高画質、高音質の要求を満たすように、記録フォ
ーマットの標準化がされている。例えばDVDでは、デ
ィジタル5.1チャンネルのサラウンドオーディオ信号
を記録できる。図3は、そのチャンネル構成と音場の概
念を従来から用いられているアナログ/4チャンネル方
式と比較して示すものである。
し、アナログ/4チャンネル方式は、L(前方左)、C
(前方中央)、R(前方右)、S(サラウンド)の4チ
ャンネルにより構成される。また、図3Bがディジタル
5.1チャンネル方式を示し、ディジタル5.1チャン
ネル方式は、L(前方左)、C(前方中央)、R(前方
右)、Ls(後方左)、Rs(後方右)の5チャンネル
とLFE(Low Frequency Effect) の0.1チャンネル
により構成される。LFEは、スーパーウーファを使っ
て再生される超低域成分の再生を受け持ち、情報容量は
他のチャンネルの1/10以下で良いことから0.1チ
ャンネルと称される。
ンネル方式に対応するように構成されており、ディジタ
ルの5.1チャンネルのオーディオ信号を再生できる。
また、既存の2チャンネルステレオオーディオ方式にも
対応できるように、ダウンミキシングを行うオーディオ
信号処理装置を有している。そして、ダウンミキシング
に際しては、過大な再生オーディオ信号が発生しないよ
うに、アナログ再生オーディオ信号の前のディジタル信
号の段階で信号レベルを減衰させ、減衰されたディジタ
ル信号を演算し、演算出力をD/A変換し、アナログ信
号としてからもう一度増幅するようになされる。
たディジタル信号の段階で信号を減衰させる方法では、
元信号の量子化数よりもLSB(最下位ビット)側に余
裕がないと、信号を減衰させた時点で元信号の情報の欠
落が生じる。欠落したままの信号をまた元の信号レベル
に戻しても、一度欠落したLSB側の情報が復元される
ことがない。すなわち、音楽の細かいニュアンス等が欠
如してしまう問題点があった。また、ディジタル信号で
減衰させた分、アナログ段で増幅するので、アナログア
ンプの増幅率を上げる必要が生じ、その結果、アナログ
段でのノイズレベルが増加してしまい、全体的にノイズ
が目立つようになる。この場合、アナログアンプの増幅
率を上げないと、聴いていてレベルが低下した印象とな
る問題が生じる。
な音質劣化を生じることなく、ダウンミキシング処理を
行うことが可能なオーディオ信号処理装置およびオーデ
ィオ信号再生装置を提供することにある。
めに、請求項1の発明は、複数のチャンネルのオーディ
オ信号を演算処理することによって、合成オーディオ信
号を形成するようにしたオーディオ信号処理装置におい
て、複数のチャンネルのディジタルオーディオ信号を演
算する演算手段と、複数のチャンネルのディジタルオー
ディオ信号のそれぞれのレベルを検出する検出手段と、
演算手段における演算処理と検出手段の出力とに基づい
て、合成オーディオ信号がオーバーフローすることを推
定し、オーバーフローすることが推定されるときには、
複数のチャンネルのディジタルオーディオ信号の少なく
とも一つのチャンネルのディジタルオーディオ信号を減
衰させる手段とを備えたことを特徴とするオーディオ信
号処理装置である。
ーディオ信号を演算処理することによって、合成オーデ
ィオ信号を形成するようにしたオーディオ信号処理装置
において、複数のチャンネルのディジタルオーディオ信
号を演算する演算手段と、複数のチャンネルのディジタ
ルオーディオ信号のそれぞれのレベルを検出する検出手
段と、演算手段における演算処理と検出手段の出力とに
基づいて、合成オーディオ信号がオーバーフローするこ
とを推定し、オーバーフローすることが推定されるとき
には、複数のチャンネルのディジタルオーディオ信号の
少なくとも一つのチャンネルのディジタルオーディオ信
号の位相を可変する手段とを備えたことを特徴とするオ
ーディオ信号処理装置である。
ネルのディジタルオーディオ信号を再生する手段と、再
生ディジタルオーディオ信号を処理する信号処理手段と
を備え、信号処理手段は、複数のチャンネルのディジタ
ルオーディオ信号を演算する演算手段と、複数のチャン
ネルのディジタルオーディオ信号のそれぞれのレベルを
検出する検出手段と、演算手段における演算処理と検出
手段の出力とに基づいて、合成オーディオ信号がオーバ
ーフローすることを推定し、オーバーフローすることが
推定されるときには、複数のチャンネルのディジタルオ
ーディオ信号の少なくとも一つのチャンネルのディジタ
ルオーディオ信号を減衰させる手段から構成されること
を特徴とするオーディオ信号再生装置である。
ウンミキシングを行う時に、演算、合成によってオーバ
ーフローが発生することを推定すると、減衰処理、また
は位相の可変処理がなされる。常に信号を減衰させるも
のではないので、下位ビット側の情報が欠落することを
防止できる。また、アナログアンプで減衰を補正する必
要がなく、ノイズの増加を防止できる。
に適用した一実施形態について図面を参照して説明す
る。図1に示すDVD再生装置は、オーディオ信号処理
装置として、ディジタル・サラウンド・プロセッサ(D
SPと称する)11を備えている。このDSP11によ
り上述したマルチチャンネル・ディスクリート・サラウ
ンド方式のディジタル5.1チャンネルの復号処理、並
びにダウンミキシングのための演算処理を行う。
るDVDである。DVD1は、スピンドルモータ2によ
り回転駆動され、光学ピックアップ3により記録内容が
読み出される。光学ピックアップ3からの読み取り出力
がRFプロセッサ5に供給される。RFプロセッサ5に
は、ドライブコントローラ7からの制御情報が供給され
ており、RFプロセッサ5は、ドライブコントローラ7
からの制御情報に基づいて読み取ったRF信号をディジ
タルデータに変換してデータプロセッサに供給する。ま
た、RFプロセッサ5は、トラッキングエラー信号、フ
ォーカスエラー信号、スピンドルサーボ信号を生成し、
生成したトラッキングエラー信号、フォーカスエラー信
号およびスピンドルサーボ信号をサーボ信号処理部4に
供給する。
ーラ7からの制御情報に応じてトラッキング制御、フォ
ーカス制御、スピンドル制御を行うと共に、図示せず
も、光学ピックアップ3をディスクの径方向に送るスレ
ッド制御をも行う。また、図1において9で示されるの
がシステムコントローラであり、システムコントローラ
9は、データバスにより接続される各部を集中管理し、
制御信号を形成する。システムコントローラ9において
形成された制御信号がドライブコントローラ7、デマル
チプレクサ8、オーディオデコーダ10、DSP11お
よびMPEGビデオデコーダ14の各部にそれぞれ供給
される。
5の出力に対してECC(エラー訂正)処理および暗号
解読処理がなされ、データプロセッサ6の出力がデマル
チプレクサ8に供給される。デマルチプレクサ8におい
て、データプロセッサ6の出力からビデオストリームと
オーディオストリームとが分離され、分離されたビデオ
ストリームがMPEGビデオデコーダ14に供給され、
オーディオストリームがオーディオデコーダ10に供給
される。
ィオストリームがディジタルオーディオ信号/エレメン
タリーストリームに変換され、この出力がDSP11に
供給される。DSP11には、システムコントローラ9
からの制御信号が供給される。DSP11は、システム
コントローラ9からの制御情報に基づいてオーディオデ
コーダ10からのディジタルオーディオ信号/エレメン
タリーストリームをディジタル処理して所定のディジタ
ルオーディオ信号を形成する。
オーディオ信号のデコード、マルチオーディオ信号の一
部である低音を何処のチャンネルに混ぜて出力するかの
混合およびフィルタ処理、マルチチャンネルの音源を仮
想的に2チャンネルで再現させる演算処理、マルチチャ
ンネルの出力の割り振り等がなされる。また、DSP1
1においては、後述するようなオーバーフローを回避す
るための処理もなされる。DSP11からの出力オーデ
ィオ信号がD/A変換器12に供給されてアナログオー
ディオ信号に変換され、このアナログ出力がアンプ13
に供給される。アンプ13の出力が出力が端子19から
再生オーディオ信号として取り出される。
デマルチプレクサ8において分離されたビデオのデータ
ストリームがMPEGビデオデコーダ14においてデコ
ードされる。MPEGビデオデコーダ14の出力がエン
コーダ15に供給される。エンコーダ15には、モード
コントローラ18からの制御情報が供給されており、エ
ンコーダ15は、この制御情報に基づいてビデオのディ
ジタルデータをNTSC/PAL方式のビデオ信号に変
換する。モードコントローラ18には、図示せずも、外
部操作部等が接続されており、操作部の設定スイッチの
操作状態に応じてモードコントローラ18において制御
情報が形成され、この制御情報がエンコーダ15および
システムコントローラ9に供給される。エンコーダ15
の出力がD/A変換器16に供給されてアナログビデオ
信号に変換され、このアナログ出力がアンプ17に供給
される。アンプ17の出力が端子20から再生ビデオ信
号として取り出される。
説明する。ディジタル5.1チャンネルのディジタルオ
ーディオ信号からダウンミキシングして、仮想的に2チ
ャンネルステレオのオーディオ信号で再現する場合に
は、 Lo=L+0.7C+0.7Ls ・・・(1) Ro=R+0.7C+0.7Rs ・・・(2) の演算によって、2チャンネルのオーディオ信号Lo,
Roが生成される。
想的に2チャンネルで再現させる演算処理は、加算処理
である。また、マルチオーディオ信号の一部である低音
を何処のチャンネルに混ぜて出力するかの混合およびフ
ィルタ処理も、複雑な合成処理である。従って、各チャ
ンネルではオーバーフローしない信号でも、合成後には
オーバーフローが生じ、合成信号がクリップする。この
現象を防止するためにDSP11は、オーバーフロー回
避処理を行うようになされている。
ャンネルの信号レベルが検出され、演算(合成後)にオ
ーバーフローが生じると推定されたなら、オーバーフロ
ーの回避処理がなされる。具体的には、以下の(a) 〜
(e) の処理の単独、またはこれらの処理を組み合わせる
ことで、オーバーフローが回避される。
を圧縮する。(b) 全てのチャンネルの演算を行わず、メ
インのチャンネルのみ演算する。(c) 演算する全チャン
ネルのレベルを下げる。(d) オーバーフローに対して影
響が大きいと判断される信号間の位相をクリップしない
ように移動する。(e) レベルが大きなチャンネルを重点
的に圧縮する。
簡単のため、サラウンドデコーダを省略している。DS
P11は、各チャンネル毎に設けられた可変長遅延器2
2,32,・・・と、レベル検出器23,33,・・・
と、減衰器24,34,・・・と、レベル検出器23,
33,・・・からの検出情報に基づいて可変長遅延器2
2,32,・・・および減衰器24,34,・・・を制
御するコントローラ26と、各チャンネルのディジタル
オーディオ信号を演算するミキサー25とにより構成さ
れる。なお、実際には、全チャンネル(例えばディジタ
ル5.1チャンネル方式では、6チャンネル)に対応し
て可変長遅延器とレベル検出器と減衰器とが設けられる
が、図2では、簡単のため、2チャンネル分のみ示す。
ル検出器23,33,・・・によるレベル検出とコント
ローラ26による制御信号の生成に必要な時間、オーデ
ィオ信号を遅延させるもので、固定遅延器でも良い。可
変遅延の構成としているのは、上述した(d) のオーバー
フロー回避処理を可能とするためである。また、各チャ
ンネルに対して設けられ、減衰器24,34,・・・に
よって、他のレベル方向のオーバーフロー回避処理(a)
〜(c) および(e) を行うことができる。
1のチャンネルのディジタルオーディオ信号が可変長遅
延器22およびレベル検出器23に供給される。レベル
検出器23において、第1のチャンネルのディジタルオ
ーディオ信号レベルが検出される。この検出信号がコン
トローラ26に供給される。同様に、他のチャンネルの
ディジタルオーディオ信号のレベルも検出され、検出信
号がコントローラ26に供給される。
は、端子28を介して外部からの制御信号が供給され
る。この制御信号は、ミキサー25でなされる演算処
理、言い換えるとダウンミキシングの方式を指定する。
すなわち、既存の2チャンネルステレオにダウンミキシ
ングするのか、または既存のサラウンド方式にダウンミ
キシングするのかを制御信号が指示する。コントローラ
26は、ダウンミキシングの演算処理の方式と、各チャ
ンネルのレベル検出信号とに基づいて演算結果がオーバ
ーフローするかどうかを推定する。この推定結果に基づ
いて、コントローラ26は、オーバーフローが発生しな
いように、可変長遅延器22,23,・・・および減衰
器24,34,・・・のそれぞれに対する制御信号を発
生する。すなわち、上述した回避処理(a) 〜(e) の単独
または併用したものが実現される。
ャンネルの信号の上位レベル部分の圧縮を行った頻度が
単位時間毎に検出され、この頻度が所定しきい値以上で
あると判断される場合には、さらに、オーバーフロー回
避処理の効果レベルを直ちにまたは徐々に増大するよう
にしても良い。例えば上位レベル(上位ビット)のみな
らず、各チャンネルの信号レベル全体を減衰させる。
を減衰させるような回避処理を行っている場合に、各信
号のピークレベルがフルビット(正または負の最大値に
対応する)になる頻度が単位時間毎に検出され、この頻
度が所定しきい値未満であると判断される場合には、徐
々に全体の信号レベルを元のレベルに戻すように回避策
の緩和、または解除を行うようにしても良い。
ベルを減衰させる処理と連動して、アナログアンプの増
幅率を制御するようにしても良い。しかしながら、必ず
しもその必要はない。すなわち、この発明では、オーバ
ーフローが生じるおそれがある場合のみに、レベルを減
衰させている。一般的には、このようなレベル減衰の処
理は、数秒程度の長さであり、聴いていても殆ど検知す
ることができないからである。
VD再生装置にこの発明を適用した場合について説明し
たが、DVD以外の他の記録媒体を使用するオーディオ
信号再生装置に対してもこの発明は適用することができ
る。また、この発明は、ディジタル/5.1チャンネル
以外の多チャンネル方式、サラウンド方式に対しても適
用することができる。例えばDTS(Digital Theater S
ystems) 方式に対してもこの発明を適用できる。
じることが推定される時にのみ減衰処理を行うので、常
に減衰処理を行う方式と比較して、元信号のLSB側の
情報の欠落を低減することができる。また、アナログア
ンプの増幅率を上げる必要がなく、再生オーディオ信号
のS/Nが劣化しない。さらに、アナログアンプの増幅
率の補正をしないようにした装置では、レベルが低下し
てしまい、聴いた印象が悪く感じることがある。この発
明では、アンプの増幅率を補正しないでも、減衰させる
制御が短時間で済むので、平均的には、レベルの低下を
感じることがない。
ク図である。
示すブロク図である。
図である。
3,33・・・レベル検出器、24,34・・・減衰
器、25・・・ミキサー、26・・・コントローラ
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のチャンネルのオーディオ信号を演
算処理することによって、合成オーディオ信号を形成す
るようにしたオーディオ信号処理装置において、 複数のチャンネルのディジタルオーディオ信号を演算す
る演算手段と、 上記複数のチャンネルのディジタルオーディオ信号のそ
れぞれのレベルを検出する検出手段と、 上記演算手段における演算処理と上記検出手段の出力と
に基づいて、合成オーディオ信号がオーバーフローする
ことを推定し、オーバーフローすることが推定されると
きには、上記複数のチャンネルのディジタルオーディオ
信号の少なくとも一つのチャンネルのディジタルオーデ
ィオ信号を減衰させる手段とを備えたことを特徴とする
オーディオ信号処理装置。 - 【請求項2】 複数のチャンネルのオーディオ信号を演
算処理することによって、合成オーディオ信号を形成す
るようにしたオーディオ信号処理装置において、 複数のチャンネルのディジタルオーディオ信号を演算す
る演算手段と、 上記複数のチャンネルのディジタルオーディオ信号のそ
れぞれのレベルを検出する検出手段と、 上記演算手段における演算処理と上記検出手段の出力と
に基づいて、合成オーディオ信号がオーバーフローする
ことを推定し、オーバーフローすることが推定されると
きには、上記複数のチャンネルのディジタルオーディオ
信号の少なくとも一つのチャンネルのディジタルオーデ
ィオ信号の位相を可変する手段とを備えたことを特徴と
するオーディオ信号処理装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 ディジタルオーディオ信号の上位レベル部分のみを減衰
させることを特徴とするオーディオ信号処理装置。 - 【請求項4】 請求項1において、 上記演算手段は、ダウンミキシングを行うものであるこ
とを特徴とするオーディオ信号処理装置。 - 【請求項5】 記録媒体から多チャンネルのディジタル
オーディオ信号を再生する手段と、 再生ディジタルオーディオ信号を処理する信号処理手段
とを備え、 上記信号処理手段は、 複数のチャンネルのディジタルオーディオ信号を演算す
る演算手段と、 上記複数のチャンネルのディジタルオーディオ信号のそ
れぞれのレベルを検出する検出手段と、 上記演算手段における演算処理と上記検出手段の出力と
に基づいて、合成オーディオ信号がオーバーフローする
ことを推定し、オーバーフローすることが推定されると
きには、上記複数のチャンネルのディジタルオーディオ
信号の少なくとも一つのチャンネルのディジタルオーデ
ィオ信号を減衰させる手段から構成されることを特徴と
するオーディオ信号再生装置。
Priority Applications (5)
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