JPH11328552A - 自動火災報知装置 - Google Patents

自動火災報知装置

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Publication number
JPH11328552A
JPH11328552A JP12776398A JP12776398A JPH11328552A JP H11328552 A JPH11328552 A JP H11328552A JP 12776398 A JP12776398 A JP 12776398A JP 12776398 A JP12776398 A JP 12776398A JP H11328552 A JPH11328552 A JP H11328552A
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JP
Japan
Prior art keywords
alarm device
panel
fire alarm
door
automatic fire
Prior art date
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Pending
Application number
JP12776398A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Takakura
伸 高倉
Joji Tsutsui
譲二 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP12776398A priority Critical patent/JPH11328552A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示灯のグローブの盗難や総合盤の開放を防
止することが可能な自動火災報知装置を提供する。 【解決手段】 表示灯2とベル3と発信機4とを有する
総合盤1を、火災受信機20に接続する自動火災報知装
置であって、総合盤1に、前記表示灯2のグローブ10
が取り外されたことを報知する報知手段8を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動火災報知装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる総合盤1は、図6及び図
7に示す様に、火災受信機と接続して、火災の発生時に
表示灯2を点灯し、内蔵するベル3を鳴動する。また自
らの発信機4の押圧により火災受信機へ火災の発生を通
報するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、表示灯2のグ
ローブ10が盗難にあったり、いたずら目的で総合盤1
の扉12が開けられてしまうという問題点があった。
【0004】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、表示灯の
グローブの盗難や総合盤の開放を防止することが可能な
自動火災報知装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、表示灯とベルと発信機
とを有する総合盤を、火災受信機に接続する自動火災報
知装置であって、総合盤に、前記表示灯のグローブが取
り外されたことを報知する報知手段を設ける。
【0006】請求項2記載の発明では、表示灯とベルと
発信機とを有する総合盤を、火災受信機に接続する自動
火災報知装置であって、総合盤に、総合盤の扉が開放さ
れたことを報知する報知手段を設ける。
【0007】請求項3記載の発明では、前記自動火災報
知装置において、報知手段が報知しないようにする切替
えスイッチを総合盤の目立たないところに設置する。
【0008】請求項4記載の発明では、前記自動火災報
知装置において、総合盤と火災受信機との間に信号線を
設けて、前記グローブの取り外し、又は総合盤の前記扉
の開放を火災受信機に通報する。
【0009】請求項5記載の発明では、表示灯とベルと
発信機とを有する総合盤を、火災受信機に接続する自動
火災報知装置において、総合盤に、電源を設け、かつこ
の電源に切替えスイッチと、扉の開放を検出する常開の
スイッチ又はグローブの取り外しを検出する常開のスイ
ッチと、報知手段とを接続し、更に信号線を介して火災
受信機側に、前記報知手段と並列に電圧検出回路を接続
する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1乃至図5
に基づいて説明する。図1は火災受信機と総合盤の回路
を示す図、図2は総合盤の斜視図、図3は総合盤の要部
の斜視図。図4はスイッチの構造を示す図、図5はスイ
ッチの構造を示す図である。
【0011】図1に示すように総合盤1と火災受信機2
0とで構成する自動火災報知装置は、その回路構成とし
て総合盤1内に電源5と、表示灯スイッチ6と、扉スイ
ッチ7と、ブザー8と、切替えスイッチ9とを設けてい
る。一方、火災受信機20側には電圧検出回路21を設
けている。図1に示すように電源5には、切替えスイッ
チ9が接続してあり、更に表示灯スイッチ6と扉スイッ
チ7とが互いに並列に接続してある。そして信号線Lを
介して火災受信機20側に前記電圧検出回路21が接続
してある。ブザー8は前記電圧検出回路21と並列に接
続してあり、総合盤1側に設けてある。
【0012】次に、図2乃至図5に基づき構造について
説明する。総合盤1は火災受信機20と接続して、火災
の発生時に表示灯2を点灯し、内蔵するベル3を鳴動
し、かつ自らの発信機4の押圧により火災受信機20へ
火災の発生を通報する。表示灯2の前面部には、外部よ
り取り外し可能なグローブ10(図7参照)が設けてあ
る。11はベル孔である(図6参照)。また、総合盤1
は扉12を開放することができる構造になっている。扉
12を開放した状態を示す図2に示す。総合盤1の内部
に端子台13と前記ベル3を配設している。また、扉1
2の背面側には、前記表示灯2の背面が位置している。
そしてブザー8が総合盤1の本体側の適所に配設してあ
る。
【0013】また、図4に示すように、扉12が開放さ
れたことやグローブ10が取り外されたことを検出する
スイッチ(扉スイッチ7,表示灯スイッチ6)の構造
は、固定側において向かい合う2つの導通端子15a,
15bに対して、可動側の絶縁ピン16が、導通を遮断
するように挿入されており、扉12が開放されたり、グ
ローブ10が取り外されたりした場合には、可動側の前
記絶縁ピン16が後退して、図5に示すように2つの導
通端子15a,15bが当接して導通し、扉12が開放
されたり、グローブ10が取り外されたことを報知す
る。尚、前記固定側は、総合盤1の本体や、扉12が相
当し、可動側は、扉12やグローブ10がそれぞれ相当
する。この導通端子15a,15bの導通動作は、図1
の回路図では、表示灯スイッチ6や扉スイッチ7の閉路
に相当し、この閉路により、ブザー8に電圧が加わり、
ブザー8は鳴動する。同時に、火災受信機20の電圧検
出回路21が電圧の変化を検出して、火災受信機20に
おいても、前記扉12が開放されたり、グローブ10が
取り外されたことを知ることができるのである。
【0014】また、図3に示すように、総合盤1の側面
等の目立たない位置には、常閉の切替えスイッチ9が設
けてあり、メンテナンス等で、扉12を開放したり、グ
ローブ10を取り外したりする場合には、この切替えス
イッチ9を先に開路操作して、ブザー8の鳴動や、火災
受信機20への通報をしないようにすることができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1又は2記載の発明によれば、報
知手段が、総合盤の扉の開放やグローブの取り外しを報
知するので、いたずらや盗難に対して威嚇を行うことが
できるという効果を奏する。
【0016】請求項3記載の発明によれば、総合盤に切
替えスイッチを設けたので、点検時やランプ交換時に報
知手段を報知しないようにすることができるという効果
を奏する。
【0017】請求項4記載の発明によれば、火災受信機
においても総合盤の扉の開放やグローブの取り外しを確
認することができるという効果を奏する。
【0018】請求項5記載の発明によれば、総合盤の扉
の開放やグローブの取り外しの報知、及び火災受信機側
での確認が可能であり、かつその構成を簡単な回路で実
現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の火災受信機と総合盤の回
路を示す図である。
【図2】同上の総合盤の斜視図である。
【図3】同上の総合盤の要部の斜視図である。
【図4】同上のスイッチの構造を示す図である。
【図5】同上のスイッチの構造を示す図である。
【図6】従来例の総合盤の斜視図である。
【図7】従来例の総合盤の要部の側面図である。
【符号の説明】
1 総合盤 2 表示灯 3 ベル 4 発信機 5 電源 6 表示灯スイッチ 7 扉スイッチ 8 報知手段(ブザー) 9 切替えスイッチ 10 グローブ 11 ベル孔 12 扉 13 端子台 15a 導通端子 15b 導通端子 16 絶縁ピン 20 火災受信機 L 信号線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる総合盤1は、図6及び図
7に示す様に、火災受信機と接続して総合盤の位置を示
すために表示灯2を常時点灯し、火災の発生時に内蔵す
るベル3を鳴動する。また自らの発信機4の押圧により
火災受信機へ火災の発生を通報するようにしている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】次に、図2乃至図5に基づき構造について
説明する。総合盤1は火災受信機20と接続して、総合
盤の位置を示すために表示灯2を常時点灯し、火災の発
生時に内蔵するベル3を鳴動し、かつ自らの発信機4の
押圧により火災受信機20へ火災の発生を通報する。表
示灯2の前面部には、外部より取り外し可能なグローブ
10(図7参照)が設けてある。11はベル孔である
(図6参照)。また、総合盤1は扉12を開放すること
ができる構造になっている。扉12を開放した状態を示
す図2に示す。総合盤1の内部に端子台13と前記ベル
3を配設している。また、扉12の背面側には、前記表
示灯2の背面が位置している。そしてブザー8が総合盤
1の本体側の適所に配設してある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示灯とベルと発信機とを有する総合盤
    を、火災受信機に接続する自動火災報知装置であって、
    総合盤に、前記表示灯のグローブが取り外されたことを
    報知する報知手段を設けたことを特徴とする自動火災報
    知装置。
  2. 【請求項2】 表示灯とベルと発信機とを有する総合盤
    を、火災受信機に接続する自動火災報知装置であって、
    総合盤に、総合盤の扉が開放されたことを報知する報知
    手段を設けたことを特徴とする自動火災報知装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の自動火災報知装置
    において、報知手段が報知しないようにする切替えスイ
    ッチを総合盤の目立たないところに設置したことを特徴
    とする自動火災報知装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の自動火災報知装置
    において、総合盤と火災受信機との間に信号線を設け
    て、前記グローブの取り外し、又は総合盤の前記扉の開
    放を火災受信機に通報することを特徴とする自動火災報
    知装置。
  5. 【請求項5】 表示灯とベルと発信機とを有する総合盤
    を、火災受信機に接続する自動火災報知装置において、
    総合盤に、電源を設け、かつこの電源に切替えスイッチ
    と、扉の開放を検出する常開のスイッチ又はグローブの
    取り外しを検出する常開のスイッチと、報知手段とを接
    続し、更に信号線を介して火災受信機側に、前記報知手
    段と並列に電圧検出回路を接続したこと特徴とする自動
    火災報知装置。
JP12776398A 1998-05-11 1998-05-11 自動火災報知装置 Pending JPH11328552A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004102866A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 Nittan Co Ltd 防災機器収容箱

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004102866A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 Nittan Co Ltd 防災機器収容箱

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