JPH11328286A - 金融営業店窓口端末におけるオペレータ環境の自動構築方法 - Google Patents

金融営業店窓口端末におけるオペレータ環境の自動構築方法

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JPH11328286A
JPH11328286A JP12980398A JP12980398A JPH11328286A JP H11328286 A JPH11328286 A JP H11328286A JP 12980398 A JP12980398 A JP 12980398A JP 12980398 A JP12980398 A JP 12980398A JP H11328286 A JPH11328286 A JP H11328286A
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JP
Japan
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operator
setting
file
registered
terminal
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Application number
JP12980398A
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English (en)
Inventor
Yoichi Osagawa
洋一 長川
Yoshiaki Nakamata
義明 仲俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKI SOFTWARE OKAYAMA KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
OKI SOFTWARE OKAYAMA KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各オペレータが使用の都度端末環境を変更す
る必要がなく、自動的に自己の操作しやすい端末環境が
構築される方法。 【解決手段】 金融営業店窓口端末における各オペレー
タ毎の端末環境の設定内容をそれぞれオペレータ別設定
用ファイルに登録しておき、各オペレータの端末運用開
始時に、オペレータ識別カードにより運用オペレータを
特定し、自動的に前記オペレータ別設定用ファイルに登
録されている前記特定したオペレータの設定内容を抽出
してシステム設定用ファイルに転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融営業店システ
ムにおける端末環境をオペレータ毎の個別データとて保
存し、運用開始時点でオペレータを識別して該当オペレ
ータ固有の端末環境を自動的に構築する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来金融営業店システムにおける端末環
境は、オペレータ毎の設定ではなく、端末の共通的な情
報として設定されるものであった。なお、本明細書で述
べている端末環境とは、システム動作に関する設定内容
で、通常オペレータによって任意に変更されるものであ
る。以下に従来のシステムにおける代表的な設定内容の
例を示す。
【0003】設定内容の例 (1)スタート画面番号の設定 これは、取引開始時点で自動的に表示されるスタート画
面の番号を設定するものである。またこのスタート画面
は、通常、システム起動時、1つの取引の完了時、入力
中の取引のキャンセル時の各時点で表示される。 (2)クイックキーへの割当て画面番号の設定 これは、特定のクイックキーの押下時に自動的に表示す
る画面の番号を設定するものである。またこのクイック
キーは、画面呼び出しオペレーションの簡素化の為、特
定のクイックキーを押すことによって任意に登録された
番号の画面を自動的に表示させるものである。 (3)オーバーラップ指定 これは、1つの取引の入力が完了してホストへ取引デー
タの送受信を行っている間に、次の取引の入力を先行し
て行うかどうかを設定するものである。 (4)練習モード指定 これは、端末を練習モードとして使用するかどうかを設
定するものである。この練習モードに設定する事によっ
て、操作できる機能に制限を設けると共に、ホストへ送
信した取引データが練習データとして破棄される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の金
融営業店窓口端末では、同一端末を複数のオペレータが
使用する場合、端末環境がオペレータに操作しにくいも
のであっても全員が同一の環境で操作するか、または各
オペレータが使用の都度自分の操作し易い環境へ設定を
変更する必要があった。そして各オペレータが使用の都
度端末環境を変更するのは、手数がかかるので、この改
善が要望されていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る金融営業店
窓口端末におけるオペレータ環境の自動構築方法は、金
融営業店窓口端末における各オペレータ毎の端末環境の
設定内容をそれぞれオペレータ別設定用ファイルに登録
しておき、各オペレータの端末運用開始時に、オペレー
タ識別カードにより運用オペレータを特定し、自動的に
前記オペレータ別設定用ファイルに登録されている前記
特定したオペレータの設定内容を抽出してシステム設定
用ファイルに転写するものである。このようにオペレー
タには全く手間がかからずに、自分専用の端末環境の設
定内容が自動的に構築されるので、オペレータは常に自
分に適合する端末環境で操作を行うことができ、運用効
率の向上が期待できる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1、2は本発明の処理に使用す
るファイル構成の説明図(その1)、(その2)であ
り、図3、4は本発明の処理を説明するフローチャート
(その1)、(その2)である。最初に本明細書で使用
する用語の意味について説明する。 (1)「オペレータ別設定用ファイル」 これは、本発明により新規追加するファイルで、オペレ
ータ毎に設定内容を保存するためのファイルである。こ
の「オペレータ別設定用ファイル」は、例えば図2の
(a)のように、WINDOWS INI形式ファイル
によって磁気ディスク等に格納される。またこのファイ
ル内の「オペレータ別設定用テーブル」には、例えば図
1の(a)のように、オペレータ[01],[02]…
別に、従来技術で説明したオペレータ環境(スタート画
面番号、クイックキー割当て画面番号等)が設定されて
いる。そしてこの「オペレータ別設定用ファイル」は、
運用開始のオペレータが特定されたタイミングで、該当
オペレータの設定内容が本ファイルから下記の「システ
ム設定用ファイル」へ登録される(詳細は図3で後述す
る)。
【0007】(2)「システム設定用ファイル」 これは、既存ファイルで、実動作時に設定内容が実際に
参照されるファイルである。この「システム設定用ファ
イル」は、例えば図2の(b)のように、WINDOW
S INI形式ファイルによって磁気ディスク等に格納
される。そして、運用開始時に、「オペレータ別設定用
ファイル」から運用オペレータの設定内容が抽出されて
「システム設定用ファイル」に登録され、実動作時に
は、この登録された本ファイルの設定内容がプログラム
から参照される。
【0008】本発明の処理方法は、以下の3つのフェー
ズの処理に、図3、4の波線で囲まれたステップの処理
を追加する事により実現する。なお図3、4のSに続く
数値はステップ番号を示す。
【0009】フェーズ1:運用開始時 図3のS1で、オペレータ識別カードを登録し、S2で
登録されたカードチェックを行う。これはカードストラ
イプ内にオペレータ識別用のIDが格納されているの
で、運用開始時に、オペレータ識別カードの登録とチェ
ックによりオペレータが特定される。図3のS3で、オ
ペレータ別設定用ファイルを検索し、S4で、前記特定
したオペレータの設定がファイルに登録されているか否
かを判別する。そして該当オペレータの設定がオペレー
タ別設定用ファイルに登録されている場合には、図3の
S5で、オペレータ別設定用ファイルから該当オペレー
タの設定値を抽出してシステム設定用ファイルへ転写す
る(図1を参照)。
【0010】また該当オペレータの設定がオペレータ別
設定用ファイルに登録されていない場合には、図3のS
6,S7でデフォルト値(オペレータが何も指定してい
ない時に選ばれている初期値)を、オペレータ別設定用
ファイルとシステム設定用ファイルの両方へ登録する。
なお、オペレータ別設定用ファイルは、オペレータID
をキーとして登録する。そして図3のS8で、スタート
画面を表示する。
【0011】フェーズ2:設定内容を変更した時 図4のS11で、オペレータが端末環境の設定内容の変
更オペレーションを行ったとする。この場合S12で、
システム設定用ファイルの設定を変更すると共に、S1
3で、オペレータ別設定用ファイルの該当オペレータの
設定内容を更新する。
【0012】フェーズ3:運用終了時 図4のS21で、オペレータが端末の運用終了オペレー
タション(該当オペレータの運用を終了するオペレーシ
ョン)を行ったとする。この場合S22で、現在のシス
テム設定用ファイルの設定内容をオペレータ別設定用フ
ァイルの該当オペレータの設定値として更新し、S23
で、終了処理を行う。
【0013】このように本実施形態により、オペレータ
としては全く意識せずに(即ち全く手間がかからず
に)、端末の運用開始時に、オペレータ識別カードのI
Dにより自分専用の端末環境の設定内容が自動的に構築
されるので、運用効率の向上が期待できる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、金融営業
店窓口端末における各オペレータ毎の端末環境の設定内
容をそれぞれオペレータ別設定用ファイルに登録してお
き、各オペレータの端末運用開始時に、オペレータ識別
カードにより運用オペレータを特定し、自動的に前記オ
ペレータ別設定用ファイルに登録されている前記特定し
たオペレータの設定内容を抽出してシステム設定用ファ
イルに転写するようにしたので、オペレータには全く手
間がかからずに、自分専用の端末環境の設定内容が自動
的に構築されるので、オペレータは常に自分に適合する
端末環境で操作を行うことができ、運用効率の向上が期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用するファイル構成の説明図(その
1)である。
【図2】本発明に使用するファイル構成の説明図(その
2)である。
【図3】本発明の処理を説明するフローチャート(その
1)である。
【図4】本発明の処理を説明するフローチャート(その
2)である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融営業店窓口端末における各オペレー
    タ毎の端末環境の設定内容をそれぞれオペレータ別設定
    用ファイルに登録しておき、各オペレータの端末運用開
    始時に、オペレータ識別カードにより運用オペレータを
    特定し、自動的に前記オペレータ別設定用ファイルに登
    録されている前記特定したオペレータの設定内容を抽出
    してシステム設定用ファイルに転写することを特徴とす
    る金融営業店窓口端末におけるオペレータ環境の自動構
    築方法。
  2. 【請求項2】 前記オペレータ別設定用ファイルに登録
    された各オペレータ毎の端末環境の設定内容は、各オペ
    レータの設定内容の変更時に、自動的に前記オペレータ
    別設定用ファイルに登録されている該当オペレータの設
    定内容を変更された設定内容に更新することを特徴とす
    る請求項1記載の金融営業店窓口端末におけるオペレー
    タ環境の自動構築方法。
JP12980398A 1998-05-13 1998-05-13 金融営業店窓口端末におけるオペレータ環境の自動構築方法 Pending JPH11328286A (ja)

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JP12980398A JPH11328286A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 金融営業店窓口端末におけるオペレータ環境の自動構築方法

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11328286A true JPH11328286A (ja) 1999-11-30

Family

ID=15018622

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JP12980398A Pending JPH11328286A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 金融営業店窓口端末におけるオペレータ環境の自動構築方法

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JP (1) JPH11328286A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010108350A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Teraoka Seiko Co Ltd 販売処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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