JPH11327839A - 情報処理システムと該情報処理システムの制御方法、及び出力装置と情報処理装置 - Google Patents

情報処理システムと該情報処理システムの制御方法、及び出力装置と情報処理装置

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JPH11327839A
JPH11327839A JP10140449A JP14044998A JPH11327839A JP H11327839 A JPH11327839 A JP H11327839A JP 10140449 A JP10140449 A JP 10140449A JP 14044998 A JP14044998 A JP 14044998A JP H11327839 A JPH11327839 A JP H11327839A
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JP10140449A
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English (en)
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Takuto Harada
琢人 原田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙切れ等の予測可能なエラーに対しては1
台の出力装置にエラーが発生した場合に隣接する他の出
力装置のエラー発生にも対処することができるようにし
た。 【解決手段】 プリンタがグループ設定命令を受信する
とグループ設定を行う(S1→S2→S3→S4)。そ
して、プリンタが印字データを受信すると展開処理を実
行し(S2→S8)、次いでエラーが発生したときはプ
リンタの属するグループの各印刷装置に装置状態を問い
合わせる(S9→S12)。問い合わせ先の各印刷装置
は、その装置状態を調査し(S13)、問い合わせ元の
プリンタに通知する(S14)。問い合わせ先の全ての
印刷装置から状態通知がなされると(S15)、プリン
タはその結果をホストコンピュータに表示し(S1
6)、エラーが解除された後印刷処理を実行する(S1
7→S10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システムと
該情報処理システムの制御方法、及び出力装置と情報処
理装置に関し、より詳しくはホストコンピュータ等の情
報処理装置と印刷装置等の複数の出力装置とが双方向イ
ンターフェースを介して接続された情報処理システムと
該情報処理システムの制御方法、及びネットワーク接続
された出力装置と情報処理装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、ホストコン
ピュータ等の情報処理装置と印刷装置等の複数の出力装
置とが双方向インターフェースを介して接続された情報
処理システムが知られている。
【0003】この種の情報処理システムでは、通常はホ
ストコンピュータが出力すべき印刷装置を選択し、該選
択された印刷装置から画像データの出力を行なってい
る。そして、用紙切れやトナー切れその他の理由により
前記印刷装置にエラーが発生したときは当該印刷装置が
ホストコンピュータに異常発生を通知していた。
【0004】しかしながら、上記従来においては、印刷
装置の制御は夫々単独で行なわれているため、1台の印
刷装置(第1の印刷装置)にエラーが発生した場合に当
該エラーを解除して印刷処理を再開できたとしても隣接
する他の印刷装置(第2の印刷装置)も同様なエラーが
生じていることがあり、したがって第2の印刷装置を出
力装置として選択した場合はユーザは再び当該印刷装置
に出向いてエラー原因を除去しなければならなかった。
すなわち、従来の情報処理システムにおいては、各印刷
装置の状態が個別に管理されているため、前記第1の印
刷装置及び第2の印刷装置の双方にエラーが発生してい
る場合であってもユーザには第1の印刷装置のエラー発
生しか通知がなされず、したがって第1の印刷装置のエ
ラー原因を解除した後、第2の印刷装置の使用時には再
びエラー原因を解除すべく第2の印刷装置に出向く必要
があり、作業効率の低下を招くという問題点があった。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、用紙切れ等の予測可能なエラーに対して
は1台の出力装置にエラーが発生した場合に隣接する他
の出力装置のエラー発生にも対処することができる情報
処理システムと該情報処理システムの制御方法、及び出
力装置と情報処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る情報処理システム(請求項1)は、情報
処理装置と複数の出力装置とが所定通信網を介して接続
され、前記情報処理装置から送られてきた印字データを
前記出力装置で出力する情報処理システムにおいて、前
記情報処理装置が、複数の出力装置の内、少なくとも2
台以上の出力装置を出力装置群としてグループ化するグ
ループ設定手段と、該グループ化設定手段によりグルー
プ化された出力装置群の状態を表示する状態表示手段と
を備えると共に、前記出力装置が、前記グループ設定手
段によりグループ化されたグループ情報を保存するグル
ープ情報保存手段と、自己の装置状態を監視する装置状
態監視手段と、前記グループ情報保存手段により出力装
置群として保存されている他の出力装置に対し前記装置
状態監視手段に装置状態を問い合わせる問い合わせ手段
とを備えていることを特徴としている。
【0007】本発明に係る情報処理システムの制御方法
(請求項8)は、情報処理装置に接続された複数の出力
装置の中から一の出力装置を選択し、前記情報処理装置
から送られてきた印字データを前記選択された出力装置
から出力する情報処理システムの制御方法において、複
数の出力装置の内、少なくとも2台以上の出力装置を出
力装置群としてグループ化し、該グループ化された出力
装置群の状態を表示して該グループ情報を保存し、該保
存したグループ情報に基づき出力装置群の各出力装置に
対して自己の装置状態を問い合わせることを特徴として
いる。
【0008】本発明に係る出力装置(請求項11)は、
所定通信網を介して情報処理装置に接続され、前記情報
処理装置から送られてきた印字データを出力する出力装
置において、所定通信網上の他の出力装置を出力装置群
としてグループ情報として保存するグループ情報保存手
段と、自己の装置状態を監視する装置状態監視手段と、
前記グループ情報保存手段により出力装置群として保存
されている他の出力装置に対し前記装置状態監視手段に
装置状態を問い合わせる問い合わせ手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0009】本発明に係る情報処理装置(請求項17)
は、所定通信網を介して複数の出力装置と接続され、前
記複数の出力装置の中から一の出力装置を選択し、印字
データを前記出力装置に出力する情報処理装置におい
て、複数の出力装置の内、前記一の出力装置を含む少な
くとも2台以上の出力装置を出力装置群としてグループ
化するグループ設定手段と、該グループ化設定手段によ
りグループ化された出力装置群の状態を表示する状態表
示手段とを備えていることを特徴としている。
【0010】尚、本発明の他の特徴は、下記の発明の実
施の形態の記載から明らかとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0012】図1は本発明に係る出力装置の一実施の形
態としてのレーザビームプリンタの内部構造図であっ
て、上記レーザビームプリンタ1は、装置本体2の上面
に設けられたスイッチ部やLED表示部等を有する操作
パネル3と、所定の印刷動作を行う印刷本体部4と、入
力される文字データや制御データ等を解析して前記印刷
本体部4の印刷動作を制御する印刷制御装置5とから構
成されている。
【0013】印刷本体部4は、所定の記録紙(カット
紙)が収納されると共に給紙ローラ6を備えた給紙カセ
ット7と、適数個の搬送ローラ8…を介して記録紙が供
給される静電ドラム9と、該静電ドラム9にレーザ光を
照射する光学系10と、所定色のトナーが収納されて前
記静電ドラム9の周囲に配設された現像器11と、該現
像器11により現像されたトナー像を定着する定着器1
2と、記録紙に印刷された文書データ等を排紙ローラ1
3を介して装置外部に排出する排紙部14とからなる。
【0014】また、前記光学系10は、所定波長のレー
ザ光を射出する半導体レーザ15と、該半導体レーザ1
5を駆動するレーザドライバ17と、回転多面鏡18
と、該回転多面鏡18を介して入光するレーザ光を反射
させて静電ドラム9上に該レーザ光を供給する反射鏡1
9とを備えている。
【0015】このように構成されたレーザビームプリン
タ1においては、印刷制御装置5からのビデオ信号がレ
ーザドライバ17に入力され、前記ビデオ信号に応じて
半導体レーザ15から射出されるレーザ光のオン・オフ
切替を行なう。レーザ光は回転多面鏡18で左右方向に
振られて静電ドラム9上を走査し、静電ドラム9上には
文字パターン等の静電潛像が形成され、さらに、該静電
潛像は現像器11を介して現像される。そして、静電ド
ラム9上に付着されたトナー像は給紙カセット7から給
紙された記録紙に転写され、次いで、定着器12により
トナー像が記録紙に定着され、該記録紙は排紙ローラ1
3を介して排紙部14に排出される。
【0016】図2は本発明に係る情報処理システムのブ
ロック構成図であって、本情報処理システムは、プリン
タ用外部メモリ20が接続可能とされたレーザビームプ
リンタ1と情報処理装置としてのホストコンピュータ2
2とがLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等の
双方向性インターフェース動作を司る所定通信網21を
介して接続されている。尚、前記プリンタ用外部メモリ
20は、フォントデータや異なる言語系のプリンタ制御
言語を解釈するエミュレーションプログラム、フォーム
データ等が記憶されている。
【0017】ホストコンピュータ22は、具体的には、
操作者により任意の所定情報が入力されるキーボード2
3と、前記所定情報の表示等を行う表示部(CRT)2
4と、ブートプログラムや種々のアプリケーションプロ
グラム、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイ
ルなどが記憶されたフレキシブルディスクやハードディ
スク等の外部メモリ25と、情報制御装置26とを備え
ている。
【0018】また、情報制御装置26は、キーボード2
3からのキー入力情報や不図示のポインティングデバイ
スにより指示された入力情報を制御するキーボードコン
トローラ(KBC)27と、CRT24を制御するCR
Tコントローラ(CRTC)28と、外部メモリ25と
のアクセスを制御するメモリコントローラ(MC)29
と、レーザビームプリンタ1との通信制御処理を実行す
るプリンタコントローラ(PRTC)30と、入力情報
を記憶すると共にワークエリアとしての機能を有するR
AM31と、所定の情報が予め記憶されているROM3
2と、システムバス33を介して上記各構成要素と接続
されこれら各構成要素を制御するCPU34とからな
る。
【0019】また、上記ROM32は、画像処理時に使
用するフォントデータ等が記憶されたフォント用ROM
35と、所定の制御プログラムが格納されたプログラム
用ROM36と、上記画像処理を行うときに使用される
各種データが記憶されたデータ用ROM37とを備え、
CPU34は図形、イメージ、文字、表(表計算等を含
む)などが混在した画像データをRAM31をワークエ
リアとして処理する。すなわち、CPU34は、RAM
31に設けられた表示情報領域へのアウトラインフォン
トの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT24上
でのウィジウィグ(WYSIWYG:What You See Is
What You Get)を可能とし、CRT24に表示された情
報をそのまま印字出力する。また、CPU34は、ポイ
ンティングデバイス等で指示されたコマンド情報に基づ
き登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処
理を実行する。
【0020】さらに、CPU34は、図3に示すよう
に、所定通信網21を介してホストコンピュータ22に
接続されている所定台数のレーザビームプリンタ1…を
印刷装置群としてグループ設定するグループ設定処理部
38と、該グループ設定処理部38により設定されたグ
ループに属する印刷装置群の表示処理を行なうグループ
状態表示処理部39と、前記グループ設定処理部38、
グループ状態表示処理部39、及びキーボード(KB)
23やCRT24との間で各種入出力情報を制御する入
出力部40とを有し、キーボード(KB)23を介して
ユーザにより入力されるグループ情報に基づきグループ
設定処理部38でグールプ化処理を行った後、グループ
状態表示処理部39でソフト的な表示処理を行い、その
結果がCRT24に表示される。
【0021】一方、図2の印刷制御装置5は、所定通信
網21に接続されてホストコンピュータ22との間でデ
ータの授受を行う入力部41と、印刷本体部4との間で
インターフェース動作を司る印刷本体部インターフェー
ス42と、プリンタ用外部メモリ20とのアクセスを制
御するメモリコントローラ(MC)43と、出力情報展
開領域や環境情報格納領域及びNVRAM等を有するプ
リンタ用RAM44と、所定の情報が予め記憶されてい
るプリンタ用ROM45と、システムバス46を介して
上記各構成要素と接続されこれら各構成要素を制御する
プリンタ用CPU47とからなる。
【0022】上記プリンタ用ROM45は、印刷本体部
4への出力情報を生成するときに使用するフォントデー
タ等が記憶されたフォント用ROM48と、所定の制御
プログラムが格納されたプログラム用ROM49と、必
要に応じてホストコンピュータ22で使用される各種情
報が記憶されたデータ用ROM50とを備えている。
【0023】さらに、プリンタ用CPU47は、図4に
示すように、入力データの種別(印字データ、制御コマ
ンド)を判断する入力データ判断部51と、該入力デー
タ判断部51からの判断結果や操作パネル3からの指示
に基づき印字データに所定の展開処理を施し印刷本体部
4に出力するPDL/RIP処理部52と、操作パネル
3やCPU34のグループ設定処理部38で設定された
グループ情報を保持するグループ情報保持部53と、用
紙切れやトナー切れを含む印刷本体部4の状態を監視す
る印刷装置状態監視部54と、グループ情報保持部53
で保持されているグループに属する他の印刷装置からの
要請に応じて装置状態を問い合わせるグループ状態監視
部55とを有している。そして、プリンタ用CPU47
は印刷本体部インターフェース42を介して接続された
印刷本体部4に出力情報としての画像信号が出力可能に
すると共に、入力部41を介してホストコンピュータ2
2との通信処理が可能とされ、レーザビームプリンタ1
の印刷情報等がホストコンピュータ22に通知可能とさ
れている。
【0024】尚、図2のプリンタ用RAM41は、不図
示の増設ポートを介して増設可能とされ、メモリ容量を
拡張することができ、またプリンタ用外部メモリ20は
複数個接続可能とされている。すなわち、内蔵フォント
に加えてオプションフォントカードや複数のエミュレー
ションプログラムを格納した複数個のプリンタ用外部メ
モリ20が接続可能とされている。また、プリンタ用外
部メモリ20がNVRAMを有し、操作パネル3からの
プリンタ設定情報を記憶するように構成しても良い。
【0025】図5は本発明に係る情報処理システムの制
御方法を示すフローチャートであって、本プログラムは
プリンタ用CPU47で実行される。
【0026】レーザビームプリンタ1の入力データ判断
部51がホストコンピュータ22からのデータを受信す
ると(ステップS1)、該入力データ判断部51は受信
データが印字データか否かを判断する(ステップS
2)。そして、受信データが印字データでないと判断し
た場合は受信データは制御コマンドであると判断し、該
制御コマンドがグループ設定命令コマンドか否かを判断
する(ステップS3)。すなわち、本実施の形態では、
制御コマンドとしては、グループ設定命令コマンド、又
は所定通信網21に接続されている他の印刷装置からの
装置状態問い合わせコマンドが入力データ判断部53に
入力される。このため、ステップS3では前記制御コマ
ンドがグループ設定命令コマンドか否かを判断する。
【0027】そして、入力された制御コマンドがグルー
プ設定命令でない場合、すなわち他の印刷装置からの装
置状態問い合わせコマンドの場合はグループ状態監視部
55が印刷装置状態監視部54にレーザビームプリンタ
1の状態を問い合わせ(ステップS4)、印刷装置状態
監視部54は印刷本体部4の状態を調査する(ステップ
S5)。具体的には、印刷装置状態監視部54は印刷本
体部4に対し給紙カセット7に収容されている用紙枚数
や現像器11に収納されているトナー量等エラー予測が
可能な資源、及び装置本体部4が正常に動作しているか
否か等を調べる。次いで、印刷装置状態監視部54は、
グループ状態監視部55を介し、問い合わせを行なった
問い合わせ元印刷装置に対してレーザビームプリンタ1
の装置状態を通知し(ステップS6)、処理を終了す
る。これにより、給紙カセット7内の用紙枚数や現像器
11内のトナー量が所定値以下の場合、或いは印刷本体
部4自体の動作不良が検知された場合は、レーザビーム
プリンタ1は問い合わせ元印刷装置に対してエラーが発
生していることが通知する。
【0028】一方、ステップS3の答が肯定(Yes)
の場合、すなわちグループ設定命令コマンドが入力され
た場合はステップS7に進み、グループ設定処理部38
又は操作パネル3からのグループ情報をグループ情報保
持部53に保持し、処理を終了する。これにより、本レ
ーザビームプリンタ1を含む所定通信網21上の複数台
の印刷装置が印刷装置群としてグループ化され、該印刷
装置群に属する各印刷装置を対象としたエラー処理の対
処が可能となる。
【0029】そして、印字データがホストコンピュータ
22からレーザビームプリンタ1の入力データ判断部5
1に入力されるとステップS2の答が肯定(Yes)と
なってステップS8に進み、印字データをPDL/RI
P処理部52に転送し、該PDL/RIP処理部52で
印字データに所定の展開処理を施し、ステップS9で印
刷本体部4にエラーが発生したか否かを判断する。すな
わち、印刷装置状態監視部47が給紙カセット7内の用
紙枚数や現像器11内のトナー量や印刷本体部4を点検
し、前記用紙枚数や前記トナー量が一定値以下になった
か否か、或いは印刷本体部4が動作不良を発生したか否
かによりエラー発生の有無を判断する。。そして、エラ
ーが発生していない場合は展開処理された印字データが
PDL/RIP処理部52から印刷本体部4に転送さ
れ、該印刷本体部4で印刷を実行し、印字データを出力
する(ステップS10)。そして、ステップS11に進
み、印字データが有るか否かを判断し、印字データが無
い場合は処理を終了する一方、印字データが有る場合は
ステップS6に戻る。
【0030】一方、ステップS9でエラーが発生したと
判断された場合は、ステップS7で設定されたグループ
情報或いは操作パネル3でユーザにより設定されたグル
ープ情報に基づき本レーザビームプリンタ1の属する印
刷装置群の各印刷装置に対してその装置状態を問い合わ
せる(ステップS12)。そして、問い合わせを受けた
各印刷装置は、その印刷本体部の装置状態を調査し(ス
テップS13)、その調査結果が本レーザビームプリン
タ1に通知される(ステップS14)。そして、ステッ
プS15ではグループに属する全ての問い合わせ先印刷
装置から各印刷本体部の状態が通知されたか否かを判断
し、全ての問い合わせ先印刷装置から状態通知がなされ
ると、ステップS16に進み、所定通信網21を介して
その通知結果をホストコンピュータ22に転送し、該ホ
ストコンピュータ22のCRT24に表示する。そし
て、続くステップS17ではエラーが解除されたか否か
を判断し、エラーが解除されるとステップS10に進ん
で、上述した印刷処理の実行に移行する。
【0031】このように本実施の形態によれば、グルー
プ化された近隣の印刷装置の状態を常に把握することが
でき、特定印刷装置のエラーを解除したにも拘わらず隣
接する印刷装置もエラーが生じたために再度印刷装置に
出向かなければならないという手間が省け、作業効率の
向上を図ることができる。
【0032】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではない。上記実施の形態では印刷装置のグループ
情報をグループ設定処理部38及び操作パネル3のいず
れでも設定可能としたが、一方を省略してグループ情報
をどちらか一方のみで設定するようにしてもよい。ま
た、上記実施の形態ではグループ化された印刷装置の全
ての状態情報を取得してからホストコンピュータ22に
斯かる状態情報を転送し、該ホストコンピュータ22の
CRT24に表示しているが、グループを形成する各印
刷装置が夫々個別にホストコンピュータ22に印刷装置
の状態を転送するようにしてもよい。
【0033】また、上記実施の形態では記録用紙やトナ
ー量が所定値以下の場合にエラー発生と判断している
が、ユーザがキーボード23や操作パネル3を操作して
前記所定値を設定するようにしてもよい。
【0034】さらに、上記実施の形態では印刷装置状態
監視部54からのエラー情報をプリンタ用CPU47に
設けられたグループ状態監視部55が各印刷装置やホス
トコンピュータ22に通知しているが、図6に示すよう
に、プリンタ用CPU47が、入力データ判断部51、
PDL/RIP処理部52及び印刷装置状態監視部54
のみを有し、ホストコンピュータ22側のCPU34
が、図7に示すように、グループ状態監視部57及びグ
ループ情報保持部58を有するようにしてもよい。すな
わち、プリンタ用CPU47は印刷装置状態監視部54
からのエラー情報をホストコンピュータ22に通知する
と共に、ホストコンピュータ22がプリンタ用CPU4
7の印刷装置情報監視部54からのエラー情報を受信
し、入出力部40が前記エラー情報を受信したことを判
断して該エラー情報をグループ状態監視部56に転送
し、該グループ状態監視部56がグループ情報保持部5
7に設定登録されている各印刷装置に問い合わせを行
い、その結果をグループ状態表示処理部39を介してC
RT24に表示するようにしてもよい。
【0035】また、上記実施の形態では印刷装置として
レーザビームプリンタ1を例に採り上げたが、レーザビ
ームプリンタ1以外の他の方式による印刷装置、例えば
インクジェトプリンタ等についても同様に適用できるの
はいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、グ
ループ化された近隣の印刷装置の状態を常に把握するこ
とができ、エラーを解除したにも拘わらず隣接する印刷
装置もエラーが生じたために再度印刷装置に出向かなけ
ればならないという手間が省け、作業効率の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る出力装置の一実施の形態としての
レーザビームプリンタの内部構造図である。
【図2】本発明の情報処理システムの一実施の形態を示
すブロック構成図である。
【図3】情報処理装置としてのホストコンピュータのC
PUの内部構成を示すブロック構成図である。
【図4】出力装置としてのレーザビームプリンタのCP
Uの内部構成を示すブロック構成図である。
【図5】本発明に係る出力装置の制御方法を示すフロー
チャートである。
【図6】レーザビームプリンタのCPUの他の実施の形
態を示すブロック構成図である。
【図7】ホストコンピュータのCPUの他の実施の形態
を示すブロック構成図である。
【符号の説明】 1 レーザビームプリンタ(出力装置) 22 ホストコンピュータ(情報処理装置) 34 CPU 38 グループ設定処理部 39 グループ状態表示処理部 44 プリンタ用CPU 53 グループ情報保持部 54 印刷装置状態監視部 55 グループ状態監視部 56 グループ状態監視部 57 グループ情報保持部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置と複数の出力装置とが所定
    通信網を介して接続され、前記情報処理装置から送られ
    てきた印字データを前記出力装置で出力する情報処理シ
    ステムにおいて、 前記情報処理装置が、複数の出力装置の内、少なくとも
    2台以上の出力装置を出力装置群としてグループ化する
    グループ設定手段と、該グループ化設定手段によりグル
    ープ化された出力装置群の状態を表示する状態表示手段
    とを備えると共に、 前記出力装置が、前記グループ設定手段によりグループ
    化されたグループ情報を保存するグループ情報保存手段
    と、自己の装置状態を監視する装置状態監視手段と、前
    記グループ情報保存手段により出力装置群として保存さ
    れている他の出力装置に対し前記装置状態監視手段に装
    置状態を問い合わせる問い合わせ手段とを備えているこ
    とを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記グループ設定手段に代えて、或いは
    前記グループ設定手段に併せて、前記出力装置が前記グ
    ループ情報を入力する入力手段を有していることを特徴
    とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 前記問い合わせ手段は、前記出力装置群
    の全ての装置状態をを前記情報処理装置に転送する転送
    手段を有し、 前記情報処理装置は、前記転送手段により転送されてき
    た前記装置状態を表示する表示手段を備えていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の記載の情報処理
    システム。
  4. 【請求項4】 前記問い合わせ手段は、自己の装置状態
    を前記情報処理装置に転送する転送手段を有し、 前記情報処理装置は、前記転送手段により転送されてき
    た装置状態を表示する表示手段を備えていることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の記載の情報処理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 情報処理装置と複数の出力装置とが所定
    通信網を介して接続され、前記情報処理装置から送られ
    てきた印字データを前記出力装置で出力する情報処理シ
    ステムにおいて、 前記出力装置が、自己の装置状態を監視する装置状態監
    視手段を有すると共に、 前記情報処理装置が、複数の出力装置の内、少なくとも
    2台以上の出力装置を出力装置群としてグループ化する
    グループ設定手段と、該グループ化設定手段によりグル
    ープ化された出力装置群の状態を表示する状態表示手段
    と、前記グループ設定手段によりグループ化されたグル
    ープ情報を保存するグループ情報保存手段と、該グルー
    プ情報保存手段により出力装置群として保存されている
    他の出力装置に対し前記装置状態監視手段に装置状態を
    問い合わせる問い合わせ手段とを有していることを特徴
    とする情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記問い合わせ手段からの情報には、記
    録用紙或いは現像剤が所定値以下か否かを示すエラー情
    報を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいず
    れかに記載の情報処理システム。
  7. 【請求項7】 前記所定値を入力する入力手段を有して
    いることを特徴とする請求項6記載の情報処理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 情報処理装置に接続された複数の出力装
    置の中から一の出力装置を選択し、前記情報処理装置か
    ら送られてきた印字データを前記選択された出力装置か
    ら出力する情報処理システムの制御方法において、 複数の出力装置の内、少なくとも2台以上の出力装置を
    出力装置群としてグループ化し、該グループ化された出
    力装置群の状態を表示して該グループ情報を保存し、該
    保存したグループ情報に基づき出力装置群の各出力装置
    に対して自己の装置状態を問い合わせることを特徴とす
    る情報処理システムの制御方法。
  9. 【請求項9】 前記問い合わせにより得られる情報に
    は、記録用紙或いは現像剤が所定値以下か否かを示すエ
    ラー情報を含むことを特徴とする請求項8記載の情報処
    理システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 前記所定値を入力手段により入力する
    ことを特徴とする請求項9記載の情報処理システムの制
    御方法。
  11. 【請求項11】 所定通信網を介して情報処理装置に接
    続され、前記情報処理装置から送られてきた印字データ
    を出力する出力装置において、 所定通信網上の他の出力装置を出力装置群としてグルー
    プ情報として保存するグループ情報保存手段と、自己の
    装置状態を監視する装置状態監視手段と、前記グループ
    情報保存手段により出力装置群として保存されている他
    の出力装置に対し前記装置状態監視手段に装置状態を問
    い合わせる問い合わせ手段とを備えていることを特徴と
    する出力装置。
  12. 【請求項12】 前記グループ情報を入力する入力手段
    を有していることを特徴とする請求項11記載の出力装
    置。
  13. 【請求項13】 前記問い合わせ手段は、前記出力装置
    群の全ての装置状態を前記情報処理装置に転送する転送
    手段を有していることを特徴とする請求項11又は請求
    項12記載の出力装置。
  14. 【請求項14】 前記問い合わせ手段は、自己の装置状
    態を前記情報処理装置に転送する転送手段を有している
    ことを特徴とする請求項11又は請求項12記載の出力
    装置。
  15. 【請求項15】 前記問い合わせ手段からの情報には、
    記録用紙或いは現像剤が所定値以下か否かを示すエラー
    情報を含むことを特徴とする請求項11乃至請求項14
    のいずれかに記載の出力装置。
  16. 【請求項16】 前記所定値を入力する入力手段を有し
    ていることを特徴とする請求項15記載の出力装置。
  17. 【請求項17】 所定通信網を介して複数の出力装置と
    接続され、前記複数の出力装置の中から一の出力装置を
    選択し、印字データを前記一の出力装置に出力する情報
    処理装置において、 複数の出力装置の内、前記一の出力装置を含む少なくと
    も2台以上の出力装置を出力装置群としてグループ化す
    るグループ設定手段と、該グループ化設定手段によりグ
    ループ化された出力装置群の状態を表示する状態表示手
    段とを備えていることを特徴とする情報処理装置。
  18. 【請求項18】 所定通信網を介して複数の出力装置と
    接続され、前記複数の出力装置の中から一の出力装置を
    選択し、印字データを前記一の出力装置に出力する情報
    処理装置において、 複数の出力装置の内、前記一の出力装置を含む少なくと
    も2台以上の出力装置を出力装置群としてグループ化す
    るグループ設定手段と、該グループ化設定手段によりグ
    ループ化された出力装置群の状態を表示する状態表示手
    段と、前記グループ設定手段によりグループ化されたグ
    ループ情報を保存するグループ情報保存手段と、該グル
    ープ情報保存手段により出力装置群として保存されてい
    る他の出力装置に対し前記装置状態監視手段に装置状態
    を問い合わせる問い合わせ手段とを有していることを特
    徴とする情報処理装置。
  19. 【請求項19】 前記問い合わせ手段からの情報には、
    記録用紙或いは現像剤が所定値以下か否かを示すエラー
    情報を含むことを特徴とする請求項18記載の情報処理
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20110217050A1 (en) * 2010-03-03 2011-09-08 Canon Kabushiki Kaisha Printing system, printing method and program for executing printing method
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