JP2001239725A - 印刷装置と印刷方法、及び印刷処理システム - Google Patents

印刷装置と印刷方法、及び印刷処理システム

Info

Publication number
JP2001239725A
JP2001239725A JP2000053461A JP2000053461A JP2001239725A JP 2001239725 A JP2001239725 A JP 2001239725A JP 2000053461 A JP2000053461 A JP 2000053461A JP 2000053461 A JP2000053461 A JP 2000053461A JP 2001239725 A JP2001239725 A JP 2001239725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
language
information processing
processing apparatus
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000053461A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Hasegawa
一英 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000053461A priority Critical patent/JP2001239725A/ja
Publication of JP2001239725A publication Critical patent/JP2001239725A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成でもって所望言語の文字列メッセ
ージを表示することができるようにする。 【解決手段】 予め、ネットワーク上のホストコンピュ
ータが使用し得る言語IDをホストIDと共に言語テー
ブルとしてプリンタ用外部記憶装置に記憶しておく。そ
して、プリンタの内部ステータスを監視し、レーザビー
ムプリンタがエラー状態の場合はエラー情報をネットワ
ーク21に送信する(S11→S12)。そして、エラ
ーの詳細情報を要求しているホストコンピュータがある
場合は、言語テーブルを検索して当該ホストコンピュー
タのホストID及び言語IDを取得する(S13→S1
4→S15)。そして、言語IDに対応するメッセージ
文字列を選択した後、該選択されたメッセージ文字列を
前記ホストIDを有するホストコンピュータに送信する
(S16→S17)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置と印刷方
法、及び印刷処理システムに関し、より詳しくは複数言
語に対応したメッセージを保持することのできる印刷装
置とその印刷方法、及びネットワーク等の所定通信網を
介して前記印刷装置とホストコンピュータ等の情報処理
装置とが接続された印刷処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ホストコンピュータ等の情報
処理装置とレーザビームプリンタ等の印刷装置とがLA
N等のネットワークを介して接続された印刷処理システ
ムが知られているが、この種の印刷処理システムでは、
情報処理装置のステータスモニタ等は、印刷装置からの
ステータスコードを受信した後、情報処理装置側で表示
可能な文字列に変換し、これにより情報処理装置にステ
ータスメッセージを表示している。
【0003】また、印刷装置では、英語や仏語等複数の
言語に対応させて該印刷装置の表示パネルにメッセージ
の表示を行う必要があるため、斯かる複数言語に対応す
るメッセージ文字列の表示が可能とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ネット
ワーク環境下では複数言語のオペレーティングシステム
(OS)が存在する場合が多く、したがって、上記従来の
技術では、プログラムを各ユーザの使用している各言語
毎に作成しなければならないという問題点があった。
【0005】また、従来の技術では、印刷装置側で表示
するメッセージ文字列と情報処理装置側で表示するメッ
セージ文字列との双方を保守、管理しなければならない
という問題点もあった。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、簡易な構成でもって所望言語の文字列メ
ッセージを表示することができる印刷装置と印刷方法、
及び印刷処理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る印刷装置は、所定通信網を介して情報処
理装置に接続された印刷装置において、前記情報処理装
置の使用言語を判定する言語判定手段と、前記情報処理
装置が使用し得る複数の言語のメッセージ文字列が格納
されたメッセージ格納手段と、前記言語判定手段の判定
結果に対応した言語のメッセージ文字列を前記メッセー
ジ格納手段に格納されている複数のメッセージ文字列か
ら選択するメッセージ選択手段と、該メッセージ選択手
段で選択されたメッセージ文字列を前記情報処理装置に
送信するメッセージ送信手段とを備えていることを特徴
としている。
【0008】また、本発明に係る印刷方法は、情報処理
装置と印刷装置とを所定通信網を介して接続し、前記情
報処理装置の使用する言語でもって前記情報処理装置及
び印刷装置に所定のメッセージ文字列を表示する印刷方
法において、前記情報処理装置の使用言語を判定する言
語判定ステップと、前記情報処理装置が使用し得る複数
の言語のメッセージ文字列をメッセージ格納手段に格納
するメッセージ格納ステップと、前記言語判定ステップ
で判定された言語に対応する言語のメッセージ文字列を
前記メッセージ格納手段に格納されている複数のメッセ
ージ文字列から選択するメッセージ選択ステップと、該
メッセージ選択ステップで選択されたメッセージ文字列
を前記情報処理装置に送信するメッセージ送信ステップ
とを含んでいることを特徴としている。
【0009】さらに、本発明に係る印刷処理システム
は、情報処理装置と印刷装置とが所定通信網を介して接
続された印刷処理システムにおいて、前記印刷装置が、
前記情報処理装置の使用言語を判定する言語判定手段
と、前記情報処理装置が使用し得る複数の言語のメッセ
ージ文字列が格納されたメッセージ格納手段と、前記言
語判定手段の判定結果に対応した言語のメッセージ文字
列を前記メッセージ格納手段に格納されている複数のメ
ッセージ文字列から選択するメッセージ選択手段と、該
メッセージ選択手段で選択されたメッセージ文字列を前
記情報処理装置に送信するメッセージ送信手段とを備え
ていることを特徴としている。
【0010】尚、本発明のその他の特徴は、下記の発明
の実施の形態の記載より明らかとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0012】図1は本発明に係る印刷装置の一実施の形
態としてのレーザビームプリンタの内部構造図であっ
て、該レーザビームプリンタ1は、装置本体2の上面に
設けられたスイッチ部やLED表示部等を有する操作パ
ネル3と、所定の印刷動作を行う印刷本体部4と、入力
される文字データや制御データ等を解析して前記印刷本
体部4の印刷動作を制御する印刷制御装置5とから構成
されている。
【0013】印刷本体部4は、所定の記録紙(カット
紙)が収納されると共に給紙ローラ6を備えた給紙カセ
ット7と、適数個の搬送ローラ8…を介して記録紙が供
給される静電ドラム9と、該静電ドラム9にレーザ光を
照射する光学系10と、所定色のトナーが収納されて前
記静電ドラム9の周囲に配設された現像器11と、該現
像器11により現像されたトナー像を定着する定着器1
2と、記録紙に印刷された文書データ等を排紙ローラ1
3を介して装置外部に排出する排紙部14とからなる。
【0014】また、前記光学系10は、所定波長のレー
ザ光を射出する半導体レーザ15と、該半導体レーザ1
5を駆動するレーザドライバ17と、回転多面鏡18
と、該回転多面鏡18を介して入光するレーザ光を反射
させて静電ドラム9上に該レーザ光を供給する反射鏡1
9とを備えている。
【0015】このように構成されたレーザビームプリン
タ1においては、印刷制御装置5からのビデオ信号がレ
ーザドライバ17に入力され、前記ビデオ信号に応じて
半導体レーザ15から射出されるレーザ光のオン・オフ
切替を行なう。レーザ光は回転多面鏡18で左右方向に
振られて静電ドラム9上を走査し、静電ドラム9上には
文字パターン等の静電潛像が形成され、さらに、該静電
潛像は現像器11を介して現像される。そして、静電ド
ラム9上に付着されたトナー像は給紙カセット7から給
紙された記録紙に転写され、次いで、定着器12により
トナー像が記録紙に定着され、該記録紙は排紙ローラ1
3を介して排紙部14に排出される。
【0016】図2は本発明に係る印刷処理システムの一
実施の形態を示すブロック構成図であって、本印刷処理
システムは、プリンタ用外部記憶装置20が接続可能と
されたレーザビームプリンタ1と情報処理装置としての
ホストコンピュータ22とがLAN(ローカル・エリア
・ネットワーク)等の双方向性インターフェース動作を
司るネットワーク21を介して接続されている。尚、前
記外部記憶装置20は、フォントデータや後述する言語
テーブル、エミュレーションプログラム、フォームデー
タ等が記憶されている。
【0017】ホストコンピュータ22は、具体的には、
操作者により任意の所定情報が入力されるキーボード2
3と、前記所定情報の表示等を行う表示部(CRT)2
4と、ブートプログラムや種々のアプリケーションプロ
グラム、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイ
ルなどが記憶されたフレキシブルディスクやハードディ
スク等の外部記憶装置25と、情報制御装置26とを備
えている。
【0018】また、情報制御装置26は、キーボード2
3からのキー入力情報や不図示のポインティングデバイ
スにより指示された入力情報を制御するキーボードコン
トローラ(KBC)27と、CRT24を制御するCR
Tコントローラ(CRTC)28と、外部記憶装置25
とのアクセスを制御するディスクコントローラ(DK
C)29と、レーザビームプリンタ1との通信制御処理
を実行するプリンタコントローラ(PRTC)30と、
入力情報を記憶すると共にワークエリアとしての機能を
有するRAM31と、所定の情報が予め記憶されている
ROM32と、システムバス33を介して上記各構成要
素と接続されこれら各構成要素を制御するCPU34と
からなる。
【0019】しかして、上記ROM32は、文書処理時
に使用するフォントデータ等が記憶されたフォント用R
OM35と、所定の文書処理プログラムが格納されたプ
ログラム用ROM36と、文書処理を行うときに使用さ
れる各種データが記憶されたデータ用ROM37とを備
え、CPU34は図形、イメージ、文字、表(表計算等
を含む)などが混在した文書処理をRAM31をワーク
エリアとして上記文書プログラムの実行を行う。すなわ
ち、CPU34は、RAM31に設けられた表示情報領
域へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処
理を実行し、CRT24上でのウィジウィグ(WYSI
WYG:What You See Is What You Get)を可能とし、
CRT24に表示された情報をそのまま印字出力する。
また、CPU34は、ポインティングデバイス等で指示
されたコマンド情報に基づき登録された種々のウインド
ウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0020】一方、印刷制御装置5は、所定通信網21
に接続されてホストコンピュータ22との間でデータの
授受を行う入力部38と、印刷本体部4との間でインタ
ーフェース動作を司る印刷本体部インターフェース39
と、プリンタ用外部記憶装置20とのアクセスを制御す
るディスクコントローラ(DKC)40と、出力情報展
開領域や環境情報格納領域及びNVRAM等を有するプ
リンタ用RAM41と、所定の情報が予め記憶されてい
るプリンタ用ROM42と、システムバス43を介して
上記各構成要素と接続されこれら各構成要素を制御する
プリンタ用CPU44とからなる。
【0021】上記プリンタ用ROM42は、印刷本体部
4への出力情報を生成するときに使用されるフォントデ
ータ等が記憶されたフォント用ROM45と、後述する
送信処理プログラム等が格納されたプログラム用ROM
46と、必要に応じてホストコンピュータ22で使用さ
れる各種情報が記憶されるデータ用ROM47とを備
え、プリンタ用CPU44は印刷本体部インターフェー
ス39を介して接続された印刷本体部4に出力情報とし
ての画像信号を出力する。また、プリンタ用CPU44
は、入力部38を介してホストコンピュータ22との通
信処理が可能とされ、レーザビームプリンタ1の印刷情
報等はホストコンピュータ22に通知可能とされてい
る。尚、プリンタ用RAM41は、不図示の増設ポート
を介して増設可能とされ、メモリ容量を拡張することが
でき、またプリンタ用外部記憶装置20は複数個接続可
能とされている。すなわち、内蔵フォントに加えてオプ
ションフォントカードや複数のエミュレーションプログ
ラムを格納した複数個のプリンタ用外部記憶装置20が
接続可能とされている。また、プリンタ用外部記憶装置
20がNVRAMを有し、操作パネル3からのプリンタ
設定情報を記憶するように構成しても良い。
【0022】図3は言語テーブルの作成手順を示すフロ
ーチャートであって、本プログラムはレーザビームプリ
ンタ1のプリンタ用CPU44で実行されて言語テーブ
ルに書き込まれ、プリンタ用外部記憶装置20に保存さ
れる。
【0023】すなわち、ステップS1ではネットワーク
21上でアクティブになっているホストコンピュータが
存在するか否かを判定し、その答が肯定(Yes)のと
きは、ステップS2に進み、当該ホストコンピュータの
ホスト番号と識別子(ホストID)とを組にして言語テ
ーブルに書き込む。
【0024】そして、続くステップS3では前記ホスト
コンピュータの言語判定を行い、使用している言語を言
語IDとして前記言語テーブルに書き込む。
【0025】以下、ステップS1〜ステップS3の処理
を繰り返し、ネットワーク21上でアクティブなホスト
コンピュータが存在しなくなったと判断された場合に処
理を終了し、作成された言語テーブルはプリンタ用外部
記憶装置20に保存される。
【0026】図4は言語テーブルの一例を示す図であっ
て、該言語テーブルではプリンタ用外部記憶装置20内
のNVRAMに設定されている操作パネル3の表示言
語、例えば英語がデフォルトとして書き込まれており、
ステップS3で言語判定ができなかった場合は、デフォ
ルトである英語が言語IDとして使用される。このよう
にネットワーク21上で存在するホストコンピュータ毎
(本実施の形態では4台)の言語テーブルが作成され、
プリンタ用外部記憶装置20に保存されることとなる。
尚、ホストIDとしてはネットワーク上でのIPアドレ
スが使用される。
【0027】このようにしてプリンタ用外部記憶装置2
0に保存された言語テーブルは、プログラム用ROM4
6に予め記憶されているメニュープログラムにより、操
作パネル3で確認したり、印刷を行うことができる。
【0028】尚、ホストコンピュータ22上で外部記憶
装置25にテーブルを読み出すためのユーティリティを
用意しておき、ネットワーク21経由で遠隔地から言語
情報を確認することもできる。
【0029】図5はメッセージ文字列の送信手順を示す
フローチャートであって、本プログラムは、レーザビー
ムプリンタ1でのエラー発生時、又はホストコンピュー
タ側からのステータス要求が生じたときにプリンタ用C
PU44で実行される。
【0030】ステップS11ではプログラム用ROM4
6に予め記憶されている監視プログラムにより内部ステ
ータスを監視し、エラー状態にあるか否かを判断する。
【0031】そして、ステップS11の答が肯定(Ye
s)、すなわち、レーザビームプリンタ1内で何らかの
エラーが発生した場合は、ステップS12に進み、エラ
ー状態を示す情報をネットワーク21に送信する。
【0032】続くステップS13では、エラーの詳細情
報を要求しているホストコンピュータがあるか否かを判
定し、詳細情報を要求しているホストコンピュータがあ
る場合は、ステップS14で言語テーブルを検索して当
該ホストコンピュータのホストIDを取得し、さらにス
テップS15ではホストIDに対応する言語IDを言語
テーブルから取得する。
【0033】次いで、ステップS16では取得した言語
IDに対応するメッセージ文字列を選択し、ステップS
17では選択されたメッセージ文字列を前記ホストID
を有するホストコンピュータに送信する。
【0034】以下、詳細情報を要求している全てのホス
トコンピュータに対してステップS14〜ステップS1
7の処理を繰り返す。すなわち、メッセージ文字列をホ
ストコンピュータに送信し、ステップS33の答が否定
(No)になると処理を終了する。
【0035】また、ステップS11の答が否定(N
o)、すなわち、内部ステータスがエラーになっていな
い場合はホストコンピュータからの詳細なステータス要
求があったか否かを判別し、その答が否定(No)の場
合はステップS11に戻る一方、その答が肯定(Ye
s)のときはステップS13に進み、上述と同様の処理
を行う。
【0036】図6は言語処理作成テーブルの他の実施の
形態を示すフローチャートであって、上記実施の形態で
は、ホストコンピュータの言語IDに一致するメッセー
ジ文字列、或いは予め設定されているデフォルト言語の
みを使用してメッセージ文字列を送信していたが、本実
施の形態では、言語IDに優先順位を設定し、ホストコ
ンピュータの言語IDに一致する言語がない場合には優
先順位に基づいた言語を選択してメッセージ文字列を送
信している。
【0037】すなわち、ステップS21では、言語の使
用頻度を判定するための頻度カウンタを初期化し、ステ
ップS22ではネットワーク21上でアクティブになっ
ているホストコンピュータが存在するかどうかを判定
し、その答が肯定(Yes)のときは、上記実施の形態
と同様、当該ホストコンピュータのホスト番号と識別子
(ホストID)とを組にして言語テーブルに書き込み
(ステップS23)、さらに、前記ホストコンピュータ
の言語判定を行い、使用している言語を言語IDとして
前記言語テーブルに書き込み(ステップS24)、次い
でステップS25では頻度カウンタを「1」だけインク
リメントし、ステップS22〜ステップS25の処理を
繰り返す。
【0038】そして、ネットワーク21上のアクティブ
なホストコンピュータについて言語テーブルへの書き込
みが終了するとステップS22の答が否定(No)とな
ってステップS26に進み、頻度カウンタに基づき優先
順位にしたがって言語IDの並べ替えを行い、処理を終
了し、作成された言語テーブルをプリンタ用外部記憶装
置20に格納する。
【0039】図7は、図6の処理手順を行った結果、作
成された言語テーブルの一例を示す図である。
【0040】すなわち、図7(a)はステップS25で
頻度カウンタが書き込まれた状態を示しており、図7
(b)はステップS26で頻度カウンタの数値が大きい
順、すなわち優先順位にしたがって言語IDが並べ替え
られた状態を示している。すなわち、該言語テーブルで
は最上段の言語が最も優先度が高く、ステップS24で
言語判定ができなかった場合は、頻度の最も大きな言語
(本実施の形態では仏語)が使用される。
【0041】図8はメッセージ文字列の送信手順を示す
他の実施の形態のフローチャートである。
【0042】すなわち、上記実施の形態ではレーザビー
ムプリンタ1内にホストIDと言語IDとの対応テーブ
ルを作成しておき、言語IDが判定できなかった時はデ
フォルト設定又は優先順位に従って言語を特定し、メッ
セージ文字列を送信していたが、本実施の形態では、ホ
ストコンピュータ側からのメッセージ要求を受けた時に
言語IDが特定できていない場合はホストコンピュータ
側に言語IDの送信要求を行い、レーザビームプリンタ
1側からは指定された言語のメッセージ文字列を送信し
ている。
【0043】すなわち、ステップS31〜ステップS3
4では、上記実施の形態と同様の処理を実行し、詳細情
報を要求しているホストIDを取得する。
【0044】そして、ステップS35では、取得したホ
ストIDに対応する言語IDが言語テーブルに登録済み
か否かを判断し、その答が肯定(Yes)のときはステ
ップS37に進む一方、その答が否定(No)のとき、
すなわち、言語IDが登録されていない場合はステップ
S36でホストコンピュータに言語IDの送信要求を行
い、言語IDを取得し、取得した言語IDを言語テーブ
ルに書き込む。
【0045】そして、ステップS37〜ステップS39
では、上述したステップS15〜ステップS17と同様
の処理を行い、詳細情報を要求しているすべてのホスト
コンピュータに対しメッセージ文字列を送信し、ステッ
プS33の答が否定(No)になると処理を終了する。
【0046】また、ステップS31の答が否定(N
o)、すなわち、内部テータスがエラーになっていない
場合はホストコンピュータからの詳細情報要求があった
か否かを判別し、その答が否定(No)の場合はステッ
プS31に戻る一方、その答が肯定(Yes)のときは
ステップS33に進み、上述と同様の処理を行う。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、情
報処理装置の使用言語に対応したメッセージ文字列を印
刷装置から情報処理装置に送信することができる。
【0048】また、情報処理装置の言語に対応した言語
に対応していない場合であっても優先順位の言語に基づ
いたメッセージ文字列を印刷装置から情報処理装置に送
信することができる。
【0049】さらに、情報処理装置の使用言語が特定で
きていない状態でも当該情報処理装置から言語識別子を
取得することにより情報処理装置の使用言語に対応した
メッセージ文字列を情報処理装置に送信することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷装置の一実施の形態としての
レーザビームプリンタの内部構造図である。
【図2】本発明に係る印刷処理システムの詳細を示すブ
ロック構成図である。
【図3】言語テーブルの作成手順を示すフローチャート
である。
【図4】言語テーブルの一例を示す図である。
【図5】文字列メッセージの送信手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】言語テーブルの作成手順の他の実施の形態を示
すフローチャートである。
【図7】図6の作成手順によって作成された言語テーブ
ルの一例を示す図である。
【図8】文字列メッセージの送信手順の他の実施の形態
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レーザビームプリンタ(印刷装置) 20 プリンタ用外部記憶装置(メッセージ格納手段) 22 ホストコンピュータ(情報処理装置) 44 プリンタ用CPU(言語判定手段、メッセージ選
択手段、メッセージ送信手段、優先順位設定手段、言語
識別子要求手段)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定通信網を介して情報処理装置に接続
    された印刷装置において、 前記情報処理装置の使用言語を判定する言語判定手段
    と、前記情報処理装置が使用し得る複数の言語のメッセ
    ージ文字列が格納されたメッセージ格納手段と、前記言
    語判定手段の判定結果に対応した言語のメッセージ文字
    列を前記メッセージ格納手段に格納されている複数のメ
    ッセージ文字列から選択するメッセージ選択手段と、該
    メッセージ選択手段で選択されたメッセージ文字列を前
    記情報処理装置に送信するメッセージ送信手段とを備え
    ていることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記言語判定手段により前記情報処理装
    置の使用言語が判定できなかったときは予め定められて
    いる所定言語を前記情報処理装置の使用言語とすること
    を特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 言語の使用頻度に応じ前記メッセージ格
    納手段に格納されている言語に優先順位を設定する優先
    順位設定手段を有し、 前記メッセージ選択手段が、前記優先順位設定手段によ
    り設定された優先順位に基づいて前記メッセージ格納手
    段に格納されているメッセージ文字列を選択することを
    特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記情報処理装置に対し言語識別子を要
    求する言語識別子要求手段を有し、 メッセージ選択手段が、前記言語判定手段又は前記言語
    識別子のいずれか一方に対応する言語のメッセージ文字
    列を前記メッセージ格納手段に格納されている複数のメ
    ッセージ文字列から選択することを特徴とする請求項1
    記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置と印刷装置とを所定通信網
    を介して接続し、前記情報処理装置の使用する言語でも
    って前記情報処理装置及び印刷装置に所定のメッセージ
    文字列を表示する印刷方法において、 前記情報処理装置の使用言語を判定する言語判定ステッ
    プと、前記情報処理装置が使用し得る複数の言語のメッ
    セージ文字列をメッセージ格納手段に格納するメッセー
    ジ格納ステップと、前記言語判定ステップで判定された
    言語に対応する言語のメッセージ文字列を前記メッセー
    ジ格納手段に格納されている複数のメッセージ文字列か
    ら選択するメッセージ選択ステップと、該メッセージ選
    択ステップで選択されたメッセージ文字列を前記情報処
    理装置に送信するメッセージ送信ステップとを含んでい
    ることを特徴とする印刷方法。
  6. 【請求項6】 前記言語判定ステップで前記情報処理装
    置の使用言語が判定できなかったときは予め定められて
    いる所定言語を前記情報処理装置の使用言語とすること
    を特徴とする請求項5記載の印刷方法。
  7. 【請求項7】 言語の使用頻度に応じ前記メッセージ格
    納手段に格納されている言語に優先順位を設定し、 前記メッセージ選択ステップは、前記優先順位に基づい
    て前記メッセージ格納手段に格納されているメッセージ
    文字列を選択することを特徴とする請求項5記載の印刷
    方法。
  8. 【請求項8】 前記情報処理装置に対し言語識別子を要
    求し、 メッセージ選択ステップは、前記言語判定ステップで判
    定された言語又は前記言語識別子のいずれか一方の言語
    のメッセージ文字列を前記メッセージ格納手段に格納さ
    れている複数のメッセージ文字列から選択することを特
    徴とする請求項5記載の印刷方法。
  9. 【請求項9】 情報処理装置と印刷装置とが所定通信網
    を介して接続された印刷処理システムにおいて、 前記印刷装置が、前記情報処理装置の使用言語を判定す
    る言語判定手段と、前記情報処理装置が使用し得る複数
    の言語のメッセージ文字列が格納されたメッセージ格納
    手段と、前記言語判定手段の判定結果に対応した言語の
    メッセージ文字列を前記メッセージ格納手段に格納され
    ている複数のメッセージ文字列から選択するメッセージ
    選択手段と、該メッセージ選択手段で選択されたメッセ
    ージ文字列を前記情報処理装置に送信するメッセージ送
    信手段とを備えていることを特徴とする印刷処理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記言語判定手段により前記情報処理
    装置の使用言語が判定できなかったときは予め定められ
    ている所定言語を前記情報処理装置の使用言語とするこ
    とを特徴とする請求項9記載の印刷処理システム。
  11. 【請求項11】 前記印刷装置が、言語の使用頻度に応
    じ前記メッセージ格納手段に格納されている言語に優先
    順位を設定する優先順位設定手段を有し、 前記メッセージ選択手段が、前記優先順位設定手段によ
    り設定された優先順位に基づいて前記メッセージ格納手
    段に格納されているメッセージ文字列を選択することを
    特徴とする請求項9記載の印刷処理システム。
  12. 【請求項12】 前記印刷装置が、前記情報処理装置に
    対し言語識別子を要求する言語識別子要求手段を有する
    と共に、前記情報処理装置が、前記印刷装置からの言語
    識別子要求手段の呼応して前記印刷装置に前記言語識別
    子を送信する言語識別子送信手段を有し、 メッセージ選択手段が、前記言語判定手段又は前記言語
    識別子のいずれか一方に対応する言語のメッセージ文字
    列を前記メッセージ格納手段に格納されている複数のメ
    ッセージ文字列から選択することを特徴とする請求項9
    記載の印刷処理システム。
JP2000053461A 2000-02-29 2000-02-29 印刷装置と印刷方法、及び印刷処理システム Withdrawn JP2001239725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000053461A JP2001239725A (ja) 2000-02-29 2000-02-29 印刷装置と印刷方法、及び印刷処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000053461A JP2001239725A (ja) 2000-02-29 2000-02-29 印刷装置と印刷方法、及び印刷処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001239725A true JP2001239725A (ja) 2001-09-04

Family

ID=18574845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000053461A Withdrawn JP2001239725A (ja) 2000-02-29 2000-02-29 印刷装置と印刷方法、及び印刷処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001239725A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1484671A2 (en) * 2003-06-04 2004-12-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Peripheral with remote language setting
JP2006065681A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Canon Inc 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法
JP2007034899A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Seiko Epson Corp デバイスドライバおよびデバイス
JP2007160902A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Kyocera Mita Corp 記憶具による内部データ設定を行う画像形成装置
KR100765746B1 (ko) 2005-01-04 2007-10-15 삼성전자주식회사 인쇄장치 상태정보 제공방법 및 장치
US7382483B2 (en) 2004-03-18 2008-06-03 Oki Data Corporation Image forming apparatus and image forming system
JP2009075677A (ja) * 2007-09-18 2009-04-09 Ricoh Co Ltd 画像形成システム、ネットワークカード、画像形成装置、Webサーバ処理プログラム
JP2016064537A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1484671A2 (en) * 2003-06-04 2004-12-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Peripheral with remote language setting
EP1484671A3 (en) * 2003-06-04 2009-01-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Peripheral with remote language setting
US7382483B2 (en) 2004-03-18 2008-06-03 Oki Data Corporation Image forming apparatus and image forming system
JP2006065681A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Canon Inc 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法
KR100765746B1 (ko) 2005-01-04 2007-10-15 삼성전자주식회사 인쇄장치 상태정보 제공방법 및 장치
JP2007034899A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Seiko Epson Corp デバイスドライバおよびデバイス
JP2007160902A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Kyocera Mita Corp 記憶具による内部データ設定を行う画像形成装置
JP2009075677A (ja) * 2007-09-18 2009-04-09 Ricoh Co Ltd 画像形成システム、ネットワークカード、画像形成装置、Webサーバ処理プログラム
JP2016064537A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3530708B2 (ja) 印刷設定装置とその制御方法と制御プログラムが記憶された媒体
JP2001239725A (ja) 印刷装置と印刷方法、及び印刷処理システム
US20040100653A1 (en) Network printer and data sharing printing system
JP3907228B2 (ja) 情報処理装置およびデータ処理方法
JPH11134140A (ja) データ処理装置および印刷制御装置およびデータ処理装置のデータ処理方法および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH10301728A (ja) 情報処理装置と情報処理方法、及び情報処理システム
JP2959238B2 (ja) プリントシステム
JPH10308790A (ja) 情報処理装置と情報処理方法、並びに情報処理システム
JPH10187380A (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH10187565A (ja) データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH08156371A (ja) 画像出力装置、ホストコンピュータ、および画像出力装置とホストコンピュータを収容するネットワーク
JP2003099223A (ja) 情報処理装置、印刷装置、印刷制御装置、印刷システム、情報処理方法、印刷制御方法、プログラム及び記録媒体
JP3566521B2 (ja) 印刷装置とその制御方法
US6629155B1 (en) Data input/output method and apparatus and storage medium
JP3209858B2 (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法
JP2004021453A (ja) 印刷装置
JP2000263895A (ja) 画像出力制御装置および画像出力制御装置のステータス出力方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2001350610A (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2000015899A (ja) 印刷装置および印刷システム並びに環境設定方法
JPH11242572A (ja) 印刷装置
JP2869923B2 (ja) 印刷制御装置
JPH07325687A (ja) 出力装置、その出力方法および出力装置制御システム
JP3267458B2 (ja) 出力装置及び出力方法
JPH11191044A (ja) データ処理装置およびデータ処理装置のデータ処理方法および印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH06143756A (ja) 印刷情報処理方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060313

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070501