JPH11327577A - 画像自動合成システムを備えた通信カラオケ装置 - Google Patents

画像自動合成システムを備えた通信カラオケ装置

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JPH11327577A
JPH11327577A JP10329018A JP32901898A JPH11327577A JP H11327577 A JPH11327577 A JP H11327577A JP 10329018 A JP10329018 A JP 10329018A JP 32901898 A JP32901898 A JP 32901898A JP H11327577 A JPH11327577 A JP H11327577A
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data
image data
music
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Application number
JP10329018A
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English (en)
Inventor
Mizuki Uchida
瑞木 内田
Hidehito Kitamura
秀仁 北村
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Taito Corp
Original Assignee
Taito Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的少ない画像データで多くの曲目に対応し
たさまざまな映像を、楽曲の進行と連動させてディスプ
レイすることのできる通信カラオケ装置を提供する。 【解決手段】画像記録媒体(18)が、主体等の第1画
像データを記録した第1画像記録部(18a)と風景等
の第2画像データを記録した第2画像記録部(18b)
とから成り、第1画像記録部(18a)及び第2画像記
録部(18b)からそれぞれリクエスト曲に対応して選
択され読み出される第1画像データと第2画像データと
を合成して所望の画像情報を編集する回路(19)が設
けられ、当該画像情報編集回路(19)の出力情報を前
記歌詞テロップデータと合成して再生、ディスプレイす
るよう構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信カラオケ装置に関
し、特に画像自動合成システムを備えた通信カラオケ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケ装置は広く普及しており、近年
は、カラオケシステム提供業者の本社等に設置したデー
タベースに、カラオケに必要な多数の曲目の音楽データ
や、テロップデータ等を記録しておき、これらのデータ
をデジタル通信回線を通じて顧客の側に設けたカラオケ
再生装置に送って顧客の利用に供するようにした通信カ
ラオケ装置も利用されるようになっている。
【0003】カラオケ装置では、カラオケ曲だけでな
く、その曲にふさわしい映像もディスプレイされるよう
になっているが、一つのリクエスト曲についてだけでも
その画像データの量は膨大になるため、顧客側の装置内
に映像記録媒体を設け、曲目に応じた映像をこれから読
み出してディスプレイするようにしたものが開発されて
いる。
【0004】然しながら、今日では中学、高校生から老
人までカラオケは広く楽しまれており、リクエストされ
る曲目のジャンルも広範に及ぶため、それらに対応する
映像パターンをすべて用意するには、VCD、DVD、
その他どのような記録媒体を用いるにしても多大のコス
トを要し、装置自体もコンパクトにできないという問題
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためなされたものであり、その目的とする
ところは、比較的少ない画像データで多くの曲目に対応
したさまざまな映像を演奏される楽曲の進行に応じてデ
ィスプレイすることのできる通信カラオケ装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ディスプ
レイすべき映像を、通常は動画として表示されるべき人
物等(本明細書中において「主体」という。)から成る
第1画像と、通常は静止画若しくは単純な動きのみを含
む画像として表示されるべき風景等の第2画像とに分け
て記録しておき、曲目に応じて予め定められた最適の第
1画像と第2画像をそれぞれ別々に読み出し、両者を合
成してディスプレイするように構成することにより達成
できる。なお、第1画像は必ずしも主体のみから成るも
のでなくともよく、第2画像も風景に限定されるもので
はない。
【0007】具体的には、本発明は、通信回線を通じて
所望のカラオケ情報をデータベースにリクエストし得る
選曲装置と、データベースから送られるカラオケ情報を
記録する装置と、プレイヤーの歌唱を電気信号に変換す
るマイクロホンと、上記カラオケ情報記録装置に記録さ
れたカラオケ情報中の音楽データをマイクロホンの電気
信号と共に再生する装置と、画像記録媒体と、上記カラ
オケ情報記録装置に記録された歌詞テロップデータと上
記画像記録媒体に記録した画像情報とを合成し、再生、
ディスプレイする装置と、を備えると共に;上記画像記
録媒体が、第1画像データを記録した第1画像記録部と
第2画像データを記録した第2画像記録部とから成り、
第1画像記録部及び第2画像記録部からそれぞれリクエ
スト曲に対応して選択され読み出される第1画像データ
と第2画像データとを合成して所望の画像情報を編集す
る回路が設けられ、当該画像情報編集回路の出力情報を
前記歌詞テロップデータと合成して再生、ディスプレイ
するよう構成したこと;を特徴とする画像自動合成シス
テムを備えた通信カラオケ装置である。
【0008】その場合、上記音楽データに基づき再生、
演奏される楽曲の進行状況に連動させて、上記第1画像
データと第2画像データとの合成形態を変化させるよう
構成することが推奨される。また通常は、第1画像デー
タが主に主体を中心とする画像データ、第2画像データ
が主に風景を中心とする画像データであるよう構成され
るが、必ずしもこれに限定されるものではない。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しつゝ本発明の構成を具体
的に説明する。図1は本発明に係る通信カラオケ装置の
一実施例の回路構成を示すブロック図、図2はディスプ
レイされる映像の一例を示す説明図、図3はディスプレ
イされる映像のもう一つの合成形態を示す説明図、図4
は画像の合成形態を指定する組合せ指令信号の作成プロ
セスを示すフローチャート、図5は映像の再生プロセス
を示すフローチャートである。
【0010】図1中、1は本発明に係る通信カラオケ装
置であり、これは、CPU11、デジタル又はアナログ
回線用のインターフェイス12、カラオケ情報記録装置
13、選曲装置14、I/Oポート15、映像合成回路
16、歌詞テロップ再生回路17、画像記録媒体18、
画像情報編集回路19、映像再生回路20、ディスプレ
イ装置21、音楽・音声再生回路22、マイクロホン2
3、スピーカ24、増幅器25等々により構成されてい
る。
【0011】31は、このカラオケシステムの提供業者
の本社等に備えられたデータベースであり、これには、
カラオケに使用される多数の曲の音楽データ、テロップ
データ、及び、それぞれの曲目に対応する画像パターン
の組合せ指令信号データが記録されている。ここで、
「組合せ指令信号」とは、通信カラオケ装置1の画像記
録媒体18に多数記録されている第1画像パターンと第
2画像パターンのうちから、曲目に応じた最適の第1画
像パターンと第2画像パターンとをそれぞれ選択し、両
者を組み合せて一つの映像を編成するためのコマンド信
号を指す。32は、ISDN( Integrated Service Di
gital Network )、INS( Information Network Sys
tem )等のデジタル通信回線又はアナログ通信回線であ
る。
【0012】而して、カラオケ装置1のCPU11は、
CPU本体11a、プログラムROM11b、プログラ
ムRAM11c、ワークRAM11dから成り、選曲装
置14はI/Oポート15を介してCPU11に接続さ
れている。CPU11は、カラオケ装置1全体の作動を
制御する役割を果たし、その主な機能は、通信関係の制
御、音楽の再生制御、テロップの表示と制御、画像の合
成再生制御、リクエストの受付と表示制御、等々であ
る。
【0013】デジタル又はアナログ回線用インターフェ
イス12は、データベース31に接続されたデジタル又
はアナログ通信回線32への送受信を制御するものであ
り、データベース31を呼び出すための信号の発信並び
にデータベース31から送られてくるデータの受信を行
なう。
【0014】カラオケ情報記録装置13は、音楽データ
ファイル13a、歌詞テロップデータファイル13b、
組合せ指令信号ファイル13cから成る。音楽データフ
ァイル13aは、データベース31からデジタル又はア
ナログ通信回線32を通じて送られてくる音楽データを
ストアし、歌詞テロップデータファイル13bは、歌詞
テロップデータをストアし、CPU11の要求によって
CPU11に転送する。また、組合せ指令信号ファイル
13cは、データベース31から送られてくる画像の組
合せ指令信号データをストアし、CPU11の要求によ
ってCPU11に転送する。
【0015】選曲装置14は、プレイヤーが所望のカラ
オケのリクエストナンバーを入力するための装置であ
り、I/Oポート15を介してCPU11のワークRA
M11dに入力されたリクエストナンバーに対応する音
楽データファイル13a、歌詞テロップデータファイル
13b、組合せ指令信号ファイル13cの各データを読
み出す。各ファイルに対応するデータが無い場合は、前
記デジタル又はアナログ回線用インターフェイス12を
経てデジタル又はアナログ通信回線32によりデータベ
ース31に送られる。なお、選曲装置14とCPU11
はケーブルで接続してもよいが、選曲装置14をリモコ
ン装置としてワイヤレス形式でリクエスト信号を送るよ
うにしてもよい。また、I/Oポート15は画像操作に
も用いるように構成してもよい。
【0016】歌詞テロップ再生回路17は、前記歌詞テ
ロップデータファイル13bからCPU11を介して転
送されてくる歌詞のテロップ情報をデコードし、ディス
プレイ装置21により表示し得る信号に変換すると共
に、曲の進行に応じて歌うべき歌詞の位置をテロップの
色の変化により表示するよう当該色の変化を制御するも
のであり、その出力データは映像合成回路16に送ら
れ、人物や風景の映像信号と合成されてディスプレイ装
置21上に表示される。
【0017】本実施例において、画像記録媒体18は、
通常は動画として表示されるべき人物等の主体から成る
第1画像データを記録した第1画像記録部18aと、通
常は風景等の静止画若しくは単純な動きのみを含む画像
として表示されるべき第2画像データを記録した第2画
像記録部18bとから成る。
【0018】画像情報編集回路19は、前記組合せ指令
信号ファイル13cからCPU11を介して転送されて
くる組合せ指令信号に基づき、リクエスト曲に応じて上
記第1画像記録部18aと第2画像記録部18bからそ
れぞれリクエスト曲に対応して選ばれる第1画像データ
と第2画像データとを読み出し、両者を合成して所望の
画像情報を編集する。
【0019】映像合成回路16は、画像情報編集回路1
9で得られた主体等を中心とする第1画像データと風景
等を中心とする第2画像データとの合成画像情報を、前
記歌詞テロップ再生回路17で得られたテロップ文字信
号と合成して、リクエスト曲に対応したディスプレイ画
面全体の映像情報を編成する。上記の説明では、第1画
像データを人物等のキャラクターの画像データとし、第
2画像データを風景等を中心とする画像データとした
が、本発明はこれに限定されるものでなく、第1画像デ
ータは、主体と風景或いは動画と静止画の任意の組合せ
でよく、第2画像データも、主体と風景或いは動画と静
止画の任意の組合せでよい。
【0020】画像再生回路20は、映像合成回路16か
ら出力される映像データをデコードし、ディスプレイ装
置21により表示し得る信号に変換する。
【0021】音楽・音声再生回路22は、同様にCPU
11を介して転送されてくる音楽データをデコードす
る。増幅器25は、マイクロホン23で採取され電気信
号として入力されるユーザーの歌唱音声を上記デコード
された音楽に重畳して、スピーカ24に送る。
【0022】次に、上記の如く構成された本発明に係る
通信カラオケ装置の作用について説明する。
【0023】プレイヤーが選曲装置14を用いて所望の
カラオケのリクエストナンバーを入力すると、当該信号
はI/Oポート15を介してCPU11に入力される。
然るときは、CPU11からの指令に基づき、音楽デー
タファイル13a、歌詞テロップデータファイル13
b、組合せ指令信号ファイル13cからデータを読み出
す。各ファイルにデータが無い場合は、インターフェイ
ス12がデータベース31を呼び出すための信号を発信
すると共に、相手側の受信態勢が整った段階で上記リク
エストナンバーをデジタル又はアナログ通信回線32を
通じてデータベース31に送出する。
【0024】データベース31においては、上記リクエ
ストナンバーに従い、リクエストされた曲目の音楽デー
タとテロップデータを読み出すと共に、当該曲目にふさ
わしい映像の第1画像パターンと第2画像パターンの組
合せを指定するための予め定められた画像編成用の組合
せ指令信号データを読み出し、それらのカラオケ情報の
データをデジタル通信回線32を通じて通信カラオケ装
置1へ送出する。
【0025】上記の如くして、デジタル通信回線32を
通じて通信カラオケ装置1側へ所望のリクエスト曲のカ
ラオケ情報がもたらされると、当該入力データはデジタ
ル回線インターフェイス12を介して、カラオケ情報記
録装置13の音楽データファイル13a、歌詞テロップ
データファイル13b及び組合せ指令信号ファイル13
cにそれぞれストアされる。
【0026】音楽データファイル13aにストアされた
音楽データは、CPU11、ワークRAM11dを介し
て音楽・音声再生回路22に送られてデコードされ、ス
ピーカ24に供給すべきアナログ信号に変換されると共
に、拡声器25においてマイクロホン23に入力された
プレイヤーの音声と重畳、増幅されてスピーカ24へ送
られ、当該音楽及び音声がスピーカ24によって再生さ
れる。
【0027】歌詞テロップデータファイル13bにスト
アされた歌詞テロップデータは、CPU11、ワークR
AM11dを介して歌詞テロップ再生回路17に送ら
れ、ディスプレイ装置21により表示し得る信号にデコ
ードされると共に、曲の進行に応じて歌うべき歌詞の位
置をテロップの色の変化により表示するよう編成され
る。
【0028】組合せ指令信号ファイル13cにストアさ
れた組合せ指令信号データは、CPU11、ワークRA
M11dを介して画像記録媒体18及び画像情報編集回
路19に送られ、当該組合せ指令信号データに基づき、
第1画像記録部18aからは指定された人物等の第1画
像パターンが読み出され、第2画像記録部18bからは
指定された風景等の第2画像パターンが読み出され、画
像情報編集回路19において両者が合成され、リクエス
ト曲に対応する映像全体が編成される。
【0029】即ち、例えば図2に示すように、和服の男
女二人が寄り添って夜の海辺を歩く内容の映像の場合、
和服の男女が二人寄り添って歩く第1画像180aが第
1画像記録部18aから読み出されると共に、夜の海辺
の背景画像180bが第2画像記録部18bから読み出
され、画像情報編集回路19において両者が重ね合わせ
られ、曲の進行にあわせてこれらの画像パターンが適宜
変化しながら、曲目にふさわしい画像データが編成され
るものである。この場合、第1画像180aは、歩いた
り、振り向いたり、しゃがんだり、様々な動きを伴う
が、第2画像180bは、記録すべきデータ量をなるべ
く少なくするために静止画とし、第1画像の移動に伴っ
て単に左右上下にシフトするだけの構成(図2のBにお
ける第2画像180bは、Aの第2画像180bを右方
向へシフトしたものである。)とするだけでも、充分リ
アルな映像を得ることができる。勿論、風景等から成る
第2画像にも、波の動き、木の葉の揺れ等々の動きのあ
る画像を採用することも、記録媒体の容量に応じて自由
である。
【0030】画像情報編集回路19において上記の如く
合成、編成された第1及び第2画像データと、歌詞テロ
ップ再生回路17において編成された歌詞テロップ文字
信号は、映像合成回路16において合成され、更に、画
像再生回路20においてデコードされてディスプレイ装
置21により表示し得る信号に変換され、ディスプレイ
装置21に送られてディスプレイされる。
【0031】以上の如くして、スピーカ24からは、所
望のリクエスト曲の伴奏とプレイヤーの歌唱が放送さ
れ、これと同時に、ディスプレイ装置21の画面上に
は、その曲にふさわしい映像が映し出されると共に、プ
レイヤーが歌うべき歌詞が曲の進行に応じて色変わりし
ながらテロップ表示されるものである。
【0032】図3は、第1画像と第2画像の図2とは異
なった合成形態を示している。第1画像181a〜18
1eは、海辺の風景で、遠方を船が右から左へ、雲が左
から右へゆっくり移動すると共に、鴎が遠くから手前へ
飛んで来る情景を示している。第2画像182a〜18
2eは、親子3人連れが互いに話をしながら、ゆっくり
と手前へ歩いて来る情景を示している。また、図3中、
左側の上下方向へ向かう矢印は、演奏される楽曲の時間
的な進行を示している。
【0033】楽曲の演奏が開始された当初は、第1画像
181aのみを表示すべき旨の指令信号Aが出され、第
1画像181aのみがディスプレイ画像183aとして
表示される。楽曲が或る程度進行し、所定のリズム部分
に至った時点において、第1画像と第2画像を一定時間
合成すべき旨の指令信号Bが出され、これにより第1画
像181bと第2画像182bが合成されたディスプレ
イ画像183bが一定時間表示される。この一定時間が
経過すると、第2画像182cのみを表示すべき旨の指
令信号Cが出され、第2画像182cのみがディスプレ
イ画像183cとして表示される。更に楽曲が或る程度
進行し、別の所定のリズム部分に至ると、再び第1画像
と第2画像を一定時間合成すべき旨の指令信号Dが出さ
れ、これにより第1画像181dと第2画像182dが
合成されたディスプレイ画像183dが一定時間表示さ
れる。当該一定時間が経過すると、第1画像181eの
みを表示すべき旨の指令信号Eが出され、第1画像18
1eのみがディスプレイ画像183eとして表示され
る。
【0034】このように、組合せ指令信号は、楽曲の演
奏時間の経過に対応して、第1画像と第2画像をどのよ
うに合成するかを指定するコマンド信号から成り、第1
画像と第2画像の合成開始時期、合成時間等に関するデ
ータが含まれる。
【0035】図4は、画像の合成形態を指定する組合せ
指令信号の作成プロセスを示すフローチャートであり、
第1画像及び第2画像として使用する画像データを選択
するステップと、それらを楽曲の進行に対応させて合成
したり、合成を解除したりする時期及び時間を決定する
ステップと、これを楽曲と連動して実行させるコマンド
データを作成するステップとから構成される。図5は映
像の再生プロセスを示すフローチャートである。
【0036】なお、上記実施例においては、画像情報編
集回路19を映像合成回路16と別個に設けたが、画像
情報編集回路19の機能を映像合成回路16に一緒に持
たせ、映像合成回路16において第1画像データと第2
画像データと歌詞テロップデータを同時に合成するよう
にしてもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成されるから、本
発明によるときは、(1)映像の組合せによって、無限に
近いディスプレイが可能になる、(2)カラオケの楽曲や
歌詞と時間的に連動して、それらイメージに最適の映像
をディスプレイすることが可能である、(3)後日、第1
及び第2画像として所望の風景画像や主体画像等を適宜
追加することにより、低投資でディスプレイ映像を飛躍
的に増加させることが可能である、(4)従来のカラオケ
の背景映像は、単純な画面切替えしかできなかったが、
本発明では、二つ以上の映像を薄く重ねながら切り替え
たり、丸、三角、直線等々の幾何学的パターンで切り替
えたりすることによって、違和感のない映像の切替えが
可能となる、(5)演奏中にテンポを変更しても、予定の
タイミングで背景が合成されるので、イメージが壊れる
ことがない、等々の多くの利点を有する画像自動合成シ
ステムを備えた通信カラオケ装置を提供し得るものであ
る。
【0038】なお、本発明は叙上の実施例に限定される
ものでなく、その目的の範囲内において上記の説明から
当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信カラオケ装置の一実施例の回
路構成を示すブロック図である。
【図2】ディスプレイされる映像の一例を示す説明図で
ある。
【図3】ディスプレイされる映像のもう一つの合成形態
を示す説明図である。
【図4】画像の合成形態を指定する組合せ指令信号の作
成プロセスを示すフローチャートである。
【図5】映像の再生プロセスを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 通信カラオケ装置 11 CPU 11a CPU本体 11b プログラムROM 11c プログラムRAM 11d ワークRAM 12 デジタル又はアナログ回線用インターフェイ
ス 13 カラオケ情報記録装置 13a 音楽データファイル 13b 歌詞テロップデータファイル 13c 組合せ指令信号ファイル 14 選曲装置 15 I/Oポート 16 映像合成回路 17 歌詞テロップ再生回路 18 画像記録媒体 18a 第1画像記録部 18b 第2画像記録部 19 画像情報編集回路 20 映像再生回路 21 ディスプレイ装置 22 音楽・音声再生回路 23 マイクロホン 24 スピーカ 25 増幅器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線(32)を通じて所望のカラオケ
    情報をデータベース(31)にリクエストし得る選曲装
    置(14)と、データベース(31)から送られるカラ
    オケ情報を記録する装置(13)と、プレイヤーの歌唱
    を電気信号に変換するマイクロホン(23)と、上記カ
    ラオケ情報記録装置(13)に記録されたカラオケ情報
    中の音楽データをマイクロホンの電気信号と共に再生す
    る装置(22,24,25)と、画像記録媒体(18)
    と、上記カラオケ情報記録装置(13)に記録された歌
    詞テロップデータと上記画像記録媒体(18)に記録し
    た画像情報とを合成し、再生、ディスプレイする装置
    (16,17,20,21)と、を備えると共に;上記
    画像記録媒体(18)が、第1画像データを記録した第
    1画像記録部(18a)と第2画像データを記録した第
    2画像記録部(18b)とから成り、第1画像記録部
    (18a)及び第2画像記録部(18b)からそれぞれ
    リクエスト曲に対応して選択され読み出される第1画像
    データと第2画像データとを合成して所望の画像情報を
    編集する回路(19)が設けられ、当該画像情報編集回
    路(19)の出力情報を前記歌詞テロップデータと合成
    して再生、ディスプレイするよう構成したこと;を特徴
    とする画像自動合成システムを備えた通信カラオケ装置
    (1)。
  2. 【請求項2】上記音楽データに基づき再生、演奏される
    楽曲の進行状況に連動させて、上記第1画像データと第
    2画像データとの合成形態を変化させるよう構成したこ
    と、を特徴とする請求項1に記載の画像自動合成システ
    ムを備えた通信カラオケ装置。
  3. 【請求項3】第1画像データが主に主体を中心とする画
    像データであり、第2画像データが主に風景を中心とす
    る画像データであること、を特徴とする請求項1又は2
    に記載の画像自動合成システムを備えた通信カラオケ装
    置。
JP10329018A 1997-11-27 1998-11-19 画像自動合成システムを備えた通信カラオケ装置 Pending JPH11327577A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012053419A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Yamaha Corp 画像処理装置及びカラオケ装置
JP2015194765A (ja) * 2015-06-29 2015-11-05 ヤマハ株式会社 画像処理装置及びカラオケ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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