JPH11327279A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11327279A
JPH11327279A JP10150781A JP15078198A JPH11327279A JP H11327279 A JPH11327279 A JP H11327279A JP 10150781 A JP10150781 A JP 10150781A JP 15078198 A JP15078198 A JP 15078198A JP H11327279 A JPH11327279 A JP H11327279A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
toner
main body
developer container
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JP10150781A
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Junichi Suzuki
順一 鈴木
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、検知手段が現像装置及び現像装置
を保持する部品等に傷をつけたり破損することなく、現
像装置を画像形成装置本体から脱却及び装着することの
できる画像形成装置の提供を目的とする。 【解決手段】 プロセスカートリッジCに保持された現
像手段10を着脱自在に支持する画像形成装置であっ
て、現像手段10に備えられトナーを収容するトナー収
納容器10aと、トナー収納容器10aの外側に当接若
しくは圧接してトナー収納容器10a内の所定以上のト
ナ−量を検知する磁気ブリッジセンサ25とを有する画
像形成装置において、磁気ブリッジセンサ25は、上記
当接若しくは圧接を解除する方向に画像形成装置本体内
にて移動して、トナー収納容器10aが画像形成装置本
体から脱却可能となっているということによって達成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等の画像形成装置であって、現像剤量
を検知する械能を有する画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真装置等における現像剤残
量検知装置としては、特開平09−190066のよう
に現像剤容器内の現像剤の残量を現像剤量に応じて電圧
を発生する素子(磁気センサ)が現像剤容器の壁面に接
し配置され、現像剤容器内の現像剤の量もしくは有無を
検知する現像剤残量検知装置が知られている。
【0003】具体的には、上記磁気センサは画像形成装
置本体側に配置され、現像剤容器を有する現像装置が上
記画像形成装置本体に装着された際に、磁気センサが上
記現像剤容器の壁面に接するように構成され、上記磁気
センサにより現像剤に含まれる磁性体量の変化を透磁率
の変化として検出し電気信号に変換して現像剤の残量を
検出している。
【0004】又、かかる画像形成装置において、磁気セ
ンサの検知面を現像剤容器の壁面に確実に接触させるた
めの位置決め手段として、現像装置(若しくは現像装置
を保持するプロセスカートリッジ)のガイドレールを画
像形成装置本体内に配置し、上記現像装置が画像形成装
置本体に装着されていない状態では、上記磁気センサは
ガイドレールの壁面から突出するように圧接バネにより
付勢されており、現像装置が装置本体に装着された状態
では、現像装置の枠体に押し戻されながら現像装置の外
壁面に検知面を圧接するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
画像形成装置にあっては、磁気センサの検知面を現像剤
容器の壁面に確実に接触させるための位置決め手段とし
て現像装置(プロセスカートリッジ)のガイドレールを
装置本体内に配置し、現像装置が画像形成装置本体に装
着されていない状態では、磁気センサは、ガイドレール
の壁面から突出するように圧接バネにより付勢し、現像
装置が画像形成装置本体に装着された状態では、現像装
置の枠体に押し戻されながらその外壁面に検知面を圧接
するよう構成され、現像装置の着脱の際に磁気センサは
現像装置の検知面以外の箇所と接触しながら着脱するの
で、磁気センサに不用意な力が加わり磁気センサ及び磁
気センサを保持する部品等を破損してしまったり現像装
置側のドラム等のプロセス部品を破損したり或いはキズ
をつけてしまう等の虞がある。
【0006】又、画像形成装置内に滞留した記録媒体た
る記録紙を取り除く処理(以下、ジャム処理という)の
際においては、磁気センサはガイドレールの壁面から突
出するように圧接バネにより付勢される構成であるた
め、ジャム処理性が悪く上述と同様に磁気センサに不用
意な力が加わりセンサやセンサを保持する部品等を破損
してしまったりする虞がある。
【0007】そこで、本発明は、検知手段が現像装置及
び現像装置を保持する部品等に傷をつけたり破損するこ
となく、現像装置を画像形成装置本体から脱却及び装着
することのできる画像形成装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願によれば、上記目
的は、静電潜像を担持した潜像担持体に現像剤容器内の
現像剤を付与することにより上記静電潜像を可視化する
現像装置を着脱自在に支持する画像形成装置であって、
画像形成装置本体に着脱自在に支持され現像剤を収容す
る現像剤容器と、現像剤容器の外側に当接若しくは圧接
して現像剤容器内の所定以上の現像剤量を検知する検知
手段とを有する画像形成装置において、検知手段は、上
記当接若しくは圧接を解除する方向に画像形成装置本体
内にて移動して、現像剤容器を画像形成装置本体から脱
却可能となっているという第一の発明によっても達成さ
れる。
【0009】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、検知手段は、画像形成装置本体に備えら
れた圧接部材に支持され、現像剤容器が画像形成装置本
体に装着されているときに、圧接部材により現像剤容器
の外側に圧接若しくは当接されるという第二の発明によ
っても達成される。
【0010】更に、本出願によれば、上記目的は、第二
の発明において、圧接部材は、現像容器が画像形成装置
本体から脱却する際に、画像形成装置本体内に滞留した
記録媒体を取り出すための案内面を兼ねるという第三の
発明によっても達成される。
【0011】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明乃至第三の発明のいずれかにおいて、検知手段は、
現像剤容器内の現像剤の透磁率の変化を検知することに
より現像剤容器内の現像剤量を検知する磁気センサであ
るという第四の発明によっても達成される。
【0012】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明乃至第四の発明のいずれかにおいて、現像装置
は、潜像担持体を備えるプロセスカートリッジであると
いう第五の発明によっても達成される。
【0013】すなわち、本出願にかかる第一の発明にあ
っては、現像剤容器が画像形成装置本体に装着されてい
るときに、検知手段が現像剤容器の外側に当接若しくは
圧接して現像剤容器内の所定以上の現像剤量を検知し、
現像剤容器を画像形成装置本体から脱却する際に、検知
手段が現像剤容器と当接若しくは圧接を解除する方向に
画像形成装置内にて移動することにより、現像剤容器と
検知手段が接することなく現像剤容器が画像形成装置本
体から脱却される。
【0014】又、本出願にかかる第二の発明にあって
は、現像剤容器が画像形成装置本体に装着されていると
きに、検知手段が画像形成装置本体に備えられた圧接部
材に支持され現像剤容器の外側に当接若しくは圧接して
現像剤容器内の所定以上の現像剤量を検知し、現像剤容
器を画像形成装置本体から脱却する際に、検知手段が現
像剤容器と当接若しくは圧接を解除する方向に移動する
ことにより、現像剤容器と検知手段が接することなく現
像剤容器が画像形成装置本体から脱却される。
【0015】更に、本出願にかかる第三の発明にあって
は、現像剤容器が画像形成装置本体に装着されていると
きに、検知手段が画像形成装置本体に備えられた圧接部
材に支持され現像剤容器の外側に当接若しくは圧接して
現像剤容器内の所定以上の現像剤量を検知し、現像剤容
器を画像形成装置本体から脱却する際に、検知手段が現
像剤容器と当接若しくは圧接を解除する方向に移動する
ことにより、現像剤容器と検知手段が接することなく現
像剤容器が画像形成装置本体から脱却され、画像形成装
置内に滞留した記録媒体が圧接部材を案内面として取り
出ことができる。
【0016】又、本出願にかかる第四の発明にあって
は、現像剤容器が画像形成装置本体に装着されていると
きに、磁気センサが現像剤容器の外側に当接若しくは圧
接して現像剤容器内の所定以上の現像剤量を現像剤の透
磁率により検知し、現像剤容器を画像形成装置本体から
脱却する際に、磁気センサが現像剤容器と当接若しくは
圧接を解除する方向に移動することにより、現像剤容器
と磁気センサが接することなく現像剤容器が画像形成装
置本体から脱却される。
【0017】又、本出願にかかる第五の発明にあって
は、潜像担持体と現像装置を備えるプロセスカートリッ
ジが画像形成装置本体に装着されているときに、検知手
段が画像形成装置本体に備えられた圧接部材に支持され
プロセスカートリッジの外側に当接若しくは圧接してプ
ロセスカートリッジ内の所定以上の現像剤量を検知し、
プロセスカートリッジを画像形成装置本体から脱却する
際に、検知手段がプロセスカートリッジと当接若しくは
圧接を解除する方向に移動することにより、プロセスカ
ートリッジと検知手段が接することなくプロセスカート
リッジが画像形成装置本体から脱却される。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態における画像形
成装置の一例たるファクシミリ装置を、添付図面の図1
乃至図17に基づき説明する。
【0019】図1は、本実施形態における画像形成装置
Bを有するファクシミリ装置の概略構成図であり、図2
はその外観斜視図である。
【0020】かかるファクシミリ装置は、図1に示すよ
うに、上方に原稿読取装置Aを有し、その下方に画像形
成装置Bを配置している。
【0021】かかるファクシミリ装置は、原稿読取装置
Aで読み取った情報を、ファクシミリモードの場合は他
機のファクシミリ装置へ送信し、コピーモードの場合に
は自己の画像形成装置Bで記録する。
【0022】原稿読取装置Aは、原稿13を搬送し、原
稿記載情報を読み取るものであり、図1に示すように、
原稿載置台14a上に積層した原稿13を予備搬送押圧
片14b1と圧接した予備搬送ローラ14b2及び逆転
ローラ14cと圧接した分離ローラ14dで一枚ずつ分
離し、押圧手段14eで原稿13を読取手段15の密着
型センサに押圧して密着させつつ原稿13の情報を読み
取った後、その原稿13を排出ローラ14fによって原
稿排出トレイ14gに排出するものである。
【0023】原稿読取手段15は、光源としてのLED
15aから原稿13の情報記載面に光照射し、該反射光
を短焦点結像レンズ15bを介して光電変換素子15c
に結像して情報を読み取るものであり、上記情報の信号
は、後述する制御手段を介してファクシミリモードのと
きは他械へ送信され、コピーモードのときは自己の画像
形成装置Bに送信される。
【0024】尚、原稿載置台14aには原稿13の搬送
方向と直角方向(原稿13の幅方向)にスライド可能な
スライダ14hが設けてあり、スライダ14hを原稿1
3の幅に合わせてスライドさせることで、原稿載置台1
4a上に積載された原稿13の両サイドを揃えることが
できる。
【0025】画像形成装置Bは、図1に示すように、潜
像担持体たるドラム状の回転自在な感光体ドラム7及び
現像装置たる現像手段10を保持するプロセスカートリ
ッジCと、原稿読取装置A若しくは外部の画像提供装置
からの画像情報に応じた露光処理工程により感光体ドラ
ム7の外周面に上記画像情報に応じた静電潜像を形成す
るための光学手段1と、記録媒体たる記録紙2に転写処
理工程を施すためのロール状の回転自在な転写手段4
と、転写処理済みの記録紙2に加熱及び加圧により定着
処理を施すようになっている定着手段5とを備えてい
る。画像形成部を構成するプロセスカートリッジCは、
図5に示すように、感光体ドラム7等の各部品は樹脂製
の第1フレームである上枠体12aと、第2フレームで
ある下枠体12bを結合して構成したハウジング12内
に収納されてカートリッジ化されている。
【0026】プロセスカートリッジCの画像形成装置B
本体に対する着脱は、開閉カバー17を開くことによっ
て行い、図1に示すように、画像形成装置B本体の上部
にはヒンジ17aによって開閉可能な開閉カバー17が
取り付けてあり、開閉カバー17を開くと、画像形成装
置B内には図3に示すようにカートリッジ装着スペース
が設けてあり、そのスペースの左右壁面にはガイド溝1
8が設けてあり、ガイド溝18にドラム軸12b2を沿
わせてプロセスカートリッジCを挿入し、開閉カバー1
7を閉じることによってプロセスカートリッジCを画像
形成装置Bに装着するようにしている。
【0027】図4に示すように、開閉カバー17を閉じ
ると、開閉カバー17の上面に設けた加圧部材17cが
プロセスカートリッジCのハウジング12を下方に押圧
し、プロセスカートリッジCは所定の位置に安定して装
着が完了する。
【0028】プロセスカートリッジCは、感光体ドラム
7を回転してその表面を帯電手段8によって一様に帯電
し、光学系1からの光像を露光部9を介して感光体ドラ
ム7に露光して潜像を形成し、現像手段10が現像剤た
るトナーを上記潜像に応じて付与しトナー像を形成する
ことにより可視像化し、転写手段4でトナー像を記録紙
2に転写した後、クリーニング手段11が感光体ドラム
7に残留したトナーを除去するようになっている。
【0029】画像形成装置Bは、図1に示すように、光
学手段1から画像情報に基づいた光像を照射して潜像担
持体である感光体ドラム7にトナー像を形成し、上記ト
ナー像の形成と同期して記録紙2を搬送手段3によって
搬送し、且つカートリッジ化されたプロセスカートリッ
ジCにおいて、感光体ドラム7に形成したトナー像を転
写手段4によって記録紙2に転写し、トナー像を転写さ
れた記録紙2を定着手段5に搬送し、転写トナー像を定
着して排出トレイ6へ排出するようになっている。
【0030】光学手段1は、外部装置等から読み込んだ
画像情報に基づいて光照射することによって感光体ドラ
ム7へ光像を照射するものであり、図1に示すように、
光学ユニット1a内にレーザーダイオード1b、ポリゴ
ンミラー1c、スキャナーモータ1d、結像レンズ1e
が収納してある。
【0031】そして、例えば他機のファクシミリ装置等
から画像信号が与えられると、レーザーダイオード1b
が上記画像信号に応じて発光し、ポリゴンミラー1cに
画像光として照射する。
【0032】ポリゴンミラー1cは、スキャナーモータ
1dによって高速回転し、ポリゴンミラー1cで反射し
た画像光が結像レンズ1e及び反射ミラー1fを介して
回転する感光体ドラム7へ照射し、感光体ドラム7の表
面を選択的に露光して画像情報に応じた潜像を形成す
る。
【0033】記録紙2を搬送するための搬送手段3は、
画像形成装置Bの下方位置に配置され、給紙部Dの一端
から引き出し可能に装着された給紙カセット3a内に積
載した記録紙2の最上位の1枚を、記録紙2の先端角隅
部に設けた分離爪3a1と、円形の一部を切り欠いた形
状の給送ローラ3bとによって一枚ずつ分離して給送
し、カセット搬送ローラ対3cによって搬送ローラ対3
dに送り、この搬送ローラ対3dが画像形成動作と同期
するように記録紙2を転写手段4に搬送する。
【0034】転写手段4は、プロセスカートリッジCで
感光体ドラム7に形成されたトナー像を記録紙2に転写
するものであり、本実施形態の転写手段4は、図1に示
すように、転写ローラ4によって構成している。
【0035】転写ローラ4は、装着したプロセスカート
リッジCの感光体ドラム7に圧接され、感光体ドラム7
のの回転により駆動を受けて回転するようになってい
て、すなわち、プロセスカートリッジCの感光体ドラム
7に転写ローラ4によって記録紙2を押圧し、更に、転
写ローラ4に感光体ドラム7に形成されたトナー像と逆
極性の電圧を印加することにより、感光体ドラム7上の
トナーを記録紙2に記録する。
【0036】そして、画像転写後の記録紙2は、ガイド
板3eによって定着手段5に搬送される。
【0037】定着手段5は、転写ローラ4の電圧印加に
よって記録紙2に転写したトナー像を定着させるもので
あり、図1に示すように、駆動回転する駆動ローラ5a
と、内部にヒータ5bを有し、駆動ローラ5aと圧接し
て従動回転するシート部材を有する定着部材5cとから
なる。
【0038】定着手段5は、画像形成部でトナー像を転
写された記録紙2が駆動ローラ5aと定着部材5c間を
通過する際に、駆動ローラ5aと定着部材5cとの押圧
によって圧力が印加され、且つヒータ5bの発熱によっ
て熱を印加され、記録紙2上のトナーが記録紙2に定着
される。
【0039】定着後の記録紙2は、排出ローラ対3fに
よって排出トレイ6に排出される。
【0040】次に、画像形成装置Bに装着されるプロセ
スカートリッジCの構成について説明する。
【0041】プロセスカートリッジは、像担持体と、少
なくとも1つのプロセス手段を備えたものであり、例え
ば像担持体の表面を帯電させる帯電手段、像担持体にト
ナー像を形成する現像手段、像担持体表面に残留したト
ナーをクリーニングするためのクリーニング手段等があ
る。
【0042】本実施形態のプロセスカートリッジCは、
図1、図5および図6に示すように、潜像担持体である
感光体ドラム7の周囲に帯電手段8、露光部9、現像手
段10、クリーニング手段11を配置し、これらをハウ
ジング12で覆って一体化し、さらにシャッタ部材29
を取り付けて構成し、画像形成装置Bの装置本体16に
着脱可能に構成してる。
【0043】本実施形態にかかる感光体ドラム7は、円
筒状のアルミニウムからなるドラム基体の外周面に有機
感光層を塗布して構成している。
【0044】感光体ドラム7を枠体に回動可能に取り付
け、感光体ドラム7の長手方向一方端に固着したフラン
ジギヤに装置本体側に設けた駆動モータの駆動力を伝達
することにより、感光体ドラム7を画像形成動作に応じ
て図1の矢印方向へ回転させる。
【0045】帯電手段は、感光体ドラム7の表面を一様
に帯電させるためのものであり、本実施形態では、枠体
に帯電ローラ8を回動自在に取り付けた、所謂接触帯電
方法を用いている。
【0046】帯電ローラ8は、金属製のローラ軸8aに
導電性の弾性層を設け、更にその上に高抵抗の弾性層を
設け、更にその表面に保護膜を設けている。
【0047】導電性の弾性層は、EPDMやNBR等の
弾性ゴム層にカーボンを分散したもので構成し、ローラ
軸8aに供給されるバイアス電圧を導くようになってい
る。
【0048】又、高抵抗の弾性層は、ウレタンゴム等で
構成し、微量の導電性徹粉末を含有するものが一例とし
てあげられ、感光体ドラム7のピンホールや導電度の高
い帯電ローラが拍対した場合でも、感光体ドラム7への
リーク電流を制限してバイアス電圧の急降下を防ぐよう
になっている。
【0049】保護層は、N−メチルメトキシ化ナイロン
で構成し、導電性弾性層や高抵抗の弾性層の組成物質
が、感光体ドラム7に触れて感光体ドラム7の表面を変
質させることがないようになっている。
【0050】そして、帯電ローラ8を感光体ドラム7に
接触させ、画像形成に際しては帯電ローラ8が感光体ド
ラム7の回転に従勤して回転し、このとき帯電ローラ8
に直流電圧と交流電圧とを重畳して印加することにより
感光体ドラム7の表面を均一に帯電させる。
【0051】露光部9は帯電ローラ8によって均一に帯
電した感光体ドラム7の表面に、光学系1から照射され
る光像を露光してドラム7表面に静電潜像を形成するた
めのものであり、カートリッジ枠体の上面に上記光像を
導くための開口9を設けることによって露光部を構成し
ている。
【0052】クリーニング手段11は、図5に示すよう
に、感光体ドラム7の表面に接触し、感光体ドラム7に
残留したトナーを掻き落とすためのクリーニングブレー
ド11aと、クリーニングブレード11aにより掻き落
されたトナーを掬い取るためにクリーニングブレード1
1aの下方に位置し、且つ感光体ドラム7の表面に弱く
接触したスクイシート11bと、スクイシート11bに
より掬い取られた廃トナーを溜めるための廃トナー溜め
11cとで構成している。
【0053】シャッタ部材29は、プロセスカートリッ
ジCの下枠体12bに設けた開口部12b1を開閉する
ものであり、プロセスカートリッジCを画像形成装置B
の装置本体16に装着すると、図4に示すように、開口
部12b1を開いて感光体ドラム7を開口郡12b1か
ら露出し、プロセスカートリッジCを画像形成装置Bの
装置本体16から取り外すと、図3に示すように、開口
部12b1を閉じて感光体ドラム7を覆いドラムの被曝
による劣化を防止するものである。
【0054】現像手段10は、図5に示すように、トナ
ー収納部である現像剤容器たるトナー収納容器10a内
にトナーを収納してあり、且つ後述するように上記トナ
ーを送り出すと共に撹拌する撹拌部材が往復移動可能に
設けてある。
【0055】現像手段10は、トナー収納容器10aの
開口部には内部に非回転の磁石10bを有し、回転する
ことによって表面に薄いトナー層を形成する現像スリー
ブ10cが感光体ドラム7と微小間隔を隔てて設けてあ
る。
【0056】現像スリーブ10cは、アルミニウム製円
筒状部材の表面をサンドプラスト処理等により粗面化
し、該粗面化された上に顔料分散した導電性塗料を塗布
して構成しており、この現像スリーブ10cの表面にト
ナー層が形成されるとき、トナーと現像スリーブ10c
との摩擦によって感光体ドラム7上の静電潜像を現像す
るのに充分な摩擦帯電電荷を得る。また、トナーの層厚
を規制するために現像プレード10dが設けてある。
【0057】プロセスカートリッジCに備えられたトナ
ー収納容器10a内には、トナーを撹拌するための撹拌
手段が設けてあり、また画像形成装置B本体側にはトナ
ー収納容器内10aのトナー量を検出するための磁気セ
ンサである検知手段たる磁気ブリッジセンサ25が設け
てある。
【0058】磁気ブリッジセンサ25は、図7および図
8に示すように、磁気ブリッジセンサ25の本体部分2
5bの上に、検知ヘッド25aが円柱状に載っている形
状で一体となっており、入出力用の信号線25cを介し
てファクシミリ装置A本体との検知信号のやりとりをお
こなっている。
【0059】磁気ブリッジセンサ25の検知ヘッド25
aの内部には検知トランスが埋め込まれており、検知ト
ランスは、一つの1次巻線と、基準巻線と検知巻線から
なるこつの2次巻線の合計三つの巻線からなり、検知巻
線は検知ヘッドの天面側に、基準巻線は1次巻線を挟ん
で検知ヘッドの裏側に配置している。
【0060】センサ本体25b内に設けられた発信器か
ら一定波形の信号をもつ電流が1次巻線に入力される
と、基準巻線と検知巻線からなるこつの2次巻線にも電
磁誘導により、ある波形の信号をもつ電流が流れ、この
時の誘導電流の大きさは空間の透磁率に依存する。した
がって、発信器からの一定波形の信号と、検知巻線から
電磁誘導によって流れた電流のある波形の信号とを、セ
ンサ本体内に設けられた比較回路で判断する事によっ
て、検知トランスの中心から所定の範囲(検知範囲)
に、どの程度の密度の磁性体があるかを検知する。即
ち、検知ヘッド25aの前に磁性体がある場合と、無い
場合で、異なった出力が得られるわけである。
【0061】また、磁気ブリッジセンサ25は、検知し
ようとする磁性体の磁性密度等の違いに対応するため、
検知トランス中心部にフエライト性のネジコアを移動可
能に設けてあることが多く、このネジコアの位置を調節
する事により、適正な検知が可能となっている。
【0062】磁気ブリッジセンサ25は、トナー収納容
器10a内に収納したトナーの残量を検出するものであ
り、磁気ブリッジセンサ25の構成を図3及び図4に基
づき説明する。
【0063】26はセンサホルダーであり、回動軸26
aを中心に回動可能に装置本体側に取り付けてある。2
6bは磁気ブリッジセンサ25を保持するセンサボック
スであり、26cは回動軸26aに対してセンサボック
ス26bと逆方向に延長して設けたアーム部である。
【0064】一方、図4に示すように、開閉カバー17
の天面にはリブ17bが設けてあり、開閉カバー17を
閉じるとリブ17bがセンサホルダー26のアーム部2
6cに当接して、センサホルダー26を図中時計方向に
回動させる。
【0065】これにより、磁気ブリッジセンサ25の検
知ヘッド25aは、プロセスカートリッジCのトナー検
知面10a4に当接し、また、図3に示すように、開閉
カバー17を開くとリブ17bはアーム部26cから離
間して、センサホルダー26は自重によって図中反時計
方向に回動する。
【0066】これにより、磁気ブリッジセンサ25は、
プロセスカートリッジCから離間して、プロセスカート
リッジCの着脱経路外の用紙搬送ガイド40内の退避位
置に移動するため、プロセスカートリッジCを装置本体
に着脱する際に磁気ブリッジセンサ25が邪魔になるこ
とはない。
【0067】プロセスカートリッジC付近でジャムした
時には、開閉カバー17及びジャム解除カバー41を開
時後、図3に示すように、プロセスカートリッジCを矢
印のように画像形成装置Bの装置本体16から取り出し
て行う。この際、センサホルダー26は自重によって図
中反時計方向に回動することにより、磁気ブリッジセン
サ25はプロセスカートリッジCから離間して、プロセ
スカートリッジCの着脱経路外の用紙搬送ガイド40内
の退避位置に移動し、センサホルダー26の26d部が
用紙搬送ガイド40のガイド面を兼ねジャム紙を取り除
く際に磁気ブリッジセンサに引っ掛からないように構成
されている。
【0068】磁気ブリッジセンサ25を保持する樹脂性
のセンサホルダー26の構成を、図7及び図8に基づき
説明する。
【0069】図7におけるX方向については、センサホ
ルダー26の左右側面壁26fの間隔を、磁気ブリッジ
センサ25の本体部25bのX方向寸法よりも多少大き
く構成している。このため磁気ブリッジセンサ25はX
方向に多少のガタをもって保持されている。
【0070】図7におけるY方向については、2箇所の
位置決めリブ26dと押圧部26eとの間隔を、磁気ブ
リッジセンサ25の本体部25bのY方向寸法と略同一
もしくはやや小さく構成している。
【0071】このため、磁気ブリッジセンサ25は、押
圧部26eの弾性変形によって位置決めリブ26dに突
き当てて保持され、かつ磁気ブリッジセンサ25は押圧
部26eが弾性変形することによってY方向にある程度
自由に移動することができる。
【0072】図8におけるZ方向(センサの押圧方向)
については、磁気ブリッジセンサ25は、磁気ブリッジ
センサ25の下側に設けた押圧バネ27によって、加圧
ピース28を介して上方に押圧され、センサホルダー2
6の3箇所の爪部26gに磁気ブリッジセンサ25の本
体部25bの上面を突き当てて保持されている。
【0073】押圧バネ27は、センサボックス26bの
裏面にスナップフィットで取り付けてあり、Z方向の押
圧力を発生する。
【0074】加圧ピース28は、押圧ばね27の先端部
にがたを持って取り付けてあり、押圧ばね27に対して
所定の範囲内において自在に傾くことが可能である。
【0075】磁気ブリッジセンサ25は、Z方向に上下
可能であり、且つX,Y方向に自在に傾斜可能に保持さ
れているため、プロセスカートリッジCのトナー検知面
10a4に対してセンサホルダー26の傾き具合の位置
精度に狂いを生じている場合でも、磁気ブリッジセンサ
25をプロセスカートリッジCのトナー検知面10a4
に当接させる際に、磁気ブリッジセンサ25の検知ヘッ
ド25aはトナー検知面10a4に対してイコライズさ
れ、検知ヘッド25aの全面がトナー検知面10a4に
密着する。
【0076】すなわち、本実施形態では、検知ヘッド2
5aとトナー検知面10a4とが接触する際に両者が平
行でない場合には、検知ヘッド25aの端部が最初にト
ナー検知面10a4に接触し、さらに押圧されることで
磁気ブリッジセンサ25は回転し、検知ヘッド25aと
トナー検知面10a4とが密着した時点で回転が止ま
る。
【0077】更に、磁気ブリッジセンサ25は、所定の
位置まで押圧されることで、検知ヘッド25aとトナー
検知面10a4との密着を保ったまま沈みこみ、所定の
押圧力でトナー検知面10a4に圧接されるので、セン
サホルダー26の取付け精度や回動角度精度を厳しくす
ることなく、プロセスカートリッジC内のトナーに対す
る磁気ブリッジセンサ25の検知巻線の位置精度を極め
て正確に保つことが可能となり、装置構成の自由度を高
め、装置のコストを低く押さえつつ、信頼性の高いトナ
ー有無(残量)検出をすることができる。
【0078】撹拌手段は、プロセスカートリッジCのト
ナー収納容器10a内のトナーを撹拌して現像スリーブ
10cへ送り出すとともに、磁気ブリッジセンサ25の
上方におけるトナーの擬集や備在を防ぎ、トナー有無の
誤検知を防止するものである。
【0079】かかる撹拌手段は、図5及び図9に示すよ
うに、トナー収納容器10a内に第1撹拌部材19、第
2撹拌部材20および撹拌アーム21とを設けて構成し
ている。
【0080】第1撹拌部材19は、断面が三角形状の棒
状部材を複数本一定間隔を隔てて連結して一体化したも
のであり、この第1撹拌部材19の先端辺側に設けた軸
19aを、撹拌アーム21の孔21aに炭合している。
尚、第1撹拌部材19には後述する磁気ブリッジセンサ
25に対する部分に第1清掃部19eが一体に設けてあ
り、その現像スリーブ10c側には開口部19bが設け
てある。さらに開口部19bの両側に、U字型をした溝
19cを設けたリブ19dを形成している。
【0081】撹拌アーム21は、トナー収納容器10a
の側面壁10a1,10a2に、回動軸21bを中心に
回勤可能に軸支され、その一端はトナー収納容器10a
の側面壁10a2より外側に貫通し、その先端には駆動
アーム22が取り付けてある。
【0082】第2撹拌部材20は回動軸20aを中心に
回動可能に軸受24によって軸支され、第2撹拌部材2
0は回動軸20aに対して偏心した位置に駆動軸20b
が設けてあり、駆動軸20bが第1撹拌部材19のU字
溝19cに嵌合し、さらに磁気ブリッジセンサ25に対
する部分に第2清掃部20cが一体に設けてある。
【0083】トナー収納容器10aの側面壁10a2の
外側には撹拌ギア23が設けてあり、感光体ドラム7の
回転とともに回転軸23aを中心に回転し、撹拌ギア2
3の側面には回転軸23aより偏心した偏心ダボ23b
が設けてあり、駆動アーム22の長孔22aに嵌合して
いる。
【0084】感光体ドラム7の回転に伴って同一駆動源
から駆動伝達を受けて撹拌ギア23が回転すると、駆動
アーム22及び撹拌アーム21は回動軸21bを中心
に、図9の矢印ェ方向へ往復回動し、第1撹拌部材19
は矢印Y方向へ往復移動してトナーの凝集や遍在を防止
する。
【0085】一方、第1撹拌部材19が矢印Y方向へ往
復移動すると、第2撹拌部材20の駆動紬20bは第1
撹拌部材19のリブ19dより力を受け、第2舵拌部材
20を回軌軸20aを中心に、図9の矢印Z方向へ往復
回動させる。
【0086】また、トナー収納容器10aの底面壁10
a3は、トナーが現像スリーブ10cへ送られ易いよう
に、現像スリーブ10c側が下がった斜面に形成してあ
り、撹拌部材19がこの底面壁10a3に沿って矢印Y
方向へ往復移動することにより、トナーが現像スリーブ
10c方向へ送り込まれる。
【0087】次に、第1撹拌部材19、第2撹拌部材2
0および磁気ブリッジセンサ25との位置関係につい
て、図10に基づき説明する。
【0088】前述したように、プロセスカートリッジC
を画像形成装置Bの装置本体16に装着し、開閉カバー
17を閉じた状態では、磁気ブリッジセンサ25の検知
ヘッド25aは、プロセスカートリッジCのトナー収納
容器10aの底面壁10a3に設けたトナー検知面10
a4に圧接されて密着している。本実施形態に用いた磁
気ブリッジセンサ25とトナーの組合わせにおいては、
実験によると磁気ブリッジセンサ25の検知範囲Eは検
知ヘッド25aの中心から半径およそ10.5mmの範
囲であり、その中心に近づくほど感度が高くなる特性が
ある。
【0089】プロセスカートリッジCの外部からトナー
の有無を検知するためには、磁気ブリッジセンサ25の
感度は高いことが望ましいが、高感度になるほどわずか
な残留トナーにも反応するため、磁気ブリッジセンサ2
5の検知範囲E内の残留トナーをなるべく少なくする必
要がある。
【0090】一方、トナーを現像室に送り込む撹拌部材
のストロークSは、トナーの流動性や材質に合わせて最
適に設定する必要があり、本実施形態では、第1撹拌部
材19の往復移動のストロークは9.7mmに設定して
いるため、検知範囲Eのトナーを第1撹拌部材19のみ
で掻き落とすことは困難である。
【0091】なぜなら、図11に示すように複数の清掃
部を持つ撹拌部材31で掻き落とす場合、見かけ上第1
清掃部31aと第2清掃部31bとで検知範囲Eのほば
全体のトナーを掻き落とすことができそうであるが、こ
のような構成にした場合、第1清掃部31aと第2痛掃
部31bとの間に挟まれたトナーが撹拌部材31ととも
に往復するのみとなる場合があり、この場合、磁気ブリ
ッジセンサ25は第1清掃部31aと第2清掃部31b
との間に残留したトナーFlを検知し続けるため、現像
スリーブ10c側のトナーが不足しているにもかかわら
ず、トナーの不足を検知できないおそれがある。
【0092】又、第2清掃部31bによって斜面の上方
に押し上げられたトナーF2は、第2清掃部31bが斜
面の下方側に移動すると、自重によって磁気ブリッジセ
ンサ25の検知範囲E内に崩れてくる場合があり、これ
を磁気ブリッジセンサ25が検知するおそれがある。こ
の崩れ落ちるトナーは少量であっても、磁気ブリッジセ
ンサ25の検知ヘッド25aの中心に近づくほど出力値
への影響が大きいため、現像スリーブ10c側のトナー
が不足しているにもかかわらず、トナーの不足を検知で
きないおそれがある。
【0093】そこで、本実施形態では、図10に示すよ
うに、磁気ブリッジセンサ25の検知範囲E内にトナー
収納容器10aの後面壁10a5を配置し、第1撹拌部
材19の往復移動の範朗を、第1清掃部19eがトナー
収納容器10aの後面壁10a5に当接するように配置
している。
【0094】後面壁10a5の角度は、水平方向に対し
ておよそ800の角度をもって上方に行くほどトナー収
納容器の外側に向かう方向から、鉛直を超えて、上方に
行くほどトナー収納容器の内側に向かう方向の範囲内に
設定している。
【0095】後面壁10a5を磁気ブリッジセンサ25
の検知範囲E内に配置したことにより、トナーの清掃が
必要な範囲が減少し、その結果必要な清掃部材の数が減
少するため、部品点数を削減して装置のコストをより低
く押さえることができる。
【0096】また、第1清掃部19eが後面壁10a5
に当接するように構成したため、図12に示すように、
第1清掃部19eによって底面壁10a3に沿って図中
右側に掻き寄せられたトナーは、第1清掃部19eと後
面壁10a5との間にはさまれた結果、上方に逃げて第
1清掃部19e上あるいは第1清掃部19eの左側に落
下する。
【0097】その後、第1撹拌部材19が図中左側に移
動することによって、このトナーは第1清掃部19eに
より現像スリーブ10c側に送られる。
【0098】このため、第1清掃部19eによって掻き
寄せられたトナーの山が、磁気ブリッジセンサ25の検
知範囲E内に崩れてくることはなく、トナーの不足を確
実に検知することができる。
【0099】後面壁10a5の角度は、上記のように設
定しているため第1清掃部19eと後面壁10a5との
間にはさまれたトナーは第1清掃部19e上或いは第1
清掃部19eの左側に落下しやすくなり、磁気ブリッジ
センサ25の検知範囲E内のトナーをより確実に排除す
ることができる。
【0100】本実施形態では、トナー収納容器10aの
底面壁10a3は、上記のように現像スリーブ10c側
に向かって低くなる斜面として形成しているため、底面
壁10a3の斜面上方に掻き寄せられたトナーは斜面下
方に配置した磁気ブリッジセンサ25側に崩れやすい。
【0101】このため、磁気ブリッジセンサ25に対し
て斜面上方側の後面壁10a5を磁気ブリッジセンサ2
5の検知範囲E内に配置し、第1撹拌部材19の往復移
動の範囲を、第1清掃部19eがトナー収納容器10a
の後面壁10a5に当接するように配置することで、ト
ナーの不足を確実に検知することができる。
【0102】尚、本実施形態においては、上記のよう
に、磁気ブリッジセンサ25の検知範囲Eは検知ヘッド
25aの中心から半径およそ10.5mmの範囲である
ため、トナー収納容器10aの後面壁10a5はヘッド
25aの中心からおよそ7.5mmの位置に配置し、ま
た、後面壁10a5の角度は略鉛直に設定している。
【0103】また、本実施形態では、第1清掃部19e
の往復移動ストロークの現像スリーブ10c側のトナー
を除去するために、第2般拌部材20の第2清掃那20
cを、底面壁10a3から離間した状態で往復揺動する
ように構成している。
【0104】本実施形態では、第1撹拌部材19と第2
撹拌部材20とは、同期して互いに同方向に移動するよ
うに構成している。
【0105】次に、第1撹拌部材19及び第2撹拌部材
20の動作とトナーの動きについて図13乃至図16に
基づき説明する。
【0106】第1撹拌部材19が現像スリーブ10c側
に移動すると、図13に示すように、磁気ブリッジセン
サ25上のトナーは、第1撹拌部材19の第1清掃部1
9eによって現像スリーブ10c側に掻き寄せられると
共に、上方にも逃げるため、第1清掃部19eの往復移
動ストロークの現像スリーブ10c側にトナーの山F3
ができる。
【0107】次に、図14に示すように、第1撹拌部材
19が図14中右側に移動するのに伴って、第2撹拌部
材20の第2清掃部20cも図14中右側に移動して、
第2清掃部20cはトナーの山F3を右側に崩すが、第
2清掃部20cの下側のトナーは右側へは移動しない。
【0108】更に、第1撹拌部材19が図中左側に移動
すると、図15に示すように、崩れたトナーは第1清掃
部19eによって再び現像スリーブ10c側にかき寄せ
られるが、このときトナーは上方に逃げるとともに左側
にも寄せられるため、この左側に移動するトナーに押さ
れて第2清掃部20cの下側のトナーも左側へ移動す
る。
【0109】上記の動作を繰り返すことにより、第1清
掃部19eの往復移動ストロークの現像スリーフ10c
側にできたトナーの山F3は少しずつ現像スリーブ10
c側に送られて、やがて第2清掃部20cが図中右側に
移動しても、磁気ブリッジセンサ25側にトナーが崩れ
なくなる。
【0110】このため、第1清掃邸19eと第2清掃部
20cとの間にトナーが残留することはなく、トナーの
不足を確実に検知することができる。
【0111】なお、本実施形態では、第2撹拌部材20
の第2清掃部20cを、底面壁10a3から離間した状
態で往復揺動するように構成しているため、第1撹拌部
材19の清掃部19eおよび第2清掃部20cの移動範
囲外に、図16に示すように、トナーF4が残留する。
【0112】この残留トナーF4は、磁気ブリッジセン
サ25の検知範囲E内に残留しているが、磁気ブリッジ
センサ25の検知ヘッド25aの中心から離れた位置に
あり、その量も少ないため、磁気ブリッジセンサ25に
反応するもののその影響は小さく、トナーが十分にある
場合の磁気ブリッジセンサ25の出力値と比較して十分
に小さいため、トナーの不足を検知するのに支障はな
い。
【0113】本実施形態では、第2清掃部20cを、第
1清掃部19eに対して、底面壁10a3の斜面下側に
設けているため、残留トナーF4が磁気ブリッジセンサ
25側に崩れることはなく、トナーの不足を確実に検知
することができる。
【0114】また、本実施形態では、残留トナーF4の
量を少なくするために、図10に示すように、第1清掃
部19eの往復移動ストロークS1の端部の、底面壁1
0a3に対して垂直上方の位置に、第2撹拌部材20の
回動軸20aの位置を配置している。
【0115】このように配置することにより、第2清掃
部20cと底面壁10a3との間隔G1は、第1清掃部
19eの往復移動ストロークS1の端部において最小と
なるため、磁気ブリッジセンサ25に近い側の残留トナ
ーF4の量を少なくすることができる。
【0116】その結果、トナー収納容器10a内にトナ
ーが十分にある場合とトナーが空の場合とで、磁気ブリ
ッジセンサ25の出力値の差が大きく取れるため、トナ
ーの有無を判定するためのスレッショルドの設定自由度
が高くなるとともに、磁気ブリッジセンサ25の取り付
け位置や感度、調整等のばらつきや、ノイズなどによる
誤検知を防止することができる。
【0117】さらには、上記ばらつきを小さく押さえる
構成や、磁気ブリッジセンサ25の出力値を増幅するた
めの回路等を必要としないため、装置のコストを低く押
さえることができる。
【0118】なお、第2清掃部20cと底面壁10a3
との間隔Glは、トナーの流動性や透磁率、磁気ブリッ
ジセンサの感度に応じて0.5mm〜3mm程度に設定
するとよく、本実施形態では、間隔G1をおよそ1mm
に設定している。
【0119】トナー残量と磁気ブリッジセンサ25のア
ナログ検出信号のタイミングチャートを図17に示す。
【0120】トナーが磁気ブリッジセンサ25付近に十
分ある間は、図17(a)に示すように、第1撹拌部材
19の清掃部19eおよび第2撹拌部材20の第2清掃
部20cが磁気ブリッジセンサ25上のトナーを掻き落
としても、周囲のトナーがすぐに磁気ブリッジセンサ2
5上を満たすため、磁気ブリッジセンサ25の出力値
(Vout)は高い値を示す。
【0121】トナー量がある程度減ってくると、図17
(b)に示すように、第1清掃部19eおよび第2清掃
部20cがトナーを掻き落とした後、時間を置いて周囲
のトナーが磁気ブリッジセンサ25上を満たすため、磁
気ブリッジセンサ25の出力値(Vout)は撹拌周期
で出力変動をおこし、マイナス側のリップルを発生させ
ながら徐々にその出力電圧を低下させていく。
【0122】トナーが空の時には、図17(c)に示す
ように、第1清掃部19e及び第2清掃部20cがトナ
ーを掻き落とした後、トナーが磁気ブリッジセンサ25
上を満たすことはないため、磁気ブリッジセンサ25の
出力値(Vout)は低い値を示す。
【0123】こうして得られたセンサ出力からトナーの
有無(残量)を検知している。
【0124】次に、上述したトナー有無(残量)の判断
方法を図17(b)を用いて説明する。
【0125】磁気ブリッジセンサ25そのものの出力ば
らつきや、本体側からの供給電源電圧のばらつき、トナ
ーそのものの磁性のばらつき等により、トナー無しの状
態でのセンサ出力値(Vout)にはばらつきが生じ
る。
【0126】そのため、トナー無しを判断するときのセ
ンサ出力値(スライスレベル=Vs)は、そのばらつき
分を見込んで設定しなければならない。
【0127】しかしながら、前記のように、トナー量が
少なくなると、第1清掃部19eおよびの第2清掃部2
0cの影響により出力電圧は撹拌周期で出力変動をおこ
しながら出力電圧を低下させていくため、単純にあるタ
イミングで出力がVs以下となったときにトナー無しと
判断してしまうと、トナー収納容器10a内にトナーが
残っているにもかかわらずトナー無しと判断されてしま
い適切なトナー無しの判断がおこなえない。
【0128】そこで、本実施形態においては、所定のス
ライスレベル(Vs)以下の出力信号の持続時間Tをカ
ウントし、持続時間Tが所定の時間(Ts)以上持続し
た時に初めてトナー無しの判断をおこなっている。
【0129】こうして検出したトナー無しの情報を、操
作パネル30に表示することでユーザーにプロセスカー
トリッジCの点検を知らせ、カートリッジ交換を促すと
同時にファクシミリ装置の記録動作を禁止し、記録画像
の印字かすれによる画像情報の欠落を防止している。
【0130】以上のように、本実施形態によれば、トナ
ー収納容器10aを有する現像手段10を保持するプロ
セスカートリッジCが画像形成装置B本体から脱却した
際に、磁気ブリッジセンサ25が画像形成装置B本体の
用紙搬送ガイド40内に退避することにより、プロセス
カートリッジCの着脱の際に、磁気ブリッジセンサ25
は、プロセスカートリッジCの検知面以外の箇所と接触
しないので、磁気ブリッジセンサ25に不用意な力が加
わり磁気ブリッジセンサ25自身及び磁気ブリッジセン
サ25を保持する部品等を破損してしまったりプロセス
カートリッジC側のドラム等のプロセス部品を破損した
り或いはキズをつけてしまうことはない。
【0131】又、本実施形態によれば、ジャム処理の際
において、プロセスカートリッジCが画像形成装置B本
体から脱却した状態なので、磁気ブリッジセンサ25
は、用紙搬送ガイド40内に退避し、トナー収納容器1
0a内の現像剤2の量を検出する磁気ブリッジセンサ2
5をトナー収納容器10aの壁面に圧接するためのセン
サホルダ26が用紙搬送ガイド40の用紙案内面を兼ね
ることにより、磁気ブリッジセンサ25に不用意な力が
加わり磁気ブリッジセンサ25及び磁気ブリッジセンサ
25を保持する部品等を破損してしまったりすることの
ない信頼性の高い画像形成装置を提供することが可能と
なる。
【0132】
【発明の効果】以上のように、本出願にかかる第一の発
明によれば、現像剤容器が画像形成装置本体に装着され
ているときに、検知手段が現像剤容器の外側に当接若し
くは圧接して現像剤容器内の所定以上の現像剤量を検知
し、現像剤容器を画像形成装置本体から脱却する際に、
検知手段が現像剤容器と当接若しくは圧接を解除する方
向に画像形成装置内にて移動することにより、現像剤容
器と検知手段が接することなく現像剤容器が画像形成装
置本体から脱却されるよう設定されているので、検知手
段に不用意な力が加わり検知手段及び検知手段を保持す
る部品等を破損してしまったり現像装置及び現像装置を
保持する部品等に傷をつけたり破損することなく、現像
装置及び現像剤容器を画像形成装置本体から脱却及び装
着することができる。
【0133】又、本出願にかかる第二の発明によれば、
現像剤容器が画像形成装置本体に装着されているとき
に、検知手段が画像形成装置本体に備えられた圧接部材
に支持され現像剤容器の外側に当接若しくは圧接して現
像剤容器内の所定以上の現像剤量を検知し、現像剤容器
を画像形成装置本体から脱却する際に、検知手段が現像
剤容器と当接若しくは圧接を解除する方向に移動するこ
とにより、現像剤容器と検知手段が接することなく現像
剤容器が画像形成装置本体から脱却されるよう設定され
ているので、現像装置が画像形成装置本体に装着された
ときのみ確実に現像剤容器の壁面に現像剤の残量を検出
する検出手段を圧接し、検知手段に不用意な力が加わり
検知手段及び検知手段を保持する部品等を破損してしま
ったり現像装置及び現像装置を保持する部品等に傷をつ
けたり破損することなく、現像装置及び現像剤容器を画
像形成装置本体から脱却及び装着することができる。
【0134】更に、本出願にかかる第三の発明によれ
ば、現像剤容器が画像形成装置本体に装着されていると
きに、検知手段が画像形成装置本体に備えられた圧接部
材に支持され現像剤容器の外側に当接若しくは圧接して
現像剤容器内の所定以上の現像剤量を検知し、現像剤容
器を画像形成装置本体から脱却する際に、検知手段が現
像剤容器と当接若しくは圧接を解除する方向に移動する
ことにより、現像剤容器と検知手段が接することなく現
像剤容器が画像形成装置本体から脱却され、画像形成装
置内に滞留した記録媒体が圧接部材を案内面として取り
出ことができるよう設定されているので、検知手段に不
用意な力が加わり検知手段及び検知手段を保持する部品
等を破損してしまったり現像装置及び現像装置を保持す
る部品等に傷をつけたり破損することなく、画像形成装
置本体内に滞留した記録媒体を取り除くことができる。
【0135】又、本出願にかかる第四の発明によれば、
現像剤容器が画像形成装置本体に装着されているとき
に、磁気センサが現像剤容器の外側に当接若しくは圧接
して現像剤容器内の所定以上の現像剤量を現像剤の透磁
率により検知し、現像剤容器を画像形成装置本体から脱
却する際に、磁気センサが現像剤容器と当接若しくは圧
接を解除する方向に移動することにより、現像剤容器と
磁気センサが接することなく現像剤容器が画像形成装置
本体から脱却されるよう設定されているので、磁気セン
サの検知面は、直接現像剤と触れることなく、現像剤容
器の壁を介してその内側にある現像剤の残量を検知し、
磁気センサに不用意な力が加わり磁気センサ及び磁気セ
ンサを保持する部品等を破損してしまったり現像装置及
び現像装置を保持する部品等に傷をつけたり破損するこ
となく、現像装置及び現像剤容器を画像形成装置本体か
ら脱却及び装着することができる。
【0136】又、本出願にかかる第五の発明によれば、
潜像担持体と現像装置を備えるプロセスカートリッジが
画像形成装置本体に装着されているときに、検知手段が
画像形成装置本体に備えられた圧接部材に支持されプロ
セスカートリッジの外側に当接若しくは圧接してプロセ
スカートリッジ内の所定以上の現像剤量を検知し、プロ
セスカートリッジを画像形成装置本体から脱却する際
に、検知手段がプロセスカートリッジと当接若しくは圧
接を解除する方向に移動することにより、プロセスカー
トリッジと検知手段が接することなくプロセスカートリ
ッジが画像形成装置本体から脱却されるよう設定されて
いるので、検知手段に不用意な力が加わり検知手段及び
検知手段を保持する部品等を破損してしまったり現像装
置及び現像装置を保持する部品等に傷をつけたり破損す
ることなく、プロセスカートリッジを画像形成装置本体
から脱却及び装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願にかかる実施形態における画像形成装置
を有するファクシミリ装置の概略構成図である。
【図2】図1のファクシミリ装置の外観斜視図である。
【図3】図1の画像形成装置に備えられたプロセスカー
トリッジを画像形成装置本体に脱却した際を説明する概
略構成図である。
【図4】図1の画像形成装置に備えられたプロセスカー
トリッジを画像形成装置本体に装着した際を説明する概
略構成図である。
【図5】図1の画像形成装置に備えられたプロセスカー
トリッジの概略構成を示す断面図である。
【図6】図1の画像形成装置に備えられたプロセスカー
トリッジの外観斜視図である。
【図7】図6のプロセスカートリッジに備えられた磁気
ブリッジセンサの概略構成を示す上面図である。
【図8】図6のプロセスカートリッジに備えられた磁気
ブリッジセンサの概略構成を示す側面断図である。
【図9】図1の画像形成装置に備えられたプロセスカー
トリッジの概略構成を示す模式図である。
【図10】図1の画像形成装置に備えられたプロセスカ
ートリッジにおける清掃手段と磁気ブリッジセンサとの
位置関係を説明する構成断面図である。
【図11】従来の清掃手段の不具合例を説明する構成断
面図である。
【図12】本発明にかかる実施形態におけるプロセスカ
ートリッジに備えられた清掃手段の動作とトナーの流れ
を説明する構成断面図である。
【図13】本発明にかかる実施形態におけるプロセスカ
ートリッジに備えられた清掃手段の動作とトナーの流れ
を説明する構成断面図である。
【図14】本発明にかかる実施形態におけるプロセスカ
ートリッジに備えられた清掃手段の動作とトナーの流れ
を説明する構成断面図である。
【図15】本発明にかかる実施形態におけるプロセスカ
ートリッジに備えられた清掃手段の動作とトナーの流れ
を説明する構成断面図である。
【図16】本発明にかかる実施形態におけるプロセスカ
ートリッジに備えられた清掃手段の動作とトナーの流れ
を説明する構成断面図である。
【図17】本発明にかかる実施形態における磁気ブリッ
ジセンサの現像剤検知信号のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
2 記録紙(記録媒体) 7 感光体ドラム(潜像担持体) 10 現像手段(現像装置) 10a トナー収納容器(現像剤容器) 25 磁気ブリッジセンサ(検知手段) 26 センサホルダ(圧接部材) B 画像形成装置 C プロセスカートリッジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を担持した潜像担持体に現像剤
    容器内の現像剤を付与することにより上記静電潜像を可
    視化する現像装置を着脱自在に支持する画像形成装置で
    あって、画像形成装置本体に着脱自在に支持され現像剤
    を収容する現像剤容器と、現像剤容器の外側に当接若し
    くは圧接して現像剤容器内の所定以上の現像剤量を検知
    する検知手段とを有する画像形成装置において、検知手
    段は、上記当接若しくは圧接を解除する方向に画像形成
    装置本体内にて移動して、現像剤容器を画像形成装置本
    体から脱却可能となっていることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 検知手段は、画像形成装置本体に備えら
    れた圧接部材に支持され、現像剤容器が画像形成装置本
    体に装着されているときに、圧接部材により現像剤容器
    の外側に圧接若しくは当接されることとする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 圧接部材は、現像容器が画像形成装置本
    体から脱却する際に、画像形成装置本体内に滞留した記
    録媒体を取り出すための案内面を兼ねることとする請求
    項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 検知手段は、現像剤容器内の現像剤の透
    磁率の変化を検知することにより現像剤容器内の現像剤
    量を検知する磁気センサであることとする請求項1乃至
    請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 現像装置は、潜像担持体を備えるプロセ
    スカートリッジであることとする請求項1乃至請求項4
    のいずれか一項に記載の画像形成装置。
JP10150781A 1998-05-15 1998-05-15 画像形成装置 Withdrawn JPH11327279A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1312987A2 (en) * 2001-11-19 2003-05-21 Seiko Epson Corporation Image-forming apparatus, storage medium, and computer system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1312987A2 (en) * 2001-11-19 2003-05-21 Seiko Epson Corporation Image-forming apparatus, storage medium, and computer system
EP1312987A3 (en) * 2001-11-19 2006-11-15 Seiko Epson Corporation Image-forming apparatus, storage medium, and computer system

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