JPH11327274A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11327274A
JPH11327274A JP10140453A JP14045398A JPH11327274A JP H11327274 A JPH11327274 A JP H11327274A JP 10140453 A JP10140453 A JP 10140453A JP 14045398 A JP14045398 A JP 14045398A JP H11327274 A JPH11327274 A JP H11327274A
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JP10140453A
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Hajime Sekiguchi
肇 関口
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、検知手段が故障等を起こした際
に、現像剤貯蔵部からの現像剤のあふれ及び撹拌手段の
破損を防止することのできる画像形成装置の提供を目的
とする。 【解決手段】 中断手段9が、検知手段7a、検知手段
7bが現像剤を検知していない際に、検知手段7a、検
知手段7bの検知面をワイパーバネ5aが拭い通過する
際の信号変化が検知されないとき、若しくは、検知手段
7aが現像剤を検知している際に、検知手段7bが現像
剤量を検知していないとき、或いは、電力検知手段が撹
拌手段5の所定以上の消費電力を検知した際に、搬送手
段4による現像剤補充容器1から現像剤貯蔵部2への現
像剤の供給を中断させることによって達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置に現像剤
を供給するための現像剤供給装置を備える画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真装置等の画像形成装置に
おいては、像担持体としての感光体を有し、上記感光体
上に帯電器、露光装置等によって静電潜像を形成し、上
記静電潜像に現像装置よって現像剤を付着させて可視像
を形成している。
【0003】そして、上記可視像は、給紙カセットに収
納されて給紙ローラ、搬送ローラ等を介して感光体に供
給された転写材に、転写装置によって転写され、転写材
と共に排熱ファンに近接して設けられた搬送装置によっ
て定着装置に搬送され、定着装置において加熱及び加圧
されることにより転写材上に固着されて永久画像とな
り、転写材と共に装置本体外部に最終的なコピーとして
排出される。
【0004】したがって、このような構成の画像形成装
置においては、現像装置には、現像剤を感光体上の静電
潜像に付着させる現像剤担持体たる現像スリーブと、現
像剤を収納する現像容器とが必要となり、また、画像形
成を繰り返すに伴い、現像容器内の現像剤が順次消費さ
れて、現像容器内の現像剤の残量が減少していくため、
現像剤を検知するための検知手段が現像容器内の現像剤
量を検知し、検知手段の検知結果に応じて現像装置に対
して適宜現像剤を補給することが必要となる。
【0005】しかし、この現像装置に対する現像剤の補
給作業は煩わしく、現像剤の飛散を伴うものであった。
【0006】かかる画像形成装置にあっては、現像装置
に現像剤を供給するための現像剤供給装置を備え、本体
から着脱自在の現像剤補充容器をユーザーが交換するこ
とで現像剤の補給作業が行なわれる画像形成装置が提案
され、実用に供されている。
【0007】かかる現像剤供給装置は、現像装置に供給
するための現像剤を収容する現像剤貯蔵部と、現像貯蔵
部内の現像剤を撹拌する撹拌手段と、現像剤貯蔵部内の
所定以上の現像剤量を検知する検知手段と、現像剤貯蔵
部に供給する現像剤を収容する現像剤補充容器と、検知
手段の検知結果に応じて現像剤補充容器から現像剤貯蔵
部へ現像剤を供給する搬送手段とを備えている。
【0008】かかる現像剤供給装置にあっては、検知手
段の検知結果に応じて搬送手段が駆動することにより現
像剤補充容器内の現像剤を現像剤貯蔵部内に供給し、現
像剤貯蔵部内の現像剤が撹拌手段により撹拌された後、
現像容器内に現像剤が供給されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
画像形成装置に備えられた現像剤供給装置は、現像剤補
充容器内の現像剤を搬送する搬送手段の駆動を制御して
いる検知手段の故障等による誤検知が発生した場合、現
像剤貯蔵部内に充分なスペースがとれないので次のよう
な問題が発生する虞がある。
【0010】現像剤貯蔵部内に過度の現像剤が供給され
た場合には、現像剤貯蔵部から現像剤があふれてしまっ
たり、現像剤貯蔵部内の撹拌手段を破損したり、更に
は、撹拌手段を駆動しているモータ等の駆動元への負担
が増大し、モータ等の焼き付き等を発生させる虞があっ
た。
【0011】そこで、本発明は、検知手段が故障等を起
こした際に、現像剤貯蔵部からの現像剤のあふれ及び撹
拌手段の破損を防止することのできる画像形成装置の提
供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本出願によれば、上記目
的は、現像装置に現像剤を供給するための現像剤供給装
置を備える画像形成装置であって、現像装置に供給する
ための現像剤を収容する現像剤貯蔵部と、電源から電力
をうけて現像貯蔵部内の現像剤を撹拌する撹拌手段と、
現像剤貯蔵部内の所定以上の現像剤量を検知する検知手
段と、現像剤貯蔵部に供給する現像剤を収容する現像剤
補充容器と、検知手段の検知結果に応じて現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部へ現像剤を供給する搬送手段とを備
える画像形成装置において、撹拌手段の所定以上の消費
電力を検知する電力検知手段と、電力検知手段が所定以
上の上記消費電力を検知した際に、搬送手段による現像
剤の供給を中断させ、上記電力の供給を遮断させる中断
手段とを有するという第一の発明によって達成される。
【0013】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、中断手段は、電力検知手段が所定以上の
上記消費電力を検知した際に、画像形成処理を中断させ
るという台にの発明によっても達成される。
【0014】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明又は第二の発明において、中断手段は、電力検知
手段が所定以上の上記消費電力を検知した際に、検知手
段が現像剤貯蔵部内の所定以上の現像剤量を検知してい
ないとき、検知手段の故障と判断し、画像形成装置本体
に備えられた表示部に上記故障の旨の表示をするという
第三の発明によっても達成される。
【0015】又、本出願によれば、上記目的は、現像装
置に現像剤を供給するための現像剤供給装置を備える画
像形成装置であって、現像装置に供給するための現像剤
を収容する現像剤貯蔵部と、現像貯蔵部内の現像剤を撹
拌する撹拌手段と、現像貯蔵部内において複数の現像剤
量を検知する現像剤量に対応した複数の検知手段と、現
像剤貯蔵部に供給する現像剤を収容する現像剤補充容器
と、検知手段の検知結果に応じて現像剤補充容器から現
像剤貯蔵部へ現像剤を供給する搬送手段とを備える画像
形成装置において、上記検知手段のうちの任意の1つが
現像剤量を検知している際に、上記任意の1つの検知手
段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検知する検知手
段が現像剤量を検知していないとき、搬送手段による現
像剤の供給を中断させる中断手段とを有するという第四
の発明によっても達成される。
【0016】更に、本出願によれば、上記目的は、第四
の発明において、中断手段は、上記検知手段のうちの任
意の1つが現像剤量を検知している際に、上記任意の1
つの検知手段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検知
する検知手段が現像剤量を検知していないとき、画像形
成処理を中断させるという第五の発明によっても達成さ
れる。
【0017】又、本出願によれば、上記目的は、第四の
発明又は第五の発明において、中断手段は、上記検知手
段のうちの任意の1つが現像剤量を検知している際に、
上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少ない現
像剤量を検知する検知手段が現像剤量を検知していない
とき、検知手段の故障と判断し、画像形成装置本体に備
えられた表示部に上記故障の旨の表示をすという第六の
発明によっても達成される。
【0018】更に、本出願によれば、上記目的は、現像
装置に現像剤を供給するための現像剤供給装置を備える
画像形成装置であって、現像装置に供給するための現像
剤を収容する現像剤貯蔵部と、現像剤貯蔵部内の現像剤
を撹拌する撹拌手段と、現像剤貯蔵部内の所定以上の現
像剤量を検知する検知面を有する検知手段と、現像剤貯
蔵部に供給する現像剤を収容する現像剤補充容器と、検
知手段の検知結果に応じて現像剤補充容器から現像剤を
供給する搬送手段とを備える画像形成装置において、検
知手段の検知面を清掃する拭い手段と、検知手段が所定
以上の現像剤量を検知していない際に、拭い手段が上記
検知面を拭い通過する際の検知手段の信号変化が検知さ
れないとき、搬送手段による現像剤の供給を中断させる
中断手段とを有するという第七の発明によっても達成さ
れる。
【0019】又、本出願によれば、上記目的は、第七の
発明において、中断手段は、検知手段が所定以上の現像
剤量を検知していない際に、拭い手段が上記検知面を拭
い通過する際の検知手段の信号変化が検知されないと
き、画像形成処理を中断させるという第八の発明によっ
ても達成される。
【0020】更に、本出願によれば、上記目的は、第七
の発明又は第八の発明において、中断手段は、検知手段
が所定以上の現像剤量を検知していない際に、拭い手段
が上記検知面を拭い通過する際の検知手段の信号変化が
検知されないとき、検知手段の故障と判断し、上記故障
の表示をするという第九の発明によっても達成される。
【0021】又、本出願によれば、上記目的は、現像装
置に現像剤を供給するための現像剤供給装置を備える画
像形成装置であって、現像装置に供給するための現像剤
を収容する現像剤貯蔵部と、電源から電力をうけて現像
貯蔵部内の現像剤を撹拌する撹拌手段と、現像貯蔵部内
において複数の現像剤量を検知する現像剤量に対応した
複数の検知手段と、現像剤貯蔵部に供給する現像剤を収
容する現像剤補充容器と、検知手段の検知結果に応じて
現像剤補充容器から現像剤貯蔵部へ現像剤を供給する搬
送手段とを備える画像形成装置において、撹拌手段の所
定以上の消費電力を検知する電力検知手段と、上記検知
手段のうちの任意の1つが現像剤量を検知している際
に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少な
い現像剤量を検知する検知手段が現像剤量を検知してい
ないとき、搬送手段による現像剤の供給を中断させる、
若しくは、電力検知手段が所定以上の上記消費電力を検
知した際に、搬送手段による現像剤の供給を中断させ、
上記電力の供給を遮断させる中断手段とを有するという
第十の発明によっても達成される。
【0022】更に、本出願によれば、上記目的は、第十
の発明において、中断手段は、上記検知手段のうちの任
意の1つが現像剤量を検知している際に、上記任意の1
つの検知手段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検知
する検知手段が現像剤量を検知していないとき、若しく
は、電力検知手段が所定以上の上記消費電力を検知した
際に、画像形成処理を中断させるという第十一の発明に
よっても達成される。
【0023】又、本出願によれば、上記目的は、第十の
発明又は第十一の発明において、中断手段は、電力検知
手段が所定以上の上記消費電力を検知した際に、検知手
段が現像剤貯蔵部内の所定以上の現像剤量を検知してい
ないとき、検知手段の故障と判断し、画像形成装置本体
に備えられた表示部に上記故障の旨の表示をするという
第十二の発明によっても達成される。
【0024】更に、本出願によれば、上記目的は、第十
の発明乃至第十二の発明のいずれかにおいて、中断手段
は、現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給
を中断させた際に、検知手段の故障と判断し、画像形成
装置本体に備えられた表示部に上記故障の旨の表示をす
ることとするという第十三の発明によっても達成され
る。
【0025】又、本出願によれば、上記目的は、現像装
置に現像剤を供給するための現像剤供給装置を備える画
像形成装置であって、現像装置に供給するための現像剤
を収容する現像剤貯蔵部と、現像貯蔵部内の現像剤を撹
拌する撹拌手段と、現像貯蔵部内において複数の現像剤
量を検知する現像剤量に対応した複数の検知面を有する
検知手段と、現像剤貯蔵部に供給する現像剤を収容する
現像剤補充容器と、検知手段の検知結果に応じて現像剤
補充容器から現像剤貯蔵部へ現像剤を供給する搬送手段
とを備える画像形成装置において、検知手段の検知面を
清掃する拭い手段と、上記検知手段のうちの任意の1つ
が現像剤量を検知している際に、上記任意の1つの検知
手段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検知する検知
手段が現像剤量を検知していないとき、搬送手段による
現像剤の供給を中断させる、若しくは、検知手段が所定
以上の現像剤量を検知していない際に、拭い手段が上記
検知面を拭い通過する際の検知手段の信号変化が検知さ
れないとき、搬送手段による現像剤の供給を中断させる
中断手段とを有するという第十四の発明によっても達成
される。
【0026】更に、本出願によれば、上記目的は、第十
四の発明において、中断手段は、上記検知手段のうちの
任意の1つが現像剤量を検知している際に、上記任意の
1つの検知手段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検
知する検知手段が現像剤量を検知していないとき、若し
くは、検知手段が所定以上の現像剤量を検知していない
際に、拭い手段が上記検知面を拭い通過する際の検知手
段の信号変化が検知されないとき、画像形成処理を中断
させるという第十五の発明によっても達成される。
【0027】又、本出願によれば、上記目的は、第十四
の発明又は第十五の発明において、中断手段は、上記検
知手段のうち最大量の現像剤を検知する以外の検知手段
が所定以上の現像剤量を検知していない際に、拭い手段
が上記検知面を拭い通過する際の検知手段の信号変化が
検知されないとき、最少量の現像剤を検知する検知手段
が所定以上の現像剤量を検知しなくなってから画像形成
処理を中断させるという第十六の発明によっても達成さ
れる。
【0028】更に、本出願によれば、上記目的は、第十
四の発明乃至第十六の発明のいずれかにおいて、中断手
段は、上記検知手段のうちの任意の1つが現像剤量を検
知している際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像
剤量より少ない現像剤量を検知する検知手段が現像剤量
を検知していないとき、検知手段の故障と判断し、画像
形成装置本体に備えられた表示部に上記故障の旨の表示
をするという第十七の発明によっても達成される。
【0029】又、本出願によれば、上記目的は、第十四
の発明乃至第十七の発明のいずれかにおいて、中断手段
は、検知手段の故障と判断し、上記故障の表示をすると
いう第十八の発明によっても達成される。
【0030】更に、本出願によれば、上記目的は、現像
装置に現像剤を供給するための現像剤供給装置を備える
画像形成装置であって、現像装置に供給するための現像
剤を収容する現像剤貯蔵部と、電源から電力をうけて現
像貯蔵部内の現像剤を撹拌する撹拌手段と、現像剤貯蔵
部内の所定以上の現像剤量を検知する検知面を有する検
知手段と、現像剤貯蔵部に供給する現像剤を収容する現
像剤補充容器と、検知手段の検知結果に応じて現像剤補
充容器から現像剤貯蔵部へ現像剤を供給する搬送手段と
を備える画像形成装置において、撹拌手段の所定以上の
消費電力を検知する電力検知手段と、検知手段の検知面
を清掃する拭い手段と、検知手段が所定以上の現像剤量
を検知していない際に、拭い手段が上記検知面を拭い通
過する際の検知手段の信号変化が検知されないとき、搬
送手段による現像剤の供給を中断させる、若しくは、電
力検知手段が所定以上の上記消費電力を検知した際に、
搬送手段による現像剤の供給を中断させ、上記電力の供
給を遮断させる中断手段とを有する第十九の発明によっ
ても達成される。
【0031】又、本出願によれば、上記目的は、第十九
の発明において、中断手段は、電力検知手段が所定以上
の上記消費電力を検知した際に、若しくは、検知手段が
所定以上の現像剤量を検知していない際に、拭い手段が
上記検知面を拭い通過する際の検知手段の信号変化が検
知されないとき、画像形成処理を中断させるという第二
十の発明によっても達成される。
【0032】更に、本出願によれば、上記目的は、第十
九の発明又は第二十の発明において、中断手段は、電力
検知手段が所定以上の上記消費電力を検知した際に、検
知手段が現像剤貯蔵部内の所定以上の現像剤量を検知し
ていないとき、検知手段の故障と判断し、画像形成装置
本体に備えられた表示部に上記故障の旨の表示をすると
いう第二十一の発明によっても達成される。
【0033】又、本出願によれば、上記目的は、第十九
の発明乃至第二十一の発明のいずれかにおいて、中断手
段は、検知手段が所定以上の現像剤量を検知していない
際に、拭い手段が上記検知面を拭い通過する際の検知手
段の信号変化が検知されないとき、検知手段の故障と判
断し、上記故障の表示をするという第二十二の発明によ
っても達成される。
【0034】更に、本出願によれば、現像装置に現像剤
を供給するための現像剤供給装置を備える画像形成装置
であって、現像装置に供給するための現像剤を収容する
現像剤貯蔵部と、電源から電力をうけて現像貯蔵部内の
現像剤を撹拌する撹拌手段と、現像貯蔵部内において複
数の現像剤量を検知する現像剤量に対応した複数の検知
面を有する検知手段と、現像剤貯蔵部に供給する現像剤
を収容する現像剤補充容器と、検知手段の検知結果に応
じて現像剤補充容器から現像剤を供給する搬送手段とを
備える画像形成装置において、検知手段の検知面を清掃
する拭い手段と、検知手段が所定以上の現像剤量を検知
していない際に、拭い手段が上記検知面を拭い通過する
際の検知手段の信号変化が検知されないとき、搬送手段
による現像剤の供給を中断させる、若しくは、上記検知
手段のうちの任意の1つが現像剤量を検知している際
に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少な
い現像剤量を検知する検知手段が現像剤量を検知してい
ないとき、搬送手段による現像剤の供給を中断させる、
或いは、電力検知手段が所定以上の上記消費電力を検知
した際に、搬送手段による現像剤の供給を中断させ、上
記電力の供給を遮断させる中断手段とを有するという第
二十三の発明によっても達成される。
【0035】又、本出願によれば、上記目的は、第二十
三の発明において、中断手段は、電力検知手段が所定以
上の上記消費電力を検知した際に、若しくは、上記検知
手段のうちの任意の1つが現像剤量を検知している際
に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少な
い現像剤量を検知する検知手段が現像剤量を検知してい
ないとき、或いは、検知手段が所定以上の現像剤量を検
知していない際に、拭い手段が上記検知面を拭い通過す
る際の検知手段の信号変化が検知されないとき、画像形
成処理を中断させるという第二十四の発明によっても達
成される。
【0036】更に、本出願によれば、上記目的は、第二
十三の発明又は第二十四の発明において、中断手段は、
電力検知手段が所定以上の上記消費電力を検知した際
に、検知手段が現像剤貯蔵部内の所定以上の現像剤量を
検知していないとき、検知手段の故障と判断し、画像形
成装置本体に備えられた表示部に上記故障の旨の表示を
するという第二十五の発明によっても達成される。
【0037】又、本出願によれば、上記目的は、第二十
三の発明乃至第二十五の発明のいずれかにおいて、中断
手段は、上記検知手段のうちの任意の1つが現像剤量を
検知している際に、上記任意の1つの検知手段の検知現
像剤量より少ない現像剤量を検知する検知手段が現像剤
量を検知していないとき、検知手段の故障と判断し、画
像形成装置本体に備えられた表示部に上記故障の旨の表
示をするという第二十六の発明によっても達成される。
【0038】更に、本出願によれば、上記目的は、第二
十三の発明乃至第二十六の発明のいずれかにおいて、中
断手段は、検知手段が所定以上の現像剤量を検知してい
ない際に、拭い手段が上記検知面を拭い通過する際の検
知手段の信号変化が検知されないとき、検知手段の故障
と判断し、上記故障の表示をするという第二十七の発明
によっても達成される。
【0039】又、本出願よれば、上記目的は、第二十三
の発明乃至第二十七の発明のいずれかにおいて、中断手
段は、最大量を検知する検知手段以外の検知手段が所定
以上の現像剤を検知していない際に、拭い手段が検知手
段の検知面を拭い通過する際の検知手段の信号変化が検
知されないとき、最少量の現像剤を検知する検知手段が
所定以上の現像剤量を検知しなくなってから画像形成処
理を中断させるという第二十八の発明によっても達成さ
れる。
【0040】すなわち、本出願にかかる第一の発明にあ
っては、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手
段の消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補
充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電
源から撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆
動を中断する。
【0041】又、本出願にかかる第二の発明にあって
は、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の
消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源か
ら撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を
中断すると共に、画像形成処理を中断させる。
【0042】更に、本出願にかかる第三の発明にあって
は、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の
消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源か
ら撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を
中断すると共に、検知手段が現像剤貯蔵部内の所定以上
の現像剤量を検知していないとき、検知手段の故障と判
断し、画像形成装置本体に備えられた表示部に上記故障
の旨の表示をする。
【0043】又、本出願にかかる第四の発明にあって
は、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量
を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数
の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している
際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少
ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知して
いないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤
貯蔵部への現像剤の供給を中断させる。
【0044】更に、本出願にかかる第五の発明にあって
は、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量
を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数
の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している
際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少
ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知して
いないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤
貯蔵部への現像剤の供給を中断させると共に、画像形成
処理を中断させる。
【0045】又、本出願にかかる第六の発明にあって
は、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量
を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数
の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している
際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少
ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知して
いないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤
貯蔵部への現像剤の供給を中断させると共に、検知手段
の故障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表示部
に上記故障の旨の表示をする。
【0046】更に、本出願にかかる第七の発明にあって
は、中断手段は、検知手段が所定以上の現像剤を検知し
ていない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い通過
する際の検知手段の信号変化が検知されないとき、搬送
手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤
の供給を中断させる。
【0047】又、本出願にかかる第八の発明にあって
は、中断手段は、検知手段が所定以上の現像剤を検知し
ていない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い通過
する際の検知手段の信号変化が検知されないとき、搬送
手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤
の供給を中断させると共に、画像形成処理を中断させ
る。
【0048】更に、本出願にかかる第九の発明にあって
は、中断手段は、中断手段は、検知手段が所定以上の現
像剤を検知していない際に、拭い手段が検知手段の検知
面を拭い通過する際の検知手段の信号変化が検知されな
いとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵
部への現像剤の供給を中断させると共に、検知手段の故
障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表示部に上
記故障の旨の表示をする。
【0049】又、本出願にかかる第十に発明にあって
は、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の
消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源か
ら撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を
中断させる、若しくは、現像貯蔵部内において複数の現
像剤量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられ
た複数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知し
ている際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量
より少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検
知していないとき、搬送手段による現像剤補充容器から
現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させる。
【0050】更に、本出願にかかる第十一の発明にあっ
ては、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段
の消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充
容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源
から撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動
を中断させる、若しくは、現像貯蔵部内において複数の
現像剤量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けら
れた複数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知
している際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤
量より少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を
検知していないとき、搬送手段による現像剤補充容器か
ら現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させると共に、
画像形成処理を中断させる。
【0051】又、本出願にかかる第十二の発明にあって
は、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の
消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源か
ら撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を
中断させ、画像形成装置本体に備えられた表示部に検知
手段が故障している旨の表示をする。
【0052】更に、本出願にかかる第十三の発明にあっ
ては、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤
量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複
数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知してい
る際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より
少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知し
ていないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像
剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させ、画像形成装置本
体に備えられた表示部に検知手段が故障している旨の表
示をする。
【0053】又、本出願にかかる第十四の発明にあって
は、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量
を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数
の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している
際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少
ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知して
いないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤
貯蔵部への現像剤の供給を中断させる、若しくは、検知
手段が所定以上の現像剤を検知していない際に、拭い手
段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検知手段の信
号変化が検知されないとき、搬送手段による現像剤補充
容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させる。
【0054】更に、本出願にかかる第十五の発明にあっ
ては、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤
量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複
数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知してい
る際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より
少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知し
ていないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像
剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させる、若しくは、検
知手段が所定以上の現像剤を検知していない際に、拭い
手段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検知手段の
信号変化が検知されないとき、搬送手段による現像剤補
充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させる
と共に、画像形成処理を中断させる。
【0055】又、本出願にかかる第十六の発明にあって
は、中断手段は、最大量を検知する検知手段以外の検知
手段が所定以上の現像剤を検知していない際に、拭い手
段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検知手段の信
号変化が検知されないとき、最少量の現像剤を検知する
検知手段が所定以上の現像剤量を検知しなくなってから
画像形成処理を中断させる。
【0056】更に、本出願にかかる第十七の発明にあっ
ては、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤
量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複
数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知してい
る際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より
少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知し
ていないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像
剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させ、画像形成装置本
体に備えられた表示部に検知手段が故障している旨の表
示をする。
【0057】又、本出願にかかる第十八の発明にあって
は、中断手段は、検知手段が所定以上の現像剤を検知し
ていない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い通過
する際の検知手段の信号変化が検知されないとき、搬送
手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤
の供給を中断させ、画像形成装置本体に備えられた表示
部に検知手段が故障している旨の表示をする。
【0058】更に、本出願にかかる第十九の発明にあっ
ては、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段
の消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充
容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源
から撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動
を中断する、若しくは、検知手段が所定以上の現像剤を
検知していない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭
い通過する際の検知手段の信号変化が検知されないと
き、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部へ
の現像剤の供給を中断させる。
【0059】又、本出願にかかる第二十の発明にあって
は、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の
消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源か
ら撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を
中断する、若しくは、検知手段が所定以上の現像剤を検
知していない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い
通過する際の検知手段の信号変化が検知されないとき、
搬送手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現
像剤の供給を中断させると共に、画像形成処理を中断さ
せる。
【0060】更に、本出願にかかる第二十一の発明にあ
っては、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手
段の消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補
充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電
源から撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆
動を中断し、画像形成装置本体に備えられた表示部に検
知手段が故障している旨の表示をする。
【0061】又、本出願にかかる第二十二の発明にあっ
ては、中断手段は、検知手段が所定以上の現像剤を検知
していない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い通
過する際の検知手段の信号変化が検知されないとき、搬
送手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現像
剤の供給を中断させ、画像形成装置本体に備えられた表
示部に検知手段が故障している旨の表示をする。
【0062】更に、本出願にかかる第二十三の発明にあ
っては、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手
段の消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補
充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電
源から撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆
動を中断する、若しくは、現像貯蔵部内において複数の
現像剤量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けら
れた複数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知
している際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤
量より少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を
検知していないとき、搬送手段による現像剤補充容器か
ら現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させる、或い
は、検知手段が所定以上の現像剤を検知していない際
に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検
知手段の信号変化が検知されないとき、搬送手段による
現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中
断させる。
【0063】又、本出願にかかる第二十四の発明にあっ
ては、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段
の消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充
容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源
から撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動
を中断する、若しくは、現像貯蔵部内において複数の現
像剤量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられ
た複数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知し
ている際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量
より少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検
知していないとき、搬送手段による現像剤補充容器から
現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させる、或いは、
検知手段が所定以上の現像剤を検知していない際に、拭
い手段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検知手段
の信号変化が検知されないとき、搬送手段による現像剤
補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させ
ると共に、画像形成処理を中断させる。
【0064】更に、本出願にかかる第二十五の発明にあ
っては、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手
段の消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補
充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電
源から撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆
動を中断させ、画像形成装置本体に備えられた表示部に
検知手段が故障している旨の表示をする。
【0065】又、本出願にかかる第二十六の発明にあっ
ては、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤
量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複
数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知してい
る際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より
少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知し
ていないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像
剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させ、画像形成装置本
体に備えられた表示部に検知手段が故障している旨の表
示をする。
【0066】更に、本出願にかかる第二十七の発明にあ
っては、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像
剤量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた
複数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知して
いる際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量よ
り少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知
していないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現
像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させ、画像形成装置
本体に備えられた表示部に検知手段が故障している旨の
表示をする。
【0067】又、本出願にかかる第二十八の発明にあっ
ては、中断手段は、最大量を検知する検知手段以外の検
知手段が所定以上の現像剤を検知していない際に、拭い
手段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検知手段の
信号変化が検知されないとき、最少量の現像剤を検知す
る検知手段が所定以上の現像剤量を検知しなくなってか
ら画像形成処理を中断させる。
【0068】
【発明の実施の形態】以下、添付図面の図1乃至図3の
いずれかに基づき本発明の実施形態に関して説明する。
【0069】(第一の実施形態)図1は、本発明におけ
る第一の実施形態の画像形成装置の一例たる電子写真方
式の画像形成装置Aである。
【0070】図1に示すように、画像形成装置Aの本体
の外部に設けられたホストコンピュータ等の画像提供装
置(図示せず)から提供された画像情報に応じた画像を
シート状の記録媒体たる転写材Sに形成し記録するとい
う一連の画像形成プロセスを公知の電子写真方式に沿っ
て行う形態の画像形成装置である。
【0071】画像形成装置Aは、図1に示すように、潜
像担持体たる感光体101と、感光体101の外周面を
規定電位に帯電するためのローラ状の帯電器(図示せ
ず)と、現像装置102と、現像装置102へ現像剤を
供給するための現像剤供給装置Bと、現像剤画像情報に
応じた露光処理工程により感光体101の外周面に上記
画像情報に応じた静電潜像を形成するための露光装置4
と、上記外周面に形成された可視画像(顕像)をシート
状の記録媒体たる転写材Sに転写する転写装置109
と、転写材S上に転写された未定着像に熱及び圧力を付
与する定着装置111とを備えている。
【0072】感光体101は、帯電器によって表面を一
様に帯電され、露光装置からの画像情報に応じて露光さ
れ静電潜像が形成される、さらに現像装置102によっ
て上記静電潜像に帯電された現像剤が供給され感光体1
01上に可視像が形成され、感光体101と転写装置1
09との間に形成される転写ニップ部TNに転写材Sを
通紙することにより、上記可視像が転写材Sに転写され
る。
【0073】定着装置111は、転写装置109により
転写材S上に転写された可視像に熱及び圧力を付与する
ことにより、未定着像を転写材S上に定着させる。
【0074】定着装置111によって定着処理を施され
た転写材Sは、画像形成装置Aの外に排出されるように
なっている。
【0075】現像装置102と現像剤供給装置Bとにつ
いて図2及び図3に基づき説明する。尚、図2は、本実
施形態における現像装置102と現像剤供給装置Bとの
概略構成を示す正面図であり、図3は、図2の概略構成
の側面図である。
【0076】現像装置102は、現像剤担持体たる現像
スリーブ102bと、現像スリーブ102bに担持され
る現像剤を収容するための現像剤容器102aと、現像
剤容器102a内の現像剤を検知するための検知手段1
02cとを有している。
【0077】現像装置102は、現像容器102a内の
現像剤を現像スリーブ102bに担持させ、現像剤を担
持した現像スリーブ102bが回転することにより、感
光体101上に現像剤を付与すると共に、検知手段10
2cが現像容器102a内の所定以上の現像剤量を検知
し、検知手段102cが所定以上の現像剤量を検知しな
い際に、現像剤供給装置Bから現像剤を補充するように
なっている。
【0078】現像剤供給装置Bは、現像容器102aに
供給するための現像剤を収容する現像剤貯蔵部2と、現
像剤貯蔵部2内において2つの現像剤量を検知する現像
剤量に対応した検知手段7a、検知手段7bと、電源か
らの電力の供給により駆動され現像剤補充容器1より供
給された現像剤を撹拌するための撹拌手段5と、現像剤
貯蔵部2内の現像剤を現像剤容器102aに供給するた
めのシャッタローラ8と、現像剤補充容器1内の現像剤
を現像剤貯蔵部2へ供給する搬送手段4と、撹拌手段の
所定以上の消費電力を検知する電力検知手段たる電流検
知手段(図示せず)とを有している。
【0079】画像形成装置A本体には、検知手段7a及
び検知手段7bの検知結果に応じて画像形成処理と搬送
手段の駆動とを中断させる、若しくは、電力検知手段の
検知結果に応じて検知結果に応じて画像形成処理と搬送
手段の駆動とを中断させる中断手段9を有している。
【0080】搬送手段4は、検知手段7a及び検知手段
7bの検知結果に応じて、現像剤補充容器1から現像剤
貯蔵部2への現像剤の供給が制御されている。
【0081】検知手段7aの主な役割は、現像剤貯蔵装
置2内の現像剤を常に一定量に保つためと、現像剤補充
容器1内の現像剤が無くなった際の現像剤補充容器2を
交換するよう表示を出すためである。
【0082】一方、検知手段7bの主な役割は、現像剤
貯蔵装置2内の現像貯蔵装置2内の現像剤が無くなった
際に画像形成装置A本体の動作(画像形成処理)を中断
させるためである。
【0083】現像容器102a内の現像剤は、検知手段
102cによって検知され、検知手段102cとして
は、ピエゾ式センサが一般的である。
【0084】ピエゾ式センサの原理としては、現像剤が
ピエゾ式センサのセンサ面に有るときと無いときとの違
い(振動の変化)を検知することで行なわれる。
【0085】同様に、検知手段7a及び検知手段7bが
現像剤貯蔵部2内の現像剤量を検知している。
【0086】通常の画像形成処理時には、画像形成処理
を行うことで現像容器102a内の現像剤が減少してい
き、検知手段102cが所定以上の現像剤を検知しなく
なると、現像剤貯蔵部2内の現像剤が現像容器102a
内に供給され、検知手段102cが再び所定以上の現像
剤を検知すると、現像剤貯蔵部2から現像容器102a
への現像剤の供給は中断される。
【0087】又、現像剤貯蔵部2から現像容器102a
へ現像剤が供給されることにより、現像剤貯蔵部2内の
現像剤が減少していき、検知手段7aが所定以上の現像
剤を検知しなくなると、搬送手段4が駆動することによ
り現像剤補充容器1内の現像剤を現像剤貯蔵部2内に供
給し、検知手段7aが再び所定以上の現像剤を検知する
と、搬送手段4の駆動が中断する。
【0088】中断手段9は、検知手段7aが現像剤貯蔵
部2内において所定以上の現像剤量を検知しなくなり、
搬送手段4が駆動しているにもかかわらず、検知手段7
aが所定時間後も現像剤が無い状態のときに、現像剤補
充容器1内の現像剤が無くなったと判断し、表示パネル
等に現像剤補充容器(ボトル)交換の旨の表示をする。
【0089】これにより、ユーザーに現像剤補充容器1
を現像剤の入ったものと交換するよう促す。
【0090】現像剤補充容器1を現像剤の入ったものと
交換せずに画像形成処理がされていくと、さらに現像貯
蔵部2内の現像剤が減少して、検知手段7bが現像剤貯
蔵部2内において所定以上の現像剤量を検知しなくな
る。
【0091】すなわち、ボトル交換の表示をした後であ
っても、検知手段7aが所定の現像剤量を検知しなくな
ってから検知手段7bが所定の現像剤量を検知しなくな
るまでは、画像形成処理が可能であり、画像形成処理を
中断することなく、ボトル交換することが可能である。
【0092】検知手段7bが所定以上の現像剤を検知し
なくなると画像形成処理は中断される。
【0093】次に、検知手段102cが故障したときに
関して、検知手段102cが所定以上の現像剤を検知し
ていない状態になり続けた場合の故障(以下、無し状態
での故障という)と、検知手段102cが所定以上の現
像剤を検知している状態になり続けた場合の故障(以
下、有り状態での故障という)とについて説明する。
【0094】検知手段102cが無し状態での故障の場
合、シャッターローラ8が回転を続け、所定時間経過し
てもシャッターローラ8が回転しているときはエラー表
示となり、サービスコールされる。この際、現像容器1
02aの容量は、所定時間供給される現像剤が入るスペ
ースが必要となる。
【0095】一方、検知手段102cが有り状態での故
障の場合、現像スリーブ102bの表面の現像剤が現象
するに至り、その結果として、画像形成処理された画像
が白抜け状態となりサービスコールされる。
【0096】次に、従来において、検知手段7a、検知
手段7bがそれぞれ故障した場合について説明する。
【0097】検知手段7aが所定以上の現像剤量を検知
していない状態のまま故障した場合(以下、A状態とい
う)、現像剤貯蔵装置2は、通常、画像形成処理に必要
な現像剤の容量しか収められないので、現像剤貯蔵装置
2内の現像剤があふれる虞れがある。
【0098】更に、撹拌手段5が、現像剤貯蔵装置2内
に現像剤がぎっしり詰まった状態で無理に駆動されるこ
と(以下、現象という)により、撹拌手段の駆動元で
あるモータ(図示せず)等の焼き付き等の問題が発生す
る虞れがある。
【0099】検知手段7aが所定以上の現像剤量を検知
してる状態のまま故障した場合(以下、B状態とい
う)、検知手段7bが正常であれば、検知手段7bが所
定以上の現像剤量を検知するまで通常の画像形成動作が
できる(以下、現象という)。
【0100】検知手段7bが所定以上の現像剤量を検知
していない状態のまま故障した場合(以下、C状態とい
う)、画像形成装置A本体の画像形成処理をすぐに停止
させる(以下、現象という)。
【0101】検知手段7bが所定以上の現像剤量を検知
してる状態のまま故障した場合(以下、D状態とい
う)、現像剤容器2側からの現像剤の補給信号を受けて
シャッタローラ8を動作させるが、所定時間以上検知手
段102cが所定以上の現像剤量を検知しない時は、エ
ラーメッセージを表示パネル等に表示することになる。
【0102】又、検知手段7aと検知手段7bとが同時
に故障した場合を表1に示す。
【0103】
【表1】 検知手段7a及び検知手段7bの状態と、その時の現象
をまとめると、 A状態:検知手段7aの検知結果が現像剤無の状態まま
で故障 B状態:検知手段7aの検知結果が現像剤有の状態まま
で故障 C状態:検知手段7bの検知結果が現像剤無の状態まま
で故障 D状態:検知手段7bの検知結果が現像剤有の状態まま
で故障 現象 現像剤貯蔵装置2内に現像剤が過剰に送られ、
撹拌手段5、モータ等の破損、現像剤のあふれが発生
し、使用者(以下、ユーザーという)は、モータ等の破
損によって起こる画像不良で初めてサービスコールし、
修理者(以下、サービスマンという)は、あふれた現像
剤の清掃、破損状況に応じた処理又は装置の交換をす
る。
【0104】現象 画像形成動作を続けていくと検知
手段7bの検知結果が現像剤無の状態になり、画像形成
動作を停止させ、ボトル交換表示をし、ユーザーは、ボ
トル交換しても画像形成処理されないのでサービスコー
ルし、サービスマンは故障原因を調べ、検知手段7aを
交換する。
【0105】現象 すぐに画像形成処理は中断とな
り、ボトル交換表示をし、ユーザーはボトル交換しても
画像形成処理されないのでサービスコールし、サービス
マンは故障原因を調べ、検知手段7bを交換する。
【0106】現象 現像容器102a内の検知手段1
02cが予定時間経過しても無い状態であるので、エラ
ーメッセージを表示し、ユーザはエラーメッセージをみ
た後、サービスコールし、サービスマンはエラーメッセ
ージから故障原因をしぼり込んで発見し、検知手段7b
を交換する。
【0107】本実施形態における現像剤供給装置Bの備
えられた中断手段9は、撹拌手段5及びシャッタローラ
8の駆動元であるモータに流れる所定以上の電流(電圧
でもよい)を検知するための電力検知手段たる電流検知
手段が、通常画像形成処理時と検知手段7a又は検知手
段7bの故障した時とを比較し、故障したことを判断す
る。
【0108】そして、故障した時は、画像形成装置A本
体に備えられた表示部たるパネル(図示せず)等にエラ
ーメッセージを表示する。
【0109】電流検知手段としては、例えば、抵抗とコ
ンパレータを組み合わせたもの等が一般に使用され、電
流が増加すると定後部での電圧が上り、コンパレータに
より所定電圧を越えた時を検知するといったものであ
る。
【0110】モータに流れる電流は、トルク変動等の理
由により多少変動があるが、現象の状態ではモータが
ロックするようなときであるので、通常時と比べて非常
に大きな電流が流れることになる。これを受けて、コピ
ー停止することにより、現象の問題であるところの撹
拌手段5、モータ等の破損を防止することができる。
【0111】又、通常、画像形成処理を行い現像貯蔵部
2内の現像剤が減少するので、検知手段7bより上方で
多い現像剤量を検知する検知手段7aが先ず始めに所定
以上の現像剤量を検知しなくなり、次に、検知手段7b
が所定以上の現像剤量を検知しなくなる。
【0112】このことにより、検知手段7aと検知手段
7bとの検知結果(所定以上の現像剤量の検知の有無)
の組み合わせ(検知手段7a、検知手段7b)は、
(有、有)、(無、有)、(無、無)の3種類である。
【0113】よって、(有、無)という状態は理論的に
起こらない。したがって、この状態(以下、アンマッチ
状態という)になったとき、中断手段は、検知手段7a
又は検知手段7bが故障したものと判断する。
【0114】そして、故障を判断した場合は、エラーメ
ッセージを表示パネル等に表示する。
【0115】これにより、サービスマンは、表1の★の
現象であると判断できる。
【0116】更に、パネル等によるエラーメッセージを
表示するときに、サービスマン用としてエラーコードが
表示されるが、このエラーコードに上記故障を判断した
ことによるものであることを表示する。
【0117】例えば、モータの異常である場合のエラー
コード、検知手段7a及び検知手段7bのアンマッチ状
態である場合のエラーコードをそれぞれ専用に設定す
る。
【0118】こうすることで、サービスマンが故障原因
を調べる時間が格段に短縮でき、サービス時間の短縮に
よりトータルの管理コストが削減できる。
【0119】又、モータの電流異常を検知したときに検
知手段7aが所定以上の現像剤量を検知していない状態
であれば、検知手段7aの故障であるという専用のエラ
ーコードも表示できる。
【0120】更に、検知手段7aが所定以上の現像剤量
を検知している状態であれば、異物の混入など他の原因
であるというエラーコードを表示することもできる。
【0121】以上のように、モータの電流異常の検知、
検知手段7a及び検知手段7bのアンマッチ状態を検知
することで、現像剤貯蔵装置2内の検知手段7a及び検
知手段7bの故障を判断できると共に、それぞれに専用
のエラーコードを設定することでサービス性の向上が図
れる。
【0122】表1には、検知手段7a及び検知手段7b
が同時に故障したときを組み合わせた現象も示したが、
実際には、2つのセンサが同時に故障する頻度は少ない
といえる。
【0123】したがって、どちらか一方が正常であると
きの現象が実際の問題であるといえる。
【0124】又、本発明を用いることによっても、A状
態とC状態の故障による現象°の原因をすばやくサー
ビスマンに知らせることができないが部品の損傷をとも
なう現象でないことと、レアケースであるということで
問題はないものと考えられる。
【0125】又、現象については、専用のエラーメッ
セージができず、現像容器102a内の検知手段7a及
び検知手段7bの故障と同じエラーメッセージになる。
【0126】そのとき、現像剤貯蔵装置2内の現像剤
が、実際には、ほとんど無い状態である。
【0127】この2つの状態、エラーメッセージと現像
剤貯蔵装置2内の現像剤の残量から故障原因を容易に究
明することができる。
【0128】以上のように、本実施形態においては、電
源から撹拌手段への電流が所定以上になるのを検知する
電流検知手段を設けたので、撹拌手段5への電流が所定
以上に達した際に、撹拌手段及び搬送手段に接続された
モータ等の駆動を中断させることによって、検知手段7
a及び検知手段7bの故障等による現像剤貯蔵部2内の
現像剤のあふれ及び上記モータ等の破損を防ぐことがで
きる。
【0129】又、撹拌手段5への電流が所定以上に達し
た際に、検知手段7aが現像剤を検知しているときに、
検知手段7aの故障と判断し、画像形成装置A本体のパ
ネル等に検知手段7aの故障の旨を表示することによ
り、サービスマンが故障箇所を容易に判断することがで
きる。
【0130】更に、本実施形態においては、検知手段7
a及び検知手段7bを現像剤貯蔵部2内の2つの現像剤
量に対応して設け、検知手段7bの検知する現像剤量よ
り多い現像剤量を検知する検知手段7aが現像剤量を検
知しているにもかかわらず、検知手段7bが現像剤を検
知している際に、撹拌手段及び搬送手段に接続されたモ
ータ等の駆動を中断させることによって、検知手段7
a、検知手段7bの故障を判断し、検知手段7a、検知
手段7bの故障等による現像剤貯蔵部2内の現像剤のあ
ふれ及び上記モータ等の破損を防ぐことができる。
【0131】尚、本実施形態において現像剤貯蔵装置内
の現像剤を検知するための検知手段が3つ以上の場合に
おいても適用可能である。
【0132】(第二の実施形態)次に、第二の実施形態
について図4又は図5に基づき説明する。尚、第一の実
施形態の画像形成装置の構成と同じ箇所に関しては、同
符合を付してその説明を省略する。
【0133】図4は、本実施形態における現像装置10
2と現像剤貯蔵装置2と現像剤補充容器1との概略構成
を示す正面図であり、図5は、図4の概略構成の側面図
である。
【0134】現像剤供給装置Bは、現像容器102aに
供給するための現像剤を収容する現像剤貯蔵部2と、現
像剤貯蔵部2内の現像剤の有無を検知するための検知手
段7a及び検知手段7bと、現像剤補充容器1より供給
された現像剤を撹拌ための撹拌手段5と、現像剤貯蔵部
2内の現像剤を現像剤容器102aに供給するためのシ
ャッタローラ8と、撹拌手段5の端部に設けられ検知手
段7a及び検知手段7bの現像剤検知面を拭うことによ
り現像剤の付着を防止する拭い手段5aと、検知手段7
a及び検知手段7bの検知結果に応じて現像補充容器1
から現像剤貯蔵部2へ現像剤を供給する搬送手段4とを
有している。
【0135】検知手段7a及び検知手段7bは、ピエゾ
センサであり、検知面に現像剤が有るか無いかでピエゾ
素子の変化を検知して、現像剤の有無を検知するもので
ある。
【0136】すなわち、上記検知面を指などで押さえる
と現像剤があるときと同じ状態の信号を出力する。
【0137】そこで従来では、上記検知面への現像剤の
付着を防止するために検知面を拭い手段たるワイパーバ
ネ5aのように弾性部材を押し当てて検知面の現像剤を
かき落としている。
【0138】本実施形態においては、ワイパーバネ5a
が検知手段の検知面を通過するときのわずかなピエゾセ
ンサの信号変化を利用することで、現像剤を検知するた
めの検知手段(ピエゾセンサ)7a及び検知手段7bの
故障を検知し、専用のエラーコードをパネル等に表示す
るようになっている。
【0139】図4に示すように、ワイパーバネ5aは、
検知面を段勢力を用いて付勢しながら表面の現像剤をか
き落としている。
【0140】ワイパーバネ5aが検知面上を通過する際
に、わずかな時間であるが検知手段7a及び検知手段7
bの信号は、現像剤を検知するのと同じく信号を出力す
る。
【0141】上記信号は、ワイパーバネ5aの回転と同
期しており1回転するごとに1回の信号を出力される。
【0142】通常は、検知手段7a、検知手段7bから
の信号が所定時間の間、連続した場合に、検知手段7
a、検知手段7bが現像剤を検知していると判断する。
【0143】又、現像剤貯蔵部2内に検知手段7a、検
知手段7bのそれぞれの所定以上の現像剤が実際にある
場合には、ワイパーバネ5aによる信号の変化を検知手
段7a、検知手段7bが検知するのは難しい。
【0144】すなわち、検知手段が無い状態の信号を出
力したときに限り、1回転周期で現像剤がある状態の信
号が出力されるか、されないかを検知する。
【0145】又、検知面が一定であり、回転周期も一定
であれば、ワイパーバネ5aによる検知信号の出力して
いる時間もわかるのである。
【0146】ワイパーバネ5aの回転スピードが遅けれ
ばその時間は長くなり、ワイパーバネ5aの信号である
と判断するのは容易となる。
【0147】更に、ワイパーバネ5aの回転スピードが
速い場合は、単位時間当りの信号を判断してもよく、そ
の場合、単位時間内に一回転周期の現像剤がある状態の
信号の累積時間又は回数などからワイパーバネ5aによ
る信号であると判断する。
【0148】以上のようにすることで、第一の実施形態
に示した表1のA状態の故障についての判断ができる。
【0149】すなわち、モータの破損、撹拌手段の破損
(現象)につながるA状態の故障(検知手段7aが現
像剤を検知していない状態のまま故障)をいち早く検知
することができ、破損を防止することができる。
【0150】又、C状態についても、検知手段7bが現
像剤を検知していない信号を出力した後、すぐにコピー
動作を停止しても、現像剤貯蔵装置2内のワイパ−バネ
5aを所定時間の間、回転させることで検知手段7bの
故障を判断することができる。
【0151】本実施形態にあっては、検知手段7bが故
障しても、画像形成処理をすぐには中断せず、現像容器
102a内の現像剤が無くなった状態が所定時間の間続
くことにより起こるエラー検知(従来と同じ)で画像形
成処理を中断させるようになっている。
【0152】検知手段7bが故障しても、画像形成処理
をすぐには中断しないのは、検知手段7aの検知結果に
より現像剤貯蔵部2への現像剤の供給制御がされている
ためであり、すぐに画像形成処理を中断しないと撹拌手
段、撹拌手段の駆動元であるモータ等が破損する虞れが
あるからである。
【0153】又、検知手段7bが故障を検知した後に、
パネル等に「しばらくするとコピー停止になります。サ
ービスマンをお呼びください」等のメッセージを表示す
るようになっており、この状態はユーザー又はサービス
マンによりすぐに中断の状態にするモードに切り換え可
能にすることもできる。
【0154】これにより、検出手段7bの故障における
ダウンタイム時間を少なくできる。
【0155】このように、検知手段が故障しても検知手
段の故障箇所を限定することで、破損等の重大なサービ
ス対応とならないようであれば、ユーザーが画像形成処
理を続行可能にすることにより、サービス性の向上を図
ることができる。
【0156】以上のように、本実施形態においては、現
像剤の検知手段7aが現像剤を検知していない状態の出
力をした後、ワイパーバネ5aが一回転する毎に検知面
を通過して検知手段7aが現像剤を検知する状態の信号
を出力しないときは、検知手段7aが故障したと判断
し、現像剤の検知手段7bが現像剤を検知していない状
態の出力をした後、ワイパーバネ5aが一回転する毎に
検知面を通過して検知手段7bが現像剤を検知する状態
の信号を出力しないときは、検知手段7bが故障したと
判断してそれぞれ専用のエラーコードをパネル等に表示
することができる。
【0157】尚、本実施形態において検知手段は2つに
限られるものでなく、3つ以上でもよい。
【0158】
【発明の効果】以上にて、説明したように、本出願にか
かる第一の発明によれば、中断手段は、電力検知手段が
所定以上の撹拌手段の消費電力を検知した際に、搬送手
段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の
供給を中断し、電源から撹拌手段への電力の供給を遮断
させ撹拌手段の駆動を中断するよう設定されているの
で、検知手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤の
増大によって撹拌手段の負荷が増大するのを検知し、現
像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破損を
防ぐことができる。
【0159】又、本出願にかかる第二の発明によれば、
中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の消費
電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容器か
ら現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源から撹
拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を中断
すると共に、画像形成処理を中断させるよう設定されて
いるので、検知手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現
像剤の増大によって撹拌手段の負荷が増大するのを検知
し、現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の
破損を防ぐことができる。
【0160】更に、本出願にかかる第三の発明によれ
ば、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の
消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源か
ら撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を
中断すると共に、検知手段が現像剤貯蔵部内の所定以上
の現像剤量を検知していないとき、検知手段の故障と判
断し、画像形成装置本体に備えられた表示部に上記故障
の旨の表示をするよう設定されているので、検知手段の
故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤の増大によって撹
拌手段の負荷が増大するのを検知し、現像剤貯蔵部内の
現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破損を防ぐと共に、故
障を修理する際の故障箇所の限定を容易にすることがで
きる。
【0161】又、本出願にかかる第四の発明によれば、
中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量を検
知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数の検
知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している際
に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少な
い現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知してい
ないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤貯
蔵部への現像剤の供給を中断させるよう設定されている
ので、現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等
の破損を防ぐことができる。
【0162】更に、本出願にかかる第五の発明によれ
ば、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量
を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数
の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している
際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少
ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知して
いないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤
貯蔵部への現像剤の供給を中断させると共に、画像形成
処理を中断させるよう設定されているので、現像剤貯蔵
部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破損を防ぐこと
ができる。
【0163】又、本出願にかかる第六の発明によれば、
中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量を検
知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数の検
知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している際
に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少な
い現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知してい
ないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤貯
蔵部への現像剤の供給を中断させると共に、検知手段の
故障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表示部に
上記故障の旨の表示をするよう設定されているので、現
像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破損を
防ぐと共に、故障を修理する際の故障箇所の限定を容易
にすることができる。
【0164】更に、本出願にかかる第七の発明によれ
ば、中断手段は、検知手段が所定以上の現像剤を検知し
ていない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い通過
する際の検知手段の信号変化が検知されないとき、搬送
手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤
の供給を中断させるよう設定されているので、検知手段
の故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹
拌手段等の破損を防ぐことができる。
【0165】又、本出願にかかる第八の発明によれば、
中断手段は、検知手段が所定以上の現像剤を検知してい
ない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い通過する
際の検知手段の信号変化が検知されないとき、搬送手段
による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供
給を中断させると共に、画像形成処理を中断させるよう
設定されているので、検知手段の故障等による現像剤貯
蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破損を防ぐこ
とができる。
【0166】更に、本出願にかかる第九の発明によれ
ば、中断手段は、中断手段は、検知手段が所定以上の現
像剤を検知していない際に、拭い手段が検知手段の検知
面を拭い通過する際の検知手段の信号変化が検知されな
いとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵
部への現像剤の供給を中断させると共に、検知手段の故
障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表示部に上
記故障の旨の表示をするよう設定されているので、検知
手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及
び撹拌手段等の破損を防ぐと共に、故障を修理する際の
故障箇所の限定を容易にすることができる。
【0167】又、本出願にかかる第十に発明によれば、
中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の消費
電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容器か
ら現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源から撹
拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を中断
させる、若しくは、現像貯蔵部内において複数の現像剤
量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複
数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知してい
る際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より
少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知し
ていないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像
剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させるよう設定されて
いるので、検知手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現
像剤のあふれ及び撹拌手段等の破損を防ぐことができ
る。
【0168】更に、本出願にかかる第十一の発明によれ
ば、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の
消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源か
ら撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を
中断させる、若しくは、現像貯蔵部内において複数の現
像剤量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられ
た複数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知し
ている際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量
より少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検
知していないとき、搬送手段による現像剤補充容器から
現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させると共に、画
像形成処理を中断させるよう設定されているので、検知
手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及
び撹拌手段等の破損を防ぐことができる。
【0169】又、本出願にかかる第十二の発明によれ
ば、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の
消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源か
ら撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を
中断させ、画像形成装置本体に備えられた表示部に検知
手段が故障している旨の表示をするよう設定されている
ので、検知手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤
のあふれ及び撹拌手段等の破損を防ぐと共に、故障を修
理する際の故障箇所の限定を容易にすることができる。
【0170】更に、本出願にかかる第十三の発明によれ
ば、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量
を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数
の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している
際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少
ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知して
いないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤
貯蔵部への現像剤の供給を中断させ、画像形成装置本体
に備えられた表示部に検知手段が故障している旨の表示
をするよう設定されているので、検知手段の故障等によ
る現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破
損を防ぐと共に、故障を修理する際の故障箇所の限定を
容易にすることができる。
【0171】又、本出願にかかる第十四の発明によれ
ば、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量
を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数
の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している
際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少
ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知して
いないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤
貯蔵部への現像剤の供給を中断させる、若しくは、検知
手段が所定以上の現像剤を検知していない際に、拭い手
段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検知手段の信
号変化が検知されないとき、搬送手段による現像剤補充
容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させるよ
う設定されているので、検知手段の故障等による現像剤
貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破損を防ぐ
ことができるよう設定されているので、検知手段の故障
等による現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段
等の破損を防ぐことができる。
【0172】更に、本出願にかかる第十五の発明によれ
ば、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量
を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数
の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している
際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少
ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知して
いないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤
貯蔵部への現像剤の供給を中断させる、若しくは、検知
手段が所定以上の現像剤を検知していない際に、拭い手
段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検知手段の信
号変化が検知されないとき、搬送手段による現像剤補充
容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させると
共に、画像形成処理を中断させるよう設定されているの
で、検知手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤の
あふれ及び撹拌手段等の破損を防ぐと共に、故障を修理
する際の故障箇所の限定を容易にすることができる。
【0173】又、本出願にかかる第十六の発明によれ
ば、中断手段は、最大量を検知する検知手段以外の検知
手段が所定以上の現像剤を検知していない際に、拭い手
段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検知手段の信
号変化が検知されないとき、最少量の現像剤を検知する
検知手段が所定以上の現像剤量を検知しなくなってから
画像形成処理を中断させるよう設定されているので、検
知手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ
及び撹拌手段等の破損を防ぐと共に、故障による中断時
間を短くすることができる。
【0174】更に、本出願にかかる第十七の発明によれ
ば、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量
を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数
の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している
際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少
ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知して
いないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤
貯蔵部への現像剤の供給を中断させ、画像形成装置本体
に備えられた表示部に検知手段が故障している旨の表示
をするよう設定されているので、検知手段の故障等によ
る現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破
損を防ぐと共に、故障を修理する際の故障箇所の限定を
容易にすることができる。
【0175】又、本出願にかかる第十八の発明によれ
ば、中断手段は、検知手段が所定以上の現像剤を検知し
ていない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い通過
する際の検知手段の信号変化が検知されないとき、搬送
手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤
の供給を中断させ、画像形成装置本体に備えられた表示
部に検知手段が故障している旨の表示をするよう設定さ
れているので、検知手段の故障等による現像剤貯蔵部内
の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破損を防ぐと共に、
故障を修理する際の故障箇所の限定を容易にすることが
できる。
【0176】更に、本出願にかかる第十九の発明によれ
ば、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の
消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源か
ら撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を
中断する、若しくは、検知手段が所定以上の現像剤を検
知していない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い
通過する際の検知手段の信号変化が検知されないとき、
搬送手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現
像剤の供給を中断させるよう設定されているので、検知
手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及
び撹拌手段等の破損を防ぐことができる。
【0177】又、本出願にかかる第二十の発明によれ
ば、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の
消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源か
ら撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を
中断する、若しくは、検知手段が所定以上の現像剤を検
知していない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い
通過する際の検知手段の信号変化が検知されないとき、
搬送手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現
像剤の供給を中断させると共に、画像形成処理を中断さ
せるよう設定されているので、検知手段の故障等による
現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破損
を防ぐことができる。
【0178】更に、本出願にかかる第二十一の発明によ
れば、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段
の消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充
容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源
から撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動
を中断し、画像形成装置本体に備えられた表示部に検知
手段が故障している旨の表示をするよう設定されている
ので、検知手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤
のあふれ及び撹拌手段等の破損を防ぐと共に、故障を修
理する際の故障箇所の限定を容易にすることができる。
【0179】又、本出願にかかる第二十二の発明によれ
ば、中断手段は、検知手段が所定以上の現像剤を検知し
ていない際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い通過
する際の検知手段の信号変化が検知されないとき、搬送
手段による現像剤補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤
の供給を中断させ、画像形成装置本体に備えられた表示
部に検知手段が故障している旨の表示をするよう設定さ
れているので、検知手段の故障等による現像剤貯蔵部内
の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破損を防ぐと共に、
故障を修理する際の故障箇所の限定を容易にすることが
できる。
【0180】更に、本出願にかかる第二十三の発明によ
れば、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段
の消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充
容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源
から撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動
を中断する、若しくは、現像貯蔵部内において複数の現
像剤量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられ
た複数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知し
ている際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量
より少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検
知していないとき、搬送手段による現像剤補充容器から
現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させる、或いは、
検知手段が所定以上の現像剤を検知していない際に、拭
い手段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検知手段
の信号変化が検知されないとき、搬送手段による現像剤
補充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させ
るよう設定されているので、検知手段の故障等による現
像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破損を
防ぐことができる。
【0181】又、本出願にかかる第二十四の発明によれ
ば、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段の
消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充容
器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源か
ら撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動を
中断する、若しくは、現像貯蔵部内において複数の現像
剤量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた
複数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知して
いる際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量よ
り少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知
していないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現
像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させる、或いは、検
知手段が所定以上の現像剤を検知していない際に、拭い
手段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検知手段の
信号変化が検知されないとき、搬送手段による現像剤補
充容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させる
と共に、画像形成処理を中断させるよう設定されている
ので、検知手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤
のあふれ及び撹拌手段等の破損を防ぐことができる。
【0182】更に、本出願にかかる第二十五の発明によ
れば、中断手段は、電力検知手段が所定以上の撹拌手段
の消費電力を検知した際に、搬送手段による現像剤補充
容器から現像剤貯蔵部への現像剤の供給を中断し、電源
から撹拌手段への電力の供給を遮断させ撹拌手段の駆動
を中断させ、画像形成装置本体に備えられた表示部に検
知手段が故障している旨の表示をする。
【0183】又、本出願にかかる第二十六の発明によれ
ば、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤量
を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複数
の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知している
際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少
ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知して
いないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像剤
貯蔵部への現像剤の供給を中断させ、画像形成装置本体
に備えられた表示部に検知手段が故障している旨の表示
をするよう設定されているので、検知手段の故障等によ
る現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の破
損を防ぐと共に、故障を修理する際の故障箇所の限定を
容易にすることができる。
【0184】更に、本出願にかかる第二十七の発明によ
れば、中断手段は、現像貯蔵部内において複数の現像剤
量を検知するよう複数の現像剤量に対応し設けられた複
数の検知手段のうち任意の1つが現像剤量を検知してい
る際に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より
少ない現像剤量を検知する現像手段が現像剤量を検知し
ていないとき、搬送手段による現像剤補充容器から現像
剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させ、画像形成装置本
体に備えられた表示部に検知手段が故障している旨の表
示をするよう設定されているので、検知手段の故障等に
よる現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ及び撹拌手段等の
破損を防ぐと共に、故障を修理する際の故障箇所の限定
を容易にすることができる。
【0185】又、本出願にかかる第二十八の発明によれ
ば、中断手段は、最大量を検知する検知手段以外の検知
手段が所定以上の現像剤を検知していない際に、拭い手
段が検知手段の検知面を拭い通過する際の検知手段の信
号変化が検知されないとき、最少量の現像剤を検知する
検知手段が所定以上の現像剤量を検知しなくなってから
画像形成処理を中断させるよう設定されているので、検
知手段の故障等による現像剤貯蔵部内の現像剤のあふれ
及び撹拌手段等の破損を防ぐと共に、故障による中断時
間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態における画像形成装置の概略構
成を示す模式的断面図である。
【図2】図1に示す画像形成装置に備えられた現像剤供
給装置の概略構成を示す正面断面図である。
【図3】図2の現像供給装置の概略構成を示す側面断面
図である。
【図4】第二の実施形態における現像剤供給装置の概略
構成を示す正面断面図である。
【図5】図4の現像供給装置の概略構成を示す側面断面
図である。
【符号の説明】
1 ボトル(現像剤補充容器) 2 現像剤貯蔵部 4 搬送手段 5 均し手段 5a ワイパーバネ(拭い手段) 7a 検知手段 7b 検知手段 9 中断手段 102 現像装置 A 画像形成装置 B 現像剤供給装置

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置に現像剤を供給するための現像
    剤供給装置を備える画像形成装置であって、現像装置に
    供給するための現像剤を収容する現像剤貯蔵部と、電源
    から電力をうけて現像貯蔵部内の現像剤を撹拌する撹拌
    手段と、現像剤貯蔵部内の所定以上の現像剤量を検知す
    る検知手段と、現像剤貯蔵部に供給する現像剤を収容す
    る現像剤補充容器と、検知手段の検知結果に応じて現像
    剤補充容器から現像剤貯蔵部へ現像剤を供給する搬送手
    段とを備える画像形成装置において、撹拌手段の所定以
    上の消費電力を検知する電力検知手段と、電力検知手段
    が所定以上の上記消費電力を検知した際に、搬送手段に
    よる現像剤の供給を中断させ、上記電力の供給を遮断さ
    せる中断手段とを有することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 中断手段は、電力検知手段が所定以上の
    上記消費電力を検知した際に、画像形成処理を中断させ
    ることとする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 中断手段は、電力検知手段が所定以上の
    上記消費電力を検知した際に、検知手段が現像剤貯蔵部
    内の所定以上の現像剤量を検知していないとき、検知手
    段の故障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表示
    部に上記故障の旨の表示をすることとする請求項1又は
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 現像装置に現像剤を供給するための現像
    剤供給装置を備える画像形成装置であって、現像装置に
    供給するための現像剤を収容する現像剤貯蔵部と、現像
    貯蔵部内の現像剤を撹拌する撹拌手段と、現像貯蔵部内
    において複数の現像剤量を検知する現像剤量に対応した
    複数の検知手段と、現像剤貯蔵部に供給する現像剤を収
    容する現像剤補充容器と、検知手段の検知結果に応じて
    現像剤補充容器から現像剤貯蔵部へ現像剤を供給する搬
    送手段とを備える画像形成装置において、上記検知手段
    のうちの任意の1つが現像剤量を検知している際に、上
    記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少ない現像
    剤量を検知する検知手段が現像剤量を検知していないと
    き、搬送手段による現像剤の供給を中断させる中断手段
    とを有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 中断手段は、上記検知手段のうちの任意
    の1つが現像剤量を検知している際に、上記任意の1つ
    の検知手段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検知す
    る検知手段が現像剤量を検知していないとき、画像形成
    処理を中断させることとする請求項4に記載の画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 中断手段は、上記検知手段のうちの任意
    の1つが現像剤量を検知している際に、上記任意の1つ
    の検知手段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検知す
    る検知手段が現像剤量を検知していないとき、検知手段
    の故障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表示部
    に上記故障の旨の表示をすることとする請求項4又は請
    求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 現像装置に現像剤を供給するための現像
    剤供給装置を備える画像形成装置であって、現像装置に
    供給するための現像剤を収容する現像剤貯蔵部と、現像
    剤貯蔵部内の現像剤を撹拌する撹拌手段と、現像剤貯蔵
    部内の所定以上の現像剤量を検知する検知面を有する検
    知手段と、現像剤貯蔵部に供給する現像剤を収容する現
    像剤補充容器と、検知手段の検知結果に応じて現像剤補
    充容器から現像剤を供給する搬送手段とを備える画像形
    成装置において、検知手段の検知面を清掃する拭い手段
    と、検知手段が所定以上の現像剤量を検知していない際
    に、拭い手段が上記検知面を拭い通過する際の検知手段
    の信号変化が検知されないとき、搬送手段による現像剤
    の供給を中断させる中断手段とを有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  8. 【請求項8】 中断手段は、検知手段が所定以上の現像
    剤量を検知していない際に、拭い手段が上記検知面を拭
    い通過する際の検知手段の信号変化が検知されないと
    き、画像形成処理を中断させることとする請求項7に記
    載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 中断手段は、検知手段が所定以上の現像
    剤量を検知していない際に、拭い手段が上記検知面を拭
    い通過する際の検知手段の信号変化が検知されないと
    き、検知手段の故障と判断し、上記故障の表示をするこ
    ととする請求項7又は請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 現像装置に現像剤を供給するための現
    像剤供給装置を備える画像形成装置であって、現像装置
    に供給するための現像剤を収容する現像剤貯蔵部と、電
    源から電力をうけて現像貯蔵部内の現像剤を撹拌する撹
    拌手段と、現像貯蔵部内において複数の現像剤量を検知
    する現像剤量に対応した複数の検知手段と、現像剤貯蔵
    部に供給する現像剤を収容する現像剤補充容器と、検知
    手段の検知結果に応じて現像剤補充容器から現像剤貯蔵
    部へ現像剤を供給する搬送手段とを備える画像形成装置
    において、撹拌手段の所定以上の消費電力を検知する電
    力検知手段と、上記検知手段のうちの任意の1つが現像
    剤量を検知している際に、上記任意の1つの検知手段の
    検知現像剤量より少ない現像剤量を検知する検知手段が
    現像剤量を検知していないとき、搬送手段による現像剤
    の供給を中断させる、若しくは、電力検知手段が所定以
    上の上記消費電力を検知した際に、搬送手段による現像
    剤の供給を中断させ、上記電力の供給を遮断させる中断
    手段とを有することを特徴とする画像形成装置。中断手
    段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 中断手段は、上記検知手段のうちの任
    意の1つが現像剤量を検知している際に、上記任意の1
    つの検知手段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検知
    する検知手段が現像剤量を検知していないとき、若しく
    は、電力検知手段が所定以上の上記消費電力を検知した
    際に、画像形成処理を中断させることとする請求項10
    に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 中断手段は、電力検知手段が所定以上
    の上記消費電力を検知した際に、検知手段が現像剤貯蔵
    部内の所定以上の現像剤量を検知していないとき、検知
    手段の故障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表
    示部に上記故障の旨の表示をすることとする請求項10
    又は請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 中断手段は、現像剤補充容器から現像
    剤貯蔵部への現像剤の供給を中断させた際に、検知手段
    の故障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表示部
    に上記故障の旨の表示をすることとする請求項10乃至
    請求項12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 現像装置に現像剤を供給するための現
    像剤供給装置を備える画像形成装置であって、現像装置
    に供給するための現像剤を収容する現像剤貯蔵部と、現
    像貯蔵部内の現像剤を撹拌する撹拌手段と、現像貯蔵部
    内において複数の現像剤量を検知する現像剤量に対応し
    た複数の検知面を有する検知手段と、現像剤貯蔵部に供
    給する現像剤を収容する現像剤補充容器と、検知手段の
    検知結果に応じて現像剤補充容器から現像剤貯蔵部へ現
    像剤を供給する搬送手段とを備える画像形成装置におい
    て、検知手段の検知面を清掃する拭い手段と、上記検知
    手段のうちの任意の1つが現像剤量を検知している際
    に、上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少な
    い現像剤量を検知する検知手段が現像剤量を検知してい
    ないとき、搬送手段による現像剤の供給を中断させる、
    若しくは、検知手段が所定以上の現像剤量を検知してい
    ない際に、拭い手段が上記検知面を拭い通過する際の検
    知手段の信号変化が検知されないとき、搬送手段による
    現像剤の供給を中断させる中断手段とを有することを特
    徴とする画像形成装置。
  15. 【請求項15】 中断手段は、上記検知手段のうちの任
    意の1つが現像剤量を検知している際に、上記任意の1
    つの検知手段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検知
    する検知手段が現像剤量を検知していないとき、若しく
    は、検知手段が所定以上の現像剤量を検知していない際
    に、拭い手段が上記検知面を拭い通過する際の検知手段
    の信号変化が検知されないとき、画像形成処理を中断さ
    せることとする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 中断手段は、上記検知手段のうち最大
    量の現像剤を検知する以外の検知手段が所定以上の現像
    剤量を検知していない際に、拭い手段が上記検知面を拭
    い通過する際の検知手段の信号変化が検知されないと
    き、最少量の現像剤を検知する検知手段が所定以上の現
    像剤量を検知しなくなってから画像形成処理を中断させ
    ることとする請求項14又は請求項15に記載の画像形
    成装置。
  17. 【請求項17】 中断手段は、上記検知手段のうちの任
    意の1つが現像剤量を検知している際に、上記任意の1
    つの検知手段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検知
    する検知手段が現像剤量を検知していないとき、検知手
    段の故障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表示
    部に上記故障の旨の表示をすることとする請求項14乃
    至請求項16いずれか一項に記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 中断手段は、検知手段の故障と判断
    し、上記故障の表示をすることとする請求項14乃至請
    求項17のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】 現像装置に現像剤を供給するための現
    像剤供給装置を備える画像形成装置であって、現像装置
    に供給するための現像剤を収容する現像剤貯蔵部と、電
    源から電力をうけて現像貯蔵部内の現像剤を撹拌する撹
    拌手段と、現像剤貯蔵部内の所定以上の現像剤量を検知
    する検知面を有する検知手段と、現像剤貯蔵部に供給す
    る現像剤を収容する現像剤補充容器と、検知手段の検知
    結果に応じて現像剤補充容器から現像剤貯蔵部へ現像剤
    を供給する搬送手段とを備える画像形成装置において、
    撹拌手段の所定以上の消費電力を検知する電力検知手段
    と、検知手段の検知面を清掃する拭い手段と、検知手段
    が所定以上の現像剤量を検知していない際に、拭い手段
    が上記検知面を拭い通過する際の検知手段の信号変化が
    検知されないとき、搬送手段による現像剤の供給を中断
    させる、若しくは、電力検知手段が所定以上の上記消費
    電力を検知した際に、搬送手段による現像剤の供給を中
    断させ、上記電力の供給を遮断させる中断手段とを有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  20. 【請求項20】 中断手段は、電力検知手段が所定以上
    の上記消費電力を検知した際に、若しくは、検知手段が
    所定以上の現像剤量を検知していない際に、拭い手段が
    上記検知面を拭い通過する際の検知手段の信号変化が検
    知されないとき、画像形成処理を中断させることとする
    請求項19に記載の画像形成装置。
  21. 【請求項21】 中断手段は、電力検知手段が所定以上
    の上記消費電力を検知した際に、検知手段が現像剤貯蔵
    部内の所定以上の現像剤量を検知していないとき、検知
    手段の故障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表
    示部に上記故障の旨の表示をすることとする請求項19
    又は請求項20に記載の画像形成装置。
  22. 【請求項22】 中断手段は、検知手段が所定以上の現
    像剤量を検知していない際に、拭い手段が上記検知面を
    拭い通過する際の検知手段の信号変化が検知されないと
    き、検知手段の故障と判断し、上記故障の表示をするこ
    ととする請求項19乃至請求項21のいずれか一項に記
    載の画像形成装置。
  23. 【請求項23】 現像装置に現像剤を供給するための現
    像剤供給装置を備える画像形成装置であって、現像装置
    に供給するための現像剤を収容する現像剤貯蔵部と、電
    源から電力をうけて現像貯蔵部内の現像剤を撹拌する撹
    拌手段と、現像貯蔵部内において複数の現像剤量を検知
    する現像剤量に対応した複数の検知面を有する検知手段
    と、現像剤貯蔵部に供給する現像剤を収容する現像剤補
    充容器と、検知手段の検知結果に応じて現像剤補充容器
    から現像剤を供給する搬送手段とを備える画像形成装置
    において、検知手段の検知面を清掃する拭い手段と、検
    知手段が所定以上の現像剤量を検知していない際に、拭
    い手段が上記検知面を拭い通過する際の検知手段の信号
    変化が検知されないとき、搬送手段による現像剤の供給
    を中断させる、若しくは、上記検知手段のうちの任意の
    1つが現像剤量を検知している際に、上記任意の1つの
    検知手段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検知する
    検知手段が現像剤量を検知していないとき、搬送手段に
    よる現像剤の供給を中断させる、或いは、電力検知手段
    が所定以上の上記消費電力を検知した際に、搬送手段に
    よる現像剤の供給を中断させ、上記電力の供給を遮断さ
    せる中断手段とを有することを特徴とする画像形成装
    置。
  24. 【請求項24】 中断手段は、電力検知手段が所定以上
    の上記消費電力を検知した際に、若しくは、上記検知手
    段のうちの任意の1つが現像剤量を検知している際に、
    上記任意の1つの検知手段の検知現像剤量より少ない現
    像剤量を検知する検知手段が現像剤量を検知していない
    とき、或いは、検知手段が所定以上の現像剤量を検知し
    ていない際に、拭い手段が上記検知面を拭い通過する際
    の検知手段の信号変化が検知されないとき、画像形成処
    理を中断させることとする請求項23に記載の画像形成
    装置。
  25. 【請求項25】 中断手段は、電力検知手段が所定以上
    の上記消費電力を検知した際に、検知手段が現像剤貯蔵
    部内の所定以上の現像剤量を検知していないとき、検知
    手段の故障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表
    示部に上記故障の旨の表示をすることとする請求項23
    又は請求項24に記載の画像形成装置。
  26. 【請求項26】 中断手段は、上記検知手段のうちの任
    意の1つが現像剤量を検知している際に、上記任意の1
    つの検知手段の検知現像剤量より少ない現像剤量を検知
    する検知手段が現像剤量を検知していないとき、検知手
    段の故障と判断し、画像形成装置本体に備えられた表示
    部に上記故障の旨の表示をすることとする請求項23乃
    至請求項25のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  27. 【請求項27】 中断手段は、検知手段が所定以上の現
    像剤量を検知していない際に、拭い手段が上記検知面を
    拭い通過する際の検知手段の信号変化が検知されないと
    き、検知手段の故障と判断し、上記故障の表示をするこ
    ととする請求項23乃至請求項26のいずれか一項に記
    載の画像形成装置。
  28. 【請求項28】 中断手段は、最大量を検知する検知手
    段以外の検知手段が所定以上の現像剤を検知していない
    際に、拭い手段が検知手段の検知面を拭い通過する際の
    検知手段の信号変化が検知されないとき、最少量の現像
    剤を検知する検知手段が所定以上の現像剤量を検知しな
    くなってから画像形成処理を中断させることとする請求
    項23乃至請求項27のいずれか一項に記載の画像形成
    装置。
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Cited By (4)

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JP2011069899A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2012093516A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Canon Inc 画像形成装置
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US11226577B2 (en) 2018-06-14 2022-01-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Controlling operation of image forming apparatus according to toner refill mode

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