JPH11326712A - 光ファイバの高精度実装構造 - Google Patents
光ファイバの高精度実装構造Info
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Abstract
し、かつ、光ファイバの全周を固定材により固定し、高
精度かつ高強度に光ファイバを実装する。 【解決手段】 V溝基板10の上面及び両端に開口した
V溝11に光ファイバを配設して位置決め保持する光フ
ァイバの実装構造であって、V溝11が、溝長手方向に
連通した位置決め部11aと整列固定部11bからな
り、位置決め部11aが、光ファイバの端部外周が接触
することにより、当該光ファイバを所望の高さに位置決
めする幅及び高さを有し、整列固定部11bが、位置決
めされた光ファイバの外周が接触しない、位置決め部1
1aより大きい幅及び深さを有する構成としてあり、さ
らに、V溝基板10の上方から配設され、V溝11の開
口を覆う押え板20に、V溝基板10のV溝11に対応
した位置決め部21a及び整列固定部21bからなるV
溝21を設けてある。
Description
に形成したV溝に配設して位置決め保持する光ファイバ
の無調整実装構造に関し、特に、光ファイバを実装する
V溝に、光ファイバの端部を所定の位置及び高さに位置
決めする位置決め部と、光ファイバの外周が接触しない
整列固定部とを連通して設けることで、V溝の位置決め
部を必要最小限な長さにして光ファイバの弾性による浮
きや曲がりを抑制するとともに、整列固定部において光
ファイバの全周を樹脂,はんだ等の固定材により固定
し、かつ、V溝への実装時における光ファイバに対する
過剰なストレス等を低減することにより、高精度かつ高
強度で信頼性の高い光ファイバの実装を実現する光ファ
イバの高精度実装構造に関する。
光源となる発光素子と光学的に結合させて光通信用モジ
ュールとして用いる光結合装置や、光ファイバ同士を、
フェルールを介して軸方向に光学的に接続するフェルー
ル型コネクタにおいては、V溝を形成した基板を用いた
無調整実装構造が採用されている。
構造について、図6〜図8を参照して説明する。図6
は、従来の光ファイバの無調整実装構造に用いられるV
溝基板及び押え板を示す斜視図であり、図7は、これら
V溝基板及び押え板により光ファイバを実装した完成状
態の斜視図である。また、図8は、図7におけるC―C
線断面図である。
整実装構造は、光ファイバ101を、光源となる発光素
子と光学的に結合させて光通信用モジュールとして用い
る光結合装置における場合であり、基板上面の所定位置
にV溝111を形成したV溝基板110と、このV溝基
板110の上方から配設され、V溝111を覆う押え板
120を備えた構成となっている。
は、光ファイバ101が配設された場合に、図8に示す
ように、光ファイバ101の外周底面側が接触すること
により、ファイバ端部に露出しているコア部を基板一側
に備えられた発光素子部115の発光素子と光学的に結
合するようになっており、予め設定した所定の位置,深
さ及び幅をもって形成してある。なお、このV溝111
は、シリコンからなるV溝基板110の上面に水酸化カ
リウム(KOH)を用いたエッチング加工を施し、ある
いはルータ等を用いた機械的切削加工によって、所定の
深さと幅をもって所定位置に形成することができる。
え板120は、V溝111を跨いだ状態で溝部開口を覆
う板状部材からなり、V溝基板110の上面と対向する
面に、凹状の溝部121が形成してある。そして、図8
に示すように、この押え板120が樹脂102又ははん
だ等の固定材によって、V溝基板110の上面に固着さ
れ、これによって、押え板120の溝部121が光ファ
イバ101の端部上面に当接して、光ファイバ101の
端部を機械的に押圧,固定するようになっている。
を備えた従来の光ファイバの実装構造によれば、V溝基
板110の上面に形成したV溝111に光ファイバ10
1の端部を配設し、押え板120で押えることにより、
光ファイバ101のコア部を発光素子部115に備えら
れた発光素子に光学的に位置決めし、かつ、保持,固定
することができ、無調整で光ファイバの実装ができるよ
うになっている。
V溝基板を採用した無調整実装構造に関する技術として
は、これまで、例えば特開昭61−105517号公報
記載の「光ファイバー付光電変換モジュールの製造方
法」や、特開平8−201662号の「光結合装置及び
端面発光型半導体素子作製方法」,特開平9−1273
75号の「光結合モジュール及びその製造方法」等、種
々のものが提案されている。
うなV溝基板を用いた従来の光ファイバの実装構造で
は、図6に示したように、一つのV溝の全体で光ファイ
バの位置決め,整列及び固定を一括して行う構造となっ
ていたため、V溝が長くなり、V溝の溝面と光ファイバ
が接触する面積が広くなり過ぎてしまい、光ファイバ実
装時の実装角度や加圧力,加圧方法によっては、光ファ
イバの弾性による浮きや曲がりが発生し易くなるという
問題があった。
は、単一のV溝のみを有する基板の構造上、光ファイバ
の実装の際に、光ファイバ自身の弾性により変形,浮き
等が生じるおそれがあり、光ファイバを再現性良く高精
度にV溝上に整列させ位置決めを行うことが困難となる
という問題を有していた。特に近年では、先球ファイバ
のようなレンズ付き光ファイバや、多芯のアレイ状光フ
ァイバを実装する用途も増大し、V溝基板上へのより高
精度な光ファイバ実装の要請が高まってきており、この
ような従来の実装構造では、かかる高精度実装の要請に
十分に対応することができなかった。
構造では、光ファイバの固定は押え板による押圧によっ
ていたため、光ファイバの固定が押え板とV溝とによる
機械的挟持のみとなっていた。このため、特に光ファイ
バの全周を固定するというようなことは構造的に不可能
であり、光ファイバの固定強度が不充分となり、ずれや
脱落等のおそれがあるという問題もあった。
いる従来構造では、押え板をV溝基板側に樹脂やはんだ
等の固定材により固定するようにしていたが、この樹脂
等の固定材が光ファイバを位置決めしているV溝側に流
れ込んでしまい、光ファイバの浮きや位置ずれ等を招く
おそもあり、光ファイバの高精度実装をさらに阻害する
要因となっていた。
板上のV溝の溝幅を光ファイバの端部から次第に小さく
し、あるいは次第に大きくなるように形成した「光ファ
イバ固定用基板」が提案されている。しかし、この特開
平8−194135号の「光ファイバ固定用基板」は、
V溝の溝幅を次第に変化させることによって、光ファイ
バを任意に傾斜させて光軸の調整を行いつつ基板上に実
装しようとするものであり、予め所定の位置に高精度を
もって形成したV溝に無調整で光ファイバを実装する無
調整実装構造とは直接の関連性はない。
記載の基板を無調整実装構造に適用しようとしても、次
第に幅が変化するV溝では、位置決めした後の光ファイ
バを位置ずれなく正確に固定することは困難であり、結
局は、上述したような従来技術が有する問題点を解決す
ることはできなかった。
問題を解決するために提案されたものであり、光ファイ
バを実装するV溝に、光ファイバの端部を所定の位置及
び高さに位置決めする位置決め部と、光ファイバの外周
が接触しない整列固定部とを連通して設けることで、V
溝の位置決め部を必要最小限な長さとして光ファイバの
弾性による浮きや曲がりを抑制するとともに、整列固定
部において光ファイバの全周を樹脂,はんだ等の固定材
により固定し、かつ、V溝への実装時における光ファイ
バに対する過剰なストレス等を低減することにより、高
精度かつ高強度で、信頼性の高い光ファイバの実装を実
現する光ファイバの高精度実装構造の提供を目的とす
る。
記載の光ファイバの高精度実装構造は、光ファイバを、
基板の上面及び両端に開口したV溝に配設して位置決め
保持する光ファイバの実装構造であって、前記基板のV
溝が、溝長手方向に連通した位置決め部と整列固定部か
らなり、前記位置決め部が、前記光ファイバの端部外周
が接触することにより、当該光ファイバを所望の高さに
位置決めする幅及び高さを有し、前記整列固定部が、前
記位置決め部に位置決めされた光ファイバの外周が接触
しない、前記位置決め部より大きい幅及び深さを有する
構成としてある。
ら配設され、前記V溝の開口を覆うことにより、前記光
ファイバを保持,固定する押え板を備えた構成としてあ
り、特に、請求項3では、前記押え板の前記基板上面と
対向する面に、当該基板のV溝の前記位置決め部及び整
列固定部に対応して形成された、前記光ファイバの端部
外周が接触する位置決め部及び前記光ファイバの外周が
接触しない整列固定部からなるV溝を有する構成として
ある。
バの高精度実装構造によれば、光ファイバの端部外周
が、基板及び押え板に形成したV溝の位置決め部におい
て、高さ方向,横方向ともに、V溝部の溝面に接触し、
予め設定した所定の位置,高さに高精度に位置決めされ
るとともに、整列固定部においては、光ファイバの外周
がV溝に接触せず溝内に浮いた状態となり、この整列固
定部内に樹脂,はんだ等の固定材を充填して光ファイバ
を固定することができる。
おいて、光ファイバを位置決めする位置決め部と光ファ
イバを固定する整列固定部とが別々に設けてあるので、
V溝の側面が光ファイバ外周に接触する部分は位置決め
部のみに限定され、位置決め部を必要最小限の長さとす
ることができる。これにより、従来の単一のV溝におい
て生じていたような光ファイバの浮きや曲がりを抑える
ことができ、実装工法等によることなく、容易かつ高精
度に光ファイバを基板上に整列,固定することが可能と
なる。
分けることによって、V溝の溝面と光ファイバと接触す
る面積を小さくすることができるので、光ファイバへの
加圧によるストレス等も低減することが可能となり、光
ファイバ実装固定時の加圧により発生する過剰損失を小
さくすることができる。
た状態となって、整列固定部内には光ファイバの外周の
全周にわたって空間が存在することとなるので、光ファ
イバを固定する樹脂,はんだ等の固定材を光ファイバの
全周に充填することが可能となる。これにより、従来は
押え板の押圧力のみによっていた光ファイバの固定を、
固定材により、固定面積を広く確保して実現することが
でき、光ファイバの固定強度の向上を図ることができ
る。
材は、整列固定部の空間に充填されるので、固定材がV
溝の位置決め部に流れ込むようなこともなく、従来のよ
うに固定材の流入によって光ファイバの浮き等が発生す
ることもなくなり、より高精度な光ファイバの位置決め
が可能となる。
度実装構造では、前記基板の上面に、当該基板のV溝の
少なくとも前記整列固定部に連通した一又は二以上のス
リットを形成した構成としてある。
バの高精度実装構造によれば、光ファイバを固定する樹
脂,はんだ等の固定材が整列固定部からスリットに回り
込むことによって、基板と押え板との間に固定材が充填
され、押え板がより堅固に基板側に固着されて、光ファ
イバの固定強度をさらに向上させることができる。ま
た、このようにスリットを設けることで、固定材はスリ
ット内に充填されるので、余分な固定材が位置決め部に
流れ込むこともなくなり、光ファイバの浮きや位置ずれ
が発生することもなく、より高精度な位置決めが可能と
なる。
構造は、請求項5では、前記基板が、前記光ファイバを
発光素子に光学的に結合させる光結合装置を構成する場
合において、前記V溝の溝長手方向の一側に前記位置決
め部を、他側に前記整列固定部を配設し、かつ、前記発
光素子を、このV溝の位置決め部側の端部開口と対向す
る位置に配設し、この位置決め部によって、前記光ファ
イバが前記発光素子の光軸に位置決めされる構成として
ある。
部外周にフェルールが巻装されるとともに、前記基板
が、このフェルールを巻装した光ファイバの端部同士を
光学的に接続するフェルール型コネクタを構成する場合
において、前記V溝の溝長手方向の両側に前記整列固定
部を、この二つの整列固定部の間に前記位置決め部を配
設し、かつ、この位置決め部に前記光ファイバの端部同
士を接続した状態で配設し、この位置決め部によって、
前記光ファイバ同士が位置決めされて接続される構成と
してある。
実装構造では、位置決め部及び整列固定部を有するV溝
を形成した基板は、光ファイバを発光素子と結合する光
結合装置として用いることもでき、光ファイバを軸方向
に複数連接するフェルール型コネクタとして用いること
もできる。
の端部外周」とは、本実装構造を光結合装置として用い
る場合には、光ファイバ自身のクラッド部外周を意味
し、フェルール型コネクタとして用いる場合には、光フ
ァイバの端部に巻装したフェルールの外周を意味するも
のとする。
度実装構造の実施形態について、図面を参照して説明す
る。 [第一実施形態]まず、本発明に係る光ファイバの高精
度実装構造の第一実施形態について図1〜図4を参照し
て説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る光フ
ァイバの高精度実装構造に用いられるV溝基板及び押え
板を示す斜視図であり、図2は、これらV溝基板及び押
え板により光ファイバを実装した完成状態の斜視図であ
る。また、図3は、図2に示す本実施形態の実装構造の
断面図であり、(a)は図2におけるA―A線断面図、
(b)は同じくB−B線断面図を示している。
ファイバの高精度実装構造は、光ファイバ1を、光源と
なる発光素子と光学的に結合させて光通信用モジュール
として用いる光結合装置における場合であり、基板上面
の所定位置にV溝11を形成したV溝基板10と、この
V溝基板10の上方から配設され、V溝11を覆う押え
板20を備えている。そして、V溝基板10のV溝11
内に光ファイバ1を配設して位置決め,固定することに
より、無調整で光ファイバ1をV溝基板10上に実装す
ることができる無調整実装構造となっている。
れた基板で、上面に光ファイバ1を位置決め及び固定す
るためのV溝11が形成してある。また、このV溝基板
10の一側には、V溝11の一端と対向する位置に発光
素子部15が設けてあり、図示しない発光素子が備えら
れ、後述するように、V溝11に配設された光ファイバ
1のコア部1aと光学的に結合されるようになってい
る。
10の上面及び両端に開口した溝部となっており、V溝
基板10の上方から溝内に光ファイバ1を配設できるよ
うになっている。そして、本実施形態では、このV溝1
1が、溝長手方向に連通した位置決め部11aと整列固
定部11bの二つの溝部によって構成してある。
された場合に、光ファイバ1の端部外周クラッド部1b
の底面側が接触することによって、ファイバ端部に露出
しているコア部1aを基板一側に備えた発光素子部15
の発光素子と光学的に結合するように、予め設定した所
定の位置,深さ及び幅をもって形成するようになってい
る。一方、整列固定部11bは、位置決め部11aによ
って位置決めされた光ファイバ1の端部から連続するク
ラッド部1bの外周部分が、溝面に接触しないように形
成してあり、図1に示すように、位置決め部11aより
大きい幅及び深さに形成してある。
定部11bからなるV溝11は、図1に示すように、溝
長手方向の発光素子部15と対向する一側に位置決め部
11aを配設し、溝長手方向の他側に整列固定部11b
を配設してある。これによって、V溝11の位置決め部
11a側の端部開口が発光素子部15と対向する位置に
し、この位置決め部11aによって位置決めされた光フ
ァイバ1のコア部1aが発光素子の光軸に位置決めされ
ることになる。
0は、V溝11を跨いだ状態で溝部の上面開口を覆う板
状部材となっており、V溝基板10の上面と対向する面
には、基板側のV溝11と対応する位置に、V溝11と
対応した形状のV溝21が形成してある。すなわち、押
え板20のV溝21は、溝長手方向に連通した位置決め
部21a及び整列固定部21bの二つの溝部からなり、
位置決め部21aは、光ファイバ1の端部外周クラッド
部1bの上面側が接触することにより、ファイバ端部に
露出しているコア部1aを基板一側に備えた発光素子部
15の発光素子と光学的に結合するように、予め設定し
た所定の位置,深さ及び幅をもって形成してある。一
方、整列固定部21bは、光ファイバ1の端部から連続
するクラッド部1bの外周部分が、溝面に接触しないよ
うに、位置決め部21aより大きい幅及び深さに形成し
てある。
V溝基板10及び押え番20の両V溝11,21の位置
決め部11a,21aにおいては、配設された光ファイ
バ1のクラッド部1bの外周が溝面に接触し、光ファイ
バ1が所定の位置及び高さに位置決めされることにな
る。一方、図3(b)に示すように、V溝基板10及び
押え板20の整列固定部11b,21bにおいては、光
ファイバ1の外周は溝面に接触せず、光ファイバ1の周
囲には空間が存在している。従って、この整列固定部1
1b,21bが形成する空間に樹脂2又ははんだ等の固
定材を充填することができ、光ファイバ1を充填した樹
脂2によってV溝11に堅固に固定されると同時に、押
え板20もV溝基板10の上面に強固に固着されること
になる。
形成した各V溝11,21は、それぞれ、水酸化カリウ
ム(KOH)等によるシリコン異方性エッチングや機械
加工により、所定の位置に所定の深さと幅をもって形成
することができる。ここで、V溝11(21)をKOH
等によるエッチング加工で形成する場合には、V溝形成
用のマスクで、整列固定部11b(21b)のマスク幅
を位置決め部11a(21a)より広くすることによっ
て、一括して位置決め部11aと整列固定部11b(2
1aと21b)を形成することができるので、容易かつ
高精度に所望のV溝を形成することが可能となる。一
方、V溝11(21)をルータ等を用いた機械加工によ
り形成する場合には、整列固定部11b(21b)を位
置決め部11a(21a)より幅及び深さを大きく切削
することで形成することができる。
の光ファイバの高精度実装構造による光ファイバの実装
方法について説明する。まず、光ファイバ1をV溝基板
10の上方からV溝11内に配設する。このとき、光フ
ァイバ1は、端部をV溝11の位置決め部11a内に位
置させるようにして配設する。
ま、押え板20をV溝基板10の上方から配設し、V溝
21をV溝基板10側のV溝11と位置合わせしなが
ら、押え板20をV溝基板10の上面に搭載する。これ
により、光ファイバ1は、端部外周が二つのV溝11,
21の位置決め部11a,21aによって位置決めされ
る(図3(a)参照)。
11b,21bでは、光ファイバ1の外周が溝面と接触
しておらず、全周にわたって空間が存在しているので、
この空間に樹脂2を充填する(図3(b)参照)。これ
により、光ファイバ1の実装作業が完了する。
度実装構造によれば、光ファイバ1の端部外周が、V溝
基板10及び押え板20に形成したV溝11,21の位
置決め部11a,21aにおいて、高さ方向,横方向と
もに溝面に接触するので、予め設定した所定の位置,高
さに高精度に位置決めされる。一方、整列固定部11
b,21bにおいては、光ファイバ1の外周がV溝1
1,21に接触せず溝内に浮いた状態となり、この整列
固定部内11b,21bに樹脂2やはんだ等の固定材を
充填して光ファイバ1を固定することができる。
1,21において、光ファイバ1を位置決めする位置決
め部11a,21aと光ファイバ1を固定する整列固定
部11b,21bとが別々に設けてあるので、V溝1
1,21の側面が光ファイバ1の外周に接触する部分は
位置決め部11a,21aのみに限定され、この位置決
め部11a,21aを必要最小限の長さとすることがで
きる。
じていたような光ファイバの浮きや曲がりを抑えること
ができ、実装工法等によることなく、容易かつ高精度に
光ファイバ1をV溝基板10上に整列,固定することが
可能となる。また、このようにV溝11,21を位置決
め部11a,21aと整列固定部11b,21bとに分
けることによって、V溝11,21の溝面と光ファイバ
1とが接触する面積を小さくすることができるので、光
ファイバ1への加圧によるストレス等も低減することが
可能となり、光ファイバ1の実装固定時の加圧により発
生する過剰損失を小さくすることができる。
b,21bでは、光ファイバ1が浮いた状態となるの
で、整列固定部11b,21b内には光ファイバ1の外
周の全周にわたって空間が存在することとなり、光ファ
イバ1を固定する樹脂2等の固定材を光ファイバ1の全
周に充填することが可能となる。これにより、従来は押
え板の押圧力のみによっていた光ファイバ1の固定を、
固定材によって、固定面積を広く確保して実現すること
が可能となり、光ファイバ1の固定強度の向上を図るこ
とができる。また、光ファイバ1を固定する樹脂2等の
固定材は、整列固定部11b,21bの空間に充填され
るので、樹脂2が光ファイバ1を位置決めしている位置
決め部11a,21aに流れ込むようなこともなく、従
来のように固定材の流入によって光ファイバ1の浮き等
が発生することもなくなり、より高精度な光ファイバの
位置決めが可能となる。
及び整列固定部11bを有するV溝11を形成した基板
10(押え板20)は、光ファイバを発光素子と結合す
る光結合装置として用いる場合であるが、これ以外に
も、光ファイバをV溝を用いて無調整に実装する実装構
造に広く適用することができるものである。例えば、後
述する第三実施形態で示す通り、光ファイバを軸方向に
複数連接するフェルール型コネクタとして本実装構造を
用いることも可能である。
板10の上面に一つだけ形成するシリアル型となってい
るが、これを複数のV溝が並列して基板上に形成される
パラレル型の実装構造とすることも勿論可能である。さ
らに、本実施形態では、V溝基板10の上面に押え板2
0を配設した構成としてあるが、押え板20を省略した
構成とすることも可能である。
ァイバの高精度実装構造の第二実施形態について図4を
参照して説明する。図4は、本発明の第二実施形態に係
る光ファイバの高精度実装構造に用いられるV溝基板を
示す斜視図である。
施形態の変更実施形態であり、第一実施形態におけるV
溝基板の上面に、V溝と連通した複数のスリットを形成
したものであり、その他の構成部分は第一実施形態と同
様となっている。従って、第一実施形態と同様の部分に
ついては、図中同一符号を付し詳細な説明は省略する。
のV溝基板10は、基板上面に、V溝11に連通した複
数のスリット12,12...が形成してある。このス
リット12は、V溝11を挟んだ両側に櫛状に複数形成
されており、各スリット12がそれぞれV溝11まで連
通している。ここで、このスリット12の形成方法とし
ては、第一実施形態で説明したV溝11の形成方法と同
様に、エッチング加工や機械的加工により所望のスリッ
ト12を形成することができる。
ァイバの高精度実装構造によれば、光ファイバ1を固定
する樹脂,はんだ等の固定材が、整列固定部11bから
スリット12に回り込ませることができ、V溝基板10
と押え板20との間に固定材が充填されて、押え板20
がより堅固にV溝基板10側に固着され、光ファイバ1
の固定強度をさらに向上させることができる。また、こ
のようにスリット12を設けることで、固定材はスリッ
ト12内にも充填されることになるので、余分な固定材
が位置決め部11aに流れ込むことを確実に防止でき、
光ファイバ1の浮きや位置ずれが発生することもなく、
より高精度な位置決めが可能となる。
となるものであるので、少なくとも一つのスリット12
がV溝11に連通して形成してあればよい。また、スリ
ット12は、V溝11のうち、少なくとも樹脂2が充填
される整列固定部11bに連通するものであればよい。
さらに、本実施形態では図示しないが、上述した第一実
施形態における押え板20の基板対向面にもスリット1
2と同様のスリットを設けることができることは言うま
でもない。
ファイバの高精度実装構造の第三実施形態について図5
を参照して説明する。図5は、本発明の第三実施形態に
係る光ファイバの高精度実装構造により二本の光ファイ
バを接続した状態を示す斜視図である。
ァイバの高精度実装構造は、位置決め部31a及び整列
固定部31b,31cを有するV溝31を形成したV溝
基板30を、二本の光ファイバ1,1を軸方向に連接す
るフェルール型コネクタとして用いる場合である。すな
わち、本実施形態では、光ファイバ1の端部外周にはフ
ェルール1cが巻装してある。そして、V溝基板30
は、このフェルール1cを巻装した二本の光ファイバ
1,1の端部同士を光学的に接続するフェルール型コネ
クタを構成している。
に示すように、溝長手方向の両側に整列固定部31b及
び31cを配設してあり、この二つの整列固定部31
b,31cの間に位置決め部31aを配設してある。そ
して、この整列固定部31b,31cの中間に配設され
た位置決め部31aにおいて、二本の光ファイバ1,1
の端部同士を接続した状態で配設して、この位置決め部
31aによって、光ファイバ1,1の端部同士が位置決
めされ接続されるようになっている。
ル1cを巻装した光ファイバ1の外周と接触して所定の
位置及び高さに位置決めするようになっており、整列固
定部31b,31cは、フェルール1cを巻装した光フ
ァイバ1の外周が接触しないようになっている。V溝3
1の整列固定部31b,31cの上面側には、位置決め
された光ファイバ1を保持するための押え板40,40
が固着されるようになっている。
述した第一実施形態の場合と同様に、エッチング,機械
加工によって形成され、フェルール1cを巻装した二本
の光ファイバ1,1が、互いにコア部同士を光学的に接
続させた状態で配設される溝幅及び深さとなっている。
また、このV溝31の位置決め部31aにより位置決め
された光ファイバ1,1は、それぞれ、整列固定部31
b,31cにおいて、押え板40を介してフェルール1
cの全周を樹脂,ハンダ等の固定材によって固定するこ
とができる。
実装構造では、位置決め部及び整列固定部を有するV溝
を形成した基板を、光ファイバを軸方向に複数連接する
フェルール型コネクタにおける無調整実装構造として採
用することもできる。また、本実施形態では、光ファイ
バを軸方向に複数連接するフェルール型コネクタとして
本実装構造を適用してあるが、これに限定されず、フェ
ルールを巻装した光ファイバをV溝を用いて無調整に実
装する場合に広く適用することが可能である。例えば、
フェルールとLD素子,PD素子等の光半導体素子との
結合や、光導波路等における、V溝を用いた無調整実装
構造として本発明を適用して、フェルールを巻装した光
ファイバを高精度に位置決め固定することができる。
の高精度実装構造によれば、光ファイバを実装するV溝
に、光ファイバの端部を所定の位置及び高さに位置決め
する位置決め部と、光ファイバの外周が接触しない整列
固定部とを連通して設けることで、V溝の位置決め部を
必要最小限な長さとして光ファイバの弾性による浮きや
曲がりを抑制するとともに、整列固定部において光ファ
イバの全周を樹脂,はんだ等の固定材により固定し、か
つ、V溝への実装時における光ファイバに対する過剰な
ストレス等を低減することにより、高精度かつ高強度
で、信頼性の高い光ファイバの実装を実現することがで
きる。
度実装構造に用いられるV溝基板及び押え板を示す斜視
図である。
バを実装した完成状態の斜視図である。
り、(a)は図2におけるA―A線断面図、(b)は同
じくB−B線断面図を示している。
度実装構造に用いられるV溝基板を示す斜視図である。
度実装構造により二本の光ファイバを接続した状態を示
す斜視図である。
るV溝基板及び押え板を示す斜視図である。
ファイバを実装した完成状態の斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 光ファイバを、基板の上面及び両端に開
口したV溝に配設して位置決め保持する光ファイバの実
装構造であって、 前記基板のV溝が、溝長手方向に連通した位置決め部と
整列固定部からなり、 前記位置決め部が、前記光ファイバの端部外周が接触す
ることにより、当該光ファイバを所望の高さに位置決め
する幅及び高さを有し、 前記整列固定部が、前記位置決め部に位置決めされた光
ファイバの外周が接触しない、前記位置決め部より大き
い幅及び深さを有することを特徴とする光ファイバの高
精度実装構造。 - 【請求項2】 前記基板の上方から配設され、前記V溝
の開口を覆うことにより、前記光ファイバを保持,固定
する押え板を備えた請求項1記載の光ファイバの高精度
実装構造。 - 【請求項3】 前記押え板の前記基板上面と対向する面
に、当該基板のV溝の前記位置決め部及び整列固定部に
対応して形成された、前記光ファイバの端部外周が接触
する位置決め部及び前記光ファイバの外周が接触しない
整列固定部からなるV溝を有する請求項2記載の光ファ
イバの高精度実装構造。 - 【請求項4】 前記基板の上面に、当該基板のV溝の少
なくとも前記整列固定部に連通した一又は二以上のスリ
ットを形成した請求項1,2又は3のいずれか一項記載
の光ファイバの高精度実装構造。 - 【請求項5】 前記基板が、前記光ファイバを発光素子
に光学的に結合させる光結合装置を構成する場合におい
て、 前記V溝の溝長手方向の一側に前記位置決め部を、他側
に前記整列固定部を配設し、かつ、前記発光素子を、こ
のV溝の位置決め部側の端部開口と対向する位置に配設
し、 この位置決め部によって、前記光ファイバが前記発光素
子の光軸に位置決めされる請求項1,2,3又は4のい
ずれか一項記載の光ファイバの高精度実装構造。 - 【請求項6】 前記光ファイバの端部外周にフェルール
が巻装されるとともに、前記基板が、このフェルールを
巻装した光ファイバの端部同士を光学的に接続するフェ
ルール型コネクタを構成する場合において、 前記V溝の溝長手方向の両側に前記整列固定部を、この
二つの整列固定部の間に前記位置決め部を配設し、か
つ、この位置決め部に前記光ファイバの端部同士を接続
した状態で配設し、 この位置決め部によって、前記光ファイバ同士が位置決
めされて接続される請求項1,2,3又は4のいずれか
一項記載の光ファイバの高精度実装構造。
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