JPH11326024A - 連動システム - Google Patents

連動システム

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JPH11326024A
JPH11326024A JP13577998A JP13577998A JPH11326024A JP H11326024 A JPH11326024 A JP H11326024A JP 13577998 A JP13577998 A JP 13577998A JP 13577998 A JP13577998 A JP 13577998A JP H11326024 A JPH11326024 A JP H11326024A
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JP
Japan
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bag
packaging machine
article
articles
bucket
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JP13577998A
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English (en)
Inventor
Shuji Murata
修二 村田
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Ishida Co Ltd
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品を搬送・排出する装置と包装機との連動
がまずいために、包装機が袋の保持に失敗しても、上流
側の前記装置は、それを認識せずに物品をバケットから
排出するため、排出物品を包装機の周辺に散乱させるこ
とがあった。 【解決手段】 所定のタイミングで物品を排出する装置
と、排出された物品を袋b1〜b6に充填してシールす
る包装機4との連動システムであって、上記装置には、
物品排出可能かどうかを判断してそれを包装機4に伝達
する手段と、前記包装機4が物品受入可能かどうかを判
断する手段とが備えられる。一方、包装機4には物品受
入不可の場合にそれを前記装置に伝達する手段が備えら
れ、前記装置が物品排出可能で、かつ包装機4が物品受
入可能なときに上記装置から物品を排出するようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、バケッ
トコンベアの循環経路に沿って配置された複数の計量機
から各バケットにそれぞれの物品を排出して混合する装
置と、該装置と連動して各バケットから排出される混合
物品を袋詰めにする包装機との連動システムに関する。
【0002】
【従来の技術】キャンデーには、例えばメロン味、イチ
ゴ味、オレンジ味といったものが一つの袋内に詰められ
て販売されるものがあるが、このようなミックスものを
袋詰めにする装置としては、例えば、本出願人が特公平
7−13577号で開示したものが知られている。
【0003】この装置は、図4に示すように、複数のバ
ケット1、1…を循環移送させるバケットコンベア2
と、該コンベア2の移送経路に沿って配置された複数の
計量機3とを備えて、各バケット1、1…に各計量機3
から排出された異種の物品を収集してバケット内で各物
品のミックスものを形成し、それを包装機4へ排出して
袋詰めにするようにしたものである。
【0004】各計量機3は、それぞれ異なる種類の物品
を所定重量に組合せ計量してバケット1内に排出するよ
うにされ、また包装機4は、所謂給袋式のものであっ
て、積層された空袋を一枚づつ取り出し、その袋の上部
両端をチャックで挟んで袋の口を開口させ、そこへ物品
を投入してシールするようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の装置
では、物品を搬送・排出する装置と包装機との連動がま
ずいために、包装機が袋の保持に失敗しても、上流側の
前記装置は、それを認識せずに物品を排出するので、排
出物品を包装機周辺に散乱させる問題があった。特にこ
うしたミックスものでは、散乱したものを回収しても、
種類別に弁別しなければ再利用できないので、無駄が発
生し、人手も要するという問題があった。
【0006】この発明は、このような問題に鑑みてなさ
れたもので、物品を排出する装置と包装機との連動シス
テムをトラブルなく運行させて、生産性を向上させるこ
とのできる新たな連動システムを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る連動シス
テムは、上記目的を達成するために、所定のタイミング
で物品を排出する装置と、排出された物品を袋に充填し
てシールする包装機との連動システムであって、上記装
置には、物品排出可能かどうかを判断してそれを包装機
に伝達する手段と、前記包装機が物品受入可能かどうか
を判断する手段とが備えられ、一方、包装機には、物品
受入不可の場合にそれを前記装置に伝達する手段が備え
られて、前記装置が物品排出可能で、かつ包装機が物品
受入可能なときに前記装置から物品を排出するようにし
たものである。
【0008】前記装置は、複数のバケットを循環移送さ
せるバケットコンベアと、該コンベアの移送経路に沿っ
て配置された複数の計量機とを備えて、各バケットに各
計量機から排出される物品を収集して包装機へ排出する
ようにしたものである。またこの装置は、バケットに収
納された物品が所定重量に満たない場合は、これを物品
排出不能と判断して包装機に伝達するように構成され
る。
【0009】一方、包装機は、バケットの循環移送に同
期して間欠運転される給袋包装機であって、該包装機が
袋の保持に失敗すると、それを前記装置に伝達して、物
品の排出を禁止させるとともに、前記装置が物品排出不
可のときは、袋を保持せずに間欠運転するように構成さ
れる。
【0010】これにより包装機に袋の保持ミスが生じて
も、物品を排出させずに運転することができる。また前
記装置が物品排出不能となっても、包装機は袋を取らず
に運転することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の一実施例を図1
から図4をもとに説明する。
【0012】このシステムは、図1に示すように、複数
のバケット1,1…を循環移送させるバケットコンベア
2と、該コンベア2の移送経路に沿って配置された複数
の計量機3と、上記コンベア2の先端下部に設けられた
包装機4とで構成される。
【0013】上記コンベア2は、複数のバケット1,1
…を各物品投入位置Aと物品排出位置Eとの間を循環移
送して、各計量機3から排出される物品を前記投入位置
Aにおいて受け取り、これを物品排出位置Eにおいて包
装機4に排出するように構成されている。なお、物品排
出位置Eに対応するコンベア2部分にはバケット1内の
物品を排出するためのアクチュエータ(図示せず)が設
けられる。また、この実施例では、コンベア2を連続的
に走行させているが、1バケット毎の間欠送りも可能で
ある。
【0014】各計量機3は、所謂、組合せ計量機であっ
て、それぞれに種類の異なる物品が供給されて、組合せ
計量で得られた目標重量(個数)の物品をバケット1、
1…のピッチ送りと同期させて排出するように構成され
ている。ただし、各計量機の目標重量には、ある程度の
許容範囲が設けられて、上流側で排出された物品の過不
足は、下流側の計量機3で補正されて、バケット毎の最
終目標重量は一定重量となるように構成されている。例
えば、各計量機3の目標重量が10gで、3種類の総重量
が30gとなるように設定されている場合に、上流側の計
量機3が8g、中間の計量機3が9gの計量結果になっ
たとすると、下流側の計量機3で残り13gを計量してそ
の過不足を補うようになっている。
【0015】包装機4は、上部が開口した袋をストック
場所から吸着器で取り出し、その両耳部をチャック(図
示せず)で保持しながら袋の口を開口させ、そこに物品
を投入して口をシールするようにした給袋包装機であっ
て、これらの各動作は、袋が循環移送される各セクショ
ンで、上記バケット1のピッチ送りと同期して同時平行
的に実行されるように構成されている。即ち、包装機4
は、まず第1のセクションでストック場所から袋を1枚
取り出し、次の第2セクションでその袋に製造年月日を
印字し、次の第3セクションでその袋を開口し、次の第
4セクションで開口された袋に物品を充填し、次の第5
セクションで袋の口をシールし、最後の第6セクション
でシール済みの袋を機外へ排出する動作を、袋を次々と
循環移送させながら同時平行的に行うように構成されて
いる。
【0016】各計量機3とコンベア2及び包装機4との
間には、図2に示すような信号が入出力される。すなわ
ち、コンベア2には計量機3から、計量機レディ信号、
正量リジェクト信号、不量リジェクト信号、タイミング
ホッパ(TH)駆動信号が入力され、コンベア2から各
計量機3には、連動信号が入力される。
【0017】計量機レディ信号は、計量機3が動作可能
であることを示す信号で、この信号がON状態で、かつ
コンベア2が連動可能である場合には、コンベア2を動
作させ、この信号がOFFのときは、コンベア2を定位
置で停止させておく。
【0018】連動信号は、各バケット1、1…のピッチ
送りに同期して出力される信号で、この信号に基づいて
各計量機3は、計量した物品を対応するバケット1、1
に排出する。
【0019】正量リジェクト信号は、物品排出位置E
(図1参照)の図示しないアクチュエータを連動信号に
同期して駆動させるもので、これによってバケット1を
転覆させて、タイミングホッパTHに物品を排出させ
る。
【0020】不量リジェクト信号は、バケット1内の不
量物品を、移送ライン途中の不量リジェクト位置B(図
1参照)において強制的に排出させる信号で、同様に連
動信号に同期して出力される。
【0021】タイミングホッパ駆動信号は、コンベア2
先端下部のタイミングホッパTHを開閉させるもので、
包装機4が物品受入可能状態になって、後述のタイミン
グホッパ起点信号が包装機4から計量機3に出力される
と、該ホッパTHが開閉されるようになっている。
【0022】また、計量機3には包装機4から、投入許
可信号、給袋完了信号、タイミングホッパ起点信号が入
力され、包装機4には計量機3からシフト動作起点信
号、給袋要求信号が入力される。
【0023】投入許可信号は、包装機4がコンベア2と
同期がとれている時に出力されるもので、コンベア2の
運転開始時や包装機4の運転開始時のように、両者の位
相がずれている時は、OFFにされる。
【0024】なお、コンベア2との同期は、コンベア2
から包装機4に出力されるシンクロ信号と一致している
かどうかで判断され、包装機4は、そのシンクロ信号と
位相が一致するように運転制御される。そして同期がと
れているいるときは、包装機4は、コンベア2と同期し
ながらセクション運動して行く。
【0025】シフト動作起点信号は、バケットのピッチ
送りに同期して出力されるもので、包装機4と交信する
時にこの信号を起点として信号の授受が行われる。
【0026】給袋要求信号は、計量機3が包装機4に袋
を保持したか否かの確認を求める信号で、袋の保持が成
功すれば、次のサイクルで給袋完了信号を計量機3に返
し、成功しなければ、なにも出力しない。その場合に
は、袋を取り損ねた保持部が、物品充填セクションに至
っても、バケット1からは、物品が排出されない。
【0027】タイミングホッパ起点信号は、包装機4が
計量機3にタイミングホッパTHの開閉を要求する信号
で、それを受信すると計量機3は、コンベア2にタイミ
ングホッパ駆動信号を出力する。これによりタイミング
ホッパTH内が開閉して物品が包装機4に排出される。
【0028】次にこのシステムの動作を図1及び図3を
もとに説明する。
【0029】図3は、計量機3と包装機4とバケットコ
ンベア2との連携動作の様子を表わしたもので、中断に
は、各バケット1a、1b、1c、…の状態遷移を、ま
た下段には、袋b1、b2、b3、…の状態遷移を表わ
している。
【0030】説明の便宜上、各バケット1a、1b、1
c、1dには、適正な排出可能物品が収納されており、
バケット1eには、計量ミス等によって生じた排出不可
物品が収納されているとする。
【0031】この状態で、バケット1aが図1のS地点
からC地点に至るサイクルでは、まず計量機3がシフト
動作起点信号t1と給袋要求信号とを包装機4に出力す
る。包装機4は、これを受けてタイミングホッパ起点信
号h1を計量機3に出力し、計量機3は、それを見てタ
イミングホッパ駆動信号をコンベア2に出力する。これ
によりタイミングホッパTHは、開閉される。ただし、
この時は、ホッパTHには何も入っていない。
【0032】続いて包装機4は、袋のストック場所から
空袋b1を取り出し、それを次の印字セクションに搬送
して待機状態となる。
【0033】次にバケット1aがC地点からD地点に至
るサイクルでは、前述と同様に計量機3がシフト動作起
点信号t2を包装機4に出力し、これに応えて包装機4
は、タイミングホッパ起点信号h2を計量機3に出力
し、計量機3は、それを見てタイミングホッパ駆動信号
をコンベア2に出力してタイミングホッパTHを開閉さ
せる。続いて包装機4は、先の袋b1の保持が成功して
いるので、給袋完了信号e1を計量機3に出力してか
ら、先頭の袋b1に製造年月日を印字し、隣のセクショ
ンでは、次の袋b2を取り出す。それが終了すると、先
頭の袋b1は、開口セクションへ、次の袋b2は、印字
セクションへ搬送して待機させる。
【0034】次にバケット1aがD地点からE地点に至
るサイクルでも、同様にシフト動作起点信号t3が包装
機4に出力され、包装機4は、これに応えてタイミング
ホッパ起点信号h3を計量機3に出力し、続いて前回の
袋b2の保持が成功しているので、給袋完了信号e2を
計量機3に出力する。計量機3は、これを見てタイミン
グホッパ駆動信号をコンベア2に出力してタイミングホ
ッパTHを開閉させるが、この場合も同様にホッパTH
には何も入っていない。
【0035】続いて包装機4は、待機中の袋b1を開口
させ、次の袋b2に日付を印字し、次のセクションで空
袋b3を取り出そうとするが、これを失敗したとする。
それから先頭の袋b1を充填セクションへ、次の袋b2
を開口セクションへそれぞれ搬送して待機させる。な
お、袋を取り損ねたことの検出は、袋を吸着する吸着器
のエアー圧の変化で検出する。
【0036】続いて、バケット1aがE地点に達する
と、計量機3は、正量リジェクト信号をバケットコンベ
ア2のアクチュエータに出力してバケット1aを転覆さ
せ、これによりバケット1a内の物品をタイミングホッ
パTHに排出する。
【0037】次に後続のバケット1bがD位置からE位
置に至るサイクルでは、同様にしてまず計量機3がシフ
ト動作起点信号t4を包装機に出力し、これに応えて包
装機4は、タイミングホッパ起点信号h4を計量機3に
出力するが、前回は、袋b3の保持を失敗しているの
で、今回は給袋完了信号を出力しない。
【0038】続いて計量機3は、タイミングホッパ起点
信号h4に応えてタイミングホッパ駆動信号をコンベア
2に出力してタイミングホッパTHを開閉させるが、こ
の時ホッパTHには、既に物品が投入されているので、
これが待機中の袋b1に充填される。
【0039】続いて包装機4は、次の空袋b2を開口さ
せ、次の袋b3をパスして、隣のセクションで新たな空
袋b4を取り出す。それから、先頭の袋1aを排出セク
ションへ、次の袋b2を充填セクションへ、次の袋b3
をパスして次の袋b4を印字セクションへそれぞれ搬送
する。
【0040】それからバケット1bがE位置に到達する
と、計量機3は、正量リジェクト信号をバケットコンベ
ア2のアクチュエータに出力してバケット1bを転覆さ
せ、これにより空になったタイミングホッパTHに物品
を排出する。
【0041】次にバケット1cがD位置からE位置に至
るサイクルでは、計量機3は、給袋要求信号をOFFに
してシフト動作起点信号t5を包装機に出力する。給袋
要求信号をOFFにするのは、5番目のバケット1eが
物品を排出できないためである。包装機4は、これに応
えてタイミングホッパ起点信号h5を計量機3に出力し
た後、給袋完了信号e4を計量機3に出力する。計量機
3は、これに応えてタイミングホッパ駆動信号をコンベ
ア2に出力して、タイミングホッパTHを開閉させる
が、この時には、前回のサイクルでバケット1b内の物
品が投入されているので、これを包装機4に排出して待
機中の袋b2に充填する。
【0042】続いて包装機4は、先頭の袋b1を機外へ
排出し、次の袋b2はそのままにして、一つ置いた次の
袋b4を印字し、そして取出セクションでは、新たな空
袋b5を取り出そうとする。しかし、前回、給袋完了信
号が出力されていないので、これを取らずに各袋を次の
セクションに搬送する。即ち、袋b2は、排出セクショ
ンへ、存在しない袋b3の保持部は、充填セクション
へ、次の袋b4は、開口セクションへそれぞれ搬送され
る。
【0043】そしてバケット1cがE位置に到達する
と、正量リジェクト信号の出力タイミングとなるが、計
量機3は、前回のサイクルで給袋完了信号を受け取って
いないので、バケット1cを転覆させずに素通りさせ
る。これによりタイミングホッパTHは、空となる。
【0044】次にバケット1dがD位置からE位置に至
るサイクルでは、計量機3は、シフト動作起点信号t6
と給袋要求信号とを包装機に出力し、これに応えて包装
機4は、タイミングホッパ起点信号h6を計量機3に出
力した後、給袋完了信号e5を計量機3に出力する。計
量機3は、これに応えてタイミングホッパ駆動信号をコ
ンベア2に出力して、タイミングホッパTHを開閉させ
るが、この時、前回のサイクルでホッパTHは、空にな
っているので、包装機4には、物品が排出されない。こ
れにより袋b3を取り損ねても、そこには物品が排出さ
れない。
【0045】続いて包装機4は、袋b2を機外へ排出
し、袋b3の充填セクションは、そのままにして、次の
セクションで袋b4を開口し、存在しない袋b5の印字
セクションもそのままにして、次のセクションで新たな
空袋b6を取り出す。この一連の動作が終了すると、存
在しない袋b3の保持部は、排出セクションへ、袋b4
は、充填セクションへ、一つ置いた袋b6は、印字セク
ションへとそれぞれ搬送される。
【0046】続いてバケット1dがE位置に到達する
と、計量機3は、正量リジェクト信号をバケットコンベ
ア2のアクチュエータに出力してバケット1dを転覆さ
せ、これによりバケット1d内の物品をタイミングホッ
パTHへ排出する。
【0047】次にバケット1eがD位置からE位置に至
るサイクルでは、計量機3は、シフト動作起点信号t7
と給袋要求信号とを包装機に出力し、これに応えて包装
機4は、タイミングホッパ起点信号h7を計量機3に出
力するが、前回は、袋b5を取っていないので、今回は
給袋完了信号を出力しない。
【0048】一方、計量機3は、これに応えてタイミン
グホッパ駆動信号をコンベア2に出力して、タイミング
ホッパTHを開閉させるが、この時、ホッパTHには、
バケット1d内の物品が投入されているので、充填セク
ションの袋b4に物品が排出される。
【0049】続いてバケット1eがE位置に到達する
と、計量機3は、正量リジェクト信号を出さずにバケッ
ト1eを素通りさせる。これによりタイミングホッパT
Hは、空のままとなる。
【0050】このように連携しながら、袋b3を取り損
ねた時は、バケット1c内の物品を排出させないし、バ
ケット1e内の物品が排出不可のときは、それに対応す
る袋b5を取らずに連携動作を繰り返して行く。
【0051】なお、この実施例では、計量機3と包装機
4との間にバケットコンベア2を介在させているが、こ
のコンベア2を無くして、直接、計量機から包装機へ物
品を排出するようにしても良い。また計量機は、単体で
あっても、さらには組合せ計量でない従来型の自動計量
機であっても良い。したがって、物品は、ミックスもの
には限定されない。
【0052】さらにこの発明は、計量機と包装機との連
携システムだけではなく、包装機とそこに物品を供給す
るコンベア等との連携システムにも適用可能である。
【0053】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したの
で、包装機に袋の保持ミスが生じても、そこに物品を排
出させずに運転することができるし、また物品が排出不
可であっても、包装機は、それに対応する袋を取らずに
運転することができる。したがって、物品は無駄になら
ないし、また袋も無駄にせずに生産性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る連動システムの一実施例の概略
構成図である。
【図2】この発明に係る連動システムの一実施例のブロ
ック図である。
【図3】上記一実施例の連携動作を説明するためのタイ
ミングチャートと状態遷移図である。
【図4】上記一実施例に対応する従来装置の概略構成図
である。
【符号の説明】
1 バケット(1a、1b、1c、1d、1e…) 2 バケットコンベア 3 計量機 4 包装機 E 物品排出位置 b1〜b6 袋

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のタイミングで物品を排出する装置
    と、排出された物品を袋に充填してシールする包装機と
    の連動システムであって、上記装置には、物品排出可能
    かどうかを判断してそれを包装機に伝達する手段と、前
    記包装機が物品受入可能かどうかを判断する手段とが備
    えられ、一方、包装機には、物品受入不可の場合にそれ
    を前記装置に伝達する手段が備えられて、前記装置が物
    品排出可能で、かつ包装機が物品受入可能なときに上記
    装置から物品を排出するようにした連動システム。
  2. 【請求項2】 前記装置は、複数のバケットを循環移送
    させるバケットコンベアと、該コンベアの移送経路に沿
    って配置された複数の計量機とを備えて、各バケットに
    各計量機から排出される物品を収集して包装機へ排出す
    るようにしたものである請求項1に記載の連動システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記装置は、バケットに収納された物品
    が所定重量に満たない場合、これを物品排出不能と判断
    するものである請求項2に記載の連動システム。
  4. 【請求項4】 前記包装機は、バケットの循環移送に同
    期して間欠運転される給袋包装機であって、該包装機が
    袋の保持に失敗すると、それを前記装置に伝達するもの
    である請求項2に記載の連動システム。
  5. 【請求項5】 前記包装機は、前記装置が物品排出不能
    のときは、袋を保持せずに間欠運転されるものである請
    求項3に記載の連動システム。
JP13577998A 1998-05-18 1998-05-18 連動システム Pending JPH11326024A (ja)

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