JPH11324991A - 遠心ファンのケーシング - Google Patents
遠心ファンのケーシングInfo
- Publication number
- JPH11324991A JPH11324991A JP13791498A JP13791498A JPH11324991A JP H11324991 A JPH11324991 A JP H11324991A JP 13791498 A JP13791498 A JP 13791498A JP 13791498 A JP13791498 A JP 13791498A JP H11324991 A JPH11324991 A JP H11324991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- suction port
- centrifugal fan
- curved portion
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明に成るケーシングの採用は、吸込口周
縁近傍での空気の乱流を抑制し、遠心ファンにおける静
穏化・高性能の実現を目的とする。 【構成】 本発明に成る遠心ファンのケーシングは、該
ケーシングがケーシング本体とカバーとで構成され、該
ケーシングの吸込口を備えるカバーが、平板状で吸込口
を形成もしくは内側に凸の小さな湾曲部を有する吸込口
を備える側板と、前記吸込口周縁に連通する外側に凸の
湾曲部を有する円環部材との併用で構成され、もしくは
前記カバーが、吸込口周縁に外面側に凸の湾曲部を一体
形成する如く構成され、前記吸込口縁端が、当該ケーシ
ング内部に回転自在に設けられた羽根車の内周側端部に
近接・連通するように形成されている。
縁近傍での空気の乱流を抑制し、遠心ファンにおける静
穏化・高性能の実現を目的とする。 【構成】 本発明に成る遠心ファンのケーシングは、該
ケーシングがケーシング本体とカバーとで構成され、該
ケーシングの吸込口を備えるカバーが、平板状で吸込口
を形成もしくは内側に凸の小さな湾曲部を有する吸込口
を備える側板と、前記吸込口周縁に連通する外側に凸の
湾曲部を有する円環部材との併用で構成され、もしくは
前記カバーが、吸込口周縁に外面側に凸の湾曲部を一体
形成する如く構成され、前記吸込口縁端が、当該ケーシ
ング内部に回転自在に設けられた羽根車の内周側端部に
近接・連通するように形成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は遠心ファンのケーシン
グ、特に吸込口における乱流を防止できる遠心ファンの
ケーシングに関する。
グ、特に吸込口における乱流を防止できる遠心ファンの
ケーシングに関する。
【０００２】
【従来の技術】図１０に従来技術に成る遠心ファン１の
例を要部断面略図で示すが、該遠心ファン１のケーシン
グ２は、ケーシング本体２−１と該ケーシング本体２−
１の開放端に嵌着されるカバー２−２とで形成され、該
カバー２−２には吸込口２−２１が設けられ、ケーシン
グ２の内部に配置された羽根車３の回転により前記吸込
口２−２１からケーシング本体２−１の外周面の一角に
設けられた吐出口２−１１に向かって空気の流れを導く
ものである。
例を要部断面略図で示すが、該遠心ファン１のケーシン
グ２は、ケーシング本体２−１と該ケーシング本体２−
１の開放端に嵌着されるカバー２−２とで形成され、該
カバー２−２には吸込口２−２１が設けられ、ケーシン
グ２の内部に配置された羽根車３の回転により前記吸込
口２−２１からケーシング本体２−１の外周面の一角に
設けられた吐出口２−１１に向かって空気の流れを導く
ものである。
【０００３】遠心ファン１としての効率アップ・動作音
低減を期して、吸込口２−２１の近傍での乱流を抑制す
べく、一般的に吸込口２−２１の形状はカバー２−２の
内側に向かって小さな湾曲部２−２２を設けているが、
性能低下への配慮から、カバー２−２の内面と、内装さ
れる羽根車３との隙間を大きくしたくないこともあっ
て、該内側に向かう湾曲部２−２２は小さく限定せざる
を得ないのが実態であった。
低減を期して、吸込口２−２１の近傍での乱流を抑制す
べく、一般的に吸込口２−２１の形状はカバー２−２の
内側に向かって小さな湾曲部２−２２を設けているが、
性能低下への配慮から、カバー２−２の内面と、内装さ
れる羽根車３との隙間を大きくしたくないこともあっ
て、該内側に向かう湾曲部２−２２は小さく限定せざる
を得ないのが実態であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来の構成
は、吸込口周縁の小さな湾曲部による整流効果は認めら
れれるが、とても十分とはいえず、改善の余地を残して
いた。
は、吸込口周縁の小さな湾曲部による整流効果は認めら
れれるが、とても十分とはいえず、改善の余地を残して
いた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に成る遠心ファン
のケーシングは、該ケーシングがケーシング本体とカバ
ーとで構成され、該ケーシングの吸込口を備えるカバー
が、平板状で吸込口を形成もしくは内側に凸の小さな湾
曲部を有する吸込口を備える側板と、前記吸込口周縁に
連通する外側に凸の湾曲部を有する円環部材との併用で
構成され、もしくは前記カバーが、吸込口周縁に外面側
に凸の湾曲部を一体形成する如く構成され、前記吸込口
縁端が、当該ケーシング内部に回転自在に設けられた羽
根車の内周側端部に近接・連通するように形成されてい
る。
のケーシングは、該ケーシングがケーシング本体とカバ
ーとで構成され、該ケーシングの吸込口を備えるカバー
が、平板状で吸込口を形成もしくは内側に凸の小さな湾
曲部を有する吸込口を備える側板と、前記吸込口周縁に
連通する外側に凸の湾曲部を有する円環部材との併用で
構成され、もしくは前記カバーが、吸込口周縁に外面側
に凸の湾曲部を一体形成する如く構成され、前記吸込口
縁端が、当該ケーシング内部に回転自在に設けられた羽
根車の内周側端部に近接・連通するように形成されてい
る。
【０００６】
【実施例】上述の如き遠心ファンのケーシングは、吸込
口近傍での乱流の抑制をもたらしファン効率のアップや
静音化を実現している。
口近傍での乱流の抑制をもたらしファン効率のアップや
静音化を実現している。
【０００７】図１は本発明に成るケーシング２を備えた
遠心ファン１の吸込口２−２１の側を見る平面図、図２
は図１の例の要部断面略図である。
遠心ファン１の吸込口２−２１の側を見る平面図、図２
は図１の例の要部断面略図である。
【０００８】図２は、上述従来技術に成る例の図１０と
対照して明らかなように、図１０の例に図１にも示す円
環部材５を付加併設したものである。
対照して明らかなように、図１０の例に図１にも示す円
環部材５を付加併設したものである。
【０００９】上述図２に示す第１の例は、ケーシング２
を構成するカバー２−２が、空気の取り入れ口である吸
込口２−２１の周縁が内側に小さな湾曲部２−２２を備
える側板２−２３と、該吸込口２−２１の周縁に連通す
る大きな外側に凸の湾曲部を有する円環部材５とを併用
する構造となっている。
を構成するカバー２−２が、空気の取り入れ口である吸
込口２−２１の周縁が内側に小さな湾曲部２−２２を備
える側板２−２３と、該吸込口２−２１の周縁に連通す
る大きな外側に凸の湾曲部を有する円環部材５とを併用
する構造となっている。
【００１０】図３は本発明に成る遠心ファン用ケーシン
グ２の第２の例による遠心ファン１を示す要部断面略図
で、ケーシング２を構成するカバー２-２は、平板状の
吸込口２−２１を有する側板２−２３と、該吸込口２−
２１の周縁に連通する外側に凸の湾曲部を有する円環部
材５との併用に成る構造である。
グ２の第２の例による遠心ファン１を示す要部断面略図
で、ケーシング２を構成するカバー２-２は、平板状の
吸込口２−２１を有する側板２−２３と、該吸込口２−
２１の周縁に連通する外側に凸の湾曲部を有する円環部
材５との併用に成る構造である。
【００１１】図４は本発明に成る遠心ファン用ケーシン
グ２の第３の例による遠心ファン１を示す要部断面略図
で、ケーシング２を構成するカバー２-２は、吸込口２
−２１の周縁に内側に凸の小さな湾曲部２−２２を備え
ると共に、該吸込口周縁に連通する外側に凸の湾曲部６
を一体形成した構造である。即ち、図２の例の側板２−
２３と円環部材５とを一体化した構造である。
グ２の第３の例による遠心ファン１を示す要部断面略図
で、ケーシング２を構成するカバー２-２は、吸込口２
−２１の周縁に内側に凸の小さな湾曲部２−２２を備え
ると共に、該吸込口周縁に連通する外側に凸の湾曲部６
を一体形成した構造である。即ち、図２の例の側板２−
２３と円環部材５とを一体化した構造である。
【００１２】図５は本発明に成る遠心ファン用ケーシン
グ２の第４の例による遠心ファン１を示す要部断面略図
で、ケーシング２を構成するカバー２-２は、平板状の
吸込口２−２１を有すると共に、該吸込口周縁に連通す
る外側に凸の湾曲部７を一体形成した構造である。即
ち、図３の例の側板２−２３と円環部材５とを一体化し
た構造である。
グ２の第４の例による遠心ファン１を示す要部断面略図
で、ケーシング２を構成するカバー２-２は、平板状の
吸込口２−２１を有すると共に、該吸込口周縁に連通す
る外側に凸の湾曲部７を一体形成した構造である。即
ち、図３の例の側板２−２３と円環部材５とを一体化し
た構造である。
【００１３】図６は本発明に成る遠心ファン用ケーシン
グ２の第５の例による遠心ファン１を示す要部断面略図
で、ケーシング２を構成するカバー２-２は、吸込口２
−２１の周縁に形成される内側に凸の小さな湾曲部２−
２２と共に、該吸込口周縁に連通する外側に凸の湾曲部
８をも一体形成するもので、板状部材の抜き・絞り加工
で得られる構造である。即ち、図２の例の側板２−２３
と円環部材５との併用の構成を得るために、板状部材の
抜き加工で吸込口２−２１を形成しさらに絞り加工で内
側に凸の小さな湾曲部２−２２と共に外側に凸の湾曲部
８をも形成することで一体化した構造である。該例で
は、吸込口２−２１の周縁内側で、羽根車３に対向する
カバー２-２が外側に向かう凹部を有する構造となる。
グ２の第５の例による遠心ファン１を示す要部断面略図
で、ケーシング２を構成するカバー２-２は、吸込口２
−２１の周縁に形成される内側に凸の小さな湾曲部２−
２２と共に、該吸込口周縁に連通する外側に凸の湾曲部
８をも一体形成するもので、板状部材の抜き・絞り加工
で得られる構造である。即ち、図２の例の側板２−２３
と円環部材５との併用の構成を得るために、板状部材の
抜き加工で吸込口２−２１を形成しさらに絞り加工で内
側に凸の小さな湾曲部２−２２と共に外側に凸の湾曲部
８をも形成することで一体化した構造である。該例で
は、吸込口２−２１の周縁内側で、羽根車３に対向する
カバー２-２が外側に向かう凹部を有する構造となる。
【００１４】図７は本発明に成る遠心ファン用ケーシン
グ２の第６の例による遠心ファン１を示す要部断面略図
で、上述第５の例と同様にケーシング２を構成するカバ
ー２-２が板状部材の抜き・絞り加工で一体形成される
が、吸込口２−２１の周縁は平板状で内側に凸の小さな
湾曲部２−２２は無く、該吸込口２−２１の周縁に連通
する外側に凸の湾曲部９を一体形成する構造である。即
ち、図５の例の側板２−２３と円環部材５との併用の構
成を得るために、板状部材の抜き加工で吸込口２−２１
を形成しさらに絞り加工で外側に凸の湾曲部９をも形成
することで一体化した構造である。該例では、上述図６
の例と同じく吸込口２−２１の周縁内側で、羽根車３に
対向するカバー２-２が外側に向かう凹部を有する構造
となる。
グ２の第６の例による遠心ファン１を示す要部断面略図
で、上述第５の例と同様にケーシング２を構成するカバ
ー２-２が板状部材の抜き・絞り加工で一体形成される
が、吸込口２−２１の周縁は平板状で内側に凸の小さな
湾曲部２−２２は無く、該吸込口２−２１の周縁に連通
する外側に凸の湾曲部９を一体形成する構造である。即
ち、図５の例の側板２−２３と円環部材５との併用の構
成を得るために、板状部材の抜き加工で吸込口２−２１
を形成しさらに絞り加工で外側に凸の湾曲部９をも形成
することで一体化した構造である。該例では、上述図６
の例と同じく吸込口２−２１の周縁内側で、羽根車３に
対向するカバー２-２が外側に向かう凹部を有する構造
となる。
【００１５】図８は、空気の流入の際に吸込口での整流
効果を高め風量性能の向上を意図して、上述図２、図
４、図６に示すカバー２−２に対し、内装される羽根車
の内側端部３−１の形状を、吸込口２−２１の周縁の湾
曲部２−２２に近接して連通するようにした構造であ
る。羽根車内面端部３−１からカバー２-２の外側に凸
の吸込口周縁の突端までほぼ連通する湾曲部６を有する
ように構成されるものである。
効果を高め風量性能の向上を意図して、上述図２、図
４、図６に示すカバー２−２に対し、内装される羽根車
の内側端部３−１の形状を、吸込口２−２１の周縁の湾
曲部２−２２に近接して連通するようにした構造であ
る。羽根車内面端部３−１からカバー２-２の外側に凸
の吸込口周縁の突端までほぼ連通する湾曲部６を有する
ように構成されるものである。
【００１６】図９は、上述図８の例に対しカバー２−２
の内側に凸の湾曲部２−２２の無い構造で、上述図３、
図５、図７に示すカバー２−２に対し、内装される羽根
車の内側端部３−１の形状を、吸込口２−２１の周縁の
湾曲部７に近接して連通するようにした構造である。上
述図８の例と同様に、羽根車内面端部３−１からカバー
２-２の外側に凸の吸込口周縁の突端までほぼ連通する
湾曲部７を有するように構成されるものである。
の内側に凸の湾曲部２−２２の無い構造で、上述図３、
図５、図７に示すカバー２−２に対し、内装される羽根
車の内側端部３−１の形状を、吸込口２−２１の周縁の
湾曲部７に近接して連通するようにした構造である。上
述図８の例と同様に、羽根車内面端部３−１からカバー
２-２の外側に凸の吸込口周縁の突端までほぼ連通する
湾曲部７を有するように構成されるものである。
【００１７】尚、カバー２−２に併設もしくは一体付加
形成される湾曲部は、吸込口周縁に連通する側に湾曲面
が形成されていればよく、円周方向外側の形状が任意で
あることは言うまでもない。
形成される湾曲部は、吸込口周縁に連通する側に湾曲面
が形成されていればよく、円周方向外側の形状が任意で
あることは言うまでもない。
【００１８】
【発明の効果】本発明に成る遠心ファンのケーシング
は、上述の如き構成であるので、吸込口での整流効果を
高めることができる他、側板と円環部材とを別体とする
構造では、必要に応じて円環部材を付加併設可能で、優
れた任意性を実現できる。
は、上述の如き構成であるので、吸込口での整流効果を
高めることができる他、側板と円環部材とを別体とする
構造では、必要に応じて円環部材を付加併設可能で、優
れた任意性を実現できる。
【図１】本発明に成る円環部材を併設したケーシングの
例に成る遠心ファンの正面図である。
例に成る遠心ファンの正面図である。
【図２】図１の例の要部断面略図である。
【図３】本発明に成る円環部材を併設した第２のケーシ
ングの例に成る遠心ファンの要部断面略図である。
ングの例に成る遠心ファンの要部断面略図である。
【図４】本発明に成る吸込口周縁の外側に凸の湾曲部を
一体形成した第３のケーシングの例に成る遠心ファンの
要部断面略図である。
一体形成した第３のケーシングの例に成る遠心ファンの
要部断面略図である。
【図５】本発明に成る吸込口周縁の外側に凸の湾曲部を
一体形成した第４のケーシングの例に成る遠心ファンの
要部断面略図である。
一体形成した第４のケーシングの例に成る遠心ファンの
要部断面略図である。
【図６】本発明に成る吸込口周縁の外側に凸の湾曲面を
一体形成した第５のケーシングの例に成る遠心ファンの
要部断面略図である。
一体形成した第５のケーシングの例に成る遠心ファンの
要部断面略図である。
【図７】本発明に成る吸込口周縁の外側に凸の湾曲部を
一体形成した第６のケーシングの例に成る遠心ファンの
要部断面略図である。
一体形成した第６のケーシングの例に成る遠心ファンの
要部断面略図である。
【図８】本発明に成る吸込口の外側に凸の湾曲部と、羽
根車内面端部とが近接・連通するように構成される遠心
ファンの例の要部断面略図である。
根車内面端部とが近接・連通するように構成される遠心
ファンの例の要部断面略図である。
【図９】本発明に成る吸込口の外側に凸の湾曲部と、羽
根車内面端部とが近接・連通するように構成される遠心
ファンの別の例の要部断面略図である。
根車内面端部とが近接・連通するように構成される遠心
ファンの別の例の要部断面略図である。
【図１０】従来技術に成るケーシングによる遠心ファン
の例の要部断面略図である。
の例の要部断面略図である。
１ 遠心ファン ２ ケーシング ２−１ ケーシング本体 ２−１１ 吐出口 ２―２ カバー ２−２１ 吸込口 ２−２２ 内側に凸の小さな湾曲部 ２−２３ 側板 ３ 羽根車 ３―１ 内面端部 ４ 駆動用電動機 ５ 吸込口に連通する湾曲部を備える円環部材 ６ カバーの吸込口周縁で内側に向かって凸の小
さな湾曲部に連通して一体形成された外側に凸の湾曲部 ７ カバーと一体形成された吸込口周縁で外側に
向かって凸の湾曲部 ８ 板部材で形成されたカバーの吸込口周縁で内
側に向かって凸の小さな湾曲部に連通して一体形成され
た外側に凸の湾曲部 ９ 板部材で形成されたカバーの吸込口周縁に一
体形成された外側に向
さな湾曲部に連通して一体形成された外側に凸の湾曲部 ７ カバーと一体形成された吸込口周縁で外側に
向かって凸の湾曲部 ８ 板部材で形成されたカバーの吸込口周縁で内
側に向かって凸の小さな湾曲部に連通して一体形成され
た外側に凸の湾曲部 ９ 板部材で形成されたカバーの吸込口周縁に一
体形成された外側に向
Claims (4)
- 【請求項１】 ケーシング内周面とインペラ外周端縁と
で形成される通風路の広さが吸込口から吐出口に向かっ
て順次拡大する様な形状を有する遠心ファンのケーシン
グにおいて、該ケーシングがケーシング本体とカバーと
で構成され、該ケーシングの吸込口を備えるカバーが、
吸込口の形成された側板と、前記吸込口周縁に外側に凸
の湾曲部を有する突起を備える円環部材とより成るこ
と、を特徴とする遠心ファンのケーシング。 - 【請求項２】 前記側板に形成される吸込口が、内側に
凸の小さな湾曲部を有すること、を特徴とする請求項１
に記載の遠心ファンのケーシング。 - 【請求項３】 ケーシング内周面とインペラ外周端縁と
で形成される通風路の広さが吸込口から吐出口に向かっ
て順次拡大する様な形状を有する遠心ファンのケーシン
グにおいて、該ケーシングがケーシング本体とカバーと
で構成され、前記カバーに形成された吸込口は、外側に
凸の湾曲部を有する周縁形状が一体形成されているこ
と、を特徴とする遠心ファンのケーシング。 - 【請求項４】 前記カバーに形成された湾曲部を有する
吸込口周縁の縁端が、当該ケーシング内部に回転自在に
設けられた羽根車の内周側端部に近接・連通するように
形成されていること、を特徴とする請求項１，２に記載
の遠心ファンのケーシング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13791498A JPH11324991A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 遠心ファンのケーシング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13791498A JPH11324991A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 遠心ファンのケーシング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324991A true JPH11324991A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15209644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13791498A Pending JPH11324991A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 遠心ファンのケーシング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11324991A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010055685A1 (ja) * | 2008-11-17 | 2010-05-20 | パナソニック株式会社 | 空気清浄装置 |
| JP2010242768A (ja) * | 2004-02-02 | 2010-10-28 | Panasonic Corp | ダクトファン |
| JP2014238195A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | 三菱電機株式会社 | 送風装置 |
| CN110259728A (zh) * | 2013-10-22 | 2019-09-20 | 台达电子工业股份有限公司 | 风扇组件 |
| CN112833048A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-05-25 | 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 | 一种蜗壳、风机以及烟机 |
| CN113309717A (zh) * | 2020-02-26 | 2021-08-27 | 神讯电脑(昆山)有限公司 | 风扇组件以及电子装置 |
| CN114076122A (zh) * | 2020-08-10 | 2022-02-22 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 导风圈、离心风机和抽油烟机 |
-
1998
- 1998-05-20 JP JP13791498A patent/JPH11324991A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010242768A (ja) * | 2004-02-02 | 2010-10-28 | Panasonic Corp | ダクトファン |
| WO2010055685A1 (ja) * | 2008-11-17 | 2010-05-20 | パナソニック株式会社 | 空気清浄装置 |
| JP2014238195A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | 三菱電機株式会社 | 送風装置 |
| CN110259728A (zh) * | 2013-10-22 | 2019-09-20 | 台达电子工业股份有限公司 | 风扇组件 |
| CN113309717A (zh) * | 2020-02-26 | 2021-08-27 | 神讯电脑(昆山)有限公司 | 风扇组件以及电子装置 |
| CN114076122A (zh) * | 2020-08-10 | 2022-02-22 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 导风圈、离心风机和抽油烟机 |
| CN112833048A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-05-25 | 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 | 一种蜗壳、风机以及烟机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11324991A (ja) | 遠心ファンのケーシング | |
| JPH1037893A (ja) | 遠心ファン | |
| JP2000145690A (ja) | 電動送風機及びそれを備えた電気掃除機 | |
| US6648598B2 (en) | Axial flow fan | |
| JP2004092583A (ja) | 遠心ファン | |
| JPH0882299A (ja) | 多翼送風機 | |
| JP3315925B2 (ja) | 遠心ファン | |
| JP2000283518A (ja) | エアカ−テン | |
| JP2001027199A (ja) | 両吸込多翼送風装置 | |
| CN215637534U (zh) | 一种空调器 | |
| CN218624741U (zh) | 一种离心风轮及新风机 | |
| JPS6119697U (ja) | 両吸込渦巻ポンプ | |
| JP2778266B2 (ja) | 電動送風機 | |
| JPS61104194A (ja) | 扇風機 | |
| KR102583841B1 (ko) | 공기 순환용 송풍팬 | |
| JP2533977Y2 (ja) | 空気調和機の送風装置 | |
| TWI699486B (zh) | 扇輪 | |
| JPH08261197A (ja) | 多翼送風機用羽根車 | |
| JPH05280497A (ja) | 多翼送風機 | |
| JPH07293497A (ja) | 多翼送風機 | |
| JP3146424B2 (ja) | 電動送風機 | |
| JPH0721341B2 (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
| CN115788951A (zh) | 一种离心风轮及新风机 | |
| JPH0460196A (ja) | 電動送風機 | |
| JPH07119693A (ja) | 吸排両用送風機 |