JPH11322033A - ワーク搬送用シュート幅の自動調整装置 - Google Patents
ワーク搬送用シュート幅の自動調整装置Info
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- JPH11322033A JPH11322033A JP12842798A JP12842798A JPH11322033A JP H11322033 A JPH11322033 A JP H11322033A JP 12842798 A JP12842798 A JP 12842798A JP 12842798 A JP12842798 A JP 12842798A JP H11322033 A JPH11322033 A JP H11322033A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ワークを滑降させる平行棒式シュートの幅
を、自動かつ最適に調整する。 【解決手段】 各シュート杆5支持用の垂直をなす支持
板7の外側面に設けられ、シュート杆5側に向けた回転
軸に駆動ローラ10が固着されたモータ8と、支持筒1
6に挿入したマスターワーク15の下端が接触すること
により作動する第1マイクロスイッチ18と、調整アー
ム21の先端に取付けられ、移動ロッド20と当接する
ことにより、これをマスターワーク15側に押動すると
ともに、移動ロッド20がマスターワーク15の軸部6
aに当接するまでモータ8を回転させることにより、螺
杆13及びシュート杆5を、原位置より予め定めた基準
寸法だけ、左右方向に移動させ、かつ移動ロッドがマス
ターワーク15の軸部15bに当接したとき、モータ8
の回転を停止させる第2マイクロスイッチ22とを設け
る。
を、自動かつ最適に調整する。 【解決手段】 各シュート杆5支持用の垂直をなす支持
板7の外側面に設けられ、シュート杆5側に向けた回転
軸に駆動ローラ10が固着されたモータ8と、支持筒1
6に挿入したマスターワーク15の下端が接触すること
により作動する第1マイクロスイッチ18と、調整アー
ム21の先端に取付けられ、移動ロッド20と当接する
ことにより、これをマスターワーク15側に押動すると
ともに、移動ロッド20がマスターワーク15の軸部6
aに当接するまでモータ8を回転させることにより、螺
杆13及びシュート杆5を、原位置より予め定めた基準
寸法だけ、左右方向に移動させ、かつ移動ロッドがマス
ターワーク15の軸部15bに当接したとき、モータ8
の回転を停止させる第2マイクロスイッチ22とを設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばエンジン
バルブのワークのように、一端に拡径した傘部を有する
ワークを、下向き傾斜する平行棒式のシュート杆により
傘部を吊支して、次工程等に滑降させて搬送するに際
し、シュート杆の幅をワークの軸径に応じて自動的に調
整しうるようにした装置に関する。
バルブのワークのように、一端に拡径した傘部を有する
ワークを、下向き傾斜する平行棒式のシュート杆により
傘部を吊支して、次工程等に滑降させて搬送するに際
し、シュート杆の幅をワークの軸径に応じて自動的に調
整しうるようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、エンジンバルブ(以下、ワーク
という)を搬送する従来のシュート(1)を略示するもの
で、互いに平行をなして対向する左右1対(以下、方向
は図面についていう)の取付板(2)の上部と下部とに
は、互いに対向する上下1対ずつの調節ナット(3)(3)
が枢設され、各調節ナット(3)には、水平をなす螺杆
(4)が螺挿されている。各螺杆(4)の内端には、互いに
平行をなして下向き傾斜する左右1対のシュート杆(5)
が固着され、ワーク(6)は、その傘部(6a)が上側の両シ
ュート杆(5)に吊支されて滑降する。なお、下側のシュ
ート杆(5)は、ワーク(6)の軸部(6a)の振れ止め用とし
て設けられている。両シュート杆(5)の左右方向の間隔
(幅)は、ワーク(6)の軸部(6b)のサイズに対応して、両
調節ナット(3)を回動させ、螺杆(4)を左右方向に移動
させて調節する。
という)を搬送する従来のシュート(1)を略示するもの
で、互いに平行をなして対向する左右1対(以下、方向
は図面についていう)の取付板(2)の上部と下部とに
は、互いに対向する上下1対ずつの調節ナット(3)(3)
が枢設され、各調節ナット(3)には、水平をなす螺杆
(4)が螺挿されている。各螺杆(4)の内端には、互いに
平行をなして下向き傾斜する左右1対のシュート杆(5)
が固着され、ワーク(6)は、その傘部(6a)が上側の両シ
ュート杆(5)に吊支されて滑降する。なお、下側のシュ
ート杆(5)は、ワーク(6)の軸部(6a)の振れ止め用とし
て設けられている。両シュート杆(5)の左右方向の間隔
(幅)は、ワーク(6)の軸部(6b)のサイズに対応して、両
調節ナット(3)を回動させ、螺杆(4)を左右方向に移動
させて調節する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記左右のシュート杆
(5)の幅は、ワーク(6)の軸径に、例えば約15mmの基準
寸法を加えた寸法とするのが好ましいとされ、これより
小さいとワークの搬送速度が遅過ぎ、また大きいとワー
クの搬送速度が早くなり過ぎて、ワークがシュートより
飛び出したりする。
(5)の幅は、ワーク(6)の軸径に、例えば約15mmの基準
寸法を加えた寸法とするのが好ましいとされ、これより
小さいとワークの搬送速度が遅過ぎ、また大きいとワー
クの搬送速度が早くなり過ぎて、ワークがシュートより
飛び出したりする。
【0004】従来は、シュート杆(5)の幅の調整作業
を、ワークのサイズが変わる毎に、作業者が調節ナット
(3)を回動させて目測により行っており、従ってシュー
ト幅を最適に調整することは難しく、ワーク(6)の搬送
速度がばらつくという問題があった。
を、ワークのサイズが変わる毎に、作業者が調節ナット
(3)を回動させて目測により行っており、従ってシュー
ト幅を最適に調整することは難しく、ワーク(6)の搬送
速度がばらつくという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、両シュート杆の幅を、ワークのサイズに応じて自動
かつ最適に調整することにより、上述の問題を解決しう
るようにした、ワーク搬送用シュート幅の自動調整装置
を提供することを目的としている。
で、両シュート杆の幅を、ワークのサイズに応じて自動
かつ最適に調整することにより、上述の問題を解決しう
るようにした、ワーク搬送用シュート幅の自動調整装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、一端に拡径部を有する棒状ワークの前記拡径部
を、互いに平行をなす左右1対の下向き傾斜するシュー
ト杆に吊支して滑降させるワーク搬送用シュートにおい
て、前記各シュート杆支持用の垂直をなす支持板のいず
れか一方の外側面に設けられ、シュート杆側に向けた回
転軸に駆動ローラが固着されたモータと、この駆動ロー
ラの外周面と接することにより、前記支持板に支持され
た状態で回転させられる従動ローラと、この従動ローラ
の中心に左右方向を向いて螺合され、内端に前記シュー
ト杆のいずれか一方が直交状に固着された螺杆と、前記
支持板における前記モータの近傍に上下方向を向いて固
着され、かつ搬送ワークとほぼ同形のマスターワークの
上端の拡径部を吊支しうる支持筒と、この支持筒の直下
に設けられ、支持筒に挿入したマスターワークの下端が
接触することにより作動する第1マイクロスイッチと、
前記支持筒の上部に前記螺杆の軸線と平行をなすように
対向状に1対設けられ、支持筒に固定された支持板側の
一方の内端と、支持筒を摺動可能に挿通する他方の内端
とが、それぞれ支持筒内のマスターワークの軸部の外周
面に当接可能な固定ロッド及び移動ロッドと、前記螺杆
の側端に支持筒側を向いて固着された調整アームの先端
に取付けられ、前記移動ロッドと当接することにより、
これをマスターワーク側に押動するとともに、移動ロッ
ドがマスターワークの軸部に当接するまで前記モータを
回転させることにより、螺杆及びシュート杆を、原位置
より予め定めた基準寸法だけ、左右方向に移動させ、か
つ移動ロッドがマスターワークの軸部に当接したとき、
モータの回転を停止させる第2マイクロスイッチとを備
えることにより解決される。
題は、一端に拡径部を有する棒状ワークの前記拡径部
を、互いに平行をなす左右1対の下向き傾斜するシュー
ト杆に吊支して滑降させるワーク搬送用シュートにおい
て、前記各シュート杆支持用の垂直をなす支持板のいず
れか一方の外側面に設けられ、シュート杆側に向けた回
転軸に駆動ローラが固着されたモータと、この駆動ロー
ラの外周面と接することにより、前記支持板に支持され
た状態で回転させられる従動ローラと、この従動ローラ
の中心に左右方向を向いて螺合され、内端に前記シュー
ト杆のいずれか一方が直交状に固着された螺杆と、前記
支持板における前記モータの近傍に上下方向を向いて固
着され、かつ搬送ワークとほぼ同形のマスターワークの
上端の拡径部を吊支しうる支持筒と、この支持筒の直下
に設けられ、支持筒に挿入したマスターワークの下端が
接触することにより作動する第1マイクロスイッチと、
前記支持筒の上部に前記螺杆の軸線と平行をなすように
対向状に1対設けられ、支持筒に固定された支持板側の
一方の内端と、支持筒を摺動可能に挿通する他方の内端
とが、それぞれ支持筒内のマスターワークの軸部の外周
面に当接可能な固定ロッド及び移動ロッドと、前記螺杆
の側端に支持筒側を向いて固着された調整アームの先端
に取付けられ、前記移動ロッドと当接することにより、
これをマスターワーク側に押動するとともに、移動ロッ
ドがマスターワークの軸部に当接するまで前記モータを
回転させることにより、螺杆及びシュート杆を、原位置
より予め定めた基準寸法だけ、左右方向に移動させ、か
つ移動ロッドがマスターワークの軸部に当接したとき、
モータの回転を停止させる第2マイクロスイッチとを備
えることにより解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明の装置の一
実施例を示すもので、図4に示す従来例と同様の各部材
には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。
実施例を示すもので、図4に示す従来例と同様の各部材
には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。
【0008】図3における右方の取付板(7)の外側面前
上部(図1の左上部)には、側方を向くモータ(8)が、支
持具(9)(図2、図3においては図示略)により固着さ
れ、その駆動軸には、ゴム等よりなる駆動ローラ(10)が
固着されている。
上部(図1の左上部)には、側方を向くモータ(8)が、支
持具(9)(図2、図3においては図示略)により固着さ
れ、その駆動軸には、ゴム等よりなる駆動ローラ(10)が
固着されている。
【0010】右方の取付板(7)の外面におけるモータ
(8)の直上と直下には、それぞれ駆動ローラ(10)の軸線
と平行をなし、かつ外周面が駆動ローラ(10)に接触する
第1従動ローラ(11)と第2従動ローラ(12)が枢設され、
両従動ローラ(11)(12)は、駆動ローラ(10)により同方向
に回動させられる。第1、第2両従動ローラ(11)(12)の
中心軸線上には、それぞれ第1螺杆(13)と第2螺杆(14)
とが螺挿され、両螺杆(13)(14)の内端には、右方の上下
のシュート杆(5)が固着されている。モータ(8)が回転
すると、上下のシュート杆(5)は、両螺杆(13)(14)とと
もに左右方向に移動させられる。
(8)の直上と直下には、それぞれ駆動ローラ(10)の軸線
と平行をなし、かつ外周面が駆動ローラ(10)に接触する
第1従動ローラ(11)と第2従動ローラ(12)が枢設され、
両従動ローラ(11)(12)は、駆動ローラ(10)により同方向
に回動させられる。第1、第2両従動ローラ(11)(12)の
中心軸線上には、それぞれ第1螺杆(13)と第2螺杆(14)
とが螺挿され、両螺杆(13)(14)の内端には、右方の上下
のシュート杆(5)が固着されている。モータ(8)が回転
すると、上下のシュート杆(5)は、両螺杆(13)(14)とと
もに左右方向に移動させられる。
【0011】右方の取付板(7)の外面における駆動ロー
ラ(10)の後方には、搬送しようとするワーク(6)と同形
のマスターワーク(15)の傘部(15a)を着脱自在に吊支し
うる支持筒(16)が、支持具(17)(図2においては図示
略)により垂直をなして固着されている。支持筒(16)の
直下には、マスターワーク(15)の出し入れにより作動す
る第1マイクロスイッチ(18)が固定されている。
ラ(10)の後方には、搬送しようとするワーク(6)と同形
のマスターワーク(15)の傘部(15a)を着脱自在に吊支し
うる支持筒(16)が、支持具(17)(図2においては図示
略)により垂直をなして固着されている。支持筒(16)の
直下には、マスターワーク(15)の出し入れにより作動す
る第1マイクロスイッチ(18)が固定されている。
【0012】支持筒(16)の上部には、上記第1螺杆(13)
と平行をなすようにして、支持筒(16)を貫通して固着さ
れ、支持筒(16)内の内端がマスターワーク(15)の軸部(1
5b)の上端と当接する固定ロッド(19)と、この固定ロッ
ド(19)と対向して支持筒(16)を摺動可能に貫通し、内端
がマスターワーク(15)の軸部(15b)の上端に向かって移
動しうる移動ロッド(20)とが設けられている。
と平行をなすようにして、支持筒(16)を貫通して固着さ
れ、支持筒(16)内の内端がマスターワーク(15)の軸部(1
5b)の上端と当接する固定ロッド(19)と、この固定ロッ
ド(19)と対向して支持筒(16)を摺動可能に貫通し、内端
がマスターワーク(15)の軸部(15b)の上端に向かって移
動しうる移動ロッド(20)とが設けられている。
【0013】移動ロッド(20)の右端は、第1螺杆(13)の
右端に後方を向いて固着された調整アーム(21)の先端の
第2マイクロスイッチ(22)と接触しうるようにしてあ
る。
右端に後方を向いて固着された調整アーム(21)の先端の
第2マイクロスイッチ(22)と接触しうるようにしてあ
る。
【0014】上記モータ(8)、第1、第2マイクロスイ
ッチ(18)(22)は、図示しない制御装置に電気的に接続さ
れている。
ッチ(18)(22)は、図示しない制御装置に電気的に接続さ
れている。
【0015】また、第2マイクロスイッチ(22)は、モー
タ(8)が正転して、第1、第2螺杆(13)(14)が原位置か
ら基準寸法である15mm左方に移動したとき、移動ロッド
(20)の内端がマスターワーク(15)の軸部(15b)に当接し
てオンされるようになっている。
タ(8)が正転して、第1、第2螺杆(13)(14)が原位置か
ら基準寸法である15mm左方に移動したとき、移動ロッド
(20)の内端がマスターワーク(15)の軸部(15b)に当接し
てオンされるようになっている。
【0016】上記実施例の装置において、支持筒(16)に
マスターワーク(15)を挿入すると、第1マイクロスイッ
チ(18)が作動してモータ(8)が正転し、その駆動ローラ
(10)が上下の従動ローラ(11)(12)を回動させることによ
り、第1、第2螺杆(13)(14)、アーム(21)及び右方のシ
ュート杆(5)は、原位置より基準寸法だけ左方に移動さ
せられる。アーム(21)に取付けた第2マイクロスイッチ
(22)により押圧された移動ロッド(20)が左方に移動し、
ワークの軸部(15b)に当接すると、第2マイクロスイッ
チ(22)が作動して、モータ(10)は停止させられる。これ
により、両シュート杆(5)(5)間の幅は、ワーク(15)の
軸径に基準寸法(15mm)を加えた寸法に自動的に調整され
る。
マスターワーク(15)を挿入すると、第1マイクロスイッ
チ(18)が作動してモータ(8)が正転し、その駆動ローラ
(10)が上下の従動ローラ(11)(12)を回動させることによ
り、第1、第2螺杆(13)(14)、アーム(21)及び右方のシ
ュート杆(5)は、原位置より基準寸法だけ左方に移動さ
せられる。アーム(21)に取付けた第2マイクロスイッチ
(22)により押圧された移動ロッド(20)が左方に移動し、
ワークの軸部(15b)に当接すると、第2マイクロスイッ
チ(22)が作動して、モータ(10)は停止させられる。これ
により、両シュート杆(5)(5)間の幅は、ワーク(15)の
軸径に基準寸法(15mm)を加えた寸法に自動的に調整され
る。
【0017】支持筒(16)よりマスターワーク(15)を引き
抜くと、第1マイクロスイッチ(18)がオフとなることに
より、モータ(8)が逆転し、第1、第2螺杆(13)(14)、
アーム(21)及び右方のシュート杆(5)は、右方に移動し
て原位置に復帰する。
抜くと、第1マイクロスイッチ(18)がオフとなることに
より、モータ(8)が逆転し、第1、第2螺杆(13)(14)、
アーム(21)及び右方のシュート杆(5)は、右方に移動し
て原位置に復帰する。
【0018】本発明は、下方のシュート杆(5)のない搬
送シュートにも適用しうる。
送シュートにも適用しうる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、支持筒内にマスターワ
ークを挿入するだけで、シュート杆の幅を自動かつ最適
に調整しうるので、ワークのサイズが異なる毎に作業者
自身が調節ナットを回動させてシュート杆の幅を調整す
る必要はない。
ークを挿入するだけで、シュート杆の幅を自動かつ最適
に調整しうるので、ワークのサイズが異なる毎に作業者
自身が調節ナットを回動させてシュート杆の幅を調整す
る必要はない。
【0020】また、シュート杆の幅にばらつきの生じる
のが防止されるので、ワークの搬送速度が一定となり、
製造工程におけるワークの流れが円滑となる。
のが防止されるので、ワークの搬送速度が一定となり、
製造工程におけるワークの流れが円滑となる。
【図1】本発明を適用したワーク搬送シュートの側面図
である。
である。
【図2】図1のA−A線の縦断正面図である。
【図3】図1のB−B線の横断平面図である。
【図4】従来のワーク搬送シュートの側面図である。
(1)シュート (2)取付板 (3)調節ナット (4)螺杆 (5)シュート杆 (6)エンジンバルブ(ワーク) (6a)傘部(拡径部) (6b)軸部 (7)支持板 (8)モータ (9)支持具 (10)駆動ローラ (11)第1従動ローラ (12)第2従動ローラ (13)第1螺杆 (14)第2螺杆 (15)マスターワーク (15a)傘部 (15b)軸部 (16)支持筒 (17)支持具 (18)第1マイクロスイッチ (19)固定ロッド (20)移動ロッド (21)調整アーム (22)第2マイクロスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 一端に拡径部を有する棒状ワークの前記
拡径部を、互いに平行をなす左右1対の下向き傾斜する
シュート杆に吊支して滑降させるワーク搬送用シュート
において、 前記各シュート杆支持用の垂直をなす支持板のいずれか
一方の外側面に設けられ、シュート杆側に向けた回転軸
に駆動ローラが固着されたモータと、この駆動ローラの
外周面と接することにより、前記支持板に支持された状
態で回転させられる従動ローラと、この従動ローラの中
心に左右方向を向いて螺合され、内端に前記シュート杆
のいずれか一方が直交状に固着された螺杆と、前記支持
板における前記モータの近傍に上下方向を向いて固着さ
れ、かつ搬送ワークとほぼ同形のマスターワークの上端
の拡径部を吊支しうる支持筒と、この支持筒の直下に設
けられ、支持筒に挿入したマスターワークの下端が接触
することにより作動する第1マイクロスイッチと、前記
支持筒の上部に前記螺杆の軸線と平行をなすように対向
状に1対設けられ、支持筒に固定された支持板側の一方
の内端と、支持筒を摺動可能に挿通する他方の内端と
が、それぞれ支持筒内のマスターワークの軸部の外周面
に当接可能な固定ロッド及び移動ロッドと、前記螺杆の
側端に支持筒側を向いて固着された調整アームの先端に
取付けられ、前記移動ロッドと当接することにより、こ
れをマスターワーク側に押動するとともに、移動ロッド
がマスターワークの軸部に当接するまで前記モータを回
転させることにより、螺杆及びシュート杆を、原位置よ
り予め定めた基準寸法だけ、左右方向に移動させ、かつ
移動ロッドがマスターワークの軸部に当接したとき、モ
ータの回転を停止させる第2マイクロスイッチとを備え
ることを特徴とするワーク搬送用シュート幅の自動調整
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12842798A JPH11322033A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | ワーク搬送用シュート幅の自動調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12842798A JPH11322033A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | ワーク搬送用シュート幅の自動調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11322033A true JPH11322033A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=14984490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12842798A Pending JPH11322033A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | ワーク搬送用シュート幅の自動調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11322033A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020065782A1 (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 株式会社Fuji | シュート |
JP2021037595A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | オークマ株式会社 | ワークストッカー |
-
1998
- 1998-05-12 JP JP12842798A patent/JPH11322033A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020065782A1 (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 株式会社Fuji | シュート |
JPWO2020065782A1 (ja) * | 2018-09-26 | 2021-04-08 | 株式会社Fuji | シュート |
JP2021037595A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | オークマ株式会社 | ワークストッカー |
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