JPH11321289A - 自動車用空調装置 - Google Patents
自動車用空調装置Info
- Publication number
- JPH11321289A JPH11321289A JP10142214A JP14221498A JPH11321289A JP H11321289 A JPH11321289 A JP H11321289A JP 10142214 A JP10142214 A JP 10142214A JP 14221498 A JP14221498 A JP 14221498A JP H11321289 A JPH11321289 A JP H11321289A
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- Japan
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- gas sensor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガスセンサにより、空気の汚染度を常時確実
に検出できるようにしたものである。即ち、ガスセンサ
に静圧を導入する構成とすると共に、送風音が発生しな
い構成としたものである。 【解決手段】 遠心送風機の送風機ケースの巻き始め部
分のノーズ部にあって、そのノーズ部の吹き出し口側に
面する側壁に空気流出口を形成する。その空気流出口に
空気流出路を接続し、この空気流出路にガスセンサを設
けたものである。
に検出できるようにしたものである。即ち、ガスセンサ
に静圧を導入する構成とすると共に、送風音が発生しな
い構成としたものである。 【解決手段】 遠心送風機の送風機ケースの巻き始め部
分のノーズ部にあって、そのノーズ部の吹き出し口側に
面する側壁に空気流出口を形成する。その空気流出口に
空気流出路を接続し、この空気流出路にガスセンサを設
けたものである。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、導入される空気
の質(空気の汚染状態)を検出するガスセンサを有する
自動車用空調装置に関する。
の質(空気の汚染状態)を検出するガスセンサを有する
自動車用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスセンサは、特開平6−315
650号公報に示すように、インテークドア6よりも下
流側に且つダンパ31よりも上流側に設けられると記述
され、図上ではインテークドア切換装置内に設けられて
いる。また、特開平8−25949号公報に示すよう
に、複数の外気吸入口にそれぞれ排気ガスセンサを設け
た例が示されている。さらに、特開平8−276725
号公報に示すように、FACE吹出口2に至るダクト内
にガスセンサ26を設けた例がある。さらにまた、実開
昭63−30205号公報に示すように、アスピレータ
ダクト2内にCO2センサ10が設けられた例が示され
ている。
650号公報に示すように、インテークドア6よりも下
流側に且つダンパ31よりも上流側に設けられると記述
され、図上ではインテークドア切換装置内に設けられて
いる。また、特開平8−25949号公報に示すよう
に、複数の外気吸入口にそれぞれ排気ガスセンサを設け
た例が示されている。さらに、特開平8−276725
号公報に示すように、FACE吹出口2に至るダクト内
にガスセンサ26を設けた例がある。さらにまた、実開
昭63−30205号公報に示すように、アスピレータ
ダクト2内にCO2センサ10が設けられた例が示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、自動車用
空調装置にあっては、送風ダクトの上流から下流にかけ
て、ガスセンサが設けられ、該設けられる位置によりそ
れぞれの場所特有の利点と欠点を有しているものであ
る。特開平6−315650号公報例では、インテーク
ドア切換装置3内にあり、このような例では、外気と内
気の混合導入時に、切換装置内を層状になって流れる気
流のために、吸込み空気(外気)の汚れ度合いが判定出
来ない場合が生じていた。
空調装置にあっては、送風ダクトの上流から下流にかけ
て、ガスセンサが設けられ、該設けられる位置によりそ
れぞれの場所特有の利点と欠点を有しているものであ
る。特開平6−315650号公報例では、インテーク
ドア切換装置3内にあり、このような例では、外気と内
気の混合導入時に、切換装置内を層状になって流れる気
流のために、吸込み空気(外気)の汚れ度合いが判定出
来ない場合が生じていた。
【0004】また、図示しないがベルマウス部に設けた
場合には、風速が速すぎて現在の技術では適合するセン
サが存在しないし、また騒音の増加、ガスセンサの突出
による吸込抵抗の増加が生じる欠点を有していた。さら
に、スクロール内にガスセンサを設置する事も考えられ
るが、この場合でも、吸い込み騒音の増加、ガスセンサ
の突出による抵抗の増加が生じる欠点を有していた。
場合には、風速が速すぎて現在の技術では適合するセン
サが存在しないし、また騒音の増加、ガスセンサの突出
による吸込抵抗の増加が生じる欠点を有していた。さら
に、スクロール内にガスセンサを設置する事も考えられ
るが、この場合でも、吸い込み騒音の増加、ガスセンサ
の突出による抵抗の増加が生じる欠点を有していた。
【0005】特開平8−276725号公報のように、
FACE吹出口にガスセンサに設けた例では、暖房モー
ド時に足元から吹き出され、ガスセンサに至らず、FA
CE吹出モードにした時のみしかセンサが働かない欠点
を有している。さらに、アスピレータダクトに設けられ
た例では、外気の汚染度を検出することが出来ず、車室
内に導入された後でなければ検出できない欠点を有して
いた。
FACE吹出口にガスセンサに設けた例では、暖房モー
ド時に足元から吹き出され、ガスセンサに至らず、FA
CE吹出モードにした時のみしかセンサが働かない欠点
を有している。さらに、アスピレータダクトに設けられ
た例では、外気の汚染度を検出することが出来ず、車室
内に導入された後でなければ検出できない欠点を有して
いた。
【0006】そこで、この発明は、常時空気の汚染度を
確実に検出できるようにしたものである。即ち、動圧を
受けずに静圧を導入する構成とすると共に、送風音の発
生が無いガスセンサを持つ自動車用空調装置を提供する
ものである。
確実に検出できるようにしたものである。即ち、動圧を
受けずに静圧を導入する構成とすると共に、送風音の発
生が無いガスセンサを持つ自動車用空調装置を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる自動車
用空調装置は、送風ダクトの最上流に遠心式送風機を持
ち、下流側に空気の温度調節機器を有する自動車用空調
装置において、遠心式送風機を有する送風機ケースの巻
き始め部分にノーズ部が形成され、このノーズ部の吹き
出し口側に面する側壁に空気流出口を形成し、この空気
流出口と連なる空気流出路に空気質を検出するガスセン
サを設けたことにある(請求項1)。
用空調装置は、送風ダクトの最上流に遠心式送風機を持
ち、下流側に空気の温度調節機器を有する自動車用空調
装置において、遠心式送風機を有する送風機ケースの巻
き始め部分にノーズ部が形成され、このノーズ部の吹き
出し口側に面する側壁に空気流出口を形成し、この空気
流出口と連なる空気流出路に空気質を検出するガスセン
サを設けたことにある(請求項1)。
【0008】このため、送風ダクト内に導入された空気
は、ノーズ部の吹き出し側に面する側壁に形成の空気流
出口から流出し、空気流出路を通る際に空気質がガスセ
ンサにて検出される。空気流出口が吹き出し口側に面す
ることから動圧分が少ない静圧の空気が導かれ、ガスセ
ンサにより確実に検出され、また送風音の発生も起きな
いものである。
は、ノーズ部の吹き出し側に面する側壁に形成の空気流
出口から流出し、空気流出路を通る際に空気質がガスセ
ンサにて検出される。空気流出口が吹き出し口側に面す
ることから動圧分が少ない静圧の空気が導かれ、ガスセ
ンサにより確実に検出され、また送風音の発生も起きな
いものである。
【0009】また、この発明に係る自動車用空調装置
は、送風ダクト内を流れる空気の一部を流出させる一次
空気通路を設け、この一次空気通路内に流される空気に
より、車室内の空気を内気センサの周囲に導く二次空気
通路が設けられたアスピレータ装置を有する自動車用空
調装置において、前記一次空気通路に流れる空気の空気
質を検出するガスセンサを設けたことにある(請求項
2)。そして、ガスセンサの取付位置を一次空気通路よ
り分岐した分岐通路にしても良い(請求項3)。このた
め、送風ダクト内に導入された空気は、アスピレータ装
置の一次空気通路内を流れ、ガスセンサにて確実に検出
される。
は、送風ダクト内を流れる空気の一部を流出させる一次
空気通路を設け、この一次空気通路内に流される空気に
より、車室内の空気を内気センサの周囲に導く二次空気
通路が設けられたアスピレータ装置を有する自動車用空
調装置において、前記一次空気通路に流れる空気の空気
質を検出するガスセンサを設けたことにある(請求項
2)。そして、ガスセンサの取付位置を一次空気通路よ
り分岐した分岐通路にしても良い(請求項3)。このた
め、送風ダクト内に導入された空気は、アスピレータ装
置の一次空気通路内を流れ、ガスセンサにて確実に検出
される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0011】図1において、自動車1に搭載される自動
車用空調装置2が示され、空調ダクト3の最下流側にイ
ンテークドア切換装置4が設けられている。このインテ
ークドア切換装置4は、内気入口5と外気入口6とが分
かれた部分にインテークドア7が配置され、このインテ
ークドア7をアクチュエータ(図示せず)により操作し
て空調ダクト3内に導入する空気を内気又は外気に選択
できるようになっている。
車用空調装置2が示され、空調ダクト3の最下流側にイ
ンテークドア切換装置4が設けられている。このインテ
ークドア切換装置4は、内気入口5と外気入口6とが分
かれた部分にインテークドア7が配置され、このインテ
ークドア7をアクチュエータ(図示せず)により操作し
て空調ダクト3内に導入する空気を内気又は外気に選択
できるようになっている。
【0012】送風機8は、空調ダクト3内に空気を吸い
込んで下流側に送風するもので、この送風機8の後流側
には、冷却用の熱交換器9と加熱用の熱交換器10及び
該加熱用の熱交換器10の上流側にエアミックスダンパ
11等の空気の温度を調節する温度調節機器が配されて
いる。なお、前記冷却用の熱交換器9に上流に粉塵等を
吸着するエアフィルタ12が設けられている。
込んで下流側に送風するもので、この送風機8の後流側
には、冷却用の熱交換器9と加熱用の熱交換器10及び
該加熱用の熱交換器10の上流側にエアミックスダンパ
11等の空気の温度を調節する温度調節機器が配されて
いる。なお、前記冷却用の熱交換器9に上流に粉塵等を
吸着するエアフィルタ12が設けられている。
【0013】冷却用の熱交換器9は、コンプレッサ、コ
ンデンサ、リキッドタンク及びエクスパンションバルブ
と共に配管結合されて冷房サイクルを構成しており、送
風機8から送られた空気を冷却する。また、加熱用の熱
交換器10は、エンジンの冷却水が循環してここを通過
する空気を加熱するようになっている。この加熱用の熱
交換器10の手前には、エアミックスドア11が設けら
れており、このエアミックスドア11の開度を調節する
ことで、加熱用の熱交換器10を通過する空気と、該熱
交換器10をバイパスする空気との量が変えられ、その
結果、吹出空気温度が調節されるようになっている。
ンデンサ、リキッドタンク及びエクスパンションバルブ
と共に配管結合されて冷房サイクルを構成しており、送
風機8から送られた空気を冷却する。また、加熱用の熱
交換器10は、エンジンの冷却水が循環してここを通過
する空気を加熱するようになっている。この加熱用の熱
交換器10の手前には、エアミックスドア11が設けら
れており、このエアミックスドア11の開度を調節する
ことで、加熱用の熱交換器10を通過する空気と、該熱
交換器10をバイパスする空気との量が変えられ、その
結果、吹出空気温度が調節されるようになっている。
【0014】そして、前記空調ダクト3の下流側は、デ
フロスト吹出口14,ベント吹出口15及びヒート吹出
口16に分かれて車室内に開口し、各吹出口に各モード
ドア(図示せず)が設けられ、このモードドアの開閉に
て所望する吹出モードが得られるように構成されてい
る。
フロスト吹出口14,ベント吹出口15及びヒート吹出
口16に分かれて車室内に開口し、各吹出口に各モード
ドア(図示せず)が設けられ、このモードドアの開閉に
て所望する吹出モードが得られるように構成されてい
る。
【0015】図2において、送風機8に空調ダクト3内
を流れる導入された空気を取り出す装置が示され、前記
図1の一点鎖線で示す位置、即ち前記送風機8に導入さ
れた空気の汚染度を検出するガスセンサ20が設けられ
ている。送風機8は、送風機ケース21内にブロワ22
を収納すると共に、該送風機ケース21の下方には、前
記ブロワ22を駆動するモータ23(図1に図示されて
いる)が突出して取付けられている。
を流れる導入された空気を取り出す装置が示され、前記
図1の一点鎖線で示す位置、即ち前記送風機8に導入さ
れた空気の汚染度を検出するガスセンサ20が設けられ
ている。送風機8は、送風機ケース21内にブロワ22
を収納すると共に、該送風機ケース21の下方には、前
記ブロワ22を駆動するモータ23(図1に図示されて
いる)が突出して取付けられている。
【0016】送風機ケース21は、スクロール状のもの
で、空気の吸い込み口(図示せず)と吹き出し口24と
を有し、この送風機ケース21のスクロールの巻き始め
の部分にノーズ部25が形成されている。このノーズ部
25を形成する吹き出し口に面する側壁25aの中程
に、空気流出口26が形成されている。この空気流出口
26には、空気流出路27が接続され、その先端側にガ
スセンサ20が設けられ、空気中の汚染度が検出され
る。具体的には、ガスセンサ20は、一酸化炭素、窒素
酸化物等の車室外の有害ガスの汚染を検出するものであ
る。
で、空気の吸い込み口(図示せず)と吹き出し口24と
を有し、この送風機ケース21のスクロールの巻き始め
の部分にノーズ部25が形成されている。このノーズ部
25を形成する吹き出し口に面する側壁25aの中程
に、空気流出口26が形成されている。この空気流出口
26には、空気流出路27が接続され、その先端側にガ
スセンサ20が設けられ、空気中の汚染度が検出され
る。具体的には、ガスセンサ20は、一酸化炭素、窒素
酸化物等の車室外の有害ガスの汚染を検出するものであ
る。
【0017】上述の構成において、ガスセンサ20が設
けられた空気流出路27は、空調ダクト3に導入された
空気の一部が取り入れられる。即ち、ノーズ部25の吹
き出し口24に面する側壁25aの中程に形成の空気流
出口26からの取り入れのため、流れる空気の動圧を受
けず静圧分の多い空気であり、下流にエアフィルタ1
2、エバポレータ9を有しているため正圧となってお
り、流出速度が比較的緩やかであり、ガスセンサ20に
ての検出にも問題なく、且つ流れる空気との送風音の発
生も起きないものである。
けられた空気流出路27は、空調ダクト3に導入された
空気の一部が取り入れられる。即ち、ノーズ部25の吹
き出し口24に面する側壁25aの中程に形成の空気流
出口26からの取り入れのため、流れる空気の動圧を受
けず静圧分の多い空気であり、下流にエアフィルタ1
2、エバポレータ9を有しているため正圧となってお
り、流出速度が比較的緩やかであり、ガスセンサ20に
ての検出にも問題なく、且つ流れる空気との送風音の発
生も起きないものである。
【0018】図3,図4において、ガスセンサ20の設
置場所を異にするこの発明の第2の実施の形態が示され
ており、前記した第1の実施の形態と同一又は均等の部
分を同一の符号を付することで説明を省略する。アスピ
レータ30の一次空気通路31は、エバポレータ9より
下流の空調ダクト3に形成の開口32に接続され、該一
次空気通路31に空気を導き大気側に解放している。こ
の一次空気通路31には、車室内の空気を導く二次空気
通路32に接続のベンチュリー33が配され、前記一次
空気通路31を流れる空気により、二次空気通路32内
に空気の流れを作り出し、室内温度センサ34の周りに
室内空気が運ばれる。
置場所を異にするこの発明の第2の実施の形態が示され
ており、前記した第1の実施の形態と同一又は均等の部
分を同一の符号を付することで説明を省略する。アスピ
レータ30の一次空気通路31は、エバポレータ9より
下流の空調ダクト3に形成の開口32に接続され、該一
次空気通路31に空気を導き大気側に解放している。こ
の一次空気通路31には、車室内の空気を導く二次空気
通路32に接続のベンチュリー33が配され、前記一次
空気通路31を流れる空気により、二次空気通路32内
に空気の流れを作り出し、室内温度センサ34の周りに
室内空気が運ばれる。
【0019】前記アスピレータ30の一次空気通路31
には、分岐する分岐通路35が接続され、該分岐通路3
5に一次空気通路31内の空気の一部が孔36を介して
流入され、そして孔37から大気へ開放される。この分
岐通路35内にガスセンサ20が配され、空気中の汚染
状態出検出している。このガスセンサ20の取付が、ア
スピレータ30の一次空気通路31に一体化して設けら
れているため、現在使用中のアスピレータに取付けるこ
とができ、空調ダクトに修正を加えず対応できる利点を
有しているものであります。
には、分岐する分岐通路35が接続され、該分岐通路3
5に一次空気通路31内の空気の一部が孔36を介して
流入され、そして孔37から大気へ開放される。この分
岐通路35内にガスセンサ20が配され、空気中の汚染
状態出検出している。このガスセンサ20の取付が、ア
スピレータ30の一次空気通路31に一体化して設けら
れているため、現在使用中のアスピレータに取付けるこ
とができ、空調ダクトに修正を加えず対応できる利点を
有しているものであります。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
請求項1では空気流出口が吹き出し口側に面することか
ら動圧分の少ない静圧の空気が供給され、ガスセンサに
て確実に空気中の汚染度を検出できるものである。ま
た、静圧分の空気であるので送風音も生じないものであ
る。なお、請求項2では、アスピレータの一次空気通路
に設けられているから、現在用いられている空調ダクト
(ケース)を無修正で使用可能とする利点を持ち、コス
トアップを抑えることができる。
請求項1では空気流出口が吹き出し口側に面することか
ら動圧分の少ない静圧の空気が供給され、ガスセンサに
て確実に空気中の汚染度を検出できるものである。ま
た、静圧分の空気であるので送風音も生じないものであ
る。なお、請求項2では、アスピレータの一次空気通路
に設けられているから、現在用いられている空調ダクト
(ケース)を無修正で使用可能とする利点を持ち、コス
トアップを抑えることができる。
【図1】この発明の第1実施の形態を示し、自動車用空
調装置と、それに取付けられるガスセンサの位置を示し
た構成図である。
調装置と、それに取付けられるガスセンサの位置を示し
た構成図である。
【図2】同上にあって、自動車用空調装置の送風機にガ
スセンサを設置した例を示した構成図である。
スセンサを設置した例を示した構成図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態を示し、自動車用
空調装置と、それに取付けられたアスピレータの概略の
構成図である。
空調装置と、それに取付けられたアスピレータの概略の
構成図である。
【図4】同上にあって、アスピレータの一次空気通路に
ガスセンサを設置した例を示した構成図である。
ガスセンサを設置した例を示した構成図である。
1 自動車 2 自動車用空調装置 3 空調ダクト 8 送風機 9 冷却用の熱交換器 10 加熱用の熱交換器 11 エアミックスダンパ 20 ガスセンサ 21 送風機ケース 22 ブロワ 24 吹き出し口 25 ノーズ部 25a 側壁 26 空気流出口 27 空気流出路 30 アスピレータ 31 一次空気通路 32 二次空気通路 33 ベンチュリー 34 室内温度センサ 35 分岐通路
Claims (3)
- 【請求項1】 送風ダクトの最上流に遠心式送風機を持
ち、下流側に空気の温度調節機器を有する自動車用空調
装置において、 遠心式送風機を有する送風機ケースの巻き始め部分にノ
ーズ部が形成され、このノーズ部の吹き出し口側に面す
る側壁に空気流出口を形成し、この空気流出口と連なる
空気流出路に空気質を検出するガスセンサを設けたこと
を特徴とする自動車用空調装置。 - 【請求項2】 送風ダクト内を流れる空気の一部を流出
させる一次空気通路を設け、この一次空気通路内に流さ
れる空気により、車室内の空気を内気センサの周囲に導
く二次空気通路が設けられたアスピレータ装置を有する
自動車用空調装置において、 前記一次空気通路に流れる空気の空気質を検出するガス
センサを設けたことを特徴とする自動車用空調装置。 - 【請求項3】 一次空気通路より分岐した分岐通路にガ
スセンサを設けたことを特徴とする請求項2記載の自動
車用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10142214A JPH11321289A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 自動車用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10142214A JPH11321289A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 自動車用空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11321289A true JPH11321289A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15310066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10142214A Pending JPH11321289A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 自動車用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11321289A (ja) |
Cited By (7)
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