JP5402716B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
これにより、停車中に車両ドアが開閉され、車室内の内気の圧力が上昇した場合であっても、透過膜(33a)が破損することを抑制できる。また、内外気の圧力変動の発生の予測を、車両の停車に基づいて判定することで、内気や外気の圧力を検知するための圧力センサのようなセンサを新規に設けることなく、透過膜保護制御を実行することができる。
請求項4に記載の発明では、車室外の外気を導入するための外気導入口(32)および車室内の内気を導入するための内気導入口(31)と、車室内に空調風を吹き出す吹出口(19〜21)とが形成されたケーシング(11)と、外気と内気との境界に配置され、外気と内気との間で特定種類の気体を透過させる透過膜(33a)と、外気導入口(32)または内気導入口(31)を開閉する内外気切替ドア(33)と、車両が停車しているか否かを判定する停車判定手段(50、S10)と、車両が走行開始したか否かを判定する走行開始判定手段(50、S30)と、停車判定手段により車両が停車していると判定された場合に、内外気切替ドア(33)を外気導入口(32)を開放して内気導入口(31)を閉鎖する外気導入モード位置にする透過膜保護制御を実行する透過膜保護制御実行手段(50、S20、S21)と、走行開始判定手段(50、S30)により車両が走行開始したと判定された場合に、透過膜保護制御を終了させる透過膜保護制御終了手段(50、S40、S41)とを備えることを特徴としている。
これによれば、請求項1に記載の発明と同様に、車両の停車に基づいて内外気の圧力変動の発生を予測し、内外気切替ドア(33)を強制的に外気モード位置に切り替えることで、ケーシング(11)の内部と車両外部とが連通する。これにより、停車中に車両ドアが開閉され、内気の圧力が上昇した場合であっても、透過膜(33a)が破損することを抑制できる。また、内外気の圧力変動の発生の予測を、車両の停車に基づいて判定することで、内気や外気の圧力を検知するための圧力センサのようなセンサを新規に設けることなく、透過膜保護制御を実行することができる。
これに加えて、請求項4に記載の発明では、請求項2に記載の発明と同様に、車両の走行開始に基づいて内外気の圧力変動の発生が終了したと予測される場合に、透過膜保護制御を解除することで、透過膜(33a)による透過機能を再度発揮させることができる。
また、請求項5に記載の発明では、車室外の外気を導入するための外気導入口(32)および車室内の内気を導入するための内気導入口(31)と、車室内に空調風を吹き出す吹出口(19〜21)とが形成されたケーシング(11)と、空調風を車室内に向かって送風する送風手段(12)と、外気と内気との境界に配置され、外気と内気との間で特定種類の気体を透過させる透過膜(33a)と、外気導入口(32)または内気導入口(31)を開閉する内外気切替ドア(33)と、送風手段(12)による送風か開始されたか否かを判定する送風開始判定手段(50、S31)と、車両が停車しているか否かを判定する停車判定手段(50、S10)と、停車判定手段により車両が停車していると判定された場合に、内外気切替ドア(33)を外気導入口(32)を開放して内気導入口(31)を閉鎖する外気導入モード位置にする透過膜保護制御を実行する透過膜保護制御実行手段(50、S20、S21)と、送風開始判定手段(50、S31)により送風手段(12)による送風が開始されたと判定された場合に、透過膜保護制御を終了させる透過膜保護制御終了手段(50、S40、S41)とを備えることを特徴としている。
これによれば、請求項1に記載の発明と同様に、車両の停車に基づいて内外気の圧力変動の発生を予測し、内外気切替ドア(33)を強制的に外気モード位置に切り替えることで、ケーシング(11)の内部と車両外部とが連通する。これにより、停車中に車両ドアが開閉され、内気の圧力が上昇した場合であっても、透過膜(33a)が破損することを抑制できる。また、内外気の圧力変動の発生の予測を、車両の停車に基づいて判定することで、内気や外気の圧力を検知するための圧力センサのようなセンサを新規に設けることなく、透過膜保護制御を実行することができる。
これに加え、請求項5に記載の発明では、請求項3に記載の発明と同様に送風手段(12)による送風が開始されたときには透過膜保護制御を解除することにより空調機能を発揮させることができるとともに、透過膜保護制御の解除により透過膜(33a)による透過機能を再度発揮させることができる。
以下、図面を用いて本発明の第1実施形態を説明する。図1は、本実施形態の車両用空調装置1の全体構成図である。本実施形態の車両用空調装置1は、エンジン(内燃機関)を走行用駆動源とする車両に搭載されている。車両用空調装置1は、図1に示す室内空調ユニット10を備えている。室内空調ユニット10は、車室内最前部の計器盤(インストルメントパネル)の内側に配置されて、その外殻を形成するケーシング11内に空調用送風機12、蒸発器13、ヒータコア17等を収容したものである。
次に、本発明の第2実施形態について図5に基づいて説明する。本第2実施形態は、上記第2実施形態と比較して、透過膜保護制御の内容が異なっている。以下、上記第1実施形態と異なる部分について説明する。
次に、本発明の第3実施形態について図6に基づいて説明する。本第3実施形態は、上記第1実施形態と比較して、透過膜保護制御の解除条件が異なっている。以下、上記各実施形態と異なる部分について説明する。
次に、本発明の第4実施形態について図7に基づいて説明する。本第4実施形態は、上記第1実施形態に対して、透過膜保護制御の開始条件と終了条件が異なっている。以下、上記各実施形態と異なる部分について説明する。
この結果、車両ドアが開放したと判定された場合には(S11:YES)、透過膜保護制御を開始する(S20)。
次に、本発明の第5実施形態について図8に基づいて説明する。本第5実施形態は、上記第1実施形態に対して、透過膜保護制御の内容が異なっている。以下、上記各実施形態と異なる部分について説明する。
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、以下のように種々変形可能である。
11 ケーシング
12 空調用送風機
13 蒸発器
14 ヒータコア
31 内気導入口
32 外気導入口
33 内外気切替ドア
33a 透過膜
35 内気流路
36 外気流路
37 外気送風機
50 空調制御装置
60 エンジン制御装置
70 ドア制御装置
Claims (7)
- 車両に搭載され、車室内の空調を行う車両用空調装置であって、
車室外の外気を導入するための外気導入口(32)および車室内の内気を導入するための内気導入口(31)と、車室内に空調風を吹き出す吹出口(19〜21)とが形成されたケーシング(11)と、
外気と内気との境界に配置され、外気と内気との間で特定種類の気体を透過させる透過膜(33a)と、
前記外気導入口(32)または前記内気導入口(31)を開閉する内外気切替ドア(33)と、
前記車両が停車しているか否かを判定する停車判定手段(50、S10)と、
前記吹出口(19〜21)を開閉する吹出口開閉手段(19a〜21a)と、
前記停車判定手段により前記車両が停車していると判定された場合に、前記内外気切替ドア(33)を前記外気導入口(32)を開放して前記内気導入口(31)を閉鎖する外気導入モード位置にするとともに、前記吹出口開閉手段(19a〜21a)により前記吹出口(19〜21)を閉鎖する透過膜保護制御を実行する透過膜保護制御実行手段(50、S20、S21)とを備えることを特徴とする車両用空調装置。 - 前記車両が走行開始したか否かを判定する走行開始判定手段(50、S30)と、
前記走行開始判定手段(50、S30)により前記車両が走行開始したと判定された場合に、前記透過膜保護制御を終了させる透過膜保護制御終了手段(50、S40、S41)とを備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置 - 前記空調風を車室内に向かって送風する送風手段(12)と、
前記送風手段(12)による送風か開始されたか否かを判定する送風開始判定手段(50、S31)と、
前記送風開始判定手段(50、S31)により前記送風手段(12)による送風が開始されたと判定された場合に、前記透過膜保護制御を終了させる透過膜保護制御終了手段(50、S40、S41)とを備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。 - 車両に搭載され、車室内の空調を行う車両用空調装置であって、
車室外の外気を導入するための外気導入口(32)および車室内の内気を導入するための内気導入口(31)と、車室内に空調風を吹き出す吹出口(19〜21)とが形成されたケーシング(11)と、
外気と内気との境界に配置され、外気と内気との間で特定種類の気体を透過させる透過膜(33a)と、
前記外気導入口(32)または前記内気導入口(31)を開閉する内外気切替ドア(33)と、
前記車両が停車しているか否かを判定する停車判定手段(50、S10)と、
前記車両が走行開始したか否かを判定する走行開始判定手段(50、S30)と、
前記停車判定手段により前記車両が停車していると判定された場合に、前記内外気切替ドア(33)を前記外気導入口(32)を開放して前記内気導入口(31)を閉鎖する外気導入モード位置にする透過膜保護制御を実行する透過膜保護制御実行手段(50、S20、S21)と、
前記走行開始判定手段(50、S30)により前記車両が走行開始したと判定された場合に、前記透過膜保護制御を終了させる透過膜保護制御終了手段(50、S40、S41)とを備えることを特徴とする車両用空調装置。 - 車両に搭載され、車室内の空調を行う車両用空調装置であって、
車室外の外気を導入するための外気導入口(32)および車室内の内気を導入するための内気導入口(31)と、車室内に空調風を吹き出す吹出口(19〜21)とが形成されたケーシング(11)と、
前記空調風を車室内に向かって送風する送風手段(12)と、
外気と内気との境界に配置され、外気と内気との間で特定種類の気体を透過させる透過膜(33a)と、
前記外気導入口(32)または前記内気導入口(31)を開閉する内外気切替ドア(33)と、
前記送風手段(12)による送風か開始されたか否かを判定する送風開始判定手段(50、S31)と、
前記車両が停車しているか否かを判定する停車判定手段(50、S10)と、
前記停車判定手段により前記車両が停車していると判定された場合に、前記内外気切替ドア(33)を前記外気導入口(32)を開放して前記内気導入口(31)を閉鎖する外気導入モード位置にする透過膜保護制御を実行する透過膜保護制御実行手段(50、S20、S21)と、
前記送風開始判定手段(50、S31)により前記送風手段(12)による送風が開始されたと判定された場合に、前記透過膜保護制御を終了させる透過膜保護制御終了手段(50、S40、S41)とを備えることを特徴とする車両用空調装置。 - 前記透過膜(33a)は、前記内外気切替ドア(33)に設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
- 前記透過膜(33a)は、前記ケーシング(11)に設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
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