JPH1132121A - 交換装置システム - Google Patents
交換装置システムInfo
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- JPH1132121A JPH1132121A JP18481497A JP18481497A JPH1132121A JP H1132121 A JPH1132121 A JP H1132121A JP 18481497 A JP18481497 A JP 18481497A JP 18481497 A JP18481497 A JP 18481497A JP H1132121 A JPH1132121 A JP H1132121A
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Abstract
交換装置システムに関するもので、ユーザに対する新し
いサービスを提供することを目的とする。 【解決手段】 ユーザ用電子計算機104が情報提供サ
ーバ108に対してユーザ用電話端末103とオペレー
タ用電話端末105との回線接続要求を発行する時に、
回線接続を行う時刻を指定することにより、ユーザが要
求する時刻に、ユーザ用電話端末103とオペレータ用
電話端末との接続制御することができる。
Description
換を行なう回線交換装置、及び回線交換装置とコンピュ
ータの連動を行なう交換装置システムに関するものであ
る。
業務においては、顧客から掛かってきた電話に対し、オ
ペレータは、顧客の名前や電話番号を元に顧客情報を知
ることにより応対をスムーズに行なうというという形態
が主流である。
術では、顧客がコールセンタにアクセスするための手段
は、電話機のみであり、顧客からのアクセス時に電話が
集中している時は、なかなか電話がつながらないといっ
た課題があった。
インターネットのWWW(World Wide Web)のホームページ
による受け付け手段を提供し、また音声ガイダンス装置
や情報提供サーバ等との連係を行なうことにより、コー
ルセンタ等の電話受け付けシステムにおいてユーザに対
する新しいサービスを提供することを目的とする。
ピュータ網と、電話網に接続する第1の電話端末と、コ
ンピュータ網に接続する第1の電子計算機と、電話網に
接続する交換装置と、交換装置に接続する音声ガイダン
ス装置と、交換装置に接続する第2の電話端末と、コン
ピュータ網と交換装置に接続する情報提供サーバと、情
報提供サーバに接続する第2の電子計算機を具備し、第
1の電子計算機が、情報提供サーバに対して、第1の電
話端末と第2の電話端末との回線接続要求を発行する時
に、回線接続を行なう時刻を指定するとしたものであ
る。
1の電話端末と第2の電話端末との回線を接続すること
ができるという効果を奏するものである。
電話端末が使用できない場合には、情報提供サーバが交
換装置に対して、第1の電話端末と、音声ガイダンス装
置を回線接続する要求を発行するとしたものである。
の電話端末に対して、第2の電話端末が使用できないこ
とを通知することができるという効果を奏するものであ
る。
末とが回線接続を行なえない場合に、第1の電話端末と
音声ガイダンス装置を回線接続して、第1の電話端末の
キー操作により、回線接続を行なう時刻を指定するとし
たものである。
端末との回線接続要求を発行することができるという効
果を奏するものである。
機能を有し、第1の電話端末と、第2の電話端末との回
線接続時に、音声ガイダンス送出装置が通話内容を録音
し、回線接続終了後、音声ガイダンス送出装置が、録音
された音声情報へのアクセス方法を、情報提供サーバに
通知し、情報提供サーバが、録音された音声情報へのア
クセス方法をユーザ情報管理手段に格納する処理を行な
うとしたものである。
話端末との通話内容が分かるという効果を奏するもので
ある。
に対する回答を、第1の電子計算機に通知する時に、電
話端末のキー操作によって入力することができる文字列
も通知し、第1の電話端末と交換装置が接続された時
に、第1の電話端末から情報提供サーバによって通知さ
れた文字列の内容に従ったキー操作を行なうとしたもの
である。
く、第1の電話端末からも情報を送信できるという効果
を奏するものである。
て、図1から図5を用いて説明する。なお、本発明はこ
れら実施の形態に何等限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲においては種々なる態様で実施
し得る。
態1の構成について説明する.図1において、101は
電話網である。102はコンピュータ網である.103
は電話端末であり、情報を提供してもらうユーザが使用
する。(以下、103をユーザ用電話端末と称す。)1
04は電子計算機であり、情報を提供してもらうユーザ
が使用する。(以下、104をユーザ用電子計算機と称
す。)105は電話端末であり、情報を提供するオペレ
ータが使用する。(以下、105をオペレータ用電話端
末と称す。)106は電子計算機であり、情報を提供す
るオペレータが使用する。(以下、106をオペレータ
用電子計算機と称す。)107は交換装置であり、回線
交換制御を行なう。108は情報提供サーバであり、ユ
ーザ用電子計算機104に情報を送信するとともに、交
換装置107及びオペレータ用電子計算機との間で、通
信制御を行なう。109は音声ガイダンス送出装置であ
り、交換装置107から受信する要求に従って、音声が
いダンスを交換装置107に送信する。
103と電話網101を接続する。111は通信路であ
り、ユーザ用電子計算機104とコンピュータ網102
を接続する。112は通信路であり、公衆電話網101
と交換装置107を接続する。113は通信路であり、
コンピュータ網102と情報提供サーバ108を接続す
る。接続する。114は通信路であり、オペレータ用電
話端末105と交換装置107を接続する。115は通
信路であり、オペレータ用電子計算機106と情報提供
サーバ108を接続する。116は通信路であり、交換
装置107と情報提供サーバ108を接続する。117
は通信路であり、交換装置107と音声ガイダンス送出
装置109を接続する。
の詳しい構成について説明する。図2において、201
は交換装置通信制御手段であり、交換装置107との通
信制御を行なう。202は発信制御管理手段であり、交
換装置107に対して発行する発信要求のスケジューリ
ングを行なう。203は情報提供制御手段であり、ユー
ザ用電子計算機104及びオペレータ用電子計算機10
6との通信制御を行なうとともに、発信制御管理手段2
02との通信を行なう。204は、ユーザ情報管理手段
であり、ユーザ用電子計算機104を操作しているユー
ザの情報を管理する。205は提供情報管理手段であ
り、ユーザ用電子計算機104に送信する情報を管理す
る。206から209までは、通信路である。
における本交換装置システムの動作について説明する。
図3及び図4は、本交換装置システムの動作を表すフロ
ーチャート図である。
に示した概要情報取得では、ユーザ用電子計算機104
をユーザが操作して、コンピュータ網102を介して情
報提供サーバ108に接続し、情報提供サーバ108に
格納されている情報を取得する。この時、情報提供サー
バ108では、情報提供制御手段203において、ユー
ザ用電子計算機104からの要求を解釈し、要求されて
いる情報を提供情報管理手段205から取得して、ユー
ザ用電子計算機104に送信する動作を行なう。
01において得られた情報の詳細情報を提供することが
できるオペレータと、電話端末を用いて話しを行ないた
い場合に、ユーザ用電子計算機104から詳細情報取得
要求を情報提供サーバ108に対して発行する。この
時、情報提供サーバ108では、情報提供制御手段20
3において、ユーザ用電子計算機104からの要求を解
釈し、要求されている詳細情報を取得するための手順書
を、提供情報管理手段205から取得して、ユーザ用電
子計算機104に送信する動作を行なう。
下の3つの情報をユーザに入力してもらう文書である。
1つめは、オペレータと電話端末を用いて話を行なう際
に、ユーザ側で使用するユーザ用電話端末103の電話
番号である。2つめは、オペレータから発信をしてもら
いたい時間である。この時間の指定方法としては、例え
ば時刻を指定する、あるいは何分後という指定方法とな
る。3つめは、ユーザ情報、例えばユーザの名前、会社
名、年齢などがある。オペレータから発信をしてもらい
たい時間を指定することにより、例えば通信路110と
111を共有して利用している場合、ユーザ用電子計算
機104を使用している場合には、ユーザ用電話端末1
03が使用できない。このため、ユーザに時間を設定し
てもらうことにより、ユーザ用電話端末103に対して
着信がかかるようにするためである。
の3つの情報をユーザが入力した手順書を、ユーザ用電
子計算機104から情報提供サーバ108に送信する。
情報提供サーバ108では、この手順書を受信すると以
下の処理を行なう。始めに、情報提供制御手段203に
おいて受信した手順書を解析して、ユーザ情報管理手段
204に格納する。次に、入力されたオペレータから発
信をしてもらいたい時間を通信路207を介して発信制
御管理手段202に出力する。
信制御管理手段202が、入力されたオペレータから発
信をしてもらいたい時間に、オペレータとの接続が行な
えるかどうかを決定する。この決定は、過去の回線接続
状況、オペレータの人数などから判断することとなる。
ただしこの決定で得られる結果決定とは、可否という二
者択一のみならず、発信できる可能性を確率で提示する
ということでもよい。また、入力されたオペレータから
発信をしてもらいたい時間の、前後の時間における結果
でもよい。得られた結果は、発信制御管理手段202か
ら通信路207を介して情報提供制御手段203に出力
される。この結果は、さらに情報提供制御手段203か
らユーザ用電子計算機104に出力され、ユーザが取得
する。
取得した結果に対する可否の判断を行なう。ユーザが了
解した場合には、了解した旨をユーザ用電子計算機10
4から、情報提供サーバ108に対して出力する。この
時、情報提供サーバ108では、ユーザが了解したと、
情報提供制御手段203において判断した後、入力され
たオペレータから発信をしてもらいたい時間(以下、こ
の時間を発信要求時間と称す)に、発信動作を行なう要
求を、通信路207を介して発信制御管理手段202に
出力する。発信制御管理手段202では、以降に発生す
る発信スケジューリングを行なう際に、常に入力された
発信要求時間を考慮して、発信スケジューリングを行な
うことになる。ユーザが了解しなかった場合には、30
3からの処理を再度行なうこととなる。
求時間が来た時には、306の状態から401の処理を
開始する.401では、発信制御管理手段202が、交
換装置通信制御手段201を介して交換装置107に、
オペレータ用電話端末105の使用状況を問い合わせ
て、通話を行なうことができるオペレータがいるかどう
かを判断する。なお、本処理は、発信制御管理手段20
2が常にオペレータ用電話端末105の使用状況を監視
して、発信制御管理手段202において判断することで
も実現できる。
401においてオペレータがいると判断した場合、発信
制御管理手段202が以下の2つの処理を行なう。1つ
めは、交換装置通信制御手段201を介して交換装置1
07に、ユーザ用電話端末103とオペレータ用電話端
末105との回線を接続する要求を発行する。2つめ
は、情報提供制御手段203に対して発信処理が行なわ
れたことを通知する。
ユーザ用電話端末103とオペレータ用電話端末105
との回線を接続する。2つめに処理により、情報提供制
御手段203では、ユーザ情報管理手段204に格納さ
れていたユーザ情報を取得して、オペレータ用電子計算
機106に出力する。この結果、オペレータはオペレー
タ用電話端末105を用いてユーザと話しをする際に、
オペレータ用電子計算機106においてユーザ情報を見
ることができるようになる。
る.402に示したオペレータ接続発信では、401に
おいてオペレータがいると判断した場合、発信制御管理
手段202が、交換装置通信制御手段201を介して交
換装置107に、ユーザ用電話端末103と音声ガイダ
ンス送出装置109を接続する要求を発行する。この結
果、交換装置107ではユーザ用電話端末103と音声
ガイダンス送出装置109との回線を接続する。
音声ガイダンス送出装置109が、現在オペレータとの
接続が行なえない旨を、音声でユーザに通知する。その
後、再度発信要求時間を、電話端末のキー操作によりユ
ーザに入力してもらうためのガイダンスを送出する。
3において送出されたガイダンスにしたがってユーザが
操作したキー情報を、交換装置107が情報提供サーバ
108に通信路112を介して出力する。情報提供サー
バ108では、このキー情報は交換装置通信制御手段2
01を介して、発信制御管理手段202に入力されるこ
ととなる。
信制御管理手段202が、入力されたキー情報から得ら
れる発信要求時間に、オペレータとの接続が行なえるか
どうかを決定する。得られた結果から、送出すべき音声
ガイダンスを決定して、発信制御管理手段202から交
換装置通信制御手段201及び、交換装置107を介し
て音声ガイダンス送出装置109に出力する。この結
果、ユーザは入力した発信要求時間の結果を音声で知る
ことができる。
取得した結果に対する可否の判断を行なう。
話端末103におけるキー操作によって、情報提供サー
バ108が判断することになり、キー操作の通知方法
は、404に示した発信要求時間の入力方法と同じとな
る。ユーザが了解した場合には、再び306の発信時間
待ち状態へ移行する。了解しなかった場合は、再度40
5からの処理を行なう。
交換装置システムは、情報提供サーバ108から、ユー
ザ用電子計算機104に対して詳細情報を取得するため
の手順書を送信して、ユーザにユーザ用電話端末103
の電話番号、発信要求時間、ユーザ情報を入力してもら
い、その入力した値に基づき、ユーザ用電話端末103
とオペレータ用電話端末105との間の回線接続を行な
い、ユーザとオペレータの通話を実現するとともに、オ
ペレータ用電子計算機106にユーザ情報を表示するこ
とができるようにしたものである。また、指定された発
信要求時間に、通話できるオペレータがいない場合に
は、音声ガイダンス送出装置を用いて、再度ユーザに発
信要求時間を入力してもらうことができるようにしたも
のである。
効果を得ることができる。1つめは、ユーザに発信要求
時間を設定してもらうことにより、ユーザが求める時間
に通話を行なうことができることである。例えば、通信
路110と111を共有して使用しているユーザでも、
発信要求時間の時だけ、ユーザ用電子計算機104の使
用を停止すればよい。
できるオペレータがいない場合でも、再度発信要求時間
を、電話端末から設定することができることである。こ
れにより、前記の1つめの効果を得られることができる
とともに、通話できるオペレータがいない旨を、ユーザ
に通知できることである。
計算機106に表示されるユーザ情報を見ながら、ユー
ザと通話できることである。これにより、ユーザとオペ
レータとの間で、必要な会話のみを行なえば良くなる。
108から音声ガイダンス送出装置109への情報の伝
達を、交換装置107経由で行なったが、これは情報提
供サーバ108と音声ガイダンス送出装置109との間
で通信路を設けることによっても、同様に実現すること
ができる。
ない場合のみ、発信要求時間を電話端末から設定した
が、これはユーザが電話端末を用いて直接オペレータに
接続を行なった時に、オペレータが応答できない場合に
も使用することは容易に類推することができる。
端末103に対して着信する場合の処理を説明したた
め、手順書に入力する時間を発信要求時間としたが、こ
れはユーザ用電話端末103からユーザ用電子計算機1
04に対して発信を行なう際に、回線接続が容易となる
時間つまり着信要求時間とすることも容易に実現するこ
とができる。この場合、交換装置107ではユーザ用電
話端末103から着信があったことを発番号通知で知る
ことができるため、例えば、発番号通知を情報提供サー
バ108に通知し、ユーザ用電話端末103からの着信
の場合には、情報提供サーバ108から交換装置107
に対してその着信を優先的にオペレータ用電話端末10
5に接続する処理を行なえば良い。実際には、交換装置
制御手段201に入力された発番号通知を通信路210
を介して、情報提供制御手段203に入力し、情報提供
制御手段203においてユーザ情報管理手段204にお
いて管理しているユーザの電話番号と照合すれば良い。
それ以外にも、着信要求時間が近付いたらオペレータ用
電話端末105への着信を抑制するという処理でも実現
することができる。
実施の形態1の構成と異なる点は、音声ガイダンス送出
装置109である。実施の形態1では、音声ガイダンス
送出装置109はガイダンスを送出するだけであった
が、実施の形態2では録音動作も行なう。以下、図5を
用いて実施の形態2における音声ガイダンス送出装置1
09の構成を説明する。
ブロック図である。図5において、501はガイダンス
管理手段であり、あらかじめ入力されたガイダンスを管
理して、要求があった時に送出するものである。502
は、音声合成手段であり、入力されるテキスト情報を音
声に変換して送出する。503は、音声蓄積手段であ
り、入力される音声情報を蓄積するとともに、要求があ
った時には送出する。504は全体制御手段であり、通
信制御を行なうとともに、ガイダンス管理手段501及
び音声合成手段502から送出される音声情報を制御し
て、実際にユーザが聞くガイダンスを生成する処理も行
なう。505から507までは、通信路である。
を図3及び図4を用いて説明する。実施の形態2では、
図3にしめした動作は実施の形態1と同じため、説明を
省略する。図4に示した中で、実施の形態1と異なる点
は、402及び403の動作である。
401においてオペレータがいると判断した場合、交換
装置107ではユーザ用電話端末103とオペレータ用
電話端末105との回線を接続する。この時、音声ガイ
ダンス送出装置109では、ユーザ用電話端末103と
オペレータ用電話端末105との通話で発生する音声情
報を音声蓄積手段に格納する処理を開始する。通話終了
後、全体制御手段504から交換装置107を介して、
情報提供サーバ108に録音した音声情報を識別するた
めの情報、例えばメッセージIDが通知される。
換装置通信制御手段201から通信路210を介して情
報提供制御手段203に通知される。情報提供制御手段
203では、この情報をユーザ情報管理手段204に格
納する。
は、情報提供サーバ108のユーザ情報管理手段204
で管理しているユーザ情報を、音声ガイダンス送出装置
109に、交換装置107を介して出力する。これによ
り、音声ガイダンス送出装置109では、入力された情
報の中で必要な情報、例えばユーザの名前を音声合成手
段502に入力することにより、発生するガイダンスの
中に、ユーザの名前を入れることができる。
交換装置システムは、音声ガイダンス送出装置109
に、音声蓄積手段503と音声合成手段502を設ける
ことにより、ユーザとオペレータの通話内容を蓄積する
ことができるとともに、ユーザ情報からガイダンスの内
容を変更して送出することができるようにしたものであ
る。
効果を得ることができる。1つめは、ユーザとオペレー
タの通話内容を蓄積するとともに、ユーザ情報管理手段
で管理することにより、ユーザとの通話内容を管理する
ことができることである。例えば、オペレータは通話終
了後、ユーザから発生した要求を解決することができる
担当者に、ユーザ情報と合わせてユーザとの通話内容を
聞くための手段を提供することができるため、担当者の
業務効率の向上を図ることができる。
合成を行なうことにより、ユーザ固有のガイダンスを発
生することができることである。
いては、実施の形態2と同一なため説明を省略する。以
下、実施の形態2における本発明の動作を図3及び図4
を用いて説明する。図3に示した中で、実施の形態1及
び2と異なる点は、304の動作である。
施の形態1で示した304の処理を行なうと同時に、情
報提供サーバ108で、そのユーザ特有に生成した情報
をユーザ用電子計算機104に通知する。ユーザ特有に
生成した情報(以下、本情報をユーザ特有情報と称す)
とは、以降に説明するように、ユーザ用電話端末103
を用いて通信する時に、最初にユーザ用電話端末103
のキー操作により入力できる情報であり、例えば数字列
で構成される。
異なる点は、401、402及び403の動作である。
402及び403において、ユーザ用電話端末103を
用いて通信する時に、始めにユーザ特有情報を、ユーザ
用電話端末103のキー操作により入力される。
の動作例を、以下説明する.1つめの動作例は、ユーザ
が要求した詳細な情報がすでに、音声ガイダンス送出装
置109に用意されている場合、音声ガイダンス送出装
置109からその詳細な情報を取得するために必要なキ
ー操作を、304においてユーザ特有情報として通知す
る。これにより、401の処理を、このユーザに対して
は、常に403に移行させる処理とすることにより、オ
ペレータとの接続を行なわなくても、ユーザに情報を提
供することができる。
そのユーザのために用意する予定のガイダンスを聞くた
めに必要な必要なキー操作を、304においてユーザ特
有情報として通知する。この場合も、401の処理は、
このユーザに対しては、常に403に移行させる処理と
なる。これにより、304から403までの時間の間
に、そのユーザが必要としている情報を、音声蓄積手段
503に音声ガイダンスとして用意することができる。
なお、この時用意するガイダンスは、音声合成手段50
2で生成する、あるいは直接人間が音声蓄積手段503
に録音すればよい。
3と交換装置107が接続した時に、オペレータ用電話
端末105の電話端末を指定するための情報を、304
においてユーザ特有情報として通知する。これにより、
ユーザ用電話端末103と交換装置107が接続した時
に入力されたユーザ特定情報から、オペレータ用電話端
末105を呼び出すことができる。これにより、ユーザ
用電話端末103から発信した場合に、発信者番号通知
サービスがない時でも、このユーザ固有情報を情報提供
サーバ108に通知することにより、ユーザ用電話端末
103からの着信であることを判断することができる。
これにより、情報提供サーバ108から交換装置108
に対して、オペレータ用電話端末105との接続を行な
う要求を発行することができる。
ーザ用電話端末103を用いて通信する時に、最初にユ
ーザ用電話端末103のキー操作により入力するユーザ
特有情報を、304の処理において情報提供サーバ10
8からユーザ用電子計算機104に通知するようにした
ものである。
効果を得ることができる.1つめは、音声ガイダンス送
出装置109からユーザが所望する情報を取得するため
に必要なキー操作を、ユーザ特有情報として通知するこ
とにより、オペレータとの接続を行なわなくても、音声
ガイダンス送出装置109からユーザに情報を提供する
ことができるようになる。
ザのために用意するガイダンスを聞くために必要なキー
操作をユーザ特有情報として通知することにより、ガイ
ダンスを生成する時間を設けることができるようにな
る。
装置107が接続した時に、オペレータ用電話端末10
5の電話端末を指定するための情報をユーザ特有情報と
して通知することにより、入力されたユーザ特有情報か
らユーザ用電話端末103との接続であることを判断す
ることができる。
しか説明しなかったが、ユーザ特有情報をユーザの認証
処理に使用することができることは容易に類推できる。
また、ユーザ特有情報をオペレータ用電話端末105を
指定できる電話番号とすることも容易に類推できる。
と、コンピュータ網と、電話網に接続する第1の電話端
末と、コンピュータ網に接続する第1の電子計算機と、
電話網に接続する交換装置と、交換装置に接続する音声
ガイダンス装置と、交換装置に接続する第2の電話端末
と、コンピュータ網と交換装置に接続する情報提供サー
バと、情報提供サーバに接続する第2の電子計算機を具
備し、第1の電子計算機が、情報提供サーバに対して、
第1の電話端末と第2の電話端末との回線接続要求を発
行する時に、回線接続を行なう時刻を指定することによ
り、ユーザが要求する時刻に、第1の電話端末と第2の
電話端末との回線を接続することができるという有利な
効果が得られる。
電話端末が使用できない場合には、情報提供サーバが交
換装置に対して、第1の電話端末と、音声ガイダンス装
置を回線接続する要求を発行し、音声ガイダンス装置か
ら第1の電話端末に対して、第2の電話端末が使用でき
ないことを通知することができるという有利な効果が得
られる。
末とが回線接続を行なえない場合に、第1の電話端末と
音声ガイダンス装置を回線接続して、第1の電話端末の
キー操作により、回線接続を行なう時刻を指定して、第
1の電話端末と第2の電話端末との回線接続要求を発行
することができるという有利な効果が得られる。
機能を有する音声ガイダンス送出装置であり、第1の電
話端末と、第2の電話端末との回線接続時に、音声ガイ
ダンス送出装置が通話内容を録音し、回線接続終了後、
音声ガイダンス送出装置が、録音された音声情報へのア
クセス方法を、情報提供サーバに通知し、情報提供サー
バが、録音された音声情報へのアクセス方法をユーザ情
報管理手段に格納する処理を行なうことができるという
有利な効果が得られる。
に対する回答を、第1の電子計算機に通知する時に、電
話端末のキー操作によって入力することができる文字列
も通知し、第1の電話端末と交換装置が接続された時
に、文字列の内容に従った第1の電話端末のキー操作を
行なうことができるという有利な効果が得られる。
Claims (6)
- 【請求項1】 電話網と、コンピュータ網と、電話網に
接続される第1の電話端末と、コンピュータ網に接続さ
れる第1の電子計算機と、電話網に接続され、回線交換
制御を行う交換装置と、交換装置に接続され、その要求
に従い音声ガイダンスを送信する音声ガイダンス装置
と、交換装置に接続される第2の電話端末と、コンピュ
ータ網と交換装置に接続され、前記第1と前記第2の電
子計算機及び前記交換装置間の通信制御を行う情報提供
サーバと、情報提供サーバに接続される第2の電子計算
機とを具備し、 前記第1の電子計算機が、前記情報提供サーバに対し
て、前記第1の電話端末と前記第2の電話端末との回線
接続要求を発行する時に、回線接続を行なう時刻を指定
することを特徴とする交換装置システム。 - 【請求項2】 回線接続を行なう時刻に、第2の電話端
末が使用できない場合には、情報提供サーバが交換装置
に対して、第1の電話端末と、音声ガイダンス装置を回
線接続する要求を発行し、前記音声ガイダンス装置から
前記第1の電話端末に対して、前記第2の電話端末が使
用できないことを通知することを特徴とする請求項1記
載の交換装置システム。 - 【請求項3】 第1の電話端末と、第2の電話端末とが
回線接続を行なえない場合に、前記第1の電話端末と音
声ガイダンス装置を回線接続して、前記第1の電話端末
のキー操作により、回線接続を行なう時刻を指定して、
前記第1の電話端末と前記第2の電話端末との回線接続
要求を発行することができることを特徴とする請求項1
記載の交換装置システム。 - 【請求項4】 情報提供サーバが、コンピュータ網及び
第2の電子計算機との通信制御を行なう情報提供制御手
段と、前記情報提供制御手段と接続され、提供する情報
を管理する提供情報管理手段と、前記情報提供制御手段
と接続され、第1の電子計算機から出力されて前記コン
ピュータ網を介して入力される情報を管理するユーザ情
報管理手段と、前記交換装置との通信を制御する交換装
置通信制御手段と、前記交換装置通信制御手段及び前記
情報提供制御手段と接続され、発信制御を管理する発信
制御管理手段とを備え、 前記提供情報管理手段が、前記第1と第2との回線接続
要求を解析して、回線接続を行なう時刻を前記発信制御
管理手段に通知し、前記発信制御管理手段が、入力され
た前記回線接続を行なう時刻に発信が行なえるかどうか
の判断を行なうことを特徴とする請求項1記載の交換装
置システム。 - 【請求項5】 音声ガイダンス送出装置が、録音機能を
有し、第1の電話端末と第2の電話端末との回線接続時
に、前記音声ガイダンス送出装置が通話内容を録音し、
回線接続終了後、前記音声ガイダンス送出装置が、録音
された音声情報へのアクセス方法を、情報提供サーバに
通知し、前記情報提供サーバが、前記録音された音声情
報へのアクセス方法をユーザ情報管理手段に格納する処
理を行なうことを特徴とする請求項4記載の交換装置シ
ステム。 - 【請求項6】 情報提供サーバが、回線接続要求に対す
る回答を、第1の電子計算機に通知する時に、電話端末
のキー操作によって入力することができる文字列も通知
し、前記第1の電話端末と交換装置が接続された時に、
前記文字列の内容に従った前記第1の電話端末のキー操
作を行なうことを特徴とする請求項1記載の交換装置シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18481497A JPH1132121A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 交換装置システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18481497A JPH1132121A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 交換装置システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1132121A true JPH1132121A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16159761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18481497A Withdrawn JPH1132121A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 交換装置システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1132121A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004535090A (ja) * | 2001-03-02 | 2004-11-18 | テレフォニー・アット・ワーク・インコーポレイテッド | コールセンタ管理マネージャ |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP18481497A patent/JPH1132121A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004535090A (ja) * | 2001-03-02 | 2004-11-18 | テレフォニー・アット・ワーク・インコーポレイテッド | コールセンタ管理マネージャ |
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