JPH11320845A - 印刷制御方法 - Google Patents

印刷制御方法

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JPH11320845A
JPH11320845A JP10139847A JP13984798A JPH11320845A JP H11320845 A JPH11320845 A JP H11320845A JP 10139847 A JP10139847 A JP 10139847A JP 13984798 A JP13984798 A JP 13984798A JP H11320845 A JPH11320845 A JP H11320845A
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勝也 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストでミスの発生の少ない印刷出力を行
うことができ、印刷装置の稼働率を高めることができる
印刷制御方法を提供する。 【解決手段】 スキャナ入力用クライアント20により
得られた一種類の印刷原稿に基づく複数の印刷データお
よびその印刷データの印刷ジョブ生成の基になるデータ
であるジョブチケットが一つのフォルダに格納される。
サーバーはジョブチケットが格納されたフォルダについ
て自動的にジョブを生成し、印刷製本機が印刷出力を行
う。オペレータがジョブの登録を行わないで済むため、
印刷効率が向上し、低コストでミスの少ない印刷出力を
行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷装置による
印刷出力を制御する印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からデジタル印刷装置では、まず、
ドキュメントスキャナで読みとったラスタライズされた
印刷データや編集用アプリケーションにより作成した印
刷データを印刷出力するための作業指示にあたるジョブ
をオペレータが登録する。さらに、そうして登録された
複数のジョブの結合や分割、丁付け、印刷部数、印刷開
始情報設定等の各種設定処理をもオペレータが個別に行
い、それに基づいてデジタル印刷装置が印刷出力を実行
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な多数のジョブの登録が集中した場合にはオペレータが
その設定処理に追われるため、人件費等のコストがかさ
むとともに、オペレータによる設定ミスにより印刷自体
にミスが発生することがあった。
【0004】また、上記のような複数のジョブの設定の
間、デジタル印刷装置が停止するため、稼働率が低下し
ていた。
【0005】この発明は、従来技術における上述の問題
の克服を意図しており、低コストでミスの発生の少ない
印刷出力を行うことができ、印刷装置の稼働率を高める
ことができる印刷制御方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の請求項1に記載の方法は、印刷装置によ
る印刷出力を制御する印刷制御方法であって、印刷出力
の基となる印刷データと印刷出力に関する印刷出力情報
とを共通のファイル格納領域に格納するデータ格納工程
と、ファイル格納領域に格納された印刷出力情報に基づ
いて当該ファイル格納領域に格納された印刷データを印
刷装置が印刷出力する印刷工程と、を備える。
【0007】また、この発明の請求項2に記載の方法
は、請求項1に記載の印刷制御方法において、ファイル
格納領域を複数備えるものであって、印刷工程が、複数
のファイル格納領域のそれぞれにおける印刷出力情報を
基に当該ファイル格納領域に格納された印刷データの印
刷出力を行うための複数のジョブの生成と、当該複数の
ジョブのジョブテーブルへの登録とを印刷装置が行うジ
ョブ登録工程と、ジョブテーブルに登録された複数のジ
ョブの順次の実行による印刷を印刷装置が行うジョブ実
行工程と、を備える。
【0008】また、この発明の請求項3に記載の方法
は、請求項1または請求項2に記載の印刷制御方法にお
いて、ファイル格納領域に保存される印刷データが複数
のファイルからなるものであって、印刷データの複数の
ファイルがファイル名に連番を含むものであって、印刷
工程における印刷の際には印刷装置が連番の順に印刷デ
ータの複数のファイルを読み出して、当該印刷データに
基づいて印刷を行うものであることを特徴とする。
【0009】さらに、この発明の請求項4に記載の方法
は、請求項2に記載の印刷制御方法であって、ジョブテ
ーブルが自動印刷か、作業者が介入した介入印刷か、を
指定する自動印刷指定項目を備え、ジョブ実行工程が自
動印刷指定項目の内容に基づき自動印刷または介入印刷
を行うものであることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0011】<1.実施の形態のシステム構成>図1は
この発明の1つの実施の形態であるデジタル印刷システ
ム1の装置配列を示す図である。以下、図1を用いて、
デジタル印刷システム1の装置配列について説明する。
【0012】図示のようにこのデジタル印刷システム1
は外部顧客からの受注により印刷物を作成して販売する
印刷業等で用いられる印刷システムであって、受注用ク
ライアント5…、編集用クライアント10…、スキャナ
入力用クライアント20…、スキャナ25…、サーバー
30、印刷製本機PBが相互にネットワークにより電気
的に接続されたシステムになっている。
【0013】受注用クライアント5は内部にCPU、メ
モリ、ハードディスク等を備えたコンピュータであり、
受注事務作業者が後述する外部顧客からの受注に関する
受注情報を作成することができるものとなっている。
【0014】編集用クライアント10は内部にCPU、
メモリ、ハードディスク等を備えたコンピュータであ
り、作業者が画像データの生成および加工、後述する印
刷出力のジョブの登録および操作、後述する入稿情報や
製本出力設定等の各種設定、印刷の進行状況のモニター
等の作業を行えるものとなっている。
【0015】スキャナ入力用クライアント20は上記編
集用クライアント10と同様の構造のコンピュータであ
る。また、スキャナ入力用クライアント20には自動原
稿フィーダによって原稿の画像の取り込みが自動的に行
えるスキャナ25が電気的に接続されている。そのため
スキャナ入力用クライアント20はスキャナ25により
取り込んだ画像の加工等の操作が行えるとともに、それ
以外は編集用クライアント10と同様の機能を有する。
【0016】サーバー30は内部にCPU、メモリ、ハ
ードディスク等を備えたコンピュータであり、上記受注
用クライアント5、編集用クライアント10、スキャナ
入力用クライアント20および印刷製本機PB(さら
に、それらを構成する印刷機40、製本機45)と通信
可能となっている。そして、サーバー30は上記編集用
クライアント10と同様の機能の他に、画像データのラ
スター展開、電子丁合、見開き余白調整、データの保存
および転送、後述する印刷製本機内のスタッカー等の制
御等の機能を備えている。
【0017】図2はサーバー30による処理を概念的に
示したブロック図である。編集用クライアント10によ
り作成、編集されたページ記述言語等により記述された
画像データである印刷データはネットワークを通じてサ
ーバー30に送られる。そのような印刷データはサーバ
ー30内のRIP処理部31においてRIP処理、すな
わちラスターデータに変換され、必要に応じて印刷ジョ
ブテーブルメモリ32に記憶された印刷ジョブテーブル
(後述)のデータに基づいて網掛け処理等を施される。
その後、印刷データは印刷データ一時格納部33に格納
され、タイミング制御されて印刷データ出力処理部34
に送られ、印刷ジョブテーブルメモリ32の印刷ジョブ
テーブルのデータに基づいて印刷製本機PBに向けて出
力される。また、紙原稿を基に印刷を行う場合には、ス
キャナ25により原稿が読み取られ、スキャナ入力用ク
ライアント20により原稿の用紙ごとにラスターデータ
である印刷データが生成される。そして、その印刷デー
タがサーバー30のRIP処理部31に入力され、上記
編集用クライアント10の場合と同様に必要に応じて網
掛け処理を施された後に印刷データ一時格納部33に送
られる。以下、上記と同様にして印刷データ出力処理部
34を介して印刷製本機PBに送られる。
【0018】印刷製本機PBは印刷データの印刷出力を
行う印刷機40および印刷機40により出力された印刷
物を製本する製本機45を一体として備えている。印刷
機40により出力された印刷物は内部に設けられた図示
しないスタッカーを介して製本機に送られるようになっ
ており、印刷機40、スタッカー、製本機45は互いに
電気的に接続され通信可能となっている。
【0019】以上のような構成により、このデジタル印
刷システム1は以下に示す印刷、製本処理を行う。
【0020】<2.実施の形態における処理手順>図3
はスキャナ入力用クライアント20により行われる処理
の手順を示したフローチャートである。以下、図3を参
照しつつスキャナ入力用クライアント20により行われ
る処理について説明する。
【0021】まず、オペレータが読み取り原稿をスキャ
ナ25にセットするとともに、読み取りにより得られた
印刷データを保存するフォルダを指定する(ステップS
1)。
【0022】つぎに、スキャナ入力用クライアント20
はその内部の記憶手段内に格納先フォルダを確保する
(ステップS2)。
【0023】図4はスキャナ入力用クライアント20に
よる印刷データおよび後述するジョブチケットのフォル
ダへの保存の概念を示す模式図である。ここで、フォル
ダとはこの発明のファイル格納領域に相当し、図示のよ
うに一つのフォルダに一種類の印刷物に対する印刷デー
タと後述するジョブチケットが格納される。通常は一つ
の印刷物(一つのジョブ)に対して複数の原稿があり、
図示のように、それらをスキャナ25により読み取って
得られた複数の印刷データのファイルが以下の処理によ
り一つのフォルダに保存される。なお、もちろん一つの
印刷物が単一の原稿にのみ基づく場合や、後述するよう
に編集用クライアント10によって得られる印刷データ
の場合は単一の印刷データファイルが一つのフォルダに
ジョブチケットとともに保存される。
【0024】つぎに、スキャナ入力用クライアント20
はフォルダを開いてそのフォルダに既にジョブチケット
が有るかどうかを確認し(ステップS3)、ジョブチケ
ットがなければステップS6に進み、有ればステップS
4に進む。
【0025】表1はジョブチケットの内容の一例を示す
表である。
【0026】
【表1】
【0027】ここで、ジョブチケットとは、特定の印刷
物に対する印刷データを印刷する際のジョブを生成する
基になる各種の印刷出力情報を集めたファイルであり、
表1に示すようにジョブ名、両面/片面印刷、印刷用紙
サイズ、縦/横置、丁付け数、部数、オペレータ名、作
業開始時刻、作業終了時刻といったデータ項目からな
る。
【0028】このうち、「両面/片面印刷」は印刷用紙
に対して両面印刷を行う(「1」と指定)か片面印刷を
行う(「0」と指定)かを表す。
【0029】「縦/横置」は用紙を縦に使用する
(「1」と指定)か、横に使用する(「0」と指定)か
を表す。
【0030】「丁付け数」は一枚の印刷用紙に何ページ
分を印刷するかを表す。
【0031】「オペレータ名」はこの処理におけるフォ
ルダの指定や原稿のスキャナへのセット等を行うオペレ
ータを表す。
【0032】「作業開始時刻」、「作業終了時刻」はそ
れぞれ、この処理の作業が開始された時刻と終了した時
刻を表す。
【0033】なお、表1において各段(ジョブ名がJO
B1,JOB2,JOB3…の各データ項目のデータの
集まり)がそれぞれ1つのジョブチケットを表してい
る。
【0034】そして、指定したフォルダにジョブチケッ
トが既に有る場合には、そのフォルダは既に使用されて
いるので、その事実をスキャナ入力用クライアント20
のモニタに表示する。すると、オペレータはそれをモニ
タにより確認し(ステップS4)、指定したフォルダを
開放し、別のフォルダを指定する(ステップS5)。す
ると、再びステップS2の処理に戻り、以下、ステップ
S3においてジョブチケットがない格納先フォルダが確
保できるまでステップS2〜ステップS5の処理を繰り
返す。なお、確保された格納先フォルダは以下の処理の
間中、他からの書き込みを禁止される排他制御がなされ
る。
【0035】こうして、ジョブチケットが保存されてい
ない格納先フォルダを確保すると、つぎに、スキャナ2
5で原稿の読み取りを行い(ステップS6)、印刷デー
タのファイル名の生成を自動的に行い(ステップS
7)、格納先フォルダへファイルを格納する(ステップ
S8)。
【0036】前述のようにスキャナには自動原稿フィー
ダが設けられており、オペレータにより一度原稿がセッ
トされるとバッチ処理により原稿は自動的に連続してス
キャナ25に読み取られていく。そして、読み取られた
スキャンデータは以下の規則で自動生成されたファイル
名により格納先フォルダに順次保存される。
【0037】ここでファイル名は次のような規則により
生成される。
【0038】ファイル名:(代表名)(連番) ここで、「代表名」は予めオペレータにより設定され、
一つのフォルダ内に保存される各印刷データのファイル
名に共通の部分であり、「連番」は、後にジョブを自動
的に生成する際に印刷データの印刷出力順を表す。具体
的にはxxx001、xxx002…等として生成され
る。
【0039】つぎに、次に出力すべき原稿が有るか否か
を判定し(ステップS9)、無ければステップS10に
進み、有ればステップS6に戻って、その原稿に対して
ステップS6〜ステップS8の処理を行って、上記と同
様に生成したファイル名でその印刷データを格納先フォ
ルダに保存する。
【0040】以上で、目的とするすべての原稿の印刷デ
ータを格納先フォルダに保存し終わると、つぎに、スキ
ャナ入力用クライアント20はジョブチケットファイル
を自動的に作成する(ステップS10)。
【0041】ジョブチケットは受注用クライアント5内
の記憶手段に記憶されていたその印刷物の受注に関する
各種情報である受注情報に基づきスキャナ入力用クライ
アント20(後述する図5の場合は編集用クライアント
10)により自動作成される。受注情報は印刷物の顧客
に収めるべき納期と、顧客の名前であるユーザ名と、印
刷物の用紙の種類、印刷物の表紙の形態および前述のジ
ョブチケットの内容における両面/片面印刷、印刷用紙
サイズ、縦/横置、丁付け数、部数等についての基とな
るデータである。
【0042】このような受注情報に基づいて得られたジ
ョブチケットのファイルを印刷データのファイルが保存
された格納先フォルダへ格納する(ステップS11)。
【0043】最後に、格納先フォルダを解放し、排他制
御を解除する(ステップS12)。
【0044】以上が、スキャナ入力用クライアント20
による処理である。このような処理が各スキャナ入力用
クライアント20により行われる。
【0045】つぎに、編集用クライアント10による処
理を説明する。
【0046】図5は編集用クライアント10により行わ
れる処理の手順を示したフローチャートである。以下、
図5を参照しつつ編集用クライアント10により行われ
る処理について説明する。
【0047】まず、オペレータにより編集用クライアン
ト10において印刷データがページ記述言語等により作
成された後、得られた印刷データを保存するフォルダを
オペレータが指定する(ステップS21)。
【0048】そして、以下ステップS22〜S25にお
いて図3のステップS2〜S5と同様にジョブチケット
の格納されていないフォルダが編集用クライアント10
により確保される。
【0049】つぎに、編集用クライアント10は印刷デ
ータを格納先フォルダへ格納する(ステップS26)。
ただし、この場合の印刷データはラスタライズされてい
ないページ記述言語等のデータ形式であるので、そのフ
ァイル名は次のような規則により決定される。
【0050】ファイル名:(代表名).(拡張子) ここで、「代表名」は図3のステップS7においてスキ
ャナ入力用クライアント20により生成されたファイル
名のものと同様である。また、「拡張子」はページ記述
言語の種類等、データ形式を表すものである。なお、編
集用クライアント10により編集された印刷データは単
一であるので「連番」は設けられていない。具体的には
xxx.psやxxx.PDF等である。
【0051】ステップS26の処理が終了すると図3の
ステップS10〜S12の処理と同様のステップS27
〜S29の処理を行って一連の処理を終了する。
【0052】以上により編集用クライアント10または
スキャナ入力用クライアント20内の記憶手段内のフォ
ルダにはラスタライズされた印刷データまたはラスタラ
イズ前の印刷データとそれらに関連付けられたジョブチ
ケットが格納された。
【0053】図6は編集用クライアント10およびスキ
ャナ入力用クライアント20とサーバー30とによる各
フォルダの共有を示す概念図である。図示のように各ク
ライアント内の各フォルダA,B,C,D…はサーバー
30内の各フォルダAs,Bs,Cs,Ds…とそれぞ
れ共通となっており、各クライアントによるフォルダ内
のファイル等の書き換えはサーバー30の監視機能によ
りサーバー30内の各フォルダに常時、反映される。
【0054】つぎに、サーバー30により行われる処理
について説明する。
【0055】図7はサーバー30による印刷ジョブテー
ブル設定(ジョブ登録)の処理手順を示すフローチャー
トである。図7において、まず、サーバー30は任意の
フォルダを指定フォルダとして、その指定フォルダにジ
ョブチケットが有るか否かを判断する(ステップS3
1)。そして、ジョブチケットが無ければ次のフォルダ
を指定する(ステップS32)。そして、ジョブチケッ
トが有るフォルダを見つけるまでステップS31および
S32の処理を繰り返し、そしてジョブチケットが有る
フォルダを見つけるとステップS33に進む。
【0056】そして、指定フォルダからジョブチケット
を読み込み、その内容を印刷ジョブテーブルに設定して
ジョブの登録を行う(ステップS33)。
【0057】表2は印刷ジョブテーブルの一例を示す表
である。
【0058】
【表2】
【0059】このうち、両面/片面印刷、印刷用紙サイ
ズ、縦/横置、丁付け数、部数の各データ項目(以下、
「書き換え項目」という)はジョブチケットのデータが
直接取り込まれる。また、それ以外のデータ項目はジョ
ブテーブルに対してオペレータが直接設定するものであ
り、この例では各テーブル番号に対して各フォルダが対
応するように予め設定されるとともに、各テーブル番号
の書き換え項目以外の各データ項目に対して表2に示す
ような所定の値が予め設定されている。したがって、各
ジョブ名の印刷が終了して書き換え項目の内容が書き換
えられても、それ以外のデータ項目は通常は変わること
がないものとなっている。
【0060】また、「テーブル番号」はテーブル中の各
フォルダに対応した領域を表す。
【0061】「ジョブチケット有」はそのフォルダにジ
ョブチケットが格納されている(「1」と指定)か否
(「0」と指定)かを表す。
【0062】「自動印刷実行」は後述するが、全てサー
バー30の制御により自動的に印刷を行う(「yes」
と指定)か、オペレータによる一部ページの差し替えや
印刷用紙を他の種類に交換するなどの介入を伴う(「n
o」と指定)かを表す。
【0063】「印刷後消去」は印刷実行後にそのフォル
ダ内の印刷データファイルおよびジョブチケットファイ
ルならびに印刷ジョブテーブルの書き換え項目の内容を
消去する(「yes」と指定)か否(「no」と指定)
かを表す。
【0064】処理の説明に戻る。以上の処理により指定
フォルダの印刷ジョブテーブルへのジョブチケットのデ
ータの設定が終了すると、つぎに、ジョブチケットの有
る全フォルダに対する印刷ジョブテーブルの設定が終了
したか否かを判断し(ステップS34)、終了していな
ければ次のフォルダを指定してその指定フォルダに対し
てステップS31〜ステップS35の処理を繰り返す。
【0065】そして、ステップS34における判定にお
いてジョブチケットの有る全フォルダに対して印刷ジョ
ブテーブルの設定が終了するとこの処理は終了する。
【0066】ただし、実際には、サーバー30が以上の
処理を常時繰り返すことにより常時、印刷ジョブテーブ
ルにジョブが登録される。そして、このジョブの登録と
並行してサーバー30は常時、印刷ジョブテーブルに存
在する各ジョブ、すなわち、印刷出力を実行する。以
下、サーバー30による印刷出力の処理手順について説
明する。
【0067】図8はサーバー30による印刷出力の処理
手順を示すフローチャートである。図8において、ま
ず、印刷ジョブテーブルの各フォルダを先頭から指定フ
ォルダとし、その指定フォルダのデータを読み込む(ス
テップS41)。
【0068】つぎに、印刷ジョブテーブルの各フォルダ
の自動印刷実行項目の内容を参照し、自動印刷を行う
か、オペレータの介入した介入印刷を行うかを判断する
(ステップS42)。前者の場合は印刷データを順次読
み出し、自動的に印刷製本機PBにより印刷を実行し
(ステップS43)、後者の場合はオペレータが一部ペ
ージの差し替えや印刷用紙を他の種類に交換するなどし
ながら印刷製本機PBにより印刷を行う(ステップS4
4)。ただし、指定フォルダに格納されている印刷デー
タに所定の拡張子が存在する、すなわち、印刷データが
ラスタライズされていないページ記述言語等のデータ形
式である場合には、ステップS43およびS44におけ
る印刷時にはラスタライズが行われる。
【0069】そして、指定フォルダについて印刷が終了
すると、その指定フォルダの印刷ジョブテーブルのファ
イル消去項目のデータを参照し(ステップS45)、フ
ァイル消去項目の内容がyesの場合はそのフォルダ内
のファイルを消去し(ステップS46)、ファイル消去
項目の内容がnoの場合には消去しない。
【0070】そして、全フォルダに対する印刷が終了し
たか否かを判断し(ステップS47)、フォルダの指定
を順次変え(ステップS48)ながらステップS41〜
S48の処理を繰り返し、ステップS47における判断
の結果、印刷ジョブテーブルに指定されているすべての
フォルダの印刷処理が終了するまで、印刷処理を行って
いく。
【0071】このようにサーバー30は各フォルダのジ
ョブチケットに基づくジョブの印刷ジョブテーブルへの
登録と並行して印刷ジョブテーブルの監視および印刷出
力処理を行う。
【0072】以上説明したように、この発明の実施の形
態によれば、印刷出力の基となる印刷データと印刷出力
に関するジョブチケットとを共通のフォルダに格納し、
そのジョブチケットに基づいてそのフォルダに格納され
た印刷データを印刷製本機PBが印刷出力するため、オ
ペレータは印刷データとジョブチケットとを共通のフォ
ルダに格納するだけでよいので、ジョブ設定作業が不要
となり作業効率が向上する。したがってオペレータの人
件費によるコストが抑えられるので低コストで印刷出力
が行える。また、作業効率が向上することにより印刷製
本機PBの稼働率も向上する。また、印刷データとジョ
ブチケットとを共通のフォルダに格納することにより、
印刷データとジョブチケットとの関連付けが容易に行え
るのでミスの発生が少なくなる。
【0073】また、印刷出力を行うための複数のジョブ
を生成して印刷ジョブテーブルへサーバー30が登録す
るのに並行して、印刷ジョブテーブルに登録された複数
のジョブの順次の実行を印刷製本機PBが行うことによ
り稼働率をさらに向上させることができる。
【0074】また、印刷データの複数のファイルがファ
イル名に連番を備え、印刷製本機PBがその連番の順に
印刷を行うため、複数の印刷データのファイルを容易に
順番に出力するよう設定でき、ミスの発生を一層抑える
ことができる。
【0075】さらに、ジョブテーブルには自動印刷実行
のデータ項目があり、その設定により自動印刷か、オペ
レータが介入する印刷かを選択できるので、例えばオペ
レータが一部ページの差し替えや印刷用紙を他の種類に
交換するなどのより多様な印刷出力を行うことができ
る。
【0076】<3.変形例>上記実施の形態においてデ
ジタル印刷システムによる印刷出力の一例を示したが、
この発明はこれに限られるものではない。
【0077】例えば、上記実施の形態では印刷データと
ジョブチケットを共通のフォルダに格納するものとした
が、ファイル格納領域としては、サーバーの機種によっ
てはディレクトリ等であってもよい。
【0078】また、上記実施の形態では編集用クライア
ント10やスキャナ入力用クライアント20により得ら
れた印刷データやジョブチケットをフォルダ内へ自動的
に格納するものとしたが、これらのフォルダへの格納を
オペレータがマウス等の入力手段によって行うものとし
てもよい。その場合には、印刷データとジョブチケット
との関連づけが容易に行えるので、作業効率がよくな
り、ミスの発生も少なくなる。
【0079】また、上記実施の形態ではサーバー30に
よって印刷ジョブテーブルの設定と印刷出力とを並列に
行うものとしたが、一連の処理として直列に行うものと
してもよい。
【0080】また、上記実施の形態では、スキャナ25
で読みとって得られた印刷データは原稿ごとに別のファ
イルとして格納先フォルダに保存するものとしたが、各
原稿による印刷データを合成したり、一群のデータとし
て1つのファイルに保存してもよい。
【0081】さらに、上記実施の形態では、サーバー3
0により各フォルダを常時監視し、ジョブチケットが有
るとジョブテーブルの設定を行うものとしたが、別の通
信手段により各種クライアントからサーバーへの通知に
応じて行うものとしてもよく、さらには、作業伝票等を
サーバーのオペレータが受け取ることにより、その作業
伝票をマニュアル入力することによって設定してもよ
い。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項4の発明によれば、印刷出力の基となる印刷データ
と印刷出力に関する印刷出力情報とを共通のファイル格
納領域に格納し、その印刷出力情報に基づいてそのファ
イル格納領域に格納された印刷データを印刷装置が印刷
出力するため、作業者は印刷データと印刷出力情報とを
共通のファイル格納領域に格納するだけでよいので、ジ
ョブ設定作業が不要となり、作業効率が向上する。した
がって作業者の人件費によるコストが抑えられるので低
コストで印刷出力が行える。また、作業効率が向上する
ことにより印刷装置の稼働率も向上する。また、印刷デ
ータと印刷出力情報とを共通のファイル格納領域に格納
することにより、印刷データと印刷出力情報との関連付
けが容易に行えるのでミスの発生が少なくなる。
【0083】また、請求項2の発明によれば、印刷出力
を行うための複数のジョブを生成してジョブテーブルへ
印刷装置が登録するジョブ登録工程と、ジョブテーブル
に登録された複数のジョブの順次の実行を印刷装置が行
うジョブ実行工程とを備えるため、それらを印刷装置が
並列に行うことにより稼働率をさらに向上させることが
できる。
【0084】また、請求項3の発明によれば、印刷デー
タの複数のファイルがファイル名に連番を備え、印刷装
置がその連番の順に印刷を行うため、複数の印刷データ
のファイルを容易に順番に出力するよう設定でき、ミス
の発生を一層抑えることができる。
【0085】さらに、請求項4の発明によれば、自動印
刷か、作業者が介入した介入印刷かを選択できるので、
例えば作業者が一部ページの差し替えや印刷用紙を他の
種類に交換するなどのより多様な印刷出力を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1つの実施の形態であるデジタル印
刷システムの装置配列を示す図である。
【図2】サーバーによる処理を概念的に示したブロック
図である。
【図3】スキャナ入力用クライアントにより行われる処
理手順を示したフローチャートである。
【図4】印刷データおよびジョブチケットのフォルダへ
の保存の概念を示す模式図である。
【図5】編集用クライアントにより行われる処理手順を
示したフローチャートである。
【図6】編集用クライアントおよびスキャナ入力用クラ
イアントとサーバーとによる各フォルダの共有を示す概
念図である。
【図7】サーバーによる印刷ジョブテーブル設定の処理
手順を示すフローチャートである。
【図8】サーバーによる印刷出力の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 デジタル印刷システム 5 受注用クライアント 10 編集用クライアント 20 スキャナ入力用クライアント 30 サーバー 32 印刷ジョブテーブルメモリ 40 印刷機 A,B,C,D,As,Bs,Cs,Ds フォルダ PB 印刷製本機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置による印刷出力を制御する印刷
    制御方法であって、 印刷出力の基となる印刷データと印刷出力に関する印刷
    出力情報とを共通のファイル格納領域に格納するデータ
    格納工程と、 前記ファイル格納領域に格納された印刷出力情報に基づ
    いて当該ファイル格納領域に格納された印刷データを前
    記印刷装置が印刷出力する印刷工程と、を備えることを
    特徴とする印刷制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の印刷制御方法におい
    て、前記ファイル格納領域を複数備えるものであって、 前記印刷工程が、 前記複数のファイル格納領域のそれぞれにおける印刷出
    力情報を基に当該ファイル格納領域に格納された印刷デ
    ータの印刷出力を行うための複数のジョブの生成と、当
    該複数のジョブのジョブテーブルへの登録とを前記印刷
    装置が行うジョブ登録工程と、 前記ジョブテーブルに登録された前記複数のジョブの順
    次の実行による印刷を前記印刷装置が行うジョブ実行工
    程と、を備えることを特徴とする印刷制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の印刷制
    御方法において、前記ファイル格納領域に保存される前
    記印刷データが複数のファイルからなるものであって、 前記印刷データの複数のファイルがファイル名に連番を
    含むものであって、 前記印刷工程における印刷の際には前記印刷装置が前記
    連番の順に前記印刷データの複数のファイルを読み出し
    て、当該印刷データに基づいて印刷を行うものであるこ
    とを特徴とする印刷制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の印刷制御方法であっ
    て、 前記ジョブテーブルが自動印刷か、作業者が介入した介
    入印刷か、を指定する自動印刷指定項目を備え、 前記ジョブ実行工程が前記自動印刷指定項目の内容に基
    づき前記自動印刷または前記介入印刷を行うものである
    ことを特徴とする印刷制御方法。
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