JP6059488B2 - 印刷制御装置 - Google Patents

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本発明は、原稿画像に基づく印刷ジョブを印刷装置に出力する印刷制御装置に関する。
アプリケーションソフトウェアを用いて作成した文書ファイルの文書を印刷して配布する場合に、説明者本人が使用する印刷物には説明用のコメントを文書中に記入しておきたいケースがある。そこで、アプリケーションソフトウェアで作成した文書ファイルの文書を印刷する際に、そのためにコンピュータ上で起動させたプリンタドライバの印刷プレビュー画面において、文書の指定した位置にコメントを入力できるようにする提案が行われている。この提案では、コメントの入力後に印刷出力を指示することで、入力したコメントを文書ファイルの文書の指定した位置に重畳して印刷することができる(例えば、特許文献1)。
特開2004−206597号公報
上述した特許文献1の発明では、印刷後にプリンタドライバが終了されると、入力したコメントの情報が保存されず消去されてしまう。そこで、後に再び同じコメントを同じ位置に挿入して文書ファイルの文書を印刷できるように、コメントの情報を保存しておくと便利である。そこで、説明者本人用のコメント入り文書ファイルと、配布用のコメントなし文書ファイルとをそれぞれ保存することが考えられる。
しかし、アプリケーションソフトウェアを起動して文書ファイルの文書の原稿画像を編集する場合には、その内容をコメント入りとコメントなしの両文書ファイルに反映させるために、それぞれの文書ファイルを開いて編集する必要があり、手数が掛かるという問題がある。
本発明は前記事情に鑑みなされたもので、本発明の目的は、文書ファイルの原稿画像を編集した際に、その編集内容をコメント入りの原稿画像の印刷物とコメントなしの原稿画像の印刷物とに容易に反映させることができる印刷制御装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に記載した本発明の印刷制御装置は、
原稿画像に基づいて生成した印刷ジョブを印刷装置に出力する印刷制御装置であって、
前記原稿画像のプレビュー画像を画面上に表示させるプレビュー手段と、
前記プレビュー画像の画面上で前記原稿画像に付加するコメントを入力するコメント入力手段と、
入力された前記コメントの内容と、該コメントを付加する前記原稿画像のページ番号と、該コメントを付加する位置の前記原稿画像上における座標とをコメント毎に定義したデータファイルを、識別子により前記原稿画像のデータファイルに関連付けて、前記原稿画像のデータファイルとは別に記憶する記憶手段と、
前記原稿画像の印刷ジョブの生成時に、前記コメントのデータファイルを読み出し、該コメントを前記原稿画像に付加するコメント付加手段とを備え、
前記識別子は、前記原稿画像のデータファイルの属性データのうち、前記記憶手段における前記コメントを付加する前記原稿画像の実データへのリンク情報と組にした、前記コメントを付加する前記原稿画像の頁に対応し、該原稿画像の頁数が編集によって変わった場合は変更後の頁に対応する内容に更新されるページIDと関連付けて定義されたものである、
ことを特徴とする。
これにより、原稿画像が編集されて原稿画像のデータが更新された場合であっても、印刷ジョブを生成する際、原稿画像のデータに関連付けられたコメントを読み出し、読み出したコメントを編集後の原稿画像の正しい位置に付加した印刷ジョブが生成される。また、仮に原稿画像のデータに対してページの挿入や削除をする変更をされても、原稿画像とコメントとの関連性を失うことなく、原稿画像の編集内容をコメント入りの原稿画像の印刷物とコメントなしの原稿画像の印刷物とに容易に反映させることができる。
本発明によれば、文書ファイルの文書等の原稿画像が編集された場合であっても、原稿画像とコメントのデータとの関連性を失うことなく、原稿画像の編集内容をコメント入りの原稿画像の印刷物とコメントなしの原稿画像の印刷物とに容易に反映させることができる。
本発明の一実施形態に係るプリンタネットワークシステムの概略構成を示すブロック図である。 図1のクライアント端末の出力部に表示される印刷設定画面の説明図である。 図1のクライアント端末の出力部に表示されるコメント入力詳細設定画面の説明図である。 図3のコメント入力詳細設定画面においてコメントを入力した状態を示す説明図である。 図1のクライアント端末の外部記憶装置に記憶されるコメントのデータファイルの内容を示す説明図である。 図1のCPU上に仮想的に構築されるプリンタドライバが実行する原稿画像へのコメントの付加に関する処理の手順を示すフローチャートである。 図1の外部記憶装置に記憶される原稿画像のデータファイルにおける属性データの概略内容を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプリンタネットワークシステムの概略構成を示す説明図である。
(プリンタネットワークシステムの全体構成)
図1に示すように、本実施形態のプリンタネットワークシステムは、インクジェット記録装置1(請求項中の印刷装置に相当)とクライアント端末14(請求項中の印刷制御装置に相当)とを有している。
インクジェット記録装置1は、ユーザ操作に基づく印刷指示にしたがってって印刷ジョブを印刷する印刷装置である。本実施形態のインクジェット記録装置1は、インクジェット方式のラインカラープリンタであるものとする。インクジェット記録装置1は、多数のノズルが形成されたインクヘッドを複数備え、それぞれのインクヘッドから黒又はカラーインクを吐出してライン単位で印刷を行い、搬送ベルト上の印刷用紙上に複数の画像を互いに重なり合うように形成する。
前記インクジェット記録装置1は、原稿上の画像情報を原稿画像として読み取って画像信号を出力するスキャナ部101と、スキャナ部101から出力された画像信号に基づいて印刷用紙(片面又は両面)に原稿画像を印刷(記録)するプリンタ部102と、全体制御用の制御ユニット10とを備えている。プリンタ部102における原稿画像の印刷に使用する印刷用紙は、不図示の給紙部からプリンタ部102を介して不図示の排紙部に搬送される。
図1に示すように、制御ユニット10の外部インターフェイス部11には、ローカルエリアネットワークLANを介して、複数のクライアント端末14の外部インターフェイス部15(図1中では、代表して1つのクライアント端末14についてのみ示している)がそれぞれ接続されている。各クライアント端末14から制御ユニット10は、原稿画像の印刷ジョブを受け取る。制御ユニット10は、受け取った印刷ジョブにより原稿画像のラスタデータを生成する。インクジェット記録装置1は、印刷ジョブにおいて指定された条件で、原稿画像の印刷用紙への印刷をプリンタ部102において実行する。
また、制御ユニット10にはディスプレイ80が接続されている。このディスプレイ80は、インクジェット記録装置1の上部に配置されている。このディスプレイ80は、スキャナ部101にセットした原稿画像を複写印刷する際の、複写枚数や複写倍率といった複写条件をユーザが入力する入力操作部等として利用できる。
上述したプリンタ部102に印刷動作を行わせるインクジェット記録装置1の制御ユニット10は、図1に示すように、CPU90を備える。このCPU90は、ROM91に格納されているプログラム及び設定情報に基づいて、ディスプレイ80から入力設定される内容に応じたスキャナ部101やプリンタ部102の動作を制御する。
なお、制御ユニット10にはRAM92が設けられており、RAM92には、クライアント端末14から制御ユニット10に入力された印刷ジョブや、ディスプレイ80から入力されたコピー時の印刷枚数や各種の設定内容等が随時記憶される。
また、RAM92にはフレームメモリ領域が設けられている。このフレームメモリ領域には、クライアント端末14から制御ユニット10に入力された印刷ジョブによってCPU90が生成する原稿画像のラスタデータが、プリンタ部102に出力されるまでの間、一時的に記憶される。
さらに、制御ユニット10には外部記憶装置93が設けられており、この外部記憶装置93はCPU90に接続されている。外部記憶装置93には、上述したRAM92から転送された印刷ジョブを記憶する複数の領域が設けられている。
一方、各クライアント端末14は、PC(パーソナルコンピュータ)等によって構成されるものである。このクライアント端末14は、ROM17に格納された制御プログラムに基づいて各種の処理を実行するCPU16を有している。また、CPU16には、ワーキングエリアとして機能するRAM18と、キーボードやマウス等から構成される入力部19と、液晶ディスプレイ等から構成される出力部20と、外部記憶装置21と、ディスクドライブ22とが接続されている。
外部記憶装置21(請求項中の記憶手段に相当)には、文書、画像等を含む原稿画像の原稿データを生成するためのアプリケーションプログラムの格納領域や、インクジェット記録装置1のプリンタドライバプログラムの格納領域、その他各種アプリケーションプログラムの格納領域が確保されている。また、外部記憶装置21には、アプリケーションプログラムを用いて生成された原稿データ(請求項中の原稿画像のデータに相当)を格納するデータベース領域も確保されている。
そして、本実施形態においては、外部記憶装置21に記憶されたプリンタドライバプログラムが、アプリケーションプログラムを用いて生成された原稿データによる原稿画像にコメントを付加するためのプログラムを含んでいる。
CPU16は、プロセッサやメモリその他の周辺装置によって構成される演算装置であり、入力部19から入力される起動要求にしたがって外部記憶装置21のアプリケーションプログラムを起動させる。また、CPU16は、入力部19からのパラメータ入力等により指示された原稿画像の原稿データを、起動されたアプリケーションプログラム上において生成する。生成された原稿データの原稿画像は出力部20において表示出力され、また、入力部19から保存要求が入力された場合には、外部記憶装置21のデータベース領域に原稿データが記憶される。
外部記憶装置21のデータベース領域に記憶された原稿データは、アプリケーションプログラムの起動中に入力部19からの読み出し要求が入力された場合に、外部記憶装置21から読み出される。読み出された原稿データの原稿画像(帳票の画像など)は、出力部20に表示出力することができ、また、アプリケーションプログラム上において加工して新たな原稿データに生成しなおすこともできる。
そして、CPU16は、原稿アプリケーションプログラムや帳票作成のアプリケーションプログラム等で生成した原稿データを用いた原稿画像の印刷要求が入力された場合に、プリンタドライバプログラムをCPU16上で実行させることでCPU16上にプリンタドライバ110を仮想的に構築する。そして、プリンタドライバ110によってインクジェット記録装置1に印刷ジョブを出力させる。
プリンタドライバ110は、クライアント端末14に接続されたインクジェット記録装置1を制御するために、クライアント端末14上で実行されるデータ変換プログラムである。このプリンタドライバ110は、原稿アプリケーション等が生成した原稿画像の原稿データを取得し、所定の印刷設定情報にしたがって印刷データ(PRNデータ)を生成する。そして、生成した印刷ジョブを外部インターフェイス部15から制御ユニット10の外部インターフェイス部11に出力する。
原稿データの印刷ジョブを生成してインクジェット記録装置1の制御ユニット10に出力する際に、プリンタドライバ110は、出力部20に表示される原稿画像の印刷設定画面上で、原稿画像へのコメントの付加を受け付ける。具体的には、図2に示すように、印刷設定画面20aのコメント入力選択欄において、コメントを付加する面を原稿画像の印刷物の表面とするか裏面とするかを、マウスによるチェックボックスのクリック操作で指定し、さらに、「詳細設定」のボタンをクリックする。
印刷設定画面20aでコメント付加面を裏面と指定した場合は、図3に示すように、出力部20に表示されるコメント入力詳細設定画面20bに、原稿画像の裏面のプレビュー画像20cが表示される。なお、コメント入力詳細設定画面20bにプレビュー画像20cとして表示される原稿画像の頁は、コメント入力詳細設定画面20bのページ移動ボタン20dのクリックにより変更することができる。
なお、コメント入力詳細設定画面20bの表面を見るボタン20eをクリックすることで、プレビュー画像20cとして表示されるコメント付加面を表面に切り替えることができる。また、表面の画像を使用するボタン20fをクリックすることで、表面の原稿画像の縮小画像を、コメントと共に裏面に貼り付けることができる。
そして、プレビュー画像20cでマウス等によりコメントの付加位置を指定し、キーボードの操作等によりコメントを入力することで、図4に示すように、プレビュー画像20c上にコメント20gが表示される。この状態で、コメント入力詳細設定画面20bのOKボタン20hをマウスによりクリックすることで入力が確定し、コメント20gを付加した原稿画像を印刷できる状態となる。
さらに、コメント入力詳細設定画面20b中のコメントの書き出しボタン20iをクリックすることで、不図示のコメントファイル保存画面が出力部20に表示され、保存先のディレクトリを指定することで、外部記憶装置21にコメント20gのデータファイルを保存することができる。
上述のようにして外部記憶装置21に記憶されるコメント20gのデータファイルは、原稿データ単位のCSVデータであり、原稿画像に付加するコメント20gの付加先のページ番号と、各コメント20gを付加する位置の原稿画像上における座標と、付加するコメント20gの内容とが、コメント20g毎にそれぞれ定義されている。
コメント20gのデータファイルにおいては、各コメント20gの原稿画像上における座標が、図5に示すように、原稿画像の左上を基点とした座標系における、コメント20gを付加する領域の左上の座標値と、この座標値の位置を基準とし、この座標位置から右方向へのコメント20gの幅分及び下方向への高さ分(左上X座標、左上Y座標、幅W、高さH)とによって定義される。なお、コメント20gを付加する領域の座標は、原稿画像上での任意の箇所を基準にした寸法(単位:mm)で定義してもよいし、画素位置を示す数値として定義してもよい。
以上のようにして外部記憶装置21に記憶されたコメント20gのデータファイルは、そのコメント20gを付加した原稿画像を再び印刷する際に利用することができる。その際には、図3に示すコメント入力詳細設定画面20b中のコメントの読み込みボタン20jをクリックし、出力部20に表示される不図示のコメントファイル呼び出し画面においてデータファイルを指定する。これにより、指定したデータファイルで定義された位置にコメント20gを配置した原稿画像のプレビュー画像20cが、図4に示すように、コメント入力詳細設定画面20bに表示される。
次に、プリンタドライバプログラムが含むプログラムをCPU16上で実行させることでプリンタドライバ110が実行する、アプリケーションプログラムを用いて生成された原稿データによる原稿画像にコメントを付加するための処理の手順について、図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、印刷する原稿画像の原稿データが指定され(ステップS1)、プリンタドライバ110が起動されると(ステップS3)、印刷設定画面20aにおいてコメント付加面が指定されたか否かを確認する(ステップS5)。指定されていない場合は(ステップS5でNO)、後述するステップS19に進む。指定された場合は(ステップS5でYES)、コメント入力詳細設定画面20bに印刷対象の原稿画像のプレビュー画像20cを表示させる(ステップS7)。
そして、マウス及びキーボードの操作等によるコメント20gの入力や、コメントの読み込みボタン20jのクリックによる、外部記憶装置21に記憶されたデータファイルのコメント20gの読み込み要求に応じた、コメント20gの編集操作を受け付けて(ステップS9)、コメントの書き出しボタン20iの操作によりコメント20gのデータファイルの保存が要求されたか否かを確認する(ステップS11)。
要求されていない場合は(ステップS11でNO)、後述するステップS19に進み、要求された場合は(ステップS11でYES)、プレビュー画像20c上で入力編集された各コメント20gと各コメント20gを付加する原稿画像の位置(頁の情報を含む)とに、互いに関連付けするための識別子を付与する(ステップS13)。
ここで、コメント20gとその付加位置とにそれぞれ付与される識別子は、互いの一部又は全てのケタを同一内容としてもよく、一方の識別子に符号を追加したものを他方の識別子としてもよい。即ち、それぞれの識別子は同一内容であってもよく、関連付けられていることを認識できる形式であれば、異なる内容であってもよい。
そして、コメント20gのデータファイルを外部記憶装置21に記憶させた後(ステップS15)、ステップS17に進む。なお、この際、原稿画像のデータファイルについても、属性データとして上述した識別子を追加して外部記憶装置21に更新記憶させる。
なお、原稿画像のデータファイルの属性データは、例えば、特開2005−108107号公報の図4に記載された中間ファイルのページ情報と同様のデータ構造を有する。このページ情報は、図7に示すように、ページIDと、原稿画像のコメント20gを付加する位置の実データへのリンク情報とを含んでいる。ページIDは原稿画像の頁に対応しており、編集によって頁数が変わった場合は、それに応じた内容に更新される。実データのリンク情報は、コメント20gを付加する位置の原稿画像が記憶された外部記憶装置21のアドレスとすることができる。
属性データをこのようなデータ構造とし、ページIDに関連付けて原稿画像側の識別子を定義することで、編集により原稿画像の頁数等が変わっても、識別子に対応したコメントのデータの関連性が失われることがない。また、識別子に対応するページIDと組となった実データのリンク情報によって、識別子に対応する原稿画像の位置を常にコメント20gを付加する位置に維持することができる。
ステップS17では、印刷設定画面20aのOKボタン20hのクリックにより、コメント20gの編集終了が指示されたか否かを確認する。指示されていない場合は(ステップS17でNO)、ステップS11にリターンし、指示された場合は(ステップS17でYES)、ステップS19に進む。
ステップS19では、印刷設定画面20aにおいて原稿画像の印刷のキャンセル操作が行われたか否かを確認する。キャンセル操作された場合は(ステップS19でYES)、ステップS5にリターンし、キャンセル操作されていない場合は(ステップS19でNO)、印刷設定画面20aにおいて原稿画像の印刷開始操作が行われたか否かを確認する(ステップS21)。
印刷開始操作されていない場合は(ステップS21でNO)、ステップS5にリターンし、印刷開始操作された場合は(ステップS21でYES)、原稿画像の印刷ジョブを生成し出力させて(ステップS23)、一連の手順を終了する。このとき、コメント入力詳細設定画面20bのプレビュー画像20c上でコメント20gが入力されていた場合は、コメント20gを付加した原稿画像の印刷ジョブがインクジェット記録装置1に出力されることになる。
このように、本実施形態のクライアント端末14では、プリンタドライバ110による原稿画像の印刷時に、原稿画像に付加するコメント20gの入力を行えるようにしている。そして、入力したコメント20gのデータファイルを、原稿画像の付加する位置と識別子により関連付けて、原稿画像のデータファイルとは別に外部記憶装置21に記憶させる。
このため、コメント20gのデータファイルを外部記憶装置21から読み出すと、識別子により関連付けられた原稿画像のプレビュー画像の画面上で、読み出したコメントが原稿画像の付加先の位置に付加される。そして、コメントを付加した原稿画像の印刷ジョブがインクジェット記録装置1に出力される。
したがって、原稿画像のデータに基づいた印刷ジョブの生成と、コメント20gを付加した原稿画像のデータに基づいた印刷ジョブの生成とを両方行うことができる。また、原稿画像が編集されて原稿画像のデータが更新された場合に、コメント20gを付加した原稿画像の印刷ジョブにもその編集が反映される。このため、原稿画像を編集した際に、その編集内容をコメント20g入りの原稿画像の印刷物とコメント20gなしの原稿画像の印刷物とに容易に反映させることができる。
また、本実施形態のクライアント端末14では、図7に示す原稿画像の属性データにおける、原稿画像の各ページの実データに対するリンク情報と組にしたページIDに関連付けた識別子を、そのページの原稿画像に付加するコメントのデータに付与するようにした。このため、編集により原稿画像の頁数等が変わっても、識別子に対応したコメントのデータの関連性が失われることがない。即ち、、識別子に対応するページIDと組となった実データのリンク情報によって、識別子に対応する原稿画像の位置を常にコメント20gを付加する位置に維持することができる。
なお、原稿画像の編集によってもコメント20gを付加する位置が変わらない場合は、コメント20gのデータファイルを原稿画像に対応付けて、そのデータファイル中で、各コメント20gを付加する原稿画像の位置を定義することで、コメント20gとこれを付加する原稿画像の位置とに対する識別子の付与を省略してもよい。
また、原稿画像のデータファイルにその編集履歴データを持たせるようにして、コメント入力詳細設定画面20bに原稿画像のプレビュー画像20cを表示させる際に、編集された部分を網掛け等により強調表示させるようにしてもよい。また、編集履歴データにより原稿画像のある頁が削除されたことをプリンタドライバ110で認識できる場合に、削除された頁に付加するコメント20gをデータファイルから削除できるようにしてもよい。
さらに、上述した実施形態では、印刷装置としてインクジェット記録装置を用いた場合を例に取って説明した。しかし、本発明はインクジェット方式に限らず、電子写真方式や孔版印刷方式等のインクジェット方式以外の方式によるプリンタを印刷装置とする場合にも、広く適用することができる。
1 インクジェット記録装置
10 制御ユニット
11 外部インターフェイス部
14 クライアント端末
15 外部インターフェイス部
16 CPU
17 ROM
18 RAM
19 入力部
20 出力部
20a 印刷設定画面
20b コメント入力詳細設定画面
20c プレビュー画像
20d ページ移動ボタン
20e 表面を見るボタン
20f 表面の画像を使用するボタン
20g コメント
20h OKボタン
20i コメントの書き出しボタン
20j コメントの読み込みボタン
21 外部記憶装置
22 ディスクドライブ
50 ディスク状記録媒体
80 ディスプレイ
90 CPU
91 ROM
92 RAM
93 外部記憶装置
101 スキャナ部
102 プリンタ部
110 プリンタドライバ
LAN ローカルエリアネットワーク

Claims (1)

  1. 原稿画像に基づいて生成した印刷ジョブを印刷装置に出力する印刷制御装置であって、
    前記原稿画像のプレビュー画像を画面上に表示させるプレビュー手段と、
    前記プレビュー画像の画面上で前記原稿画像に付加するコメントを入力するコメント入力手段と、
    入力された前記コメントの内容と、該コメントを付加する前記原稿画像のページ番号と、該コメントを付加する位置の前記原稿画像上における座標とをコメント毎に定義したデータファイルを、識別子により前記原稿画像のデータファイルに関連付けて、前記原稿画像のデータファイルとは別に記憶する記憶手段と、
    前記原稿画像の印刷ジョブの生成時に、前記コメントのデータファイルを読み出し、該コメントを前記原稿画像に付加するコメント付加手段とを備え、
    前記識別子は、前記原稿画像のデータファイルの属性データのうち、前記記憶手段における前記コメントを付加する前記原稿画像の実データへのリンク情報と組にした、前記コメントを付加する前記原稿画像の頁に対応し、該原稿画像の頁数が編集によって変わった場合は変更後の頁に対応する内容に更新されるページIDと関連付けて定義されたものである、
    ことを特徴とする印刷制御装置。
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