JPH1132026A - 受信機 - Google Patents
受信機Info
- Publication number
- JPH1132026A JPH1132026A JP9201037A JP20103797A JPH1132026A JP H1132026 A JPH1132026 A JP H1132026A JP 9201037 A JP9201037 A JP 9201037A JP 20103797 A JP20103797 A JP 20103797A JP H1132026 A JPH1132026 A JP H1132026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- receiver
- band
- converters
- switches
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 変調波の帯域幅が変わるような送信モードが
ある場合にも対応することができる受信機を提供する。 【解決手段】 変調波の帯域幅が異なる複数のモードを
持つ直交周波数分割多重変調方式を用いた信号を受信す
る受信機において、受信波を周波数変換した中間周波信
号をスイッチ2、5を介して広帯域の帯域制限用フィル
タ3と狭帯域の帯域制限用フィルタ4に選択的に通過さ
せた中間周波信号をミキサ7、8によってベースバンド
信号に直交復調し、復調出力をA/D変換器11、12
にてA/D変換し、A/D変換出力をFFT回路14に
よって変換した離散フーリエ変換データから変調波の帯
域幅をコントローラ20において推定し、推定に基づき
スイッチ2および5を切り換え、離散フーリエ変換のポ
イント数を切り換え、かつ分周器18によってA/D変
換器のサンプリング周波数を切り換える。
ある場合にも対応することができる受信機を提供する。 【解決手段】 変調波の帯域幅が異なる複数のモードを
持つ直交周波数分割多重変調方式を用いた信号を受信す
る受信機において、受信波を周波数変換した中間周波信
号をスイッチ2、5を介して広帯域の帯域制限用フィル
タ3と狭帯域の帯域制限用フィルタ4に選択的に通過さ
せた中間周波信号をミキサ7、8によってベースバンド
信号に直交復調し、復調出力をA/D変換器11、12
にてA/D変換し、A/D変換出力をFFT回路14に
よって変換した離散フーリエ変換データから変調波の帯
域幅をコントローラ20において推定し、推定に基づき
スイッチ2および5を切り換え、離散フーリエ変換のポ
イント数を切り換え、かつ分周器18によってA/D変
換器のサンプリング周波数を切り換える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直交周波数分割多
重(以下、OFDMとも記す)変調方式を用いた信号を
受信する受信機に関する。
重(以下、OFDMとも記す)変調方式を用いた信号を
受信する受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】直交周波数分割多重変調方式を用いた信
号を受信する従来の受信機をデジタルオーディオ放送局
(DABとも記す)からの放送を受信する受信機の場合
を例に説明すれば、従来のこの種の受信機は図2に示す
ように構成されていた。すなわち、直交周波数分割多重
変調方式の放送受信電波は周波数変換され、周波数変換
された直交周波数分割多重変調波(中間周波信号と記
す)が中間周波信号入力端子1から入力され、バンドパ
スフィルタからなる帯域制限フィルタ5により信号の帯
域外成分が抑圧される。
号を受信する従来の受信機をデジタルオーディオ放送局
(DABとも記す)からの放送を受信する受信機の場合
を例に説明すれば、従来のこの種の受信機は図2に示す
ように構成されていた。すなわち、直交周波数分割多重
変調方式の放送受信電波は周波数変換され、周波数変換
された直交周波数分割多重変調波(中間周波信号と記
す)が中間周波信号入力端子1から入力され、バンドパ
スフィルタからなる帯域制限フィルタ5により信号の帯
域外成分が抑圧される。
【0003】帯域制限フィルタ5を通過した中間周波信
号は、ミキサ7および8、ローパスフィルタ9および1
0、90°移相器16、ローカル発振器15より構成さ
れる直交復調器によりベースバンドI、Q信号に変換さ
れ、ベースバンドI、Q信号のそれぞれの信号はA/D
変換器11、12によりA/D変換される。A/D変換
器11、12のサンプリングクロック信号には、システ
ムクロック発振器17が出力するクロック信号を分周器
18Aで分周したクロック信号を用いている。
号は、ミキサ7および8、ローパスフィルタ9および1
0、90°移相器16、ローカル発振器15より構成さ
れる直交復調器によりベースバンドI、Q信号に変換さ
れ、ベースバンドI、Q信号のそれぞれの信号はA/D
変換器11、12によりA/D変換される。A/D変換
器11、12のサンプリングクロック信号には、システ
ムクロック発振器17が出力するクロック信号を分周器
18Aで分周したクロック信号を用いている。
【0004】また、帯域制限フィルタ5から出力された
中間周波信号は包絡線検波回路6にも入力され、包絡線
検波された後にコンパレータ19により2値化され、コ
ントローラ20Aに入力される。コントローラ20Aで
は、この信号から送信フレーム中のNULLシンボルと
呼ばれる信号のない区間を検出し、その区間の長さから
送信モードを検出してFFTのポイント数を決定し、ま
た、FFTをかける大まかなタイミングも検出する。
中間周波信号は包絡線検波回路6にも入力され、包絡線
検波された後にコンパレータ19により2値化され、コ
ントローラ20Aに入力される。コントローラ20Aで
は、この信号から送信フレーム中のNULLシンボルと
呼ばれる信号のない区間を検出し、その区間の長さから
送信モードを検出してFFTのポイント数を決定し、ま
た、FFTをかける大まかなタイミングも検出する。
【0005】A/D変換されたベースバンドI、Q信号
はFFT窓用バッファ13に入力され、FFT窓用バッ
ファ13では、コントローラ20Aから出力される大ま
かなタイミングに基づくタイミング信号と、FFTポイ
ント数に応じてベースバンドI、Q信号を取込み、FF
T回路14に出力する。FFT回路14では、コントロ
ーラ20Aから得られるFFTのポイント数に応じてF
FTを行い、復調データとして復調データ出力端子21
より出力する。さらに、復調データはコントローラ20
Aにも入力され、コントローラ20Aにて復調タイミン
グのずれ等が検出されてFFTをかけるタイミングを修
正する。
はFFT窓用バッファ13に入力され、FFT窓用バッ
ファ13では、コントローラ20Aから出力される大ま
かなタイミングに基づくタイミング信号と、FFTポイ
ント数に応じてベースバンドI、Q信号を取込み、FF
T回路14に出力する。FFT回路14では、コントロ
ーラ20Aから得られるFFTのポイント数に応じてF
FTを行い、復調データとして復調データ出力端子21
より出力する。さらに、復調データはコントローラ20
Aにも入力され、コントローラ20Aにて復調タイミン
グのずれ等が検出されてFFTをかけるタイミングを修
正する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DAB
の場合、送信モードでFFTのポイント数は変わるが変
調波の帯域幅は変化しないため従来の受信機では対応で
きるが、変調波の帯域幅が変わるような送信モードがあ
る場合には従来の受信機では対応できないという問題点
がある。
の場合、送信モードでFFTのポイント数は変わるが変
調波の帯域幅は変化しないため従来の受信機では対応で
きるが、変調波の帯域幅が変わるような送信モードがあ
る場合には従来の受信機では対応できないという問題点
がある。
【0007】本発明は、変調波の帯域幅が変わるような
送信モードがある場合にも対応することができる受信機
を提供することを目的とする。
送信モードがある場合にも対応することができる受信機
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる受信機
は、変調波の帯域幅が異なる複数のモードを持つ直交周
波数分割多重変調方式を用いた信号を受信する受信機に
おいて、受信信号を離散フーリエ変換したデータから変
調波の帯域幅を推定し、該推定に基づき少なくとも帯域
制限用フィルタの帯域幅および離散フーリエ変換のポイ
ント数を切り換えることを特徴とする。
は、変調波の帯域幅が異なる複数のモードを持つ直交周
波数分割多重変調方式を用いた信号を受信する受信機に
おいて、受信信号を離散フーリエ変換したデータから変
調波の帯域幅を推定し、該推定に基づき少なくとも帯域
制限用フィルタの帯域幅および離散フーリエ変換のポイ
ント数を切り換えることを特徴とする。
【0009】本発明にかかる受信機によれば、変調波の
帯域幅が異なる複数のモードを持つ直交周波数分割多重
変調方式を用いた信号を受信する受信機において、受信
信号を離散フーリエ変換したデータから変調波の帯域幅
が推定され、該推定に基づき少なくとも帯域制限用フィ
ルタの帯域幅および離散フーリエ変換のポイント数が切
り換えられる。
帯域幅が異なる複数のモードを持つ直交周波数分割多重
変調方式を用いた信号を受信する受信機において、受信
信号を離散フーリエ変換したデータから変調波の帯域幅
が推定され、該推定に基づき少なくとも帯域制限用フィ
ルタの帯域幅および離散フーリエ変換のポイント数が切
り換えられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる受信機を実
施の一形態によって説明する。図1は、本発明の実施の
一形態にかかる受信機の構成を示すブロック図である。
図1に示す本発明の実施の一形態にかかる受信機におい
て、図2に示す従来の受信機の構成要素と同一の構成要
素には同一の符号を付してある。
施の一形態によって説明する。図1は、本発明の実施の
一形態にかかる受信機の構成を示すブロック図である。
図1に示す本発明の実施の一形態にかかる受信機におい
て、図2に示す従来の受信機の構成要素と同一の構成要
素には同一の符号を付してある。
【0011】直交周波数分割多重変調方式の放送受信電
波は中間周波信号に周波数変換され、周波数変換された
中間周波信号が中間周波信号入力端子1から入力され
る。入力された中間周波信号は、連動して切り換えられ
るスイッチ2および5を介して、通過帯域幅の異なるバ
ンドパスフィルタからなる帯域制限フィルタ3または4
のいずれか一方を通過し、スイッチ5から出力される。
波は中間周波信号に周波数変換され、周波数変換された
中間周波信号が中間周波信号入力端子1から入力され
る。入力された中間周波信号は、連動して切り換えられ
るスイッチ2および5を介して、通過帯域幅の異なるバ
ンドパスフィルタからなる帯域制限フィルタ3または4
のいずれか一方を通過し、スイッチ5から出力される。
【0012】スイッチ5を介して出力される中間周波信
号は、ミキサ7および8、ローパスフィルタ9および1
0、90°移相器16、ローカル発振器15より構成さ
れる直交復調器によりベースバンドI、Q信号に変換さ
れる。すなわちスイッチ5を介して出力される中間周波
信号はローカル発振器15の発振出力とミキサ7におい
て乗算され、スイッチ5を介して出力される中間周波信
号は90°移相器16を介したローカル発振器15の発
振出力とミキサ8において乗算されて、ベースバンド
I、Q信号に変換され、折り返し雑音を除去するために
ローパスフィルタ9、10において高域成分が除去され
る。
号は、ミキサ7および8、ローパスフィルタ9および1
0、90°移相器16、ローカル発振器15より構成さ
れる直交復調器によりベースバンドI、Q信号に変換さ
れる。すなわちスイッチ5を介して出力される中間周波
信号はローカル発振器15の発振出力とミキサ7におい
て乗算され、スイッチ5を介して出力される中間周波信
号は90°移相器16を介したローカル発振器15の発
振出力とミキサ8において乗算されて、ベースバンド
I、Q信号に変換され、折り返し雑音を除去するために
ローパスフィルタ9、10において高域成分が除去され
る。
【0013】ローパスフィルタ9、10を介して出力さ
れるベースバンドI、Q信号のそれぞれの信号はA/D
変換器11、12によりA/D変換される。この場合、
システムクロック発振器17から出力されるクロック信
号の周波数を分周器18で分周したクロックパルスがA
/Dコンバータ11、12のサンプリングクロックとさ
れる。
れるベースバンドI、Q信号のそれぞれの信号はA/D
変換器11、12によりA/D変換される。この場合、
システムクロック発振器17から出力されるクロック信
号の周波数を分周器18で分周したクロックパルスがA
/Dコンバータ11、12のサンプリングクロックとさ
れる。
【0014】また一方、スイッチ5から出力される中間
周波信号は包絡線検波回路6にも入力されて包絡線検波
され、包絡線検波出力はコンパレータ19により2値化
され、コントローラ20に入力される。
周波信号は包絡線検波回路6にも入力されて包絡線検波
され、包絡線検波出力はコンパレータ19により2値化
され、コントローラ20に入力される。
【0015】コントローラ20では、コンパレータ19
からの2値化された信号に基づいて送信フレーム中のN
ULLシンボルと呼ばれる信号のない区間を検出し、そ
の区間の長さから送信モードを検出してFFTのポイン
ト数を検出し、分周器18の分周比制御信号を送出し、
連動して切り換えられるスイッチ2および5の切り換え
信号を送出し、かつ、FFTをかける大まかなタイミン
グも検出する。
からの2値化された信号に基づいて送信フレーム中のN
ULLシンボルと呼ばれる信号のない区間を検出し、そ
の区間の長さから送信モードを検出してFFTのポイン
ト数を検出し、分周器18の分周比制御信号を送出し、
連動して切り換えられるスイッチ2および5の切り換え
信号を送出し、かつ、FFTをかける大まかなタイミン
グも検出する。
【0016】A/D変換されたI、Q信号はFFT窓用
バッファ13に入力され、FFT窓用バッファ13で
は、コントローラ20にて検出された前記大まかなタイ
ミング信号に基づくタイミング信号と、FFTのポイン
ト数に応じてベースバンドI、Q信号を取り込み、FF
T回路14に出力する。FFT回路14では、コントロ
ーラ20から得られるFFTのポイント数に応じてFF
Tを行い、復調データとして復調データ出力端子21よ
り出力する。
バッファ13に入力され、FFT窓用バッファ13で
は、コントローラ20にて検出された前記大まかなタイ
ミング信号に基づくタイミング信号と、FFTのポイン
ト数に応じてベースバンドI、Q信号を取り込み、FF
T回路14に出力する。FFT回路14では、コントロ
ーラ20から得られるFFTのポイント数に応じてFF
Tを行い、復調データとして復調データ出力端子21よ
り出力する。
【0017】また、復調データはコントローラ20にも
入力され、コントローラ20においてOFDM変調波の
キャリア数検出および復調タイミングのずれ等を検出す
ると共に、OFDM変調波のキャリアが立っている幅か
ら帯域幅が広帯域か狭帯域かを検出し、この検出に基づ
いて分周器18の分周比設定信号とスイッチ2および5
を切り換えるための切り換え信号を送出する。
入力され、コントローラ20においてOFDM変調波の
キャリア数検出および復調タイミングのずれ等を検出す
ると共に、OFDM変調波のキャリアが立っている幅か
ら帯域幅が広帯域か狭帯域かを検出し、この検出に基づ
いて分周器18の分周比設定信号とスイッチ2および5
を切り換えるための切り換え信号を送出する。
【0018】上記のように構成された本発明の実施の一
形態にかかる受信機の作用を、OFDMシンボル長は同
じで帯域幅の異なる2つのモードを持つシステムを例と
して説明を行う。それぞれのモードをモードM1、M2
と称呼して区別し、変調波の帯域幅をBW1、BW2と
し、帯域幅BW1と帯域幅BW2の比は2倍(BW1=
2・BW2)とする。
形態にかかる受信機の作用を、OFDMシンボル長は同
じで帯域幅の異なる2つのモードを持つシステムを例と
して説明を行う。それぞれのモードをモードM1、M2
と称呼して区別し、変調波の帯域幅をBW1、BW2と
し、帯域幅BW1と帯域幅BW2の比は2倍(BW1=
2・BW2)とする。
【0019】帯域制限フィルタ3をモードM1用とし広
帯域の帯域幅BW1の帯域制限フィルタとし、帯域制限
フィルタ4をモードM2用とし狭帯域の帯域幅BW2の
帯域制限フィルタとした場合、初めに広帯域の帯域制限
フィルタ3を中間周波信号が通過するように切り換え信
号に基づいてスイッチ2および5が切り換えられ、さら
にまた、A/D変換器11および12のサンプリングク
ロックもモードM1の直交周波数分割多重変調波(中間
周波信号)が復調できるように、分周器18の分周比が
分周比設定信号に基づいて設定される。
帯域の帯域幅BW1の帯域制限フィルタとし、帯域制限
フィルタ4をモードM2用とし狭帯域の帯域幅BW2の
帯域制限フィルタとした場合、初めに広帯域の帯域制限
フィルタ3を中間周波信号が通過するように切り換え信
号に基づいてスイッチ2および5が切り換えられ、さら
にまた、A/D変換器11および12のサンプリングク
ロックもモードM1の直交周波数分割多重変調波(中間
周波信号)が復調できるように、分周器18の分周比が
分周比設定信号に基づいて設定される。
【0020】受信信号である直交周波数分割多重変調波
がモードM1の場合は従来例と同じように、中間周波信
号を包絡線検波し、2値化した信号によりNULLシン
ボルの大まかなタイミングを検出し、復調を開始する。
がモードM1の場合は従来例と同じように、中間周波信
号を包絡線検波し、2値化した信号によりNULLシン
ボルの大まかなタイミングを検出し、復調を開始する。
【0021】受信信号である直交周波数分割多重変調信
号がモードM2の場合は同様に復調動作を開始した後、
FFT回路14から出力された復調データからコントロ
ーラ20がOFDM信号のキャリア数および帯域幅を推
定する。これの推定により、モードM2を受信している
ことをコントローラ20が認識したとき、中間周波信号
が帯域制限フィルタ4を通過するように切り換え信号に
基づいてスイッチ2および5が切り換えられ、A/Dコ
ンバータ11、12のサンプリングクロックもモードM
2を復調するのに必要な周波数、すなわちモードM1の
場合に対して半分の周波数に下げるように分周比設定信
号に基づいて分周器18の分周比が設定される。
号がモードM2の場合は同様に復調動作を開始した後、
FFT回路14から出力された復調データからコントロ
ーラ20がOFDM信号のキャリア数および帯域幅を推
定する。これの推定により、モードM2を受信している
ことをコントローラ20が認識したとき、中間周波信号
が帯域制限フィルタ4を通過するように切り換え信号に
基づいてスイッチ2および5が切り換えられ、A/Dコ
ンバータ11、12のサンプリングクロックもモードM
2を復調するのに必要な周波数、すなわちモードM1の
場合に対して半分の周波数に下げるように分周比設定信
号に基づいて分周器18の分周比が設定される。
【0022】さらにまた、FFTのポイント数も半分に
設定され、FFT窓用バッファ13とFFT回路14の
動作も切り換えられる。これによって、モードM2を受
信するのに最適な受信機の動作状態に自動的に切り替え
られる。
設定され、FFT窓用バッファ13とFFT回路14の
動作も切り換えられる。これによって、モードM2を受
信するのに最適な受信機の動作状態に自動的に切り替え
られる。
【0023】帯域幅BW1と帯域幅BW2の比が2倍以
下の場合で、A/Dコンバータ11、12のサンプリン
グクロックを切り替える必要がないシステムなどでは、
分周器18の分周比は固定で、帯域制限フィルタ3、4
だけを切り替えられればよい。
下の場合で、A/Dコンバータ11、12のサンプリン
グクロックを切り替える必要がないシステムなどでは、
分周器18の分周比は固定で、帯域制限フィルタ3、4
だけを切り替えられればよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる受信
機によれば、OFDM変調波の帯域幅が異なるモードを
持つシステムでも、受信機が自動的に最適な受信が行え
るように自動的に切り換えられるという効果が得られ
る。
機によれば、OFDM変調波の帯域幅が異なるモードを
持つシステムでも、受信機が自動的に最適な受信が行え
るように自動的に切り換えられるという効果が得られ
る。
【図1】本発明の実施の一形態にかかる受信機の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】従来の受信機の構成を示すブロック図である。
1 中間周波信号入力端子 2および5 スイッチ 3および4 帯域制限フィルタ 6 包絡線検波器 7および8 ミキサ 9および10 ローパスフィルタ 11および12 A/D変換器 13 FFT窓用バッファ 14 FFT回路 15 ローカル発振器 16 90°移相器 17 システムクロック発振器 18 分周器 19 コンパレータ 20 コントローラ 21 復調データ出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】変調波の帯域幅が異なる複数のモードを持
つ直交周波数分割多重変調方式を用いた信号を受信する
受信機において、受信信号を離散フーリエ変換したデー
タから変調波の帯域幅を推定し、該推定に基づき少なく
とも帯域制限用フィルタの帯域幅および離散フーリエ変
換のポイント数を切り換えることを特徴とする受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9201037A JPH1132026A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9201037A JPH1132026A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1132026A true JPH1132026A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16434392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9201037A Pending JPH1132026A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1132026A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000005808A (ko) * | 1998-06-02 | 2000-01-25 | 루센트 테크놀러지스 인크 | 반2중단측파대트랜시버를위한양방향필터및그동작방법 |
JP2002538670A (ja) * | 1999-02-24 | 2002-11-12 | ザ・ボード・オブ・トラスティーズ・レランド・スタンフォード・ジュニア・ユニバーシティ | マルチキャリア伝送システムにおける高速ビットスワッピング |
JP2010507994A (ja) * | 2006-10-24 | 2010-03-11 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | ガード独立信号マッピング |
-
1997
- 1997-07-11 JP JP9201037A patent/JPH1132026A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000005808A (ko) * | 1998-06-02 | 2000-01-25 | 루센트 테크놀러지스 인크 | 반2중단측파대트랜시버를위한양방향필터및그동작방법 |
JP2002538670A (ja) * | 1999-02-24 | 2002-11-12 | ザ・ボード・オブ・トラスティーズ・レランド・スタンフォード・ジュニア・ユニバーシティ | マルチキャリア伝送システムにおける高速ビットスワッピング |
JP2010507994A (ja) * | 2006-10-24 | 2010-03-11 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | ガード独立信号マッピング |
JP2013009379A (ja) * | 2006-10-24 | 2013-01-10 | Qualcomm Inc | ガード独立信号マッピング |
US8837609B2 (en) | 2006-10-24 | 2014-09-16 | Qualcomm Incorporated | Guard independent signal mapping |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |