JPH10209998A - 復調装置 - Google Patents

復調装置

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JPH10209998A
JPH10209998A JP795697A JP795697A JPH10209998A JP H10209998 A JPH10209998 A JP H10209998A JP 795697 A JP795697 A JP 795697A JP 795697 A JP795697 A JP 795697A JP H10209998 A JPH10209998 A JP H10209998A
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Hitoshi Nakamura
仁 中村
Tatsuya Tsuruoka
達也 鶴岡
Aoshi Nomura
青史 野村
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Sony Corp
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同期信号を生成する時間が短くて済み、しか
も同期信号生成のための電力消費が少なくて済み、且
つ、メモリの容量が少なくて済む復調装置を得る。 【解決手段】 被変調信号は1変調時間からなるデータ
本体区間及びデータ本体区間に付随するガード区間から
構成され、データ本体区間中の、被変調信号から1変調
時間だけ離れた1変調時間離れた箇所にガード区間と相
関のある区間が含まれる被変調信号の時間波形を周波数
分析してデータを復調する復調手段35と、被変調信号
のガード区間と、データ本体区間中のガード区間と相関
のある区間との間の相関を検出する相関手段46、47
と、その相関手段を含み、その相関手段の検出出力に基
づいて、同期信号を生成する同期生成手段38とを有
し、ガード区間及びそのガード区間と相関のある区間の
それぞれ1/2以下で、実質的に相関を検出できる最短
区間以上の所定期間内で相関の検出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数が異なる複
数のキャリアをデータで変調して得た被変調信号を復調
する復調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】それぞれ周波数が異なる複数のキャリア
を用いてデータを変調した被変調信号を復調する復調装
置として、ヨーロッパで行われているDAB(Digital
AudioBroadcasting: デジタル音声放送)等で採用され
ているOFDM(OrthogonalFrequency Division Multi
plex:直交周波数分割多重) 被変調信号(以下単に、O
FDM被変調信号と言う)の復調装置が提案されてい
る。
【0003】このOFDM変調は、周波数成分が互いに
直交関係にある多数のキャリアを用いる被変調信号で、
音声データ等のデータを符号化し、その符号化されたデ
ータを各キャリアに割り当てることによって、各キャリ
アを変調し、各被変調キャリアからなる周波数領域のデ
ジタル信号を、逆高速フーリエ変換することによって、
時間領域のデジタル信号に変換し、その時間領域のデジ
タル信号をD/A変換するようにしている。復調側で
は、かかるOFDM被変調信号をA/D変換し、そのA
/D変換された信号を高速フーリエ変換すれば、各キャ
リアに割り当てられた符号化されたデータが得られる。
【0004】DABにおけるOFDM変調では、2ビッ
トデータに1つのキャリアを割り当てることによって、
各キャリアはQPSK(Qaudrature Phase Sift Keyin
g: 直角位相偏移変調)変調されるので、この変調をO
FDM−QPSKと呼んでいる。
【0005】OFDM変調では、高速フーリエ変換のポ
イント数はキャリアの数に対応し、DAB規格ではモー
ドによって数が異なり、モード1では1536、モード
2では384、モード3では192、モード4では76
8である。従って、例えば、モード1の場合、OFDM
変調によって、2(ビット)×1536=3072(ビ
ット)のデータの伝送が可能となる。この伝送単位をシ
ンボルと呼んでいる。又、モード1、2、4の場合は、
このシンボルが76個集まったものがフレームと呼ば
れ、モード3の場合は、このシンボルが153個集まっ
たものがフレームと呼ばれる。尚、1フレーム内のシン
ボルの個数には、ヌルシンボルは入っていない。
【0006】同期調整は、通常、同期調整用のデータか
らなる同期シンボル数個を1フレームの先頭に付加する
ことによって行われる。DAB規格では、77又は15
4シンボル(ヌルシンボルを含む)程度を同期シンボル
として使用している。そして、復調側(受信側)では、
高速フーリエ変換された同期データの実数部及び虚数部
の振幅と予め保持されている正規の同期データの振幅
(実際に送信側においてセットされた同期データの振
幅)を比較し、高速フーリエ変換の際の同期位相差を算
出し、その同期位相差に応じて高速フーリエ変換のタイ
ミングを調整することによって同期をとるようにしてい
る。この方法では1フレームに一度しか同期をとること
ができないので、同期をとるのに時間が掛かると言う欠
点がある。
【0007】復調側(受信側)での、OFDM被変調信
号をA/D変換して得た信号を基にして、同期信号を生
成する同期生成について説明する。先ず、図4を参照し
て、上述のシンボルを説明する。シンボルは前半のガー
ドインターバルと、後半の有効シンボルとから構成され
る。有効シンボルの後半には、ガードインターバルと相
関のある区間、即ち、同じ継続時間の同じ信号部分が含
まれている。
【0008】そこで、原信号(例えば、モード1のシン
ボルとする)(図5A)を、シンボル中の有効シンボル
の期間に相当する時間だけ遅延させ、原信号(図5A)
の後半のガードインターバル(シンボルの期間の約1/
5の期間)に相当する期間の信号と、その遅延した信号
(図5B)のガードインターバルの信号とをそれぞれメ
モリに記憶させ、メモリに記憶された両信号をDSP
(デジタルシグナルプロセッサ)等を使用して掛け算
し、その積をローパスフィルタによって積分することに
よって、相関を検出する。かくすると、原信号のシンボ
ルの有効シンボル中の後半の、ガードインターバルと同
じ継続時間の同じ信号部分と、遅延信号のシンボルのガ
ードインターバルの信号とが同じ、即ち、相関を有する
ので、矩形波状の相関信号(図5C)が得られる。
【0009】この相関信号をシンボル中のガードインタ
ーバルに相当する時間の幅で区間積分(移動平均)を行
うと、図5Dに示す如く、相関ありの矩形波状の相関信
号の立ち上がりで上り傾斜を開始し、相関信号の立ち下
がりで下り傾斜を開始する線対称の三角波形状の信号
(図5D)が得られる。この相関信号の区分積分信号
は、図5Dに示す如く、実際に得られる三角波信号の振
幅レベルより僅か低いスレッシュホールドレベルTHと
比較することによって、ノイズを除去し、正規の相関信
号の区間積分信号のみを得るようにしている。この区間
積分信号のピーク位置を判別することによって、そのピ
ーク位置に同期した時間同期信号を生成する。
【0010】この時間同期信号に基づいて、ガードイン
ターバル除去信号を生成し、このガードインターバル除
去信号によって、OFDM被変調信号のA/D変換され
た信号中のガードインターバルを除去した後、この時間
同期信号によって高速フーリエ変換のタイミングを制御
する。又、この時間同期信号は高速フーリエ変換された
信号のデータ復号にも使用される。
【0011】又、時間同期信号を位相判別し、その判別
結果に基づいて、周波数同期信号を生成し、その時間同
期信号をD/A変換し、このD/A変換された信号、即
ち、AFC制御信号(周波数制御信号)によって、周波
数変換のための局部発振器の発振周波数を制御するよう
にする。尚、高周波受信信号をかかる周波数変換によっ
て中間周波数に変換してから、上述のA/D変換を行
う。
【0012】DAB信号は、現在のところ、モード1、
2、3、4の信号が知られている。DAB信号では、基
本周期として、T(=1/2048MHz=0.488
28sec )が定められている。ここでは、モード1のD
AB信号を代表して図6に示す。図6では、この基本周
期Tと、時間とが併記されている。モード1のDAB信
号の1フレームは、196608T(=96msec )
で、継続時間が2656T(=1.297msec )の1
個のヌルシンボル(シンボル番号l=0)と、それに続
く継続時間が共に2552T(=1.246msec )の
76個のシンボル(シンボル番号l=1〜76)から構
成されている。
【0013】シンボル番号l=1〜76のシンボルは、
それぞれその始めの部分の継続時間が504T(=24
6μsec )のガードインターバルと、それに続く継続時
間が2048T(=1msec )の有効シンボルから構成
されている。シンボル番号l=1〜76の各シンボルの
有効シンボルには、k=1536個の互いに周波数を異
にするマルチキャリアが含まれている。0で示されるキ
ャリアが中心周波数のキャリア(そのキャリアの周期が
Tである)、1536/2(=766)で示されるキャ
リアが最高周波数のキャリア、−1536/2(=−7
66)で示されるキャリアが最低周波数のキャリアであ
る。1シンボルのデータ量は、1536波あり、そのデ
ータ量は1536×2bits、48CU(キャパシテ
ィユニット)×64bitsある。
【0014】シンボル番号l=1〜76のシンボルの全
体がOFDM(オーソゴナルフリケンシディビジョンマ
ルチプレクス:直交周波数分割多重)シンボルと称され
ている。
【0015】例えば、モード1の場合を例にとれば、シ
ンボル番号l=0のヌルシンボル、I=1のシンボルは
TFPRシンボル(時間周波数位相基準シンボル)とそ
れぞれ呼ばれ、これた2つのシンボルは、シンクロナイ
ゼイションチャンネル(同期チャンネル)と呼ばれてい
る。シンボル番号l=2〜4はFIC{ファスト(高
速)インフォメーションチャンネル}と呼ばれ、FIC
全体は12個のFIB(ファストインフォメーションブ
ロック)に分割される。残りのシンボル番号l=5〜7
6は4つのCIF(コモンインターリーブドフレーム)
と呼ばれるものに分割される。
【0016】ところで、DAB信号の各シンボルの継続
時間はモードによって異なり、モード2の各シンボルの
継続時間はモード1の各シンボルの継続時間の1/4、
モード3の各シンボルの継続時間はモード1の各シンボ
ルの継続時間の1/8、モード4の各シンボルの継続時
間はモード1の各シンボルの継続時間の1/2である。
【0017】即ち、ヌルシンボルを除くシンボルの継続
時間は、モード1では上述したように、2552T(=
1.246msec )であるが、モード2では638T
(=2552T/4){=312μsec (=1.246
msec /4)}、モード3では319T(=2552T
/8){=156μsec (=1.246msec /
8)}、モード4では1276T(=2552T/2)
{=623μsec (=1.246msec /2)}であ
る。
【0018】又、ヌルシンボルを除くシンボル内の有効
シンボルの継続時間τ/nは、モード1では上述したよ
うに2048T(=1msec )、モード2では512T
(=2048T/4){=25Oμsec (=1msec /
4)}、モード3では256T(=2048T/8)
{=125μsec (=1msec /8)}、モード4では
1024T(=2048/2){=500μsec (1m
sec /2)}である。
【0019】更に、ヌルシンボルを除くシンボル内のガ
ードインターバルの時間は、モード1では504T(=
246μsec )、モード2では126T(=504T/
4){=61.5μsec (=246μsec /4)}、モ
ード3では63T(=504T/8){=30.75μ
sec (=246μsec /8)}、モード4では252T
(=504T/2){=123μsec (=246μsec
/2)}である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のOFD
M被変調信号の復調装置では、同期信号を生成すると
き、OFDM被変調信号である原信号をシンボルの有効
シンボルの期間に相当する時間遅延し、原信号と遅延し
た信号とのガードインターバルに相当する時間の信号を
それぞれメモリに記憶させ、その記憶された両信号の間
で、掛け算及びその積のローパスフィルタによる積分に
よって、相関を検出する。相関が検出された場合に得ら
れた矩形波状の相関信号を区分積分して、三角波形状の
信号を得、そのピークを判別することによって、同期信
号を生成しているため、各フレームのTFPRシンボル
(2番目のシンボル)を解析することで、周波数及び時
間同期を確立する方式に比べて、同期をとる時間が短い
という利点がある。
【0021】ところが、ガードインターバルの時間が長
ければ長い程、相関を検出するための掛け算の回数が増
え、このため、同期信号の生成のために、多くの時間を
要し、しかも消費電力大きくなってしまう。又、大容量
のメモリを必要とする。
【0022】かかる点に鑑み、本発明は、周波数が異な
る複数のキャリアがデータで変調され、1変調時間から
なるデータ本体区間及びそのデータ本体区間に付随する
ガード区間から構成され、データ本体区間中の、被変調
信号から1変調時間離れた箇所にガード区間と相関のあ
る区間が含まれる被変調信号の時間波形を周波数分析す
ることによってデータを復調する復調装置において、同
期信号を生成する時間が短くて済み、しかも同期信号生
成のための消費電力が少なくて済み、且つ、メモリの容
量が少なくて済むものを提案しようとするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、周波数が異な
る複数のキャリアをデータで変調して得た被変調信号を
復調する復調装置において、被変調信号は1変調時間か
らなるデータ本体区間及びそのデータ本体区間に付随す
るガード区間から構成され、データ本体区間中の、被変
調信号から1変調時間離れた箇所にガード区間と相関の
ある区間が含まれる被変調信号の時間波形を周波数分析
することによってデータを復調する復調手段と、被変調
信号のガード区間と、データ本体区間中の、被変調信号
から1変調時間離れた箇所のガード区間と相関のある区
間との間の相関を検出する相関手段と、その相関手段を
含み、その相関手段の検出出力に基づいて、同期信号を
生成する同期生成手段とを有し、ガード区間及びそのガ
ード区間と相関のある区間のそれぞれ1/2以下で、実
質的に相関を検出できる最短区間以上の所定期間内で相
関の検出を行うようにしたものである。
【0024】かかる本発明によれば、相関を検出する期
間が、ガード区間及びそのガード区間と相関のある区間
のそれぞれ1/2以下で、実質的に相関を検出できる最
短区間以上の所定期間内となるので、同期信号を生成す
る時間が短くて済み、しかも同期信号生成のための消費
電力が少なくて済み、且つ、メモリの容量が少なくて済
む。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、図3を参照して、実施例
の送信装置を説明する。入力端子3、4からの音声デー
タ及びその他のデータ(例えば、音楽のタイトル、アー
ティスト名、歌詞等の音楽に関するデータ、ニュース、
交通情報、静止画等のデータ等である)をデータ生成回
路(符号化回路)1に供給して符号化し、得られた符号
化データを、OFDM変調器2に供給して、直交周波数
分割多重化し、得られたOFDM被変調信号を周波数変
換回路22に供給して、周波数変換して高周波信号を
得、この高周波信号を送信回路23に供給して増幅等を
行って、アンテナ24から空中に送信する。
【0026】次に、データ生成回路1の構成を説明す
る。入力端子3よりの音楽データ(音声データ)は、M
PEG{Moving Picture (Coding) Experts Group:動画
(符号化)専門家グループ}符号化器5に供給されて圧
縮符号化される。符号化器5からの圧縮符号化された音
楽データは、伝送路符号化器/エラー訂正符号化器6に
供給されて、1シンボル分のデータを、隣り合う2ビッ
トずつの組に分け、その各組に周波数の異なるキャリア
を割り当て、その符号化データにエラー訂正符号を付加
する。符号化器/符号付加器6よりの符号化データは時
間インターリーブ回路7に供給されてインターリーブさ
れ、その時間インターリーブ回路7からのインターリー
ブされた音楽データが多重化回路10に供給される。
【0027】他方、入力端子4よりのその他のデータ
(例えば、音楽のタイトル、アーティスト名、歌詞等の
音楽に関するデータ、ニュース、交通情報、静止画等の
データ等である)は、伝送路符号化器/エラー訂正符号
付加器8に供給されて、1シンボル分のデータを、隣り
合う2ビットずつの組に分け、その各組に周波数の異な
るキャリアを割り当て、その符号化データにエラー訂正
符号を付加する。符号化器/符号付加器8よりの符号化
データは時間インターリーブ回路9に供給されてインタ
ーリーブされ、その時間インターリーブ回路7からのイ
ンターリーブされたその他のデータが多重化回路10に
供給されて、インターリーブされた音楽データと多重化
される。
【0028】多重化回路10は、多重化制御回路12に
よって、その回路を設定したモードのフレーム構成に従
うように、周波数ドメインのデータの順番が調整され
る。又、このFIC(ファストインフォメーションチャ
ンネル)生成回路13は、多重化制御回路12によっ
て、その回路を設定したモードのフレーム構成に従うよ
うに、周波数ドメインのデータの順番が調整される。多
重化回路10の多重化出力及びFIC生成回路13から
のFIC信号が周波数インターリーブ回路11に供給さ
れて周波数インターリーブされる。周波数インターリー
ブ回路11からの周波数インターリーブされたデータ
は、同期信号生成回路14に供給されて、生成されたT
FPRシンボル(時間周波数位相基準シンボル)同期信
号が付加される。
【0029】次に、OFDM変調器2の構成を説明す
る。データ生成回路1の同期信号生成回路14からのT
FPRシンボル同期信号の付加された周波数インターリ
ーブ出力が、直列/並列変換器15に供給されて、並列
データに変換される。この並列データは逆高速フーリエ
変換回路16に供給されて、逆高速フーリエ変換され、
即ち、並列データに応じて、各キャリアからなる出力系
列の実数部信号及び虚数部信号をセットし、周波数系列
の実数部信号及び虚数部信号に変換される。この逆高速
フーリエ変換回路16よりの、その時系列の実数部信号
及び虚数部信号は、ガードインターバル付加回路17に
供給されて、ガードインターバル(ガード期間)が付加
される。ガードインターバル付加回路17からのガード
インターバルの付加された並列データは、D/A変換器
19に供給されて、アナログ信号に変換されると共に、
補間処理される。
【0030】D/A変換器19からの実数部信号及び虚
数部信号は、ローパスフィルタ20を通じてIQ変調回
路21に供給されて、直交変調される。このIQ変調回
路21には、0°/90°キャリア発生回路22からの
位相が0°及び90°のキャリアが供給される。クロッ
ク発生回路18からのクロック信号は、逆高速フーリエ
変換回路16、ガードインターバル付加回路17及びD
/A変換回路19に供給される。
【0031】IQ変調回路21からのOFDM被変調信
号は、周波数変換回路23に供給されて、高周波信号に
変換され、その高周波信号が送信回路24に供給されて
高周波増幅等が行われ後、送信アンテナ25に供給され
て送信される。
【0032】次に、図1を参照して、本発明の実施例の
受信装置について説明する。受信アンテナ31よりの受
信信号は、RF(高周波)増幅器/周波数変換器/IF
(中間周波)増幅器32に供給されて、それぞれ高周波
増幅され、周波数変換され、中間周波増幅されて、ベー
スバンドのOFDM被変調信号が得られ、このOFDM
被変調信号がA/D変換器33に供給されてデジタルデ
ータに変換され、そのデジタルデータがデジタルI/Q
復調器32に供給されて復調されて、実数部データ及び
虚数部データが得られる。
【0033】デジタルI/Q復調器32よりの時系列の
実数部データ及び虚数部データは、高速フーリエ変換回
路35に供給されて、先ず、ガードインターバル除去回
路50によって、ガードインターバルが除去された後、
周波数系列の実数部データ及び虚数部データに変換され
る。高速フーリエ変換回路35よりの周波数系列の実数
部データ及び虚数部データは、データ復号器36に供給
されて復号され、出力端子37に復号されたデータが出
力される。このデータ復号器36は、順次縦続接続され
た周波数デインターリーブ回路、時間デインターリーブ
回路、エラー訂正回路から構成される。
【0034】次に、この受信装置の同期生成回路38の
構成について説明する。デジタルI/Q復調器34より
の実数部データ及び虚数部データは、それぞれ直接メモ
リ42、44に供給されると共に、遅延回路39、40
を通じて、メモリ41、43に供給される。図2におい
て、Aは実数部又は虚数部データからなる原信号を示
し、Taはシンボル期間、Tbは有効シンボル(1変調
時間のデータ本体区間)の期間、Tcはガードインター
バル(ガード区間)をそれぞれ示す。又、有効シンボル
の期間の最後のTcの期間は、ガードインターバルTc
と相関のある期間である。図2Bに、遅延回路39、4
0によって、有効シンボルの期間Tbだけ遅延された実
数部又は虚数部データを示す。
【0035】メモリ制御回路45の制御によって、原信
号のTcの相関期間及びガードインターバルTcのデー
タの中心から両側にTc/4以下、即ち、Tc/2以下
で、実質的に相関を検出できる最短区間以上の期間のデ
ータ(図2C、D)のみを、メモリ42、44及び4
1、43に書き込む。そして、相関器46によって、I
データの原信号及びIデータの遅延した信号の間の相関
を検出すると共に、相関器47によって、Qデータの原
信号及びQデータの遅延した信号の間の相関を検出す
る。これら相関器46、47による相関検出は、DSP
等による両信号の掛け算によって行う。尚、この場合、
相関器46によって、Iデータの原信号及びQデータの
遅延信号の間の相関を検出すると共に、相関器47によ
って、Qデータの原信号及びIデータの遅延信号の間の
相関を検出するようにしても良い。又、相関器46によ
って、Qデータの原信号及びIデータの遅延信号の間の
相関を検出すると共に、相関器47によって、Iデータ
の原信号及びQデータの遅延信号の間の相関を検出する
ようにしても良い。
【0036】相関器46、47よりの矩形波状の相関信
号(図2E)は区分積分/ピーク判別回路、即ち、時間
同期生成回路48に供給されて、相関信号の区分積分信
号(図2F)(相関信号の期間において上り傾斜を有
し、相関信号の終了後において下り傾斜を有する線対称
の三角波形状の信号)が得られる。この時間同期生成回
路48には、RF増幅器/周波数変換器/IF増幅器3
2よりのラフシンクが供給される。この区分積分信号は
ノイズ除去のために、レベル比較回路に供給されて、三
角波信号の振幅レベルより僅か低いスレッシュホールド
レベルTHと比較することによって、ノイズを除去し、
正規の相関信号の区間積分信号を得る。この区間積分信
号のピーク位置を判別することによって、そのピーク位
置に同期した時間同期信号を生成する。
【0037】さて、上述の図6のモード1のDAB信号
の説明に明らかな如く、ヌルシンボルを除く連続する7
6個(又はそれより少ない、例えば、55個、35個、
15個等も可能である)のシンボルからなるフレームが
連続的に送信されて来る。このフレームを構成するシン
ボルは、前から順に、ヌルシンボル、同期シンボル(T
FPRシンボル)の同期シンボルが続いた後、実際のデ
ータが含まれるシンボルが続く。
【0038】そこで、平均化回路49では、各シンボル
毎の時間同期信号のタイミングを、76個(又はそれよ
り少ない、例えば、55個、35個、15個等も可能で
ある)のシンボルで平均化し、その平均化された時間同
期信号を高速フーリエ変換回路35に供給して、高速フ
ーリエ変換のタイミングを制御すると共に、データ復号
器36における各回路に対し同期制御を行うと共に、こ
の時間同期信号をガードインターバル除去回路50に供
給して、ガードインターバル除去信号を生成するように
している。
【0039】時間同期生成回路48よりの時間同期信号
を位相判別/周波数同期生成回路51に供給して、位相
判別して周波数同期信号を生成し、この周波数同期信号
を平均化回路52に供給して、その周波数同期信号を7
6個のシンボルで平均化し、その平均化された周波数同
期信号をD/A変換器53に供給して、アナログシンボ
ルに変換して、AFC制御信号(自動周波数制御信号)
を得、そのAFC制御信号を、RF増幅器/周波数変換
器/IF増幅器32の周波数変換器の局部発振器に供給
して、その発振周波数を制御するようにする。
【0040】尚、周波数偏移が10Hzの場合、メモリ
42、44及び41、43に書き込む期間を、例えば、
Tc/16程度に短くしても、精度の高い同期信号を得
ることができた。
【0041】
【発明の効果】第1の本発明によれば、周波数が異なる
複数のキャリアをデータで変調して得た被変調信号を復
調する復調装置において、被変調信号は1変調時間から
なるデータ本体区間及びそのデータ本体区間に付随する
ガード区間から構成され、データ本体区間中の、被変調
信号から1変調時間離れた箇所にガード区間と相関のあ
る区間が含まれる被変調信号の時間波形を周波数分析す
ることによってデータを復調する復調手段と、被変調信
号のガード区間と、データ本体区間中の、被変調信号か
ら1変調時間離れた箇所のガード区間と相関のある区間
との間の相関を検出する相関手段と、その相関手段を含
み、その相関手段の検出出力に基づいて、同期信号を生
成する同期生成手段とを有し、ガード区間及びそのガー
ド区間と相関のある区間のそれぞれ1/2以下で、実質
的に相関を検出できる最短区間以上の所定期間内で相関
の検出を行うようにしたので、相関を検出する期間が、
ガード区間及びそのガード区間と相関のある区間のそれ
ぞれ1/2以下で、実質的に相関を検出できる最短区間
以上の所定期間内となるので、同期信号を生成する時間
が短くて済み、しかも同期信号生成のための消費電力が
少なくて済み、且つ、メモリの容量が少なくて済む復調
装置を得ることができる。
【0042】第2の本発明によれば、第1の本発明の復
調装置において、同期生成手段は、相関手段の検出出力
を区分積分し、その区分積分波形のピークを判別し、そ
のピークに同期した時間同期信号を生成する時間同期生
成手段を備え、その時間同期生成手段よりの時間同期信
号によって、被変調信号の時間波形の周波数分析のタイ
ミングを制御するようにしたので、相関を検出する期間
が、ガード区間及びそのガード区間と相関のある区間の
それぞれ1/2以下で、実質的に相関を検出できる最短
区間以上の所定期間内となるので、被変調信号の時間波
形の周波数分析のタイミングを制御する時間同期信号を
生成する時間が短くて済み、且つ、メモリの容量が少な
くて済み、しかも時間同期信号生成のための消費電力が
少なくて済む復調装置を得ることができる。
【0043】第3の本発明によれば、第2の本発明の復
調装置において、被変調信号のデータは符号化データで
あり、復調手段は、周波数分析出力を復号する復号手段
を含み、時間同期生成手段よりの時間同期信号によっ
て、復号手段を制御するようにしたので、被変調信号の
時間波形の周波数分析のタイミング及び復号手段のタイ
ミングを制御する時間同期信号を生成する時間が短くて
済み、且つ、メモリの容量が少なくて済み、しかも時間
同期信号生成のための消費電力が少なくて済む復調装置
を得ることができる。
【0044】第4の本発明によれば、第2の本発明の復
調装置において、受信信号を周波数変換して、ベースバ
ンドの被変調信号を得る周波数変換手段を有し、同期生
成手段は、時間同期生成手段よりの時間同期信号を位相
判別して、周波数同期信号を生成する周波数同期生成手
段を備え、その周波数同期生成手段よりの周波数同期信
号によって、周波数変換手段の局部発振手段の発振周波
数を制御するようにしたので、被変調信号の時間波形の
周波数分析のタイミングを制御する時間同期信号及び周
波数変換手段の局部発振手段の発振周波数を制御する周
波数同期信号を生成する時間が短くて済み、しかも時間
同期信号生成のための消費電力が少なくて済み、且つ、
メモリの容量が少なくて済む復調装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の受信装置(復調装置)を示す
ブロック線図である。
【図2】図1の受信装置(復調装置)の動作説明に供す
るタイミングチャートである。
【図3】本発明の実施例の送信装置(変調装置)を示す
ブロック線図である。
【図4】シンボルを示す線図である。
【図5】従来例の動作説明に供するタイミングチャート
である。
【図6】モード1のフレームの構成を示す線図である。
【符号の説明】
31 受信アンテナ、32 RF増幅器/周波数変換器
/IF増幅器、33A/D変換器、34 デジタルI/
Q復調器、35 高速FFT回路、36 データ復号
器、37 出力端子、38 同期生成回路、39、40
遅延回路、41〜44 メモリ、45 メモリ制御回
路、46、47 相関器、48 区分積分/ピーク判別
回路(時間同期生成回路)、49 平均化回路、50
ガードインターバル除去回路、51 位相判別/周波数
同期生成回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数が異なる複数のキャリアをデータ
    で変調して得た被変調信号を復調する復調装置におい
    て、 上記被変調信号は1変調時間からなるデータ本体区間及
    び該データ本体区間に付随するガード区間から構成さ
    れ、上記データ本体区間中の、上記被変調信号から上記
    1変調時間離れた箇所に上記ガード区間と相関のある区
    間が含まれる上記被変調信号の時間波形を周波数分析す
    ることによってデータを復調する復調手段と、 上記被変調信号の上記ガード区間と、上記データ本体区
    間中の、上記被変調信号から上記1変調時間離れた箇所
    の上記ガード区間と相関のある区間との間の相関を検出
    する相関手段と、 該相関手段を含み、該相関手段の検出出力に基づいて、
    同期信号を生成する同期生成手段とを有し、 上記ガード区間及び該ガード区間と相関のある区間のそ
    れぞれ1/2以下で、実質的に相関を検出できる最短区
    間以上の所定期間内で上記相関の検出を行うことを特徴
    とする復調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の復調装置において、 上記同期生成手段は、上記相関手段の検出出力を区分積
    分し、該区分積分波形のピークを判別し、該ピークに同
    期した時間同期信号を生成する時間同期生成手段を備
    え、 該時間同期生成手段よりの時間同期信号によって、上記
    被変調信号の時間波形の周波数分析のタイミングを制御
    するようにしたことを特徴とする復調装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の復調装置において、 上記被変調信号のデータは符号化データであり、 上記復調手段は、上記周波数分析出力を復号する復号手
    段を含み、 上記時間同期生成手段よりの時間同期信号によって、上
    記復号手段を制御するようにしたことを特徴とする復調
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の復調装置において、 受信信号を周波数変換して、ベースバンドの上記被変調
    信号を得る周波数変換手段を有し、 上記同期生成手段は、上記時間同期生成手段よりの時間
    同期信号を位相判別して、周波数同期信号を生成する周
    波数同期生成手段を備え、 該周波数同期生成手段よりの周波数同期信号によって、
    上記周波数変換手段の局部発振手段の発振周波数を制御
    するようにしたことを特徴とする復調装置。
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