JPH11319901A - 連続鋳造して所定の仕上げ幅公差内で鋳造連続体を仕上げ圧延する方法 - Google Patents
連続鋳造して所定の仕上げ幅公差内で鋳造連続体を仕上げ圧延する方法Info
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Abstract
上がり帯板の幅の許容公差を狭く維持できる、鋳造スラ
ブや、場合によって、後続スラブに対して、特に種々の
圧延条件に応じて鋳型の位置を調整して連続鋳造し、圧
延帯板を所定の仕上がり幅の許容公差内で鋳造スラブを
仕上げ圧延する方法を提供する。 【解決手段】−許容帯板ΔB 内で圧延帯板を所定の仕上
げ幅Bz にするため、先ず特に企画された製造プログラ
ムの極端な帯板寸法を考慮して鋳型の位置Bk の予備調
節を行い、 −各鋳造スラブと、場合によって、連続スラブに対し
て、鋳型の駆動部と仕上げラインの駆動部を最適な使用
に対する計算を行い、 −仕上がりラインで鋳造スラブの初期幅がある場合、仕
上げラインの駆動部により圧延帯板の仕上がり幅を再度
最適化する。
Description
によって、後続スラブに対して、特に種々の圧延条件に
応じて鋳型の位置を調整し、連続鋳造し、圧延帯板を所
定の仕上がり幅の許容公差内で鋳造スラブを仕上げ圧延
する方法に関する。
ブを鋳造する技術は、幅が 800〜2200mm の場合に約 30
〜 100 mm の厚さの連続体の鋳造規格を伴う連続鋳造
を可能にし、通常の製造方法に比べて生産ライン内で著
しく低減された変形性でもって有利な直接圧延を可能に
する。その場合、粗鋼から圧延製品までの一貫製造ライ
ンが著しく短縮される。
幅の許容公差に関して益々高度な要請が課せられてい
る。
型に調節可能な幅の広い側壁および/または狭い幅の狭
い側壁と、付属する機械的または油圧式の駆動部を装備
することが一般に知られている。
れに相当する従来の技術を開示している。この明細書で
は冷却された幅の広い側壁と幅の狭い側壁を有する薄い
スラブを連続鋳造する鋳型が取り扱われ、幅の広い側壁
は鋳型の高さの一部にのみ制限された漏斗状の流込領域
を形成し、この流込領域が狭い側面に対して、しかも鋳
造方向の向けて鋳造されたスラブの規格定尺に減少され
ている。幅の広い側壁は漏斗状の流込領域の横をスラブ
の厚さに相当する間隔で、流込領域からそれぞれ出て平
行領域を形成して各狭い側壁まで平行に延びている。幅
の狭い側壁は幅の広い側壁の平行領域内で調節できる。
薄いスラブの調節や幅は、その外、ドイツ特許第 35 01
422号明細書からも周知である。
を前提にして、この発明の課題は、薄いスラブを連続鋳
造して圧延する場合、仕上がり帯板の幅の許容公差を狭
く維持でき、鋳造スラブや、場合によって、後続スラブ
に対して、特に種々の圧延条件に応じて鋳型の位置を調
整して連続鋳造し、圧延帯板を所定の仕上がり幅の許容
公差内で鋳造スラブを仕上げ圧延する方法を提供するこ
とにある。
により、上に述べた種類の方法にあって、 −許容帯板ΔB 内で圧延帯板を所定の仕上げ幅BZ にす
るため、特に企画された製造プログラムの極端な帯板寸
法を考慮して先ず鋳型の位置BK を予備調整し、 −各鋳造スラブや、場合によって、後続スラブに対し
て、鋳型の駆動部と仕上げラインの駆動部を最適に使用
する計算を行い、 −仕上げラインに鋳造スラブの初期幅がある場合、仕上
げラインの駆動部により圧延帯板の仕上がり幅を再度最
適化する、ことによって解決されている。
最適にするこの発明による方法は以下の工程に分類する
と有利である。つまり、 a) スラブの幅を発生させるか、鋳型の位置と、場合に
よっては、通常の連続ラインの帯板の予備幅を決め、 b) 初期幅の時、仕上げラインの駆動部を再最適化す
る。
通常の仕上げラインにも当てはまる。幅を最適化するこ
の発明による方法は多スタンド設備にも、反転スタンド
で多数のサンプリングにより利用できる。
の駆動部が無負荷にされ、仕上げ幅は鋳型を予め調整し
てスラブ毎に設定される。
ラブを鋳造する前に、数値計算で求めた目標調整に応じ
て鋳型の駆動部を動作させ、鋳型の駆動部および/また
は連続ラインの駆動部の計算はサンプリング・プランユ
ニット、外形成形モデルおよび幅拡張モデルに基礎を置
き、後続スラブを圧延する前に計算で求めた仕上げライ
ンの駆動部の目標調整を始めることにある。
するための他の応用例は、主に仕上げラインの駆動部が
幅の調節に使用されている点にある。
鋳造速度の理由から、鋳型の位置の変更を避けるため、
あるいは調節値もしくは調節頻度を最小にするため、望
む(しばしば同じ)仕上げ帯板幅が許容公差内で生じる
ように幅に対する仕上げラインの動作パラメータを設定
する(図3に対する説明を参照)。
ラインの駆動部の幅の予備調整(プリセット)が各圧延
帯板に対して圧延された帯板の仕上がり幅の許容帯板の
中心が生じるように行われることにある。
計算と、サンプリング・プラン計算と、幅拡張モデルを
作動させ、これにより、 −鋳型の駆動部をそれに応じた予備設定し、 −次いで、仕上げ圧延した帯板の有効幅を測定し、 −場合によって、幅拡張モデルの必要な修正と、仕上げ
ラインの駆動部の計算の結果に基礎を置く、ことにあ
る。
幅の予備調整が鋳型で行われ、同時に調整範囲を圧延ラ
インに戻しているので有利である。
ため、鋳型と仕上げラインに対する駆動部を最適に使用
するため、少なくとも以下の影響、 −鋳型とキャスターの出口との間の幅の変化、 −キャスターから仕上げ帯板までの温度の低下、 −仕上げライン内の帯板の幅、 −スラブの形状の仕上げ帯板の形までの外形の変化、 −仕上げスタンドの間の帯板の平坦状態、 −帯板の厚さ、帯板の自然な広がり −圧延速度、圧延温度、 −帯板の材料品質、 −圧縮減少 −スラブの外形または予備帯板の外形(測定値あるいは
計算値として),を計算に入れる予備調整の基礎として
幅拡張モデルを使用することにある。
測定した幅を計算したスラブの幅と比較して、適応修正
係数を得て、幅拡張モデルを修正するために使用するこ
とにある。
ル)領域内で測定した幅の誤差を仕上げラインの幅拡張
モデルに導入する。
ライン内で圧延された帯板の仕上げ幅を微調整するた
め、以下の作業パラメータ、 −仕上げラインでの減少分布の変化、 −外形の許容公差幅の範囲内で目標外形の変化、 −スタンドの間の引張応力の変化、 −圧縮機の使用、 −有効なスタンド数あるいはサンプリング数の変化、を
指定された優先順位で計算に入れ、計算した幅と目標幅
の間の差が最小になるように、作業パラメータを使用す
ることにある。
を決める許容公差の範囲を広げるため、仕上げラインの
駆動部の最小と最大の調節範囲を突き止めることにあ
る。
明をより詳しく説明する。
伴うサンプリング・プランを示し、個々のコイルの製品
の厚さは1〜3 mm の間で変わっている。
備を使用して仕上げる帯板の厚さと幅を各コイルについ
て記入したものが上部と中間の図である。ここで、dF
(mm)とΔBF (mm)は仕上げ帯板の厚さと幅の偏差を意味
し、Tolは圧延帯板の最大許容幅を、またBFsoll は圧
延帯板の目標仕上げ幅を意味する。縦線で示す個所はロ
ーラの入れ換え位置を示す。
維持した場合、著しく異なった帯板幅となることが示し
てある。帯板幅の線分幅の下で斜線を付けた部分は圧延
帯板の厚さが薄い場合に生じる過剰幅を示す。これか
ら、圧延された帯板の厚さが増加すると、その幅が過度
に比例して減少することが分かる。仕上げがり帯板の各
々に対して、つまりこれに関連する瞬時に鋳造されたス
ラブあるいはその時のスラブに対して、必要な鋳型の幅
を計算する必要があるという結論になる。スラブ毎に鋳
型の幅を調節することは、図1のグラフの帯板の厚さと
幅の間の依存性から分かるように、例えば1 mm の帯板
厚さに圧延された帯板の幅を許容幅Tol内に、つまり斜
線を付けた領域の以下にするために必要である。
幅に対する最適化問題は、幅の駆動部に対して仕上げラ
インの駆動部を効果的に使用することにある。鋳型に対
して鋳型の駆動部の調整頻度を最小するため、あるいは
その調整を避けるため、望む仕上げ帯板幅が所定の許容
公差内に維持されるように仕上げラインの作業パラメー
タ(ΔW)を使用する。
許容される最大の帯板寸法を考慮して、仕上げラインの
作業パラメータ(ΔW)を広げるまたは狭める方向に使
用する。初期幅(BBR)が決まれば、図2の流れ図によ
り、設備の限界と材料の限界を想定して、計算された帯
板の仕上げ幅と目標幅の間の差を最小にするように、微
調整する要請に合わせた優先順位に合わせて帯板の幅に
対する仕上げラインの作業パラメータ(ΔW)を使用す
る。
ら、圧延した帯板の幅が許容範囲内にある否かを調べ
る。範囲内であれば、最適化処置を繰り返すことはしな
い。範囲外であれば、繰り返して、つまりステップを繰
り返して仕上げラインのパラメータを可変する。可変が
確定すると、サンプリング・プラン・モデル10,外形
成形モデル11および幅拡張モデル12から成る仕上げ
ラインの調整を新たに始める。つまり、キャスターCで
の幅の変更(12a )や、仕上げラインFでの幅の可変
(12b )のためにも始める。この繰返ループは仕上げ
ラインの作業パラメータΔWの可変可能性を使い尽くす
まで何度も呼び出される。記号BF1-nを仕上げラインの
個々のスタンドの間の帯板の幅に付ける。更に、流れ図
は鋳造スラブの測定した幅BBRを計算したスラブ幅(1
2a )と比較して適応値13を得る。同様に、測定した
帯板の幅16を計算した帯板の幅14と比較して修正値
に使用し、幅拡張モデル12に導入する。位置の横案内
は15で行う。有効な仕上げ幅BF に達すると、仕上げ
ラインの作業パラメータの可変の繰り返しを終え、適正
な仕上げ製品はこれに以上の修正を要求としない。
スペクトルに対する目標を持って最適な鋳型の幅を求め
る場合できる限り同じ鋳型の位置を選ぶ処置を示す。
と行わないもので、種々の仕上げ製品に対して同じ鋳型
幅のグラフが示してある。破線は規格処理での、つまり
鋳型の幅を最適化せず、仕上げラインの駆動部を利用し
ない場合の仕上げ帯板の幅B K1;BK2を示す。太い実線
は鋳型の幅を最適化し、仕上げラインの駆動部を使用し
た仕上げ帯板の幅を示す。
ッチングを付けた許容公差の窓内にあるか、目標幅BZ
に等しいように鋳型の幅BK を選べば、鋳型の幅が等し
い場合、仕上がり製品1に対してしばしば過剰な幅BF1
となる。
1に対する仕上げラインの駆動部の幅の有効範囲W1,W
2 を求める。第二工程で、可能な最大の仕上げ幅BF2と
可能な最小の仕上げ幅BF1の間の平均値BM を求める。
製造プログラムの両方の製品に対してハッチングを付け
た幅の許容窓ΔB とするため、最適な鋳型の幅BKopt=
BK−ΔBopt を与える。
B′K2)を前提とすると、仕上げラインの駆動部を利用
して、両方とも幅の許容公差の窓ΔB 内にある最適化さ
れた幅B′F1;B′F2が得られる。仕上がり幅B′F2が
幅の最低許容公差限界以下、つまり許容できない範囲内
にあるなら、鋳型の幅をこの値だけ修正する必要があ
る。
デル回路、つまり、 −サンプリング・プラン・モデル(10), −外形成形モデル(11), −幅拡張モデル(12), −仕上げラインの作業パラメータΔWを必要な優先順位
で可変するアリゴリズム、を図2の流れ図に合わせて繰
り返し使用する。
方法を用いると、薄いスラブを連続鋳造して圧延する場
合、仕上がり帯板の幅の許容公差を狭く維持できる。
板の厚さ(上図)が異なり,そのため仕上がり幅(中間
図)も異なる多数のコイルを伴う圧延プログラム(周知
のCSP (Continuous Strip Production)設備(下図)
に基づき示してある),
ブロック図、
よび使用しなかった種々の仕上がり製品のグラフ。
部) BF =圧延帯板の有効仕上げ幅 Bcaster =鋳造して凝固した薄いスラブの幅 dF (mm) =仕上げ帯板の厚さ ΔBF (mm) =幅の偏差 Tol =圧延帯板の最大許容幅 BFsoll =圧延帯板の目標仕上げ幅 WW =ローラの入れ換え 図2に対して BK =鋳型の幅/初期帯板の幅(ヘッド/端
部) BF =圧延帯板の有効仕上げ幅 BF1-n =スタンドの間の帯板の幅 BBR =測定したスラブの幅 ΔW =仕上げラインの作業パラメータの変化 10 =サンプリング・プラン・モデル 11 =外形成形モデル 12 =幅拡張モデル(12a;C=キャスタ
ー;12b;F=仕上げライン) 13 =適応キャスター幅 14 =適応帯板幅 15 =位置の横案内 16 =測定された圧延帯板の仕上がり幅 図3に対して BK1;BK2 =最適化を行わない鋳型の幅 BKopt =最適化を行った鋳型の幅 W1 ;W2 =仕上げラインの作業部の調整範囲 St =駆動部の影響 BF1;BF2 =最適化を行わない仕上げ帯板の幅 B′F1;B′F2=最適化を行った仕上げ帯板の幅 BZ =目標幅 ΔB =圧延帯板の幅の許容公差 ΔBopt =最適化を行う位置と最適化を行わない
位置の間の鋳型の幅の差 BM =可能な最大仕上がり幅BF2と可能な最
小仕上がり幅BF1の間の平均値 指数1 =仕上がり製品1 指数2 =仕上がり製品2
Claims (12)
- 【請求項1】 鋳造スラブや、場合によって、後続スラ
ブに対して、特に種々の圧延条件に応じて鋳型の位置を
調整し、連続鋳造し、圧延帯板を所定の仕上がり幅の許
容公差内で鋳造スラブを仕上げ圧延する方法において、 −許容帯板(ΔB )内で圧延帯板を所定の仕上げ幅(B
Z )にするため、特に企画された製造プログラムの極端
な帯板寸法を考慮して先ず鋳型の位置(BK )を予備調
整し、 −各鋳造スラブや、場合によって、後続スラブに対し
て、鋳型の駆動部と仕上げラインの駆動部を最適に使用
する計算を行い、 −仕上げラインに鋳造スラブの初期幅がある場合、仕上
げラインの駆動部により圧延帯板の仕上がり幅を再度最
適化する、ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 後続スラブを鋳造の前に、数値計算で求
めた目標調整に応じて鋳型の駆動部を作動させ、鋳型の
駆動部および/または仕上げラインの駆動部の計算は、
サンプリング・プラン・モデル(10),外形成形モデ
ル(11)および幅拡張モデル(12)を基礎に置き、
後続スラブを圧延する前に計算で求めた仕上げラインの
駆動部の目標調整を始めることを特徴とする請求項1に
記載の方法。 - 【請求項3】 鋳型の駆動部と仕上げラインの駆動部の
幅の予備調整(プリセット)は各圧延帯板に対してほぼ
圧延帯板の仕上がり幅の許容帯板の中心が生じるように
行われることを特徴とする請求項1または2に記載の方
法。 - 【請求項4】−新しい鋳造スラブを生産する前に、帯板
の外形成形の計算と、サンプリング・プラン計算と、幅
拡張モデルを作動させ、これにより、 −鋳型の駆動部をそれに合わせて予備設定し、 −次いで、仕上げ圧延した帯板の有効幅(BF )を測定
し、 −場合によって、幅拡張モデルの必要な修正と、それに
よる仕上げラインの駆動部の計算の結果に基礎を置く、
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の方
法。 - 【請求項5】 好ましくは鋳型の位置が不変の場合、予
備設定の必要な修正値に応じて、先ず仕上げラインの駆
動部を変更することを特徴とする請求項1〜4の何れか
1項に記載の方法。 - 【請求項6】 高精度を得るため鋳型と仕上げラインに
対する駆動部を最適に使用し、少なくとも以下の影響、 −鋳型とキャスターの出口との間の幅の変化、 −キャスターから仕上げ帯板までの温度の低下、 −仕上げライン内の帯板の列、 −スラブの形状の仕上げ帯板の形までの外形の変化、 −仕上げスタンドの間の帯板の平坦状態、 −帯板の厚さ、帯板の自然な広がり −圧延速度、圧延温度、 −帯板の材料品質、 −圧縮減少 −スラブの外形または予備仕上げ帯板の外形(測定値あ
るいは計算値として),を計算に入れる予備調整の基礎
として幅拡張モデル(12)を使用することを特徴とす
る請求項1〜5の何れか1項に記載の方法。 - 【請求項7】 鋳造スラブの測定した幅(BBR)を計算
したスラブの幅と比較して、適応修正係数(13)を得
て、幅拡張モデル(12a )を修正するために使用する
ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の方
法。 - 【請求項8】 キャスター領域内で測定した幅の誤差を
仕上げラインの幅拡張モデル(12b )に導入すること
を特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の方法。 - 【請求項9】 仕上げライン内で圧延された帯板の仕上
げ幅を微調整するため、以下の作業パラメータ(Δ
W), −仕上げラインでの減少分布の変化、 −外形の許容公差幅の範囲内で目標外形の変化、 −スタンドの間の引張応力の変化、 −圧縮機の使用、 −有効なスタンド数あるいはサンプリング数の変化、を
指定された優先順位で計算に入れ、計算した幅と目標幅
の間の差が最小になるように、作業パラメータ(ΔW)
を使用することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項
に記載の方法。 - 【請求項10】 鋳型の位置を決める許容公差の範囲を
広げるため、仕上げラインの駆動部の最小と最大の調節
範囲を決めることを特徴とする請求項1〜9の何れか1
項に記載の方法。 - 【請求項11】 鋳型の駆動部および/または幅に影響
を与える駆動部は、仕上げライン内で静止させて、ある
いは帯板の幅にわたり変化可能な状態で使用されること
を特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の方
法。 - 【請求項12】 請求項1〜11の何れか1項の方法
を、 −少なくとも一つの直接後続する、特に多スタンドの圧
延機列を備えた少なくとも一つの薄いスラブの鋳造機械
に対して、 −通常の、特に多スタンドの仕上げラインに対して、 −反転スタンドを備えた、特に多数のサンプリングで動
作する圧延ラインに対して、 −連続帯板のロールに対して、 −個別帯板のロールに対して、使用すること。
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