JPH11319733A - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置Info
- Publication number
- JPH11319733A JPH11319733A JP14000698A JP14000698A JPH11319733A JP H11319733 A JPH11319733 A JP H11319733A JP 14000698 A JP14000698 A JP 14000698A JP 14000698 A JP14000698 A JP 14000698A JP H11319733 A JPH11319733 A JP H11319733A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pure water
- flow rate
- chemical solution
- mixing
- chemical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Abstract
板処理部に供給する。 【解決手段】 定量ポンプ25Qnにより薬液導入路2
3Qnから純水供給路21の途中の混合部22に薬液が
導入される。混合部22に供給されている純水流量は純
水流量センサ24で計測している。コントローラー26
は混合部22に供給されている純水流量と混合条件とに
応じた薬液の導入流量で、純水と混合する薬液を混合部
22に導入するように定量ポンプ25Qnを制御すると
ともに、純水流量センサ24から得られる現在の純水流
量を監視し、純水流量が変動すると、純水と混合する薬
液の導入流量を、混合部22に供給されている現在の純
水流量と混合条件とに基づき算出し、その導入流量で、
純水と混合する薬液を混合部22に導入するように定量
ポンプ25Qnの制御を変更する。
Description
晶表示器用のガラス基板、フォトマスク用のガラス基
板、光ディスク用の基板などの基板に、純水と薬液とを
混合した処理液などを供給して処理する枚葉式やバッチ
式の基板処理装置に係り、特には、処理液を基板に供給
して処理する基板処理部と、混合条件に応じて純水と薬
液とを混合した処理液を基板処理部に供給可能な処理液
供給部とを備えた基板処理装置に関する。
に示すように、処理液を基板に供給して処理する基板処
理部1と、混合条件に応じて純水と薬液とを混合した処
理液を基板処理部1に供給可能な処理液供給部100と
を備えて構成されている。
板処理部1に接続された純水供給路101と、純水供給
路101の途中に設けられた混合部102に薬液Qn
(n=1、2、…)を導入する1以上の薬液導入路10
3Qnと、混合部102に供給されている純水流量を計
測する純水流量センサ104と、各薬液導入路103Q
nから混合部102に導入されている薬液Qnの導入流
量を個別に計測する薬液流量センサ105Qnと、各薬
液導入路103Qnから混合部102に導入する薬液Q
nの導入流量を個別に調節する流量調節弁106Qn
と、純水流量センサ104と各薬液流量センサ105Q
nからの計測値に基づき各薬液調節弁106Qnの開度
を調節するコントローラー107とを備えている。
式タンクなどの純水供給源110から純水が基板処理部
2に向けて送液されている。また、各薬液導入管103
Qnには各薬液Qnを貯留した加圧式タンクなどの薬液
供給源111Qnから各薬液Qnが混合部102に向け
て送液されている。
導入する各薬液Qnの導入流量を、純水流量センサ10
4からの計測値(混合部102に供給されている現在の
純水流量)と混合条件とに基づき決める。そして、その
導入流量で各薬液Qnを混合部102に導入するよう
に、薬液Qnの導入流量を計測する薬液流量センサ10
5Qnからの計測値を監視しながら、フィードバック制
御で薬液Qnの導入流量を調節する薬液調節弁106Q
nの開度を調節するように制御している。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、従来装置は、フィードバック制御で各
薬液調節弁106Qnの開度を調節することで、混合部
102に導入する各薬液Qnの導入流量の調節を行って
いるので、所望の導入流量で各薬液Qnが混合部102
に安定して導入されるようになるまでに時間がかかる。
そのため、混合部102に導入する各薬液Qnの導入流
量の変更に速やかに対応できないという問題がある。
液流量が変動して純水供給路101に流れる純水流量が
急に変動したときには、それに応じて混合部102に導
入する各薬液Qnの導入流量も変更してやる必要があ
る。しかしながら、従来装置では、それに速やかに対応
できず、しばらくの間は、混合条件と相違する濃度の処
理液を混合することになる。そして、その混合条件と相
違する濃度の処理液を基板に供給して処理することも起
こり得、そのような場合には、基板への処理精度が低下
することになり、装置への信頼性が低下することにな
る。
理装置の場合、各基板処理部1に処理液を供給するため
に、図12(a)に示すように、1つの処理液供給部1
00から複数の基板処理部1に処理液を供給するように
構成した場合、次のような問題がある。すなわち、処理
液を同時に供給する基板処理部1の数によって混合部1
02に供給される純水流量が変動するので、上述したよ
うに、処理液供給部100から各基板処理部1に供給す
る処理液の濃度が不安定になる。各処理液供給部1での
基板の処理の進行状況などにより、処理液を同時に供給
する基板処理部1の数は随時変動する。そのため、処理
液供給部100から各基板処理部1に供給する処理液の
濃度が常に不安定になり易く、所望の混合条件で混合し
た処理液で基板を処理するのが難しくなる。
処理装置では、従来、図12(b)に示すように、各基
板処理部1にそれぞれ処理液供給部100を付設してい
る。しかしながら、図12(b)に示す構成の場合、大
幅なコスト高になるとともに、各処理液供給部100か
ら各基板処理部1に供給される処理液の濃度が全て同じ
である保証はなく、そのため、各基板処理部1での処理
精度にバラツキが生じるという問題がある。
れに応じて混合部102に導入する各薬液Qnの導入流
量を変更してやる必要があるが、上述したように、従来
装置では、それに速やかに対応できない。そのため、処
理液を安定して基板処理部1に供給しようとすると、混
合条件を固定にせざるを得ず、例えば、混合条件を変え
て純水と各種の薬液とを混合した各種の処理液を基板処
理部1に供給できないなど汎用性に欠けるという問題も
ある。
たものであって、混合条件に応じた濃度の処理液を安定
的に基板処理部に供給することができる処理液供給部を
備えた基板処理装置を提供することを目的とする。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、処理液を基板に供給して
処理する基板処理部と、混合条件に応じて純水と薬液と
を混合した処理液を前記基板処理部に供給可能な処理液
供給部とを備えた基板処理装置において、前記処理液供
給部は、先端部が前記基板処理部に接続された純水供給
路と、前記純水供給路の途中に設けられた混合部に薬液
を導入する少なくとも1つの薬液導入路と、前記混合部
に供給されている純水流量を計測する純水流量計測手段
と、前記薬液導入路ごとに配設され、薬液を送液してそ
の薬液を前記混合部に導入する定量ポンプと、前記混合
部に供給されている純水流量と混合条件とに応じた薬液
の導入流量で、純水と混合する薬液を前記混合部に導入
するように前記定量ポンプを制御するとともに、前記純
水流量計測手段から得られる現在の純水流量を監視し、
純水流量が変動すると、純水と混合する薬液の導入流量
を、前記混合部に供給されている現在の純水流量と混合
条件とに基づき算出し、その導入流量で、純水と混合す
る薬液を前記混合部に導入するように前記定量ポンプの
制御を変更する制御手段と、を備えたことを特徴とする
ものである。
供給して処理する基板処理部と、混合条件に応じて純水
と薬液とを混合した処理液を前記基板処理部に供給可能
な処理液供給部と、混合条件を変更可能に設定する混合
条件設定手段とを備えた基板処理装置において、前記処
理液供給部は、先端部が前記基板処理部に接続された純
水供給路と、前記純水供給路の途中に設けられた混合部
に薬液を導入する少なくとも1つの薬液導入路と、前記
混合部に供給されている純水流量を計測する純水流量計
測手段と、前記薬液導入路ごとに配設され、薬液を送液
してその薬液を前記混合部に導入する定量ポンプと、前
記混合部に供給されている純水流量と混合条件とに応じ
た薬液の導入流量で、純水と混合する薬液を前記混合部
に導入するように前記定量ポンプを制御するとともに、
混合条件が設定されると、純水と混合する薬液に対する
設定された混合条件に応じた導入流量を、前記純水流量
計測手段から得られた前記混合部に供給されている現在
の純水流量と混合条件とに基づき算出し、その導入流量
で、純水と混合する薬液を前記混合部に導入するように
前記定量ポンプの制御を変更する制御手段と、を備えた
ことを特徴とするものである。
記載の基板処理装置において、前記制御手段は、さら
に、前記純水流量計測手段から得られる現在の純水流量
を監視し、純水流量が変動すると、純水と混合する薬液
の導入流量を、前記混合部に供給されている現在の純水
流量と混合条件とに基づき算出し、その導入流量で、純
水と混合する薬液を前記混合部に導入するように前記定
量ポンプの制御を変更することを特徴とするものであ
る。
いし3のいずれかに記載の基板処理装置において、前記
定量ポンプは、前記薬液導入路の上流側からの薬液の吸
引と前記薬液導入路の下流側への薬液の吐出を繰り返し
て薬液を送液し、その薬液を前記混合部に導入すること
を特徴とするものである。
記載の基板処理装置において、前記定量ポンプは、ポン
プ室と、前記ポンプ室に張設されたダイアフラムと、前
記ダイアフラムを往復変動させて、前記薬液導入路の上
流側から前記ポンプ室への薬液の吸引と前記ポンプ室か
ら前記薬液導入路の下流側への薬液の吐出とを行うポン
プ駆動手段と、を備え、前記ポンプ駆動手段は、前記ダ
イアフラムを往復変動させるためのアクチュエータを圧
電素子で構成し、その圧電素子への駆動電圧の印加制御
に応じてアクチュエータを伸縮させて前記ダイアフラム
を往復変動させるように構成したことを特徴とするもの
である。
記載の基板処理装置において、前記圧電素子への駆動電
圧の印加制御による前記定量ポンプからの単位時間当た
りの薬液の送液量の調節は、前記圧電素子に印加する駆
動電圧を最小値に維持して、前記圧電素子への駆動電圧
の印加周期を最小周期ないし最大周期の間で変更するこ
とで行う第1の調節と、前記圧電素子への駆動電圧の印
加周期を最大周期に維持して、前記圧電素子に印加する
駆動電圧を最小値ないし最大値の間で変更することで行
う第2の調節とで行うことを特徴とするものである。
る。純水は純水供給路を基板処理部側に向けて流れて途
中の混合部に供給されている。薬液は薬液導入路を流れ
て純水供給部の途中の混合部に導入され、この混合部で
純水と薬液とが混合される。そして、純水と薬液とが混
合された処理液が純水供給路の混合部よりも下流側を流
れて基板処理部に供給される。混合部への薬液の導入
は、定量ポンプによる薬液の送液により行われる。従っ
て、定量ポンプによる単位時間当たりの薬液の送液量を
変更することで、混合部への薬液の導入流量(単位時間
当たりに混合部に導入される薬液の量)を変更すること
ができる。
間当たりに混合部に供給されている純水の量)は純水流
量計測手段で計測している。
流量と混合条件とに応じた薬液の導入流量で、純水と混
合する薬液を混合部に導入するように定量ポンプを制御
し、純水流量計測手段から得られる現在の純水流量も監
視している。そして、純水流量が変動すると、純水と混
合する薬液の導入流量を、混合部に供給されている現在
の純水流量(変動後の純水流量)と混合条件とに基づき
算出して、その導入流量で、純水と混合する薬液を混合
部に導入するように、定量ポンプによる単位時間当たり
の薬液の送液量を変更する制御を行う。
とを混合する場合(純水でその薬液を希釈した処理液を
得る場合)には、制御手段は、その薬液を混合部に導入
する定量ポンプを制御して混合部へのその薬液の導入流
量を調節する。
とを混合する場合には、制御手段は、それら薬液を混合
部に導入する各定量ポンプを制御して混合部への各薬液
の導入流量を調節する。
組備えて異なる種類の薬液を選択的に混合部に導入可能
(純水と複数種の薬液とを選択的に混合可能)に構成し
ている場合には、制御手段は、純水と混合する1種類以
上の薬液を混合部に導入する定量ポンプを制御して混合
部へのその薬液の導入流量を調節し、純水と混合しない
薬液は混合部に導入しないように、その薬液を混合部に
導入する定量ポンプに対して、その定量ポンプから薬液
を送液しないように制御する。
の薬液の導入流量の変更を、定量ポンプによる単位時間
当たりの薬液の送液量を変更するように、定量ポンプの
制御を変更するだけで行っており、従来装置のようなフ
ィードバック制御で混合部への薬液の導入流量の変更を
行うよりも混合部への薬液の導入流量の変更を速やかに
行うことができる。従って、現在の純水流量が変動して
も、それに応じて、混合部に供給されている現在の純水
流量と混合条件とに基づき算出した、純水と混合する薬
液の導入流量に速やかに変更することができ、混合条件
に応じた濃度の処理液を安定的に基板処理部に供給する
ことができる。
である。制御手段は、混合部に供給されている純水流量
と混合条件とに応じた薬液の導入流量で、純水と混合す
る薬液を混合部に導入するように定量ポンプを制御して
いる。そして、混合条件が設定されると、純水と混合す
る薬液に対する、設定さえた混合条件に応じた導入流量
を、純水流量計測手段から得られた混合部に供給されて
いる現在の純水流量と設定された混合条件とに基づき算
出し、その導入流量で、純水と混合する薬液を混合部に
導入するように定量ポンプの制御を変更(定量ポンプに
よる単位時間当たりの薬液の送液量を変更するように制
御)する。
理液を得る場合には、制御手段は、その薬液の混合部へ
の導入流量を、設定された混合条件に応じた導入流量に
変更するように、その薬液を混合部に導入する定量ポン
プを制御して混合部へのその薬液の導入流量を調節す
る。
とを混合する場合には、制御手段は、それら薬液の混合
部への各導入流量を、設定された混合条件に応じた導入
流量に変更するように、各薬液を混合部に導入する各定
量ポンプを制御して混合部へのそれら薬液の導入流量を
調節する。
混合可能に構成している場合には、制御手段は、設定さ
れた混合条件で指定されている純水と混合する1種類以
上の薬液に対して、設定された混合条件に応じた導入流
量に変更するように、その薬液を混合部に導入する定量
ポンプを制御して混合部へのその薬液の導入流量を調節
する。このとき、設定前の混合条件で指定されていた純
水と混合する薬液の種類と、新たに設定された混合条件
で指定されている純水と混合する薬液の種類とが相違す
る場合には、使用しないことになった薬液は、混合部に
導入しないように、その薬液を混合部に導入する定量ポ
ンプの制御も変更(定量ポンプから薬液を送液しないよ
うに変更するように制御)する。
ようなフィードバック制御で混合部への薬液の導入流量
の変更を行うことなく、混合条件の変更に応じた薬液の
導入流量の変更を定量ポンプの制御によって行うので、
混合条件が変更された場合でも、混合部への薬液の導入
流量を、設定された混合条件に応じた導入流量に速やか
に変更することができる。
に記載の発明において、制御手段は、さらに、請求項1
に記載の発明と同様に、純水流量計測手段から得られる
現在の純水流量を監視し、純水流量が変動すると、純水
と混合する薬液の導入流量を、混合部に供給されている
現在の純水流量と混合条件とに基づき算出し、その導入
流量で、純水と混合する薬液を混合部に導入するように
定量ポンプの制御を変更する。
ポンプを、例えば、後述する請求項5に記載の発明のよ
うな構成として、薬液導入路の上流側からの薬液の吸引
と薬液導入路の下流側への薬液の吐出を繰り返して薬液
を送液し、その薬液を混合部に導入して、混合部への薬
液の導入を連続的に行う。この定量ポンプでは、薬液の
吸引と吐出の周期や1回の薬液の吸引・吐出量を変更す
ることで、定量ポンプによる単位時間当たりの薬液の送
液量を変更することができる。
薬液の送液量が比較的少量の場合、薬液の吸引と吐出に
より薬液を送液するいわゆる容量形定量ポンプは、プロ
ペラを回転させて薬液を送液するいわゆるプロペラ形定
量ポンプよりも、単位時間当たりの薬液の送液量を正確
に調節することが可能である。従って、枚葉式の基板処
理装置のように混合部に導入する薬液の導入流量が比較
的少量の場合には、混合条件に応じた純水と薬液との混
合を正確に行うことが可能になる。
は、ポンプ駆動手段のアクチュエータを構成する圧電素
子への駆動電圧の印加制御により、アクチュエータを伸
縮させてポンプ室に張設されたダイアフラムを往復変動
させ、ポンプ室への薬液の吸引とポンプ室からの薬液の
吐出とを行わせて定量ポンプを制御する。
に印加する駆動電圧値や圧電素子への駆動電圧の印加周
期を変更することで、アクチュエータの伸縮の振幅や伸
縮動の周期を変更してそれに応じてダイアフラムの往復
変動の振幅やその周期を変更することができる。そし
て、ダイアフラムの往復変動の振幅やその周期を変更す
れば、定量ポンプから送液する単位時間当たりの薬液の
送液量を変更でき、混合部へ導入する薬液の導入流量を
調節することができる。
は、圧電素子への駆動電圧の印加制御による定量ポンプ
からの単位時間当たりの薬液の送液量の調節を、圧電素
子に印加する駆動電圧を最小値に維持して、圧電素子へ
の駆動電圧の印加周期を最小周期ないし最大周期の間で
変更することで行う第1の調節と、圧電素子への駆動電
圧の印加周期を最大周期に維持して、圧電素子に印加す
る駆動電圧を最小値ないし最大値の間で変更することで
行う第2の調節とで行うように制御する。
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施例に係る基
板処理装置の構成を示す図である。本実施例で、基板W
を1枚ずつ処理する基板処理部1を備えた枚葉式の基板
処理装置を例に採り説明する。
して処理する基板処理部1と、混合条件に応じて純水と
薬液とを混合した処理液を基板処理部1に供給可能な処
理液供給部2とを備えている。
せるスピンチャック11や、スピンチャック11に保持
された基板Wに処理液を供給するノズル12、ノズル1
2から基板Wへの処理液の供給とその停止とを切り換え
る電磁開閉弁などの切換え弁13などを備えている。
ローラーが、基板処理部1に搬入された基板Wをスピン
チャック11に保持して回転させながら、所定のタイミ
ングで切換え弁13を閉から開に切り換え、後述するよ
うに処理液供給部2から供給される処理液をノズル12
から基板Wに噴出供給し、所定時間経過すると切換え弁
13を開から閉に切り換えてノズル12から基板Wへの
処理液の供給を停止する。これにより、洗浄処理などの
適宜の基板処理が基板Wに行われる。
に接続された純水供給路21と、純水供給路21の途中
に設けられた混合部22に薬液Qn(Q1、Q2、…、
Qn MAX :nMAX は1以上)を導入するnMAX 本の薬液
導入路23Qnと、混合部22に供給されている純水流
量を計測する純水流量センサ24と、薬液導入路23Q
nごとに配設され、薬液Qnを送液してその薬液Qnを
混合部22に導入する定量ポンプ25Qnと、純水流量
センサ24の計測値(混合部22に供給されている純水
流量)と混合条件とに基づき、各定量ポンプ25Qnを
制御するコントローラー26とを備えている。
タンクなどの純水供給源30から純水が基板処理部1に
向けて送液されている。純水供給路21の先端部は上記
切換え弁13に接続されている。なお、純水供給源30
は工場のユーテイリティであってもよい。
aに各薬液Qnを導入する薬液導入管23Qnaが接続
されて構成され、この混合部22内で純水と薬液Qnと
が混合されるようになっている。なお、混合部22の下
流側の純水供給路21内に孔あきねじり板など固定し、
純水と薬液Qnとを均一に混合するスタティックミキサ
ーを配設してもよい。また、nMAX =1の場合は、薬液
を純水で希釈した処理液を得ることができ、nMAX >1
の場合は、常に純水と複数種の薬液とを混合した処理液
や、純水と複数種類の薬液とを選択的に混合した各種の
処理液を得ることができる。
各薬液Qnが貯留された薬液貯留タンク31Qnが接続
され、定量ポンプ25Qnによって、薬液貯留タンク3
1Qnに貯留された薬液Qnが混合部22に向けて送液
されるようになっている。
る。この定量ポンプ25Qnとしては、プロペラを回転
させて薬液Qnを送液するいわゆるプロペラ形定量ポン
プであってもよいし、薬液導入路23Qnの上流側から
の薬液Qnの吸引と薬液導入路23Qnの下流側への薬
液Qnの吐出とにより薬液Qnを送液するいわゆる容量
形定量ポンプであってもよい。ここで、この種の枚葉式
の基板処理装置では、基板処理部1で1回の処理に使用
される処理液の量は比較的少なく、従って、混合部22
に導入する薬液Qnの導入流量(定量ポンプ25Qnに
よる単位時間当たりの薬液Qnの送液量)も比較的少量
である。定量ポンプ25Qnによる単位時間当たりの薬
液Qnの送液量が比較的少量の場合、上記容量形定量ポ
ンプの方が、上記プロペラ形定量ポンプよりも送液量の
調節を正確に行うことが可能である。
は、定量ポンプ25Qnを上記容量形定量ポンプで構成
することで、混合条件に応じた純水と薬液Qnとの混合
を正確に行うことが可能になる。
を図2を参照して説明する。図2に示す定量ポンプ25
Qnは、ポンプ室41と、ポンプ室41に張設されたダ
イアフラム42と、ダイアフラム42を往復変動させ
て、薬液導入路23Qnの上流側(薬液貯留タンク31
Qn側)からポンプ室41への薬液Qnの吸引とポンプ
室41から薬液導入路23Qnの下流側(混合部22
側)への薬液Qnの吐出とを行うポンプ駆動機構43と
を備えている。
導入路23Qnの上流側と接続され、吐出路45を介し
て薬液導入路23Qnの下流側と接続されている。吸引
路44にはポンプ室41から薬液導入路23Qnの上流
側への薬液Qnの逆流を防止する逆止弁46が配設さ
れ、吐出路45には薬液導入路23Qnの下流側からポ
ンプ室41への薬液Qnの逆流を防止する逆止弁47が
配設されている。
1、コイルバネ52、揺動軸53、アクチュエータ54
などを備えている。シリンダロッド51の基端部にコイ
ルバネ52が連結され、シリンダロッド51をダイアフ
ラム42と反対側に付勢している。また、揺動軸53は
基端部が、揺動支点55で回動自在に立設支持され、先
端部56がシリンダロッド51に回動自在に連結されて
いる。
圧電素子54aを多数備えて構成している。個々の圧電
素子54aは、駆動電圧の印加とその停止を繰り返すこ
とで、図2の左右方向への伸縮を繰り返す。1つの圧電
素子54aの伸縮量は数μmと僅かであるが、これら圧
電素子54aを左右方向に直列して連結し、全ての圧電
素子54aへの駆動電圧の印加とその停止を同期して行
うことで、アクチュエータ54全体としての伸縮量を大
きくすることができる。
はコントローラー26により行われる。
に駆動電圧を同期して印加すると、アクチュエータ54
は伸長して揺動軸53の揺動支点55に近い作用点57
を押し出す。これにより、図2の二点鎖線に示すよう
に、揺動軸53がダイアフラム42側に倒れるように揺
動され、シリンダロッド51がダイアフラム42側に押
し出されてダイアフラム42が往動変動し、ポンプ室4
1の容量が減少してポンプ室41内の薬液Qnが薬液導
入路23Qnの下流側に吐出される。
が、各圧電素子54aへの駆動電圧の印加を同期して停
止すると、アクチュエータ54が収縮されて、揺動軸4
3の作用点57の押し出しが解除され、図2の実線に示
すように、コイルバネ52の復元力によってシリンダロ
ッド51が引き戻され、ダイアフラム側42が復動変動
し、ポンプ室41の容量が増加して薬液導入路23Qn
の上流側からポンプ室41内へ薬液Qnが吸引される。
電圧の印加とその停止を同期して繰り返すことで、薬液
導入路23Qnの上流側からポンプ室41への薬液Qn
の吸引とポンプ室41から薬液導入路23Qnの下流側
への薬液Qnの吐出とを繰り返して、定量ポンプ25Q
nからの薬液の送液を連続して行い、混合部22への薬
液Qnの導入を連続して行うことができる。
ように、アクチュエータ54が揺動軸53の揺動支点5
5の近くの作用点57に力を作用させ、その力を揺動軸
53を介してシリンダロッド51に伝達するように構成
したことで、アクチュエータ54の小さな伸縮量で、シ
リンダロッド51の往復移動量を大きくすることができ
る。
図3、図4に示すように、圧電素子54aに印加する駆
動電圧値Vpや圧電素子54aへの駆動電圧Vpの印加
周期Tpを変更することで、アクチュエータ54の伸縮
の振幅や伸縮動の周期を変更してそれに応じてダイアフ
ラム42の往復変動の振幅Adやその周期Tdを変更す
ることができる。そして、ダイアフラム42の往復変動
の振幅Adやその周期Tdを変更すれば、定量ポンプ2
5Qnから送液する単位時間当たりの薬液Qnの送液量
を変更でき、混合部22へ導入する薬液Qnの導入流量
を調節することができる。
よるアクチュエータ54の伸縮はリアルタイムに行わ
れ、また、機械的な構造上の許容範囲において、圧電素
子54aへの駆動電圧の印加周期を速く(例えば、1秒
間に複数回、圧電素子54aへの駆動電圧を印加)する
ことができるので、ダイアフラム42の往復変動を高速
に繰り返すことができ、ポンプ室41への薬液Qnの吸
引とポンプ室41からの薬液Qnの吐出とを高速に繰り
返すことができる。従って、見かけ上、定量ポンプ25
Qnから薬液Qnを間断なく常に略均一な送液量で送液
させることができ、混合部22へ薬液Qnを常に略均一
な量で導入でき、混合部22での純水と薬液Qnとの混
合のムラを低減することができる。
値Vpや圧電素子54aへの駆動電圧Vpの印加周期T
pを変更することで、定量ポンプ25Qnから送液する
単位時間当たりの薬液Qnの送液量、すなわち、混合部
22に導入される薬液Qnの導入流量を微調節すること
ができ、細かく混合比を変えた混合条件に応じて純水と
薬液Qnとの混合が可能になる。
Qnを制御できるので、定量ポンプ25Qnの制御が容
易になる。
単位時間当たりの薬液の送液量の調節は、圧電素子54
aに印加する駆動電圧値Vpの変更のみでも行え、圧電
素子54aへの駆動電圧Vpの印加周期Tpの変更のみ
でも行えるし、その双方の変更を組み合わせて行うこと
もできる。
単位時間当たりの薬液の送液量の調節を、圧電素子54
aに印加する駆動電圧値Vpと圧電素子54aへの駆動
電圧Vpの印加周期Tpとの双方の変更を組み合わせて
行う場合、図5に示すように制御することが好ましい。
なお、図5は定量ポンプからの単位時間当たりの薬液の
送液量と、圧電素子に印加する駆動電圧値と圧電素子へ
の駆動電圧の印加周期とによる制御の関係を示してい
る。
は、圧電素子54aへの駆動電圧の印加制御による定量
ポンプ25Qnからの単位時間当たりの薬液Qnの送液
量の調節を、圧電素子54aに印加する駆動電圧Vpを
最小値VpLに維持して、圧電素子54aへの駆動電圧
の印加周期Tpを最小周期(アクチュエータ54を駆動
しない0周期)ないし最大周期TpUの間で変更するこ
とで行う第1の調節(定量ポンプ25Qnからの単位時
間当たりの薬液Qnの送液量が0ないしRMの間の調節
範囲QR1 での調節)と、圧電素子54aへの駆動電圧
Vpの印加周期Tpを最大周期TpUに維持して、圧電
素子54aに印加する駆動電圧Vpを最小値VpLない
し最大値VpUの間で変更することで行う第2の調節
(定量ポンプ25Qnからの単位時間当たりの薬液Qn
の送液量がRMないし最大送液量RUの間の調節範囲Q
R2での調節)とで行うように制御する。
ンプ25Qnからの単位時間当たりの薬液Qnの送液量
の調節を、第1の調節から第2の調節の間で連続して行
え、上記QR1+QR2の調節範囲QRで定量ポンプ2
5Qnからの単位時間当たりの薬液Qnの送液量の調節
が行え、広範囲にわたって定量ポンプ25Qnからの単
位時間当たりの薬液Qnの送液量の調節を行うことがで
きる。
印加周期Tpを変更すると、定量ポンプ25Qnから送
液する薬液Qnに脈動が起き易くなるが、この脈動が起
き易い圧電素子54aへの駆動電圧Vpの印加周期Tp
の変更による、定量ポンプ25Qnからの単位時間当た
りの薬液Qnの送液量の調節を、圧電素子54aに印加
する駆動電圧Vpを最小値VpLに維持して行うこと
で、定量ポンプ25Qnから送液する薬液Qnに脈動を
目立たなくして、脈動による混合部22での純水と薬液
Qnとの混合のムラを低減することができる。
駆動電圧の印加制御として0〜Vpを繰り返す場合につ
いて説明したが駆動電圧を−Vp〜Vpで繰り返すよう
に制御してもよい。
電素子54aで構成したが、それ以外にも例えば、図6
に示すように、カム54bをモーター54cで回転させ
ることで、シリンダロッド51を往復移動させるように
構成することもできる。この構成では、モーター54c
の回転数を変更することで、シリンダロッド51を往復
動(ダイアフラム42の往復変動)の周期を変更でき、
それに応じて、定量ポンプ15から送液する単位時間当
たりの薬液Qnの送液量を調節することができる。
の構成を説明する。コントローラー26は、例えば、図
7に示すように、CPU61とメモリ62とを有するマ
イクロコンピューターなどで構成されている。メモリ6
2には混合条件が記憶され、CPU61は、メモリ62
に記憶している混合条件に応じて純水と薬液Qnとを混
合して処理液を得るように制御する。
ル設定するように構成してもよいし、基板処理装置全体
の制御を行うメインコントローラー64から伝送されて
設定されるように構成してもよい。
する。コントローラー26は、現在メモリ62に記憶し
ている混合条件に応じて純水と薬液とを混合する際の通
常運転状態では、混合部22に供給されている純水流量
と混合条件とに応じた薬液Qnの導入流量で、純水と混
合する薬液Qnを混合部22に導入するように定量ポン
プ25Qnを制御し、図8のステップS1、S2による
純水流量センサ24から得られる現在の純水流量による
純水流量の変動の監視も行っている。
の制御を図8に示すフローチャートに従って説明する。
なお、図8は、純水と複数種類の薬液Qnとを選択的に
混合する場合の制御手順を示している。
ている現在の純水流量を純水流量センサ24から得てメ
モリ62に記憶する。次に、ステップS2で、前回、純
水流量センサ24から得てメモリ62に記憶した純水流
量の前回値とステップS1で得た純水流量の今回値とを
比較し、同じであれば純水流量は変動していないのでス
テップS1に戻って純水流量の変動の監視を継続し、一
方、純水流量の前回値と今回値とが相違していれば純水
流量に変動があったので、ステップS3以降の純水流量
変動時の処理を行う。
トする。そして、変数nがnMAX になったか否かを判定
する(ステップS4)。n=nMAX になれば、必要な種
類の薬液に対する混合部22への導入流量の再調節が完
了したので、ステップS1に戻って純水流量の変動を監
視する。n≠nMAX (n<nMAX )であれば、ステップ
S5に進みnをカウントアップする。ステップS3でn
の初期値に「0」を設定しているので、ステップS6の
処理を薬液Qn(=Q1、Q2、…、QnMAX)につい
て順次行うことになる。
薬液Qnが、メモリ62に記憶している混合条件で、純
水と混合することが指定されているか否かを判定し、指
定されていなければ、現在の混合条件ではその薬液Qn
は純水との混合に使用しておらず、混合部22への導入
流量の再調節は不要であるので、ステップS4に戻る。
一方、現在の変数nに対する薬液Qnが、メモリ62に
記憶している混合条件で、純水と混合することが指定さ
れていれば、純水流量の変動に対する混合部22へのそ
の薬液Qnの導入流量の再調節が必要であるので、ステ
ップS7に進む。
可能な薬液がQ1、Q2、Q3、Q4、Q5の5種類用
意されていて、メモリ62に記憶している混合条件が、
以下のようなものであるとすると、純水との混合が指示
されている薬液Q1、Q2、Q4に対して以下のステッ
プS7、S8を順次行うことになる。
液Qn(Q1、Q2、Q4)の導入流量をステップS1
で得た現在の純水流量と、メモリ62に記憶されている
混合条件(混合比)とに基づき算出する。例えば、変動
前の純水流量が10(l/min)であり、変動後のステップ
S1で得た現在の純水流量が12(l/min) であれば、混
合比に応じた混合部22への薬液Q1の導入流量は、現
状では1(l/min) (=10(l/min) ×(10/10
0))であるが、新たな導入流量は1.2(l/min)(=
12(l/min) ×(10/100))となる。薬液Q3、
Q4についても同様の計算を行う。
た導入流量でその薬液Qnを混合部22に導入するよう
に、その薬液Qnを送液する定量ポンプ25Qn(25
Q1、25Q4、25Q5)を、上述したように、定量
ポンプ25Qnからの単位時間の薬液Qnの送液量を変
更するように制御してステップS4に戻る。
不要であると指示されている薬液Qnを送液する定量ポ
ンプ25Qnは、薬液Qnを送液しないように制御して
いる。
とを選択的に混合する場合について説明したが、常に純
水と同じ種類の1種類の薬液とを混合する処理液供給部
2では、図8のステップS1、S2で純水流量の変動を
監視し、純水流量が変動してステップS2で「YES」
になれば、その薬液に対してステップS7、S8を行っ
てからステップS1に戻るように制御すればよい。ま
た、常に純水と同じ種類の複数種の薬液Qnとを混合す
る処理液供給部2では、図8のステップS1、S2で純
水流量の変動を監視し、純水流量が変動してステップS
2で「YES」になれば、各薬液Qnに対してそれぞれ
ステップS7、S8の制御を行ってからステップS1に
戻るように制御すればよい。
導入流量の変更を、定量ポンプ25Qnによる単位時間
当たりの薬液Qnの送液量を変更するように、定量ポン
プ25Qnの制御を変更するだけで行っており、従来装
置のようなフィードバック制御で混合部への薬液の導入
流量の変更を行うよりも、混合部22への薬液Qnの導
入流量の変更を速やかに行うことができる。従って、現
在の純水流量が変動しても、それに応じて、混合部22
に供給されている現在の純水流量と混合条件とに基づき
算出した、純水と混合する薬液Qnの導入流量に速やか
に変更することができ、混合条件に応じた濃度の処理液
を安定的に基板処理部1に供給することができる。
ば、純水流量の変動にかかわらず、混合条件に応じた濃
度の処理液を安定的に基板処理部1に供給することがで
きるので、複数の基板処理部1を備えた基板処理装置の
場合、1つの処理液供給部2から複数の基板処理部1に
処理液を供給するように構成することができる。従っ
て、各基板処理部1に処理液供給部2を個別に付設する
よりも大幅なコスト低減が図れるとともに、各基板処理
部1では同じ濃度の処理液で基板Wを処理できるので、
各基板処理部1での処理精度を均一にすることができ
る。
ローラー26の制御手順を図9に示すフローチャートを
参照して説明する。なお、図9も純水と複数種類の薬液
Qnとを選択的に混合する場合の制御手順を示してい
る。
合条件とが以下の条件であるものとして説明する。すな
わち、設定前の状態では、コントローラー26は、設定
前の混合条件に応じた導入流量で薬液Q1、Q2、Q4
を混合部22に導入するように定量ポンプ25Q1、2
5Q2、25Q4を制御しているとともに、薬液Q3、
Q5を混合部22に導入しないように定量ポンプ25Q
3、25Q5を制御している。そして、コントローラー
26は、上記状態から、設定後の混合条件に応じた導入
流量で薬液Q2、Q3、Q4を混合部22に導入するよ
うに定量ポンプ25Q2、25Q3、25Q4を制御す
るとともに、薬液Q1、Q5を混合部22に導入しない
ように定量ポンプ25Q1、25Q5を制御するように
変更する。
で、混合部22に供給されている現在の純水流量を純水
流量センサ24から得てメモリ62に記憶する(ステッ
プT1)、次に、図8のステップS3〜SS6と同様の
処理により、設定後の混合条件において、純水と混合す
る種類の薬液Qnを検索し以下の処理を行う(ステップ
T2〜T5)。
3、Q4が「YES」となってステップT6、T7を実
行してステップT3に戻り、薬液Q1、Q5は「NO」
となってステップT8を実行する。
7、S8と同様に処理により、コントローラー26は、
設定後の混合条件で純水と混合する薬液Qn(Q2、Q
3、Q4)に対して、混合部22への薬液Qnの導入流
量を、現在の純水流量(ステップT1で得た現在の純水
流量)と設定後の混合比とに基づき算出し、その導入流
量で薬液Qnを混合部22に導入するように、薬液Qn
を送液する定量ポンプ25Qn(25Q2、25Q3、
25Q4)を制御する。
行した結果、定量ポンプ25Q2は、設定前の混合条件
での混合比(純水:薬液(Q2)=100:15)に応
じた薬液Q2の導入流量で混合部22に薬液Q2を導入
している状態から、設定後の混合条件での混合比(純
水:薬液(Q2)=100:20)に応じて現在の純水
流量に基づき算出された薬液Q2の導入流量で混合部2
2に薬液Q2を導入する状態に変更される。
7を実行した結果、定量ポンプ25Q3は、薬液Q3を
送液していない状態から、設定後の混合条件での混合比
(純水:薬液(Q3)=100:10)に応じて現在の
純水流量に基づき算出された薬液Q3の導入流量で混合
部22に薬液Q3を導入する状態に変更される。
定後の混合条件とで混合比(純水:薬液(Q4)=10
0:05)が同じであるが、その混合比に応じた薬液Q
4の混合部22への導入流量が現在の純水流量に基づい
て算出され、その導入流量で薬液Q4を混合部22に導
入するように、定量ポンプ25Q4の制御を行うことに
なる。
変数nに対する薬液Qn(Q2、Q3、Q4)が設定前
の混合条件でも純水と混合するように指示されていて、
さらに、その混合比が設定前と設定後で同じであるか否
かを判定し、該当しない薬液Qn(Q2、Q3)に対し
てステップT6、T7の処理を実行してステップT3に
戻り、該当する薬液Qn(Q4)に対しては定量ポンプ
25Qn(25Q4)の制御の変更を行わずにそのまま
ステップT3に戻るように制御してもよい。
薬液Qnが設定前の混合条件で純水と混合することが指
示されていたか否かが判定される。このステップT8を
実行する薬液Qn(設定後の混合条件では純水と混合し
ないと指示されている薬液、ここでは薬液Q1、Q5)
のうち、設定前の混合条件で純水と混合することが指示
されていた薬液である薬液Q1は、ステップT9の処理
を実行してからステップT3に戻り、設定前の混合条件
で純水と混合しないと指示されていた薬液Q5は定量ポ
ンプ25Q5の制御の変更を行わずそのままステップT
3に戻る。
混合しないと指示されている薬液Qn(Q5)は、いず
れの混合条件でも混合部22に導入されないので、その
薬液Qnを送液する定量ポンプ25Qn(25Q5)は
その薬液Qnを送液していない現在の状態を維持すれば
よく、その定量ポンプ25Qnの制御の変更を行わずに
ステップT3に戻る。
薬液Qn(Q1)を送液する定量ポンプ25Qn(25
Q1)がその薬液Qnを送液しないように、その定量ポ
ンプ25Qnの制御を変更する。
結果、定量ポンプ25Q1は、設定前の混合条件での混
合比(純水:薬液(Q1)=100:10)に応じた薬
液Q1の導入流量で混合部22に薬液Q1を導入してい
る状態から、薬液Q1を送液しない状態に変更される。
ローラー26の制御手順は図9に示す処理手順に限ら
ず、例えば、図9のステップT8、T9の制御を省略し
て、最初に全ての定量ポンプ25Qnを薬液Qnを送液
しない状態にしてから、図9のステップT1〜T7によ
り、設定された混合条件に応じて薬液を混合部22に導
入するように変更してよい。このとき、ステップT5の
判定が「NO」であればステップT3に戻ればよい。
とを選択的に混合する場合について説明したが、常に純
水と同じ種類の1種類の薬液とを混合する処理液供給部
2では、図9のステップT1の後、その薬液に対してス
テップT6、T7の制御を行って終了すればよい。ま
た、常に純水と同じ種類の複数種の薬液Qnとを混合す
る処理液供給部2では、図9のステップT1の後、各薬
液に対してそれぞれステップT6、T7の制御を行って
終了すればよい。
ドバック制御で混合部への薬液の導入流量の変更を行う
ことなく、混合条件の変更に応じて薬液Qnの導入流量
の変更を、定量ポンプ25Qnの制御によって行うの
で、混合条件が変更された場合でも、混合部22への薬
液Qnの導入流量を、設定された混合条件に応じた導入
流量に速やかに変更することができる。
場合、混合部22と基板処理部1内のノズル22までの
純水供給路21内には、設定前の混合条件に応じて混合
された処理液が残留している。この残留処理液を排除す
る場合には、図10に示すように、処理液をノズル22
側に流す状態と分岐管24に流す状態とで切り換える切
換え弁25を設けて、処理液を分岐管24に流す状態に
切換えるとともに切換え弁23を開にした状態で、図9
の制御を行い、図9の制御が完了した後、混合部22と
ノズル22までの純水供給路21内に残留している変更
前の混合条件に応じて混合された処理液が分岐管24か
ら排出されるのに十分な時間が経過するまで、分岐管2
4から処理液が排出される状態を継続し、その後、切換
え弁23を閉にし、切換え弁25を処理液がノズル22
に流れる状態に切換えれば、それ以降、基板処理部1で
は、新たな混合条件に応じて混合された処理液を用いて
基板Wを処理することができる。なお、1つの処理液供
給部2から複数の基板処理部1に処理液を供給する場合
には、各基板処理部1を図10に示すように構成し、各
基板処理部1ごとに混合条件変更時の上記切換え弁2
3、25の切換え制御を行えばよい。
って、混合条件変更に対する混合部22への各薬液Qn
の導入流量の再調節が完了すると、コントローラー26
は図8の処理を行って、純水流量の変動に備えるように
すれば、混合条件の変更と純水流量の変動の双方に対し
て、混合部22への薬液Qnの導入流量の変更を行うこ
とができる。
2に対しては、図8の制御のみを行うようにすればよ
い。
で述べた形態に限らない。常に純水と同じ種類の1種類
の薬液とを混合する処理液供給部2であれば、純水とそ
の薬液との混合比が混合条件で指定される。また、常に
純水と同じ種類の複数種の薬液とを混合する処理液供給
部2であれば、純水とそれら薬液との各混合比が混合条
件で指定される。純水と複数種類の薬液とを選択的に混
合する処理液供給部2であれば、純水と混合する薬液の
種類とその混合比が指定される。混合比は、上述したよ
うに、純水を基準とした比率に限らず、例えば、薬液の
導入量=純水流量×Qnkで算出する係数Qnkで指定
してもよいし、混合した処理液を100として純水と薬
液の成分比(例えば、純水:薬液Q1=90:10、純
水:薬液Q1:薬液Q2=80:15:5など)で指定
してもよい。また、純水と混合する薬液の種類を指定す
る場合も、純水と混合しない薬液に対する混合比率で導
入流量が「0」になる(例えば、純水:薬液Q1=10
0:0やQnk=0など)ように指定してもよい。
する基板処理部1を備えた枚葉式の基板処理装置を例に
採り説明したが、本発明に係る処理液供給部は、複数枚
の基板をまとめて処理する処理槽を有する基板処理部を
備えたバッチ式の基板処理装置において、基板処理部の
処理槽に処理液を供給する処理液供給部としても適用す
ることができる。
1に記載の発明によれば、純水流量が変動すれば、変動
後の純水流量と混合条件とに応じて新たに算出した薬液
の導入流量で薬液を導入するように、混合部に薬液を導
入する定量ポンプの制御を変更するように構成したの
で、従来装置のようなフィードバック制御で混合部への
薬液の導入流量の変更を行うよりも混合部への薬液の導
入流量の変更を速やかに行うことができる。従って、現
在の純水流量が変動しても、それに応じて、混合部に供
給されている現在の純水流量と混合条件とに基づき算出
した、純水と混合する薬液の導入流量に速やかに変更す
ることができ、混合条件に応じた濃度の処理液を安定的
に基板処理部に供給することができる。
定的に基板処理部に供給することができることで、複数
の基板処理部に対して1つの処理液供給部から処理液を
供給することもでき、各基板処理部に処理液供給部を個
別に付設するよりも大幅なコスト低減が図れるととも
に、各基板処理部では同じ濃度の処理液で基板を処理で
きるので、各基板処理部での処理精度を均一にすること
ができる。
が設定されると、新たな混合条件に応じた混合部への薬
液の導入流量への変更を定量ポンプの制御を変更して行
うように構成したので、新たな混合条件に応じた混合部
への薬液の導入流量への変更を速やかに行うことができ
る。従って、例えば、純水と混合する薬液の種類や混合
比を適宜変えた各種の処理液の混合を行っても、混合条
件に応じた濃度の処理液を安定的に基板処理部に供給す
ることができ、基板処理の精度を低下させずに、各種の
混合条件での処理液の混合を行うことができ、汎用性が
ある処理液供給部を実現することができる。
に記載の発明の効果に加えて、さらに、請求項1に記載
の発明の効果と同様に通常運転時の純水流量の変動にも
対応して、混合条件に応じた濃度の処理液を安定的に基
板処理部に供給することができる。
プは、薬液導入路の上流側からの薬液の吸引と薬液導入
路の下流側への薬液の吐出を繰り返して薬液を送液し、
その薬液を混合部に導入するように構成したので、混合
部への薬液の導入を連続して行うことができる。また、
定量ポンプによる薬液の送液量が比較的少量の場合でも
薬液の送液量を正確に調節することが可能であり、枚葉
式の基板処理装置のように混合部に導入する薬液の導入
流量が比較的少量の場合にも混合条件に応じた純水と薬
液との混合を正確に行うことが可能になる。
動手段のアクチュエータを圧電素子で構成し、この圧電
素子への駆動電圧の印加制御によってアクチュエータを
伸縮し、ポンプ室に張設されたダイアフラムを往復変動
させて、薬液導入路の上流側からポンプ室への薬液の吸
引とポンプ室から薬液導入路の下流側への薬液の吐出と
を行うように構成したので、ダイアフラムの往復変動を
高速に行うことができ、ポンプ室への薬液の吸引とポン
プ室からの薬液の吐出とを高速に行うことができる。従
って、見かけ上、定量ポンプから薬液を間断なく常に略
均一な送液量で送液させることができ、混合部へ薬液を
常に略均一な量で導入でき、混合部での純水と薬液との
混合のムラを低減することができる。
電素子への駆動電圧の印加周期を変更することで、定量
ポンプから送液する単位時間当たりの薬液の送液量、す
なわち、混合部に導入される薬液の導入流量を微調節す
ることができ、細かく混合比を変えた混合条件に応じて
純水と薬液との混合が可能になる。
御できるので、定量ポンプの制御を簡単化することがで
きる。
への駆動電圧の印加制御による定量ポンプからの単位時
間当たりの薬液の送液量の調節を、圧電素子に印加する
駆動電圧を最小値に維持して、圧電素子への駆動電圧の
印加周期を最小周期ないし最大周期の間で変更すること
で行う第1の調節と、圧電素子への駆動電圧の印加周期
を最大周期に維持して、圧電素子に印加する駆動電圧を
最小値ないし最大値の間で変更することで行う第2の調
節とで行うように構成したので、定量ポンプからの単位
時間当たりの薬液の送液量の調節を、第1の調節から第
2の調節の間で連続して行え、広範囲にわたって定量ポ
ンプからの単位時間当たりの薬液の送液量の調節を行う
ことができる。
変更すると、定量ポンプから送液する薬液に脈動が起き
易くなるが、この脈動が起き易い圧電素子への駆動電圧
の印加周期の変更による、定量ポンプからの単位時間当
たりの薬液の送液量の調節を、圧電素子に印加する駆動
電圧を最小値に維持して行うことで、定量ポンプから送
液する薬液に脈動を目立たなくして、脈動による混合部
での純水と薬液との混合のムラを低減することができ
る。
示す図である。
ある。
と、ダイアフラムの往復変動の振幅及び周期を示す図で
ある。
加周期と、ダイアフラムの往復変動の振幅及び周期を示
す図である。
よる定量ポンプからの送液量の好適な調節制御を説明す
るための図である。
成を示す縦断面図である。
る。
示すフローチャートである。
制御手順を示すフローチャートである。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 処理液を基板に供給して処理する基板処
理部と、混合条件に応じて純水と薬液とを混合した処理
液を前記基板処理部に供給可能な処理液供給部とを備え
た基板処理装置において、 前記処理液供給部は、 先端部が前記基板処理部に接続された純水供給路と、 前記純水供給路の途中に設けられた混合部に薬液を導入
する少なくとも1つの薬液導入路と、 前記混合部に供給されている純水流量を計測する純水流
量計測手段と、 前記薬液導入路ごとに配設され、薬液を送液してその薬
液を前記混合部に導入する定量ポンプと、 前記混合部に供給されている純水流量と混合条件とに応
じた薬液の導入流量で、純水と混合する薬液を前記混合
部に導入するように前記定量ポンプを制御するととも
に、前記純水流量計測手段から得られる現在の純水流量
を監視し、純水流量が変動すると、純水と混合する薬液
の導入流量を、前記混合部に供給されている現在の純水
流量と混合条件とに基づき算出し、その導入流量で、純
水と混合する薬液を前記混合部に導入するように前記定
量ポンプの制御を変更する制御手段と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項2】 処理液を基板に供給して処理する基板処
理部と、混合条件に応じて純水と薬液とを混合した処理
液を前記基板処理部に供給可能な処理液供給部と、混合
条件を変更可能に設定する混合条件設定手段とを備えた
基板処理装置において、 前記処理液供給部は、 先端部が前記基板処理部に接続された純水供給路と、 前記純水供給路の途中に設けられた混合部に薬液を導入
する少なくとも1つの薬液導入路と、 前記混合部に供給されている純水流量を計測する純水流
量計測手段と、 前記薬液導入路ごとに配設され、薬液を送液してその薬
液を前記混合部に導入する定量ポンプと、 前記混合部に供給されている純水流量と混合条件とに応
じた薬液の導入流量で、純水と混合する薬液を前記混合
部に導入するように前記定量ポンプを制御するととも
に、混合条件が設定されると、純水と混合する薬液に対
する設定された混合条件に応じた導入流量を、前記純水
流量計測手段から得られた前記混合部に供給されている
現在の純水流量と混合条件とに基づき算出し、その導入
流量で、純水と混合する薬液を前記混合部に導入するよ
うに前記定量ポンプの制御を変更する制御手段と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の基板処理装置におい
て、 前記制御手段は、さらに、前記純水流量計測手段から得
られる現在の純水流量を監視し、純水流量が変動する
と、純水と混合する薬液の導入流量を、前記混合部に供
給されている現在の純水流量と混合条件とに基づき算出
し、その導入流量で、純水と混合する薬液を前記混合部
に導入するように前記定量ポンプの制御を変更すること
を特徴とする基板処理装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の基
板処理装置において、 前記定量ポンプは、前記薬液導入路の上流側からの薬液
の吸引と前記薬液導入路の下流側への薬液の吐出を繰り
返して薬液を送液し、その薬液を前記混合部に導入する
ことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の基板処理装置におい
て、 前記定量ポンプは、 ポンプ室と、 前記ポンプ室に張設されたダイアフラムと、 前記ダイアフラムを往復変動させて、前記薬液導入路の
上流側から前記ポンプ室への薬液の吸引と前記ポンプ室
から前記薬液導入路の下流側への薬液の吐出とを行うポ
ンプ駆動手段と、 を備え、 前記ポンプ駆動手段は、前記ダイアフラムを往復変動さ
せるためのアクチュエータを圧電素子で構成し、その圧
電素子への駆動電圧の印加制御に応じてアクチュエータ
を伸縮させて前記ダイアフラムを往復変動させるように
構成したことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の基板処理装置におい
て、 前記圧電素子への駆動電圧の印加制御による前記定量ポ
ンプからの単位時間当たりの薬液の送液量の調節は、前
記圧電素子に印加する駆動電圧を最小値に維持して、前
記圧電素子への駆動電圧の印加周期を最小周期ないし最
大周期の間で変更することで行う第1の調節と、前記圧
電素子への駆動電圧の印加周期を最大周期に維持して、
前記圧電素子に印加する駆動電圧を最小値ないし最大値
の間で変更することで行う第2の調節とで行うことを特
徴とする基板処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14000698A JP3463916B2 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14000698A JP3463916B2 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 基板処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11319733A true JPH11319733A (ja) | 1999-11-24 |
JP3463916B2 JP3463916B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=15258749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14000698A Expired - Fee Related JP3463916B2 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 基板処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3463916B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004028690A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Olympus Corp | 希釈溶液の供給設備 |
JP2013517922A (ja) * | 2010-01-22 | 2013-05-20 | エクセル インダストリーズ | いくつかの成分を有する製品を計量・混合するシステムを制御する方法、計量・混合システム、及び、それを含む噴射または押出装置 |
JP2013094683A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-20 | Clean Mechanical Kk | 混合システム |
-
1998
- 1998-05-21 JP JP14000698A patent/JP3463916B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004028690A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Olympus Corp | 希釈溶液の供給設備 |
JP2013517922A (ja) * | 2010-01-22 | 2013-05-20 | エクセル インダストリーズ | いくつかの成分を有する製品を計量・混合するシステムを制御する方法、計量・混合システム、及び、それを含む噴射または押出装置 |
JP2013094683A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-20 | Clean Mechanical Kk | 混合システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3463916B2 (ja) | 2003-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001153035A (ja) | 液体前駆物質を供給する装置と方法 | |
US6872256B2 (en) | Film forming unit | |
JP4040144B2 (ja) | 塗布装置 | |
KR0120450Y1 (ko) | 실리카막 형성용 도포액을 토출하기 위한 장치 | |
US6692165B2 (en) | Substrate processing apparatus | |
US8950414B2 (en) | Liquid processing apparatus, liquid processing method, and storage medium | |
US8104948B2 (en) | Processing liquid mixing apparatus and method, substrate processing apparatus, and storage medium | |
US5083872A (en) | Liquids mixing and dispensing system | |
JP2001310120A (ja) | 液体混合装置及び液体混合方法 | |
JP2000213466A (ja) | 液体加圧装置 | |
JP3463916B2 (ja) | 基板処理装置 | |
US20030075555A1 (en) | Dispensing apparatus | |
JP2001170539A (ja) | 成膜装置 | |
JP3822362B2 (ja) | 液体加圧装置 | |
KR101827579B1 (ko) | 기판 처리 장치 및 처리액 공급방법 | |
JP4328684B2 (ja) | 処理液供給システム | |
JP3529251B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP3946123B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP4413834B2 (ja) | 液体供給装置及び方法 | |
JP2020146677A (ja) | 化学液体希釈システムおよび方法 | |
JPH1054368A (ja) | ベローズポンプ | |
JPH10192681A (ja) | 混合液供給装置 | |
JP2001046850A (ja) | 攪拌混合装置 | |
JP2000343015A (ja) | 塗布装置 | |
JP2007500940A (ja) | 処理チャンバ内のみへの処理化学物質のフローの制御 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |