JPH1131928A - デルタシグマ変調増幅器 - Google Patents

デルタシグマ変調増幅器

Info

Publication number
JPH1131928A
JPH1131928A JP9182522A JP18252297A JPH1131928A JP H1131928 A JPH1131928 A JP H1131928A JP 9182522 A JP9182522 A JP 9182522A JP 18252297 A JP18252297 A JP 18252297A JP H1131928 A JPH1131928 A JP H1131928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
power pulse
difference
pulse signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9182522A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3461263B2 (ja
Inventor
Masahiko Hatanaka
正彦 畠中
Kazuya Iwata
和也 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18252297A priority Critical patent/JP3461263B2/ja
Publication of JPH1131928A publication Critical patent/JPH1131928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3461263B2 publication Critical patent/JP3461263B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高効率な電力増幅器に使用されるデルタシグ
マ変調増幅器においてオーディオ特性を悪化させること
なく高調波成分を除去してチューナ妨害を回避する。 【解決手段】 アナログ信号入力端子1、差分積分器
2、1ビット量子化器3パルス増幅器4、帰還回路7、
チューナの局部発振周波数以上の周波数帯域成分を除去
する高周波除去部9、出力を取り出すローパスフィルタ
5を備えたデルタシグマ変調増幅器を構成する。負帰還
ループの中において、高周波除去部9によってパルス増
幅器4の電力パルス信号の高調波成分が減衰除去した信
号を帰還回路7を介して差分積分器2へ順次帰還し、チ
ューナの局部発振周波数帯域のノイズを抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデルタシグマ変調増
幅器の不要輻射ノイズ対策に関する。特にチューナ妨害
回避のための回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デルタシグマ変調増幅器は特開平
05−63457号公報に記載されたものが知られてい
る。
【0003】図3は従来のデルタシグマ変調増幅器のブ
ロック図を示すものであり、1はアナログ信号が順次入
力される入力端子、2は入力されるアナログ信号の音響
信号と順次帰還される帰還信号との差分を積分した差分
積分信号を順次出力する差分積分器、3は差分積分信号
の極性を判定して1ビットのデジタル信号を順次出力す
る1ビット量子化器、4は1ビット量子化器3から順次
出力されるデジタル信号を電力増幅して電力パルス信号
を出力するパルス増幅器、5は電力パルス信号のうちオ
ーディオ帯域の周波数成分のみを通過させるローパスフ
ィルタ、7は電力パルス信号を帰還信号として差分積分
器2へ送出する帰還回路、8は差分積分器2の積分時定
数を決定する時定数制御部である。
【0004】以上のように構成されたデルタシグマ変調
増幅器について、以下その動作について説明する。
【0005】まず、差分積分器2は入力端子1から順次
入力される音楽信号等のアナログ入力信号と帰還回路7
から順次帰還される電力パルス信号との差分を積分し、
その結果得られる差分積分信号を順次出力する。
【0006】この時差分積分器2の積分時定数は時定数
制御部8によって決定され例えば図3に示すような2次
の差分積分器で構成される。
【0007】次に1ビット量子化器3は順次差分積分器
2から出力される差分積分信号の極性を判定して例えば
極性が正の時は1の値を、負の時は0の値を順次出力す
ることにより1ビットのデジタル信号を得ることができ
る。ここで1ビット量子化器3は例えばコンパレータ、
D型フリップフロップ等のデバイスで構成される。
【0008】次にパルス増幅器4は順次入力されるデジ
タル信号を電力増幅して電力パルス信号に変換する。こ
こでパルス増幅器4に用いるデバイスとしては電力パル
ス信号の振幅が電源電圧に対してドロップした面積分が
損失となるため電圧ドロップの小さなパワーMOSFE
Tを用いるのが好ましい。
【0009】ローパスフィルタ5はパルス増幅器4から
供給される電力パルス信号のうちオーディオ周波数帯域
の成分のみを通過させた後に得られるアナログの電力信
号をオーディオ出力信号として出力端子から順次出力す
る。
【0010】一方、パルス増幅部4から順次出力される
電力パルス信号は帰還回路7を介して順次差分積分器2
の負極側端子へ入力され、順次入力端子1から入力され
るアナログ入力信号との差分を積分されることとなる。
この負帰還ループによって時定数制御部8で決定された
時定数に従った周波数を中心に自励発振を行い、その結
果1ビット量子化器3から出力される1ビットのデジタ
ル信号に含まれるノイズ成分は差分積分器2が2次の積
分器であるため高域周波数に向かって増加するような2
次曲線となりオーディオ周波数帯域のような低周波帯域
のノイズ量を抑制することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデルタシグ
マ変調増幅器においては、オーディオ周波数帯域のノイ
ズ量を減らす、即ちSN比や歪率といったオーディオ特
性を良くするために自励発振周波数を十分高く設定する
必要があり、そのため電力パルス信号に含まれる高調波
成分がチューナ等の受信妨害となり、その対策として強
固なシールドケース等を用いるためにコストアップは避
けられなかった。
【0012】本発明は、オーディオ特性を悪化させるこ
となくチューナの受信妨害となる不要な高周波ノイズを
低減することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明にかかるデルタシグマ変調増幅器は、入力端子
から順次入力されるアナログ入力信号と、電力パルス信
号が帰還信号として供給され前記アナログ入力信号と前
記帰還信号との差分を積分した差分積分信号を出力する
差分積分器と、前記差分積分信号の極性を判定してデジ
タル信号を量子化信号として出力する量子化器と、前記
量子化信号を電力増幅して電力パルス信号を出力するパ
ルス増幅器と、前記電力パルス信号のうちチューナの局
部発振周波数帯域以上の周波数成分を除去する高周波除
去部と、前記高周波除去部から出力される電力パルス信
号を帰還信号として前記差分積分器に送出する帰還回路
と、前記高周波除去部に接続され前記電力パルス信号の
うちオーディオ帯域の周波数成分のみを通過させるロー
パスフィルタとを備える。
【0014】かかる構成により、チューナ妨害の原因と
なる電力パルス信号に含まれる高周波成分が除去された
電力パルス信号が負帰還され、オーディオ特性を悪化さ
せることなくチューナの受信妨害となる電力パルス信号
に含まれる高周波成分のノイズを低減することができ
る。
【0015】また、上記課題を解決するために本発明に
かかるデルタシグマ変調増幅器は、入力端子から順次入
力されるアナログ入力信号と、電力パルス信号が帰還信
号として供給され前記アナログ入力信号と前記帰還信号
との差分を積分した差分積分信号を出力する差分積分器
と、前記差分積分信号の極性を判定してデジタル信号を
量子化信号として出力する量子化器と、前記量子化信号
を電力増幅して電力パルス信号を出力するパルス増幅器
と、前記電力パルス信号のうちチューナの局部発振周波
数帯域成分の振幅を減衰させ且つ、前記電力パルス信号
の高域周波数帯域における位相を制御する高域位相制御
部と、前記高域位相制御部から出力される電力パルス信
号を帰還信号として前記差分積分器に送出する帰還回路
と、前記高域位相制御部に接続され電力パルス信号のう
ちオーディオ帯域の周波数成分のみを通過させるローパ
スフィルタとを備える。
【0016】かかる構成により、チューナ妨害の原因と
なる電力パルス信号に含まれる高調波成分が除去され、
高域周波数帯域におけるパルス信号の位相を制御した信
号が負帰還され、高域周波数帯域における位相回りを制
限して自励発振周波数の低下を防ぐことができるので時
定数による調整を行わなくてもオーディオ特性を悪化さ
せることなく高周波成分のノイズを低減できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0018】(実施形態1)図1は実施形態1にかかる
デルタシグマ変調増幅器のブロック図を示している。図
1において1はアナログ入力信号が順次入力される入力
端子、2は電力パルス信号が帰還信号として供給され前
記アナログ入力信号と帰還信号との差分を積分した差分
積分信号を出力する差分積分器、8は差分積分器2の積
分時定数を決定する時定数制御部、3は差分積分信号の
極性を判定して1ビットのデジタル信号を量子化信号と
して出力する1ビット量子化器、4は量子化信号を電力
増幅して電力パルス信号を出力するパルス増幅器、9は
電力パルス信号のうちチューナの局部発振周波数帯域以
上の周波数成分を除去する高周波除去部、7は高周波除
去部から出力される電力パルス信号を帰還信号として差
分積分器2に送出する帰還回路、5は高周波除去部9に
接続され電力パルス信号のうちオーディオ帯域の周波数
成分のみを通過させるローパスフィルタである。
【0019】以上のように構成された実施形態1にかか
るデルタシグマ変調増幅器ついて以下その動作を説明す
る。
【0020】まず差分積分器2は順次入力される音楽信
号等のアナログ入力信号と帰還回路7から順次帰還され
る高周波減衰パルス信号との差分を積分し、その結果得
られる差分積分信号を順次出力する。この時差分積分器
2の積分時定数は時定数制御部8により決定され、例え
ば図1に示す2次の差分積分器で構成される。次に1ビ
ット量子化器3は順次差分積分器2から出力される差分
積分信号の極性を判定して例えば極性が正の時は1の値
を、負の時は0の値を順次出力することにより1ビット
のデジタル信号を出力する。ここで1ビット量子化器3
は例えばコンパレータ、D型フリップフロップ等のデバ
イスで構成される。
【0021】次にパルス増幅器4は順次入力されるデジ
タル信号を電力増幅して順次電力パルス信号に変換す
る。ここでパルス増幅器4に用いるデバイスとしては電
力パルス信号の振幅が電源電圧に対してドロップした面
積分が損失となるため高速スイッチング動作が可能で且
つ電圧ドロップの小さなパワーMOSFETを用いるの
が好ましい。順次出力される電力パルス信号は高周波除
去部9によってチューナの局部発振周波数以上の周波数
成分が除去され、その結果が高周波減衰パルス信号とし
てローパスフィルタ5に順次送出される。この高周波除
去部9はコイルとコンデンサのLC回路で構成され、電
力パルス信号に含まれる高調波成分のうち特にFMラジ
オ帯域での妨害が大きいため100MHz付近に設定す
るのが好ましい。またパルス増幅器4とローパスフィル
タ5との実装距離を極力短くして低ノイズ化を図るため
にコイルLにはフェライトビーズを用いる方がよく、ま
たコンデンサCは高周波特性の良い無誘導巻きのフィル
ムコンデンサが好ましい。
【0022】更にローパスフィルタ5はコイルL及びコ
ンデンサCで構成されるパッシブフィルタでありコイル
に用いるコアとしてはノイズの放射を押さえるためトロ
イダル型が良く、更にオーディオ周波数帯域での直線
性、即ち歪率を悪化させないために透磁率μの低いもの
が好ましくその値は2桁以下のものが良い。次に、ロー
パスフィルタ5は高周波減衰パルス信号のうちオーディ
オ周波数帯域の成分のみを通過させた後に得られるアナ
ログ電力信号をオーディオ出力信号として出力端子から
順次出力する。このローパスフィルタのカットオフ周波
数は、フィルタの減衰特性を考慮すると30kHz程度
に設定するのが好ましい。
【0023】一方、高周波除去部9から順次出力される
高周波減衰パルス信号は帰還回路7を介して順次差分積
分器2の負極側端子へ入力され、順次入力端子から入力
されるアナログ入力信号との差分を積分されることとな
る。
【0024】(実施形態2)図2は実施形態2にかかる
デルタシグマ変調増幅器のブロック図を示し、図2にお
いて10は電力パルス信号のうちチューナの局部発振周
波数帯域成分の振幅を減衰させ且つ、前記電力パルス信
号の高域周波数帯域における位相を制御する高域位相制
御部であり、例えば図2ではチョークコイルを用いた例
を示している。その他の構成は実施の形態1と同様であ
る。
【0025】以上のように構成された本実施形態2にか
かるデルタシグマ変調増幅器について以下その動作を説
明する。
【0026】まず差分積分器2は順次入力される音楽信
号等のアナログ入力信号と帰還回路7から順次帰還され
る高域位相制御パルス信号との差分を積分し、その結果
得られる差分積分信号を順次出力する。差分積分器2の
積分時定数は時定数制御部8によって決定され、例えば
2次の差分積分器で構成される。
【0027】次に1ビット量子化器3は実施形態1と同
様に順次差分積分器2から出力される差分積分信号の極
性を判定して例えば極性が正の時は1の値を、負の時は
0の値を順次出力することにより1ビットのデジタル信
号を得ることができる。ここで1ビット量子化器3は例
えばコンパレータ、D型フリップフロップ等のデバイス
で構成される。次にパルス増幅器4は順次入力されるデ
ジタル信号を電力増幅して順次電力パルス信号に変換す
る。ここでパルス増幅器4に用いるデバイスとしては電
力パルス信号の振幅が電源電圧に対してドロップした面
積分が損失となるため高速スイッチング動作が可能で且
つ電圧ドロップの小さなパワーMOSFETを用いるの
が好ましい。
【0028】次に、順次出力される電力パルス信号は高
域位相制御部10によってチューナの局部発振周波数付
近の周波数成分が減衰され、その結果が高域位相制御パ
ルス信号としてローパスフィルタ5に順次送出される。
この高域位相制御部10はコイルLで構成され、電力パ
ルス信号に含まれる高調波成分のうち特に100MHz
付近の周波数成分を減衰させ、且つ高域周波数帯域での
急激な位相回り、即ち位相遅延を小さくできる。またパ
ルス増幅器4とローパスフィルタ5との実装距離を極力
短くして低ノイズ化をするためにコイルLにはフェライ
トビーズを用いる方が良い。
【0029】ローパスフィルタ5はコイルL及びコンデ
ンサCで構成されるパッシブフィルタでありコイルに用
いるコアとしてはノイズの放射を押さえるためトロイダ
ル型が良く更にオーディオ周波数帯域での直線性、即ち
歪率を悪化させないために透磁率μの低いものが好まし
くその値は2桁以下のものが良い。
【0030】次にローパスフィルタ5は高域位相制御パ
ルス信号のうちオーディオ周波数帯域の成分のみを通過
させた後に得られるアナログ電力信号をオーディオ出力
信号として出力端子から順次出力する。このローパスフ
ィルタのカットオフ周波数は、フィルタの減衰特性を考
慮すると30kHz程度に設定するのが好ましい。
【0031】一方、高域位相制御部10から順次出力さ
れる高域位相制御パルス信号は帰還回路7を介して順次
差分積分器2の負極側端子へ入力され、順次入力端子か
ら入力されるアナログ入力信号との差分を積分されるこ
ととなる。
【0032】尚、以上の説明では差分積分器を2次とし
たが多次の積分器であっても構わず、その場合は量子化
器を多ビットに、パルス増幅器も複数個を並列に接続す
れば実現できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、パルス増幅器の電力パ
ルス信号に含まれるチューナの局部発振周波数以上の周
波数帯域成分を高周波除去部によって除去した高周波減
衰パルス信号からローパスフィルタによってオーディオ
帯域の周波数成分のみを取り出すことができ、かつ高周
波除去部が負帰還ループの中にあるためオーディオ特
性、特に歪率を悪化させることなくチューナの受信妨害
を回避することができ、シールド等のノイズ対策にかか
るコストを削減することができる。
【0034】また本発明によれば、高域位相制御部によ
り高域周波数帯域での位相遅延を生じさせることなくパ
ルス増幅器の電力パルス信号に含まれるチューナの局部
発振周波数帯域成分を減衰させることができ、時定数制
御部によって決定される自励発振周波数の低下を防ぐの
で時定数を再度設定し直す必要がなくなり実装後の調整
の手間を省くことができる。更に高域位相制御部が負帰
還ループの中にあるためオーディオ特性、特に歪率を悪
化させることなくチューナの受信妨害を回避することが
でき、シールド等のノイズ対策にかかるコストを削減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかるデルタシグマ変
調増幅器のブロック図
【図2】本発明の実施の形態2にかかるデルタシグマ変
調増幅器のブロック図
【図3】従来のデルタシグマ変調増幅器を示すブロック
【符号の説明】
1 入力端子 2 差分積分器 3 1ビット量子化器 4 パルス増幅器 5 ローパスフィルタ 6 出力端子 7 帰還回路 8 時定数制御部 9 高周波除去部 10 高域位相制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ信号入力端子と、電力パルス信
    号が帰還信号として供給され前記アナログ信号と前記帰
    還信号との差分を積分した差分積分信号を出力する差分
    積分器と、前記差分積分信号の極性を判定してデジタル
    信号を量子化信号として出力する量子化器と、前記量子
    化信号を電力増幅して電力パルス信号を出力するパルス
    増幅器と、前記電力パルス信号のうちチューナの局部発
    振周波数帯域以上の周波数成分を除去する高周波除去部
    と、前記高周波除去部から出力される電力パルス信号を
    帰還信号として前記差分積分器に送出する帰還回路と、
    前記高周波除去部に接続され前記電力パルス信号のうち
    オーディオ帯域の周波数成分のみを通過させるローパス
    フィルタとを備えたデルタシグマ変調増幅器。
  2. 【請求項2】 アナログ信号入力端子と、電力パルス信
    号が帰還信号として供給され前記アナログ信号と前記帰
    還信号との差分を積分した差分積分信号を出力する差分
    積分器と、前記差分積分信号の極性を判定してデジタル
    信号を量子化信号として出力する量子化器と、前記量子
    化信号を電力増幅して電力パルス信号を出力するパルス
    増幅器と、前記電力パルス信号のうちチューナの局部発
    振周波数帯域成分の振幅を減衰させ且つ、前記電力パル
    ス信号の高域周波数帯域における位相を制御する高域位
    相制御部と、前記高域位相制御部から出力される電力パ
    ルス信号を帰還信号として前記差分積分器に送出する帰
    還回路と、前記高域位相制御部に接続され電力パルス信
    号のうちオーディオ帯域の周波数成分のみを通過させる
    ローパスフィルタとを備えたデルタシグマ変調増幅器。
JP18252297A 1997-07-08 1997-07-08 デルタシグマ変調増幅器 Expired - Fee Related JP3461263B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18252297A JP3461263B2 (ja) 1997-07-08 1997-07-08 デルタシグマ変調増幅器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18252297A JP3461263B2 (ja) 1997-07-08 1997-07-08 デルタシグマ変調増幅器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1131928A true JPH1131928A (ja) 1999-02-02
JP3461263B2 JP3461263B2 (ja) 2003-10-27

Family

ID=16119782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18252297A Expired - Fee Related JP3461263B2 (ja) 1997-07-08 1997-07-08 デルタシグマ変調増幅器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3461263B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100542793B1 (ko) * 2002-05-08 2006-01-20 (주)펄서스 테크놀러지 디지털 오디오 증폭기의 복조장치
KR100878155B1 (ko) 2007-05-16 2009-01-12 삼성전자주식회사 오디오 시스템 및 이를 제어하는 방법
JP2011528526A (ja) * 2008-07-16 2011-11-17 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド スイッチングパワー増幅装置及びその制御方法
JP2016208152A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 オンキヨー株式会社 信号変調回路

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100542793B1 (ko) * 2002-05-08 2006-01-20 (주)펄서스 테크놀러지 디지털 오디오 증폭기의 복조장치
KR100878155B1 (ko) 2007-05-16 2009-01-12 삼성전자주식회사 오디오 시스템 및 이를 제어하는 방법
JP2011528526A (ja) * 2008-07-16 2011-11-17 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド スイッチングパワー増幅装置及びその制御方法
US8922277B2 (en) 2008-07-16 2014-12-30 Samsung Electronics Co., Ltd Switching power amplifier and method of controlling the same
JP2015181320A (ja) * 2008-07-16 2015-10-15 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド スイッチングパワー増幅装置
EP2304871B1 (en) * 2008-07-16 2018-12-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Switching power amplifier and method of controlling the same
JP2016208152A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 オンキヨー株式会社 信号変調回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP3461263B2 (ja) 2003-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4041323B2 (ja) 周波数変調装置、周波数変調方法、および、無線回路装置
US6140875A (en) Device for amplifying digital signals
KR920010219B1 (ko) 신호 변환 방법 및 장치
US7953174B2 (en) Radio transmission frequency digital signal generation
KR100896570B1 (ko) 반-공진 상쇄를 갖는 대역통과 시그마-델타 변조기
US7046080B2 (en) Signal processing circuit
US7555280B2 (en) Apparatus for frequency direct conversion reception in mobile communication terminal and method thereof
US9602325B2 (en) Transmitter and method of transmitting
JPH02177606A (ja) パルス幅変調増幅回路
EP0766494A1 (en) Digital microphonic device
JP3461263B2 (ja) デルタシグマ変調増幅器
JPH07254823A (ja) デルタシグマ変調増幅器
JP3171052B2 (ja) Catvコンバータ
EP1385268B1 (en) Digital-to-analog converter
WO2006060137A1 (en) Inductorless architecture for a switching amplifier
JP3527133B2 (ja) 1ビット信号再生装置
JP3550022B2 (ja) D級増幅器を使用したシステム
JP2009089301A (ja) デジタル増幅装置
JP2001053631A (ja) 群遅延補償回路
US11088662B2 (en) Digital amplifier and output device
JPH04159803A (ja) 電力増幅器
US11616512B1 (en) Series-connected delta-sigma modulator
JP3763402B2 (ja) スイッチング増幅器
US20050215216A1 (en) Sigma delta modulator loop configured to compensate amplifier noise affecting signals in the AM radio frequency band
WO2017212676A1 (ja) デジタルアンプおよび出力装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees