JPH11318487A - 光学活性シクロプロパンカルボン酸の製造法 - Google Patents

光学活性シクロプロパンカルボン酸の製造法

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JPH11318487A
JPH11318487A JP10133271A JP13327198A JPH11318487A JP H11318487 A JPH11318487 A JP H11318487A JP 10133271 A JP10133271 A JP 10133271A JP 13327198 A JP13327198 A JP 13327198A JP H11318487 A JPH11318487 A JP H11318487A
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JP
Japan
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propenyl
chloro
cyclopropane
ester
dimethyl
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JP10133271A
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Yoshikazu Fukita
喜数 吹田
Hiroyuki Asako
弘之 朝子
Takeshi Ishii
毅 石井
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ピレスロイドエステルの酸成分として有用な
(1R)−トランス−2,2−ジメチル−3−(2−ク
ロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−1−カルボン
酸の工業的に有利な製造法を提供すること。 【解決手段】一般式 化1 【化1】 [式中、RはC1〜C4のアルキル基を表す。]で示され
る2,2−ジメチル−3−(2−クロロ−1−プロペニ
ル)シクロプロパン−1−カルボン酸エステルに、該エ
ステルに作用し、(1R)−トランス−2,2−ジメチ
ル−3−(2−クロロ−1−プロペニル)シクロプロパ
ン−1−カルボン酸(I)とそのジアステレオマーのエ
ステルとに不斉水解する能力を有するエステラーゼを作
用させ、(I)とそのジアステレオマーのエステルとに
分割し、(I)を分離、回収することを特徴とする
(I)の製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は(1R)−トランス
−2,2−ジメチル−3−(2−クロロ−1−プロペニ
ル)シクロプロパン−1−カルボン酸の製造法に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】式
化2
【化2】 で表される2,2−ジメチル−3−(2−クロロ−1−
プロペニル)シクロプロパン−1−カルボン酸は、優れ
た殺虫効力を有するいわゆる合成ピレスロイドと総称さ
れるエステルの酸成分を構成する。これらのシクロプロ
パンカルボン酸にはそのC1位およびC3位に不斉炭素が
存在し、4種の異性体が存在する。このような各異性体
が酸成分を構成するピレスロイドの殺虫効力は対象害
虫、製剤形の種類等によって異なることから、目的とす
る上記のシクロプロパンカルボン酸の特定の異性体を工
業的に有利に製造する方法の開発が切望されている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な状況の下、(1R)−トランス−2,2−ジメチル−
3−(2−クロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−
1−カルボン酸の工業的に有利な製造法について鋭意検
討を重ねた結果、アルスロバクタ−(Arthroba
cter)属に属する微生物由来のエステラ−ゼが、一
般式 化3
【化3】 [式中、RはC1〜C4のアルキル基を表す。]で示され
る2,2−ジメチル−3−(2−クロロ−1−プロペニ
ル)シクロプロパン−1−カルボン酸エステルに作用し
てこれを不斉加水分解しうることを見出し、本発明に至
った。即ち本発明は、上記一般式 化3で示される2,
2−ジメチル−3−(2−クロロ−1−プロペニル)シ
クロプロパン−1−カルボン酸エステルに、該エステル
に作用し、(1R)−トランス−2,2−ジメチル−3
−(2−クロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−1
−カルボン酸とそのジアステレオマーのエステルとに不
斉水解する能力を有するエステラーゼを作用させ、(1
R)−トランス−2,2−ジメチル−3−(2−クロロ
−1−プロペニル)シクロプロパン−1−カルボン酸と
そのジアステレオマーのエステルとに分割し、(1R)
−トランス−2,2−ジメチル−3−(2−クロロ−1
−プロペニル)シクロプロパン−1−カルボン酸を分
離、回収する(1R)−トランス−2,2−ジメチル−
3−(2−クロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−
1−カルボン酸の製造法を提供するものである。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明の原料として用いられる前
記一般式 化3で示される2,2−ジメチル−3−(2
−クロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−1−カル
ボン酸エステルは、例えば、Chemical Lis
ty 52,688(1958)に記載の方法に準じて
製造することができ、メチルエステル、エチルエステ
ル、プロピルエステル、ブチルエステル等が使用できる
が、メチルエステル、エチルエステルが好適である。
【0005】本発明に用いることができるエステラーゼ
は、上記の2,2−ジメチル−3−(2−クロロ−1−
プロペニル)シクロプロパン−1−カルボン酸エステル
に作用し、(1R)−トランス−2,2−ジメチル−3
−(2−クロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−1
−カルボン酸とそのジアステレオマーのエステルとに不
斉水解する能力を有するエステラーゼであり、例えば、
アルスロバクター属に属し前記の不斉水解能を有する微
生物由来のエステラーゼをあげることができる。かかる
エステラーゼは、例えば、アルスロバクタ−(Arth
robacter)SC−6−98−28株(FERM
BP−3658;特開平4−234991号公報に記
載のFERM P−11851号より国際寄託へ移管)
等から得ることができ、より好ましくは、上記エステラ
−ゼをコードする遺伝子が導入され該エステラーゼを産
生できる遺伝子組換え微生物、具体的には特開平5−5
6787号公報に記載の遺伝子組換え微生物等から得る
ことができる。本発明に用いうるエステラーゼを上記の
ような微生物に産生させるには、通常、常法に従い、滅
菌した液体培地に微生物を接種し、20〜40℃で1〜
8日間、好気条件下で培養するとよい。また、培養中に
培地を加える流加培養等を行うこともできる。培地の組
成については、通常の微生物の培養に用いられるもの
で、上記微生物により利用可能なものであれば特に問題
なく、例えば炭素源および窒素源として、グルコ−ス、
グリセロ−ル、澱粉、デキストリン、糖蜜、油脂類、大
豆粉、コ−ンスティ−プリカ−、酵母エキス、肉エキ
ス、ポリペプトン等の動植物蛋白等の加水分解物等を用
いることができる。また、有機ないし無機塩としては、
カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、
鉄、マンガン、コバルト、亜鉛等の塩化物、硫酸塩類、
酢酸塩類、炭酸塩類およびリン酸塩類、具体的には、塩
化カリウム、塩化ナトリウム、塩化コバルト、硫酸マグ
ネシウム、硫酸第一鉄、硫酸マンガン、硫酸亜鉛、硫酸
銅、酢酸ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウ
ム、リン酸水素1カリウム、リン酸水素2カリウム、リン
酸水素1ナトリウム、リン酸水素2ナトリウム等をあげる
ことができ、硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム、硝
酸アンモニウム等のアンモニウム塩、尿素等も使用する
ことができる。また、場合によっては、培地中に脂肪酸
エステル類または前記の一般式 化3で示されるエステ
ル化合物を添加することも可能である。遺伝子組換え微
生物の場合は、微生物の対数増殖期の適当な時期にイソ
プロピルチオ−β−D−ガラクトシド(IPTG)等の
遺伝子発現誘導剤を添加してもよい。
【0006】本発明の製造法において、前記一般式 化
3で示される2,2−ジメチル−3−(2−クロロ−1
−プロペニル)シクロプロパン−1−カルボン酸エステ
ルの不斉加水分解反応は、該エステルと上記のエステラ
ーゼを混合し、攪拌または振とうすることにより行われ
る。使用しうるエステラーゼとしては、例えば、上記微
生物を培養した培養液、菌体懸濁液、菌体破砕液、エス
テラ−ゼ抽出液もしくは濃縮液などのエステラ−ゼ含有
物、またはこれらの処理物、例えば粗製エステラ−ゼも
しくは精製エステラ−ゼを含有する水溶液等をあげるこ
とができ、必要に応じて、微生物またはエステラ−ゼを
固定化して用いることも可能である。反応温度は、使用
されるエステラーゼの反応至適温度および熱安定性にも
よるが、一般に20〜70℃が適当であり、あまり高温
ではエステラーゼの安定性が低下しやすいことおよび低
温では反応速度が遅いことから30〜60℃が好まし
い。反応中のpHは、使用されるエステラーゼの反応至
適pHおよび安定性にもよるが、一般にpH4〜11が
適当であり、pH7〜10であることが望ましい。次に
このようにして不斉加水分解反応を行った後、生成した
(1R)−トランス−2,2−ジメチル−3−(2−ク
ロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−1−カルボン
酸と未反応のエステルとを分離回収する。この分離回収
に際しては溶媒抽出、カラムクロマトグラフィ−、分別
蒸留などの操作を適宜採用することができる。例えば、
反応液をメチルイソブチルケトン、酢酸エチル、エ−テ
ルまたはトルエンなどの有機溶媒で抽出することによ
り、未反応のエステルを分離取得する。次いで水層をろ
過した後、塩酸、硫酸などの無機酸または酢酸などの有
機酸を加えてpHを酸性とし、メチルイソブチルケト
ン、酢酸エチル、エ−テルまたはトルエンなどの有機溶
媒で抽出し、油層をろ過した後、有機溶媒を留去するこ
とにより、(1R)−トランス−2,2−ジメチル−3
−(2−クロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−1
−カルボン酸を回収する。なお、未反応のエステルはラ
セミ化などの処理を施した後、本発明の製造法における
原料として利用することができ、また、目的により、こ
れを加水分解等の処理を施した後、ピレスロイドエステ
ルに導くこともできる。
【0007】
【実施例】以下、実施例および参考例により、本発明を
より詳細に説明するが、本発明は、これらに限定される
ものではない。
【0008】実施例 500ml三角フラスコに液体培地(水1Lにグリセロ
−ル5g、酵母エキス6g、リン酸1カリウム9gおよ
びリン酸2カリウム4gを溶解し、pH7.0とす
る。)100mlを入れて滅菌した後、アンピシリンを
50μg/mlになるように加え、後記参考例記載のア
ルスロバクタ−SC−6−98−28株由来のエステラ
−ゼ遺伝子導入大腸菌株を斜面培養から1白金耳接種
し、30℃で24時間回転振とう培養した。次に3L容
の小型培養槽(丸菱バイオエンジ社製、MDL型)に滅
菌した液体培地(水1Lにグリセロ−ル15g、酵母エ
キス25g、リン酸1カリウム0.4g、硫酸マグネシ
ウム2gおよび硫酸第一鉄0.1gを溶解し、pH7.
0とする。)1500mlを入れ、これに上記の培養液
15mlを接種した。30℃で通気攪拌培養し、対数増
殖期中期(培養開始10〜15時間後)にIPTG(イ
ソプロピルチオ−β−D−ガラクトシド)を終濃度1m
Mとなるように培養液に添加した後、滅菌した培地を流
加し、さらに培養を続け40時間培養し、培養液を得
た。この培養液の希釈液(0.5M炭酸緩衝液、pH
9.5)80mlに2,2−ジメチル−3−(2−クロ
ロ−1−プロペニル)シクロプロパン−1−カルボン酸
メチルエステル(1R体/1S体=50/50、トラン
ス体/シス体=98/2)4gを加えてpH9.5とな
るよう調整しながら45℃で20時間攪拌した。ここで
反応液の一部を取り塩酸を加え酸性とした後、酢酸エチ
ルで抽出し、該抽出物に内部標準物質(けい皮酸メチ
ル)を加えガスクロマトグラフィ−(カラム:HR20
−M 0.53φ 30m 1ミクロン ULBON製)
により分析し、加水分解率を求めたところ47%であっ
た。残りの反応液にトルエンを加え、抽出分液しトルエ
ン層を分離除去した。次いで水層をろ過し、塩酸を加え
酸性とした後トルエンを加え抽出分液し、トルエン層か
らトルエンを濃縮留去し、2,2−ジメチル−3−(2
−クロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−1−カル
ボン酸1.6gを得た。この2,2−ジメチル−3−
(2−クロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−1−
カルボン酸を液体クロマトグラフィ−(カラム:CHI
RALCEL OD 4.6φ×250mm ダイセル
製)で分析し立体異性体比を求めたところ、1R−トラ
ンス体/1S−トランス体/1R−シス体/1S−シス
体=100/0/0/0であった。
【0009】参考例 上記実施例で使用したアルスロバクタ−SC−6−98
−28株由来のエステラ−ゼ遺伝子導入大腸菌株は特開
平5−56787号公報記載の方法に準じて調製した。
即ち、特開平5−56787号公報記載のアルスロバク
ターSC−6−98−28株由来のエステラーゼ遺伝子
を含むプラスミドpAGE−1を、制限酵素Nsp(752
4)VおよびHindIIIで消化することによりエステラ
ーゼ遺伝子の翻訳領域を含むDNA断片を切り出し、こ
れを特開平5−56787号公報に記載のようにエステ
ラーゼ遺伝子の開始コドンとその近傍のDNA配列を変
換するために合成したDNA断片、およびlacプロモ
ーターを有する発現ベクターpUC118(宝酒造株式
会社)の制限酵素BamHI、HindIII消化物とライ
ゲーションした。この様にして、lacプロモーターの
下流にアルスロバクターSC−6−98−28株由来の
エステラーゼ遺伝子を有する大腸菌用発現プラスミドを
調製し、これをエシェリキア コリ(Escheric
hia coli)JM105株に導入した。
【0010】
【発明の効果】本発明により、ピレスロイドエステルの
酸成分として有用な(1R)−トランス−2,2−ジメ
チル−3−(2−クロロ−1−プロペニル)シクロプロ
パン−1−カルボン酸を工業的にも有利に製造すること
が可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C12N 15/09 C12N 15/00 A (C12N 15/09 C12R 1:06) C07M 7:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 化1 【化1】 [式中、RはC1〜C4のアルキル基を表す。]で示され
    る2,2−ジメチル−3−(2−クロロ−1−プロペニ
    ル)シクロプロパン−1−カルボン酸エステルに、該エ
    ステルに作用し、(1R)−トランス−2,2−ジメチ
    ル−3−(2−クロロ−1−プロペニル)シクロプロパ
    ン−1−カルボン酸とそのジアステレオマーのエステル
    とに不斉水解する能力を有するエステラーゼを作用さ
    せ、(1R)−トランス−2,2−ジメチル−3−(2
    −クロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−1−カル
    ボン酸とそのジアステレオマーのエステルとに分割し、
    (1R)−トランス−2,2−ジメチル−3−(2−ク
    ロロ−1−プロペニル)シクロプロパン−1−カルボン
    酸を分離、回収することを特徴とする(1R)−トラン
    ス−2,2−ジメチル−3−(2−クロロ−1−プロペ
    ニル)シクロプロパン−1−カルボン酸の製造法。
  2. 【請求項2】エステラーゼが、アルスロバクター属に属
    する微生物由来のエステラーゼである請求項1記載の製
    造法。
  3. 【請求項3】エステラーゼが、アルスロバクターSC−
    6−98−28株(FERM BP−3658)由来の
    エステラーゼである請求項1または2記載の製造法。
JP10133271A 1998-05-15 1998-05-15 光学活性シクロプロパンカルボン酸の製造法 Pending JPH11318487A (ja)

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US09/310,920 US6207429B1 (en) 1998-05-15 1999-05-13 Method for producing optically active cyclopropanecarboxylic acid
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006061112A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Sumitomo Chemical Co Ltd 光学活性な2−(シクロペンチルメチル)−マロン酸モノエステルの製造方法
JP2006325504A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Sumitomo Chemical Co Ltd 光学活性シクロプロパンカルボン酸の製造方法

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