JPH11318177A - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
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- JPH11318177A JPH11318177A JP12898998A JP12898998A JPH11318177A JP H11318177 A JPH11318177 A JP H11318177A JP 12898998 A JP12898998 A JP 12898998A JP 12898998 A JP12898998 A JP 12898998A JP H11318177 A JPH11318177 A JP H11318177A
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- lever
- feed chain
- power
- clutch
- hst
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- Pending
Links
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンバインの主変速機構であるHST式無段
変速装置を変速操作する主変速レバーの操作性を向上す
る。 【解決手段】 コンバインの運転部9に配した主変速レ
バー54とHST式無段変速装置101とを連動連結す
るリンク機構の途中部に緩衝部122aを設けた。
変速装置を変速操作する主変速レバーの操作性を向上す
る。 【解決手段】 コンバインの運転部9に配した主変速レ
バー54とHST式無段変速装置101とを連動連結す
るリンク機構の途中部に緩衝部122aを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの主変
速機構であるHST式無段変速装置を変速操作する主変
速レバーの構成と、該主変速レバーの傾倒操作を検出し
フィードチェーンを駆動させる構成に関するものであ
る。
速機構であるHST式無段変速装置を変速操作する主変
速レバーの構成と、該主変速レバーの傾倒操作を検出し
フィードチェーンを駆動させる構成に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来からコンバインの左右一側に刈取部
を配置し、その後方に脱穀装置を配置し、その左右逆側
にグレンタンクを配置し、その前方に運転部を配置し、
刈取部で刈り取った穀稈の株元側をフィードチェーンで
挟持するように受け継ぎ、穀稈の穂先側を脱穀装置内に
案内しながら後方に搬送し、脱穀し、選別後の一番物を
グレンタンクに貯留し、排藁をフィードチェーン後端部
より排藁搬送チェーンに受け継いで機体後部の排藁処理
装置内に投入し、切断処理したり、結束して機体後部に
排出していた。
を配置し、その後方に脱穀装置を配置し、その左右逆側
にグレンタンクを配置し、その前方に運転部を配置し、
刈取部で刈り取った穀稈の株元側をフィードチェーンで
挟持するように受け継ぎ、穀稈の穂先側を脱穀装置内に
案内しながら後方に搬送し、脱穀し、選別後の一番物を
グレンタンクに貯留し、排藁をフィードチェーン後端部
より排藁搬送チェーンに受け継いで機体後部の排藁処理
装置内に投入し、切断処理したり、結束して機体後部に
排出していた。
【0003】また、運転部の運転席下方の機体フレーム
上にエンジンが載置され、該エンジン前下方に走行ミッ
ション装置が配置されている。該走行ミッション装置
は、走行油圧ポンプと走行油圧モータからなる主変速を
行うHST式無段変速機構と、副変速を行うギア機構等
とから構成され、エンジンの動力をHST式無段変速機
構で無段変速し、ギア機構で副変速して左右のクローラ
式走行装置に動力を伝達するようにしていた。
上にエンジンが載置され、該エンジン前下方に走行ミッ
ション装置が配置されている。該走行ミッション装置
は、走行油圧ポンプと走行油圧モータからなる主変速を
行うHST式無段変速機構と、副変速を行うギア機構等
とから構成され、エンジンの動力をHST式無段変速機
構で無段変速し、ギア機構で副変速して左右のクローラ
式走行装置に動力を伝達するようにしていた。
【0004】また、小型のコンバインにおいても、刈取
装置と脱穀装置及びフィードチェーンとを別に駆動させ
て、手扱作業時に刈取装置の駆動を停止させて動力を無
駄に損失させることのないようにする技術は公知となっ
ている。また、フィードチェーンへの動力伝達を切断す
るクラッチ機構が設けられていたが、操作を簡略化する
ためにこのクラッチ機構を操作するレバーが設けられて
いなかった。
装置と脱穀装置及びフィードチェーンとを別に駆動させ
て、手扱作業時に刈取装置の駆動を停止させて動力を無
駄に損失させることのないようにする技術は公知となっ
ている。また、フィードチェーンへの動力伝達を切断す
るクラッチ機構が設けられていたが、操作を簡略化する
ためにこのクラッチ機構を操作するレバーが設けられて
いなかった。
【0005】前記フィードチェーン側への駆動伝達は、
脱穀装置の動力伝達の下流側に設けられ、脱穀装置が駆
動されない場合には停止されていた。そして、フィード
チェーン用のクラッチ機構をオン・オフするのに車速セ
ンサーが用いられており、機体を手扱作業に適した微速
で前進させても、フィードチェーン用のクラッチ機構が
接続され脱穀装置とともにフィードチェーンが駆動され
手扱作業が行われていた。
脱穀装置の動力伝達の下流側に設けられ、脱穀装置が駆
動されない場合には停止されていた。そして、フィード
チェーン用のクラッチ機構をオン・オフするのに車速セ
ンサーが用いられており、機体を手扱作業に適した微速
で前進させても、フィードチェーン用のクラッチ機構が
接続され脱穀装置とともにフィードチェーンが駆動され
手扱作業が行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
おいて、走行ミッション装置の主変速となるHST式無
段変速機構は、ロッドやリンク等を用いて主変速レバー
操作が正確に伝達されていたが、主変速レバーを前進操
作と後進操作に切り替える際には、レバーの操作方向に
対して左右に回動させているが、レバーが若干前後に回
動され主変速レバー側に遊びがないとHST式無段変速
装置を誤操作させる場合があった。
おいて、走行ミッション装置の主変速となるHST式無
段変速機構は、ロッドやリンク等を用いて主変速レバー
操作が正確に伝達されていたが、主変速レバーを前進操
作と後進操作に切り替える際には、レバーの操作方向に
対して左右に回動させているが、レバーが若干前後に回
動され主変速レバー側に遊びがないとHST式無段変速
装置を誤操作させる場合があった。
【0007】また、フィードチェーン用のクラッチ機構
を作動させるために車速センサーを用いる構成において
は、収穫作業時に機体を停止させたり走行方向の切り返
し時に、車速センサーのみで機体の停止と後進とを判断
し、刈取装置とフィードチェーンとの駆動伝達を「入」
「切」切り替える操作をさせることは困難なものであっ
た。
を作動させるために車速センサーを用いる構成において
は、収穫作業時に機体を停止させたり走行方向の切り返
し時に、車速センサーのみで機体の停止と後進とを判断
し、刈取装置とフィードチェーンとの駆動伝達を「入」
「切」切り替える操作をさせることは困難なものであっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解消するために、エンジンの動力をHST式無段変
速装置で主変速してクローラ式走行装置に動力を伝達す
るコンバインにおいて、前記運転部に配した主変速レバ
ーとHST式無段変速装置とを連動連結するリンク機構
の途中部に緩衝部を設けたものである。また、機体前部
の左右一側に刈取装置を配置し、その後方に脱穀装置と
フィードチェーンとを配設し、刈取装置の逆側に運転部
を配置し、該運転部下方にエンジンを搭載し、該エンジ
ンの動力をHST式無段変速装置で主変速し、クローラ
式走行装置に動力を伝達するコンバインにおいて、フィ
ードチェーンへの駆動力を断接するクラッチ機構を設
け、運転部に配置した変速レバーの位置を検出する位置
検出センサーと、車速センサーをコントローラを介して
前記クラッチ機構と接続して、該クラッチ機構を断接可
能としたものである。また、前記刈取装置を作動させる
刈取クラッチレバーの操作位置を検出する検出手段を設
け、該位置検出センサーをコントローラを介して前記ク
ラッチ機構と接続して、フィードチェーンへの駆動力の
断接を行うものである。
点を解消するために、エンジンの動力をHST式無段変
速装置で主変速してクローラ式走行装置に動力を伝達す
るコンバインにおいて、前記運転部に配した主変速レバ
ーとHST式無段変速装置とを連動連結するリンク機構
の途中部に緩衝部を設けたものである。また、機体前部
の左右一側に刈取装置を配置し、その後方に脱穀装置と
フィードチェーンとを配設し、刈取装置の逆側に運転部
を配置し、該運転部下方にエンジンを搭載し、該エンジ
ンの動力をHST式無段変速装置で主変速し、クローラ
式走行装置に動力を伝達するコンバインにおいて、フィ
ードチェーンへの駆動力を断接するクラッチ機構を設
け、運転部に配置した変速レバーの位置を検出する位置
検出センサーと、車速センサーをコントローラを介して
前記クラッチ機構と接続して、該クラッチ機構を断接可
能としたものである。また、前記刈取装置を作動させる
刈取クラッチレバーの操作位置を検出する検出手段を設
け、該位置検出センサーをコントローラを介して前記ク
ラッチ機構と接続して、フィードチェーンへの駆動力の
断接を行うものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明が解決しようとする課題及
び解決するための手段は以上の如くであり、次に添付の
図面に示した実施例の構成を説明する。図1はコンバイ
ンの右側面図、図2はコンバインの左側面図、図3はコ
ンバインの動力伝達構成を示すスケルトン図、図4は動
力伝達構成の別実施例を示すスケルトン図、図5はサイ
ドコラムの補強構成を示す側面図、図6は同じく平面
図、図7は主変速レバーと走行ミッション装置との連動
構成を示す側面図、図8は同じく正面図一部断面図、図
9は同じく平面図一部断面図、図10は走行変速サーボ
機構の内部構成を示す側面断面図、図11は主変速レバ
ーのガイド溝の平面図、図12はフィードチェーン用ク
ラッチ機構を作動させるブロック図である。
び解決するための手段は以上の如くであり、次に添付の
図面に示した実施例の構成を説明する。図1はコンバイ
ンの右側面図、図2はコンバインの左側面図、図3はコ
ンバインの動力伝達構成を示すスケルトン図、図4は動
力伝達構成の別実施例を示すスケルトン図、図5はサイ
ドコラムの補強構成を示す側面図、図6は同じく平面
図、図7は主変速レバーと走行ミッション装置との連動
構成を示す側面図、図8は同じく正面図一部断面図、図
9は同じく平面図一部断面図、図10は走行変速サーボ
機構の内部構成を示す側面断面図、図11は主変速レバ
ーのガイド溝の平面図、図12はフィードチェーン用ク
ラッチ機構を作動させるブロック図である。
【0010】まず、図1、図2を用いてコンバインの全
体構成を説明する。クローラ式走行装置1に機体フレー
ム2を載置し、この機体フレーム2の進行方向右側前部
に運転部9を配置し、この運転部9には運転シート50
を配設し、この運転シート50の前部にフロントコラム
51を立設している。このフロントコラム51に操向レ
バー52やアクセルレバー等を配置している。運転シー
ト50側方のサイドコラム53上に脱穀クラッチレバー
57、刈取クラッチレバー58や主変速レバー54、潤
滑油の圧送方向を切り替える注油方向切替レバー56等
が配置され、運転シート50前下方のステップ上に走行
クラッチペダル59が配置されている。
体構成を説明する。クローラ式走行装置1に機体フレー
ム2を載置し、この機体フレーム2の進行方向右側前部
に運転部9を配置し、この運転部9には運転シート50
を配設し、この運転シート50の前部にフロントコラム
51を立設している。このフロントコラム51に操向レ
バー52やアクセルレバー等を配置している。運転シー
ト50側方のサイドコラム53上に脱穀クラッチレバー
57、刈取クラッチレバー58や主変速レバー54、潤
滑油の圧送方向を切り替える注油方向切替レバー56等
が配置され、運転シート50前下方のステップ上に走行
クラッチペダル59が配置されている。
【0011】前記機体フレーム2の進行方向左側前方に
引起し・刈取装置4を配置して、穀稈を引き起して株元
を刈刃によって刈り取り、搬送装置によって後方へ搬送
する。引起し・刈取装置4の後部には脱穀装置5が配置
され、搬送装置によって搬送された穀稈の株元を機体側
部のフィードチェーン7によって挟持して後方へ搬送し
ながら、扱胴6によって脱粒する。脱粒後の残された排
藁は、フィードチェーン7後端部より排藁搬送チェーン
に受け継がれ、機体後部に配置する排藁カッター等の排
藁処理装置8に搬送して切断し、圃場に放出されてい
る。
引起し・刈取装置4を配置して、穀稈を引き起して株元
を刈刃によって刈り取り、搬送装置によって後方へ搬送
する。引起し・刈取装置4の後部には脱穀装置5が配置
され、搬送装置によって搬送された穀稈の株元を機体側
部のフィードチェーン7によって挟持して後方へ搬送し
ながら、扱胴6によって脱粒する。脱粒後の残された排
藁は、フィードチェーン7後端部より排藁搬送チェーン
に受け継がれ、機体後部に配置する排藁カッター等の排
藁処理装置8に搬送して切断し、圃場に放出されてい
る。
【0012】前記脱穀装置5の下部には選別装置が配置
され、該選別装置によって選別された後の二番物は再度
扱胴6または処理胴へ還元され、ゴミや細かい藁屑等の
一部は、脱穀装置5後部内に横架された吸引ファン10
で吸引され、機体側面のフィードチェーン7後方に設け
た放出口11より排出し、籾は一番コンベアや揚穀コン
ベア26を介して運転部9後方に配置したグレンタンク
3に搬送される。
され、該選別装置によって選別された後の二番物は再度
扱胴6または処理胴へ還元され、ゴミや細かい藁屑等の
一部は、脱穀装置5後部内に横架された吸引ファン10
で吸引され、機体側面のフィードチェーン7後方に設け
た放出口11より排出し、籾は一番コンベアや揚穀コン
ベア26を介して運転部9後方に配置したグレンタンク
3に搬送される。
【0013】次に、脱穀装置5や選別装置、刈取装置4
に動力を伝達する構成について図3を用いて説明する。
エンジン40の出力軸40a上のプーリ44よりベルト
45を介して唐箕30のファン軸61に伝達されてい
る。該ベルト45上には後述するベルトテンション式の
脱穀クラッチ60が配置されている。前記ファン軸61
途中部よりベルト、プーリーを介して脱穀入力軸62に
動力が伝達され、ベベルギアを介して扱胴6を駆動し、
プーリー、ベルト等を介して処理胴31を駆動してい
る。
に動力を伝達する構成について図3を用いて説明する。
エンジン40の出力軸40a上のプーリ44よりベルト
45を介して唐箕30のファン軸61に伝達されてい
る。該ベルト45上には後述するベルトテンション式の
脱穀クラッチ60が配置されている。前記ファン軸61
途中部よりベルト、プーリーを介して脱穀入力軸62に
動力が伝達され、ベベルギアを介して扱胴6を駆動し、
プーリー、ベルト等を介して処理胴31を駆動してい
る。
【0014】また、前記ファン軸61端部よりプーリ6
3、ベルトを介して後方の一番コンベア32、図示せぬ
二番コンベア、揺動本体等の選別装置に動力を伝達し、
さらに後方の吸引ファンや排藁処理装置等に動力を伝達
するようにしている。
3、ベルトを介して後方の一番コンベア32、図示せぬ
二番コンベア、揺動本体等の選別装置に動力を伝達し、
さらに後方の吸引ファンや排藁処理装置等に動力を伝達
するようにしている。
【0015】更に、前記ファン軸61端部の別のプーリ
64より前方のフィードチェーン入力軸65に動力を伝
達し、該フィードチェーン入力軸65より変速ギア機構
66を介してフィードチェーン軸68を駆動している。
該フィードチェーン軸68途中部には、フィードチェー
ンクラッチ機構69が介装され、該クラッチ機構69を
介してフィードチェーン7に動力を伝達するようにし
て、脱穀装置5の駆動伝達の下流側にフィードチェーン
7の駆動伝達部を設けている。前記クラッチ機構69の
動力伝達の断接は油圧シリンダー等より成るアクチュエ
ータ70によって後述する如く切替制御されている。
64より前方のフィードチェーン入力軸65に動力を伝
達し、該フィードチェーン入力軸65より変速ギア機構
66を介してフィードチェーン軸68を駆動している。
該フィードチェーン軸68途中部には、フィードチェー
ンクラッチ機構69が介装され、該クラッチ機構69を
介してフィードチェーン7に動力を伝達するようにし
て、脱穀装置5の駆動伝達の下流側にフィードチェーン
7の駆動伝達部を設けている。前記クラッチ機構69の
動力伝達の断接は油圧シリンダー等より成るアクチュエ
ータ70によって後述する如く切替制御されている。
【0016】また、エンジン40からの出力は、走行ク
ラッチ41を介して走行ミッション装置42に動力が伝
達され、変速後の動力が左右のクローラ式走行装置1・
1の駆動スプロケット43・43に動力が伝達されてい
る。
ラッチ41を介して走行ミッション装置42に動力が伝
達され、変速後の動力が左右のクローラ式走行装置1・
1の駆動スプロケット43・43に動力が伝達されてい
る。
【0017】更に、前記走行ミッション装置42より側
方に動力取出軸42aが突設され、該動力取出軸42a
に伝達された動力が刈取クラッチ71を介して刈取装置
4側に動力を走行駆動と同調させて伝達している。こう
して刈取装置4の駆動を走行ミッション装置42と、前
記フィードチェーン7や脱穀装置5側と別の駆動伝達経
路を構成している。前記刈取クラッチ71を介して刈取
一軸72に伝達され、該刈取一軸72端部より縦搬送体
73、上部搬送体74に動力を伝達するとともに、刈取
二軸75に動力を伝達して刈刃や、引起しチェーンや、
他の搬送体に動力を伝達するようにしている。
方に動力取出軸42aが突設され、該動力取出軸42a
に伝達された動力が刈取クラッチ71を介して刈取装置
4側に動力を走行駆動と同調させて伝達している。こう
して刈取装置4の駆動を走行ミッション装置42と、前
記フィードチェーン7や脱穀装置5側と別の駆動伝達経
路を構成している。前記刈取クラッチ71を介して刈取
一軸72に伝達され、該刈取一軸72端部より縦搬送体
73、上部搬送体74に動力を伝達するとともに、刈取
二軸75に動力を伝達して刈刃や、引起しチェーンや、
他の搬送体に動力を伝達するようにしている。
【0018】尚、前記刈取装置4に動力を伝達する別実
施例の構成として、図4に示すように、前記変速ギア機
構66に刈取駆動軸67を軸支し、該刈取駆動軸67に
伝達された動力が刈取クラッチ71を介して刈取装置4
の刈取一軸72に伝達するように構成し、刈取クラッチ
71を切ることで手扱作業等において脱穀装置5やフィ
ードチェーン7とを駆動し、刈取装置4のみを停止させ
ることもできる。
施例の構成として、図4に示すように、前記変速ギア機
構66に刈取駆動軸67を軸支し、該刈取駆動軸67に
伝達された動力が刈取クラッチ71を介して刈取装置4
の刈取一軸72に伝達するように構成し、刈取クラッチ
71を切ることで手扱作業等において脱穀装置5やフィ
ードチェーン7とを駆動し、刈取装置4のみを停止させ
ることもできる。
【0019】前記脱穀クラッチ60はベルトテンション
式のクラッチであり、図5に示すように、出力軸40a
上のプーリ44の前下方には、テンションアーム77の
前部が枢支され、テンションアーム77後部にテンショ
ンローラー78が枢支され、該テンションローラー78
をベルト45下方より当接させてテンションを与えるよ
うにしている。
式のクラッチであり、図5に示すように、出力軸40a
上のプーリ44の前下方には、テンションアーム77の
前部が枢支され、テンションアーム77後部にテンショ
ンローラー78が枢支され、該テンションローラー78
をベルト45下方より当接させてテンションを与えるよ
うにしている。
【0020】前記テンションアーム77の途中部には、
リンク機構を介して前記サイドコラム53上部に配した
脱穀クラッチレバー57と連動させている。即ち、図
5、図6に示すように、サイドコラム53上部に支持部
材として支持フレーム80を設け、その途中部に左右方
向に軸芯を有するレバー支点軸81が固設され、その前
方の支持フレーム80にレバー支点軸81と平行状に回
動操作軸82が枢支されている。前記レバー支点軸81
の右側にはボス83が遊嵌され、該ボス83外周面上に
脱穀クラッチレバー57基端部とアーム84とが固設さ
れ一体的に回動可能としている。
リンク機構を介して前記サイドコラム53上部に配した
脱穀クラッチレバー57と連動させている。即ち、図
5、図6に示すように、サイドコラム53上部に支持部
材として支持フレーム80を設け、その途中部に左右方
向に軸芯を有するレバー支点軸81が固設され、その前
方の支持フレーム80にレバー支点軸81と平行状に回
動操作軸82が枢支されている。前記レバー支点軸81
の右側にはボス83が遊嵌され、該ボス83外周面上に
脱穀クラッチレバー57基端部とアーム84とが固設さ
れ一体的に回動可能としている。
【0021】一方、前方の回動操作軸82上に連結アー
ム85が固設され、該連結アーム85に連結板89を介
して前記アーム84と連動連結されている。また、前記
回動操作軸82右側より前下方に操作アーム86が突設
され、該操作アーム86端部に操作杆87が枢支され、
該操作杆87下部にスプリングコイルバネ79の一端が
係止され、他端を前記テンションアーム77途中部に係
止している。従って、脱穀クラッチレバー57を前方に
回動することで回動操作軸82を回動し、操作アーム8
6前上方に回動させて、スプリングコイルバネ79を介
してテンションアーム77を上方に引き上げて、テンシ
ョンローラー78をベルト45下方より押しつけてテン
ションを与えている。
ム85が固設され、該連結アーム85に連結板89を介
して前記アーム84と連動連結されている。また、前記
回動操作軸82右側より前下方に操作アーム86が突設
され、該操作アーム86端部に操作杆87が枢支され、
該操作杆87下部にスプリングコイルバネ79の一端が
係止され、他端を前記テンションアーム77途中部に係
止している。従って、脱穀クラッチレバー57を前方に
回動することで回動操作軸82を回動し、操作アーム8
6前上方に回動させて、スプリングコイルバネ79を介
してテンションアーム77を上方に引き上げて、テンシ
ョンローラー78をベルト45下方より押しつけてテン
ションを与えている。
【0022】同様に、前記レバー支点軸81の左側にボ
ス90を遊嵌し、刈取クラッチレバー58とアーム91
とを固設し、該アーム91と連動するボス92が回動操
作軸82右側に枢支され、ボス92に固設した操作アー
ム93より操作杆94、図示せぬバネ体等を介して刈取
クラッチ71に連動連結している。
ス90を遊嵌し、刈取クラッチレバー58とアーム91
とを固設し、該アーム91と連動するボス92が回動操
作軸82右側に枢支され、ボス92に固設した操作アー
ム93より操作杆94、図示せぬバネ体等を介して刈取
クラッチ71に連動連結している。
【0023】また、前記刈取クラッチレバー58側の操
作アーム93と、脱穀クラッチレバー57側の操作アー
ム86とを配置した前記回動操作軸82は、支持フレー
ム80より右側方に長く突設され、サイドコラム53の
右側面の近傍位置まで延出されており、片持ち支持され
た不安定な状態となっていた。そして、本実施例におい
てはサイドコラム53後方の脱穀装置5前面より前上方
にサポート杆95を突設し、該サポート杆95上端部を
回動操作軸82右端部の近傍位置まで延出している。該
サポート杆95上端部に左右に軸芯を有する筒体96を
固設し、該筒体96内に回動操作軸82右端部を遊嵌
し、回動操作軸82がサポート杆95に支持されてい
る。
作アーム93と、脱穀クラッチレバー57側の操作アー
ム86とを配置した前記回動操作軸82は、支持フレー
ム80より右側方に長く突設され、サイドコラム53の
右側面の近傍位置まで延出されており、片持ち支持され
た不安定な状態となっていた。そして、本実施例におい
てはサイドコラム53後方の脱穀装置5前面より前上方
にサポート杆95を突設し、該サポート杆95上端部を
回動操作軸82右端部の近傍位置まで延出している。該
サポート杆95上端部に左右に軸芯を有する筒体96を
固設し、該筒体96内に回動操作軸82右端部を遊嵌
し、回動操作軸82がサポート杆95に支持されてい
る。
【0024】従って、前記回動操作軸82を支持フレー
ム80とサポート杆95とで両端支持でき、回動操作軸
82が傾いて、刈取クラッチ71や脱穀クラッチ60に
よるクラッチの働きが弱まることがないように補強して
いる。また、支持フレーム80が回動操作軸82、サポ
ート杆95を介して剛性の高い脱穀装置5側に固定され
るので、支持フレーム80の剛性が高められている。即
ち、サイドコラム53の剛性が高められるのである。
ム80とサポート杆95とで両端支持でき、回動操作軸
82が傾いて、刈取クラッチ71や脱穀クラッチ60に
よるクラッチの働きが弱まることがないように補強して
いる。また、支持フレーム80が回動操作軸82、サポ
ート杆95を介して剛性の高い脱穀装置5側に固定され
るので、支持フレーム80の剛性が高められている。即
ち、サイドコラム53の剛性が高められるのである。
【0025】次に、前記走行変速ミッション装置42の
構成について説明する。図2に示すように、前記運転シ
ート50の下方にはエンジン40が配置され、該エンジ
ン40の前下方に走行変速ミッション装置42が配置さ
れている。前記走行変速ミッション装置42は、図7に
示すように、ギア機構を収納するギアケース100上部
に走行油圧ポンプと走行油圧モータより成るHST式無
段変速装置101を載置固定したものである。走行油圧
ポンプの入力軸とエンジン40の出力軸とを連動させ
て、HST式無段変速装置101で主変速した後に、ギ
ア機構で副変速し、その動力が左右のクローラ式走行装
置1・1に伝達される。
構成について説明する。図2に示すように、前記運転シ
ート50の下方にはエンジン40が配置され、該エンジ
ン40の前下方に走行変速ミッション装置42が配置さ
れている。前記走行変速ミッション装置42は、図7に
示すように、ギア機構を収納するギアケース100上部
に走行油圧ポンプと走行油圧モータより成るHST式無
段変速装置101を載置固定したものである。走行油圧
ポンプの入力軸とエンジン40の出力軸とを連動させ
て、HST式無段変速装置101で主変速した後に、ギ
ア機構で副変速し、その動力が左右のクローラ式走行装
置1・1に伝達される。
【0026】また、前記走行油圧ポンプの上部には、走
行変速サーボ機構102が載置固定されている。該走行
変速サーボ機構102内部には、図10に示すように、
ピストン103が摺動自在に配置され、該ピストン10
3外周面の下部にピン軸106が係合され、該ピン軸1
06と走行油圧ポンプの斜板とが連動連結されている。
前記ピストン103の両端の油室には自動傾斜角度制御
バルブを介して圧油が送油され、作業負荷に合わせてピ
ストン103を摺動し、斜板を回動させている。更に、
前記ピストン103内部には、スプール104が配置さ
れ、HST式無段変速装置101のチャージポンプより
圧油を送油可能とし、スプール104と主変速レバー5
4とをクランク軸105を介して連動させて手動傾斜角
度制御バルブが構成されて主変速操作を可能に構成して
いる。
行変速サーボ機構102が載置固定されている。該走行
変速サーボ機構102内部には、図10に示すように、
ピストン103が摺動自在に配置され、該ピストン10
3外周面の下部にピン軸106が係合され、該ピン軸1
06と走行油圧ポンプの斜板とが連動連結されている。
前記ピストン103の両端の油室には自動傾斜角度制御
バルブを介して圧油が送油され、作業負荷に合わせてピ
ストン103を摺動し、斜板を回動させている。更に、
前記ピストン103内部には、スプール104が配置さ
れ、HST式無段変速装置101のチャージポンプより
圧油を送油可能とし、スプール104と主変速レバー5
4とをクランク軸105を介して連動させて手動傾斜角
度制御バルブが構成されて主変速操作を可能に構成して
いる。
【0027】図7〜図9に示すように、前記スプール1
04の外周面には、クランク軸105の一端が係合さ
れ、該クランク軸105の他端を走行変速サーボ機構1
02より外側に突設されている。前記クランク軸105
上部には回動アーム110の左右中央部が固設されてい
る。該回動アーム110の左端部(図9の下側)に凹部
110aが形成されている。前記回動アーム110の凹
部110aの直側方には、回動アーム110の配設方向
に対して直角に中立保持アーム111が配置されてい
る。該中立保持アーム111前端部が走行変速サーボ機
構102側に回動自在に支持され、中央部にローラー1
12が枢支され、他端部にバネ体113が係止され、ロ
ーラー112を凹部110a内に付勢して、回動アーム
110の回動を前記ピストン103及び斜板の中立位置
で保持され、走行を停止する。
04の外周面には、クランク軸105の一端が係合さ
れ、該クランク軸105の他端を走行変速サーボ機構1
02より外側に突設されている。前記クランク軸105
上部には回動アーム110の左右中央部が固設されてい
る。該回動アーム110の左端部(図9の下側)に凹部
110aが形成されている。前記回動アーム110の凹
部110aの直側方には、回動アーム110の配設方向
に対して直角に中立保持アーム111が配置されてい
る。該中立保持アーム111前端部が走行変速サーボ機
構102側に回動自在に支持され、中央部にローラー1
12が枢支され、他端部にバネ体113が係止され、ロ
ーラー112を凹部110a内に付勢して、回動アーム
110の回動を前記ピストン103及び斜板の中立位置
で保持され、走行を停止する。
【0028】一方、前記サイドコラム53前下部に支持
フレーム135が配され、該支持フレーム135に支軸
115を左右方向に固設し、該支軸115外周面上に基
部プレート116を外嵌し、該基部プレート116左右
両側に圧着プレート117・117を配置して、皿バネ
を用いて圧着して支軸115に対して基部プレート11
6を回動不能としている。該基部プレート116の上部
には、主変速レバー54下部が左右方向に回動自在に枢
支され、トグルバネ118の付勢力によって主変速レバ
ー54上部を左側に付勢して、図11に示すガイド溝1
35の側面に押しつけている。
フレーム135が配され、該支持フレーム135に支軸
115を左右方向に固設し、該支軸115外周面上に基
部プレート116を外嵌し、該基部プレート116左右
両側に圧着プレート117・117を配置して、皿バネ
を用いて圧着して支軸115に対して基部プレート11
6を回動不能としている。該基部プレート116の上部
には、主変速レバー54下部が左右方向に回動自在に枢
支され、トグルバネ118の付勢力によって主変速レバ
ー54上部を左側に付勢して、図11に示すガイド溝1
35の側面に押しつけている。
【0029】また、前記基部プレート116後部の孔1
16bには、図示せぬロッドが連結され、走行クラッチ
ペダルに連結され、走行クラッチペダルを操作すると、
基部プレート116を中立に戻すようにしている。基部
プレート116下部の孔116aには、リンク機構が連
結され、前記回動アーム110と連動連結されている。
即ち、前記孔116aには、連結ピン119が挿入さ
れ、水平ロッド120前端部に固設した連結プレート1
22が枢支されている。水平ロッド120後部は、前記
回動アーム110の右端部の上方に位置され、水平ロッ
ド120後部に垂直ロッド121上部が枢支され、該垂
直ロッド121下部が回動アーム110の右端部に枢支
され、主変速レバー54と回動アーム110とが連動さ
れ、主変速レバー54の操作に応じて正確にHST式無
段変速装置101の斜板を回動させることを可能として
いる。
16bには、図示せぬロッドが連結され、走行クラッチ
ペダルに連結され、走行クラッチペダルを操作すると、
基部プレート116を中立に戻すようにしている。基部
プレート116下部の孔116aには、リンク機構が連
結され、前記回動アーム110と連動連結されている。
即ち、前記孔116aには、連結ピン119が挿入さ
れ、水平ロッド120前端部に固設した連結プレート1
22が枢支されている。水平ロッド120後部は、前記
回動アーム110の右端部の上方に位置され、水平ロッ
ド120後部に垂直ロッド121上部が枢支され、該垂
直ロッド121下部が回動アーム110の右端部に枢支
され、主変速レバー54と回動アーム110とが連動さ
れ、主変速レバー54の操作に応じて正確にHST式無
段変速装置101の斜板を回動させることを可能として
いる。
【0030】また、本発明において、前記主変速レバー
54と、回動アーム110とを連結するリンク機構の途
中部に緩衝部が設けられている。緩衝部としては、基部
プレート116と水平ロッド120とを連結する連結プ
レート122に、連結ピン119の外径より孔径の大き
い大径孔122aを開口し、主変速レバー54の操作に
よる遊びを持たせている。尚、前記主変速レバー54に
遊びを持たせる構成は、連結ピン119を遊嵌する大径
孔122aに限定するものでなく、連結ピン119を嵌
合する長孔を設けることもできる。更に、水平ロッド1
20と垂直ロッド121の連結部に遊びを持たせて緩嵌
合させたり、緩衝部材を介装することもできる。
54と、回動アーム110とを連結するリンク機構の途
中部に緩衝部が設けられている。緩衝部としては、基部
プレート116と水平ロッド120とを連結する連結プ
レート122に、連結ピン119の外径より孔径の大き
い大径孔122aを開口し、主変速レバー54の操作に
よる遊びを持たせている。尚、前記主変速レバー54に
遊びを持たせる構成は、連結ピン119を遊嵌する大径
孔122aに限定するものでなく、連結ピン119を嵌
合する長孔を設けることもできる。更に、水平ロッド1
20と垂直ロッド121の連結部に遊びを持たせて緩嵌
合させたり、緩衝部材を介装することもできる。
【0031】よって、連結ピン119が大径孔122a
内を移動させている間は、主変速レバー54の操作にか
かわらず、水平ロッド120を回動させることなく保持
している。即ち、主変速レバー54の操作に若干の遊び
をもたすことができ、ガイド溝135の中立位置135
bより主変速レバー54を左に倒して後進ガイド溝13
5cに案内する際に、主変速レバー54が若干前方に回
動しても走行変速サーボ機構102を介して油圧ポンプ
の斜板を前進側に回動されることがなく、操作性を向上
している。
内を移動させている間は、主変速レバー54の操作にか
かわらず、水平ロッド120を回動させることなく保持
している。即ち、主変速レバー54の操作に若干の遊び
をもたすことができ、ガイド溝135の中立位置135
bより主変速レバー54を左に倒して後進ガイド溝13
5cに案内する際に、主変速レバー54が若干前方に回
動しても走行変速サーボ機構102を介して油圧ポンプ
の斜板を前進側に回動されることがなく、操作性を向上
している。
【0032】次に、前記フィードチェーンクラッチ機構
69によるフィードチェーン7への動力伝達を切替制御
する構成について説明する。図7、図8に示すように、
前記基部プレート116の直後方の支持フレーム135
にステー125を介して主変速レバー54の操作位置を
検出する位置検出センサー127が配置され、該位置検
出センサー127のセンシングアーム127aを主変速
レバー54下部の水平部の上方に位置させている。前記
位置検出センサー127は、主変速レバー54(基部プ
レート116)の取付が調整されるために中立位置(セ
ンシングアーム127aの左右水平向き)より上方に回
動させた一定の角度位置より下方の範囲をOFF範囲と
し、このOFF範囲より上方をON範囲としている。よ
って、前記主変速レバー54を中立位置より前進側に若
干傾倒操作してもOFFに維持されている。
69によるフィードチェーン7への動力伝達を切替制御
する構成について説明する。図7、図8に示すように、
前記基部プレート116の直後方の支持フレーム135
にステー125を介して主変速レバー54の操作位置を
検出する位置検出センサー127が配置され、該位置検
出センサー127のセンシングアーム127aを主変速
レバー54下部の水平部の上方に位置させている。前記
位置検出センサー127は、主変速レバー54(基部プ
レート116)の取付が調整されるために中立位置(セ
ンシングアーム127aの左右水平向き)より上方に回
動させた一定の角度位置より下方の範囲をOFF範囲と
し、このOFF範囲より上方をON範囲としている。よ
って、前記主変速レバー54を中立位置より前進側に若
干傾倒操作してもOFFに維持されている。
【0033】また、図12に示すように、前記脱穀クラ
ッチレバー57と刈取クラッチレバー58との両基部の
クラッチレバー操作の切り位置を検出するセンサー12
8・129とが配置されている。また、走行クラッチペ
ダル59基部にもセンサー130が配置され、入り位置
を検出するようにしている。
ッチレバー57と刈取クラッチレバー58との両基部の
クラッチレバー操作の切り位置を検出するセンサー12
8・129とが配置されている。また、走行クラッチペ
ダル59基部にもセンサー130が配置され、入り位置
を検出するようにしている。
【0034】そして、前記センサー128・129及び
センサー130と位置検出センサー127とが、図12
に示すコントローラ131の入力側に接続されている。
更に、コントローラ131の入力側には、図2に示すク
ローラ式走行装置1の駆動軸上に配置した車速センサー
132が接続されている。また、前記コントローラ13
1の出力側には、フィードチェーンクラッチ機構69を
「入」「切」の切替制御するアクチュエータ70が接続
されている。
センサー130と位置検出センサー127とが、図12
に示すコントローラ131の入力側に接続されている。
更に、コントローラ131の入力側には、図2に示すク
ローラ式走行装置1の駆動軸上に配置した車速センサー
132が接続されている。また、前記コントローラ13
1の出力側には、フィードチェーンクラッチ機構69を
「入」「切」の切替制御するアクチュエータ70が接続
されている。
【0035】そして、前記コントローラ131には、前
記アクチュエータ70を作動させる条件が設定されてい
る。この条件としては、刈取クラッチレバー58が
「入」となっている場合には、位置検出センサー127
のOFFと連動して、アクチュエータ70を駆動してフ
ィードチェーンクラッチ機構69を「切」に切り替えて
いる。この時、刈取クラッチレバー58の操作に関わら
ず刈取クラッチ71を「切」としている。逆に、刈取ク
ラッチレバー58が「切」側に操作されている場合に
は、位置検出センサー127と関係なく、車速センサー
132で前進を検出し、コントローラ131を介してア
クチュエータ70を駆動してフィードチェーンクラッチ
機構69を「入」としている。
記アクチュエータ70を作動させる条件が設定されてい
る。この条件としては、刈取クラッチレバー58が
「入」となっている場合には、位置検出センサー127
のOFFと連動して、アクチュエータ70を駆動してフ
ィードチェーンクラッチ機構69を「切」に切り替えて
いる。この時、刈取クラッチレバー58の操作に関わら
ず刈取クラッチ71を「切」としている。逆に、刈取ク
ラッチレバー58が「切」側に操作されている場合に
は、位置検出センサー127と関係なく、車速センサー
132で前進を検出し、コントローラ131を介してア
クチュエータ70を駆動してフィードチェーンクラッチ
機構69を「入」としている。
【0036】このように構成して本発明において、フィ
ードチェーンクラッチ機構69が以下に示すように作動
されている。脱穀クラッチレバー57および刈取クラッ
チレバー58を「入」側に操作し、さらに、走行クラッ
チペダル59を「入」として、主変速レバー54を前進
側に操作すると、刈取装置4、脱穀装置5、フィードチ
ェーン7が全て駆動し、機体が前進しながら収穫作業が
開始される。
ードチェーンクラッチ機構69が以下に示すように作動
されている。脱穀クラッチレバー57および刈取クラッ
チレバー58を「入」側に操作し、さらに、走行クラッ
チペダル59を「入」として、主変速レバー54を前進
側に操作すると、刈取装置4、脱穀装置5、フィードチ
ェーン7が全て駆動し、機体が前進しながら収穫作業が
開始される。
【0037】そして、この収穫作業時の走行停止や圃場
端での切り返し動作が行う為に主変速レバー54を中立
若しくは後進位置にすると、前記位置検出センサー12
7がOFFとなり、コントローラ131を介して、フィ
ードチェーン7と刈取装置4の駆動を強制的に停止し、
無駄な動力を使わず、他の穀稈や畦等に当接しないよう
にして、走行駆動を安定させている。また、この時、前
記刈取クラッチレバー58が「入」であり車速センサー
132は作動されない。
端での切り返し動作が行う為に主変速レバー54を中立
若しくは後進位置にすると、前記位置検出センサー12
7がOFFとなり、コントローラ131を介して、フィ
ードチェーン7と刈取装置4の駆動を強制的に停止し、
無駄な動力を使わず、他の穀稈や畦等に当接しないよう
にして、走行駆動を安定させている。また、この時、前
記刈取クラッチレバー58が「入」であり車速センサー
132は作動されない。
【0038】そして、収穫作業時に、走行クラッチペダ
ル59を「切」操作すると、前述した如く主変速レバー
54が中立に戻されて、機体を停止させるとともに、コ
ントローラ131を介して強制的に刈取クラッチ71を
「切」、同時にアクチュエータ70を作動させてフィー
ドチェーンクラッチ機構69を「切」とし、フィードチ
ェーン7を停止させる。
ル59を「切」操作すると、前述した如く主変速レバー
54が中立に戻されて、機体を停止させるとともに、コ
ントローラ131を介して強制的に刈取クラッチ71を
「切」、同時にアクチュエータ70を作動させてフィー
ドチェーンクラッチ機構69を「切」とし、フィードチ
ェーン7を停止させる。
【0039】そして、手扱作業を行うために、刈取クラ
ッチレバー58を「切」位置に操作すると、刈取装置4
が停止される。また、この手扱作業は、脱穀クラッチレ
バー57を入り操作し、主変速レバー54を前進側に若
干傾倒操作して、機体を微速で前進させながら行われて
おり、操作によっては前記位置検出センサー127がO
NされずOFFの範囲に維持されている場合がある。こ
の状態を回避するために、刈取クラッチレバー58が
「切」となっている時には、前記のように車速センサー
132を用いて走行状態を検出し、機体が微速で前進走
行されていることを検知し、フィードチェーンクラッチ
機構69を「入」側に切り替えて、フィードチェーン7
を駆動させて、手扱作業を可能としている。
ッチレバー58を「切」位置に操作すると、刈取装置4
が停止される。また、この手扱作業は、脱穀クラッチレ
バー57を入り操作し、主変速レバー54を前進側に若
干傾倒操作して、機体を微速で前進させながら行われて
おり、操作によっては前記位置検出センサー127がO
NされずOFFの範囲に維持されている場合がある。こ
の状態を回避するために、刈取クラッチレバー58が
「切」となっている時には、前記のように車速センサー
132を用いて走行状態を検出し、機体が微速で前進走
行されていることを検知し、フィードチェーンクラッチ
機構69を「入」側に切り替えて、フィードチェーン7
を駆動させて、手扱作業を可能としている。
【0040】また、収穫作業の終了時に刈取装置4の搬
送体に穀稈が残されている場合には、刈取装置4と脱穀
装置5、フィードチェーン7とを駆動させる必要があ
る。その為に、刈取クラッチレバー58を「入」として
刈取装置4を駆動しているが、この場合には、主変速レ
バー54の傾倒操作が手扱作業時より大きく操作される
ので、位置検出センサー127が確実にONの範囲に維
持され、フィードチェーン7が駆動され、穀稈を脱穀し
て排出することができる。
送体に穀稈が残されている場合には、刈取装置4と脱穀
装置5、フィードチェーン7とを駆動させる必要があ
る。その為に、刈取クラッチレバー58を「入」として
刈取装置4を駆動しているが、この場合には、主変速レ
バー54の傾倒操作が手扱作業時より大きく操作される
ので、位置検出センサー127が確実にONの範囲に維
持され、フィードチェーン7が駆動され、穀稈を脱穀し
て排出することができる。
【0041】よって、刈取クラッチレバー58の操作状
態によって、作業状態をより正確に判断することがで
き、フィードチェーンクラッチ機構69の操作レバーを
設けなくても、作業に合わせて確実にフィードチェーン
7の駆動を確実に断接操作でき、操作性を向上できる。
態によって、作業状態をより正確に判断することがで
き、フィードチェーンクラッチ機構69の操作レバーを
設けなくても、作業に合わせて確実にフィードチェーン
7の駆動を確実に断接操作でき、操作性を向上できる。
【0042】
【発明の効果】以上のように構成したので、本発明は次
のような効果を奏するものである。即ち、請求項1記載
のように、エンジンの動力をHST式無段変速装置で主
変速してクローラ式走行装置に動力を伝達するコンバイ
ンにおいて、前記運転部に配した主変速レバーとHST
式無段変速装置とを連動連結するリンク機構の途中部に
緩衝部を設けたので、主変速レバーの操作に少量の遊び
が設けることができ、主変速レバーの操作位置を中立位
置で操作方向に対して直角に回動させて、前進変速位置
若しくは後進変速位置へ操作する際に、主変速レバーが
操作方向に若干回動されてもHST式無段変速装置が作
動されることがなく、操作性が向上される。
のような効果を奏するものである。即ち、請求項1記載
のように、エンジンの動力をHST式無段変速装置で主
変速してクローラ式走行装置に動力を伝達するコンバイ
ンにおいて、前記運転部に配した主変速レバーとHST
式無段変速装置とを連動連結するリンク機構の途中部に
緩衝部を設けたので、主変速レバーの操作に少量の遊び
が設けることができ、主変速レバーの操作位置を中立位
置で操作方向に対して直角に回動させて、前進変速位置
若しくは後進変速位置へ操作する際に、主変速レバーが
操作方向に若干回動されてもHST式無段変速装置が作
動されることがなく、操作性が向上される。
【0043】また、請求項2記載のように、機体前部の
左右一側に刈取装置を配置し、その後方に脱穀装置とフ
ィードチェーンとを配設し、刈取装置の逆側に運転部を
配置し、該運転部下方にエンジンを搭載し、該エンジン
の動力をHST式無段変速装置で主変速し、クローラ式
走行装置に動力を伝達するコンバインにおいて、フィー
ドチェーンへの駆動力を断接するクラッチ機構を設け、
運転部に配置した変速レバーの位置を検出する位置検出
センサーと、車速センサーをコントローラを介して前記
クラッチ機構と接続して、該クラッチ機構を断接可能と
したので、収穫作業時に、機体を停止させたり後進させ
て切り返しを行っている場合には、変速レバーの位置検
出センサーで検出して刈取装置とフィードチェーンとを
停止させて余分な動力を伝えずに、走行駆動を安定させ
ている。そして、手扱作業のように機体を微速で前進さ
せる際に、変速レバーの若干量の傾倒操作を検出するか
わりに、車速センサーで微速前進を検出して、フィード
チェーンを駆動でき、手扱作業を可能としており、変速
レバーの操作状態にかかわらず確実にフィードチェーン
を駆動させて手扱作業を行うことができ、よって、二個
のセンサーを用いて作業状態を判断して、操作性を向上
できる。
左右一側に刈取装置を配置し、その後方に脱穀装置とフ
ィードチェーンとを配設し、刈取装置の逆側に運転部を
配置し、該運転部下方にエンジンを搭載し、該エンジン
の動力をHST式無段変速装置で主変速し、クローラ式
走行装置に動力を伝達するコンバインにおいて、フィー
ドチェーンへの駆動力を断接するクラッチ機構を設け、
運転部に配置した変速レバーの位置を検出する位置検出
センサーと、車速センサーをコントローラを介して前記
クラッチ機構と接続して、該クラッチ機構を断接可能と
したので、収穫作業時に、機体を停止させたり後進させ
て切り返しを行っている場合には、変速レバーの位置検
出センサーで検出して刈取装置とフィードチェーンとを
停止させて余分な動力を伝えずに、走行駆動を安定させ
ている。そして、手扱作業のように機体を微速で前進さ
せる際に、変速レバーの若干量の傾倒操作を検出するか
わりに、車速センサーで微速前進を検出して、フィード
チェーンを駆動でき、手扱作業を可能としており、変速
レバーの操作状態にかかわらず確実にフィードチェーン
を駆動させて手扱作業を行うことができ、よって、二個
のセンサーを用いて作業状態を判断して、操作性を向上
できる。
【0044】また、請求項3記載のように、前記刈取装
置を作動させる刈取クラッチレバーの操作位置を検出す
る検出手段を設け、該位置検出センサーをコントローラ
を介して前記クラッチ機構と接続して、フィードチェー
ンへの駆動力の断接を行わせたので、検出手段で刈取ク
ラッチレバーの操作位置を検出し、刈取装置の作業させ
る操作状態をコントローラで判断することができ、刈取
クラッチレバーが「入」側に操作されているときは、収
穫作業や収穫作業の終了時の刈取装置内の穀稈を排出す
る作業を行っていると判断でき、これれらの作業時に
は、主変速レバーが大きく操作されるので、主変速レバ
ーの位置によってフィードチェーンの動力伝達を断接操
作して、余分な動力を伝えずに、走行駆動を安定させて
いる。そして、刈取クラッチレバーが「切」側に操作さ
れている時には、手扱作業が行われる場合があるので、
この時には、機体の前進を車速センサーで検出してフィ
ードチェーンの駆動を断接操作するようにしている。よ
って、刈取クラッチレバーの操作状態によって、作業状
態をより正確に判断することができ、フィードチェーン
用のクラッチの操作レバーを設けなくても、作業に合わ
せて確実にフィードチェーンの駆動を確実に断接操作で
き、操作性を向上できる。
置を作動させる刈取クラッチレバーの操作位置を検出す
る検出手段を設け、該位置検出センサーをコントローラ
を介して前記クラッチ機構と接続して、フィードチェー
ンへの駆動力の断接を行わせたので、検出手段で刈取ク
ラッチレバーの操作位置を検出し、刈取装置の作業させ
る操作状態をコントローラで判断することができ、刈取
クラッチレバーが「入」側に操作されているときは、収
穫作業や収穫作業の終了時の刈取装置内の穀稈を排出す
る作業を行っていると判断でき、これれらの作業時に
は、主変速レバーが大きく操作されるので、主変速レバ
ーの位置によってフィードチェーンの動力伝達を断接操
作して、余分な動力を伝えずに、走行駆動を安定させて
いる。そして、刈取クラッチレバーが「切」側に操作さ
れている時には、手扱作業が行われる場合があるので、
この時には、機体の前進を車速センサーで検出してフィ
ードチェーンの駆動を断接操作するようにしている。よ
って、刈取クラッチレバーの操作状態によって、作業状
態をより正確に判断することができ、フィードチェーン
用のクラッチの操作レバーを設けなくても、作業に合わ
せて確実にフィードチェーンの駆動を確実に断接操作で
き、操作性を向上できる。
【図1】コンバインの右側面図である。
【図2】コンバインの左側面図である。
【図3】コンバインの動力伝達構成を示すスケルトン図
である。
である。
【図4】動力伝達構成の別実施例を示すスケルトン図で
ある。
ある。
【図5】サイドコラムの補強構成を示す側面図である。
【図6】同じく平面図である。
【図7】主変速レバーと走行ミッション装置との連動構
成を示す側面図である。
成を示す側面図である。
【図8】同じく正面図一部断面図である。
【図9】同じく平面図一部断面図である。
【図10】走行変速サーボ機構の内部構成を示す側面断
面図である。
面図である。
【図11】主変速レバーのガイド溝の平面図である。
【図12】フィードチェーン用クラッチ機構を作動させ
るブロック図である。
るブロック図である。
1 クローラ式走行装置 4 刈取装置 5 脱穀装置 7 フィードチェーン 9 運転部 40 エンジン 42 走行変速ミッション装置 54 主変速レバー 58 刈取クラッチレバー 69 フィードチェーンクラッチ機構 101 HST式無段変速装置 119 連結ピン119 122a 大径孔 127 位置検出センサー 131 コントローラ 132 車速センサー
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンの動力をHST式無段変速装置
で主変速してクローラ式走行装置に動力を伝達するコン
バインにおいて、前記運転部に配した主変速レバーとH
ST式無段変速装置とを連動連結するリンク機構の途中
部に緩衝部を設けたことを特徴とするコンバイン。 - 【請求項2】 機体前部の左右一側に刈取装置を配置
し、その後方に脱穀装置とフィードチェーンとを配設
し、刈取装置の逆側に運転部を配置し、該運転部下方に
エンジンを搭載し、該エンジンの動力をHST式無段変
速装置で主変速し、クローラ式走行装置に動力を伝達す
るコンバインにおいて、フィードチェーンへの駆動力を
断接するクラッチ機構を設け、運転部に配置した変速レ
バーの位置を検出する位置検出センサーと、車速センサ
ーをコントローラを介して前記クラッチ機構と接続し
て、該クラッチ機構を断接可能としたことを特徴とする
コンバイン。 - 【請求項3】 前記刈取装置を作動させる刈取クラッチ
レバーの操作位置を検出する検出手段を設け、該位置検
出センサーをコントローラを介して前記クラッチ機構と
接続して、フィードチェーンへの駆動力の断接を行うこ
とを特徴とする請求項2記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12898998A JPH11318177A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12898998A JPH11318177A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | コンバイン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11318177A true JPH11318177A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=14998381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12898998A Pending JPH11318177A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11318177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190073270A (ko) * | 2017-12-18 | 2019-06-26 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 콤바인 |
-
1998
- 1998-05-12 JP JP12898998A patent/JPH11318177A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190073270A (ko) * | 2017-12-18 | 2019-06-26 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 콤바인 |
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