JPH11318016A - 通路又は管路システムにケ―ブルを固定する方法並びに通路又は管路システムのケ―ブル網 - Google Patents

通路又は管路システムにケ―ブルを固定する方法並びに通路又は管路システムのケ―ブル網

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JPH11318016A
JPH11318016A JP6553699A JP6553699A JPH11318016A JP H11318016 A JPH11318016 A JP H11318016A JP 6553699 A JP6553699 A JP 6553699A JP 6553699 A JP6553699 A JP 6553699A JP H11318016 A JPH11318016 A JP H11318016A
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JP
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cable
passage
fixing
tensile
tensile element
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JP6553699A
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Ernst Mayr
マイル エルンスト
Heinz Diermeier
ディールマイアー ハインツ
Peter Dotzer
ドッツァー ペーター
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Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G9/00Installations of electric cables or lines in or on the ground or water
    • H02G9/06Installations of electric cables or lines in or on the ground or water in underground tubes or conduits; Tubes or conduits therefor
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/50Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts
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    • G02B6/50Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts
    • G02B6/508Fixation devices in ducts for drawing cables
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルのたるみを減少することにある。 【解決手段】 本発明は、流動媒体用の通路又は管路シ
ステムにケーブル又は長く延びた中空成形体を固定する
方法並びに通路又は管路システム内のケーブル網に関す
る。敷設すべきケーブル又は長く延びた中空成形体は、
抗張性のエレメントによって定着部の間に定着される。
抗張性のエレメントは、別個のエレメント又はケーブル
被覆又は中空成形体内に支承されたエレメントである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス、廃水、雨水
又は混合水のような流動媒体用の通路又は管路システム
にケーブルを固定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国実用新案登録第2970091
2号明細書から公知の光波導体ケーブル網は、通行不能
の通路又は管路システム内に設けられている。このため
に使用される光波導体ケーブルは、例えばバネ弾性的な
固定手段によって固定されていて、この場合、光波導体
ケーブルは壁部と固定手段との間に配置されている。通
行不能の通路又は管路システム内に固定手段を取り付け
るためにもしくは固定するために、適当なロボットが必
要である。このロボットは、遠隔制御されて適当な間隔
で固定手段を置きひいては取り付けられた光波導体ケー
ブルを固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の課題
は、簡単な形式で通路又は管路システムにおいてケーブ
ル又は長く延びた中空成形体を敷設することができるよ
うな方法を提供することにある。
【0004】更に、本発明の第2の課題は、本発明によ
る方法により据え付けることのできる通路又は管路シス
テム用のケーブル網を構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題は本発明
によれば、冒頭に述べた形式の方法において、特許請求
の範囲第1項及び第2項の特徴部分に記載の特徴によっ
て解決された。
【0006】前記第2の課題は本発明によれば、特許請
求の範囲第20項及び第21項の特徴部分に記載のケー
ブル網によって解決された。
【0007】
【発明の効果】従来技術に比して、本発明による方法及
び本発明によるケーブル網によって、まず組立を簡単か
つ短時間で行うことができるという著しい利点が得ら
れ、この場合、このために必要な手段は、同様に簡単か
つ極めて安価である。別の利点は、本発明による方法で
は、通路又は管路は取り付けられるケーブルによって殆
ど閉塞されない。それというのも、通路又は管路の上側
に汚染のための堆積個所が存在しないからである。
【0008】定着によるケーブルの取付は、ほぼ架空ケ
ーブル技術から既に公知であるので、ほぼ従来慣用の補
助手段は通路又は管路システム内部での取付の場合にも
使用できる。しかしながら、このような敷設機構を通路
又は管路システム内で使用するには徹底的な熟考が必要
であることが明かとなった。それというのも、従来では
複雑な取付法のみが使用されたからである。従って従来
では、通行不能な通路又は管路システムの場合には、ケ
ーブルが障害とならないように後で導入されるケーブル
を固定するために、ロボット車両が必要である。
【0009】更に有利には、本発明による方法は、金
属、石器又はプラスチックから成るあらゆる種類の通路
又は管路の場合にも使用できる。それというのも、抗張
性(引張り力に耐える)のエレメントのための固定を、
それぞれケーブル又は管路網のアクセス個所に配置され
る定着部で行うことができるからである。更に有利に
は、例えば通路修理の場合にケーブルもしくは中空成形
体を僅かな費用で通路から取り外すことができるので、
修理を難なく実施することができる。更に、据え付けも
本来の敷設の場合と同様に簡単である。
【0010】本発明による方法ではまず、ケーブル又は
中空成形体が引き込まれるか又は押し込まれる。次い
で、定着部が通路又は管路システムの縦穴壁部もしくは
縦穴出口に固定される。極めて簡単には本発明によれ
ば、抗張性のエレメント、例えば鋼製ロープのような自
体公知の引張りロープが定着部に懸架されかつターンバ
ックルによって適当に定着される。このような抗張性の
エレメントには、適当な固定手段によって、例えばクラ
ンプ又は抑制コイルによってそれぞれ任意のケーブル又
は長く延びた中空成形体が懸架される。
【0011】懸架されたケーブル又は中空成形体を備え
た抗張性のエレメントは通路又は管路の上側領域に懸垂
されるので、これらはガス、廃水、雨水又は混合水のよ
うな流動性の媒体の流れを妨げず、従って堆積物は生じ
ない。更に、例えば通路システムのチェック目的のため
にロボットを支障なく使用できる。懸架されたケーブル
又は中空成形体を備えたこのような抗張性のエレメント
の可能な定着長さはそれぞれ、抗張性のエレメントの許
容定着力及び通路ガイドに応じて調整される。付加的
に、抗張性のエレメントは支持コイル又は偏向ローラを
介して中間縦穴内も固定でき、これによって長い定着長
さが得られる。
【0012】しかしながら本発明による方法では、抗張
性のケーブルも使用でき、この場合、既に抗張性のエレ
メントがケーブル構造、特にケーブル被覆内に又は中空
成形体内に組み込まれているか又は表面に固定されてい
る。この構成では、敷設プロセスは一層簡単である。そ
れというのも、抗張性のエレメントは既にケーブル又は
中空成形体とユニットを成しているので、1つの敷設プ
ロセスのみが必要であるからである。この場合、定着部
ではそれぞれ抗張性のエレメントがケーブル構造もしく
は中空成形体から取り出されかつ定着目的のために定着
部に固定される。定着コイルはそれぞれのケーブルに巻
付けられ、この定着コイルは、それぞれの定着部に懸架
されている。この場合、ケーブル又は中空成形体の他端
には、更にターンバックルが中間懸架されていて、この
ターンバックルによって最終的に所要の定着が行われ
る。
【0013】方法に応じて前記敷設形式のために任意の
タイプのケーブル、例えばマイクロケーブルを使用で
き、このケーブルタイプは、薄い管とルーズにこの管内
に設けられた光波導体とから形成されている。誘電性の
ケーブル、例えばローデント・プルーフ(rodent・proo
f)な被覆を備えたオール ダイエレクトリック セルフ
サポーティ ケーブル(all dielectric self supportl
y cable=ADSS)又はケーブル芯線に亘ってグラス
ファイバープラスチック・被覆を支持するいわゆるTO
P・ケーブルも使用できる。別のケーブルタイプも図面
に関連して記載されている。
【0014】
【発明の実施の形態】第1図では、通路又は管路システ
ムKの内部に引き込まれて定着されている定着されたケ
ーブルKBが図示されている。実施例では、自体抗張性
(引張り力に耐える)のエレメントを統合されているケ
ーブルKBが使用される。定着区分はほぼ、一般に進入
縦穴として形成されている、アクセス可能な通路入口個
所KE1から第2の通路入口個所KE2まで延びてい
る。通路入口個所KE1、KE2の壁部には、ケーブル
の少なくとも1つの抗張性のエレメントが固定される定
着部ASP1もしくはASP2が定着されている。この
場合、ケーブルの出口個所にはそれぞれ定着コイルAS
又は類似の保持体が配置されている。
【0015】定着区分の一端では定着コイルASが直接
定着部ASP2に懸架されているのに対して、第2の定
着コイルASはターンバックルSSに懸架されている。
この場合、ターンバックルSSは第2の端部で定着部A
SP1に懸架されていてかつケーブルKBもしくはケー
ブル内に組み込まれた抗張性のエレメント(図面明瞭化
のため図示せず)を定着するために用いられる。この場
合、ケーブルKB自体は、例えば適当な出口部、家庭用
接続部等に案内されている。
【0016】類似の据え付けは、別個の抗張性のエレメ
ントが通路又は管路システムKの内部で定着された場合
に得られるが、この場合、例えば第6図で図示されてい
るような固定手段を有する対応するケーブルが懸架され
る。この場合、抗張性のケーブルは不要である、即ち、
別個の抗張性のエレメントを使用する場合には、以下の
図面で例示されているように、各種のケーブルが使用さ
れる。第1図から明らかなように、通路又は管路システ
ムの自由スペースはほぼ従来技術の場合に必要であるよ
うなケーブル用の固定ユニットから解放される。
【0017】通路又は管路システムは任意の地中に、例
えば道路プロフィルSPの下側に配置でき、この場合、
入口及び出口個所はケーブルを導入もしくは導出するた
めに利用される。更に極めて有利には、多数のケーブル
を平行に案内することもでき、この場合、場合によって
は多数のケーブルのために抗張性のエレメントを使用で
きる。抗張性のエレメントを備えた又は抗張性のエレメ
ントなしの中空成形体を引き込む場合には、本発明の同
じ原理が当てはまるので、更なる図示及び説明は割愛す
る。
【0018】第2図では、ケーブル被覆KM内に既に互
いに向かい合って縦方向に延びる2つの抗張性のエレメ
ントが統合されている光波導体ケーブルKB1が図示さ
れている。ケーブル芯部KS内には、例えば光波導体又
は銅製導体又は両者の複合体が設けられている。従っ
て、ケーブルKB1の場合、付加的な抗張性のエレメン
トは不要である。それというのも、定着は統合された抗
張性のエレメントZEを介して行うことができるからで
ある。
【0019】第3図では、敷設法が長く延びた中空成形
体HP1のためにも利用できることが、図示されてい
る。この場合、抗張性のエレメントは中空成形体に沿っ
て縦方向に延びるように固持されて配置されている。抗
張性のエレメントZE1を介して矢張り定着部において
定着が行われる。中空成形体HP1の中空室H1内に
は、後で任意の電気的な導体、光波導体、光波導体バン
ド、電気的なケーブル、誘電性のケーブル又は特にマイ
クロケーブルも設けられる。
【0020】第4図では、縦方向に延びるように適当に
成形された中空室H2を有する偏平なもしくは楕円形の
中空成形体HP2が図示されている。中空室H2内には
矢張り任意の形式の対応する導体又はケーブルが引き込
まれる。縦方向に延びる統合された2つの抗張性のエレ
メントZE2を介して、矢張り通路又は管路システム内
部での定着が行われる。
【0021】第5図では、円形横断面の中空成形体HP
3が図示されていて、この中空成形体の縦方向に延びる
中空室H3内には、任意の導体又はケーブルを導入でき
る。抗張性のエレメントZE3を介して矢張り定着が行
われる。
【0022】第6図では、抗張性のエレメントを含まな
いケーブルを敷設するための、第1図の説明において暗
示された実施例を図示している。このようなケーブルK
B2の内部には、本実施例の場合例えば光波導体のよう
な任意の導体が案内される。通路又は管路システム内部
での定着は、本実施例の場合ケーブルKB2のエレメン
トを介してではなく、定着部で捕まれかつターンバック
ルを介して定着される別個の抗張性のエレメントZE4
を介して定着される。この場合、定着された抗張性のエ
レメントZE4には、固定手段BEを介してケーブルK
B2が懸架されかつ固定される。従って、本発明による
簡単な方法は、抗張性のエレメントを用いないケーブル
又は中空成形体の場合にも使用できる。
【0023】第7図では、マイクロ海底ケーブルを使用
できる実施例を図示している。このマイクロ海底ケーブ
ルは、内部に例えば光波導体ファイバーを備えたマキシ
線束(maxibundle)MBを有することができる。マキシ
線束は金属又はプラスチックから形成される。マキシ線
束上には、本発明の方法による定着時に定着部における
定着のために利用できる撚られた鋼製線材SDが配置さ
れている。鋼製線材の上には、例えばポリエチレンから
成る外被覆AMが延びている。
【0024】第8図では、いわゆる単被覆(sheath・on
ly)ケーブル、例えば8図形のケーブルが図示されてい
る。この場合、重ね合わせて共通のプラスチック被覆に
よって取り囲まれた任意のケーブルKと鋼製ケーブルS
Sとの複合体が使用され、この場合、抗張性のエレメン
トはケーブル被覆の成形部AF内にも延びることができ
る。この場合、鋼製ケーブルSSは、本発明の方法によ
り通路又は管路システム内部で定着するのに用いられ
る。ケーブルとしては例えば、管と管内にルーズに取り
付けられた光波導体とから成るマイクロケーブルが使用
される。金属製の伝導性の管が使用される場合には、こ
の管は例えば電流導路として一緒に使用することもでき
る。通路又は管路システム内での使用のために、特にロ
ーデント・プルーフな(げっし動物に対して耐性の)ケ
ーブルも適する。
【0025】第9図では、環状の支持エレメント(トッ
プケーブル)を備えた光学的な架空ケーブルが図示され
ていて、この架空ケーブルは、同様に本発明による方法
により敷設されかつ定着される。ケーブルKB3は全体
として定着される。それというのも、このケーブルは抗
張性のグラスファイバープラスチック・被覆を有するか
らである。内部では、撚られたケーブル芯部又は光波導
体のマキシ線束が設けられている。ユニット全体は外被
覆AMによって取り囲まれる。
【0026】第10図では、外被覆AM内で互いに向か
い合うように鋼製線材SDとしての抗張性のエレメント
が組み込まれているいわゆるOWK・ケーブルが図示さ
れている。このケーブルKB4のコアは、ローデント・
プルーフな溝付き被覆NSRMによって取り囲まれた撚
られたケーブル芯部又は光波導体のマキシ線束MBを有
している。
【0027】ケーブルの上記実施例以外にも、原則的に
通路又は管路システム内で支配する状態に関連した要求
に耐える別の実施例も適している。
【0028】抗張性のエレメント用の定着部として、例
えばフック、リングアイ又は類似の固定手段を用いるこ
とができ、これらは例えば、通路又は管路システムの入
口又は進入個所にダボ止めされるか又は装入される。第
11図では、抗張性のエレメントを固定するための2つ
の別の変化実施例が図示されている。この場合、それぞ
れの抗張性のエレメントがケーブル内に配置されるか又
は独自のエレメントが使用されるかは関係ない。
【0029】従って、拡開装置、例えば拡開リング又は
締付けリングKRを通路又は管路システムの進入個所に
おいて拡開により締付けることもできるので、固定時に
進入縦穴が損傷されることはない。この締付けリングに
は少なくとも1つの保持体Hが配置され、この保持体
は、抗張性のエレメントZEの自由な定着を保証するた
めに、通路又は管路内に突入する。
【0030】第11図右側に図示の別の定着形式の場
合、例えばケーブルKBRは抗張性のエレメントを用い
ずに使用されるので、別個の抗張性のエレメントZE
は、ケーブルKBRを懸架する保持体Hに定着される。
ケーブルKBRは入口個所KEに案内される。
【0031】第11図の左側には、ケーブルKBLが偏
向ローラURを介して入口個所に高く案内される変化実
施例が図示されていて、この入口個所では、例えばケー
ブルの抗張性のエレメントが緊張ユニットSEによって
定着部で固定される。
【0032】本発明による全ての実施例では、ケーブル
及び又は抗張性のエレメントの多数の定着ユニットが平
行に延びるように配置することもできる。電導性の別個
の抗張性のエレメントの使用においては、抗張性のエレ
メントは保守目的のために使用されるロボット用の集電
部材として使用される。
【0033】本発明による全ての実施例では、入口個所
で、例えば適当なガイド及び保持体を備えた締付けリン
グにおいて、ケーブル及び又は光波導体過剰長さ用の受
容部を配置することもできる。
【0034】更に本発明は、定着されるケーブル又は長
く延びた中空成形体の場合に通路又は管路システム内部
で2つの定着部間のたるみを減少することを課題として
いる。この課題は、冒頭に述べた形式の方法において、
通路又は管路システム内部で2つの定着部の間の領域に
少なくとも1つの圧着手段を使用し、かつ、次いで圧着
手段の拡開により懸架されたケーブルを備えた抗張性の
エレメント又は少なくとも1つの抗張性のエレメントを
備えたケーブル又は少なくとも1つの抗張性のエレメン
トを備えた長く延びた中空成形体を通路又は管路システ
ムの内壁に押し付けることによって、解決された。
【0035】更に本発明は、方法を実施するために適当
な圧着手段を形成できることを課題としている。この課
題は、請求項40乃至43の特徴を有するケーブル網に
よって解決された。
【0036】懸架されたケーブルを備えた抗張性のエレ
メント、少なくとも1つの統合された抗張性のエレメン
トを備えたケーブル又は抗張性のエレメントを備えた長
く延びた中空成形体を入口縦穴の間で通路又は管路シス
テム内に緊定することは既に公知である。極めて長い定
着長さ又は通路又は管路システムの非直線的な経過の場
合には、中央範囲においてたるみが増大する可能性があ
り、このたるみによって、場合によっては通常の浄化法
又は通路運転の場合に問題が生ずる。
【0037】本発明によれば、拡幅又は拡開可能な圧着
部材は最大のたるみの範囲に設けられかつそこで最終的
に拡幅もしくは拡開される。これによって、懸架された
ケーブルを備えた取り付けられた抗張性のエレメント、
統合された抗張性のエレメントを備えたケーブル又は抗
張性のエレメントを備えた中空成形体は、通路又は管路
システムの内壁に押し付けられるので、これによりたる
みはもはや生じない。
【0038】長い定着長さを2つの部分範囲に分割する
ことによって、部分範囲で生ずるたるみを著しく減少で
き、従って、通路運転中の障害は回避される。圧着手段
として本発明によれば例えば、必要であればグラスファ
イバーで補強されかつ一般にパートライナー(partline
r)と呼ばれるプラスチックホースが使用される。この
プラスチックホースは有利には、硬化可能な接着剤によ
ってコーティングされるか又は含浸されるので、プラス
チックホースは拡幅もしくは拡開後に通路又は管路シス
テムの内壁に固定できる。
【0039】このようなパートライナーは、例えばゴム
サック(rubber sac)にかぶせられかつロボットを用い
て所定の個所、例えば定着長さの中央にもたらされる。
そこではサックは空気又は推進ガスによって膨張される
ので、パートライナーは内壁に押し付けられかつ接着剤
によって付着される。内壁にパートライナーを圧着した
後でサックは再び取り外されかつ接着剤形式に応じて赤
外線又は紫外線放射又は加熱空気によって接着剤の硬化
が行われる。
【0040】プラスチック又は鋼、特に特殊鋼から成る
拡幅又は拡開可能なリングとしての圧着部材が使用され
る。このような圧着部材は、例えばパートライナーの支
持力を増強しようとする場合には、ホース状のパートラ
イナーと関連して又は自体別個に使用される。このよう
な場合には、まずリングとしての圧着部材が拡幅もしく
は拡開により取り付けられかつ次いでホース状のパート
ライナーが既に記述の形式で取り付けられる。パートラ
イナー用の接着剤として、このような使用ケースのため
に一般的に適する、特に耐水性及び化学薬品に耐える材
料が使用される。したがって、2成分接着剤の使用も可
能である。これらについては第12図及び第13図に基
づき詳述する。
【0041】第12図では、例えば懸架されたケーブル
を備えた抗張性のエレメント、統合された抗張性のエレ
メントを備えたケーブル又は抗張性のエレメントを備え
た中空成形体(一般にケーブルKBと呼ぶ)を例えばガ
ス、廃水、雨水又は混合水用通路又は管路システム内で
通路入口KE1とKE2との間に定着できる。
【0042】ケーブルKBは入口個所KE1、KE2で
固定されかつ偏向アーチUBを介してそれぞれ通路又は
管路システムK内に導入されて定着される。この場合、
必然的に自体周知のアーチ形の経過を有するたるみが生
ずる。この場合、自由なガイドにより中央で最大のたる
みDHOが生ずる。このたるみDHOは通常の通路又は
管路システム運転にとっては妨げになる。それというの
も、例えば浄化機械に衝突するか又はゴミが集中して閉
塞が起きるからである。
【0043】第13図では、本発明の作用及び生ずる問
題点の解決策が示されている。最大のたるみの範囲の不
都合なたるみを回避するために、通路又は管路システム
Kにおいて圧着部材が使用され、この圧着部材によって
ケーブルKBは通路又は管路システムKの内壁に圧着さ
れる。これによって、本来の大きなたるみは小さなたる
みDHMに分割され、このたるみは、それぞれ分割され
た領域もしくは定着長さの中央で生ずる。この場合、同
じケーブルKB、同じ定着力及び同じ全定着長さの場合
に部分領域で生ずるたるみDHMが、圧着部材が全定着
長さの中央に配置される場合、本来のたるみのほぼ4分
の1に過ぎないということから、出発する。
【0044】ケーブルKBを支持するために、既に上述
したように、例えばいわゆるパートライナーPLが導入
されて拡開される。長い定着長さの場合には、多数の支
持はパートライナーPLによって又は拡幅又は拡開可能
なリングを用いて行われる。この場合、このような支持
部の数は、ほぼ使用されるケーブルKB、定着力及び全
定着領域の長さに応じて調整され、この場合、圧着部材
の設置及び据え付けはそれぞれ対応する適当なロボット
によって既述の形式で行われる。
【0045】有利には後で使用される記述の形式のパー
トライナーによって覆われる拡開又は拡幅可能なプラス
チック又は鋼製リングを付加的に使用できることは図示
されていない。この付加的な支持は例えば、特に重いケ
ーブル又は抗張性のエレメントが使用される場合に必要
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】抗張性のケーブルが引き込まれて定着されてい
る本発明によるケーブル網を示す図。
【図2】組み込まれた抗張性のエレメントを備えた抗張
性の光波導体ケーブルを示す図。
【図3】外側に位置する抗張性のエレメントを備えた縦
長の中空成形体を示す図。
【図4】組み込まれた抗張性のエレメントを備えた楕円
形の中空成形体を示す図。
【図5】円形横断面を有する長く延びた中空成形体を示
す図。
【図6】別個の抗張性のエレメントにおける光波導体ケ
ーブルの固定形式を示す図。
【図7】マイクロ海底ケーブルの横断面図。
【図8】抗張性の架空ケーブルを示す図。
【図9】グラスファイバープラスチック被覆を備えたT
OP・ケーブルを示す図。
【図10】ケーブル被覆内に互いに向かい合って位置す
る2つの抗張性のエレメントを備えたOWK・ケーブル
を示す図。
【図11】抗張性のエレメントを定着するための2つの
異なる固定形式を示す図。
【図12】従来技術を示す図。
【図13】定着長さの中央領域での本発明による圧着部
材の使用を示す図。
【符号の説明】
AS 定着エレメント ASP1,ASP2 定着部 BE 固定手段 H1,H2,H3 中空室 HP1,HP2,HP3,Hp4 中空成形体 K 通路又は管路システム KB1,KB2,KB3,KB4 ケーブル KE 入口個所 KM ケーブル被覆 KR 締付けリング LWL 光波導体 PL 圧着部材 SS ターンバックル ZE 抗張性のエレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター ドッツァー ドイツ連邦共和国 ベルク ジービッヒハ ウザー シュトラーセ 8

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス、廃水、雨水又は混合水のような流
    動媒体用の通路又は管路システムにケーブル又は長く延
    びた中空成形体を固定する方法において、通路又は管路
    システム(K)内部でアクセス可能な個所(KE)の間
    で少なくとも1つの抗張性のエレメント(ZE)を張設
    し、該エレメントに、敷設すべきケーブル(KB2)を
    固定手段(BE)によって懸架することを特徴とする、
    通路又は管路システムにケーブルを固定する方法。
  2. 【請求項2】 ガス、廃水、雨水又は混合水のような流
    動媒体用の通路又は管路システムにケーブル又は長く延
    びた中空成形体を固定する方法において、少なくとも1
    つの抗張性のエレメント(ZE)を有するケーブル(
    KB1,KB2, KB3, KB4)又は長く延びた中
    空成形体(HP1,HP2,HP3,Hp4)を使用
    し、ケーブル( KB1,KB2, KB3, KB4)
    又は中空成形体(HP1,HP2,HP3,Hp4)の
    少なくとも1つの抗張性のエレメント(ZE)を、通路
    又は管路システム(K)内部でアクセス可能な個所(K
    E)の間で張設することを特徴とする、通路又は管路シ
    ステムにケーブルを固定する方法。
  3. 【請求項3】 ケーブル( KB1,KB2, KB3,
    KB4)又は長く延びた中空成形体(HP1,HP
    2,HP3,Hp4)を、通路又は管路システム(K)
    内に設け、壁部のアクセス可能な個所(KE1,KE
    2)に定着部(ASP1,ASP2)を取り付け、それ
    ぞれ定着部(ASP1,ASP2)において定着エレメ
    ントを、ケーブル( KB1,KB2, KB3, KB
    4)又は長く延びた中空成形体(HP1,HP2,HP
    3,Hp4)に固定し、定着エレメント(AS)を定着
    部(ASP2)に懸架し、ターンバックル(SS)を他
    方の定着部(ASP1)の定着エレメントに対して直列
    に差しはめ、ターンバックルを他方の定着部(ASP
    1)に懸架し、更に、ターンバックル(SS)によって
    少なくとも1つの抗張性のエレメント(ZE)の緊張を
    行う、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 ケーブル(KB2)用の固定手段(B
    E)として、クランプ、クリップ又はアイを使用する、
    請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 固定手段として、特殊鋼又はグラスファ
    イバーで補強されたプラスチック(GFK)から成る定
    着コイル(AS)を使用する、請求項1から3までのい
    ずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 抗張性のエレメント(ZE)用の定着部
    (ASP1,ASP2)を、通路又は管路システムの進
    入縦穴に配置する、請求項1から4までのいずれか1項
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 通路又は管路システム(K)が屈曲又は
    分岐している場合に偏向保持体を配置する、請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 抗張性のエレメント(ZE)として、防
    護被覆を有する又は防護被覆なしの耐食性の有利には撚
    られた支持ロープを使用する、請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 抗張性のエレメント(ZE)として、誘
    電性のロープを使用する、請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 ケーブル( K,KB)又は長く延び
    た中空成形体(HP1,HP2,HP3)を使用し、該
    ケーブル又は中空成形体に、被覆を備えた少なくとも1
    つの抗張性のエレメント(ZE)をケーブル被覆(K
    M)又は中空成形体(HP1)に固持されるようにかつ
    縦方向に延びるように配置し、抗張性のエレメント(Z
    E)を同じ材料被覆を備えたケーブル被覆(KM)又は
    中空成形体(HP)に一体射出成形又は同時押出し成形
    する、請求項2記載の方法。
  11. 【請求項11】 管と管内にルーズに取り付けられた光
    波導体(LWL)とから成るマイクロケーブル(K)を
    使用する、請求項1から10までのいずれか1項記載の
    方法。
  12. 【請求項12】 当初空の縦方向に延びる中空室(H
    1,H2,H3)を備えた中空成形体(HP1,HP
    2,HP3)を使用し、後で必要であれば光波導体(L
    WL)又は銅製導体を中空室(H1,H2,H3)内に
    取り付ける、請求項1又は2記載の方法。
  13. 【請求項13】 円形横断面を有する中空成形体(HP
    1,HP3)を使用する、、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 扁平又は楕円形の横断面を有する中空
    成形体(HP2)を使用する、請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】 光学的な情報を伝達するために光波導
    体(LWL)を備えたケーブルを使用する、請求項1又
    は2記載の方法。
  16. 【請求項16】 電気的な情報を伝達するために電気的
    な導体(LWL)を備えたケーブルを使用する、請求項
    1又は2記載の方法。
  17. 【請求項17】 光波導体(LWL)及び電気的な導体
    を備えたケーブルを使用する、請求項1又は2記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 電導性の抗張性のエレメントの使用に
    おいて、該エレメントを介して電気的な情報を送り及び
    /又は電気的な消費機用の電流供給部に接続する、請求
    項1から17までのいずれか1項記載の方法。
  19. 【請求項19】 ガス、廃水、雨水又は混合水のような
    流動媒体用の通路又は管路システムのケーブル網におい
    て、ケーブル( KB1,KB2, KB3,KB4)又
    は長く延びた中空成形体(HP1,HP2,HP3,H
    p4)が、通路又は管路の内部で定着された少なくとも
    1つの抗張性のエレメント(ZE)に固定手段(BE)
    によって固定されており、抗張性のエレメント(ZE)
    の端部が、適当な定着間隔をおいて定着部(ASP1,
    ASP2)に定着手段(AS,SS)によって固定さ
    れている、ことを特徴とする、流動媒体用の通路又は管
    路システムのケーブル網。
  20. 【請求項20】 ガス、廃水、雨水又は混合水のような
    流動媒体用の通路又は管路システムのケーブル網におい
    て、ケーブル( KB)又は長く延びた中空成形体(H
    P)が、ケーブル被覆(KM)内又はケーブル被覆に又
    は中空成形体(HP)に配置された少なくとも1つの抗
    張性のエレメント(ZE)によって、通路又は管路内部
    で定着されており、ケーブル被覆(KM)内又はケーブ
    ル被覆に又は中空成形体(HP)に設けられた抗張性の
    エレメント(ZE)が、適当な定着間隔をおいて定着部
    (ASP1, ASP2)に定着手段(AS,SS)に
    よって固定されている、ことを特徴とする、流動媒体用
    の通路又は管路システムのケーブル網。
  21. 【請求項21】 ケーブル(KB)が、長く延びた中空
    成形体(HP1,HP2,HP3)の内部に設けられて
    いる、請求項19又は20記載のケーブル網。
  22. 【請求項22】 光波導体ケーブル、管と管内にルーズ
    に配置された光波導体とから成るマイクロケーブル、光
    波導体・マキシ線束、光波導体・バンド又は電気的なケ
    ーブルが配置されている、請求項19から21までのい
    ずれか1項記載のケーブル網。
  23. 【請求項23】 少なくとも1つの抗張性のエレメント
    (ZE)が、ケーブル被覆(KM)又は中空成形体(H
    P2,HP3)の内部に配置されている、請求項20か
    ら22までのいずれか1項記載のケーブル網。
  24. 【請求項24】 少なくとも1つの抗張性のエレメント
    (ZE)が、ケーブル被覆(KM)又は中空成形体(H
    P2,HP3)の外部に配置されている、請求項20か
    ら22までのいずれか1項記載のケーブル網。
  25. 【請求項25】 少なくとも1つの抗張性のエレメント
    (ZE)が、ケーブル被覆(KM)又は中空成形体(H
    P2,HP3)の成形部内に配置されている、請求項2
    0から22までのいずれか1項記載のケーブル網。
  26. 【請求項26】 ケーブル(KB)又は中空成形体(H
    P1,HP2)が、円形横断面を有している、請求項2
    0から25までのいずれか1項記載のケーブル網。
  27. 【請求項27】 ケーブル(KB)又は中空成形体(H
    P2)が、扁平又は楕円形横断面を有している、請求項
    20から25までのいずれか1項記載のケーブル網。
  28. 【請求項28】 抗張性のエレメント及び/又は抗張性
    のエレメントを備えた又は抗張性のエレメントを備えな
    いケーブルが、自由に懸架されるように定着されてい
    る、請求項19から27までのいずれか1項記載のケー
    ブル網。
  29. 【請求項29】 多数の定着ユニットが、平行に延びる
    ように配置されている、請求項19から28までのいず
    れか1項記載のケーブル網。
  30. 【請求項30】 定着エレメントが、定着部にダボ止め
    されてるか又は装入されている、請求項19から29ま
    でのいずれか1項記載のケーブル網。
  31. 【請求項31】 定着エレメントが、拡開部材又は締付
    けリング(KR)に固定されていて、該拡開部材又は締
    付けリング(KR)が、通路又は管路システムの入口個
    所(KE)に配置されている、請求項19から29まで
    のいずれか1項記載のケーブル網。
  32. 【請求項32】 入口個所(KE)において、例えば締
    付けリング(KR)内部に、ケーブル及び/又は光波導
    体過剰長さ用の受容部が配置されている、請求項19か
    ら31までのいずれか1項記載のケーブル網。
  33. 【請求項33】 少なくとも1つの圧着部材(PL)を
    2つの定着部の間で通路又は管路システム(K)内に挿
    入し、次いで、圧着部材(PL)の拡開により懸架され
    たケーブルを備えた抗張性のエレメント又は少なくとも
    1つの抗張性のエレメントを備えたケーブル又は少なく
    とも1つの抗張性のエレメントを備えた長く延びた中空
    成形体を通路又は管路システム(K)の内壁に圧着する
    ことを特徴とする、請求項1から18までのいずれか1
    項記載の方法。
  34. 【請求項34】 圧着部材(PL)として、接着剤をコ
    ーティングされた又は接着剤によって含浸されたガラス
    ファイバーで補強されたプラスチックホースから成るパ
    ートライナー(PL)を使用する、請求項33記載の方
    法。
  35. 【請求項35】 圧着部材(PL)として、拡開可能
    な又は拡幅可能なプラスチック又は鋼製リングを使用す
    る、請求項33又は34記載の方法。
  36. 【請求項36】 圧着部材を、膨張可能なサック、有利
    にはゴムサックに被せ、この複合体を通路又は管路シス
    テム内で2つの定着部の間の使用個所に、有利にはロボ
    ットによってもたらし、サックを膨張させかつこれによ
    り圧着部材(PL)を壁部に押し付け、懸架されたケー
    ブルを備えた抗張性のエレメントもしくはそれぞれ抗張
    性のエレメントを備えたケーブル又は中空成形体を固定
    する、請求項33から35までのいずれか1項記載の方
    法。
  37. 【請求項37】 接着剤を使用材料に応じて紫外線又は
    赤外線放射によって又は加熱空気によって硬化し、サッ
    クを硬化前又は硬化後に取り外す、請求項33から36
    までのいずれか1項記載の方法。
  38. 【請求項38】 プラスチック又は鋼製リングを拡開に
    より、有利には拡開ばねにより拡開する、請求項35記
    載の方法。
  39. 【請求項39】 圧着部材として、パートライナー(P
    L)とプラスチック又は鋼製リングとの複合体を使用す
    る、請求項33から38までのいずれか1項記載の方
    法。
  40. 【請求項40】 圧着部材が、通路又は管路システム
    (K)内部で定着部の間に配置されていて、該圧着部材
    が、ケーブル(KB)又は長く延びた中空成形体が付加
    的に固定されるように、内壁に対して拡開可能又は圧着
    可能である、請求項19から32までのいずれか1項記
    載のケーブル網。
  41. 【請求項41】 圧着部材(PL)が、拡幅可能な、有
    利にはグラスファイバーで補強されたプラスチックホー
    スであり、該ホースが、接着剤、有利には硬化可能な接
    着剤によってコーティング又は含浸されている、請求項
    40記載のケーブル網。
  42. 【請求項42】 圧着部材が、拡開可能な拡幅可能なプ
    ラスチック又は鋼製リングとして構成されている、請求
    項40又は41記載のケーブル網。
  43. 【請求項43】 膨張可能なサックが、該サックを拡開
    及び圧着するために圧着部材(PL)内に配置されてお
    り、サックが、圧着部材の取付け前又は取付け後に取り
    外し可能である、請求項40から42までのいずれか1
    項記載のケーブル網。
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