JPH11317583A - 通信ユニットのためのスライドカバ― - Google Patents
通信ユニットのためのスライドカバ―Info
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- JPH11317583A JPH11317583A JP11049728A JP4972899A JPH11317583A JP H11317583 A JPH11317583 A JP H11317583A JP 11049728 A JP11049728 A JP 11049728A JP 4972899 A JP4972899 A JP 4972899A JP H11317583 A JPH11317583 A JP H11317583A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- communication unit
- housing
- cover
- slide assembly
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
- H04M1/0208—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
- H04M1/0235—Slidable or telescopic telephones, i.e. with a relative translation movement of the body parts; Telephones using a combination of translation and other relative motions of the body parts
- H04M1/0237—Sliding mechanism with one degree of freedom
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/725—Cordless telephones
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スライドの開位置において情報入力手段への
改良されたアクセスを許すスライドカバーを備えた通信
ユニットを提供する。 【解決手段】 通信ユニットは、情報入力手段が設けら
れたハウジング部分と、スライド組立体とを有する。ハ
ウジング部分には、１組のトラックが設けられ、これに
沿ってスライド組立体がハウジング部分に対してスライ
ドできる。スライド組立体は、カバー部分と、ハウジン
グ部分の上記１組のトラックに受け入れられるように上
記カバー部分からスライド方向に延びる１組のスライド
レールとを備えている。
改良されたアクセスを許すスライドカバーを備えた通信
ユニットを提供する。 【解決手段】 通信ユニットは、情報入力手段が設けら
れたハウジング部分と、スライド組立体とを有する。ハ
ウジング部分には、１組のトラックが設けられ、これに
沿ってスライド組立体がハウジング部分に対してスライ
ドできる。スライド組立体は、カバー部分と、ハウジン
グ部分の上記１組のトラックに受け入れられるように上
記カバー部分からスライド方向に延びる１組のスライド
レールとを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を入力する手
段が設けられたハウジング部分と、このハウジング部分
に対して相対的にスライド可能なスライドカバーとを有
する通信ユニットに係る。スライドカバーは、１つの位
置において、情報を入力する手段を少なくとも部分的に
覆い、一方、この手段は、スライドカバーの別の位置に
おいて自由にアクセスすることができる。
段が設けられたハウジング部分と、このハウジング部分
に対して相対的にスライド可能なスライドカバーとを有
する通信ユニットに係る。スライドカバーは、１つの位
置において、情報を入力する手段を少なくとも部分的に
覆い、一方、この手段は、スライドカバーの別の位置に
おいて自由にアクセスすることができる。
【０００２】
【従来の技術】キーパッドを意図されない使用及び周囲
からの汚染物に対して保護するために、スライド式カバ
ー及びピボット式カバーの両方が広く使用されている。
からの汚染物に対して保護するために、スライド式カバ
ー及びピボット式カバーの両方が広く使用されている。
【０００３】米国特許第４，８４５，７７２号には、ピ
ボット式のフリップを有していて、フリップが閉じたと
きにキーをイネーブルする電話が開示されている。英国
特許第２，２３５，６０６号には、マイクロホンを支持
するスライドカバーを有した電話が開示されている。イ
ンターナショナルデザインブルティンＤＭ／０３９９５
１及びＤＭ／０３９６７５は、取り外し可能なスライド
を有する２つの電話を示している。
ボット式のフリップを有していて、フリップが閉じたと
きにキーをイネーブルする電話が開示されている。英国
特許第２，２３５，６０６号には、マイクロホンを支持
するスライドカバーを有した電話が開示されている。イ
ンターナショナルデザインブルティンＤＭ／０３９９５
１及びＤＭ／０３９６７５は、取り外し可能なスライド
を有する２つの電話を示している。
【０００４】
【発明の構成】本発明によれば、１組のトラックが設け
られたハウジング部分を有し、これらのトラックに沿っ
てスライド組立体をハウジング部分に対して相対的にス
ライドできるような通信ユニットが提供される。上記ス
ライド組立体は、カバー部分と、上記ハウジング部分に
おける上記１組のトラックに受け入れられるように上記
カバー部分からスライド方向に延びる１組のロッド形状
のスライドレールとを備えている。従って、たとえスラ
イドが完全に延びたときでもスライドレールの実質的な
部分がトラックに留まるように確保される。これは、ス
ライドを移動するのに必要な力の制御を容易にする。好
ましい実施形態によれば、スライドレールは若干カーブ
され、そしてレールの実質的に全長が通信ユニットの主
本体における対応トラックに受け入れられる。好ましい
実施形態によれば、通信ユニットの主本体の外側にある
トラックは、通信ユニットの主本体の内部にトラックを
継続するチャンネルにおいて終了する。
られたハウジング部分を有し、これらのトラックに沿っ
てスライド組立体をハウジング部分に対して相対的にス
ライドできるような通信ユニットが提供される。上記ス
ライド組立体は、カバー部分と、上記ハウジング部分に
おける上記１組のトラックに受け入れられるように上記
カバー部分からスライド方向に延びる１組のロッド形状
のスライドレールとを備えている。従って、たとえスラ
イドが完全に延びたときでもスライドレールの実質的な
部分がトラックに留まるように確保される。これは、ス
ライドを移動するのに必要な力の制御を容易にする。好
ましい実施形態によれば、スライドレールは若干カーブ
され、そしてレールの実質的に全長が通信ユニットの主
本体における対応トラックに受け入れられる。好ましい
実施形態によれば、通信ユニットの主本体の外側にある
トラックは、通信ユニットの主本体の内部にトラックを
継続するチャンネルにおいて終了する。
【０００５】本発明は、スライドの開放位置において情
報入力手段への改良されたアクセスを許すスライドカバ
ーを有する通信ユニットを提供すると共に、このユニッ
トの主本体とスライドとの間に良好な機械的接続を提供
する。
報入力手段への改良されたアクセスを許すスライドカバ
ーを有する通信ユニットを提供すると共に、このユニッ
トの主本体とスライドとの間に良好な機械的接続を提供
する。
【０００６】好ましくは、スライド組立体は、その１つ
の位置において上記情報入力手段を少なくとも部分的に
覆うカバー部分と、上記１組のスライドレールを支持す
るスライド部分とを備えている。これら２つの部分は、
射出成形されたプラスチック品目として、及びパンチ及
び／又は曲げ加工されたシートメタル品目として各々形
成される。これら品目に固有の弾力特性を使用すること
により、これらの部分は、一緒に効果的にスナップ係合
される。
の位置において上記情報入力手段を少なくとも部分的に
覆うカバー部分と、上記１組のスライドレールを支持す
るスライド部分とを備えている。これら２つの部分は、
射出成形されたプラスチック品目として、及びパンチ及
び／又は曲げ加工されたシートメタル品目として各々形
成される。これら品目に固有の弾力特性を使用すること
により、これらの部分は、一緒に効果的にスナップ係合
される。
【０００７】好ましい実施形態によれば、マイクロホン
への接続は、１つのスライドレールの継続方向にハウジ
ングに面したスライド組立体のカバー部分の壁に１組の
導電路を設けることにより確立される。ハウジング壁を
通して延びる弾力性のコネクタレッグが各経路に係合し
て、マイクロホンを通信ユニット内部の電気回路に接続
する。
への接続は、１つのスライドレールの継続方向にハウジ
ングに面したスライド組立体のカバー部分の壁に１組の
導電路を設けることにより確立される。ハウジング壁を
通して延びる弾力性のコネクタレッグが各経路に係合し
て、マイクロホンを通信ユニット内部の電気回路に接続
する。
【０００８】弾力性のコネクタレッグは、１組の伸縮性
レッグを支持するキャリア構造体を含むコネクタに一体
化される。キャリア構造体は、通信ユニットのハウジン
グに対してコネクタを固定するのに使用される。伸縮性
レッグの各々は、例えば、レッグの内部にスプリングと
して形成されたバイアス手段により延びた位置へバイア
スされる先端部分を含む。これにより、マイクロホンに
対する上記１組の導電路との確実な接続が得られる。
レッグを支持するキャリア構造体を含むコネクタに一体
化される。キャリア構造体は、通信ユニットのハウジン
グに対してコネクタを固定するのに使用される。伸縮性
レッグの各々は、例えば、レッグの内部にスプリングと
して形成されたバイアス手段により延びた位置へバイア
スされる先端部分を含む。これにより、マイクロホンに
対する上記１組の導電路との確実な接続が得られる。
【０００９】スライドを移動するのに均一な力が必要と
されるために、通信ユニットは、好ましい実施形態によ
れば、情報入力手段にアクセスできる位置へスライド組
立体を移動するための機構と、このバイアス機構を作動
するためのリリース機構とを含むスライドリリース機構
を更に備えている。バイアス機構は、上記カバー部分か
ら延びる上記１組のスライドレールの少なくとも１つと
協働する。
されるために、通信ユニットは、好ましい実施形態によ
れば、情報入力手段にアクセスできる位置へスライド組
立体を移動するための機構と、このバイアス機構を作動
するためのリリース機構とを含むスライドリリース機構
を更に備えている。バイアス機構は、上記カバー部分か
ら延びる上記１組のスライドレールの少なくとも１つと
協働する。
【００１０】好ましい実施形態によれば、上記スライド
リリース機構は、上記少なくとも１つのスライドレール
を移動できるところのガイドプロファイルと、上記少な
くとも１つのスライドレールに固定されそして上記ガイ
ドプロファイルにより案内されるトラベラーと、上記カ
バー部分が上記情報入力手段を少なくとも部分的にカバ
ーする位置に上記トラベラーをバイアスするための手段
と、この位置に上記トラベラーをロックするためのロッ
ク手段とを備えている。このロック手段は、上記ガイド
プロファイルの一端に枢着されてハウジング壁を通して
延びるプッシュボタンと、上記ガイドプロファイルの同
じ端に固定されて上記トラベラーに係合する弾力性ラッ
チスプリングとを備え、上記プッシュボタンには、この
プッシュボタンを押したときにトラベラーを解除するた
めに上記弾力性ラッチスプリングに作用するピンが設け
られる。上記バイアス手段は、上記少なくとも１つのス
ライドレールに整列されたコイルスプリングを備え、そ
の一端は上記トラベラーに取り付けられそしてその他端
は通信ユニットのハウジングに取り付けられる。
リリース機構は、上記少なくとも１つのスライドレール
を移動できるところのガイドプロファイルと、上記少な
くとも１つのスライドレールに固定されそして上記ガイ
ドプロファイルにより案内されるトラベラーと、上記カ
バー部分が上記情報入力手段を少なくとも部分的にカバ
ーする位置に上記トラベラーをバイアスするための手段
と、この位置に上記トラベラーをロックするためのロッ
ク手段とを備えている。このロック手段は、上記ガイド
プロファイルの一端に枢着されてハウジング壁を通して
延びるプッシュボタンと、上記ガイドプロファイルの同
じ端に固定されて上記トラベラーに係合する弾力性ラッ
チスプリングとを備え、上記プッシュボタンには、この
プッシュボタンを押したときにトラベラーを解除するた
めに上記弾力性ラッチスプリングに作用するピンが設け
られる。上記バイアス手段は、上記少なくとも１つのス
ライドレールに整列されたコイルスプリングを備え、そ
の一端は上記トラベラーに取り付けられそしてその他端
は通信ユニットのハウジングに取り付けられる。
【００１１】本発明の好ましい実施形態によれば、通信
ユニットは、例えば、キーパッドのキーをディスエイブ
ルするように情報入力手段をディスエイブルするための
手段を含む。このディスエイブル手段は、通信ユニット
のディスプレイに示唆された動作を確認するためのキー
を含む。スライドがその閉じた位置へ移動されたことを
通信ユニットが検出すると、ディスエイブル手段は、情
報入力手段をディスエイブルするよう示唆する。情報入
力手段は、ユーザがキーを押すことにより示唆を確認し
た場合にディスエイブルされる。好ましい実施形態によ
れば、キーはソフトキーであり、そしてソフトキーの機
能は、動作が受け入れられなかったときに時間切れ周期
の後にアイドルモード機能へと変化する。
ユニットは、例えば、キーパッドのキーをディスエイブ
ルするように情報入力手段をディスエイブルするための
手段を含む。このディスエイブル手段は、通信ユニット
のディスプレイに示唆された動作を確認するためのキー
を含む。スライドがその閉じた位置へ移動されたことを
通信ユニットが検出すると、ディスエイブル手段は、情
報入力手段をディスエイブルするよう示唆する。情報入
力手段は、ユーザがキーを押すことにより示唆を確認し
た場合にディスエイブルされる。好ましい実施形態によ
れば、キーはソフトキーであり、そしてソフトキーの機
能は、動作が受け入れられなかったときに時間切れ周期
の後にアイドルモード機能へと変化する。
【００１２】更に、本発明は、通信ユニットのためのフ
ロントカバーにも係り、このフロントカバーは、情報入
力手段をアクセスできるところのハウジング部分と、ス
ライド組立体とを含む。ハウジング部分には１組のトラ
ックが設けられ、これに沿ってスライド組立体をハウジ
ング部分に対してスライドすることができる。スライド
組立体はカバー部分を含み、そして１組のロッド形状の
スライドレールは、このカバー部分からスライド方向に
延び、ハウジング部分における上記１組のトラックに受
け入れられる。
ロントカバーにも係り、このフロントカバーは、情報入
力手段をアクセスできるところのハウジング部分と、ス
ライド組立体とを含む。ハウジング部分には１組のトラ
ックが設けられ、これに沿ってスライド組立体をハウジ
ング部分に対してスライドすることができる。スライド
組立体はカバー部分を含み、そして１組のロッド形状の
スライドレールは、このカバー部分からスライド方向に
延び、ハウジング部分における上記１組のトラックに受
け入れられる。
【００１３】更に、本発明は、情報入力手段が設けられ
たハウジング部分に取り付けられるスライド組立体にも
係り、このスライド組立体は、ハウジング部分における
１組のトラックに沿って移動可能であり、そしてスライ
ド組立体は、カバー部分と、ハウジング部分における上
記１組のトラックに受け入れられるように上記カバー部
分からスライド方向に延びる１組のロッド形状のスライ
ドレールとを備えている。
たハウジング部分に取り付けられるスライド組立体にも
係り、このスライド組立体は、ハウジング部分における
１組のトラックに沿って移動可能であり、そしてスライ
ド組立体は、カバー部分と、ハウジング部分における上
記１組のトラックに受け入れられるように上記カバー部
分からスライド方向に延びる１組のロッド形状のスライ
ドレールとを備えている。
【００１４】更に、本発明によるマイクロホンコネクタ
は、１組の伸縮性レッグを支持するキャリア構造体を備
え、これらレッグの各々は、各伸縮性レッグに関連した
バイアス手段により延びた位置へバイアスされる先端部
分を含む。
は、１組の伸縮性レッグを支持するキャリア構造体を備
え、これらレッグの各々は、各伸縮性レッグに関連した
バイアス手段により延びた位置へバイアスされる先端部
分を含む。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明による通信ユニットは、ハ
ンドポータブル電話、好ましくは、セルラー電話を参照
して第１の観点において説明する。この電話の好ましい
実施形態が図１及び２に示されている。電話は、スライ
ドが図１及び２において各々閉位置及び開位置にある状
態で示されている。明らかなように、電話には、ディス
プレイ組立体１の保護ウインドウを取り巻くウインドウ
フレーム３を有するフロントカバー２が設けられてい
る。更に、キーパッドエリアに沿ってフロントカバー２
及びその延長部においてスライドトラック７（図３）を
スライドするメタルスライドフレーム６にスナップ係合
されるスライドカバー５が電話にいかに設けられるかも
明らかであろう。
ンドポータブル電話、好ましくは、セルラー電話を参照
して第１の観点において説明する。この電話の好ましい
実施形態が図１及び２に示されている。電話は、スライ
ドが図１及び２において各々閉位置及び開位置にある状
態で示されている。明らかなように、電話には、ディス
プレイ組立体１の保護ウインドウを取り巻くウインドウ
フレーム３を有するフロントカバー２が設けられてい
る。更に、キーパッドエリアに沿ってフロントカバー２
及びその延長部においてスライドトラック７（図３）を
スライドするメタルスライドフレーム６にスナップ係合
されるスライドカバー５が電話にいかに設けられるかも
明らかであろう。
【００１６】図３から明らかなように、フロントカバー
２には複数の開口が設けられ、その最も大きな開口は、
ディスプレイ組立体１の保護ウインドウ１４が受け入れ
られる開口４である。キーパッドエリアにおいて、フロ
ントカバー２には、１６個の開口が設けられ、それらを
通してキーパッド８のキーが延びる。ナビゲーションキ
ー組立体１０は、他のキーとディスプレイとの間でフロ
ントカバー２を通して部分的に延びる。
２には複数の開口が設けられ、その最も大きな開口は、
ディスプレイ組立体１の保護ウインドウ１４が受け入れ
られる開口４である。キーパッドエリアにおいて、フロ
ントカバー２には、１６個の開口が設けられ、それらを
通してキーパッド８のキーが延びる。ナビゲーションキ
ー組立体１０は、他のキーとディスプレイとの間でフロ
ントカバー２を通して部分的に延びる。
【００１７】図２から明らかなように、キーパッド８、
ナビゲーションキー組立体１０及びディスプレイ組立体
１は、電話のプリント回路板（ＰＣＢ）９にのせられそ
してそれに電気的接続される。図６に拡大スケールで示
されたスライドセンサスイッチ１５は、ＰＣＢ９の底面
に取り付けられる。スライドカバー５に取り付けられる
マイクロホン組立体は、フロントカバー２の開口を通過
するピンであって、スライドが閉位置にあるときにスイ
ッチ１４を閉じるピンを有している。
ナビゲーションキー組立体１０及びディスプレイ組立体
１は、電話のプリント回路板（ＰＣＢ）９にのせられそ
してそれに電気的接続される。図６に拡大スケールで示
されたスライドセンサスイッチ１５は、ＰＣＢ９の底面
に取り付けられる。スライドカバー５に取り付けられる
マイクロホン組立体は、フロントカバー２の開口を通過
するピンであって、スライドが閉位置にあるときにスイ
ッチ１４を閉じるピンを有している。
【００１８】アンテナ１３は、バックカバー１１の上隅
に取り付けられ、そしてＰＣＢ９のＲＦ回路に接続され
る。バックカバー１１の側壁の１つに沿ってスプリング
バイアス／ラッチバイアス式のスライドリリース機構１
２が含まれる。
に取り付けられ、そしてＰＣＢ９のＲＦ回路に接続され
る。バックカバー１１の側壁の１つに沿ってスプリング
バイアス／ラッチバイアス式のスライドリリース機構１
２が含まれる。
【００１９】ディスプレイ組立体１は、本発明と同日に
出願された別の英国特許出願の要旨である。従って、こ
の並列の特許出願は、本発明の説明に参考として援用す
る。
出願された別の英国特許出願の要旨である。従って、こ
の並列の特許出願は、本発明の説明に参考として援用す
る。
【００２０】図１０は、電話の好ましい実施形態の最も
重要な部分を示し、これらの部分は、本発明を理解する
のに重要なものである。本発明の電話の好ましい実施形
態は、ＧＳＭネットワークに関連して使用されるが、も
ちろん、本発明は、他の電話ネットワーク、例えば、セ
ルラーネットワーク、及び種々の形態のコードレス電話
システム、又はこれらシステム／ネットワークのデュア
ルバンド電話アクセスセットに関連して適用することも
できる。マイクロホン４６は、ユーザのスピーチを記録
し、それにより形成されたアナログ信号は、Ａ／Ｄコン
バータ（図示せず）でＡ／Ｄ変換された後に、音声部分
２０においてスピーチがエンコードされる。エンコード
されたスピーチ信号は、例えば、ＧＳＭターミナルソフ
トウェアをサポートするコントローラ１８（物理レイヤ
プロセッサ）へ転送される。又、コントローラ１８は、
ＲＡＭ及びＲＯＭメモリ１７ａ及び１７ｂ、ＳＩＭカー
ド１６、ディスプレイ１及びキーパッド７（並びにデー
タ、電源、等）を含む装置の周辺ユニットへのインター
フェイスも形成する。コントローラ１８は送信／受信回
路１９と通信する。音声部分２０は、コントローラ１８
からＤ／Ａコンバータ（図示せず）を経てイヤホン２１
へ転送される信号をスピーチデコードする。
重要な部分を示し、これらの部分は、本発明を理解する
のに重要なものである。本発明の電話の好ましい実施形
態は、ＧＳＭネットワークに関連して使用されるが、も
ちろん、本発明は、他の電話ネットワーク、例えば、セ
ルラーネットワーク、及び種々の形態のコードレス電話
システム、又はこれらシステム／ネットワークのデュア
ルバンド電話アクセスセットに関連して適用することも
できる。マイクロホン４６は、ユーザのスピーチを記録
し、それにより形成されたアナログ信号は、Ａ／Ｄコン
バータ（図示せず）でＡ／Ｄ変換された後に、音声部分
２０においてスピーチがエンコードされる。エンコード
されたスピーチ信号は、例えば、ＧＳＭターミナルソフ
トウェアをサポートするコントローラ１８（物理レイヤ
プロセッサ）へ転送される。又、コントローラ１８は、
ＲＡＭ及びＲＯＭメモリ１７ａ及び１７ｂ、ＳＩＭカー
ド１６、ディスプレイ１及びキーパッド７（並びにデー
タ、電源、等）を含む装置の周辺ユニットへのインター
フェイスも形成する。コントローラ１８は送信／受信回
路１９と通信する。音声部分２０は、コントローラ１８
からＤ／Ａコンバータ（図示せず）を経てイヤホン２１
へ転送される信号をスピーチデコードする。
【００２１】コントローラ１８はユーザインターフェイ
スに接続される。従って、電話の動作を監視しそしてそ
れに応答してディスプレイ１を制御するのは、コントロ
ーラ１８である。
スに接続される。従って、電話の動作を監視しそしてそ
れに応答してディスプレイ１を制御するのは、コントロ
ーラ１８である。
【００２２】それ故、状態変化事象の発生を検出し、そ
して電話の状態、ひいては、表示テキストを変更するの
は、コントローラ１８である。状態変化事象は、ナビゲ
ーションキー１０を含むキーパッドをユーザが操作する
ときにユーザにより発生され、この形式の事象は、入力
事象又はユーザ事象と称される。しかしながら、電話と
通信するネットワークも状態変化事象を発生することが
ある。この形式の事象、及びユーザのコントロールを越
える他の事象は、非ユーザ事象と称する。どのユーザ事
象も、コール設定中の状態変化、バッテリ電圧の変化、
アンテナ状態の変化、ＳＭＳの受信のメッセージ、等は
含まない。
して電話の状態、ひいては、表示テキストを変更するの
は、コントローラ１８である。状態変化事象は、ナビゲ
ーションキー１０を含むキーパッドをユーザが操作する
ときにユーザにより発生され、この形式の事象は、入力
事象又はユーザ事象と称される。しかしながら、電話と
通信するネットワークも状態変化事象を発生することが
ある。この形式の事象、及びユーザのコントロールを越
える他の事象は、非ユーザ事象と称する。どのユーザ事
象も、コール設定中の状態変化、バッテリ電圧の変化、
アンテナ状態の変化、ＳＭＳの受信のメッセージ、等は
含まない。
【００２３】図１及び２に示す電話に使用されるスライ
ド組立体は、メタルスライドフレーム６（図５に詳細に
示す）にスナップ係合されるスライドカバー５（図４に
詳細に示す）を備えている。
ド組立体は、メタルスライドフレーム６（図５に詳細に
示す）にスナップ係合されるスライドカバー５（図４に
詳細に示す）を備えている。
【００２４】図１から明らかなように、スライドカバー
５の主面は、スライドが閉位置にあるときにハウジング
のハウジングの一体部分として働く。スライドカバー５
は、本発明による電話のマイクロホン４６を支持する。
それ故、マイクロホン４６に向かって音声を送信するた
めに、スライドカバーにおいてマイクロホンチャンバ４
６ｃに多数のオリフィス４３が設けられる。マイクロホ
ン４６は、部品付のマイクロホン用可撓性ＰＣＢ４５
と、マイクロホン４６のワイヤとして働く２つの金のト
ラック４４ａ（部分的にのみ示す）をもつ可撓性ストリ
ップ４４も備えた予め組み立てられたマイクロホン組立
体の一部分である。マイクロホン組立体は、適当な接着
剤によりスライドカバー５の内面及び側壁４９に接着さ
れる。更に、マイクロホン４６は、スライドカバー５に
伝播するノイズ及び振動を吸収するゴムのマイクロホン
ガスケット４７に受け入れられる。保護キャップ４８
は、マイクロホン４６及びＰＣＢ４５をカバーしそして
それらを外部の影響に対して保護する。保護キャップ４
８には、フロントカバー２の底面の開口を経てスライド
センサスイッチ１５と協働する２つのフック６０が設け
られている。
５の主面は、スライドが閉位置にあるときにハウジング
のハウジングの一体部分として働く。スライドカバー５
は、本発明による電話のマイクロホン４６を支持する。
それ故、マイクロホン４６に向かって音声を送信するた
めに、スライドカバーにおいてマイクロホンチャンバ４
６ｃに多数のオリフィス４３が設けられる。マイクロホ
ン４６は、部品付のマイクロホン用可撓性ＰＣＢ４５
と、マイクロホン４６のワイヤとして働く２つの金のト
ラック４４ａ（部分的にのみ示す）をもつ可撓性ストリ
ップ４４も備えた予め組み立てられたマイクロホン組立
体の一部分である。マイクロホン組立体は、適当な接着
剤によりスライドカバー５の内面及び側壁４９に接着さ
れる。更に、マイクロホン４６は、スライドカバー５に
伝播するノイズ及び振動を吸収するゴムのマイクロホン
ガスケット４７に受け入れられる。保護キャップ４８
は、マイクロホン４６及びＰＣＢ４５をカバーしそして
それらを外部の影響に対して保護する。保護キャップ４
８には、フロントカバー２の底面の開口を経てスライド
センサスイッチ１５と協働する２つのフック６０が設け
られている。
【００２５】スライドカバー５には、３辺を取り巻く側
壁４９が設けられ、これらの壁は、スライドが閉位置に
ある状態で電話のハウジングに嵌合する。マイクロホン
とは反対側で、スライドカバー５には、くぼみ即ち凹所
４０と、側壁４９のラグ状の延長部４１とが設けられ
る。ラグ状の延長部４１の内側には、各ロックピン４２
を有するトラック即ちくぼみ５０が設けられている。ラ
グ４１の弾力性と、くぼみ５０、ピン５２及び凹所４０
のガイド及びロック特性は、スライドカバー５とメタル
スライドフレーム６との間にスナップ結合を与える。
壁４９が設けられ、これらの壁は、スライドが閉位置に
ある状態で電話のハウジングに嵌合する。マイクロホン
とは反対側で、スライドカバー５には、くぼみ即ち凹所
４０と、側壁４９のラグ状の延長部４１とが設けられ
る。ラグ状の延長部４１の内側には、各ロックピン４２
を有するトラック即ちくぼみ５０が設けられている。ラ
グ４１の弾力性と、くぼみ５０、ピン５２及び凹所４０
のガイド及びロック特性は、スライドカバー５とメタル
スライドフレーム６との間にスナップ結合を与える。
【００２６】メタルスライドフレーム６が図５に示され
ている。キャリア部分は、シートメタルをパンチ及び成
形加工することにより形成され、カバー部分５２と、ス
ライドカバー５を支持する凹所４０に受け入れられるリ
ップ５３と、組み立て時にピン５２を受け入れる穴をも
つ２つの直立部５４とを備えている。直立部５４は、く
ぼみ５０に受け入れられる。２つのプランジャー即ちレ
ール５１は、組み立てジグに配置される前に押し出し、
切断及び曲げにより形成される。ここで、レール５１
は、レーザ溶接により直立部５４に接合される。
ている。キャリア部分は、シートメタルをパンチ及び成
形加工することにより形成され、カバー部分５２と、ス
ライドカバー５を支持する凹所４０に受け入れられるリ
ップ５３と、組み立て時にピン５２を受け入れる穴をも
つ２つの直立部５４とを備えている。直立部５４は、く
ぼみ５０に受け入れられる。２つのプランジャー即ちレ
ール５１は、組み立てジグに配置される前に押し出し、
切断及び曲げにより形成される。ここで、レール５１
は、レーザ溶接により直立部５４に接合される。
【００２７】図６は、アンテナ１３に対向してＰＣＢ９
とフロントカバー２との間に配置されるスライドセンサ
スイッチ１５の好ましい実施形態を示す。プラスチック
本体５５は、スイッチ１５の機械的な強度を与え、そし
てスイッチ１５の２本の導体５６及び５７を保持するフ
ィンガ５８を有する。導体５６及び５７は、本体５５の
形状に合致するようにシートメタルをパンチ及び成形加
工することにより形成され、そして両導体には弾力性の
スプリング部分５６ａ及び５７ａが設けられ、これら
は、ループにより、互いに隣接して終端される。マイク
ロホンキャップ４８のフック６０が矢印Ｆで示すように
スイッチ１５に対して移動されたときには、スライドを
閉じたときに、導体５６及び５７で構成されたスイッチ
が開放される。スイッチは、スライドが開位置にある状
態で閉じる（僅かな電流を搬送する）。これは、コント
ローラ１８により確認され、そしてコントローラ１８
は、スライドの位置に基づいてＵ１を制御する。スライ
ドを開閉することによりコールに応答したりそれを終了
したりする。ソケットキー８及びナビゲーションキー１
０の機能も、スライドの開閉により変更できる。スライ
ドスイッチは、スライドを一端の位置及びそこから例え
ば２ｍｍまでの位置で閉じたとみなすようにされる。他
の全ての位置で、スライドは、開位置にあるとして取り
扱われる。
とフロントカバー２との間に配置されるスライドセンサ
スイッチ１５の好ましい実施形態を示す。プラスチック
本体５５は、スイッチ１５の機械的な強度を与え、そし
てスイッチ１５の２本の導体５６及び５７を保持するフ
ィンガ５８を有する。導体５６及び５７は、本体５５の
形状に合致するようにシートメタルをパンチ及び成形加
工することにより形成され、そして両導体には弾力性の
スプリング部分５６ａ及び５７ａが設けられ、これら
は、ループにより、互いに隣接して終端される。マイク
ロホンキャップ４８のフック６０が矢印Ｆで示すように
スイッチ１５に対して移動されたときには、スライドを
閉じたときに、導体５６及び５７で構成されたスイッチ
が開放される。スイッチは、スライドが開位置にある状
態で閉じる（僅かな電流を搬送する）。これは、コント
ローラ１８により確認され、そしてコントローラ１８
は、スライドの位置に基づいてＵ１を制御する。スライ
ドを開閉することによりコールに応答したりそれを終了
したりする。ソケットキー８及びナビゲーションキー１
０の機能も、スライドの開閉により変更できる。スライ
ドスイッチは、スライドを一端の位置及びそこから例え
ば２ｍｍまでの位置で閉じたとみなすようにされる。他
の全ての位置で、スライドは、開位置にあるとして取り
扱われる。
【００２８】図７は、電話の底面においてＰＣＢ９とバ
ックカバー１１との間に配置されるマイクロホンコネク
タ２２の好ましい実施形態を示す。マイクロホンコネク
タ２２は、２つの伸縮性レッグを支持するプラスチック
本体６３を備え、各レッグは、第１及び第２の管状部材
６４及び６７を各々有する。伸縮性レッグは、伸張位置
に向かってバイアスされ、これは、図１３に概略的に示
されている。ここでは、第１部材６４が２つの極端位置
間をいかに移動し、そしてコイルスプリング６８が上記
極端位置の一方に向けて部材６４をいかに押しやるかが
明らかである。
ックカバー１１との間に配置されるマイクロホンコネク
タ２２の好ましい実施形態を示す。マイクロホンコネク
タ２２は、２つの伸縮性レッグを支持するプラスチック
本体６３を備え、各レッグは、第１及び第２の管状部材
６４及び６７を各々有する。伸縮性レッグは、伸張位置
に向かってバイアスされ、これは、図１３に概略的に示
されている。ここでは、第１部材６４が２つの極端位置
間をいかに移動し、そしてコイルスプリング６８が上記
極端位置の一方に向けて部材６４をいかに押しやるかが
明らかである。
【００２９】第１部材６４は、スライドが移動されると
きに可撓性ストリップ４４の導電性部分に対してスライ
ドする各先端６５を有する。２つの伸縮性レッグは、各
弾力性コネクタ６６ａ及び６６ｂを経てＰＣＢ９に接続
される。マイクロホンコネクタ２２の位置は、バックカ
バー１１の機械的取付部によって部分的に保持され、そ
してバックカバー１１のスクリュータワー６９とＰＣＢ
９との間にコネクタ６６ａを固定することにより部分的
に保持される。第２のコネクタ６６ｂは、その弾力性の
みにより接触を確立する。バイアス部材６４は、バック
カバー１１の各開口５９を通過する。
きに可撓性ストリップ４４の導電性部分に対してスライ
ドする各先端６５を有する。２つの伸縮性レッグは、各
弾力性コネクタ６６ａ及び６６ｂを経てＰＣＢ９に接続
される。マイクロホンコネクタ２２の位置は、バックカ
バー１１の機械的取付部によって部分的に保持され、そ
してバックカバー１１のスクリュータワー６９とＰＣＢ
９との間にコネクタ６６ａを固定することにより部分的
に保持される。第２のコネクタ６６ｂは、その弾力性の
みにより接触を確立する。バイアス部材６４は、バック
カバー１１の各開口５９を通過する。
【００３０】スライドリリース機構１２が図８及び９に
示されている。このスライドリリース機構１２は、キー
パッド８にアクセスできる開位置へスライドを移動する
ためのバイアス機構として働く。スライドの移動は、プ
ッシュボタン７０を押すことにより開始され、このプッ
シュボタンは、バックカバー１１の開口を経て延びそし
てリリース機構を作動する。
示されている。このスライドリリース機構１２は、キー
パッド８にアクセスできる開位置へスライドを移動する
ためのバイアス機構として働く。スライドの移動は、プ
ッシュボタン７０を押すことにより開始され、このプッ
シュボタンは、バックカバー１１の開口を経て延びそし
てリリース機構を作動する。
【００３１】バイアス機構はガイドプロファイルを含
み、スライドにおけるスライドレールの１つに固定され
たトラベラーは、これに沿って移動することができる。
トラベラーは、カバーが閉位置にあるときにトラベラー
のバイアス手段として働くコイルスプリング８９の一端
に接続される。
み、スライドにおけるスライドレールの１つに固定され
たトラベラーは、これに沿って移動することができる。
トラベラーは、カバーが閉位置にあるときにトラベラー
のバイアス手段として働くコイルスプリング８９の一端
に接続される。
【００３２】弾力性ラッチスプリングは、トラベラーに
係合するが、プッシュボタン７０により解除できる。
係合するが、プッシュボタン７０により解除できる。
【００３３】前記したように、プッシュボタン７０の主
本体は、バックカバーの壁を通して延び、そして貫通穴
及びピン７２を有するブッシング７１がプッシュボタン
７０と一体的に形成される。プッシュボタン７０は、ピ
ボットジョイントシャフト７３によりガイドプロファイ
ルに枢着され、そしてシャフト７３は、ブッシング７１
を通りそしてラグ９０の欠切部に固定される。ガイドプ
ロファイルは、ラグ９０が延びてくるところのキャリア
領域を有する。キャリア領域はロックピン７８を有し、
これは、ラッチスプリングのボア８０に受け入れられそ
してラッチを維持保持するように延びる。ラッチ及びキ
ャリア領域には、これら部分間のねじれを回避するため
に相互作用舌状部が設けられる。
本体は、バックカバーの壁を通して延び、そして貫通穴
及びピン７２を有するブッシング７１がプッシュボタン
７０と一体的に形成される。プッシュボタン７０は、ピ
ボットジョイントシャフト７３によりガイドプロファイ
ルに枢着され、そしてシャフト７３は、ブッシング７１
を通りそしてラグ９０の欠切部に固定される。ガイドプ
ロファイルは、ラグ９０が延びてくるところのキャリア
領域を有する。キャリア領域はロックピン７８を有し、
これは、ラッチスプリングのボア８０に受け入れられそ
してラッチを維持保持するように延びる。ラッチ及びキ
ャリア領域には、これら部分間のねじれを回避するため
に相互作用舌状部が設けられる。
【００３４】ラッチスプリングは、弾力性アーム８１及
びフック８２を有し、そしてプッシュボタン７０のピン
７２は、プッシュボタン７０が押されたときにキャリア
領域の欠切部７７を通してアーム８１に作用する。
びフック８２を有し、そしてプッシュボタン７０のピン
７２は、プッシュボタン７０が押されたときにキャリア
領域の欠切部７７を通してアーム８１に作用する。
【００３５】前記したように、トラベラーは、ガイドプ
ロファイルに沿って移動し、そしてトラベラーは、１つ
のレール５１の端を把持するためのクランプ８６を有す
る。レール５１は、クランプ８６に横方向に受け入れら
れる。トラベラーは、ガイドプロファイル７４のスロッ
ト７６を経て２つのトラベラーリベット８３を受け入れ
るための２つの穴８４を有する。更に、トラベラーは、
ラッチスプリングのフック８２と協働する傾斜ビーム８
５を有する。スライドが閉位置へ移動したときには、フ
ック８２がビーム８５を捕獲し、そしてプッシュボタン
７０が押されると、アーム８１が持ち上げられ、これに
より、ビーム８５が解除される。更に、トラベラーは、
コイルスプリング８９の１つの目が取り付けられるフッ
ク８７を有する。コイルスプリング８９の他方の目９１
は、電話の底面においてバックカバー１１に取り付けら
れたフックに固定される。従って、スプリング８９は、
スライドが閉じたときに伸ばされ、そしてコイルスプリ
ングに蓄積されたエネルギーは、ラッチスプリングが解
除されたときにスライドを自動的に開放させる。コイル
スプリング８９の長さは、スライドが開位置にあるとき
にコイルスプリングが依然として若干バイアスされるよ
うに選択される。
ロファイルに沿って移動し、そしてトラベラーは、１つ
のレール５１の端を把持するためのクランプ８６を有す
る。レール５１は、クランプ８６に横方向に受け入れら
れる。トラベラーは、ガイドプロファイル７４のスロッ
ト７６を経て２つのトラベラーリベット８３を受け入れ
るための２つの穴８４を有する。更に、トラベラーは、
ラッチスプリングのフック８２と協働する傾斜ビーム８
５を有する。スライドが閉位置へ移動したときには、フ
ック８２がビーム８５を捕獲し、そしてプッシュボタン
７０が押されると、アーム８１が持ち上げられ、これに
より、ビーム８５が解除される。更に、トラベラーは、
コイルスプリング８９の１つの目が取り付けられるフッ
ク８７を有する。コイルスプリング８９の他方の目９１
は、電話の底面においてバックカバー１１に取り付けら
れたフックに固定される。従って、スプリング８９は、
スライドが閉じたときに伸ばされ、そしてコイルスプリ
ングに蓄積されたエネルギーは、ラッチスプリングが解
除されたときにスライドを自動的に開放させる。コイル
スプリング８９の長さは、スライドが開位置にあるとき
にコイルスプリングが依然として若干バイアスされるよ
うに選択される。
【００３６】ガイドプロファイル７４はコイル支持部材
７５を有し、これは、バックカバー１１の側縁に沿って
設けられた狭いチャンネルの一部分であり、コイルスプ
リングはこのチャンネルに含まれて案内される。図９か
ら明らかなように、レール５１は、ガイドプロファイル
７４と実質的に平行に配置される。ここから、レール
は、キーパッド領域に沿ってフロントカバー２において
スライドトラック７の端でフロントカバー２の開口を通
過する（図３参照）。
７５を有し、これは、バックカバー１１の側縁に沿って
設けられた狭いチャンネルの一部分であり、コイルスプ
リングはこのチャンネルに含まれて案内される。図９か
ら明らかなように、レール５１は、ガイドプロファイル
７４と実質的に平行に配置される。ここから、レール
は、キーパッド領域に沿ってフロントカバー２において
スライドトラック７の端でフロントカバー２の開口を通
過する（図３参照）。
【００３７】ストリップ４４における導電路は、スライ
ドレール５１の１つから離れてその継続方向に延びる。
ドレール５１の１つから離れてその継続方向に延びる。
【００３８】コントローラ１８は、スライドが閉じたこ
とをスライドセンサ１５により検出すると、１つ以上の
キー（好ましくは全てのキー）をイネーブルしなければ
ならないことをユーザに示唆する。
とをスライドセンサ１５により検出すると、１つ以上の
キー（好ましくは全てのキー）をイネーブルしなければ
ならないことをユーザに示唆する。
【００３９】これは、図１４に示されており、第１の表
示は、スライドが開放した状態でのアイドルモード表示
である。この表示の最も上の行は、ある状態アイコンを
示すアイコン行である。この表示のメイン領域１０１に
は、ネットワークオペレータの名前又はＩＤが表示さ
れ、そしてアンテナ強度及びバッテリレベルに対する２
つの状態バー１０２がメイン領域の各側に各々表示され
る。ソフトキー８の現在機能は、表示の関連部分１０３
及び１０４に表示される。アイドルモードでは、これら
機能は、各々、電話に記憶された電話帳及び電話のメニ
ュー構造体へのアクセスである。
示は、スライドが開放した状態でのアイドルモード表示
である。この表示の最も上の行は、ある状態アイコンを
示すアイコン行である。この表示のメイン領域１０１に
は、ネットワークオペレータの名前又はＩＤが表示さ
れ、そしてアンテナ強度及びバッテリレベルに対する２
つの状態バー１０２がメイン領域の各側に各々表示され
る。ソフトキー８の現在機能は、表示の関連部分１０３
及び１０４に表示される。アイドルモードでは、これら
機能は、各々、電話に記憶された電話帳及び電話のメニ
ュー構造体へのアクセスである。
【００４０】スライドが閉じたことをコントローラが検
出すると、表示が第２の表示へ切り換わり、左のソフト
キー８を押すと、キーはロック又はイネーブルされる。
ユーザが右のソフトキー８を押すか又は例えば３秒以上
何もしない（時間切れ）場合には、表示がアイドルモー
ド表示に戻り、キーはアンロック（イネーブル）され
る。
出すると、表示が第２の表示へ切り換わり、左のソフト
キー８を押すと、キーはロック又はイネーブルされる。
ユーザが右のソフトキー８を押すか又は例えば３秒以上
何もしない（時間切れ）場合には、表示がアイドルモー
ド表示に戻り、キーはアンロック（イネーブル）され
る。
【００４１】しかしながら、ユーザが、示唆された「ロ
ックキー」動作を選択した場合には、ローラキー１０、
電源キー及びキーパッドを含む全てのキーがディスエイ
ブルされるのが好ましい。キーロックのアクティブな選
択に応答して、第３の表示は、キーパッドがロックされ
たことを数秒間ユーザに通知する。
ックキー」動作を選択した場合には、ローラキー１０、
電源キー及びキーパッドを含む全てのキーがディスエイ
ブルされるのが好ましい。キーロックのアクティブな選
択に応答して、第３の表示は、キーパッドがロックされ
たことを数秒間ユーザに通知する。
【００４２】ユーザは、キーを多数の方法でアンロック
することができる。最も簡単な方法は、スライドを開放
することである。キーパッドがロックされそしてスライ
ドが閉じたアイドルモードにおいては、第４の表示が示
される。左のソフトキー８は、アンロック機能１０４を
有し、誤操作によってアンロックしないようにするため
に、左のソフトキー８を押すと、第５の表示が現れ、右
のソフトキー８も押すことによりアンロック要求の確認
が必要とされる。これは、数秒の時間切れ周期内に行な
わねばならない。２つのソフトキーが時間切れ周期内に
次々に押された場合には、キーパッドがアンロックさ
れ、これは、第６の表示において「キーパッドアクティ
ブ」テキストで数秒間指示され、そしてアイドルモード
表示が示される。さもなくば、電話は、第４の「アンロ
ック」表示を示す。
することができる。最も簡単な方法は、スライドを開放
することである。キーパッドがロックされそしてスライ
ドが閉じたアイドルモードにおいては、第４の表示が示
される。左のソフトキー８は、アンロック機能１０４を
有し、誤操作によってアンロックしないようにするため
に、左のソフトキー８を押すと、第５の表示が現れ、右
のソフトキー８も押すことによりアンロック要求の確認
が必要とされる。これは、数秒の時間切れ周期内に行な
わねばならない。２つのソフトキーが時間切れ周期内に
次々に押された場合には、キーパッドがアンロックさ
れ、これは、第６の表示において「キーパッドアクティ
ブ」テキストで数秒間指示され、そしてアイドルモード
表示が示される。さもなくば、電話は、第４の「アンロ
ック」表示を示す。
【００４３】以上の説明から、本発明の範囲内で種々の
変更がなされ得ることが当業者に明らかであろう。
変更がなされ得ることが当業者に明らかであろう。
【００４４】ここでの開示の範囲は、請求の範囲に記載
した発明に係るものであるか或いは本発明が向けられた
問題の幾つか又は全部を軽減するものであるかに関わり
なく、ここに示す新規な特徴又は特徴の組合わせを明確
に又は暗示的に含むか又はその一般化を含むものとす
る。従って、請求の範囲は、本出願の継続中又はそこか
ら派生する更に別の出願の継続中にこのような特徴を包
含するものとする。
した発明に係るものであるか或いは本発明が向けられた
問題の幾つか又は全部を軽減するものであるかに関わり
なく、ここに示す新規な特徴又は特徴の組合わせを明確
に又は暗示的に含むか又はその一般化を含むものとす
る。従って、請求の範囲は、本出願の継続中又はそこか
ら派生する更に別の出願の継続中にこのような特徴を包
含するものとする。
【図１】本発明による通信ユニットの好ましい実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】図１に示す通信ユニットのスライドを開位置で
示した図である。
示した図である。
【図３】図１に示す通信ユニットの重要な部分の分解図
である。
である。
【図４】図１に示す通信ユニットのスライドカバーを示
す分解図である。
す分解図である。
【図５】図１に示す通信ユニットのスライド部分を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図６】図１に示す通信ユニットのスライドセンサスイ
ッチを示す拡大斜視図である。
ッチを示す拡大斜視図である。
【図７】図１に示す通信ユニットのマイクロホンコネク
タを示す拡大斜視図である。
タを示す拡大斜視図である。
【図８】図１に示す通信ユニットのスライドリリース機
構を示す分解図である。
構を示す分解図である。
【図９】図８に示すスライドリリース機構の斜視図であ
る。
る。
【図１０】セルラー又はコードレスネットワークと通信
するための電話の重要な部分を示す概略図である。
するための電話の重要な部分を示す概略図である。
【図１１】図１及び２に示すユニットのフロントカバー
を示す図である。
を示す図である。
【図１２】図７に示すマイクロホンコネクタの位置を示
す平面／拡大斜視図である。
す平面／拡大斜視図である。
【図１３】マイクロホンコネクタの弾力性コネクタレッ
グの構造を示す概略図である。
グの構造を示す概略図である。
【図１４】本発明によるインテリジェントキーガード処
理を表示シーケンスで示した図である。
理を表示シーケンスで示した図である。
１ ディスプレイ組立体 ２ フロントカバー ３ ウインドウフレーム ５ スライドカバー ６ メタルスライドフレーム ７ スライドトラック ８ キーパッド ９ プリント回路板（ＰＣＢ） １０ ナビゲーションキー組立体 １１ バックカバー １２ スライドリリース機構 １３ アンテナ １５ スライドセンサスイッチ １６ ＳＩＭカード １８ コントローラ ２０ 音声部分 ４６ マイクロホン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 モルテン サクスベール デンマーク デーコー2791 ドラゲール ハーレヴァエンイェート 14 (72)発明者 ニコライ ベストル デンマーク デーコー1427 ケーベンハヴ ン コー ブローベルグスガーデ ７−フ ォース (72)発明者 クリスチャン クラフト デンマーク デーコー1720 ケーベンハヴ ン ヴェー センドル ブールヴァルド 42−トヴォ (72)発明者 ヤコブ ハンセン デンマーク デーコー4760 ヴォルディン グボルグ ケイダマスヴェイ 56 (72)発明者 エウゲニウス サシャリウス コレダ デンマーク デーコー2730 ヘルレーヴ キーセルヴェイ ７エフ−エステー
Claims (21)
- 【請求項１】 情報を入力する手段が設けられたハウジ
ング部分と、スライド組立体とを有する通信ユニットに
おいて、 上記ハウジング部分には１組のトラックが設けられ、上
記スライド組立体は、これに沿って上記ハウジング部分
に対してスライドすることができ、 上記スライド組立体は、その１つの位置において上記情
報入力手段を少なくとも部分的に覆うカバー部分と、上
記ハウジング部分における上記１組のトラックに受け入
れられるように上記カバー部分の一端からスライド方向
に延びる１組のロッド形状のスライドレールを支持する
スライド部分とを備え、 上記１組のトラックの少なくとも一部分は、上記ハウジ
ング部分の内部に配置され、そして上記ハウジング部分
のハウジング壁には、上記１組のトラックと整列する穴
が設けられ、これを通して上記スライドレールが延びる
ことを特徴とする通信ユニット。 - 【請求項２】 上記カバー部分及びスライド部分は、一
緒にスナップ係合される２つの別々の品目として設けら
れる請求項１に記載の通信ユニット。 - 【請求項３】 上記カバー部分は、射出成形されたプラ
スチック品目として設けられ、そして上記スライド部分
は、パンチ及び／又は曲げ加工されたシートメタル品目
として設けられる請求項１又は２に記載の通信ユニッ
ト。 - 【請求項４】 上記ハウジングに面したスライド組立体
のカバー部分の壁には、スライド組立体の内面に取り付
けられたマイクロホンに対する１組の導通路が設けら
れ、これらの導通路は、１つのスライドレールの継続方
向に延び、そして上記トラックの端でハウジング壁を通
して延びるマイクロホンコネクタと協働する請求項１、
２又は３に記載の通信ユニット。 - 【請求項５】 上記のコネクタは、１組の伸縮性レッグ
を支持するキャリア構造体を備え、各レッグは、マイク
ロホンに対する上記１組の導通路との確実な接続を確立
するために各伸縮性レッグに関連したバイアス手段によ
り伸張位置へとバイアスされる先端部分を含む請求項４
に記載の通信ユニット。 - 【請求項６】 上記情報入力手段にアクセスできる位置
へとスライド組立体を移動するためのバイアス機構と、
このバイアス機構を作動するためのリリース機構とを更
に備えた請求項１ないし５のいずれかに記載の通信ユニ
ット。 - 【請求項７】 上記バイアス機構は、上記カバー部分か
ら延びる上記１組のスライドレールの少なくとも１つと
協働する請求項６に記載の通信ユニット。 - 【請求項８】 上記バイアス機構は、上記少なくとも１
つのスライドレールを移動できるところのガイドプロフ
ァイルと、上記少なくとも１つのスライドレールに固定
されそして上記ガイドプロファイルにより案内されるト
ラベラーと、上記カバー部分が上記情報入力手段を少な
くとも部分的にカバーする位置に上記トラベラーをバイ
アスするための手段と、この位置に上記トラベラーをロ
ックするためのロック手段とを備えた請求項６に記載の
通信ユニット。 - 【請求項９】 上記ロック手段は、上記ガイドプロファ
イルの一端に枢着されてハウジング壁を通して延びるプ
ッシュボタンと、上記ガイドプロファイルの同じ端に固
定されて上記トラベラーに係合する弾力性ラッチスプリ
ングとを備え、上記プッシュボタンには、このプッシュ
ボタンを押したときにトラベラーを解除するために上記
弾力性ラッチスプリングに作用するピンが設けられる請
求項８に記載の通信ユニット。 - 【請求項１０】 上記バイアス手段は、上記少なくとも
１つのスライドレールに整列されたコイルスプリングを
備え、その一端は上記トラベラーに取り付けられそして
その他端は通信ユニットのハウジングに取り付けられる
請求項８又は９に記載の通信ユニット。 - 【請求項１１】 上記カバー部分が上記情報入力手段を
少なくとも部分的にカバーする閉じた位置へ上記スライ
ド組立体が移動されたときにそれを検出するための手段
を備え、上記情報入力手段は、ディスプレイの関連部分
で示唆された動作を受け入れるためのキーを備え、そし
て上記示唆された動作は、上記スライド組立体が閉じた
位置にあるときに上記情報入力手段をディスエイブルす
る請求項１ないし１０のいずれかに記載の通信ユニッ
ト。 - 【請求項１２】 上記キーはソフトキーであり、そして
ソフトキーの機能は、上記動作が受け入れられなかった
ときの時間切れ周期の後にアイドルモード機能へと変化
する請求項１１に記載の通信ユニット。 - 【請求項１３】 通信ユニットのためのフロントカバー
であって、情報入力手段にアクセスできるところのハウ
ジング部分と、スライド組立体とを有するフロントカバ
ーにおいて、 上記ハウジング部分には１組のトラックが設けられ、上
記スライド組立体は、これに沿って上記ハウジング部分
に対してスライドすることができ、 上記スライド組立体は、その１つの位置において上記情
報入力手段を少なくとも部分的に覆うカバー部分と、上
記ハウジング部分における上記１組のトラックに受け入
れられるように上記カバー部分の一端からスライド方向
に延びる１組のロッド形状のスライドレールを支持する
スライド部分とを備え、 上記１組のトラックの少なくとも一部分は、上記ハウジ
ング部分の内部に配置され、そして上記ハウジング部分
のハウジング壁には、上記１組のトラックと整列する穴
が設けられ、これを通して上記スライドレールが延びる
ことを特徴とするフロントカバー。 - 【請求項１４】 上記カバー部分及びスライド部分は、
一緒にスナップ係合される２つの別々の品目として設け
られる請求項１３に記載のフロントカバー。 - 【請求項１５】 上記カバー部分は、射出成形されたプ
ラスチック品目として設けられ、そして上記スライド部
分は、パンチ及び／又は曲げ加工されたシートメタル品
目として設けられる請求項１３又は１４に記載のフロン
トカバー。 - 【請求項１６】 上記ハウジングに面したスライド組立
体のカバー部分の壁には、スライド組立体の内面に取り
付けられたマイクロホンに対する１組の導通路が設けら
れ、これらの導通路は、１つのスライドレールの継続方
向に延び、そして上記トラックの端でハウジング壁を通
して延びるマイクロホンコネクタと協働する請求項１３
ないし１５のいずれかに記載のフロントカバー。 - 【請求項１７】 情報入力手段が設けられたハウジング
部分に取り付けるためのスライド組立体であって、ハウ
ジング部分における１組のトラックに沿って移動できる
スライド組立体において、該スライド組立体の１つの位
置において上記情報入力手段を少なくとも部分的に覆う
カバー部分と、上記ハウジング部分における上記１組の
トラックに受け入れられるように上記カバー部分の一端
からスライド方向に延びる１組のロッド形状のスライド
レールを支持するスライド部分とを備えたことを特徴と
するスライド組立体。 - 【請求項１８】 上記カバー部分及びスライド部分は、
一緒にスナップ係合される２つの別々の品目として設け
られる請求項１７に記載のスライド組立体。 - 【請求項１９】 上記カバー部分は、射出成形されたプ
ラスチック品目として設けられ、そして上記スライド部
分は、パンチ及び／又は曲げ加工されたシートメタル品
目として設けられる請求項１８に記載のスライド組立
体。 - 【請求項２０】 ハウジング部分と、このハウジング部
分に対して相対的にスライドできるように配置されたス
ライド組立体とを有する通信ユニットのためのマイクロ
ホンコネクタにおいて、このコネクタは、１組の伸縮性
レッグを支持するキャリア構造体を備え、各伸縮性レッ
グは、各伸縮性レッグに関連したバイアス手段により延
びた位置へとバイアスされる先端部分を備えたことを特
徴とするマイクロホンコネクタ。 - 【請求項２１】 上記１組の伸縮性レッグは導電性であ
り、そしてレッグの管状ベース部分の外部は、各導電性
リーフスプリングに接続される請求項２０に記載のマイ
クロホンコネクタ。
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