JPH11315806A - 油圧駆動装置 - Google Patents

油圧駆動装置

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JPH11315806A
JPH11315806A JP550399A JP550399A JPH11315806A JP H11315806 A JPH11315806 A JP H11315806A JP 550399 A JP550399 A JP 550399A JP 550399 A JP550399 A JP 550399A JP H11315806 A JPH11315806 A JP H11315806A
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pressure
valve
hydraulic
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JP550399A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Sato
康広 佐藤
Akiyuki Wakizaka
亮之 脇坂
Nobusane Yoshida
伸実 吉田
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エネルギーロスを小さくして油圧アクチュエ
ータの急速な始動を抑制でき、しかも機器の小型化およ
び高精度の制御を可能とする油圧駆動装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 可変容量型油圧ポンプ(1)から吐出さ
れた圧油が圧力補償弁(7)および方向制御弁(4)を
介して供給される油圧アクチュエータ(5)を複数備
え、前記各アクチュエータに作用する負荷圧のうち最大
の負荷圧に応じた圧力(PLS)を負荷圧検出通路(9)
に出力する手段と、前記圧力(PLS)に基づいて前記油
圧ポンプ(1)の吐出圧を制御するポンプ吐出圧制御手
段とを備えた油圧駆動装置において、前記負荷圧検出通
路(9)に可変ブリード弁(11)を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変容量型油圧ポ
ンプから吐出された圧油が、圧力補償弁および方向制御
弁を介して供給される複数の油圧アクチュエータと、最
も高いものを最高負荷圧として検出し、この最高負荷圧
に基づいて前記油圧ポンプの吐出圧を制御するポンプ吐
出圧制御手段とを備えた油圧駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】操作弁の操作により可変容量型油圧ポン
プの吐出圧油を油圧シリンダ等の油圧アクチュエータに
供給する油圧駆動装置では、油圧ポンプの押除け容積
(一回転当たりの吐出容量)を制御するポンプ吐出圧制
御手段が設けられている。このポンプ吐出圧制御手段は
油圧ポンプの吐出圧と油圧アクチュエータに作用する負
荷圧とに基づいて油圧ポンプの押退け容積を制御し、上
記吐出圧が上記負荷圧よりも所定圧力だけ大きくなるよ
うにする。
【0003】上記ポンプ吐出圧制御手段を備えた油圧駆
動装置によれば、操作弁の操作に伴って負荷圧が上昇し
た場合、油圧ポンプの押除け容積がこの負荷圧に見合う
大きさまで直ちに増大される。またアクチュエータは圧
力補償弁を介して接続している。したがってアクチュエ
ータには負荷圧の大きさによらず操作弁の操作量に応じ
た流量が供給される。
【0004】操作量に応じた流量が供給されるとは、す
なわち負荷に見合う圧力が作用することである。このと
き操作弁の操作量やアクチュエータの状態によっては、
ショックを伴いながら急速に始動する場合がある。上記
油圧アクチュエータが建設機械の作業機(例えば油圧シ
ョベルの場合では上部旋回体、ブーム、アーム、バケッ
ト等)を駆動する油圧モータやシリンダである場合、作
業の形態によっては上記油圧アクチュエータの急速な始
動は作業性を低下させることになる。
【0005】そこで、公報では次の様な油圧駆動装置が
提案されている。すなわち、例えば特開平9−2221
01号公報では、上記油圧ポンプの吐出路にブリード弁
を接続し、油圧ポンプが吐出する圧油の一部をこのブリ
ード弁を介してタンク側にブリードさせるようにした油
圧駆動装置が提案されている。
【0006】この公報に記載された油圧駆動装置によれ
ば油圧アクチュエータの急速な始動が抑制されて作業性
が向上する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記公報の油圧
駆動装置に適用されたブリード弁は油圧ポンプが吐出す
る圧油の一部をタンクにブリードオフするものである。
つまりブリードオフ中においては本来油圧アクチュエー
タに供給すべき大量の圧油がタンクに戻されることにな
る。したがってエネルギーロスが大きくなる。
【0008】しかも大量の圧油をブリードオフさせるた
め、大型の機器が必要になる、感度が悪く精度の高い制
御が難しい等の問題がある。
【0009】本発明の課題は、エネルギーロスを小さく
して油圧アクチュエータの急速な始動を抑制でき、しか
も機器の小型化および高精度の制御を可能とする油圧駆
動装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用効果】第1の発
明は、可変容量型油圧ポンプ(1)から吐出された圧油
が圧力補償弁(7)および方向制御弁(4)を介して供
給される油圧アクチュエータ(5)を複数備え、前記各
アクチュエータに作用する負荷圧のうち最大の負荷圧に
応じた圧力(PLS)を負荷圧検出通路(9)に出力する
手段と、前記圧力(PLS)に基づいて前記油圧ポンプ
(1)の吐出圧を制御するポンプ吐出圧制御手段とを備
えた油圧駆動装置において、前記負荷圧検出通路(9)
に可変ブリード弁(11)を設けたことを特徴とする。
【0011】この第1の発明によれば、負荷圧検出通路
(9)の圧油をブリードオフすることによって油圧ポン
プ(1)の吐出量を制御することができる。一般に負荷
圧検出通路(9)中の流量は微少である。また、ポンプ
圧は負荷圧検出通路(9)の圧力に応じて制御されるの
に対し、負荷圧検出通路(9)の圧力はアクチュエータ
の負荷圧に応じた圧力であるため、アクチュエータの負
荷圧変動に正確に反応する。また、負荷圧変動に対して
即座に反応する。したがってエネルギーロスを少なくす
ることができるとともに、機器の小型化を図ることがで
きる。さらに油圧ポンプ(1)の吐出量を高精度に制御
することが可能となる。
【0012】第2の発明は、第1の発明において、前記
可変ブリード弁(11)は、コントローラ(200)か
らの制御信号に基づいて作動し、基準圧力(Pc)を減
圧してパイロット圧(Pg)を発生する電磁比例圧力制
御弁(21)と、前記負荷圧検出通路(9)に連通する
入口ポート(24)およびタンクに連通する出口ポート
(25)を有し、前記パイロット圧(Pg)の作用によ
って前記入口ポート(24)と前記出口ポート(25)
との間を連通させる方向に作動する可変絞り弁(20)
であることを特徴とする。
【0013】この第2の発明によれば、パイロット圧
(Pg)が途絶えるという事態が発生した場合にもブリ
ードオフ動作が実行されなくなるだけである。つまり上
記のような事態が発生した場合にも油圧ポンプ(1)に
よる油圧アクチュエータ(5)の駆動には何等の支障を
来すこともない。したがって油圧駆動装置の信頼性を向
上することができる。
【0014】しかもコントローラ(200)の出力する
制御信号によって圧油のブリードオフ量を任意に調整す
ることができるため、その制御が容易となる。またブリ
ードオフが必要なときにのみ電磁比例圧力制御弁(2
1)に圧油を供給すればよいため、エネルギーロスがさ
らに小さくなる。
【0015】第3の発明は、第2の発明において、前記
コントローラ(200)は、油圧アクチュエータ(5)
の作動形態に応じた複数の入出力関係を設定記憶するモ
ード設定記憶手段(210)と、前記モード設定記憶手
段(210)に記憶された複数の入出力関係からひとつ
を選択設定するモード選択設定手段(220)と、前記
モード選択設定手段(220)で選択設定された入出力
関係に基づいて、入力された操作信号を前記電磁比例圧
力制御弁(21)に対する制御信号に変換して出力する
制御信号出力手段(230)とを備えることを特徴とす
る。
【0016】この第3の発明によれば、モード設定記憶
手段(210)に設定記憶させた複数の入出力関係に基
づいて負荷圧検出通路(9)の圧油をタンクへブリード
オフする速度を変更することができる。したがって作業
形態に応じて入出力関係を適宜選択することにより当該
作業形態に合致した作動速度や作動感覚で油圧アクチュ
エータ(5)を操作することができる。
【0017】第4の発明は、第3の発明において、前記
モード設定記憶手段(210)は、入力に対する出力の
変化の比が互いに異なる複数の入出力関係を設定記憶す
るものであることを特徴とする。
【0018】この第4の発明によれば、負荷圧検出通路
(9)の圧油をタンクへブリードオフする速度の変化の
割合が変わるため、油圧アクチュエータ(5)の作動速
度や作動感覚を作業形態に応じて一層緻密に設定するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る油圧駆動装置
の一実施形態を示している。この油圧駆動装置は例えば
油圧ショベルに適用される。
【0020】この油圧駆動装置は可変容量型油圧ポンプ
1、補助油圧ポンプ2、油圧ポンプ1の吐出油が油路3
を介して供給される複数のクローズドセンタ型操作弁
(方向制御弁)4、操作弁4に対応して設けた複数の油
圧シリンダ5を備えている。
【0021】油圧シリンダ5はヘッド側油室が油路6a
および圧力補償弁7を介して操作弁4に接続され、ボト
ム側油室が油路6b中の図示していない圧力補償弁を介
して操作弁4に接続されている。
【0022】各油路6aにはそれらに接続された油圧シ
リンダ5の負荷圧PLが作用する。シャトル弁8は、こ
れら油路6aに作用する負荷圧PLのうちで最も高い負荷
圧を最高負荷圧PLSとして検出し、その検出した最高負
荷圧PLSを油路(負荷圧検出通路)9を介して油圧ポン
プ1、各圧力補償弁7、アンロード弁10および可変ブ
リード弁11に作用させる。最高負荷圧PLSの圧油が導
入される油路9とタンクとの間には固定絞り13が介在
している。
【0023】油圧ポンプ1にはポンプ吐出圧制御手段1
2が付設されている。このポンプ吐出圧制御手段12
は,油圧ポンプ1の吐出圧Ppと上記最高負荷圧PLSと
を導入し、吐出圧Ppが常に最高負荷圧PLSよりも若干
高い圧力となるように油圧ポンプ1の押除け容積を制御
する。
【0024】圧力補償弁7は、主弁70、可変絞り弁7
1および電磁比例圧力制御弁72を備えている。
【0025】圧力補償弁7の主弁70は操作弁4の出口
ポートから流出する圧油の圧力Paとシャトル弁73に
よって検出される負荷圧Pb(負荷圧PLと最高負荷圧P
LSのうちの大きい方の圧力)とが所定の大きさに保持さ
れるように作動する。これにより油圧シリンダ5に流入
する圧油の流量が操作弁4の操作量に対応した量に規定
される。
【0026】この圧力補償弁7は圧力補償特性が可変で
ある。すなわち電磁比例圧力制御弁72は補助油圧ポン
プ2の吐出する基準圧力Pc(図示していない定圧手段
によって定圧化された圧力)を減圧したパイロット圧P
dを出力し、このパイロット圧Pdを可変絞り弁71に
作用させる。なお上記パイロット圧Pdは電磁比例圧力
制御弁72のソレノイドの通電量に比例する。
【0027】可変絞り弁71は上記パイロット圧Pdの
作用によって入口、出口ポート間の絞り量(圧力補償特
性)が変化する。つまりパイロット圧Pdの増大に伴っ
て各圧力補償弁の設定差圧が小さくなる。すなわち、同
じ負荷圧に対しては入口、出口ポート間の開口面積が大
きくなる。
【0028】上記可変絞り弁71は、圧力補償弁7の主
弁70の上流側と油路6aを接続する管路上に、主弁7
0と並列に設けられている。主弁70の上流側で分岐し
た圧油は固定絞り74、可変絞り弁71を介して油路6
aに出力される。固定絞り74と可変絞り弁71を接続
する管路上から制御圧Peを出力する。制御圧Peは操
作弁4の出力圧Paを、出力圧Paと前記負荷圧力PLの
差圧を固定絞り74と可変絞り弁71との絞り量の比で
減圧した圧力である。この制御圧Peは可変絞り弁71
の絞り量で決定されるものである。つまり上記パイロッ
ト圧Pdによって変化するものである。
【0029】主弁70のスプールには上記制御圧Peが
作用するので、この制御圧Peの変化はこの主弁70の
スプールに作用する力のバランスを変化させる。そして
この力のバランスの変化は圧力補償弁7の補償差圧の変
化、つまり圧力補償特性の変化をもたらす。
【0030】以上の説明から明らかなように、圧力補償
弁7は電磁比例圧力制御弁72のソレノイドに加えられ
る制御信号に基づいて圧力補償特性を変化させることが
可能である。
【0031】アンロード弁10は主弁100と電磁比例
圧力制御弁101とを有し、以下のように作動する。
【0032】主弁100は油圧ポンプ1の吐出圧Ppと
負荷圧PLSとを受圧部に導入する。これらの圧力の差
(Pp−PLS)がアンロード開始圧以上になった際に油圧
ポンプ1に接続された入口ポートとタンクに接続された
出口ポートとを連通させる。
【0033】可変ポンプ1は、その吐出量が最小のとき
でも0まで下がらない構造のものを採用している。した
がって前記各操作弁4が中立位置に操作された場合に
は、上記差圧(Pp−PLS)がアンロード開始圧まで上
昇して主弁100が連通作動する。この結果、油圧ポン
プ1の吐出油が直接タンクに戻されてこの油圧ポンプ1
が無負荷状態になる。
【0034】電磁比例圧力制御弁101は、補助油圧ポ
ンプ2の吐出する基準圧力Pcを減圧したパイロット圧
Pfを発生する。一方,主弁100は電磁比例圧力制御
弁101から与えられる上記パイロット圧Pfに応じて
作動開始圧(アンロード開始圧)が変化する。
【0035】上記パイロット圧Pfは電磁比例圧力制御
弁101のソレノイドに加えられる制御信号の大きさに
応じて変化する。したがってこのアンロード弁10は、
電気信号によってアンロード開始圧を所望の大きさに変
化させることができる。
【0036】次に可変ブリード弁11について説明す
る。
【0037】この可変ブリード弁11は図2に拡大して
示すように可変絞り弁20と電磁比例圧力制御弁21と
を備えている。
【0038】可変絞り弁20は受圧部22に作用するパ
イロット圧Pgとスプリング23の弾性力とによって入
口ポート24と出口ポート25との間の開口面積を大き
くするように作動し、スプリング26の弾性力によって
上記開口面積を小さくするように作動する。
【0039】電磁比例圧力制御弁21は補助油圧ポンプ
2より吐出される基準圧力Pcの圧油を入口ポート27
から導入し、この圧油の圧力Pcを上記パイロット圧P
gまで減圧する。そしてこのパイロット圧Pgの圧油を
出口ポート28を介して上記可変絞り弁20の受圧部2
2に作用させる。なおパイロット力Pgはソレノイド2
9の通電量に比例して変化する。
【0040】また上記可変ブリード弁11はコントロー
ラ200に接続している。コントローラ200は操作指
令、例えば操作レバー(図示せず)の操作による操作弁
4の開口指令に基づいて対応する制御信号を電磁比例圧
力制御弁21のソレノイド29に与えるものである。
【0041】図3は上記可変ブリード弁11の取付態様
を示した図である。図3からも明らかなように上記可変
ブリード弁11は複数の操作弁4、4と共に弁ブロック
として設けている。すなわち可変ブリード弁11は、並
列結合した複数の操作弁4のうちの最外側に位置した操
作弁4に支持ブロック30を介して取り付けてある。な
お符号4aは操作弁4のスプールである。
【0042】図4は図3のA−A断面図である。この図
4に示すように可変絞り弁20は弁本体40のスプール
孔41にスプール42を挿入してある。スプール孔41
は上下方向に沿って形成してある。
【0043】上記スプール42は可変絞り弁20の入口
ポート24と出口ポート25との間に介在している。こ
のスプール42はスプリング26によって下向き(ポー
ト24,25間の開口面積を小さくする方向)の力が付
与されている。一方調整スクリュー62との間に形成さ
れた圧力室46内のスプリング23によって上向き(ポ
ート24,25間の開口面積を大きくする方向)の力が
付与されている。
【0044】なお圧力室46に臨むスプール41の下端
面は図2に示した受圧部22を構成している。また上記
スプリング23の弾性力は上記調整スクリュー62の操
作によって微調整することができる。
【0045】入口ポート24は弁本体40から支持ブロ
ック30に至る負荷圧導入用油路47を介して負荷圧導
入孔33に連通している。また出口ポート25は弁本体
40の取付面40aに開口するタンク用油孔48を介し
てタンクに連通している。
【0046】電磁比例圧力制御弁21は上記弁本体40
の上面に配設されている。この電磁比例圧力制御弁21
はスプール51と上述したソレノイド29とを備えてい
る。スプール51は弁本体50に上下方向に配設してあ
る。このスプール51は可変絞り弁20のスプール42
に対して同軸上に設けられている。ソレノイド29は通
電量に応じてスプール51をスプリング52に抗して押
下げるものである。
【0047】スプール51は常時スプリング52の弾性
力で押し上げられた状態にある。この状態では電磁比例
圧力制御弁21の入口ポート27と出口ポート28との
間が遮断されている。また、入口ポート27には補助油
圧ポンプ2より吐出される基準圧力Pcが作用してい
る。
【0048】出口ポート28は弁本体50に設けた油路
53および可変絞り弁20の弁本体40に設けた油路4
9を介して前記圧力室46に連通している。また上記ス
プリング52は可変絞り弁20のスプール42の上端に
当接している。ここで弁本体40のバネ室43は、弁本
体40の取付面40aに開口するタンク用油孔44を介
してタンクに連通している。
【0049】以下では、上記可変ブリード弁11の動作
について説明する。
【0050】操作弁4が中立位置に操作された際には上
記油路9に存在している圧油が上記固定絞り13を介し
てタンクに徐々に流出する。このためポンプ吐出圧制御
手段12に作用していた最高負荷圧PLSが徐々に低下す
る。そしてこの最高負荷圧PLSがゼロまで低下すると、
ポンプ吐出圧制御手段12によって油圧ポンプ1の押退
け容積が予め設定された最低容積まで低下される。
【0051】この状態から操作弁4を操作して油圧シリ
ンダ5に圧油を供給すると上記最高負荷圧PLSが上昇す
る。上記最高負荷圧PLSの圧油は油路9に接続された前
記負荷圧導入孔33および負荷圧導入用油路47を介し
て可変絞り弁20の入口ポート24に導入される。した
がって可変絞り弁20の入口ポート24と出口ポート2
5との間が連通すれば、上記最高負荷圧PLSの圧油の一
部が出口ポート25を介してタンクにブリードオフされ
ることになる。
【0052】このとき上記圧油のブリードオフ量は上記
入口ポート24と出口ポート25との間の開口面積が大
きいほど大きくなる。そしてブリード量が大きいほど上
記最高負荷圧PLSの上昇速度が小さくなる。
【0053】電磁比例圧力制御弁21のソレノイド29
が非通電状態にある場合には、スプール51がスプリン
グ52によって押し上げられたままである。従ってこの
電磁比例圧力制御弁21の入口ポート27と出口ポート
28との間が遮断される。
【0054】この状態では電磁比例圧力制御弁21の出
口ポート28から可変絞り弁20の圧力室46に与えら
れるパイロット圧Pgがゼロになる。このため可変絞り
弁20のスプール42はスプリング26によって押し下
げられた状態になる。
【0055】スプール42が押し下げられた場合、可変
絞り弁20の入口ポート24と出口ポート25との間が
スプール42によって遮断される。したがってポート2
4,25間の開口面積が最小となってこの可変絞り弁2
0による圧油ブリードオフ量はゼロになる。
【0056】一方、電磁比例圧力制御弁21のソレノイ
ド29に通電すると、この電磁比例圧力制御弁21のス
プール51がソレノイド29の推力で押し下げられて入
口ポート27と出口ポート28との間が連通する。
【0057】これに伴い補助油圧ポンプ2の吐出圧Pc
を減圧したパイロット圧Pgが可変絞り弁20の圧力室
46に作用する。したがって可変絞り弁20のスプール
42がスプリング26に抗して上動することになる。
【0058】上記スプール42が上動すると可変絞り弁
20の入口ポート24と出口ポート25との間が導通す
る。この結果入口ポート24に導入された最高負荷圧P
LSの圧油が出口ポート25を介してタンクにブリードオ
フされる。
【0059】このとき上記パイロット圧Pgが大きいほ
ど、つまり電磁比例圧力制御弁21のソレノイド29の
通電量が大きいほど可変絞り弁20による圧油ブリード
オフ量が大きくなる。
【0060】以上の説明から明らかなように、上記可変
ブリード弁11によれば電磁比例圧力制御弁21の通電
量を制御することによって最高負荷圧PLSの圧油のブリ
ードオフ量を任意に調整することができる。つまり上記
通電量の制御によって前記油路9における最高負荷圧P
LSの上昇速度を任意に調整することができる。
【0061】上記可変絞り弁20による圧油ブリードオ
フ量がゼロのときには前記ポンプ吐出圧制御手段12に
作用する最高負荷圧PLSの上昇速度が高くなるので、こ
のポンプ吐出圧制御手段12が油圧ポンプ1の押除け容
積(吐出油量)を速やかに増大させる。その結果油圧シ
リンダ5は操作弁4の操作と同時に速やかに始動する。
【0062】これに対して可変絞り弁20がブリードオ
フ動作している状態においては、ポンプ吐出圧制御手段
12に作用する最高負荷圧PLSの上昇速度が上述したブ
リードオフ量ゼロのときよりも低下する。この場合ポン
プ吐出圧制御手段12は油圧ポンプ1の押除け容積を緩
やかに増加させるので、上記油圧シリンダ5の始動速度
が低下する。
【0063】従って、上記可変ブリード弁11によれ
ば、電磁比例圧力制御弁21のソレノイド29に対する
通電量を制御することによって油圧シリンダ5の始動応
答性を調整することができる。
【0064】上述した油圧ポンプ1の吐出量制御は、パ
イロット圧である最高負荷圧PLSを検出するための油路
9の圧油をブリードオフするものである。一般に負荷圧
検出通路9中の流量は微少である。また、ポンプ圧は負
荷圧検出通路9の圧力に応じて制御されるのに対し、負
荷圧検出通路9の圧力はアクチュエータの負荷圧に応じ
た圧力であるため、アクチュエータの負荷圧変動に正確
に反応する。また、負荷圧変動に対して即座に反応す
る。したがってエネルギーロスを少なくすることができ
るとともに、機器の小型化を図ることができる。さらに
油圧ポンプ1の吐出量を高精度に制御することが可能と
なる。
【0065】ここで上記油圧駆動装置では、電磁比例圧
力制御弁21が故障する等して、パイロット圧Pgが途
絶えるという事態が発生した場合にもブリードオフ動作
が実行されなくなるだけである。つまり上記のような事
態が発生した場合にも油圧ポンプ1による油圧シリンダ
5の駆動には何等の支障を来さない。したがって油圧駆
動装置の信頼性を向上することができる。
【0066】しかも、後述するコントローラ200の出
力する制御信号によって圧油のブリード量を任意に調整
することができるため、その制御が容易となる。またブ
リードが必要なときにのみ電磁比例圧力制御弁21に通
電して圧油を供給すればよいため、油圧のエネルギーロ
スを一層小さくできるばかりでなく、電気エネルギーも
節約することができる。
【0067】ここで上記油圧駆動装置は、上述した如く
可変ブリード弁11に接続されたコントローラ200を
備えており、このコントローラ200は図2に示すよう
に、モード設定記憶部210とモード選択設定部220
と制御信号出力部230とを備えている。
【0068】モード設定記憶部210は油圧シリンダ5
の作動形態に応じた複数の入出力関係を設定記憶するも
のである。例えば図5に示すように操作弁4への開口指
令と電磁比例圧力制御弁21のソレノイド29への制御
信号、つまり可変絞り弁20の開口面積との入出力関係
として、通常の作動形態である通常モード、大きな力を
必要とする重操作モード、精度の高い操作を必要とする
微操作モードの3つの互いに異なるモードを設定記憶し
ている。これら3つの入出力関係は変化率が互いに同じ
であるが、同一の操作弁4への開口指令に対して可変絞
り弁20の開口面積が重操作モード、通常モード、微操
作モードの順で大きくなるように予め設定記憶されてい
る。
【0069】モード選択設定部220は上述したモード
設定記憶部210に設定記憶された3つの入出力関係の
うちからひとつを選択設定するものである。このモード
選択設定部220は例えば油圧ショベルの運転席に設け
た図示していないモード選択スイッチの操作に応じて対
応する入出力関係を選択設定する。
【0070】制御信号出力部230はモード選択設定部
220によって選択された入出力関係に基づいて操作弁
4への開口指令を変換し、この変換した後の制御信号を
電磁比例圧力制御弁21のソレノイド29に与えるもの
である。
【0071】したがって上記油圧駆動装置では、操作弁
4への開口指令に対してコントローラ200から出力さ
れる制御信号を油圧シリンダ5の作動形態に応じて変化
させることができる。つまりモード選択設定部220に
よって重操作モードを選択設定した場合には、操作弁4
への開口指令に対して可変絞り弁20の開口面積をより
小さくすることができる。したがってこの重操作モード
では操作レバー(図示せず)の操作量が同一の場合にも
より多くの圧油が油圧シリンダ5に供給され、該油圧シ
リンダ5を速やかに作動させることができる。
【0072】一方微操作モードを選択設定した場合に
は、操作弁4への開口指令に対して可変絞り弁20の開
口面積をより大きくすることができる。したがってこの
微操作モードでは操作レバー(図示せず)の操作量が同
一の場合にもより少ない圧油が油圧シリンダ5に供給さ
れ、該油圧シリンダ5を緩やかに動作させることが可能
となる。
【0073】上述した油圧シリンダ5は油圧ショベルの
作業機(ブーム、アーム、バケット等)を駆動するため
に設けられている。したがって上記可変ブリード弁11
を備えた油圧駆動装置によれば、上記油圧ショベルの作
業形態に適応した作業機の作動速度や作動感覚を得るこ
とが可能となる。
【0074】モード設定記憶部210に設定記憶させる
複数の入出力関係としては図5に例示したものに限らな
い。
【0075】図6はモード設定記憶部210が設定記憶
した入出力関係の他の例を示すグラフである。この図6
に示した入出力関係は上述した重操作モード、通常モー
ド、微操作モードの順で変化率を増大させるようにして
いる。このモード設定選択手段を適用した場合には、負
荷圧検出通路9の圧油をタンクへブリードする速度の変
化の割合が変わるため、油圧シリンダ5の作動速度や作
動感覚を作業形態に応じて一層緻密に設定することがで
きる。
【0076】さらにこれら図5および図6に示した入出
力関係を組み合わせれば、通常モードに対して重操作モ
ードおよび微操作モードとして図5の破線で示すような
入出力関係を得ることができる。この場合図6の入出力
関係よりもさらに緻密な設定を行うことができる。
【0077】なお可変絞り弁20はパイロット圧Pgの
作用によって入口ポート24と出口ポート25との間の
開口面積が大きくなるように構成しているが、これとは
逆にパイロット圧Pgの作用によって上記開口面積が小
さくなるように構成することも可能である。
【0078】また可変絞り弁20はスプリング26によ
ってスプール42を遮断方向(図4における下方向)に
押すとともに、受圧室46内の圧力によってスプール4
2を連通方向(図4における上方向)に押すように構成
しているが、上記スプリング26の弾性力の作用方向と
受圧室46内の圧力の作用方向とが上記とは逆になるよ
うに構成することも可能である。
【0079】上記した可変ブリード弁11は可変絞り弁
20のスプール42と電磁比例圧力制御弁21のスプー
ル51とを同軸上に設けてあるので、左右方向長の短い
コンパクトな形状を実現することができる。すなわち例
えば可変ブリード弁11を図3に示した態様でレイアウ
トする場合に、電磁比例圧力制御弁21を操作弁4のス
プリングケース4bよりも内側、すなわち弁ブロックを
略直方体として捉えた場合、スプリングケース4bで規
定される面の内側に実装することができるのでコンパク
ト化を図ることができる。
【0080】また上記可変ブリード弁11は電磁比例圧
力制御弁21のスプリング52を可変絞り弁20のスプ
ール42の上端に当接させてある。この構成によればパ
イロット圧力Pgに基づいて可変絞り弁20のスプール
42が作動した際に、このスプール42の作動力がスプ
リング52を介して電磁比例圧力制御弁21のスプール
51に機械的にフィードバックされる。したがって可変
絞り弁20のスプール42の動特性(応答性)が改善さ
れてより精度の高いブリードオフ動作が実現される。
【0081】さらに上記可変ブリード弁11は可変絞り
弁20のスプリング23の弾性力を調整スクリュー62
の回動操作によって微調整するようにしている。複数の
可変ブリード弁11を製造する場合、個々の可変ブリー
ド弁11に使用される前記スプリング26の弾性力や各
部品の加工精度にばらつきがある。しかし仮にスプリン
グ26の弾性力にばらつきがある場合でも、上記調整ス
クリュー62の回動操作によるスプリング23の弾性力
の調整によって上記スプリング26の弾性力のばらつき
を補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る油圧駆動装置の油圧回路図。
【図2】図1の油圧駆動装置に適用する可変ブリード弁
の構成を拡大して示した油圧回路図。
【図3】図1の油圧駆動装置に適用する可変ブリード弁
の取付け態様を示した図。
【図4】図3におけるA−A断面図。
【図5】モード設定記憶手段が設定記憶した入出力関係
の一例を示すグラフ。
【図6】モード設定記憶手段が設定記憶した入出力関係
の他の例を示すグラフ。
【符号の説明】
1…可変容量型油圧ポンプ、2…補助油圧ポンプ、4…
操作弁、5…油圧シリンダ、6a,6b…油路、7…圧
力補償弁、8…シャトル弁、9…油路、10…アンロー
ド弁、11…可変ブリード弁、20…可変絞り弁、21
…電磁比例圧力制御弁、22…受圧部、23…スプリン
グ、24…入口ポート、25…出口ポート、26…スプ
リング、27…入口ポート、28…出口ポート、29…
ソレノイド、42…スプール、51…スプール、52…
スプリング、200…コントローラ、210…モード設
定記憶部、220…モード選択設定部、230…制御信
号出力部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変容量型油圧ポンプ(1)から吐出さ
    れた圧油が圧力補償弁(7)および方向制御弁(4)を
    介して供給される油圧アクチュエータ(5)を複数備
    え、 前記各アクチュエータ(5)に作用する負荷圧のうち最
    大の負荷圧に応じた圧力(PLS)を負荷圧検出通路
    (9)に出力する手段と、 前記圧力(PLS)に基づいて前記油圧ポンプ(1)の吐
    出圧を制御するポンプ吐出圧制御手段と、 を備えた油圧駆動装置において、 前記負荷圧検出通路(9)に可変ブリード弁(11)を
    設けたことを特徴とする油圧駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記可変ブリード弁(11)は、 コントローラ(200)からの制御信号に基づいて作動
    し、基準圧力(Pc)を減圧してパイロット圧(Pg)
    を発生する電磁比例圧力制御弁(21)と、 前記負荷圧検出通路(9)に連通する入口ポート(2
    4)およびタンクに連通する出口ポート(25)を有
    し、前記パイロット圧(Pg)の作用によって前記入口
    ポート(24)と前記出口ポート(25)との間を連通
    させる方向に作動する可変絞り弁(20)であることを
    特徴とする請求項1記載の油圧駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記コントローラ(200)は、 油圧アクチュエータ(5)の作動形態に応じた複数の入
    出力関係を設定記憶するモード設定記憶手段(210)
    と、 前記モード設定記憶手段(210)に記憶された複数の
    入出力関係からひとつを選択設定するモード選択設定手
    段(220)と、 前記モード選択設定手段(220)で選択設定された入
    出力関係に基づいて、入力された操作信号を前記電磁比
    例圧力制御弁(21)に対する制御信号に変換して出力
    する制御信号出力手段(230)とを備えることを特徴
    とする請求項2記載の油圧駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記モード設定記憶手段(210)は、 入力に対する出力の変化の比が互いに異なる複数の入出
    力関係を設定記憶するものであることを特徴とする請求
    項3記載の油圧駆動装置。
JP550399A 1998-03-04 1999-01-12 油圧駆動装置 Pending JPH11315806A (ja)

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JP550399A JPH11315806A (ja) 1998-03-04 1999-01-12 油圧駆動装置
US09/261,390 US6334308B1 (en) 1998-03-04 1999-03-03 Pressure compensating valve, unloading pressure control valve and hydraulically operated device
DE19909480A DE19909480A1 (de) 1998-03-04 1999-03-04 Druckausgleichsventil, Druckentlastungsregelventil und hydraulisch betriebene Vorrichtung
US09/964,491 US20020007631A1 (en) 1998-03-04 2001-09-28 Pressure compensating valve, unloading pressure control valve and hydraulically operated device

Applications Claiming Priority (3)

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JP10-51924 1998-03-04
JP5192498 1998-03-04
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