JPH11312436A - ホーンスイッチ機構 - Google Patents

ホーンスイッチ機構

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Publication number
JPH11312436A
JPH11312436A JP11945998A JP11945998A JPH11312436A JP H11312436 A JPH11312436 A JP H11312436A JP 11945998 A JP11945998 A JP 11945998A JP 11945998 A JP11945998 A JP 11945998A JP H11312436 A JPH11312436 A JP H11312436A
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JP
Japan
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horn
horn switch
pad cover
mark
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP11945998A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Koide
輝彦 小出
Keizo Suzuki
恵三 鈴木
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステアリングホイールの略回転中心に配置され
た装飾部材即ち装飾部材に内蔵されたホーンスイッチ素
子を軽く押圧するだけで、ホーンを鳴らす。 【解決手段】ステアリングホイールの回転中心付近即ち
パッドカバー12の略中心には、マーク部材22が配置
されている。マーク部材22には導電性ゴム28が内蔵
されている。マーク部材22をパッドカバー12に固定
する固定部材32は、バッグの展開時にマーク部材22
を保持すると共にホーン端子としての機能を有する。ホ
イール部が停止している状態のみならず、ホイール部が
回転している場合であっても、マーク部材22の中心が
常にホイール部の回転中心付近に位置しているので、導
電性ゴム28を内蔵しているマーク部材22を軽く押圧
するのみでホーンが鳴る。従って、ホーン操作の操作フ
ィーリングが満足できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のステアリン
グホイールのパッドカバー上に露出する装飾部材を備え
たホーンスイッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ステアリングホイールに適用されるホー
ンスイッチ機構としては、エアバッグ装置が搭載された
ものにおいて、パッドカバーと一体とされたエアバッグ
装置のブラケットに移動接点を設け、パッドカバーを押
圧してパッドカバーと共にブラケットを略反乗員方向側
へ向けて変位させることで移動接点をステアリングホイ
ールのハブ部に設けられた固定接点へ接触させて導通さ
せるいわゆるフローティングタイプのホーンスイッチが
知られている。
【0003】即ち、フローティングタイプでは、パッド
カバー全体をステアリングホイールに対してスプリング
で上下に可動できるように支持し、パッドカバーとステ
アリングホイールとの間にホーンスイッチの接点を設け
ている。
【0004】また、ステアリングホイールのホイール部
とパッドカバーとの連結部付近に例えば親指等の指先に
対応する程度の大きさのボタンスイッチが配置され、こ
のボタンスイッチを押圧することによりボタンスイッチ
内の移動接点を固定接点へ接触させて導通させるいわゆ
るボタンタイプも知られている。
【0005】さらに、パッドカバーの裏面側(反乗員方
向側)に複数の金属シートを積層したメンブレンスイッ
チを貼付け、硬質材で成形されたパッドカバーを押圧す
ることによるパッドカバーの撓みを利用してメンブレン
スイッチを導通させるいわゆるメンブレンタイプのホー
ンスイッチも知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フローティ
ングタイプでは、通常走行時においてパッドカバーを安
定した状態に保持する必要があるため、パッドカバーを
支持するスプリングの弾性力を余り下げることができな
い。即ち、このスプリングのバネ荷重をある程度大きく
する必要がある。従って、ホーンを鳴らすためにはパッ
ドカバーを強く押圧する必要があり、ホーン操作の操作
フィーリングが満足できるものではなかった。
【0007】また、ボタンタイプでは、ボタンスイッチ
が指先に対応する程度の大きさでありそのホーン領域が
小さいうえ、ボタンスイッチがパッドカバーの端部即ち
ステアリングホイールの外周付近に配置されているの
で、ステアリングホイールの回転に伴いボタンスイッチ
の位置が変わり、使い勝手が悪くホーン操作をスムーズ
に行うことができなかった。
【0008】さらに、メンブレンタイプでは、硬質材で
成形されたパッドカバーを介してメンブレインスイッチ
を強く押圧する必要があり、ホーン操作の操作フィーリ
ングが満足できるものではなかった。
【0009】本発明は、上記事実を考慮し、ステアリン
グホイールの略回転中心に配置された装飾部材即ち装飾
部材に内蔵されたホーンスイッチ素子を軽く押圧するだ
けで、ホーンを鳴らすことができるホーンスイッチ構造
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のホ
ーンスイッチ機構は、ステアリングホイールの中央部に
配置されるパッドカバーと、前記パッドカバーの表側に
露出して前記ステアリングホイールの略回転中心に配置
され、軟質材により形成される装飾部材と、柔軟性を有
し、前記装飾部材内に配置されるホーンスイッチ素子
と、前記装飾部材を前記パッドカバーに固定する固定手
段と、を備えることを特徴とする。
【0011】請求項1に係る発明においては、ステアリ
ングホイールが停止している状態のみならず、ステアリ
ングホイールが回転している場合であっても、装飾部材
が常にステアリングホイールの略回転中心に位置してい
る。そのため、請求項1に係る発明においては、ホーン
スイッチ素子を内蔵している軟質材により形成された装
飾部材を軽く押圧するのみでホーンが鳴る。
【0012】請求項1に係る発明によれば、常にステア
リングホイールの略回転中心に位置する装飾部材即ち装
飾部材に内蔵されたホーンスイッチ素子を軽く押圧する
のみでホーンが鳴るので、ホーン操作の操作フィーリン
グが満足できる。
【0013】即ち、請求項1に係る発明によれば、フロ
ーティングタイプ及びメンブレンタイプでの課題であっ
たホーン操作の操作フィーリングが向上すると共に、ボ
タンタイプでの課題であったホーン操作の使い勝手が良
くなりホーン操作をスムーズに行うことができる。
【0014】請求項2に係る発明のホーンスイッチ機構
は、請求項1の構成において、前記固定手段を前記ホー
ンスイッチ素子の端子手段とすることを特徴とする。
【0015】請求項3に係る発明のホーンスイッチ機構
は、請求項1または2の構成において、前記ホーンスイ
ッチ素子を、圧電素子とすることを特徴とする。
【0016】請求項4に係る発明のホーンスイッチ機構
は、請求項1または2の構成において、前記ホーンスイ
ッチ素子を発泡材とし、かつ前記固定手段内に圧力セン
サを設けることを特徴とする。
【0017】請求項5に係る発明のホーンスイッチ機構
は、請求項1または2の構成において、前記ホーンスイ
ッチ素子をエネルギ吸収材とし、かつ前記エネルギ吸収
材の前記パッドカバー側にシートスイッチを設けること
を特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明に
係るホーンスイッチ機構の第1実施形態を図1乃至図3
に基づき説明する。なお、本実施形態に係るステアリン
グホイールには、エアバッグ装置が配置されているもの
である。また、第1実施形態は、請求項1〜3に対応す
るものである。図1は第1実施形態に係るステアリング
ホイールの正面図、図2は装飾部材の取付状態を示す端
面図、図3は図2に示すホーンスイッチ機構の要部を示
す端面図である。
【0019】図1に示すように、ステアリングホイール
は、3本スポークタイプのものであり、リング状のホイ
ール部10と,このホイール部10の中央部に図示しな
いハブ部を備えている。エアバッグ装置16はハブ部上
に配置されており、平面形状が略三角形状のパッドカバ
ー12と,折り畳まれたバッグ20と,インフレータ1
8と,パッドカバー12を保持し、ハブ部と図示しない
ボルトで固定されるプレート14を備えている。
【0020】なお、エアバッグ装置16は乗員側周面に
図示しないガス孔が形成されたインフレータ18と折畳
まれたバッグ20とを備えている。即ち、プラスチック
等の合成樹脂(例えば、ウレタン)で成形されたパッド
カバー12とベースプレート14との間には、バッグ2
0が収納されている。
【0021】図1に示すように、パッドカバー12の略
中央即ちホイール部10の回転中心P1付近には、装飾
部材としての円盤状のマーク部材22が配置されてい
る。即ち、マーク部材22は、その中心P2がホイール
部10の回転中心P1よりも若干だけズレた状態で配置
されている。
【0022】また、マーク部材22の直径の長さ即ち大
きさは、ホイール部10の大きさの約0.2倍(即ち、
マーク部材22の大きさはホイール部10の約20%)
となっており、従来のマーク部材よりも大きくなってい
る。
【0023】マーク部材22は、軟質材により形成され
ており、パッドカバー12の表側に露出している。図3
に示すように、マーク部材22は、パッドカバー12の
表側に対向する面に配置された軟質材でかつ円盤状のベ
ース板24と,意匠をなすフィルム26と,このフィル
ム26とベース板24との間に配置(マーク部材22に
内蔵)された柔軟性を有するホーンスイッチ素子または
圧電素子としての導電性ゴム28とで構成されている。
【0024】この導電性ゴム28は、圧力の変化を電気
の変化に変換するためのものであり、通常時では絶縁体
であるゴムに圧力が加わると抵抗値が急激に減少して導
体となる。また、導電性ゴム28に柔軟性を持たせたの
は、フィルム26を押圧する際の質感を良好にすると共
に、フィルム26の見栄えを良くするためである。
【0025】また、一対の固定手段としての固定部材3
2は、その頭部32Aが導電性ゴム28に所定の間隔を
もって接している。そして、ベース板24及びパッドカ
バー12には、マーク部材22をパッドカバー12に連
結する固定部材32の脚部32Bを挿通されるための孔
24A,13が形成されている。
【0026】さらに、ベース板24とパッドカバー12
は接着剤等で貼付されていると共に、一対の固定部材3
2の脚部32BをL字状に折曲げる(カシメる)ことに
よりマーク部材22がパッドカバー12に固定される。
即ち、固定部材32は、バッグ20の展開時にマーク部
材22を保持するためのものである。
【0027】また、固定部材32は、端子としての機能
し、図示しないホーン回路にそれぞれ接続されている。
即ち、一対の固定部材32は、導電性ゴム28を介する
ことによりホーン回路を構成する。また、このホーン回
路には、導電性ゴム28の抵抗値を検出する検出回路
(例えば、一対の固定部材32の脚部32B間に接続す
る抵抗等を含む)が接続されている。さらに、ホーン回
路には図示しないホーン装置が接続されており、ホーン
回路が閉路されることによりホーン装置が鳴る。
【0028】なお、パッドカバー12のマーク部材22
に対応する部位には凹部12Aが形成されており、この
凹部12A内にマーク部材22が入り込みパッドカバー
12の表面と面一になっている。
【0029】(作用)本実施形態の作用について説明す
る。図3に示すマーク部材22のフィルム26を押圧す
ると、導電性ゴム28の抵抗値が変化する。そして、こ
の抵抗値の変化(ホーンスイッチ素子のオン状態)を図
示しない検出回路が検出し、検出回路の検出結果に基づ
きホーン回路が閉路され図示しないホーン装置が鳴る。
【0030】本実施形態においては、ホイール部10が
停止している状態のみならず、ホイール部10が回転し
ている場合であっても、マーク部材22の中心P2が常
にホイール部10の回転中心P1付近に位置しているの
で、導電性ゴム28を内蔵しているマーク部材22のフ
ィルム26を軽く押圧するのみでホーンが鳴る。
【0031】本実施形態によれば、常にホイール部10
の回転中心P1付近に位置するマーク部材22に内蔵さ
れた導電性ゴム28を軽く押圧するのみでホーンが鳴る
ので、ホーン操作の操作フィーリングが満足できる。即
ち、本実施形態によれば、フローティングタイプ及びメ
ンブレンタイプでの課題であったホーン操作の操作フィ
ーリングが向上すると共に、ボタンタイプでの課題であ
ったホーン操作の使い勝手が良くなりホーン操作をスム
ーズに行うことができる。
【0032】通常状態のバッグ20(図2参照)は、図
1に示すように、パッドカバー12内に格納収縮されて
いる。一方、車両が急減速状態に至ると、図2に示すイ
ンフレータ18が作動されてバッグ20内にガスが送り
込まれ、バッグ20は膨張展開する。
【0033】なお、本実施形態のステアリングホイール
は3本スポークタイプのものであるが、本発明のステア
リングホイールはこれに限定されるものではなく、例え
ば2本スポークタイプ,4本スポークタイプ等であって
も、同様に適用できる。
【0034】また、本実施形態ではエアバッグ装置を装
備させたものであるが、本発明はエアバッグ装置がない
ものであっても、同様に適用できる。
【0035】(第2実施形態)以下、本発明に係るホー
ンスイッチ機構の第2実施形態を図4に基づき説明す
る。なお、本実施形態は、請求項1,2,及び4に対応
するものである。また、図4は本実施形態のホーンスイ
ッチ機構の要部を示す端面図である。なお、図4におい
て、図3と対応する部分には同一符号を付してその詳細
説明は省略する。
【0036】本実施形態では、ホーンスイッチ素子を柔
軟性を有する発泡材34としたものである。この発泡材
34は、気泡36が多くかつ連続発泡(即ち、容易につ
ぶれて空気を放出する)のスポンジ状の合成樹脂,例え
ば発泡ポリスチロール等で成形されている。
【0037】発泡材34と固定手段としての固定部材3
8の頭でっかち状の基部38Aとは連通されている。そ
して、マーク部材22(即ち、ベース板24とフィルム
26との間の発泡材34が配置された空間)と固定部材
38とは、密封状態になっている。即ち、発泡材34が
押圧されると空気が放出され、発泡材34に対する押圧
を解除すると放出された空気が発泡材34内に戻るよう
になっている。なお、発泡材34に柔軟性を持たせたの
は、フィルム26を押圧する際の質感を良好にすると共
に、フィルム26の見栄えを良くするためである。
【0038】本実施形態の固定部材38の基部38A内
には、圧力センサ40が配置されている。この圧力セン
サ40は、例えばダイアフラム式等のものであり、図示
しない検出回路(例えば、圧力センサ40が所定以上の
圧力を検出した場合に、ホーン回路を閉路させる検出回
路を含むもの)が接続されている。
【0039】また、固定部材38の脚部38Bは、導通
管の機能を有し、発泡材34からの空気を圧力センサ4
0へ送り込む通路となる。さらに、脚部38Bの先端は
ベース板24上に外方に向かってL字状に折曲げ(カシ
メ)られることにより、マーク部材22がパッドカバー
12に固定される。その他の構成は、第1実施形態と同
様であるので、その説明は省略する。
【0040】次に、本実施形態の作用について説明す
る。マーク部材22のフィルム26を押圧すると、発泡
材34が押圧され空気が放出される(即ち、ホーンスイ
ッチ素子がオン状態となる)。この放出された空気が固
定部材38の脚部38Bを通り圧力センサ40へ至る。
そのため、圧力センサ40に圧力が加わるので、圧力セ
ンサ40に接続された図示しない検出回路がホーン回路
を閉路し、図示しないホーン装置が鳴る。
【0041】なお、マーク部材22に対する押圧を解除
すると、放出された空気が発泡材34内に戻り、図4に
示す待機状態になる。その他の作用効果は、第1実施形
態と同様であるので、その説明は省略する。
【0042】(第3実施形態)以下、本発明に係るホー
ンスイッチ機構の第3実施形態を図5に基づき説明す
る。なお、本実施形態は、請求項1,2,及び4に対応
するものである。また、図5は本実施形態のホーンスイ
ッチ機構の要部を示す端面図である。なお、図5におい
て、図3と対応する部分には同一符号を付してその詳細
説明は省略する。
【0043】本実施形態では、ホーンスイッチ素子が柔
軟性が高いエネルギ吸収材42としたものである。エネ
ルギ吸収材42は、例えばエネルギ吸収ウレタンフォー
ム等で成形され、マーク部材22のベース板24に対す
る衝撃を吸収する衝撃吸収機能を有しかつフィルム26
の押圧時の質感を良好にすると共に、フィルム26の見
栄えを良くするものである。
【0044】シートスイッチ44は、例えば複数の金属
シートを積層したメンブレンスイッチ等であり、エネル
ギ吸収材42の下面とマーク部材22のベース板24と
の間に挟持された状態で配置されている。また、シート
スイッチ44には、固定手段としての固定脚46が一対
延設されている。そして、この固定脚46はパッドカバ
ー12の下面へ突出しており、かつ固定脚46の先端4
6Aが内方に向かって折曲げ(カシメ)られている。そ
のため、マーク部材22は、パッドカバー12に固定さ
れる。
【0045】また、固定脚46は、端子として機能し、
図示しないホーン回路にそれぞれ接続されている。な
お、このホーン回路にはシートスイッチ44のオン・オ
フを検出する図示しない検出回路が接続されており、シ
ートスイッチ44がオン状態になるとホーン回路が閉路
される。その他の構成は、第1実施形態と同様であるの
で、その説明は省略する。
【0046】次に、本実施形態の作用について説明す
る。マーク部材22のフィルム26を押圧すると、エネ
ルギ吸収材42を介してシートスイッチ44が押圧され
シートスイッチ44がオン状態になる。そのため、図示
しない検出回路を介しホーン回路が閉路される。その他
の作用効果は、第1実施形態と同様であるので、その説
明は省略する。
【0047】なお、上記各実施形態では固定手段をホー
ンスイッチ素子の端子手段としたものであるが、本発明
の固定手段は装飾部材をパッドカバーに固定する手段と
してのみ利用するものであっても良い。この場合には、
この固定手段の他に、別体の端子手段を設ける必要があ
る。
【0048】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のホーン
スイッチ機構では、ステアリングホイールの略回転中心
に配置された装飾部材即ち装飾部材に内蔵されたホーン
スイッチ素子を軽く押圧するだけで、ホーンを鳴らすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るステアリングホイ
ールの正面図である。
【図2】図1に示すマーク部材の取付状態を示す端面図
である。
【図3】図2に示すホーンスイッチ機構の要部を示す端
面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るホーンスイッチ機
構の要部を示す端面図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係るホーンスイッチ機
構の要部を示す端面図である。
【符号の説明】
10 ステアリングホイールのホイール部 12 パッドカバー 22 マーク部材(装飾部材) 28 導電性ゴム(ホーンスイッチ素子または圧電素
子) 32 固定部材(固定手段) 34 発泡材(ホーンスイッチ素子) 36 圧力センサ 38 固定部材(固定手段) 42 エネルギ吸収材(ホーンスイッチ素子) 44 シートスイッチ 46 固定脚(固定手段) P1 ホイール部の回転中心 P2 マーク部材の中心

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールの中央部に配置さ
    れるパッドカバーと、 前記パッドカバーの表側に露出して前記ステアリングホ
    イールの略回転中心に配置され、軟質材により形成され
    る装飾部材と、 柔軟性を有し、前記装飾部材内に配置されるホーンスイ
    ッチ素子と、 前記装飾部材を前記パッドカバーに固定する固定手段
    と、 を備えることを特徴とするホーンスイッチ機構。
  2. 【請求項2】 前記固定手段を前記ホーンスイッチ素子
    の端子手段とすることを特徴とする請求項1に記載のホ
    ーンスイッチ機構。
  3. 【請求項3】 前記ホーンスイッチ素子を、圧電素子と
    することを特徴とする請求項1または2に記載のホーン
    スイッチ機構。
  4. 【請求項4】 前記ホーンスイッチ素子を発泡材とし、
    かつ前記固定手段内に圧力センサを設けることを特徴と
    する請求項1または2に記載のホーンスイッチ機構。
  5. 【請求項5】 前記ホーンスイッチ素子をエネルギ吸収
    材とし、かつ前記エネルギ吸収材の前記パッドカバー側
    にシートスイッチを設けることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のホーンスイッチ機構。
JP11945998A 1998-04-28 1998-04-28 ホーンスイッチ機構 Pending JPH11312436A (ja)

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JP11945998A JPH11312436A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 ホーンスイッチ機構

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JP (1) JPH11312436A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007153169A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Mazda Motor Corp エアバッグ装置付きステアリングホイール
JP2007153168A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Mazda Motor Corp エアバッグ装置付きステアリングホイール

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007153169A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Mazda Motor Corp エアバッグ装置付きステアリングホイール
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