JPH10100832A - 運転席用エアバッグモジュール - Google Patents
運転席用エアバッグモジュールInfo
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- JPH10100832A JPH10100832A JP8276860A JP27686096A JPH10100832A JP H10100832 A JPH10100832 A JP H10100832A JP 8276860 A JP8276860 A JP 8276860A JP 27686096 A JP27686096 A JP 27686096A JP H10100832 A JPH10100832 A JP H10100832A
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Abstract
共に、確実にホーンを作動する事ができるエアバッグモ
ジュールを提供することことにある。 【解決手段】 ガス発生器12とエアバッグ13とを固
定してなるリテーナ8に、バッグカバー17を装着し且
つステアリングホイール2に固着してなる運転席用エア
バッグモジュールにおいて、バッグカバー17は、リテ
ーナ8に対して前後方向に揺動自在に保持され、リテー
ナ8とバッグカバー17裏面との間に複数個のホーンス
イッチ31を配置する事により、バッグカバー17の表
面部の任意の位置を押圧する事によってホーンスイッチ
31を閉成してホーンを吹鳴するように運転席用エアバ
ッグモジュールを構成したものである。
Description
による衝撃から運転者の安全を確保するため、ステアリ
ングホイールに装着されるエアバッグモジュールに関
し、特に、ホーンを確実に吹鳴させる事ができる様にし
たエアバッグモジュールに関する。
の高まりと共に、現在ではステアリングホイールに装着
される運転席用のエアバッグモジュールの装着は標準化
され、それに伴って運転席用のエアバッグモジュールの
構成も略普遍化してきている。このステアリングホイー
ルに装着されるエアバッグモジュールの一般的な構成を
なすものとして、図20及び図21に示す様なものがあ
る。
の先端に固定されるステアリングホイールには、リテー
ナ70が固定され、このリテーナ70に対してガス発生
器71が固定されると共に、ガス発生器からのガスを受
けて膨張するエアバッグを収納し、これを覆うバッグカ
バー72をリテーナに固定あるいは支持させている。バ
ッグカバーの表面側或いは裏側には薄肉部78を設け、
車両の衝突時にガス発生器からのガスをエアバッグ内に
放出させ、エアバッグの膨張による展開力によってバッ
グカバーの薄肉部78を破断し、エアバッグを運転者と
ステアリングホイール間に展開して運転者を保護してい
る。
警笛用のホーンを鳴らすための2個のホーンスイッチ7
3,74が、バッグカバーの左右に形成された開口部よ
り露出させた状態でステアリングホイールのスポーク部
周辺に設置され、この両ホーンスイッチをホーン作動回
路中に並列に接続するための配線75と各ホーンスイッ
チ73,74のアース線76を接続すると共に、ホーン
作動回路への配線77をバッグカバーの裏側に引き回し
ている。
は、運転者が危険を感じたときに直ちにホーンを吹鳴さ
せる事ができる様に、ホーンスイッチは左右に一対が配
置されており、特にホーンスイッチを前記の様にバッグ
カバーに設けたものにおいては、このホーンスイッチの
位置を運転者が視認できる様にホーンボタンをバッグカ
バーから露出させているものが多い。
ンは、機能部品であると共に意匠部品でもあるため、外
観の品質上、色,艶,絞の微妙な調整が必要であり、
又、バッグカバーの開孔部にホーンボタンを組み付ける
ためには、両者の間の隙間の均一性も問題になる。これ
らの調整には、設計上及び成形上、相当の配慮が必要で
あり、場合によっては型修正等によるコストアップの要
因ともなっていた。
ッチが左右一対必要であるが、一般にホーンを吹鳴させ
る時には、車両の状態の変化の激しい場合もあり、ステ
アリングを回している途中という状況も多く、この場合
には、運転者は前方を向いておりステアリングホイール
を見ている余裕がなく、運転者は手探りでホーンスイッ
チの位置を探すか或いはホーンを適切に吹鳴させる事が
できない事態となる。これに対して、従来のエアバッグ
を装着していないホーンパッド構造のように、カバーの
略中央位置表面を押圧する事によってホーンを吹鳴させ
る様になす事により、運転者がステアリングを操作して
いるときでも、確実にホーンを吹鳴させる事ができる様
になす事も考えられるが、エアバッグを装着しているス
テアリングホイールにおいては、構造が複雑とならざる
を得ず、部品点数が増加し、高価なものとなる欠点があ
った。
なスイッチのほか、銅板電極を用いた面状スイッチをバ
ッグカバーの裏面に設けることも提案されているが、こ
の様な面状スイッチは、電極同士が接触したまま離れな
くなる場合があり、特にホーンスイッチのような緊急の
際に作動するスイッチにおいては、運転者が手荒に押す
場合が多く、このような場合には電極同士の接触が離れ
なくなり、ホーンが鳴りっぱなしになる事もある。
本出願人によって先に、ガス発生器とエアバッグとを固
定してなるリテーナにバッグカバーを装着し且つステア
リングホイールに固着される運転席用エアバッグモジュ
ールにおいて、前記バッグカバーは、ステアリングホイ
ールの中立位置における上部裏面が前記リテーナに固着
されており、下部裏面側の前記リテーナと該下部裏面と
の間にホーンスイッチを介装し、前記バッグカバーを表
面より押圧する事により該ホーンスイッチを閉成してホ
ーンを吹鳴するようにしたものを提案している。
は、図16乃至図19に示す様に、ステアリングシャフ
ト1の先端にはステアリングホイール2の基部3がボル
トで固定され、ステアリングホイールはこの基部3から
ステアリングスポーク4が4本放射方向に延び、先端に
円形のステアリングホイール握り部5が設けられてステ
アリングホイール2を構成している。ステアリングホイ
ール2の基部3にはエアバッグモジュール6を支持する
ブラケット7を複数本立設しており、その先端にエアバ
ッグモジュール6のリテーナ8をボルト10により固定
している。
中央開孔11にガス発生器12が固定され、リテーナ内
に突出したガス放出部14にはガスをエアバッグ13内
に放出する開孔15が多数設けられている。リテーナ8
の中央開孔11には、エアバッグ13の開口がリテーナ
リング16により挟持され固定されている。エアバッグ
13は、折り畳まれてリテーナ8とバッグカバー17間
に収納されており、バッグカバー17は、その上部裏面
18に突出した上部脚部20において、リベット21に
よりリテーナ8の上部縦壁部22に固定されている。バ
ッグカバー17はその外周において裏側に向けて湾曲し
ており、ステアリングシャフトの先端に固定された後部
カバー23の前方の湾曲されたカバー端部24と、バッ
グカバーが揺動するときに干渉しない様に、両者間に間
隙が形成されている。又、バッグカバー17の周囲は、
4本のステアリングスポーク4の表面飾り部25と滑ら
かに接続する様に形成され、4個のスポーク側端部26
部分においては、バッグカバー17の揺動時に干渉しな
い様に両者間に間隙が形成されている。
中立位置において、ステアリングホイールを時計と見立
てた時、ステアリングホイールの6時の位置に対応する
バッグカバー17の下部裏面29の位置に、ホーンスイ
ッチ押圧部27を形成しており、このホーンスイッチ押
圧部27に対向するように、リテーナ8から延びた折り
曲げ部30にホーンスイッチ31を固定している。
に、底壁32と円筒状側壁33と有するケーシング34
内に、その底壁32上に固定接点35を固定し、円筒状
側壁33の内周縦溝36に案内されて上下方向に摺動す
る受け板37を有し、受け板37と底壁32間には弾性
体38を縮設し、受け板37はこの弾性体38により外
方に押圧され、ケーシング34の円筒状側壁33の先端
に形成したストッパ39で係止されている。この受け板
37は図16及び図18に示すように、前記ホーンスイ
ッチ押圧部27に対向して設置されている。受け板37
には可動接点40が前記固定接点35に近接するように
突出しており、固定接点35と可動接点40には各々リ
ード線41が接続されている。
8から下部裏面29にかけて適宜の位置に補強用リブ4
2を設けており、また、ホーンスイッチ押圧部27を挟
んで両側に、図18に示すように下部脚部43を突出し
ている。この下部脚部43には所定幅で所定長さの開孔
44を形成しており、この開孔44には、リテーナから
バッグカバー側に延びる下部縦壁部45端で折り曲げて
形成した突起46が係合している。
を運転者が押圧すると、バッグカバーの上部裏面に突出
してリテーナ8にリベット21で固定されている上部脚
部20部分を中心としてバッグカバー17は前後に摺動
し、ホーンスイッチ押圧部27がホーンスイッチ31の
受け板37を弾性体38に抗して押し込み、可動接点4
0を固定接点35に接触させることによりその信号をリ
ード線41を介してホーン制御回路に送り、ホーンを吹
鳴させる。このときバッグカバー17の摺動はリテーナ
の下部縦壁部45の突起46とバッグカバー17の下部
脚部43との係合によりガイドされる。バッグカバー1
7の押圧を解除するとホーンスイッチ31の弾性体38
の弾発力により押し戻され、元の状態に戻る様にしてい
る。
た運転席用エアバッグモジュール及び該モジュールを備
えたステアリングホイールにおいては、上記の様な構成
を採用する事により、前記従来のものにおける各種の欠
点を解消する事ができる様になったものであり、運転者
がホーンを吹鳴させたいときには、バッグカバーの上側
部分以外のどの部分を押しても、バッグカバーはリテー
ナに固定された一箇所を中心に揺動し、ホーンスイッチ
は確実に作動する。
を吹鳴させたいときは緊急の場合であり、ステアリング
ホイールを回転させている場合もある。従って、運転者
がホーンを吹鳴させるべくバッグカバーを押し、或いは
叩くとき、その位置がバッグカバーの前記リテーナに対
する固定側であることもあり得る。そしてその際には確
実なホーンの吹鳴作動を行う事ができないおそれも考え
られる。
ーン作動構造とすると共に、確実にホーンを作動する事
ができるエアバッグモジュールを提供することを目的と
するものである。
決するため、ガス発生器とエアバッグとを固定してなる
リテーナにバッグカバーを装着し且つステアリングホイ
ールに固着してなる運転席用エアバッグモジュールにお
いて、前記バッグカバーは、前記リテーナに対して前後
方向に揺動自在に保持され、前記リテーナとバッグカバ
ー裏面との間に複数個のホーンスイッチを配置すること
により、該バッグカバーの表面部の任意の位置を押圧す
る事により前記ホーンスイッチを閉成してホーンを吹鳴
する様に運転席用エアバッグモジュールを構成したもの
である。
転者がホーンを吹鳴させたいときには、バッグカバーの
どの部分を押しても、バッグカバーは前後方向に揺動
し、複数個のホーンスイッチのいずれかが作動するた
め、ホーンスイッチは確実に作動する。
5に沿って説明する。この実施例においても前記本出願
人により提案した前記図16乃至図19に示したもの
と、その主要構成は同様であり、又、図5に示すホーン
スイッチの構成も同様であので、同一部材には同一符号
を付与している。即ち、ステアリングシャフト1の先端
にはステアリングホイール2の基部3がボルトで固定さ
れ、ステアリングホイールは、この基部3からステアリ
ングスポーク4が、この実施例においては4本放射方向
に延び、先端に円形のステアリングホイール握り部5が
設けられてステアリングホイール2を構成している。ス
テアリングホイール2の基部3には、エアバッグモジュ
ール6を支持するブラケット7を複数本立設しており、
その先端にエアバッグモジュール6のリテーナ8をボル
ト10により固定している。
央開孔11にガス発生器12が固定され、リテーナ内に
突出したガス放出部14にはガスをエアバッグ13内に
放出する開孔15が多数設けられている。リテーナ8の
中央開孔11には、エアバッグ13の開口がリテーナリ
ング16により挟持され固定されている。エアバッグ1
3は、折り畳まれてリテーナ8とバッグカバー17間に
収納されており、バッグカバー17は、その上部裏面1
8に突出した脚部20において、後述する様にリテーナ
8の上部縦壁部22に前後方向に揺動可能に係止されて
いる。バッグカバー17はその外周において裏側に向け
て湾曲しており、ステアリングシャフトの先端に固定さ
れた後部カバー23の前方の湾曲されたカバー端部24
と、バッグカバーが摺動する際に、干渉しない様に両者
間に間隙が形成されている。又、スポーク部4の表面意
匠部25の側端部26とバッグカバー17とは、滑らか
に接続する様に形成され且つバッグカバー17の摺動時
に干渉しない様に、両者間に間隙が形成されている。更
に、バッグカバー17の裏面には、上部裏面18から下
部裏面29にかけて適宜の位置に補強用リブ42を設け
ている。
側に延びる縦壁部22の各縦壁の外側には、この縦壁部
22に対して遊嵌する様にバッグカバー17の裏面から
4個の脚部20を突出しており、この脚部20には所定
幅で所定長さの開孔44を、各脚部に対して適宜の間隔
で複数個形成している。この開孔44には、リテーナの
縦壁部22の端部で折り曲げて形成した突起46が係合
している。これによりバッグカバー17はリテーナ8に
対して前後方向に揺動可能となっている。
底壁32と円筒状側壁33とを有するケーシング34内
に、その底壁32上に固定接点35を固定し、円筒状側
壁33の内周縦溝36に案内されて上下方向に摺動する
受け板37を有し、受け板37と底壁32間には弾性体
38を縮設し、受け板37はこの弾性体38により外方
に押圧され、ケーシング34の円筒状側壁33の先端に
形成したストッパ39で係止されている。この受け板3
7は図1及び図3に示す様に、4個のホーンスイッチ押
圧部27に対向して設置されている。受け板37には可
動接点40が前記固定接点35に近接する様に突出して
おり、固定接点35と可動接点40には各々リード線4
1が接続されている。
スポークのステアリングホイールにおいては、各スポー
ク部に対応した箇所の近傍或いはスポーク上に配置され
る。ホーンスイッチ31の受け板37は、バッグカバー
17の裏面に配置された押圧部27に接しており、これ
によりバッグカバー17は、ホーンスイッチ31内の弾
性体38の作用によって運転者側に付勢されており、通
常状態においては、運転者側への移動はストッパ39で
止められている。又、この状態において、バッグカバー
17は、前記した各脚部20に形成された開孔44内に
挿入されているリテーナの縦壁部22の突起46によっ
て保持され且つリテーナ8に対して前後方向に揺動自在
となっている。
においては、前記の様に、バッグカバー17は常時4個
のホーンスイッチ31の弾性体38で全体を略均一に付
勢された状態にあるので、運転者がホーンを吹鳴作動し
たいときには、バッグカバー17の表面のどの位置を押
し、あるいは叩いても、バッグカバー17は前後に揺動
し、運転者のバッグカバー表面上の押圧位置により、最
も力を受けたホーンスイッチ31において、ホーンスイ
ッチ押圧部27がホーンスイッチ31の受け板37を弾
性体38に抗して押し込み、可動接点40を固定接点3
5に接触させてリード線41のホーン回路を閉成し、ホ
ーンを吹鳴させる。このときバッグカバー17の摺動は
リテーナ8の縦壁部22の突起46とバッグカバー17
の脚部20との係合によりガイドされる。バッグカバー
17の押圧を解除するとホーンスイッチ31の弾性体3
8の弾発力により押し戻され、元の状態に戻る。従っ
て、前記本出願人により提案したものと異なり、ステア
リングホイールが回転操作されていても、バッグカバー
の特定箇所を操作したときにホーンが作動し難い問題は
全くなくなり、任意の位置を操作しても確実にホーンを
吹鳴作動させる事ができる。
ポークが4本の場合の実施例について述べたが、例えば
図6乃至図10に示す様に、スポークが3本の場合にも
同様にして適用可能である。即ち、同図に示すものも全
体構成は前記図1乃至図5に示すものと同様であり、こ
こでは、前記実施例と特に構成の相違する点を中心に述
べる。
形をなすリテーナからバッグカバー17側に延びる縦壁
部22の各辺の外面部には、この縦壁部22に対して遊
嵌する様にバッグカバー17の裏面から3個の脚部20
を突出しており、ここに所定長さの開孔44を形成する
と共に、前記実施例と同様にこの両縦壁部に設けた突起
46を該開孔44に嵌合している。リテーナ8の底部5
4はステアリングホイールのスポーク4に固定された支
持部材55に支持され且つ図10に示す様に、ステアリ
ングホイールの基部3に一端が固定されたL字状のブラ
ケット56の他端部が、ボルト57によりリテーナの側
壁部59に固定されている。この実施例においても、前
記実施例と同様の作動を行うのでその説明は省略する。
裏面から突出した脚部が全てリテーナの縦壁部と、開口
と突起の嵌合により遊動状態としたものであるが、例え
ば図1と図7の変更実施例として示した図11に示す実
施例の様に、脚部において蛇腹状部分として示す様に、
バッグカバー17の少なくとも1つの脚部20の一部に
弾性体61を形成し、バッグカバーを自由動可能の状態
に支持し、脚部20の先端とリテーナの縦壁部とをリベ
ット21で固定しても良い。この場合においても、運転
者がバッグカバーの任意の位置を押してもホーンスイッ
チを作動させることができる事はいうまでもない。この
リベットによる固定に際しては、図3の変更実施例とし
て示した図12に示す様に2個のリベット21を用いて
もよく、又、図4と図9の変更実施例として示した図1
3に示す様に3個のリベット21を用いても良い。
図14に示す様に、リテーナ8の底部54をステアリン
グホイールの基部3から突出したボス60により支持す
る構成を採用してもよく、或いは、図15に示す様に、
リテーナ8の底部54をステアリングホイールの基部3
に固定した別部材からなるリテーナ支持部材58を設け
ても良い。
ーを開放する手段としては、各種の手段を採用でき、例
えばバッグカバーの裏面に溝を形成しバッグカバーを両
開きとするものや、バッグカバーを支持する下部脚部と
リテーナの突起との係合部において、エアバッグ展開時
にこの係合を解除させ、片開き式のバッグカバーの展開
構成を採用しても良い。又、前記図11に示す実施例の
様にバッグカバーの脚部に蛇腹状の部分による弾性部分
を形成した場合には、この部分を中心に片開き状に開放
する事もできる。
で、運転者がホーンを吹鳴させたいときには、バッグカ
バーのどの部分を押しても、バッグカバーは前後方向に
揺動し、ホーンスイッチを確実に作動させる事ができ
る。このホーンスイッチは複数個必要となるが、ホーン
スイッチは外部からは見えない部分に配置されるので、
外観上の意匠性の管理が不要であり、格別高価のものは
必要とされないので、実質的には安価なものとなるばか
りでなく、ホーンスイッチが表面に露出していないため
デザイン上の自由度が増加する効果もある。
る。
面側面図である。
を示す要部断面図である。
る。
図である。
面図である。
部断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 ガス発生器(12)とエアバッグ(1
3)とを固定してなるリテーナ(8)に、バッグカバー
(17)を装着し且つステアリングホイール(2)に固
着してなる運転席用エアバッグモジュールにおいて、 前記バッグカバー(17)は、前記リテーナ(8)に対
して前後方向に揺動自在に保持され、前記リテーナ
(8)とバッグカバー(17)裏面との間に複数個のホ
ーンスイッチ(31)を配置する事により、該バッグカ
バー(17)の表面部の任意の位置を押圧する事によっ
て前記ホーンスイッチ(31)を閉成してホーンを吹鳴
するようにした事を特徴とする運転席用エアバッグモジ
ュール。 - 【請求項2】 前記複数のホーンスイッチ(31)が、
前記リテーナ(8)とバッグカバー(17)裏面との間
のステアリングホイール(2)のスポーク部近傍に夫々
配置されている請求項1記載の運転席用エアバッグモジ
ュール。 - 【請求項3】 前記ホーンスイッチ(31)は、リテー
ナ側に固定された固定接点(35)と、その上部に弾性
体(38)を介して支持された可動接点(40)とから
なり、該弾性体(38)の反力によって前記バッグカバ
ー(17)が常時前方方向への力を受けて保持されてな
る請求項1又は請求項2に記載の運転席用エアバッグモ
ジュール。 - 【請求項4】 前記バッグカバー(17)の裏面側に表
面部材と一体的に成形された脚部に設けられた開口(4
4)内に、前記リテーナ(8)の縦壁部(22)の前記
開口対応位置に形成された突起部(46)を遊嵌せしめ
る事により、前記バッグカバー(17)を前記リテーナ
(8)に対して前後方向に揺動自在に保持させてなる請
求項1乃至請求項3のいずれかに記載の運転席用エアバ
ッグモジュール。 - 【請求項5】 前記バッグカバー(17)の裏面側に表
面部材と一体的に成形された複数の脚部の内、少なくと
も一部を弾性体(61)で形成し、これによってバッグ
カバーを前記リテーナ(8)に対して前後動自在に保持
させてなる請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の運
転席用エアバッグモジュール。 - 【請求項6】 前記弾性体(61)が形成されたバッグ
カバーの脚部の先端部が、前記リテーナ(8)にリベッ
ト(21)で固定されている請求項1乃至請求項5のい
ずれかに記載の運転席用エアバッグモジュール。 - 【請求項7】 エアバッグの展開時には、前記バッグカ
バー(17)が、上下又は左右方向に開裂して展開する
様にしてなる請求項1乃至6のいずれかに記載の運転席
用エアバッグモジュール。 - 【請求項8】 エアバッグの展開時には、前記バッグカ
バー(17)が、前記弾性体(61)を有する一つの脚
部を回動支点にして展開する様にしてなる請求項1乃至
6のいずれかに記載の運転席用エアバッグモジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27686096A JP3726101B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 運転席用エアバッグモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27686096A JP3726101B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 運転席用エアバッグモジュール |
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JPH10100832A true JPH10100832A (ja) | 1998-04-21 |
JP3726101B2 JP3726101B2 (ja) | 2005-12-14 |
Family
ID=17575427
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP27686096A Expired - Lifetime JP3726101B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 運転席用エアバッグモジュール |
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