JPH11311499A - プレート型熱交換器のクリーニング装置 - Google Patents

プレート型熱交換器のクリーニング装置

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JPH11311499A
JPH11311499A JP11838998A JP11838998A JPH11311499A JP H11311499 A JPH11311499 A JP H11311499A JP 11838998 A JP11838998 A JP 11838998A JP 11838998 A JP11838998 A JP 11838998A JP H11311499 A JPH11311499 A JP H11311499A
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Japan
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scraper
plate
heat exchange
rotary shaft
heat exchanger
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JP11838998A
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Masaaki Aoki
正明 青木
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SAKAE SANGYO KK
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SAKAE SANGYO KK
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28GCLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
    • F28G1/00Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances
    • F28G1/08Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances having scrapers, hammers, or cutters, e.g. rigidly mounted

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工上高い精度が要求されず、製作が容易
で、しかも相対向する熱交換用プレートに付着する煤塵
を全面にわたって同時にかつ十分に除去することができ
るプレート型熱交換器のクリーニング装置を提供する。 【解決手段】 一定の間隔をあけて並設された複数の熱
交換用プレート53・54間の通路59内に、熱交換用
プレートの長さに対応して一連に連続し熱交換用プレー
ト53・54に向けて相対峙する一対のスクレーパ2を
その長手方向に直交する方向に往復移動自在に遊嵌し、
スクレーパ2を駆動装置33を介して振り子状に往復移
動させることにより熱交換用プレートに付着する煤塵を
除去するクリーニング装置1で、各スクレーパ12は、
その本体2aの両側部に「く」の字状に屈曲させ先端を
熱交換用プレート53・54に対し延設した掻き取りブ
レード12を一体に設けるとともに、スクレーパ本体2
aは、熱交換用プレート53・54間の通路59内に往
復移動可能に配置した長尺の取付板3に、水平旋回可能
にかつ水平方向の全方向への移動を許容するように回転
軸13を介して取り付けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種焼却炉や溶融設備
などから排出される煤塵を含有する排ガスから廃熱を回
収するプレート型熱交換器の熱交換用プレート(伝熱面
ともいう)に付着する煤塵を除去するところのプレート
型熱交換器のクリーニング装置器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のクリーニング装置の先行技術
に、たとえば特開平7−159085号公報に記載の装
置がある。この装置は、図示は省略するが、熱交換用プ
レート間の通路内に配置された連結棒が振り子状の円弧
運動を始め、この時、連結棒に装着された一対のスクレ
ーパ両側の刃先線が伝熱壁に接触しながら摺動し、伝熱
面に付着している煤塵を掻き落す構造からなる。一対の
各スクレーパは薄板でできていて、伝熱面に向って凹型
に湾曲しているため伝熱面がゆるやかな凹凸を生じてい
ても、その凹凸面によくなじむようになっている。また
連結棒とスクレイパとの間に挿入した薄板の枚数、厚み
を増減調整することにより、スクレイパの刃先線と伝熱
面との接触具合を調節することができる。
【0003】その他の先行技術として、実開平6−65
791号公報に記載の装置がある。この装置は、多数枚
の板状スクレーパを、熱交換用プレート間の通路の幅方
向には不撓性(屈曲しないよう)にかつ熱交換用プレー
トの並設方向には可撓性(屈曲するよう)に接続し、前
記スクレーパを前記通路の幅方向に沿って往復移動させ
ることにより、熱交換用プレートの表面(伝熱面)に付
着する煤塵をスクレーパの両側縁部で掻き取る構造から
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のクリー
ニング装置では、次のような点で不都合がある。
【0005】 熱交換用プレートの表面(伝熱面)の
平面度を正確に出すことは、加工上非常に困難であるだ
けでなく、高温の加熱流体(排ガス)を熱交換用プレー
ト間の通路内に流通させることから、伝熱面には熱変形
による凹凸を生じる。また、通路内に配備されているス
クレーパも加熱流体で加熱されることにより、熱膨張
し、また熱交換時には排ガスが流通する通路は負圧にな
り、熱交換用プレート内部は正圧になるために、熱交換
用プレートが膨張するので、前者(特開平7−1590
85号)の装置のようにスクレーパの刃先線と伝熱面と
が常に接触する状態にしておくと、スクレーパが伝熱面
の凸部に係合して円弧運動が阻害されたり、スクレーパ
の刃先線で伝熱面を傷つけたりするおそれがある。さら
に、薄板の枚数で厚みを調整するが、基本的にはスクレ
ーパの刃先線を伝熱面に接触させる必要があるため、高
い加工精度が要求され、製作が難しい。
【0006】 後者(実開平6−65791号)の装
置は、スクレーパの両側縁部が伝熱面に対して直交する
方向、いいかえれば伝熱面を撫ぜるようにスクレーパが
摺動するので、伝熱面の凹部に付着した煤塵を充分に掻
き取ることができないおそれがある。またスクレーパが
熱交換用プレートの並設方向に可撓性を具備するが、相
対向する伝熱面の一方に接触すると、反対側の伝熱面と
スクレーパとに空隙が生じるおそれがあるから、相対向
する2つの伝熱面に付着した煤塵を同時に掻き取るのが
困難である。
【0007】本発明は上述の点に鑑みなされたもので、
熱変形が生じることを前提にしており、加工上高い精度
が要求されず、製作が容易で、しかも相対向する熱交換
用プレートに付着する煤塵を全面にわたって同時にかつ
十分に除去することができるプレート型熱交換器のクリ
ーニング装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係るクリーニング装置は、a)一定の間隔を
あけて並設された複数の熱交換用プレート間の通路内
に、該熱交換用プレートの長さに対応して一連に連続し
前記熱交換用プレートに向けて相対峙する一対のスクレ
ーパをその長手方向に直交する方向に往復移動自在に遊
嵌し、前記スクレーパを駆動装置を介して振り子状に往
復移動させることにより前記熱交換用プレートに付着す
る煤塵を除去するところのプレート型熱交換器のクリー
ニング装置であって、b)前記各スクレーパは、その本体
の両側部に「く」の字状に屈曲させ先端を前記熱交換用
プレートに対し延設した掻き取りブレードを一体に設け
るとともに、スクレーパ本体は、前記熱交換用プレート
間の排ガス通路内に前記駆動装置により往復移動可能に
配置した長尺の取付板に、水平旋回可能にかつ水平方向
の全方向への移動を許容するように回転軸を介して取り
付けている。
【0009】上記の構成を有する本発明に係るクリーニ
ング装置によれば、常態ではスクレーパの掻き取りブレ
ードと熱交換用プレートの表面(伝熱面)とに間隙がで
きるようにし、これによって熱交換器およびスクレーパ
の加工精度を下げて製作を容易にするとともに、使用中
の各部材の熱変形(特に熱膨張)や被加熱流体と排ガス
などの流体圧力差による変形や煤塵の付着状態などの影
響をほとんど受けず、スクレーパをスムーズに往復移動
させることができる。したがって、スクレーパの両側の
ブレードは、作動中に常に熱交換用プレートの表面(伝
熱面)に接触することはないが、スクレーパの往復移動
は継続して行われるとともに、スクレーパが水平旋回自
在でしかも水平方向での移動(変位)を許容されている
から、一面の一方のブレード先端が熱交換用プレート表
面に接触して煤塵を掻き取ろうとすると、その反動で他
面の一方のブレード先端が相対向する熱交換用プレート
表面に接触して煤塵を掻き取る。また、ブレードはスク
レーパ本体に対し「く」の字状に屈曲しており、しかも
水平旋回するとともに水平方向移動するため、熱交換用
プレート表面に対してブレード先端が鋭角に食い込むよ
うに接触する機会があるから、熱交換用プレートの凹部
に付着した煤塵も掻き取ることができる。
【0010】請求項2記載のように、前記取付板は長手
方向において複数に分割するとともに、各分割取付板の
適所を前記熱交換用プレートに対し屈折自在に接続する
ことができる。
【0011】この構成により、上下方向に複数段の熱交
換器用プレート間の排ガス通路の位置が上下方向で水平
方向に位置がずれている場合にも、取付板に取り付けら
れたスクレーパは、分割取付板の接続部が熱交換用プレ
ートに対し屈折することによって排ガス通路の位置ずれ
が吸収される。そして、スクレーパが接触する際にはス
クレーパ両側のブレードと熱交換器用プレートとに間隙
があり、かつスクレーパがガタ付きながら円弧運動し、
ブレード先端が熱交換用プレート表面にある程度の衝撃
力を以て衝突するので、熱交換用プレート表面に強固に
付着した煤塵も掻き取ることができる。
【0012】請求項3記載のように、A)前記通路の上方
で該通路の幅方向の中央部において、上部往復回転軸を
前記熱交換用プレートに直交する方向に配設するととも
に、前記通路の下方で該通路の幅方向の中央部におい
て、B)下部往復回転軸を前記熱交換用プレートに直交す
る方向に配設し、前記上部往復回転軸にその長手方向に
所定の間隔をあけて一対の揺動アームの一端を一体回転
可能に固着するとともに、前記下部往復回転軸にもその
長手方向に所定の間隔をあけて一対の揺動アームの一端
を一体回転可能に固着し、C)上下の前記一対の揺動アー
ムの他端を、前記上部往復回転軸と平行な上部回転支軸
および前記下部往復回転軸と平行な下部回転支軸に相互
に平行に一体回転可能に固着し、前記取付板の上下両端
を前記上部回転支軸と前記下部回転支軸に対し回動自在
に接続し、D)前記駆動装置を介して前記上部往復回転軸
を往復回転させるとともに、前記上部往復回転軸と前記
下部往復回転軸とを連接シャフトを介在させた一対のク
ランクを介して接続し、上部往復回転軸の往復回転を下
部往復回転軸に連動させることができる。
【0013】請求項3記載の発明によると、共通の1つ
の駆動装置によって上下の往復回転軸が連動して所定角
度の範囲内で往復回転するとともに、各取付板が上下の
往復回転軸間に跨がって張設され、振り子状に円弧運動
する。
【0014】請求項4記載のように、E)前記スクレーパ
本体の上下両端に短寸の回転軸をそれぞれ上方あるいは
下方に一部を突出させて固着するとともに、前記取付板
の両面にパイプ状軸受を前記スクレーパ本体の長さに対
応する間隔で固着し、F)前記各スクレーパ本体の上側の
回転軸を上方のパイプ状軸受に緩挿したのち、下側の回
転軸を下方のパイプ状軸受に緩挿することにより取付板
両面に前記スクレーパ本体をそれぞれ水平旋回自在かつ
水平方向移動を許容するように支承することができる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、スクレーパ
本体を取付板に対し簡単に取り付けることができるとと
もに、取付板からのスクレーパ本体の取り外しも簡単に
行えるから、メンテナンスが容易である。
【0016】請求項5記載のように、一対の前記スクレ
ーパ本体および前記取付板の長手方向に沿って、一連に
貫通する開口を前記回転軸対応箇所を除いて設けること
が望ましい。
【0017】請求項5記載の発明によれば、スクレーパ
本体および取付板に開口を設けた分だけ重量が軽減され
るとともに、通過する排ガス中に含まれる煤塵がスクレ
ーパ本体および取付板に対し付着する箇所が開口によっ
て削減されるために、煤塵がスクレーパ本体と取付板に
は付着しにくい。
【0018】請求項6記載のように、前記取付板の下端
部に上下方向の長穴を形成し、前記下部回転支軸を前記
長穴に回動自在に挿入してもよい。
【0019】請求項6記載の発明によれば、取付板に高
温の排ガスが接触して取付板が熱膨張したり、排ガスの
導入を中止することで取付板が熱収縮したりしても、下
部回転支軸に対する長穴の位置が変化するだけでそれら
の熱変形が吸収されるから、接続部が外れたり、無理な
力が作用したりすることが防止される。
【0020】請求項7記載のように、前記熱交換用プレ
ート内には被加熱空気を導入し、熱交換用プレート間の
通路には、たとえばバーナ溶鋼設備から排出される排ガ
スを吸引して流通させると、排ガスが流通する通路は負
圧になり、熱交換用プレート内部は正圧になるために、
熱交換用プレートが膨張するので、スクレーパの両側部
ブレード先端と熱交換用プレート間の間隙がほとんどな
くなり、スクレーパが振り子状に往復移動することによ
り、ブレード先端が熱交換用プレートの凹凸状の伝熱面
に添うように接触しながらプレート表面に付着する煤塵
を確実に掻き取って除去する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプレート型熱交換
器におけるクリーニング装置の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0022】図1は本発明の実施例に係るクリーニング
装置を備えたプレート型熱交換器の全体正面図、図2は
図1のプレート型熱交換器の全体側面図である。図3は
プレート型熱交換器とクリーニング装置の要部を拡大し
て示す正面図、図4は図3のクリーニング装置の概要を
一部省略して示す側面図、図5はスクレーパを取付板に
取り付けた状態を示す部分斜視図、図6は一対のスクレ
ーパのブレードと対応する各熱交換用プレートとの位置
関係を示す拡大断面図である。
【0023】図1・図2に示すように、本例のクリーニ
ング装置1はバーナ溶融設備用プレート型熱交換器50
に適用したもので、熱交換器50は略角筒状塔体からな
り、下部の一側面(図1の右側)に排ガス入口51が設
けられ、上端部の一側面(図2の右側)に排ガス出口5
2が設けられている。熱交換器50内に、上下二段に分
けてそれぞれ一定間隔をあけて複数(本例では九枚ず
つ)の熱交換器用プレート53・54が並設されてい
る。幅は同一であるが、上段の熱交換器用プレート53
の上下方向の長さが下段の熱交換器用プレート54のそ
れに比べてやや長い。熱交換器50の一側面の上部と下
部には、上段の熱交換器用プレート53への被加熱空気
入口55と加熱空気出口56および下段の熱交換器用プ
レート54への被加熱空気入口57と加熱空気出口58
がそれぞれ設けられている。
【0024】図4に示すように、クリーニング装置1の
主要部を構成するスクレーパ2の取付板3は、各熱交換
器用プレート53・54を挟むように排ガス通路59の
上下方向に沿って一連に連続して八列設けられている。
そして取付板3の上端は上部回転支軸21に回動自在に
軸支され、また取付板3の下端は下部回転支軸22に回
動自在に軸支されている。
【0025】図3・図4に示すように、熱交換器50の
上部における幅方向の中心部に上部往復回転軸23が、
左右一対の軸受25・25を介して回動自在に支持さ
れ、この上部往復回転軸23に長手方向に所定の間隔を
あけて一対の揺動アーム27・27の一端が一体回転可
能に固着され、一対の揺動アーム27・27に上部回転
支軸21が一体回転可能に固着されている。また、熱交
換器50の下部における幅方向の中心部に下部往復回転
軸24が、左右一対の軸受26・26を介して回動自在
に支持され、この下部往復回転軸24に長手方向に所定
の間隔をあけて一対の揺動アーム28・28の一端が一
体回転可能に固着され、一対の揺動アーム28・28に
下部回転支軸22が一体回転可能に固着されている。下
部往復回転軸24は、図4のようにクランクに屈曲形成
されており、各屈曲部24aの内端に揺動アーム28の
一端が固着されている。
【0026】取付板3は、図3に示すように上下方向
(長さ方向)において本例では四枚に分割されており、
分割取付板3aの接続は図7(b)のように接続金具4と
図7(c)のように二段式のヒンジ部材5を用いて行われ
る。ヒンジ部材5は、上段の熱交換器用プレート53と
下段の熱交換器用プレート54の排ガス通路59の位置
がずれている場合にも屈折して対応できるようにするた
めのものである。また取付板3の上端は、図7(a)のよ
うに上部回転支軸21を挿入可能な横向きにU形に開口
した穴6aを有する接続部材6を介して上部回転支軸2
1に接続されている。一方、取付板3の下端は、図7
(d)のように下部回転支軸22を挿入可能な下向きに細
長いU形に開口した長穴7aを有する接続部材7を介し
て下部回転支軸22に接続され、取付板3の熱膨張・熱
収縮による変位を長穴7a内で下部回転支軸22が上下
方向に移動することによって吸収できるようにしてい
る。なお、上部回転支軸21の長手方向に沿って接続部
材6は移動可能であるとともに、下部回転支軸22の長
手方向に沿って接続部材7は移動可能である。いいかえ
れば、スクレーパ2の取付板3の上下両端は、上下の回
転支軸21・22に対し長手方向に移動可能に接続され
ている。
【0027】さて、スクレーパ2は、図5・図6に示す
ように本体2aの両側にそれぞれやや外拡がりに「く」
の字状に屈曲するブレード12を一体に有する。そし
て、本体2aの上端部と下端部において幅方向の中央部
に、それぞれ回転軸13を溶接等により一体に固着し、
取付板3には、回転軸13を緩挿可能なパイプ状の軸受
14(図6のように口径が回転軸13より大きく、軸受
14内で回転軸13が水平方向の全方向に変位できる)
を溶接等により一体に固着している。スクレーパ2は、
図6のように取付板3の両面に相対峙してそれぞれ水平
旋回を許容するように上下の回転軸13を対応する軸受
14に緩挿することにより取り付けられている。詳しく
は、スクレーパ2の上側の回転軸13を上方の軸受14
に上向きに緩挿したのち、下方の軸受14に下側の回転
軸13を緩挿し、下側の回転軸13でスクレーパ2を支
持している。なお、図5のように軸受14には、横向き
に貫通孔が設けられ、スクレーパ2の回転軸13を挿入
した状態で、貫通孔に小径の抜け止めピンやボルト(・
ナット)17を通すことにより、回転軸13が軸受14
から不用意に抜けるのを防止する。
【0028】また、スクレーパ2を取付板3に取り付け
た際に、上下に隣接するスクレーパ2・2間の隙間をで
きるだけ小さくするために、本体2aの上下両端部に軸
受14の外径よりやや広幅の凹状の切欠き15を設けて
いる。
【0029】さらに、スクレーパ2および取付板3が煤
塵付着対象物になることを避けるために、表裏のスクレ
ーパ本体2aおよび取付板3の中央部に、図5のように
本例では上下に隣接する縦長の開口16・16を厚み方
向に貫通させて設けている。この構成により、スクレー
パ2および取付板3の表面積が大幅に削減され、煤塵が
付着しにくくなるとともに、重量が軽減される。
【0030】ところで上記実施例において、スクレーパ
2、取付板3、回転軸13および軸受14などは高温の
排ガスと接触することから、耐熱性に優れたステンレス
を使用し、また、排ガス通路59内にスクレーパ2を取
付板3とともに配備した状態で、熱交換器用プレート5
3・54の表面(伝熱面)と対応する各ブレード12の
先端との間に間隙が生じるように設計している。これ
は、加工上および製作上の誤差を考慮するとともに、ク
リーニング装置1を使用時の熱膨張等を考慮したためで
ある。しかし、上記した各部材の材質については一例で
あって、例えばスクレーパ2にスプリング鋼を使用する
ことができるなど、限定するものでないことは言うまで
もない。
【0031】続いて、スクレーパ2の駆動機構30につ
いて実施例に基づいて説明すると、図1・図2に示すよ
うに、上部往復回転軸23の一端部に蝶形のクランク3
1の中間部を一体回転可能に固着し、熱交換器50の上
部付近に基端部を回動自在に配設したモートルシリンダ
(往復駆動油圧シリンダ)33のロッド先端を、連接シ
ャフト34を介してクランク31の一端に枢支連結す
る。一方、下部往復回転軸24の一端部にクランク32
の一端を一体回転可能に固着し、クランク31の他端と
クランク32の他端と間に連接シャフト35の両端を枢
支連結して接続する。この構成により、1つの駆動装置
であるモートルシリンダ33によって上下の往復回転軸
23・24が連動して所定角度(本例では90°)の範
囲内で往復回転するとともに、全ての取付板3が上下の
往復回転軸23・24間に跨がって張設された状態で、
振り子状に円弧運動する。なお、取付板3は往復回転軸
23・24間に張設されているが、長手方向の中間位置
(接続箇所)にヒンジ部材5を介在させているため、上
下の熱交換器用プレート53・54の排ガス通路59の
位置がずれていても、熱交換器用プレート53・54に
スクレーパ2の両側のブレード12の先端が対面し、接
触する。
【0032】上記のようにして本発明の実施例に係るク
リーニング装置1が構成されるが、次に本例のクリーニ
ング装置1による煤塵除去動作について説明する。
【0033】 図1・図2に示すように、付属のバー
ナ溶鋼設備(図示せず)から排出される排ガスを、熱交
換器50の排ガス出口52から吸引しながら排ガス入口
51から熱交換器50内に導入させる。一方、上下の熱
交換器用プレート53・54内には、被加熱空気を入口
55と入口57から送給ファン(図示せず)により供給
し、加熱された空気を出口56および加熱空気出口58
から送り出す。
【0034】 図3・図4に示すように、高温の排ガ
スは熱交換器用プレート53・54間の通路59を下方
から上方に向けて流通し、排ガス中に含まれる煤塵が熱
交換器用プレート53・54の伝熱面に付着する。
【0035】 通路59内に配置されたスクレーパ2
の掻き取りブレード12先端と熱交換用プレート53・
54の伝熱面とに、使用前には間隙ができているが、排
ガス通路59は負圧になり、熱交換用プレート53・5
4の内部は正圧になって熱交換用プレート53・54が
膨張するので、スクレーパ2の両側部ブレード12先端
と熱交換用プレート53・54間の間隙は小さくなる
か、ほとんどなくなる。
【0036】 この状態で、モートルシリンダ33を
駆動させることにより、上下の往復回転軸23・24が
往復回転し、回転支持軸21・22間に張設された取付
板3に回転軸13を介して水平旋回自在に取り付けられ
たスクレーパ2が、振り子状に(ワイパーのように)往
復移動する。このときスクレーパ2の両側のブレード1
2は、常に熱交換用プレート53・54の伝熱面に接触
することはないが、スクレーパ2の往復移動は継続して
行われるとともに、スクレーパ2が水平旋回自在かつ水
平方向の全方向への変位を許容されており、また取付板
3の上下両端が上下の回転支軸21・22に対し長手方
向への移動が許容されており、さらに加工上や製作上の
誤差や熱変形の影響もあってスクレーパ2がある程度ガ
タ付きながら円弧運動する。このため、取付板3の一面
の一方のブレード12の先端が熱交換用プレート53・
54の表面に接触し、煤塵を掻き取ろうとすると同時
に、その反動で他面の一方のブレード12の先端が相対
向する熱交換用プレート53・54の表面に接触して煤
塵を掻き取る。このようにして、ブレード12の先端が
熱交換用プレート53・54の凹凸状の伝熱面に添うよ
うに接触しながらプレート表面に付着する煤塵を掻き取
る。また、ブレード12はスクレーパ本体2aに対し
「く」の字状に屈曲しており、しかも水平旋回が許容さ
れているため、熱交換用プレート53・54の表面に対
してブレード12の先端が鋭角に食い込むように接触す
る機会が何度もあるから、熱交換用プレート53・54
の凹部に付着した煤塵も十分に掻き取られる。
【0037】以上に本発明のクリーニング装置の一実施
例について説明したが、本発明は下記のように実施する
こともできる。
【0038】a) モートルシリンダ33に代えて電動モ
ータを使用するとともに、クランク機構を介して上下の
往復回転軸23・24を往復回転させられる。
【0039】b) 上下の往復回転軸23・24をそれぞ
れ別々の駆動装置により連動させて往復回転させてもよ
い。
【0040】c) 取付板3に対するスクレーパ2の取り
付けは、回転軸13を円周方向の一端を開口した切欠き
リングに嵌め込んでもよく、またスクレーパ2の長手方
向の中間位置で回転軸13を介して行ってもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明に係るプレート型熱交換器のクリーニング装置に
は、下記のような優れた効果がある。
【0042】(1) 熱変形が生じることを前提にしてお
り、加工上高い精度が要求されず、製作が容易で、しか
も相対向する熱交換用プレートに付着する煤塵を同時に
かつ十分に除去することができる。つまり、スクレーパ
の駆動機構を含めてラフな設計や製作が可能になり、コ
ストダウンが図れる。しかも、スクレーパのブレード先
端が熱交換用プレートの伝熱面に一種のガタを以て接触
することにより、付着している煤塵が掻き取られ除去さ
れる。
【0043】(2) 使用中の各部材の熱変形(特に熱膨
張)や煤塵の付着状態などの影響をほとんど受けず、ス
クレーパをスムーズに往復移動させることができ、また
スクレーパは水平旋回が許容され、しかも両側のブレー
ドはスクレーパ本体に対し「く」の字状に屈曲している
から、熱交換用プレートの凹部に付着した煤塵も掻き取
ることができる。
【0044】(3) 請求項2記載の発明では、取付板に取
り付けられたスクレーパは、上下方向に複数段の熱交換
器用プレート間の排ガス通路の位置が上下方向でずれて
いる場合にも、取付板に取り付けられたスクレーパは、
分割取付板の接続部が熱交換用プレートに対し屈折する
ことによって排ガス通路の位置ずれが吸収される。
【0045】(4) 請求項3記載の発明では、共通の1つ
の駆動装置によって上下の往復回転軸が連動して所定角
度の範囲内で往復回転するとともに、各取付板が上下の
往復回転軸間に跨がって張設され、スクレーパを振り子
状に確実に円弧運動させられる。
【0046】(5) 請求項4記載の発明では、スクレーパ
本体を取付板に対し簡単に取り付けることができるとと
もに、取付板からのスクレーパ本体の取り外しも簡単に
行えるから、メンテナンスが容易になる。
【0047】(6) 請求項5記載の発明では、スクレーパ
および取付板の重量が軽減されるとともに、通過する排
ガス中に含まれる煤塵がスクレーパ本体および取付板に
対し付着する面積が開口によって削減されるために、煤
塵がスクレーパや取付板に付着しにくい。
【0048】(7) 請求項6記載の発明では、取付板に高
温の排ガスが接触して取付板が熱膨張したり、逆に取付
板が熱収縮したりしても、下部回転支軸に対する長穴の
位置が変化するだけでそれらの熱変形が吸収されるか
ら、接続部が外れたり、無理な力が作用したりすること
が防止される。
【0049】(8) 請求項7記載の発明では、クリーニン
グ装置の使用時には、排ガスが流通する通路は負圧にな
り、熱交換用プレート内部は正圧になるために、熱交換
用プレートが膨張するので、スクレーパの両側部ブレー
ド先端と熱交換用プレート間の間隙がほとんどなくな
り、スクレーパが振り子状に往復移動することにより、
ブレード先端が熱交換用プレートの凹凸状の伝熱面に添
うように接触しながらプレート表面に付着する煤塵を確
実に掻き取って除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るクリーニング装置を備え
たプレート型熱交換器の全体正面図である。
【図2】図1のプレート型熱交換器の全体側面図であ
る。
【図3】プレート型熱交換器とクリーニング装置の要部
を拡大して示す正面図である。
【図4】図3のクリーニング装置の概要を一部省略して
示す側面図である。
【図5】スクレーパを取付板に取り付けた状態を示す部
分斜視図である。
【図6】一対のスクレーパのブレードと対応する各熱交
換用プレートとの位置関係を示す拡大断面図である。
【図7】図7(a)は図3のa部の拡大正面図、図7(b)
は図3のb部の拡大正面図、図7(c)は図3のc部の拡
大正面図、図7(d)は図3のd部の拡大正面図である。
【符号の説明】
1 クリーニング装置 2 スクレーパ 2a スクレーパ本体 3 取付板 3a 分割取付板 4・5 ヒンジ部材 12 ブレード 13 回転軸 14 軸受 15 切欠き 16 開口 21・22 回転支軸 23・24 往復回転軸 27・28 揺動アーム 50 プレート型熱交換器 53・54 熱交換器用プレート 59 排ガス通路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の間隔をあけて並設された複数の熱
    交換用プレート間の通路内に、該熱交換用プレートの長
    さに対応して一連に連続し前記熱交換用プレートに向け
    て相対峙する一対のスクレーパをその長手方向に直交す
    る方向に往復移動自在に遊嵌し、前記スクレーパを駆動
    装置を介して振り子状に往復移動させることにより前記
    熱交換用プレートに付着する煤塵を除去するところのプ
    レート型熱交換器のクリーニング装置であって、 前記各スクレーパは、その本体の両側部に「く」の字状
    に屈曲させ先端を前記熱交換用プレートに対し延設した
    掻き取りブレードを一体に設けるとともに、スクレーパ
    本体は、前記熱交換用プレート間の排ガス通路内に前記
    駆動装置により往復移動可能に配置した長尺の取付板
    に、水平旋回可能にかつ水平方向の全方向への移動を許
    容するように回転軸を介して取り付けたことを特徴とす
    るプレート型熱交換器のクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記取付板は長手方向において複数に分
    割するとともに、各分割取付板の適所を前記熱交換用プ
    レートに対し屈折自在に接続した請求項1記載のプレー
    ト型熱交換器のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 前記通路の上方で該通路の幅方向の中央
    部において、上部往復回転軸を前記熱交換用プレートに
    直交する方向に配設するとともに、前記通路の下方で該
    通路の幅方向の中央部において、下部往復回転軸を前記
    熱交換用プレートに直交する方向に配設し、 前記上部往復回転軸にその長手方向に所定の間隔をあけ
    て一対の揺動アームの一端を一体回転可能に固着すると
    ともに、前記下部往復回転軸にもその長手方向に所定の
    間隔をあけて一対の揺動アームの一端を一体回転可能に
    固着し、 上下の前記一対の揺動アームの他端を、前記上部往復回
    転軸と平行な上部回転支軸および前記下部往復回転軸と
    平行な下部回転支軸に相互に平行に一体回転可能に固着
    し、前記取付板の上下両端を前記上部回転支軸と前記下
    部回転支軸に対し回動自在に接続し、前記駆動装置を介
    して前記上部往復回転軸を往復回転させるとともに、前
    記上部往復回転軸と前記下部往復回転軸とを連接シャフ
    トを介在させた一対のクランクを介して接続し、上部往
    復回転軸の往復回転を下部往復回転軸に連動させた請求
    項1又は2記載のプレート型熱交換器のクリーニング装
    置。
  4. 【請求項4】 前記スクレーパ本体の上下両端に短寸の
    回転軸をそれぞれ上方あるいは下方に一部を突出させて
    固着するとともに、前記取付板の両面にパイプ状軸受を
    前記スクレーパ本体の長さに対応する間隔で固着し、前
    記各スクレーパ本体の上側の回転軸を上方のパイプ状軸
    受に緩挿したのち、下側の回転軸を下方のパイプ状軸受
    に緩挿することにより取付板両面に前記スクレーパ本体
    をそれぞれ水平旋回自在かつ水平方向移動を許容するよ
    うに支承した請求項1〜3のいずれかに記載のプレート
    型熱交換器のクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 一対の前記スクレーパ本体および前記取
    付板の長手方向に沿って、一連に貫通する開口を前記回
    転軸対応箇所を除いて設けた請求項1〜4のいずれかに
    記載のプレート型熱交換器のクリーニング装置。
  6. 【請求項6】 前記取付板の下端部に上下方向の長穴を
    形成し、前記下部回転支軸を前記長穴に回動自在に挿入
    した請求項1〜5のいずれかに記載のプレート型熱交換
    器のクリーニング装置。
  7. 【請求項7】 前記熱交換用プレート内には被加熱空気
    が導入され、熱交換用プレート間の通路には排ガスが流
    通される請求項1〜6のいずれかに記載のプレート型熱
    交換器のクリーニング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103528080A (zh) * 2013-10-25 2014-01-22 马鞍山马钢表面工程技术有限公司 板式换热器除尘装置
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