JPH11310585A - アルキルハロシランの製造法 - Google Patents

アルキルハロシランの製造法

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JPH11310585A
JPH11310585A JP11037945A JP3794599A JPH11310585A JP H11310585 A JPH11310585 A JP H11310585A JP 11037945 A JP11037945 A JP 11037945A JP 3794599 A JP3794599 A JP 3794599A JP H11310585 A JPH11310585 A JP H11310585A
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JP
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silicon
weight
copper
granulated
particle size
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JP11037945A
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Richard Dewayne Daugherty
デウエイン ダグハーティ リチャード
Steven Kerry Freeburne
ケリー フリーバーン スチーブン
Paul Jacques Marion
ジャクス マリオン ポール
Jr Oliver K Wilding
ケー ウイルディング ジュニア オリバー
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Dow Silicones Corp
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Dow Corning Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/16Preparation thereof from silicon and halogenated hydrocarbons direct synthesis

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルキルハロシランを製造する直接法に、高
レベルの鉄及びチタンを含有する低コスト水砕微粒ケイ
素の使用法を提供することである。 【構成】 その方法において、式RX(式中のRは炭素
原子数が1〜4のアルキルから選び、Xはハロゲン原子
である)で表されるハロゲン化アルキルは、0.5〜
5.0重量%以上の鉄を含有する水砕微粒ケイ素と、銅
からなる触媒組成物の共存下で250〜350℃の温度
において接触されることからなる。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は、アルキルハロシランの製造に水
砕微粒ケイ素を使用する方法に関する。その方法は、式
RX(式中のRは炭素原子数が1〜4のアルキルから選
び、Xはハロゲン原子である)で表されるハロゲン化ア
ルキルと、0.5〜5.0重量%以上の鉄を含有する水
砕微粒スイ素を、銅からなる触媒の共存下で250〜3
50℃の温度において接触させることからなる。本発明
は、アルキルハロシランの直接製造法において、高レベ
ルの鉄及びチタンを含有する低コストの水砕微粒ケイ素
を使用する方法を提供する。
【0002】本発明は、アルキルハロシランの製造に水
砕微粒ケイ素を使用する方法である。その方法は、式R
X(式中のRは炭素原子数が1〜4のアルキルから選
び、Xはハロゲン原子である)で表されるハロゲン化ア
ルキルと、0.5〜5.0重量%以上の鉄を含有する水
砕微粒ケイ素を、銅からなる触媒の共存下で250〜3
50℃の温度において接触させることからなる。
【従来の技術】
【0003】前記の直接法は、Rochowが最初にハ
ロゲン化アルキルを高温でケイ素と接触させることによ
るアルキルハロシランの調製を記載したから、周知で多
くの方法において改良及び変更されてきた。この方法
は、今日、世界で本質的に全ての工業的アルキルハロシ
ランの製造に使用されている。
【0004】Rochowの米国特許第2,380,9
95号は、塩化メチルのガス流を加熱したチューブに通
して、そこで300℃において粉末ケイ素と接触させ
た。彼は、52重量%のメチルトリクロロシラン、1
4.5重量%のジメチルジクロロシラン及び少量の他の
シランを得た。ケイ素とガス状ハロゲン化炭化水素間の
反応は、鋼のような金属触媒の存在によって促進され
る。さらに、彼は銅はケイ素と合金できることを教示し
ている。
【0005】Rochowらの米国特許第2,380,
996号は、粉末ケイ素と粉末銅から成形した固体多孔
質接触塊をハロゲン化炭化水素と反応させる優れた方法
を教示している。この方法は、粉末材料の使用がSi−
Cu合金を使用する場合より良いプロセス制御を提供す
るから、ジアルキルジハロシランの工業的生産法の選択
の1つになる。ケイ素と塩化メチルからメチルクロロシ
ランの直接合成に対する化学組成及び粒度分布に関する
ケイ素の要件は十分に研究されてきた。メチルクロロシ
ランの直接合成に使用される化学等級ケイ素金属は、典
型的に0.100〜0.280重量%Al,0〜0.1
50重量%Ca,0.150〜0.500重量%Fe及
び0.015〜0.050重量%Tiの元素組成を有す
る。化学組成はアルキルハロシランの生成反応の反応性
および選択性を促進する。しかしながら、少量の特定元
素は反応性および選択性に悪影響を与えることが知られ
ている。ケイ素の粒度および分布もまた反応の反応性お
よび選択性に重要な役割を果たす。Freeburne
らの米国特許5,312,948号は、流動床における
微粒ケイ素とハロゲン化アルキルの優れた反応法を教示
している。その方法は、ケイ素の粒度を1〜85ミクロ
ンの範囲内に制御することを特徴とする。
【0006】ケイ素の構造的組成およびその塩化メチル
との反応に及ぼす影響は多くの研究者の題目であった。
ケイ素の構造は、ケイ素の製造中に使用される冷却プロ
セスによって影響されることが確認された。例えば、微
粒化のようなプロセスによるケイ素の冷却は、ケイ素お
よび塩化メチルからメチルクロロシランの直接合成法の
製造速度を増すことがわかった。Feldnerらの米
国特許第5,015,751号は、不活性ガスで微粒化
することによって生成したケイ素又は不活性ガスで微粒
化することによって生成したケイ素の適当な合金を使用
したオルガノクロロシランの製造法を教示している。そ
の微粒化ケイ素の化学組成は、0.05〜1重量%F
e;0.01〜1重量%Al;0.0001〜1重量%
Ca;0〜0.5重量%Na;0〜0.5重量%Li;
0〜0.5重量%K;0〜0.5重量%Mg;0〜0.
5重量%Sr;0〜0.5重量%Ba;0〜0.5重量
%Be;および少量の残部の他の不純物であった。
【0007】Pachalyらの米国特許は、銅触媒と
任意の促進剤物質の存在下でケイ素と塩化メチルからの
メチルクロロシランの製造法を教示している。その方法
に使用されるケイ素の構造パラメータ−QFは、(a)
切断表面を形成するケイ素試験試料の切断と、(b)表
面数(A)を与える長手方向の形状を有する金属間相の
切断面上の析出面積の合計、(c)面数Bを与える円形
状を有する金属間相の切断面上の析出面積および(d)
構造パラメータ−QFと呼ばれる面積数Aと面積数Bの
商を得ることによって決定される。
【0008】Margariaの米国特許第5,60
5,583号は、ハロシランの製造に制御された微構造
をもった0.25重量%Feを含有する金属ケイ素の使
用を教示している。その微構造は走査電顕で得た像を特
徴とする。Degenらの米国特許は、Rochowの
合成法用金属ケイ素を少なくとも5mmの最小寸法およ
び15mmの最大寸法を有する粒子にし、そのケイ素を
少なくとも700℃の温度からせいぜい120℃に最長
2秒以内で冷却して、次に粉砕および反応させる方法を
教示している。
【発明が解決しようとする課題】
【0009】本発明は、アルキルハロシランの直接製造
法において、高レベルの鉄およびチタンを含有する低コ
ストの水砕微粒ケイ素を使用する方法を提供する。本発
明者らは、予想外のことに、その直接法における低コス
トの水砕微粒ケイ素の性能が低レベルの鉄を含有する従
来の高コストの鋳造ケイ素の性能に匹敵することを発見
した。
【課題を解決するための手段】
【0010】本発明により、式RX(式中のRは炭素原
子数が1〜4のアルキルから選び、Xはハロゲン原子で
ある)で表されるハロゲン化アルキルと、0.5〜5.
0重量%以上の鉄を含有する水砕微粒ケイ素を、銅から
なる触媒の共存下で250〜350℃の温度において接
触させることからなることを特徴とするアルキルハロシ
ランの製造法が提供される。
【0011】本法によって製造されるアルキルハロシラ
ンは、式RaHbSiX4−a−b(式中の各Rは炭素
原子数が1〜4のアルキルからなる基から独立に選ぶ、
aは0、1、2、3又は4、bは0、1、2又は3、そ
してa+b=1、2、3又は4であり、Xは水素であ
る。置換基Rは、例えば、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチルおよびtart−ブチルにするこ
とができる。望ましいアルキルハロシランは、式R
iX(式中のRはメチル又はエチルであり、Xは塩素
である)を有するものである。最適のアルキルハロシラ
ンはジメチルジクロロシラン、即ち、(CHSi
Clである。
【0012】本法におけるハロゲン化アルキルは、0.
5〜5.0重量%以上のFeを含有する水砕微粒ケイ素
と接触させる。本発明に有用なハロゲン化アルキルは、
式RX(式中のRおよびXは前記の通り)によって表さ
れる。望ましいハロゲン化アルキルは塩化メチルであ
る。
【0013】ハロゲン化アルキルと、0.5〜5.0重
量%以上の鉄を含有する水砕微粒ケイ素との接触は、振
動床又は流動床反応器のような接触をさせる標準反応器
で行なうことができる。望ましい方法における接触は、
標準流動床反応器で行なう。その床は、流動床媒質とし
てハロゲン化アルキルを使用、又は本法において流動床
媒質としてハロゲン化アルキルと不活性ガスの混合物を
使用して流動化できる。
【0014】本法において使用する水砕微粒ケイ素は、
溶融ケイ素を水に注入して凝固中にケイ素の冷却速度を
制御することによって調製される。液体ケイ素を迅速に
冷却することによって、50〜10μmの粒度が得られ
る。水砕微粒ケイ素は、0.5〜5.0重量%Fe、0
〜1重量%Al、0〜8重量%Ca、0.05〜0.3
0重量%Tiおよび90重量%以上のSiを有すること
ができる。水砕微粒ケイ素は、1.0〜4.0重量Fe
および0.05〜0.20重量%Tiを含有することが
望ましく、水砕微粒ケイ素は、1.5〜3.5重量%F
eおよび0.07〜0.15重量Tiを含有することが
最適である。
【0015】本法において、水砕微粒ケイ素は、1〜1
50μmの範囲内の粉砕粒度が望ましい。水砕微粒ケイ
素粒度は1〜85μmの範囲内が望ましく、2〜50μ
mの範囲内が最適である。その水砕微粒ケイ素は、2.
1〜6μmが10/100、10〜25μmが50/1
00そして30〜60μmが90/100を特徴とする
粒度マス分布を有することが望ましく、水砕微粒ケイ素
の粒度マス分布は、2.5〜4.5μmが10/10
0、12〜25μmが50/100そして35〜45μ
が90/100を特徴とすることが最適である。
【0016】本法に有用な粒度分布を作る方法は重要で
はない。微粒ケイ素の標準サイジング法を使用できる。
例えば、ローラミル又はボールミルを使用して水砕微粒
ケイ素を粉砕して粒度分布を変えることができる。水砕
微粒ケイ素は、さらに、例えば、スクリーニング又は回
転分級装置のような機械的分級装置の使用によって粒度
分布に分級される。
【0017】本法は、銅からなる触媒組成物の存在下で
行なわれる。本法は、触媒として本法に存在するケイ素
の0.1〜10重量%の範囲内の銅の存在を必要とす
る。本法に添加される銅原料は粉末銅金属、粉末Si−
Cu合金、銅化合物又は2種以上の銅原料の混合物であ
る。その銅化合物は、例えば、塩化第一銅である。
【0018】銅の外に、触媒組成物は触媒として他の金
属を使用できる。触媒として意図する他の金属の範囲
は、直接法の促進剤として当業者には既知の金属であ
る。かかる触媒金属の例は、米国特許第4,602,1
01号;第4,946,978号;第4,762,94
0号および再発行第33,452号にさらに詳しく記載
されている。これらの触媒金属は、例えば、リン、リン
化合物、亜鉛、亜鉛化合物、スズ、スズ化合物およびそ
れらの混合物である。本法に望ましい触媒組成物は、重
量を基準にした元素で、ケイ素を基準にして0.1〜1
0重量%銅、50〜10,000ppm亜鉛、5〜20
0ppmスズおよび25〜2,500ppmリンからな
る。
【0019】本法は250〜350℃の範囲内の温度で
実施できる。本法の実施に好適な温度は260〜320
℃の範囲内である。280〜320℃の範囲内の温度が
さらに望ましい。
【実施例】
【0020】次の実施例は本発明を説明するためのもの
である。これらの実施例は請求項の範囲を限定するもの
ではない。
【0021】実施例1 本例は、直接法における化学等級の従来の鋳造ケイ素の
評価である。化学等級て従来の鋳造ケイ素(Al=0.
129重量%、Fe=0.302重量%、Ca=0.0
07重量%及びTi=0.029重量%)、6.5重量
%塩化第一銅、600ppm黄銅(50重量%Zn)、
46ppmSn及び2000ppmCu−P合金からな
る混合物を作った。そのケイ素の粒度マス分布は、1.
8μmが10/100、15μmが50/100及び4
9μmが90/100を特徴とした。
【0022】その混合物をMassらの米国特許第4,
218,387号に記載されている反応器と類似の反応
器に装入した。反応器の温度は恒温浴によって315℃
に維持した。その反応器は窒素ガスで15分間パージし
た。次に、その窒素パージを停止し、その反応器に塩化
メチルを合計44時間供給した、その時間中に、全ての
生成物及び未反応塩化メチルは冷トラップに収集した。
反応器の重量損失をケイ素転化の指標とした。冷トラッ
プに収集された液体は、熱伝導率(TC)検出器を使用
してガスクロマトグラフィーによって分析した。ケイ素
の性能は、消費したケイ素の重量分率に生成されたシラ
ンの全重量のパーセントとしてジメチルジクロロシラン
の重量%をかけたものとして計算した。平均のケイ素性
能は77.3%と決定された。
【0023】実施例2 本例は、直接法における高不純物の従来の鋳造ケイ素の
評価である。高不純物の従来の鋳造ケイ素(Al=0.
189重量%、Fe=1.590重量%、Ca=0.0
37重量%及びTi=0.105重量%)、6.5重量
%塩化第一銅、600ppm黄銅(50重量%Zn)、
46ppmSn及び2000ppmCu−P合金からな
る混合物を作った。そのケイ素の粒度マス分布は、1.
9μmが10/100、15μmが50/100及び5
7μmが90/100を特徴とした。その混合物は、実
施例に記載したように分析し、ケイ素性能を計算した。
平均のケイ素性能は67%と決定された。
【0024】実施例3 本例は、直接法における高不純物の従来の鋳造ケイ素の
評価である。高不純物の従来の鋳造ケイ素(Al=0.
189重量%、Fe=1.670重量%、Ca=0.0
37重量%及びTi=0.106重量%)、6.5重量
%塩化第一銅、600ppm黄銅(50重量%Zn)、
46ppmSn及び2000ppmCu−P合金からな
る混合物を作った。そのケイ素の粒度マス分布は、1.
9μmが10/100、15μmが50/100及び5
7μmが90/100を特徴とした。その混合物は、実
施例に記載したように分析し、ケイ素性能を計算した。
平均のケイ素性能は67.8%と決定された。
【0025】実施例4 本例は、直接法における化学等級の従来の鋳造ケイ素の
評価である。化学等級の従来の鋳造ケイ素(Al=0.
178重量%、Fe=0.448重量%、Ca=0.0
04重量%及びTi=0.044重量%)、6.5重量
%塩化第一銅、600ppm黄銅(50重量%Zn)、
46ppmSn及び2000ppmCu−P合金からな
る混合物を作った。そのケイ素の粒度マス分布は、2.
0μmが10/100、16μmが50/100及び6
2μmが90/100を特徴とした。その混合物は、実
施例に記載したように分析し、ケイ素性能を計算した。
平均のケイ素性能は85.6%と決定された。
【0026】実施例5 本例は、直接法における高不純物の従来の鋳造ケイ素の
評価である。高不純物の従来の鋳造ケイ素(Al=0.
172重量%、Fe=1.720重量%、Ca=0.0
06重量%及びTi=0.087重量%)、6.5重量
%塩化第一銅、600ppm黄銅(50重量%Zn)、
46ppmSn及び2000ppmCu−P合金からな
る混合物を作った。そのケイ素の粒度マス分布は、1.
9μmが10/100、15μmが50/100及び5
8μmが90/100を特徴とした。その混合物は、実
施例に記載したように分析し、ケイ素性能を計算した。
平均のケイ素性能は88.9%と決定された。
【0027】実施例6 本例は、直接法における高不純物の従来の鋳造ケイ素の
評価である。高不純物の従来の鋳造ケイ素(Al=0.
147重量%、Fe=1.78重量%、Ca=0.00
4重量%及びTi=0.090重量%)、6.5重量%
塩化第一銅、600ppm黄銅(50重量%Zn)、4
6ppmSn及び2000ppmCu−P合金からなる
混合物を作った。そのケイ素の粒度マス分布は、1.9
μmが10/100、16μmが50/100及び60
μmが90/100を特徴とした。その混合物は、実施
例に記載したように分析し、ケイ素性能を計算した。平
均のケイ素性能は89.5%と決定された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール ジャクス マリオン アメリカ合衆国ケンタッキー州41042 フ ローレンス マッキントッシュ レイン 1058 (72)発明者 オリバー ケー ウイルディング ジュニ ア イギリス国ウエールス シーエフ64 5エ ルダブリュ サウス グラモーガン サリ ー オイスター ベンド 8

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式RX(式中のRは炭素原子数が1〜4
    のアルキルから選び、Xはハロゲン原子である)で表さ
    れるハロゲン化アルキルと、0.5〜5.0重量%以上
    の鉄を含有する水砕微粒ケイ素を、銅からなる触媒の共
    存下で250〜350℃の温度において接触させること
    からなることを特徴とするアルキルハロシランの製造
    法。
JP11037945A 1998-02-17 1999-02-17 アルキルハロシランの製造法 Pending JPH11310585A (ja)

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US09/024,378 US5880307A (en) 1998-02-17 1998-02-17 Process for the preparation of alkylhalosilanes
US09/024378 1998-02-17

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