JPH11308111A - A/d変換器 - Google Patents

A/d変換器

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JPH11308111A
JPH11308111A JP11212498A JP11212498A JPH11308111A JP H11308111 A JPH11308111 A JP H11308111A JP 11212498 A JP11212498 A JP 11212498A JP 11212498 A JP11212498 A JP 11212498A JP H11308111 A JPH11308111 A JP H11308111A
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JP
Japan
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operational amplifier
converter
circuit
sampling
frequency
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JP11212498A
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Masahito Kita
雅人 北
Takao Okazaki
孝男 岡崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力信号の周波数帯域が異なる場合のA/D
変換器の消費電力の低減、及びA/D変換器のチップ占
有面積の低減を図ることにある。 【解決手段】 第1演算増幅器(31)と、それに並列
接続され、且つ、それよりも高速動作可能な第2演算増
幅器(36)と、上記第1演算増幅器と上記第2演算増
幅器とを選択的に動作状態とするための選択手段(3)
とを設ける。選択手段の選択動作により、入力信号の周
波数が低い場合には第1演算増幅器が選択的に動作さ
れ、入力信号の周波数が高い場合には第2演算増幅器が
選択的に動作されることで、入力信号の周波数が低い場
合の低消費電力化が達成される。また、周波数帯域の異
なるA/D変換器を実現するのに第1演算増幅器及び第
2演算増幅器以外の部分の共用が可能とされるので、A
/D変換器のチップ占有面積の低減化が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ信号をデ
ィジタル信号に変換するためのA/D(アナログ/ディ
ジタル)変換技術に関し、例えば1次ΔΣ型A/D変換
器に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】A/D変換器の一方式として、アナログ
入力信号の周波数帯域に対し数十倍から数百倍のサンプ
リング周波数を用いるオーバサンプリング方式がある。
オーバサンプリングA/D変換器は、その回路構成によ
って幾つかのタイプに分類され、例えば第1の文献、ア
イ・エス・エス・シー・シー85、ダイジェスト オブ
テクニカルペーパース゛、第80頁から第81頁(IS
SCC’85、Digest of technica
l papers、pp.80〜81(FEB.198
5)記載のデルタ・シグマ(ΔΣ)型や、第2の文献、
アイ・エス・エス・シー・シー86、ダイジェスト オ
ブ テクニカルペーパース゛、第180頁から第181
頁(ISSCC’86、Digest of tech
nical papers、pp.180〜181(F
EB.1986)記載の補間型等がある。これらオーバ
サンプリング方式は、他の非オーバサンプリング方式に
比べると、高速動作が必要な代わりに、アナログ回路の
所要素子精度が大幅に緩和できるため、半導体集積回路
による高精度変換特性が比較的容易に実現できる特徴が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般には、A/D変換
の対象とされる入力信号の周波数帯域に応じて、サンプ
リング周波数や、積分回路を構成する演算増幅器の周波
数特性が決定される。
【0004】入力信号の周波数が高い場合には、サンプ
リング周波数も高くする必要があるし、そうすると、積
分時間が短くなるから、積分回路を構成する演算増幅器
も高速動作可能なものが必要とされる。
【0005】それに対して、入力信号の周波数が比較的
低い場合には、サンプリング周波数は低くて良いし、積
分時間も比較的長くなるので、積分回路を構成する演算
増幅器は高速動作可能である必要はない。高速動作可能
な演算増幅器は、消費電力が大きいため、入力信号の周
波数が低いにもかかわらず、高速動作可能な演算増幅器
を使用することは回路の低消費電力化の点で好ましくな
い。
【0006】所定の条件によって入力信号の周波数帯域
が異なる用途のA/D変換器について本願発明者が検討
した。それによれば、入力信号の周波数が低い場合にお
ける消費電力の低減を優先すれば、入力信号の周波数が
高い場合に動作される第1のA/D変換器と、入力信号
が低い場合に動作される第2のA/D変換器とを備える
ことが考えられる。
【0007】しかしながら、その場合には、上記第1の
A/D変換器と第2のA/D変換器の双方を一つの半導
体チップに形成することになるから、A/D変換器のチ
ップ占有面積が大きくなってしまう。
【0008】本発明の目的は、入力信号の周波数帯域が
切り換えられる場合のA/D変換器の消費電力の低減、
及びA/D変換器のチップ占有面積の低減を図ることに
ある。
【0009】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0011】すなわち、第1演算増幅器(31)と、上
記第1演算増幅器の反転入力端子と出力端子との間に結
合された積分用キャパシタ(23)とを含んでA/D変
換器が構成されるとき、上記第1演算増幅器に並列接続
され、上記第1演算増幅器よりも高速動作可能な第2演
算増幅器(36)と、上記第1演算増幅器と上記第2演
算増幅器とを選択的に動作状態とするための選択手段
(3)とを設ける。
【0012】上記した手段によれば、選択手段の選択動
作により、入力信号の周波数が低い場合には第1演算増
幅器が選択的に動作され、入力信号の周波数が高い場合
には第2演算増幅器が選択的に動作される。このこと
が、入力信号の周波数が低い場合の低消費電力化を達成
する。また、上記第1演算増幅器と第2演算増幅器とが
並列接続され、それが選択的に動作されることから、入
力信号の周波数が低い場合と、入力信号の周波数が高い
場合とで、上記第1演算増幅器及び第2演算増幅器以外
の部分の共用が可能とされ、そのことが、A/D変換器
のチップ占有面積の低減化を達成する。
【0013】このとき、アナログ信号をサンプリングす
るためのサンプリング回路(11,12,21)と、上
記サンプリング回路による上記アナログ信号のサンプリ
ングタイミングを決定するためのタイミング制御信号を
生成するタイミング生成手段(35)とを設けることが
できる。
【0014】また、上記積分回路の出力結果を判定する
ためのコンパレータ(32)と、上記コンパレータの出
力信号をアナログ信号に変換するローカルD/A変換回
路(33)と、上記ローカルD/A変換回路の変換結果
を上記サンプリング回路のサンプリング結果から減算す
るための減算回路(13,14,22)とを設けること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1には本発明にかかる1次ΔΣ
型A/D変換器の構成例が示される。
【0016】図1に示されるA/D変換器は、特に制限
されないが、公知の半導体集積回路製造技術により、単
結晶シリコン基板などの一つの半導体基板に形成され
る。
【0017】入力端子1から入力されたアナログ信号を
サンプリングするためのサンプリング回路51が設けら
れる。このサンプリング回路51は、スイッチ11,1
2、及びキャパシタ21を含む。キャパシタ21の一端
は、スイッチ11を介して入力端子とアナログ基準電圧
源とに選択的に結合される。また、キャパシタ21の他
端はスイッチ12を介して演算増幅器31,36の反転
入力端子(−)とアナログ基準電圧源40に選択的に結
合させる。
【0018】演算増幅器31の出力端子と反転入力端子
との間に積分用キャパシタ23が結合される。演算増幅
器の非反転入力端子(+)はアナログ基準電圧源40に
結合される。そして、この演算増幅器31には、当該演
算増幅器31よりも高速動作可能な演算増幅器36が並
列接続されている。演算増幅器31,36は、選択回路
3から出力される選択信号SELによって選択的に動作
状態にされる。演算増幅31,36は、制御端子の論理
レベルによって動作状態及び非動作状態の切り換えが可
能とされる。演算増幅器36には選択信号SELがその
まま入力されるが、演算増幅器31にはインバータ38
で反転されたものが入力されるようになっている。例え
ば選択回路33によって選択信号SELがハイレベルに
された場合には、演算増幅器31が動作状態とされ、演
算増幅器36が非動作状態とされる。また、選択回路3
3によって選択信号SELがローレベルにされた場合に
は、演算増幅器31が非動作状態とされ、演算増幅器3
6が動作状態とされる。ここで、上記キャパシタ23と
演算増幅器23とで第1積分回路が形成され、上記キャ
パシタ23と演算増幅器36とで第2積分回路が形成さ
れる。
【0019】上記第1,第2積分回路の後段には、その
積分出力の論理を判定するためのコンパレータ32が配
置される。
【0020】また、上記コンパレータ32の出力信号を
アナログ信号に変換するためのローカルD/A変換器3
3が設けられ、このローカルD/Aの出力信号が減算回
路52に伝達されるようになっている。
【0021】減算回路52は、上記ローカルD/A変換
器33の変換結果を上記サンプリング回路51のサンプ
リング結果から減算する機能を有し、スイッチ13,1
4、及びキャパシタ22を含んで成る。キャパシタ22
の一端はスイッチ13を介して上記ローカルD/A変換
器22の出力端子とアナロググランドとに選択的に結合
される。また、キャパシタ22の他端は、スイッチ14
を介して上記演算増幅器31,36の反転入力端子とア
ナロググランドとに選択的に結合される。
【0022】上記サンプリング回路51におけるスイッ
チ11,12、及び上記減算回路52におけるスイッチ
13,14の動作は、タイミング生成回路35によって
生成されるタイミング信号によって動作制御される。
【0023】さらに、回路の各部に所定のバイアス電圧
を供給するためのバイアス回路34が設けられている。
【0024】図3には上記演算増幅器23の構成例が示
される。
【0025】pチャンネル型MOSトランジスタM2,
M3が差動結合される。pチャンネル型MOSトランジ
スタM2,M3のソース電極は定電流源を形成するpチ
ャンネル型MOSトランジスタM1を介して高電位側電
源Vddに結合される。pチャンネル型MOSトランジ
スタM2,M3のドレイン電極には、nチャンネル型M
OSトランジスタM4,M5が結合されてカレントミラ
ー形の負荷が形成される。pチャンネル型MOSトラン
ジスタM2のゲート電極から反転入力端子44が引き出
され、pチャンネル型MOSトランジスタM3のゲート
電極から非反転入力端子46が引き出される。
【0026】pチャンネル型MOSトランジスタM3の
ドレイン電極から差動出力が得られる。この差動出力は
後段のnチャンネル型MOSトランジスタM7のゲート
電極に伝達される。このnチャンネル型MOSトランジ
スタM7のドレイン電極は、定電流源を形成するpチャ
ンネル型MOSトランジスタM6を介して高電位側電源
Vddに結合される。pチャンネル型MOSトランジス
タM1,M6のゲート電極には図1に示されるバイアス
回路34から出力されるバイアス電圧が、バイアス入力
端子41を介して伝達される。
【0027】また、nチャンネル型MOSトランジスタ
M4,M5のゲート電極をグランドGNDに短絡するた
めのnチャンネル型MOSトランジスタMPD2、及び
nチャンネル型MOSトランジスタM7のゲート電極を
グランドGNDに短絡するためのnチャンネル型MOS
トランジスタMPD3が設けられる。このnチャンネル
型MOSトランジスタMPD2,MPD3のゲート電極
には、パワーダウン端子42を介して入力された信号が
伝達される。また、pチャンネル型MOSトランジスタ
M1,M6のゲート電極を高電位側電源Vddに短絡す
るためのpチャンネル型MOSトランジスタMPD1が
設けられ、このpチャンネル型MOSトランジスタMP
D1のゲート電極には、パワーダウン端子42を介して
入力された信号がインバータ43で反転されてから入力
される。
【0028】上記パワーダウン端子42には、図1に示
されるインバータ38の出力信号が入力される。つま
り、選択回路3によって選択信号SELがハイレベルに
された場合には、インバータ38の出力信号がローレベ
ルとされ、それにより、演算増幅器31内のnチャンネ
ル型MOSトランジスタMPD2,MPD3がオフさ
れ、また、pチャンネル型MOSトランジスタMPD1
がオフされる。この状態は、演算増幅器31の動作状態
とされる。
【0029】また、選択回路3によって選択信号SEL
がローレベルにされた場合には、インバータ38の出力
信号がハイレベルとされ、それにより、演算増幅器31
内のnチャンネル型MOSトランジスタMPD2,MP
D3がオンされて、nチャンネル型MOSトランジスタ
M4,M5のゲート電極が強制的にグランドGNDレベ
ルとされ、また、pチャンネル型MOSトランジスタM
PD1がオンされることで、pチャンネル型MOSトラ
ンジスタM1,M6のゲート電極が強制的に高電位側電
源Vddレベルとされる。このように主要部の論理が強
制的に設定されることで、回路の動作が停止されて電流
消費が抑えられる。
【0030】尚、演算増幅器36も同様に構成され、選
択信号SELがハイレベルにされることにより、回路の
動作が停止されて電流消費が抑えられる。
【0031】図2には、上記A/D変換器の動作タイミ
ングが示される。
【0032】入力端子1から入力されたアナログ信号の
周波数が低い場合について説明する。この場合、選択回
路3によって選択信号SELがハイレベルにされて演算
増幅器31が動作され、演算増幅器36は非動作状態と
される。
【0033】キャパシタ21の一端がスイッチ11を介
して入力端子1に結合され、キャパシタ21の他端がス
イッチ12を介してアナログ基準電圧源40に結合され
た状態で、入力信号のサンプリングが行われる。次に、
スイッチ11によってアナログ基準電圧源40が選択さ
れ、スイッチ12により演算増幅器31,36の反転入
力端子が選択される。このとき、1サンプリング前のロ
ーカルD/A変換器33の変換結果がキャパシタ22を
介してそれが演算増幅器31,36の反転入力端子に伝
達される。それにより、サンプリング回路51によるサ
ンプリング結果から1サンプリング前のローカルD/A
変換器33の変換結果が減算される。その減算結果が演
算増幅器31とキャパシタ23による積分回路で積分さ
れ、その積分結果の論理判定が後段のコンパレータ32
で行われる。この論理判定結果が出力端子2を介して出
力されるとともに、ローカルD/A変換器33に伝達さ
れる。
【0034】図2に示されるように、1サンプリング時
間(サンプリング周波数fsによって決定される)内
に、信号サンプリング、積分、判定の順序で行われる一
連の処理が繰り返される。
【0035】入力端子1から入力されたアナログ信号の
周波数が高い場合には、タイミング生成回路35の制御
によりサンプリング回路51のサンプリング周波数が高
くされる。そしてその場合には積分時間が短縮されるこ
とから、選択回路3の制御により、演算増幅器31に代
えて、高速動作可能な演算増幅器36が積分動作に関与
される。
【0036】上記した例によれば、以下の作用効果を得
ることができる。
【0037】(1)入力信号の周波数が低い場合には、
選択回路3によって選択信号SELがハイレベルにされ
ることで演算増幅器31が選択的に動作されることか
ら、積分動作には演算増幅器31が関与される。また、
入力信号の周波数が高い場合には演算増幅器36が選択
的に動作されることから、積分動作には演算増幅器36
が関与される。入力信号の周波数が低い場合において
も、高速動作可能な演算増幅器36を使用可能である
が、そうすると、消費電力が大きくなってしまうから、
上記のように、入力信号の周波数が低い場合には演算増
幅器31が選択的に動作され、入力信号の周波数が高い
場合には演算増幅器36が選択的に動作されることによ
り、特に、入力信号の周波数が低い場合の消費電力の低
減を図ることができる。
【0038】(2)演算増幅器31,36が並列接続さ
れ、それが選択的に動作されることから、入力信号の周
波数が低い場合と、入力信号の周波数が高い場合とで、
演算増幅器以外の素子の共用が可能とされる。つまり、
入力信号が低い場合に動作されるA/D変換器と、入力
信号が高い場合に動作されるA/D変換器とを別個に形
成するのではなく、演算増幅器31,36以外の多くの
素子を共用することができ、それによってA/D変換器
のチップ占有面積の低減を図ることができる。
【0039】以上本発明者によってなされた発明を具体
的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
あることは言うまでもない。
【0040】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である1次Δ
Σ型A/D変換器に適用した場合について説明したが、
本発明はそれに限定されるものではなく、各種A/D変
換器に広く適用することができる。
【0041】本発明は少なくとも、演算増幅器を含むこ
とを条件に適用することができる。
【0042】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0043】すなわち、入力信号の周波数が低い場合に
は第1演算増幅器が選択的に動作させ、入力信号の周波
数が高い場合には、高速動作可能な第2演算増幅器が選
択的に動作させることが可能とされるから、入力信号の
周波数が低い場合の低消費電力化を図ることができる。
また、上記第1演算増幅器と第2演算増幅器とが並列接
続され、それが選択的に動作させることができるので、
周波数帯域が異なるA/D変換器を実現するのに、上記
第1演算増幅器及び第2演算増幅器以外の部分の共用が
可能とされ、それにより、A/D変換器のチップ占有面
積の低減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明にかかるA/D変換器の構成例回
路図である。
【図2】上記A/D変換器の動作タイミング図である。
【図3】上記A/D変換器における主要部の構成例回路
図である。
【符号の説明】
3 選択回路 23 キャパシタ 31,36 演算増幅器 32 コンパレータ 33 ローカルD/A変換器 34 バイアス回路 35 タイミング生成回路 51 サンプリング回路 52 減算回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1演算増幅器と、上記第1演算増幅器
    の反転入力端子と出力端子との間に結合された積分用キ
    ャパシタとを含み、入力されたアナログ信号をディジタ
    ル信号に変換するA/D変換器において、 上記第1演算増幅器に並列接続され、上記第1演算増幅
    器よりも高速動作可能な第2演算増幅器と、 上記第1演算増幅器と上記第2演算増幅器とを選択的に
    動作状態とするための選択手段とを含むことを特徴とす
    るA/D変換器。
  2. 【請求項2】 上記第1演算増幅器及び第2演算増幅器
    の前段に設けられ、アナログ信号をサンプリングするた
    めのサンプリング回路と、 上記サンプリング回路による上記アナログ信号のサンプ
    リングタイミングを決定するためのタイミング制御信号
    を生成するタイミング生成手段とを含む請求項1記載の
    A/D変換器。
  3. 【請求項3】 上記積分回路の出力結果を判定するため
    のコンパレータと、 上記コンパレータの出力信号をアナログ信号に変換する
    ローカルD/A変換回路と、 上記ローカルD/A変換回路の変換結果を上記サンプリ
    ング回路のサンプリング結果から減算するための減算回
    路とを含む請求項1又は2記載のA/D変換器。
JP11212498A 1998-04-22 1998-04-22 A/d変換器 Withdrawn JPH11308111A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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