JPH11306519A - 磁気抵抗効果ヘッド用基板及びこれを用いた磁気抵抗効果ヘッドの試験方法 - Google Patents

磁気抵抗効果ヘッド用基板及びこれを用いた磁気抵抗効果ヘッドの試験方法

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JPH11306519A
JPH11306519A JP10810198A JP10810198A JPH11306519A JP H11306519 A JPH11306519 A JP H11306519A JP 10810198 A JP10810198 A JP 10810198A JP 10810198 A JP10810198 A JP 10810198A JP H11306519 A JPH11306519 A JP H11306519A
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magnetoresistive
magnetoresistive head
head
electrode
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Kaoru Kanega
芳 金賀
Kosuke Narisawa
浩亮 成沢
Tetsuya Yamamoto
哲也 山元
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上で、磁気抵抗効果ヘッドの磁気抵抗効
果ヘッドの絶縁特性及び品質を管理することができる磁
気抵抗効果ヘッド用基板及びこれを用いた磁気抵抗効果
ヘッドの試験方法を提供すること。 【解決手段】 シールド部122及び素子部125の間
に絶縁のための絶縁部123を有する磁気抵抗効果ヘッ
ド110が複数形成される磁気抵抗効果ヘッド用基板1
00において、上記基板に上記磁気抵抗効果ヘッドが形
成されると共に、この磁気抵抗効果ヘッドの上記絶縁部
についての絶縁特性を測定するための測定部120、1
21も形成される磁気抵抗効果ヘッド用基板である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気抵抗効果ヘ
ッドを製造するための磁気抵抗効果ヘッド用基板、特
に、この磁気抵抗効果ヘッドの絶縁部についての絶縁特
性を測定するための測定部を有する磁気抵抗効果ヘッド
用基板及びこれを用いた磁気抵抗効果ヘッドの試験方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハード・ディスク装置のハード・
ディスクの面記録密度が大きくなってきた。このハード
・ディスクの面記録密度が大きくなってきたことに対応
して、信号再生用の磁気ヘッドとして、従来の薄膜ヘッ
ド等の誘導型ヘッドに代わり磁気抵抗効果ヘッド(MR
ヘッド)が用いられるようになっている。この磁気抵抗
効果ヘッドは、磁界の変化に応じて電気抵抗が変わる素
子を利用して、磁気的に記録された情報を再生するヘッ
ドである。そして、この磁気抵抗効果ヘッドは、薄膜ヘ
ッド等の誘導型ヘッドで信号を再生する場合よりも高い
再生感度を得ることができる。なお、信号の書き込みに
は誘導型ヘッドを利用することになる。
【0003】このような磁気抵抗効果ヘッドは、例えば
次のような構成になっている。すなわち、図5は、磁気
抵抗効果ヘッドの製造工程において、磁気抵抗効果素子
であるMR膜をパターニングした状態の断面図である。
図5において、磁気抵抗効果ヘッド10は、基板11上
にシールド部である下層シールド膜12が設けられてい
る。この下層シールド膜12上には、下層ギャップ膜1
3を介してMR膜14が載置されている。この下層ギャ
ップ膜13は、このMR膜14と下層シールド膜12と
の間の絶縁をするためのもので、例えばAl2 O3 等か
ら形成されている。このような下層ギャップ膜13は、
例えばハード・ディスクの面記録密度の増加等に磁気抵
抗効果ヘッド10が対応するためにも、狭ギャップ化す
る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この下層ギャ
ップ膜13を、極端に狭くすると、絶縁特性が低下して
しまい、MR膜14と下層シールド膜12との間の絶縁
が不十分なものになってしまう。これでは、磁気抵抗効
果ヘッド10の最終的な品質を確保することが出来なく
なってしまう。一方、例えばハード・ディスクの面記録
密度の増加等に対応した磁気抵抗効果ヘッド10のが求
められているため、下層ギャップ膜13の狭ギャップ化
が更に求められている。このような状態で、しかし、下
層ギャップ膜13の狭ギャップ化を行うと、磁気抵抗効
果ヘッド10の製品中に、絶縁特性が不良なものが発生
してしまうという問題があった。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであり、基板上で、磁気抵抗効果ヘッドの磁
気抵抗効果ヘッドの絶縁特性及び品質を管理することが
できる磁気抵抗効果ヘッド用基板及びこれを用いた磁気
抵抗効果ヘッドの試験方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、シールド部及び素子部の間に絶縁のための絶縁
部を有する磁気抵抗効果ヘッドが複数形成される磁気抵
抗効果ヘッド用基板において、上記基板に上記磁気抵抗
効果ヘッドが形成されると共に、この磁気抵抗効果ヘッ
ドの上記絶縁部についての絶縁特性を測定するための測
定部も形成される磁気抵抗効果ヘッド用基板により達成
される。
【0007】また、上記目的は、本発明にあっては、シ
ールド部及び素子部の間に絶縁のための絶縁部を有する
磁気抵抗効果ヘッドが複数形成される磁気抵抗効果ヘッ
ド用基板において、この基板に上記磁気抵抗効果ヘッド
を形成し、さらに、同一の基板に、この磁気抵抗効果ヘ
ッドの上記絶縁部についての絶縁特性を測定するための
測定部も形成することにより、この磁気抵抗効果ヘッド
の絶縁部の絶縁特性を測定する磁気抵抗効果ヘッドの試
験方法により達成される。
【0008】上記構成によれば、磁気抵抗効果ヘッドが
複数形成される磁気抵抗効果ヘッド用基板において、こ
の基板に上記磁気抵抗効果ヘッドを形成し、この磁気抵
抗効果ヘッドの絶縁部についての絶縁特性を測定するた
めの測定部も形成されているため、実際に製造される磁
気抵抗効果ヘッドの絶縁部についての絶縁特性を基板単
位で把握することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施の形
態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に
述べる実施の形態は、この発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、こ
の発明の範囲は、以下の説明において特にこの発明を限
定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるも
のではない。
【0010】図1は、本発明の磁気抵抗効果ヘッド用基
板及びこれを用いた磁気抵抗効果ヘッドの試験方法の実
施の形態を示す図である。図1において、磁気抵抗効果
ヘッド用基板であるウエハ100は、同一のウエハ10
0上に、実際の磁気抵抗効果ヘッド110、110、1
10とともに、複数の測定部である測定用テストパター
ン(TEST ELEMENT GROPE)120、
121を形成している。この測定用テストパターン12
0は、具体的には図2に示すようになっている。図2
は、この測定用テストパターン120のを示した図であ
る。図において、ガラス、セラミック等により形成され
るウエハ100上には、FeAlSi等により形成され
た下層シールド膜122が設けられている。また、この
下層シールド膜122上には電圧印加が可能なギャップ
膜123が設けられている。このギャップ膜123は、
例えばAl2 O3 等により形成されており、その厚さ
は、例えば90nm程度である。このギャップ膜123
上には、磁気抵抗効果膜(MR膜)により形成される第
1電極124及び第2電極125,125が形成されて
いる。そして、ギャップ膜123は、第1電極124及
び第2電極125、125と下層シールド122との間
の絶縁をするためのものである。
【0011】ここで、第1電極124及び第2電極12
5,125を形成する磁気抵抗効果膜(MR膜)は、例
えば図3に示すような構造となっている。図3におい
て、MR膜124,125,125は例えばスピンバル
ブ磁気抵抗効果ヘッドのMR膜124,125,125
であって、具体的にはスピンバルブ積層体となってい
る。MR膜124,125,125であるスピンバルブ
積層体は、第1の磁性体薄膜層(ニ)、非磁性薄膜層
(ハ)、第2の磁性体薄膜層(ロ)そして、反強磁性体
薄膜層(イ)とを有している。このように構成されてい
るスピンバルブ積層体は2つの磁性層である第1の磁性
体薄膜層(ニ)と第2の磁性体薄膜層(ロ)とを非磁性
層である非磁性薄膜層(ハ)によって磁気的に分離して
サンドイッチ構造としている。そして、第2の磁性体薄
膜層(ロ)の上に反強磁性体薄膜層(イ)を積層するこ
とによって、その界面で生じる交換バイアス磁界が、第
2の磁性体薄膜層(ロ)に印加される。
【0012】しかし、この交換バイアス磁界は非磁性薄
膜層(ハ)の反対側に設けられている第1の磁性体薄膜
層(ニ)には影響しない。一方、第1の磁性体薄膜層
(ニ)は、図示しないハード・ディスク等から与えられ
る磁界の影響を受けるが、この磁界は、第2の磁性体薄
膜層(ロ)には影響を与えないことになる。したがっ
て、第1の磁性体薄膜層(ニ)と第2の磁性体薄膜層
(ロ)とでは、磁化の向きが平行又は反平行と変化し、
これによって電気抵抗率が大きく変化することになる。
このようなMR膜124,125,125の電気抵抗率
の変化は、図示しない電気材料及びリード等に伝えら
れ、図示しない検出回路で検出されることによって、例
えばハード・ディスク等の情報再生等が行われることに
なる。
【0013】このようなMR膜によって形成される第1
電極124及び第2電極125,125の上には、端子
126、126、126が載置されている。この端子1
26,126,126は、Cu等により形成される。ま
た、この第1電極124は、図2に示すように形成され
る。すなわち、例えばイオンエッチング等により、第1
電極124及びその端子126が載置される部分のギャ
ップ膜123を除去し、この除去した部分に第1電極1
24及びその端子126を形成する。これにより、第1
電極124は、下層シールド122と直接、導通するこ
とになる。一方、第2電極125,125は、第1電極
124の周辺である両側に例えば2つ設けられている。
この第2電極125,125は、第1電極124と異な
り、下層シールド122に対して、ギャップ膜123を
介して配置されている。また、この第2電極125,1
25のうち、図において右側の第2電極125は、左側
の第2電極125と比べ大きく形成されている。例え
ば、図2の場合、右側の第2電極125が、200μm
平方であり、左側の第2電極125が150μm平方で
ある。
【0014】なお、図1に示されている測定用テストパ
ターン121は、上述の測定用テストパターン120と
略同様の構成となっているが、第2電極125、125
の大きさのみが異なった構成となっている。すなわち、
測定用テストパターン121では、図において右側の第
2電極125が100μm平方で、左側の第2電極12
5が50μm平方となっている。これら測定用テストパ
ターン120,121が形成されているウエハ100に
は、上述のとおり、実際の磁気抵抗効果ヘッド110、
110、110が複数形成されている。これらの磁気抵
抗効果ヘッド110、110、110は、測定用テスト
パターン120,121と同じ下層シールド122、ギ
ャップ膜123及び磁気抵抗効果膜(MR膜)124、
125、125を用いてウエハ100上に形成される。
具体的には、ウエハ100上に下層シールド122を構
成し、その上にギャップ膜123を構成する。そして、
その上にMR膜124,125,125を形成しパター
ニングを行う。さらに、ギャップ膜、シールド膜、記録
ギャップ膜等を形成し、その後、記録コイル、記録磁
極、保護膜等も形成して、図1に示す実際の磁気抵抗効
果ヘッド110,110、110がウエハ100上に形
成される。
【0015】以上のように構成されている磁気抵抗効果
ヘッド用ウエハ100に設けられた測定用テストパター
ン120、121を用いて、磁気抵抗効果ヘッド110
のギャップ膜123の絶縁特性を測定する方法を以下に
説明する。先ず、図2に示す測定用テストパターン12
0の第1電極124にその端子126を介して電圧を低
圧から高圧へ徐々に上げながら印加し、第2電極125
で、そのリーク電流を計測する。ここで、耐圧は、例え
ば第1電極124と第2電極125、125との間にリ
ーク電流が100μA以上流れたときの電圧とする。こ
こで、第1電極124は、上述のように、下層シールド
122と直接導通しているため、第1電極124に与え
られた電流は、下層シールド122内を流れることにな
る。そして、この電流は下層シールド122からギャッ
プ膜123を経て第2電極125、125で流れること
になる。
【0016】したがって、第2電極125、125の端
子126、126において、その電流であるリーク電流
を計測し、それを電圧として表すことで、ギャップ膜1
23の耐圧(V)を算出することができる。そして、こ
の耐圧(V)によって、ギャップ膜123の絶縁特性を
計ることができる。図4は、図1に示す測定用テストパ
ターン120、121を用いて、耐圧を測定した結果を
示す図である。ここで、測定用テストパターン120、
121に用いられているギャップ膜123の膜厚は、9
0nmであった。図4における縦軸は耐圧(V)であ
り、横軸は、測定用テストパターン120の第2電極1
25、125と測定用テストパターン121の第2電極
125、125である。
【0017】これら各第2電極125、125、12
5、125における耐圧を表したのが図4であるが、こ
の図によると、各第2電極125等における耐圧が50
V以上であるため、絶縁特性は良好と考えられる。この
ように、本実施の形態にかかる磁気抵抗効果ヘッド用ウ
エハ100を用いれば、ウエハ100にギャップ膜12
3の絶縁特性を計測するための測定用テストパターン1
20,121が設けられているため、この測定用テスト
パターン120、121の絶縁特性を計測することで、
同一のウエハ100に形成される磁気抵抗効果ヘッド1
10等のギャップ膜123等の絶縁特性も計測すること
ができる。したがって、実際に製造される磁気抵抗効果
ヘッド110等のギャップ膜123等についての絶縁特
性をウエハ100単位で把握することができる。
【0018】また、図4によれば、第2電極125の面
積が大きくなるほど、ギャップ膜123の絶縁特性が低
下していることがわかる。これは、ギャップ膜123を
下層シールド122上に成膜する成膜装置の状態に依存
すると考えられる膜質分布やウエハ100製造時の周囲
の環境、例えばパーティクル混入等によると思われる。
なぜなら、これらの要因は、第2電極125の面積が大
きくなるほど現出し易くなるからである。この場合、ウ
エハ100内の欠陥が、例えば所謂ポアソン分布をして
いる場合は、その欠陥密度D(εox )は、次の式で求
められる。 P=1−e−A・D(εox )・・・・・・・・・・(1) 式(1)において、Pは絶縁破壊確率、Aは第2電極1
25の面積である。そして、この場合は第2電極125
の面積を変更することで歩留りを向上させることができ
る。
【0019】このように、面積が異なる数種類の第2電
極125、125、125、125を測定用テストパタ
ーン120、121に配置し、絶縁特性を計測すると、
ギャップ膜123等についての絶縁特性をウエハ100
単位で把握することができるだけでなく、磁気抵抗効果
ヘッド110等の製造時の周囲環境をも管理することが
できる。また、複数のウエハ100等の測定用テストパ
ターン120、121に面積が同一の第2電極125等
を配置して、その絶縁特性を計測すれば、各ウエハ10
0等の品質の善し悪しを比較することができる。かくし
て、本実施の形態によれば、ウエハ100上で、磁気抵
抗効果ヘッド110の絶縁特性及び品質を管理すること
ができる。
【0020】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
基板上で、磁気抵抗効果ヘッドの磁気抵抗効果ヘッドの
絶縁特性及び品質を管理することができる磁気抵抗効果
ヘッド用基板及びこれを用いた磁気抵抗効果ヘッドの試
験方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる磁気抵抗効果ヘッ
ド用基板であるウエハ示す図である。
【図2】図1における測定用テストパターンを示す図で
ある。
【図3】図2におけるMR膜の構造を示す図である。
【図4】図1に示す測定用テストパターン120、12
1を用いて、耐圧を測定した結果を示す図である。
【図5】磁気抵抗効果ヘッドの製造工程において、磁気
抵抗効果素子であるMR膜をパターニングした状態の断
面図である。
【符号の説明】
100・・・ウエハ、110・・・磁気抵抗効果ヘッ
ド、120、121・・・測定用テストパターン、12
2・・・下層シールド、123・・・ギャップ膜、12
4・・・第1電極、125・・・第2電極、126・・
・端子。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド部及び素子部の間に絶縁のため
    の絶縁部を有する磁気抵抗効果ヘッドが複数形成される
    磁気抵抗効果ヘッド用基板において、 上記基板に上記磁気抵抗効果ヘッドが形成されると共
    に、この磁気抵抗効果ヘッドの上記絶縁部についての絶
    縁特性を測定するための測定部も形成されることを特徴
    とする磁気抵抗効果ヘッド用基板。
  2. 【請求項2】 上記測定部が磁気抵抗効果ヘッドのシー
    ルド部、絶縁部及び素子部を含んで構成されている測定
    用のテストパターンであることを特徴とする請求項1に
    記載の磁気抵抗効果ヘッド用基板。
  3. 【請求項3】 上記絶縁部が電圧印加可能な下層ギャッ
    プ部であり、素子部には、磁気抵抗効果膜からなる複数
    の電極部が設けられていることを特徴とする請求項2に
    記載の磁気抵抗効果ヘッド用基板。
  4. 【請求項4】 上記電極部が、シールド部と接続された
    1つの第1電極と、この第1電極の周辺に配置され、上
    記下層ギャップ部に設けられた第2の電極とを有するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の磁気抵抗効果ヘッド用
    基板。
  5. 【請求項5】 上記第2電極が大きさの異なる複数の電
    極であることを特徴とする請求項4に記載の磁気抵抗効
    果ヘッド用基板。
  6. 【請求項6】 シールド部及び素子部の間に絶縁のため
    の絶縁部を有する磁気抵抗効果ヘッドが複数形成される
    磁気抵抗効果ヘッド用基板において、 この基板に上記磁気抵抗効果ヘッドを形成し、 さらに、同一の基板に、この磁気抵抗効果ヘッドの上記
    絶縁部についての絶縁特性を測定するための測定部をも
    形成することにより、 この磁気抵抗効果ヘッドの絶縁部の絶縁特性を測定する
    磁気抵抗効果ヘッドの試験方法。
JP10810198A 1998-04-17 1998-04-17 磁気抵抗効果ヘッド用基板及びこれを用いた磁気抵抗効果ヘッドの試験方法 Pending JPH11306519A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6483298B2 (en) * 2000-06-02 2002-11-19 Seagate Technology Llc Test simulation of a read/write head
US6633459B2 (en) * 2000-06-20 2003-10-14 Seagate Technology Llc Functional recording-head on-slider lap monitor

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