JPH11305674A - 液晶プロジェクタ装置 - Google Patents
液晶プロジェクタ装置Info
- Publication number
- JPH11305674A JPH11305674A JP10131442A JP13144298A JPH11305674A JP H11305674 A JPH11305674 A JP H11305674A JP 10131442 A JP10131442 A JP 10131442A JP 13144298 A JP13144298 A JP 13144298A JP H11305674 A JPH11305674 A JP H11305674A
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- Japan
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- light
- crystal panel
- shielding plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶パネルに対する高い防塵性と不要光の遮
光性とを兼ね備えることによって、高品位の映像を映出
することができる液晶プロジェクタ装置を提供する。 【解決手段】 ベース２１には液晶パネル６が固定され
ている。ベース２１上には第１の防塵部材２３を介して
遮光板２４が配置される。遮光板２４上には、ホルダ２
６に固定された波長板２７が、第２の防塵部材２５を介
して配置される。ベース２１と遮光板２４と保持部材２
８とはねじにて組み立て固定され、液晶パネルブロック
が構成される。
光性とを兼ね備えることによって、高品位の映像を映出
することができる液晶プロジェクタ装置を提供する。 【解決手段】 ベース２１には液晶パネル６が固定され
ている。ベース２１上には第１の防塵部材２３を介して
遮光板２４が配置される。遮光板２４上には、ホルダ２
６に固定された波長板２７が、第２の防塵部材２５を介
して配置される。ベース２１と遮光板２４と保持部材２
８とはねじにて組み立て固定され、液晶パネルブロック
が構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
装置に係り、特に、液晶パネルの防塵構造を改良した液
晶プロジェクタ装置に関する。
装置に係り、特に、液晶パネルの防塵構造を改良した液
晶プロジェクタ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】映像を大画面にて映出したいという要望
が高まっていることから、スクリーン上に映像を投射す
る液晶プロジェクタ装置が徐々に普及してきている。液
晶プロジェクタ装置は、赤，青，緑の３原色に対応した
液晶パネルを用い、ランプより発した光を３原色に分解
した後に液晶パネルに照射することによって、映像をス
クリーン上に拡大投影する。
が高まっていることから、スクリーン上に映像を投射す
る液晶プロジェクタ装置が徐々に普及してきている。液
晶プロジェクタ装置は、赤，青，緑の３原色に対応した
液晶パネルを用い、ランプより発した光を３原色に分解
した後に液晶パネルに照射することによって、映像をス
クリーン上に拡大投影する。
【０００３】液晶パネルに塵や埃が付着すると、それが
拡大してスクリーン上に投影されてしまうため、映像の
品位を著しく損ねてしまう。そこで、液晶パネルに塵や
埃が付着しないよう、液晶パネルブロックを防塵構造と
する必要がある。従来より、液晶パネルブロックの防塵
構造が種々提案されており、その一例として、特開平８
−２６２４３２号公報に記載のものがある。
拡大してスクリーン上に投影されてしまうため、映像の
品位を著しく損ねてしまう。そこで、液晶パネルに塵や
埃が付着しないよう、液晶パネルブロックを防塵構造と
する必要がある。従来より、液晶パネルブロックの防塵
構造が種々提案されており、その一例として、特開平８
−２６２４３２号公報に記載のものがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載の技術
により、液晶パネルに塵や埃が付着することをある程度
防止することができるが、液晶プロジェクタ装置を小型
化するため液晶パネルはますます小型化されているの
で、さらに防塵性の高い構造が望まれている。また、液
晶パネルの有効ドット以外の部分に光が照射されると、
その不要光が映像の品位を損ねたり、余分な発熱につな
がるので、液晶パネルの有効ドット以外に照射される光
を遮光する必要がある。
により、液晶パネルに塵や埃が付着することをある程度
防止することができるが、液晶プロジェクタ装置を小型
化するため液晶パネルはますます小型化されているの
で、さらに防塵性の高い構造が望まれている。また、液
晶パネルの有効ドット以外の部分に光が照射されると、
その不要光が映像の品位を損ねたり、余分な発熱につな
がるので、液晶パネルの有効ドット以外に照射される光
を遮光する必要がある。
【０００５】従来においては、液晶パネルに対する高い
防塵性と不要光の遮光性とを兼ね備えた構造がなく、改
良が望まれていた。本発明はこのような問題点に鑑みな
されたものであり、液晶パネルに対する高い防塵性と不
要光の遮光性とを兼ね備えることによって、高品位の映
像を映出することができる液晶プロジェクタ装置を提供
することを目的とする。
防塵性と不要光の遮光性とを兼ね備えた構造がなく、改
良が望まれていた。本発明はこのような問題点に鑑みな
されたものであり、液晶パネルに対する高い防塵性と不
要光の遮光性とを兼ね備えることによって、高品位の映
像を映出することができる液晶プロジェクタ装置を提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、光を液晶パネル（６〜
８）に照射し、その液晶パネルによって変調された光を
スクリーン上に放射して映像を表示する液晶プロジェク
タ装置において、前記液晶パネルを固定するベース（２
１）と、前記液晶パネルの有効ドット以外に光が当たら
ないようにする遮光板（２４）と、前記ベースと前記遮
光板との間に配置される第１の防塵部材（２３）と、前
記遮光板の前記液晶パネルとは反対側に配置されるホル
ダ（２６）に固定された波長板（２７）と、前記ホルダ
と前記遮光板との間に配置され、前記ホルダの回転によ
って前記遮光板上を回転方向に摺動する第２の防塵部材
（２５）とを備えてなる液晶パネルブロックを設けて構
成したことを特徴とする液晶プロジェクタ装置を提供す
るものである。
の技術の課題を解決するため、光を液晶パネル（６〜
８）に照射し、その液晶パネルによって変調された光を
スクリーン上に放射して映像を表示する液晶プロジェク
タ装置において、前記液晶パネルを固定するベース（２
１）と、前記液晶パネルの有効ドット以外に光が当たら
ないようにする遮光板（２４）と、前記ベースと前記遮
光板との間に配置される第１の防塵部材（２３）と、前
記遮光板の前記液晶パネルとは反対側に配置されるホル
ダ（２６）に固定された波長板（２７）と、前記ホルダ
と前記遮光板との間に配置され、前記ホルダの回転によ
って前記遮光板上を回転方向に摺動する第２の防塵部材
（２５）とを備えてなる液晶パネルブロックを設けて構
成したことを特徴とする液晶プロジェクタ装置を提供す
るものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプロジェクタ装置
について、添付図面を参照して説明する。図１は本発明
の液晶プロジェクタ装置における液晶パネルブロックの
一実施例を示す分解斜視図、図２は本発明の液晶プロジ
ェクタ装置における液晶パネルブロックの一実施例を示
す斜視図、図３は本発明の液晶プロジェクタ装置におけ
る液晶パネルブロックの一実施例を切断した状態で示す
斜視図、図４は本発明の液晶プロジェクタ装置全体の一
実施例を示す概略構成図である。
について、添付図面を参照して説明する。図１は本発明
の液晶プロジェクタ装置における液晶パネルブロックの
一実施例を示す分解斜視図、図２は本発明の液晶プロジ
ェクタ装置における液晶パネルブロックの一実施例を示
す斜視図、図３は本発明の液晶プロジェクタ装置におけ
る液晶パネルブロックの一実施例を切断した状態で示す
斜視図、図４は本発明の液晶プロジェクタ装置全体の一
実施例を示す概略構成図である。
【０００８】まず、本発明の液晶プロジェクタ装置全体
の概略構成について、図４を用いて説明する。ここで
は、反射型の液晶プロジェクタ装置の構成を示し、その
動作を説明することとする。
の概略構成について、図４を用いて説明する。ここで
は、反射型の液晶プロジェクタ装置の構成を示し、その
動作を説明することとする。
【０００９】図４において、例えばキセノンアークラン
プであるランプ１より発せられた光は、ミラー２に入射
される。コールドミラー２で反射した光はダイクロイッ
クミラー３に入射される。ダイクロイックミラー３に入
射された光の内、赤色（Ｒ）光はダイクロイックミラー
３を透過してミラー５に入射される。このＲ光はミラー
５で反射して偏光ビームスプリッタ（ＰＢＳ）９に入射
される。
プであるランプ１より発せられた光は、ミラー２に入射
される。コールドミラー２で反射した光はダイクロイッ
クミラー３に入射される。ダイクロイックミラー３に入
射された光の内、赤色（Ｒ）光はダイクロイックミラー
３を透過してミラー５に入射される。このＲ光はミラー
５で反射して偏光ビームスプリッタ（ＰＢＳ）９に入射
される。
【００１０】青色（Ｂ）／緑色（Ｇ）光はダイクロイッ
クミラー３で反射してダイクロイックミラー４に入射さ
れる。ダイクロイックミラー４に入射された光の内、Ｇ
光はダイクロイックミラー４で反射して偏光ビームスプ
リッタ（ＰＢＳ）１０に入射される。ダイクロイックミ
ラー４に入射された光の内、Ｂ光はダイクロイックミラ
ー４を透過して偏光ビームスプリッタ（ＰＢＳ）１１に
入射される。
クミラー３で反射してダイクロイックミラー４に入射さ
れる。ダイクロイックミラー４に入射された光の内、Ｇ
光はダイクロイックミラー４で反射して偏光ビームスプ
リッタ（ＰＢＳ）１０に入射される。ダイクロイックミ
ラー４に入射された光の内、Ｂ光はダイクロイックミラ
ー４を透過して偏光ビームスプリッタ（ＰＢＳ）１１に
入射される。
【００１１】ＰＢＳ９に入射されたＲ光はその接合面で
Ｓ波成分のみが反射し、液晶パネル６に入射される。液
晶パネル６に入射されたＳ波成分は液晶パネル６で反射
してＰ波成分となり、ＰＢＳ９の接合面を透過して合成
プリズム１２に入射される。ＰＢＳ１０に入射されたＧ
光はその接合面でＳ波成分のみが反射し、液晶パネル７
に入射される。液晶パネル７に入射されたＳ波成分は液
晶パネル７で反射してＰ波成分となり、ＰＢＳ１０の接
合面を透過して合成プリズム１２に入射される。
Ｓ波成分のみが反射し、液晶パネル６に入射される。液
晶パネル６に入射されたＳ波成分は液晶パネル６で反射
してＰ波成分となり、ＰＢＳ９の接合面を透過して合成
プリズム１２に入射される。ＰＢＳ１０に入射されたＧ
光はその接合面でＳ波成分のみが反射し、液晶パネル７
に入射される。液晶パネル７に入射されたＳ波成分は液
晶パネル７で反射してＰ波成分となり、ＰＢＳ１０の接
合面を透過して合成プリズム１２に入射される。
【００１２】ＰＢＳ１１に入射されたＢ光はその接合面
でＳ波成分のみが反射し、液晶パネル８に入射される。
液晶パネル８に入射されたＳ波成分は液晶パネル８で反
射してＰ波成分となり、ＰＢＳ１１の接合面を透過して
合成プリズム１２に入射される。なお、液晶パネル６〜
８には、周知のように、映像に応じた電圧がかけられ、
入射されたＲ，Ｇ，Ｂ光がそれぞれ変調される。
でＳ波成分のみが反射し、液晶パネル８に入射される。
液晶パネル８に入射されたＳ波成分は液晶パネル８で反
射してＰ波成分となり、ＰＢＳ１１の接合面を透過して
合成プリズム１２に入射される。なお、液晶パネル６〜
８には、周知のように、映像に応じた電圧がかけられ、
入射されたＲ，Ｇ，Ｂ光がそれぞれ変調される。
【００１３】合成プリズム１２に入射されたＲ，Ｇ，Ｂ
光は合成プリズム１２によって合成され、投射レンズ１
３によってスクリーン１４に投射される。このようにし
て、スクリーン１４には映像が表示される。
光は合成プリズム１２によって合成され、投射レンズ１
３によってスクリーン１４に投射される。このようにし
て、スクリーン１４には映像が表示される。
【００１４】次に、本発明の要部である液晶パネル６〜
８の防塵構造について説明する。図４に示す液晶パネル
６〜８は、図１〜図３に示すように、防塵構造を備えた
液晶パネルブロックとして構成され、装置に組み込まれ
る。
８の防塵構造について説明する。図４に示す液晶パネル
６〜８は、図１〜図３に示すように、防塵構造を備えた
液晶パネルブロックとして構成され、装置に組み込まれ
る。
【００１５】図１〜図３において、反射型の液晶パネル
６〜８は、ヒートシンクを兼ねたベース２１に接着固定
されている。液晶パネル６〜８の防塵構造は共通である
ので、以下の説明では、代表して液晶パネル６の防塵構
造として説明することとする。また、説明の都合上、図
１中の手前側を上側として説明する。液晶パネル６には
フレキシブル電極２２が接続されている。ベース２１の
液晶パネル６の周囲部２１ａには、第１の防塵部材２３
が粘着剤もしくは接着剤によって固定される。
６〜８は、ヒートシンクを兼ねたベース２１に接着固定
されている。液晶パネル６〜８の防塵構造は共通である
ので、以下の説明では、代表して液晶パネル６の防塵構
造として説明することとする。また、説明の都合上、図
１中の手前側を上側として説明する。液晶パネル６には
フレキシブル電極２２が接続されている。ベース２１の
液晶パネル６の周囲部２１ａには、第１の防塵部材２３
が粘着剤もしくは接着剤によって固定される。
【００１６】第１の防塵部材２３の上には、中央部が開
口した遮光板２４が配置される。遮光板２４は液晶パネ
ル６の有効ドット以外に光が当たらないようにするため
のものである。遮光板２４の上には、波長板（偏光板）
２７を保持するホルダ２６が配置される。このとき、遮
光板２４とホルダ２６との間には、第２の防塵部材２５
が配置されている。第２の防塵部材２５はホルダ２６の
遮光板２４側の端部に粘着剤もしくは接着剤によって固
定される。
口した遮光板２４が配置される。遮光板２４は液晶パネ
ル６の有効ドット以外に光が当たらないようにするため
のものである。遮光板２４の上には、波長板（偏光板）
２７を保持するホルダ２６が配置される。このとき、遮
光板２４とホルダ２６との間には、第２の防塵部材２５
が配置されている。第２の防塵部材２５はホルダ２６の
遮光板２４側の端部に粘着剤もしくは接着剤によって固
定される。
【００１７】ホルダ２６は周囲部に歯が形成されてお
り、図１に一点鎖線で示す軸方向に伸びた短い筒状に形
成されている。ホルダ２６の遮光板２４とは半体側の端
部には、波長板２７が接着固定される。このようにし
て、第２の防塵部材２５と波長板２７とはホルダ２６と
一体化される。ホルダ２６は、液晶パネル６に照射する
光の偏光を調整するよう、第２の防塵部材２５によって
遮光板２４上をその回転方向に摺動するようになってい
る。
り、図１に一点鎖線で示す軸方向に伸びた短い筒状に形
成されている。ホルダ２６の遮光板２４とは半体側の端
部には、波長板２７が接着固定される。このようにし
て、第２の防塵部材２５と波長板２７とはホルダ２６と
一体化される。ホルダ２６は、液晶パネル６に照射する
光の偏光を調整するよう、第２の防塵部材２５によって
遮光板２４上をその回転方向に摺動するようになってい
る。
【００１８】第１，第２の防塵部材２３，２５として
は、発泡ゴムやウレタンフォーム，エチレンフォーム等
の弾性部材を用いることができる。特に、ウレタンフォ
ーム，エチレンフォームは適度の弾性があり、また、そ
れ自体から塵，埃が発生しにくいことから、特に好まし
い材料である。
は、発泡ゴムやウレタンフォーム，エチレンフォーム等
の弾性部材を用いることができる。特に、ウレタンフォ
ーム，エチレンフォームは適度の弾性があり、また、そ
れ自体から塵，埃が発生しにくいことから、特に好まし
い材料である。
【００１９】そして、ホルダ２６の上には、中央部が円
形に開口した保持部材２８が配置される。ベース２１と
遮光板２４と保持部材２８の４つの角部には、ねじ孔が
形成されており、これらベース２１と遮光板２４と保持
部材２８は、図２，図３に示すように、ねじ２９によっ
て締め付け固定される。このようにして、液晶パネルブ
ロックが構成される。
形に開口した保持部材２８が配置される。ベース２１と
遮光板２４と保持部材２８の４つの角部には、ねじ孔が
形成されており、これらベース２１と遮光板２４と保持
部材２８は、図２，図３に示すように、ねじ２９によっ
て締め付け固定される。このようにして、液晶パネルブ
ロックが構成される。
【００２０】保持部材２８には、ホルダ２６の歯を外部
へと臨ませるための窓２８ａが形成されている。従っ
て、図２に示すように、液晶パネルブロックを組み立て
ると、ホルダ２６の歯は保持部材２８の窓２８ａより外
部へと臨むようになっている。図示していない他の歯車
の歯をホルダ２６の歯と歯合させ、その歯車を回転させ
ることによって、ホルダ２６を回転させることができ、
液晶パネル６に照射する光の偏光を容易に調整すること
ができる。
へと臨ませるための窓２８ａが形成されている。従っ
て、図２に示すように、液晶パネルブロックを組み立て
ると、ホルダ２６の歯は保持部材２８の窓２８ａより外
部へと臨むようになっている。図示していない他の歯車
の歯をホルダ２６の歯と歯合させ、その歯車を回転させ
ることによって、ホルダ２６を回転させることができ、
液晶パネル６に照射する光の偏光を容易に調整すること
ができる。
【００２１】以上のように構成される液晶パネルブロッ
クは、クリーンベンチもしくはクリーンルームにて組み
立てる。そして、上記の防塵構造によって、液晶パネル
６に対する防塵が維持される。なお、波長板２７は液晶
パネル６の素子面より離れているので、波長板２７に
塵，埃が付着してもスクリーン１４上で焦点を結ぶこと
がない。
クは、クリーンベンチもしくはクリーンルームにて組み
立てる。そして、上記の防塵構造によって、液晶パネル
６に対する防塵が維持される。なお、波長板２７は液晶
パネル６の素子面より離れているので、波長板２７に
塵，埃が付着してもスクリーン１４上で焦点を結ぶこと
がない。
【００２２】本発明の液晶パネルブロックを備えた液晶
プロジェクタ装置は、防塵効果が優れ、また、併せて不
要光による悪影響も取り除くことができるので、高品位
の映像を映出することが可能となる。なお、本発明は反
射型の液晶プロジェクタ装置に用いて好適な構成ではあ
るが、透過型の液晶プロジェクタ装置に用いることも可
能である。本発明は以上説明した本実施例に限定される
ことはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲おいて種々
変更可能である。
プロジェクタ装置は、防塵効果が優れ、また、併せて不
要光による悪影響も取り除くことができるので、高品位
の映像を映出することが可能となる。なお、本発明は反
射型の液晶プロジェクタ装置に用いて好適な構成ではあ
るが、透過型の液晶プロジェクタ装置に用いることも可
能である。本発明は以上説明した本実施例に限定される
ことはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲おいて種々
変更可能である。
【００２３】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の液
晶プロジェクタ装置は、液晶パネルを固定するベース
と、液晶パネルの有効ドット以外に光が当たらないよう
にする遮光板と、ベースと遮光板との間に配置される第
１の防塵部材と、遮光板の液晶パネルとは反対側に配置
されるホルダに固定された波長板と、ホルダと遮光板と
の間に配置され、ホルダの回転によって遮光板上を回転
方向に摺動する第２の防塵部材とを備えてなる液晶パネ
ルブロックを設けて構成したので、液晶パネルに対する
高い防塵性と不要光の遮光性とを兼ね備えることがで
き、もって、高品位の映像を映出することができる。
晶プロジェクタ装置は、液晶パネルを固定するベース
と、液晶パネルの有効ドット以外に光が当たらないよう
にする遮光板と、ベースと遮光板との間に配置される第
１の防塵部材と、遮光板の液晶パネルとは反対側に配置
されるホルダに固定された波長板と、ホルダと遮光板と
の間に配置され、ホルダの回転によって遮光板上を回転
方向に摺動する第２の防塵部材とを備えてなる液晶パネ
ルブロックを設けて構成したので、液晶パネルに対する
高い防塵性と不要光の遮光性とを兼ね備えることがで
き、もって、高品位の映像を映出することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図２】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図３】本発明の一実施例を切断した状態で示す斜視図
である。
である。
【図４】本発明の全体の一実施例を示す概略構成図であ
る。
る。
６〜８ 液晶パネル ２１ ベース ２１ａ 周囲部 ２２ フレキシブル電極 ２３ 第１の防塵部材 ２４ 遮光板 ２５ 第２の防塵部材 ２６ ホルダ ２７ 波長板 ２８ 保持部材 ２８ａ 窓 ２９ ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 5/74 Ｈ０４Ｎ 5/74 Ｋ
Claims (2)
- 【請求項１】光を液晶パネルに照射し、その液晶パネル
によって変調された光をスクリーン上に放射して映像を
表示する液晶プロジェクタ装置において、 前記液晶パネルを固定するベースと、 前記液晶パネルの有効ドット以外に光が当たらないよう
にする遮光板と、 前記ベースと前記遮光板との間に配置される第１の防塵
部材と、 前記遮光板の前記液晶パネルとは反対側に配置されるホ
ルダに固定された波長板と、 前記ホルダと前記遮光板との間に配置され、前記ホルダ
の回転によって前記遮光板上を回転方向に摺動する第２
の防塵部材とを備えてなる液晶パネルブロックを設けて
構成したことを特徴とする液晶プロジェクタ装置。 - 【請求項２】前記液晶パネルは、反射型の液晶パネルで
あることを特徴とする請求項１記載の液晶プロジェクタ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13144298A JP3475784B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 液晶プロジェクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13144298A JP3475784B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 液晶プロジェクタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11305674A true JPH11305674A (ja) | 1999-11-05 |
| JP3475784B2 JP3475784B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=15058065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13144298A Expired - Lifetime JP3475784B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 液晶プロジェクタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3475784B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2007011301A (ja) * | 2005-06-01 | 2007-01-18 | Canon Inc | 光変調素子ユニット、投射光学ユニットおよび画像投射装置 |
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| CN110286552A (zh) * | 2018-03-19 | 2019-09-27 | 青岛海信激光显示股份有限公司 | 一种投影机 |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP13144298A patent/JP3475784B2/ja not_active Expired - Lifetime
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