JPH11305653A - 地図画像表示装置及び地図画像表示プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

地図画像表示装置及び地図画像表示プログラムを記録した記録媒体

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JPH11305653A
JPH11305653A JP10756098A JP10756098A JPH11305653A JP H11305653 A JPH11305653 A JP H11305653A JP 10756098 A JP10756098 A JP 10756098A JP 10756098 A JP10756098 A JP 10756098A JP H11305653 A JPH11305653 A JP H11305653A
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map
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JP10756098A
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Kenji Kimura
賢治 木村
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でかつ単純な処理で遠近感を効果
的に提示できる地図画像表示装置を提供する。 【解決手段】 ディスプレイ装置30には地図画像が変
換された鳥瞰図画像が表示されると共に、○△ビル66
や自車両の位置等の各種マークが表示されかつ○△ビル
66までの経路がライン64表示される。表示領域(画
像)60の画面上部領域60Aは、画面下部領域60B
を通常の表示条件に対してトーンダウンされる。この画
面上部領域60Aは、画面の上端部から一定幅の画像上
方側であり、遠景に相当する。遠景は霞んだり見えずづ
らくなるので、トーンダウンさせることにより、通常の
画像表示と差異が生じ、鳥瞰図画像を遠景表示効果を損
なうことなく、立体感を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図画像表示装置
及び地図画像表示プログラムを記録した記録媒体にかか
り、特に、鳥瞰図を表示することが可能な地図画像表示
装置及び地図画像表示プログラムを記録した記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ドライバーへ目的地までの経路や
現在位置周辺の地図画像等を提供するナビゲーションシ
ステムを搭載した車両が増加している。このナビゲーシ
ョンシステムには、映像情報を表示するためのディスプ
レイ装置を備えており、ディスプレイ装置に自己の車両
周辺の地図と自己の車両の位置とを画像により表示可能
である。このディスプレイ装置には車両の現在位置や目
的地までの経路を表示してドライバーに経路等の情報を
提供できる。
【0003】このような地図画像の表示をドライバに対
して効果的に提供するため、画像上方側が遠景でかつ画
像下方側が近景となるように地図画像を鳥瞰図画像に変
換して表示するナビゲーションシステムもある。
【0004】また、ドライバに対して効果的な表示を提
供するものとして、地図画像を鳥瞰図に変換しかつ大気
効果を擬似的に表現させて表示する鳥瞰図表示のナビゲ
ーションシステムが知られている(特開平8−2856
19号公報参照)。この技術では、表示要素の表示色を
視点からの距離に応じて変化させて、遠景が大気効果で
霞んで見える様子を擬似的に再現させることにより、ド
ライバが距離感を容易に把握されるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ナビゲーションシステムでは、遠景が大気効果で霞んで
見える様子を擬似的に再現させるため、視点からの距離
に応じて表示要素の表示色を変化させる演算を全画面に
ついて実行しなければならず、ナビゲーションシステム
の演算負荷が増大する。
【0006】本発明は、上記事実を考慮して、簡単な構
成でかつ単純な処理で遠近感を効果的に提示できる地図
画像表示装置及び地図画像表示プログラムを記録した記
録媒体を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明の地図画像表示装置は、画像信
号による画像を表示するための表示領域を有する表示手
段と、画像上方側が遠景でかつ画像下方側が近景として
表示させるために地図画像を鳥瞰図画像に変換する変換
手段と、前記表示領域に表示させる画像の表示条件を設
定すると共に、前記表示領域内に少なくとも1つの小領
域を設定する設定手段と、前記小領域に表示させる画像
の表示条件を前記設定手段で設定した表示条件と異なる
表示条件に変更する変更手段と、前記設定手段で設定し
た表示条件及び前記変更手段で変更した表示条件による
前記鳥瞰図画像の画像信号を出力する出力手段と、を備
えている。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の地図画像表示装置において、前記変更手段は、予め定
めたマークを表示させるためのマーク表示領域を検出す
る検出手段をさらに備え、少なくとも前記マーク表示領
域の表示条件を変更しないことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の地図画像表示装置において、前記地図画像に
含まれる予め定めた施設を立体的に表すキャラクタ画像
を記憶する記憶手段と、前記地図画像に前記施設が含ま
れる場合に前記鳥瞰図画像の前記施設の位置に前記キャ
ラクタ画像を合成する合成手段とをさらに備えたことを
特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3の何れか1項に記載の地図画像表示装置におい
て、前記設定手段は、前記表示領域内に特定画像を表示
させるための特定領域をさらに設定し、前記変更手段
は、前記特定領域を除いた前記鳥瞰図画像を表示させる
小領域のみ異なる表示条件に変更し、前記出力手段は、
前記特定画像を含みかつ、前記設定手段で設定した表示
条件及び前記変更手段で変更した表示条件による前記鳥
瞰図画像の画像信号を出力することを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4の何れか1項に記載の地図画像表示装置におい
て、前記設定手段は前記表示領域内の画像上方側に小領
域を設定し、前記変更手段は前記小領域の画質を低下さ
せることにより表示条件を変更することを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、画像信号による
画像を表示するための表示領域を有する表示手段に、コ
ンピュータによって地図画像を表示させるための地図画
像表示プログラムを記録した記録媒体であって、画像上
方側が遠景でかつ画像下方側が近景として表示させるた
めに地図画像を鳥瞰図画像に変換させ、前記表示領域に
表示させる画像の表示条件を設定させると共に、前記表
示領域内に少なくとも1つの小領域を設定させ、前記小
領域に表示させる画像の表示条件を前記設定手段で設定
した表示条件と異なる表示条件に変更させ、前記設定手
段で設定した表示条件及び前記変更手段で変更した表示
条件による前記鳥瞰図画像の画像信号を出力させること
を特徴とする。
【0013】請求項1では、変換手段によって地図画像
を鳥瞰図画像に変換する。この鳥瞰図画像は、表示手段
の表示領域に表示される。表示領域に表示させる画像に
は、設定手段によって、表示条件が設定される。この表
示条件には、画像の画質がある。例えば、階調や明る
さ、ホワイトバランス、色再現性、コントラスト、鮮鋭
度、粒状性、トーン(画質すなわち明るさ、コントラス
トの中央値のアップ&ダウン)の条件値がある。この表
示領域内には、少なくとも1つの小領域が設定手段によ
って、設定される。この小領域は、画面の上部付近の領
域があり、例えば、遠景に相当する画面の上端部から一
定幅の画像上方側を定めることができる。変更手段は、
小領域に表示させる画像の表示条件を設定手段で設定し
た表示条件すなわち通常の表示条件と異なる表示条件に
変更する。この異なる表示条件には、画像の画質を変
更、例えば低下させることがある。例えば、遠景は霞ん
だり見えずづらくなるのでトーンダウンさせるように、
あるいは鮮鋭度を下げるように条件値を低下させ、他の
画像と差異を生じさせる。出力手段は、これら設定手段
で設定された表示条件及び変更手段で変更された表示条
件によって鳥瞰図画像を構築しその鳥瞰図画像の画像信
号を出力する。従って、変更手段により簡単に小領域に
対応する画像の一部の表示条件に差異を生じさせること
ができるので、鳥瞰図画像を遠景表示効果を損なうこと
なく、立体感を向上させることができる。
【0014】地図画像では、自己の車両が走行している
位置を表示させる場合や、予定走行経路を表示させる場
合がある。これらの自車両位置や予定走行路は、目視を
繰り返すことが多いので、常時視認性を高めて表示させ
ていることが好ましい。そこで、前記変更手段は、請求
項2に記載したように、予め定めたマークを表示させる
ためのマーク表示領域を検出する検出手段をさらに備
え、少なくともマーク表示領域の表示条件を変更しない
こととする。このようにすることによって、自車両位置
等の予め定めた一定のマークは表示条件が変更されるこ
とがなく、認識が容易なように提示できる。
【0015】地図画像は、ビルや病院等の代表的な施設
を含んでいることがある。これら代表的な施設は視覚的
に容易に認識させることが可能なように、予め定めたマ
ークを対応させていることがある。このため、鳥瞰図画
像として表示させるときには、3次元的に表示させるこ
とが好ましい。また、3次元的に表示させた場合、表示
させた領域内は一定の表示条件で表示させることが好ま
しい。そこで、前記地図画像表示装置は、請求項3に記
載したように、前記地図画像に含まれる予め定めた施設
を立体的に表すキャラクタ画像を記憶する記憶手段と、
前記地図画像に前記施設が含まれる場合に前記鳥瞰図画
像の前記施設の位置に前記キャラクタ画像を合成する合
成手段とをさらに備える。これによって、鳥瞰図画像に
任意の施設に対応する視認性が容易な画像を表示でき
る。キャラクタ画像の一例としては、ビル、駅、郵便
局、病院、学校等を表す立体的なキャラクタ画像があ
る。
【0016】ところで、ナビゲーションシステムでは、
平面的な地図画像を表示したり、立体的な鳥瞰図画像を
表示したり、これらを組み合わせて表示したりを切り替
えて表示させることができるものもある。この場合、小
領域内の画像について一義的に表示条件を変更したので
は、表示画像に違和感がある。そこで、表示手段に表示
させている画像について 鳥瞰図表示がなされている
か、平面図表示がなされているかを識別手段によって識
別する。この識別は画面全てについての限定ではなく、
画像内の一部の領域であってもよい。この識別結果に基
づいて、遠景に対応する画面上方の表示条件の変更例え
ばトーンダウン制御を行うか否かを切り替える切替手段
を備えてもよい。すなわち画面上方の鳥瞰図表示領域部
のみ表示条件の変更を行うようにしてもよい。
【0017】特に、交差点近傍や密集地点等の注目領域
では、より詳細な地図表示が望まれることがあり、表示
領域内の一部領域に、より詳細な注目領域を表示させる
ことがある。そこで、請求項4にも記載したように、設
定手段によって、表示領域内に注目領域の拡大画像等の
特定画像を表示させるための特定領域をさらに設定す
る。この特定領域内は表示条件の変化は不要であるの
で、変更手段は、特定領域を除いた前記鳥瞰図画像を表
示させる小領域のみ異なる表示条件に変更させる。そし
て、出力手段は、特定画像を含みかつ、設定手段で設定
した表示条件及び変更手段で変更した表示条件による鳥
瞰図画像の画像信号を出力する。このようにすることに
よって、より詳細な注目領域を表示させた場合であって
も、その表示に違和感を生じさせることなく、画像を表
示させることができる。
【0018】画像上方側は、遠景表示として直感的であ
る。また遠景は霞んだり見えずづらくなるが、この表現
は画質を低下させることにより簡単に実現できる。そこ
で、請求項5にも記載したように、設定手段によって表
示領域内の画像上方側に小領域を設定し、変更手段によ
って小領域の画質を低下させることにより表示条件を変
更する。従って、遠景表示として直感的な画像上方側の
小領域を変更手段により表示条件すなわち画質を簡単に
変更させることができるので、鳥瞰図画像を遠景表示効
果を損なうことなく、立体感を向上させることができ
る。
【0019】前記地図画像表示装置内で実行される処理
は、請求項6に記載した地図画像表示プログラムによる
処理によって実現可能である。詳細には、画像信号によ
る画像を表示するための表示領域を有する表示手段に、
コンピュータによって地図画像を表示させるための地図
画像表示プログラムを記録した記録媒体であって、画像
上方側が遠景でかつ画像下方側が近景として表示させる
ために地図画像を鳥瞰図画像に変換させ、前記表示領域
に表示させる画像の表示条件を設定させると共に、前記
表示領域内に少なくとも1つの小領域を設定させ、前記
小領域に表示させる画像の表示条件を前記設定手段で設
定した表示条件と異なる表示条件に変更させ、前記設定
手段で設定した表示条件及び前記変更手段で変更した表
示条件による前記鳥瞰図画像の画像信号を出力させる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。第1実施の形態はナ
ビゲーション装置に本発明を適用したものである。な
お、本実施の形態のナビゲーション装置は、起点から目
的地点までの経路設定が可能なものである。
【0021】図1に示すように、本実施の形態のナビゲ
ーション装置10は、装置本体12を備えている。装置
本体12は、CPU14、RAM16、ROM18、入
出力ポート(I/O)24、からなるマイクロコンピュ
ータで構成され、各々はコマンドやデータの授受が可能
なようにバス26によって接続されている。なお、RO
M18には、装置本体12において実行される後述する
処理ルーチンが記憶されている。
【0022】上記装置本体12の入出力ポート24に
は、コマンドやデータを入力するためのキーボード等の
入力装置34が接続されると共に、地図情報や文字情報
及び図形情報による画像を表示するための液晶表示装置
等のディスプレイ装置30が接続されている。また、入
出力ポート24には、音声情報を提供するためのスピー
カ32Aが、音声合成装置32を介して接続され、地図
情報を出力するCD−ROM装置等のメモリ38が接続
されている。なお、入出力ポート24には、車両挙動セ
ンサ36が接続されている。この車両挙動センサ36
は、ナビゲーションに関連する情報を入手するためのの
センサであり、VICS情報を受信する受信装置や、G
PS等の車両の現在位置や方向・方位を検出するための
現在位置検出器がある。また、車両に装備されたステア
リングホイールの回転角(操舵角)を検出する操舵角セ
ンサ、スピードメータ等に取り付けられ車速Vを検出す
る車速センサ、及び方向指示を検出するターンシグナル
スイッチ等の車両の挙動を出力する車両センサを用いて
もよい。なお、この車両センサには、走行距離計から出
力される走行距離を車両の状態として出力する距離セン
サを含むこともできる。また、現在位置検丈e46f器は、
車両の現在位置や方向・方位を検出するものであるが、
車両の挙動を検出するという観点からは挙動検出手段と
しての機能を有するものである。
【0023】また、入出力ポート24には、記録媒体と
してのフロッピーディスク28が挿抜可能なフロッピー
ディスクユニット(FDU)22が接続されている。な
お、後述する処理ルーチン等は、FDU22を用いてフ
ロッピーディスク28に対して読み書き可能である。従
って、後述する処理ルーチンは、ROM18に記憶する
ことなく、予めフロッピーディスク28に記録してお
き、FDU22を介してフロッピーディスク28に記録
された処理プログラムを実行してもよい。また、装置本
体12にハードディスク装置等の大容量記憶装置(図示
省略)を接続し、フロッピーディスク28に記録された
処理プログラムを大容量記憶装置(図示省略)へ格納
(インストール)して実行するようにしてもよい。ま
た、記録媒体としては、CD−ROM等の光ディスク
や、MD,MO等の光磁気ディスクがあり、これらを用
いるときには、上記FDU22に代えてまたはさらにC
D−ROM装置(メモリ38で兼ねてもよい)、MD装
置、MO装置等を用いればよい。
【0024】図2には、本ナビゲーション装置10の装
置本体12を機能的に分類したブロック図を示した。す
なわち、装置本体12は、ハードウェア資源及びソフト
ウェア資源(後述)によって、機能的に、設定部40、
読取部42、変換制御部44、及び出力部46に分類さ
れる。設定部40は、鳥瞰図を得るための視点である基
準点及びディスプレイ装置30の表示領域を設定するも
のであり、予め設定されていたり、入力装置で入力され
たりする。読取部42はメモリ38に接続されており、
メモリ38に記憶された地図画像を読み取るものであ
る。変換制御部44は読み取った地図画像の画像データ
を鳥瞰図の画像データに変換するものであり、設定部40
で設定された基準点及び表示領域と、読取部42で読み
取った地図画像とを用いて鳥瞰図画像を得るためのもの
である。なお、変換制御部44では、後述するように鳥瞰
図画像を遠景表示効果を損なうことなく、立体感を向上
させるため、予め定めた小領域の画像について表示条件
を変更する。出力部46はディスプレイ装置30に接続
されており、変換された鳥瞰図画像をディスプレイ装置
30へ出力するものである。
【0025】次に、本実施の形態の作用を説明する。ナ
ビゲーション装置10に電源が投入されると図3に示す
処理ルーチンが繰り返し実行される。本実施の形態で
は、画像の表示条件例として画質(トーン)を設定して
いる。
【0026】図3のステップ100では、予め記憶され
たトーンダウンパターンを読み取る。このトーンダウン
パターンは、表示領域について表示条件であるトーンを
規定する領域を定めるものであり、本実施の形態では、
図4に示すように、表示領域60の画面上端部から所定
幅Lの画面上部領域60Aと、それ以外の画面下部領域
60Bとから構成されるトーンダウンパターンPT1を
採用する。このトーンダウンパターンPT1では画面上
部領域60Aが表示条件変更領域に、画面下部領域60
Bが通常の表示条件設定領域に予め定められている。
【0027】次のステップ102では、表示基準点を設
定すると共に、表示対象領域を決定する。表示基準点
は、鳥瞰図を得るための視点である基準点であり、表示
対象領域はディスプレイ装置30上の画像を表示するこ
とが可能な表示領域である。また、このステップ102
では、鳥瞰図画像を得るため、表示基準点を用いて地図
画像を鳥瞰図画像に変換するときの座標変換行列も算出
する。なお、このステップ102では、ディスプレイ装
置30上に通常表示する画像の通常表示条件を設定する
ものとする。この通常表示条件は、ディスプレイ装置3
0に表示される画像が視認しやすいように予め定めたト
ーンや色合い及びコントラスト等の調整値が設定される
ものであり、またユーザ(ドライバ等)の好みが反映さ
れた設定値が設定される。
【0028】次のステップ104では、地図画像データ
を読み取ると共に、その地図画像についての色(地図
色)を読み取る。地図画像は直線や曲線の他にその土地
の地名や施設名等を文字で提示したり、地図用のマーク
で提示したりする。そこで、読み取った地図画像データ
を用いて、次のステップ106において文字やマークを
抽出する。この抽出では、抽出した文字やマークの地図
上の位置や種類(文字であるかマークであるか)を共に
抽出して記憶するものとする。
【0029】次に、ステップ108において地図画像を
鳥瞰図画像に座標変換し、次のステップ110で表示画
像を生成する。このステップ110は、変換された鳥瞰
図画像と、抽出した文字やマークを鳥瞰図上の位置へ合
成する。なお、文字やマークを抽出することなく、その
まま鳥瞰図画像へ変換してもよい。この場合ステップ1
06及びステップ110は不要である。
【0030】次のステップ112では、画像データを出
力するためのラスタ(走査線)を設定する。最初の設定
は、画面最上端を設定する。次のステップ114では、
画面上部領域60A内にラスタが含まれるか否かを判断
することによって、表示条件を変更する、すなわち画面
上部であるか否かを判断する。
【0031】設定したラスタが画面上部領域60A内に
含まれるときは、ステップ114で肯定され、次のステ
ップ116において上記設定した通常表示条件と異なる
表示条件が設定されてステップ118へ進む。この場
合、画質(トーン)を下げた設定をする。すなわち、ト
ーンIaの通常表示条件からトーンIbへ変更する(図
5参照)。一方、ラスタが画面上部領域60A内に含ま
れないときは、ステップ114で否定され、そのままス
テップ118へ進む。なお、図5では、横軸には画面の
垂直方向の位置を対応させ、縦軸には垂直方向の位置に
おけるトーンを対応させている。
【0032】ステップ118では、設定されている表示
条件でラスタを出力し、次のステップ120において全
画像の全ラスタが終了したか否かを判断し、全ラスタが
終了した場合に本ルーチンを終了する。一方、ラスタが
残存する場合にはステップ120で否定され、次のステ
ップ122において次のラスタを設定してステップ11
4へ戻って上記処理を繰り返し実行する。
【0033】従って、画面最上端から画面最下端までの
表示条件(トーン)が順次設定される(図5)。すなわ
ち、垂直方向の位置Vyが画面上部領域60Aと画面下
部領域60Bとの境界を示している。
【0034】図6には、ナビーゲション装置10により
ディスプレイ装置30に表示される画像を模式的に示し
た。このようにディスプレイ装置30には地図画像が変
換された鳥瞰図画像が表示されると共に、各種マークが
表示されている。図中、自己の車両の位置はマーク62
で示している。また、目的地である○△ビル66までの
経路は、ライン64で示している。図6の表示領域(画
像)60の画面上部領域60Aは、画面下部領域60B
を通常の表示条件に対してトーンダウンされる。この画
面上部領域60Aは、画面の上端部から一定幅の画像上
方側であり、遠景に相当する。遠景は霞んだり見えずづ
らくなるので、上記のようにしてトーンダウンさせるこ
とにより、通常の画像表示と差異が生じ、鳥瞰図画像を
遠景表示効果を損なうことなく、立体感を向上させるこ
とができる。
【0035】なお、ナビゲーション装置のディスプレイ
装置は、自車両位置や経路の目視を繰り返すことが多い
ので、常時視認性を高めて表示させていることが好まし
い。このため、予め定めた自車両位置や経路等のマーク
を表示させる場合に、そのマーク周辺の表示領域の表示
条件を変更しないようにすることによって、自車両位置
等の予め定めた一定のマークは表示条件が変更されるこ
とがなく、認識が容易なように提示することもできる。
【0036】次に、第2実施の形態を説明する。本実施
の形態は、ビルやドーム等の実物の目視確認が比較的容
易な施設を画面上で、簡便に認識させるものである。な
お、本実施の形態は、上記実施の形態と略同様の構成の
ため、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略
する。
【0037】次に、本実施の形態の作用を説明する。上
記実施の形態と同様に地図画像データ(地図色を含む)
を読み取って文字やマークを抽出する(ステップ106
までの処理)。次のステップ107では、抽出した文字
やマークからさらに、予め定めたビルやドーム等の所定
施設を抽出する。次に、地図画像を鳥瞰図画像に座標変
換し(ステップ108)、次のステップ109において
上記所定施設に対応するキャラクタ画像を読み取る。ま
た、このステップ109では、地図画像の縮尺に対応す
るキャラクラ画像の大きさも演算する。なお、キャラク
タ画像は、予めROM等に記憶してもよく、メモリ38
ら読み取ってもよい。また、キャラクタ画像は、鳥瞰図
画像においての表示がより効果的であるため、3次元的
画像として予め記憶しておくことが好ましい。
【0038】そして、次のステップ110では表示画像
を生成する。このステップ110は、変換された鳥瞰図
画像と、抽出した文字やマーク、そしてキャラクタ画像
を鳥瞰図上の位置へ合成する。この合成された鳥瞰図画
像は、ラスタ毎に表示条件が設定され、設定されたトー
ンで表示される(ステップ112〜122)。
【0039】図8には、本実施の形態のナビーゲション
装置10によりディスプレイ装置30に表示される画像
を模式的に示した。ディスプレイ装置30には地図画像
が変換された鳥瞰図画像が表示されると共に、各種マー
ク及びキャラクタ画像(本実施の形態ではビルBL)が
表示されている。図中、ビルである情報が含まれる施設
として、○△ビル66、病院68、□会社70が示され
ている。従って、ビルである施設にキャラクタ画像であ
るビルBLが対応されて表示されるので、目標物の認知
の容易化を図ることができ、より立体感を向上させるこ
とができる。
【0040】図8の表示領域(画像)60の画面上部領
域60Aは、画面下部領域60Bを通常の表示条件に対
してトーンダウンされる。この画面上部領域60Aは、
画面の上端部から一定幅の画像上方側であり、遠景に相
当する。遠景は霞んだり見えずづらくなるので、上記の
ようにしてトーンダウンさせることにより、通常の画像
表示と差異が生じ、鳥瞰図画像を遠景表示効果を損なう
ことなく、立体感を向上させることができる。
【0041】しかし、ビルやドーム等の施設は、実物の
目視確認が比較的容易であるので、トーンダウンさせな
いことが好ましい場合がある。そこで、この場合にはキ
ャラクタ画像をトーンダウンさせることなく通常の表示
条件で表示させてもよい。
【0042】次に、第3実施の形態を説明する。本実施
の形態は、表示条件を変更する領域を任意に設定、例え
ば複数の画像を画面に表示させ表示条件を変更する場合
に本発明を適用したものである。なお、本実施の形態
は、上記実施の形態と略同様の構成のため、同一部分に
は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0043】ナビゲーション装置では、鳥瞰図画像の表
示中に、現在走行地点近傍の詳細地図や目的地近傍の詳
細地図を平面図で表示させる場合がある。この場合、鳥
瞰図画像と平面詳細図とを切り替えて表示すればよい
が、上記実施の形態のように、画面上部を一律にトーン
ダウンしてしまうと、明確に認知したい平面詳細図の中
で見えずらい領域が生じることになる。
【0044】そこで、本実施の形態では、鳥瞰図画像と
平面詳細図とを切り替えたり、鳥瞰図画像内に平面図を
挿入したり、複数画像を表示したりする場合に、最適に
トーンダウン(表示条件を変更)するものである。
【0045】図9には、平面図を表示させるための領域
が予め設定されている場合のトーンダウンパターンPT
2を示した。表示領域60には、平面図を表示させるた
めの領域60Dが画面右端部から所定幅mで予め定めら
れ、表示させる平面図の表示条件でその平面図が表示さ
れる。表示領域60の領域60D以外の領域について
は、表示領域60の画面上端部から所定幅Mの画面上部
領域60Cと、それ以外の画面下部領域60Eとから構
成される。このトーンダウンパターンPT2では画面上
部領域60Cが表示条件変更領域に、画面下部領域60
Eが通常の表示条件設定領域に予め定められ、領域60
Dが平面図用表示条件設定領域に予め定められる。
【0046】図10には、他のトーンダウンパターンP
T3を示した。表示領域60には、平面図を表示させる
ための領域60Gが、表示領域60の画面上端部から所
定幅Nでかつ画面右端部から所定幅nで予め定められ、
表示させる平面図の表示条件でその平面図が表示され
る。表示領域60の領域60G以外の領域については、
表示領域60の画面上端部から所定幅Nの画面上部領域
60Fと、それ以外の画面下部領域60Hとから構成さ
れる。このトーンダウンパターンPT3では画面上部領
域60Fが表示条件変更領域に、画面下部領域60Hが
通常の表示条件設定領域に予め定められ、領域60Gが
平面図用表示条件設定領域に予め定められる。
【0047】次に、本実施の形態の作用を説明する。ナ
ビゲーション装置10に電源が投入されると図11に示
す処理ルーチンが繰り返し実行される。
【0048】まず、トーンダウンパターンを読み取り、
表示基準点を設定しかつ表示対象領域を決定する(ステ
ップ100、102)。次に、地図画像データ(地図色
を含む)を読み取り、文字やマークを抽出した後に(ス
テップ104、106)、地図画像を鳥瞰図画像に座標
変換する(ステップ108)。
【0049】次のステップ132では、表示画像内に鳥
瞰図画像以外の画像、例えば平面図やマークの例示等の
画像が含まれるか否かを判断し、肯定判断の場合にはス
テップ134へ進み、否定判断の場合ににはステップ1
10へ進む。
【0050】ステップ134では、表示画像内に含まれ
る鳥瞰図画像以外の画像の大きさ及び位置を決定する。
例えば、トーンダウンパターンPT2,PT3の何れか
であるときは領域60D,60G内に平面図やマークの
例示等の画像が表示されるものであり、この領域の大き
さと位置を決定する。次のステップ136では、条件変
更領域を決定する。すなわちトーンダウンパターンPT
2,PT3の何れかであるときは領域60C,60Fを
設定する。
【0051】次のステップ110では表示画像を生成す
る。すなわち、変換された鳥瞰図画像と、抽出した文字
やマークを鳥瞰図上の位置へ合成すると共に、鳥瞰図画
像以外の画像を表示させる場合にはその画像を合成す
る。次のステップ112では、画像データを出力するた
めのラスタ(走査線)を設定する。
【0052】次のステップ138では、上記ステップ1
36で決定した条件変更領域内にラスタの少なくとも一
部が含まれるか否かを判断することによって、表示条件
を変更する領域内のデータであるか否かを判断する。条
件変更領域内にラスタの少なくとも一部が含まれるとき
は、ステップ138で肯定され、次のステップ140に
おいて上記設定した通常表示条件と異なる表示条件が、
条件変更領域内に含まれているラスタの少なくとも一部
について設定されてステップ118へ進む。この場合、
画質(トーン)を下げた設定をする(図5参照)。一
方、ラスタが条件変更領域外のときは、ステップ138
で否定され、そのままステップ118へ進む。次に、設
定されている表示条件でラスタを出力し、全画像の全ラ
スタが終了するまで上記処理を繰り返し実行する(ステ
ップ118〜122)。
【0053】このように、本実施の形態では、条件変更
領域を定めてその条件変更領域内について表示条件を変
更させるので、地図画像及び鳥瞰図画像、またはそれ以
外の画像を混在させて表示させる場合であっても、遠景
に相当する領域内にのみトーンダウンさせることがで
き、鳥瞰図画像を遠景表示効果を損なうことなく、立体
感を向上させることができる。
【0054】図12には、その他の例として、トーンダ
ウンパターンPT1で定められる画像内に、現在位置近
傍の詳細地図画像70を挿入させた画面を示した。この
ようにディスプレイ装置30には地図画像が変換された
鳥瞰図画像が表示されるが、表示領域(画像)60内の
右方へ詳細地図画像70がインポーズされている。トー
ンダウンさせる画面上部領域60A内には、詳細地図画
像70が進入しているが、本実施の形態では、トーンダ
ウンさせるべき領域を決定してその決定領域についての
みトーンダウンさせるので、鳥瞰図画像を遠景表示効果
を損なうことなく、立体感を向上させることができ、平
面詳細図等のトーンダウンさせるべきでない画像はその
まま表示させることができる。
【0055】なお、上記の実施の形態では、装置本体内
で処理するようにしていたが、ディスプレイ装置内で処
理することも可能である。図13に示すように、装置本
体12に接続するディスプレイ装置30を、モニター部
30A、γ補正部54、制御部52、及び信号授受部5
0から構成する。信号授受部50は、ナビ信号授受部5
0A、同期信号授受部50B、及び次元切替信号授受部
50Cから構成される。
【0056】なお、装置本体12は、ナビ信号、同期信
号及び次元切替信号を出力する。このナビ信号は地図画
像や鳥瞰図画像そしてマークやキャラクタ画像の信号で
ある。同期信号はモニター部30Aに画像を表示させる
ときの水平同期及び垂直同期信号である。次元切替信号
は、ナビ信号の次元を次元ものであり、地図画像やマー
クを2次元とした場合、鳥瞰図画像を3次元とする。次
元切替信号は、これらその出力画像の次元に対応して出
力される。
【0057】このように、ディスプレイ装置30を構成
することによって、ナビゲーション装置10の装置本体
にディスプレイ装置を接続するのみで上記実施の形態と
同様の効果を得ることができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明によれば、変更手段により簡単に小領域に対応する
画像の一部の表示条件に差異を生じさせることができる
ので、鳥瞰図画像を遠景表示効果を損なうことなく、立
体感を向上させることができる、という効果がある。
【0059】請求項2に記載した発明によれば、マーク
表示領域を検出してその領域の表示条件を変更しないの
で、自車両位置等の予め定めた一定のマークは表示条件
が変更されることがなく、認識が容易なように提示でき
る、という効果がある。
【0060】請求項3に記載した発明によれば、地図画
像に含まれる所定施設を立体的に表したキャラクタ画像
を鳥瞰図画像に合成することができるので、鳥瞰図画像
に任意の施設に対応する視認性が容易な画像を表示でき
る、という効果がある。
【0061】請求項4に記載した発明によれば、表示領
域内に注目領域の拡大画像等の特定画像を表示させるた
めの特定領域を除いた鳥瞰図画像を表示させる小領域の
み異なる表示条件に変更させることができるので、より
詳細な注目領域を表示させた場合であっても、その表示
に違和感を生じさせることなく、画像を表示させること
ができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地図画像表示装置にかかる第1実施の
形態のナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図
である。
【図2】第1実施の形態のナビゲーション装置の装置本
体を機能的に分類したイメージブロック図である。
【図3】第1実施の形態のナビゲーション装置において
実行される処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】トーンダウンパターンPT1を示すイメージ図
である。
【図5】画像の位置とトーンとの関係を表すトーンダウ
ンの特性を示す線図である。
【図6】第1実施の形態のナビゲーション装置におい
て、ディスプレイ装置に表示される画面を示す線図であ
る。
【図7】第2実施の形態のナビゲーション装置において
実行される処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】第2実施の形態のナビゲーション装置におい
て、ディスプレイ装置に表示される画面を示す線図であ
る。
【図9】トーンダウンパターンPT2を示すイメージ図
である。
【図10】トーンダウンパターンPT3を示すイメージ
図である。
【図11】第3実施の形態のナビゲーション装置におい
て実行される処理の流れを示すフローチャートである。
【図12】ディスプレイ装置に表示される画面を示す線
図である。
【図13】ディスプレイ装置側で本発明を実施させるた
めの概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 ナビゲーション装置 12 装置本体 30 ディスプレイ装置 38 メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号による画像を表示するための表
    示領域を有する表示手段と、 画像上方側が遠景でかつ画像下方側が近景として表示さ
    せるために地図画像を鳥瞰図画像に変換する変換手段
    と、 前記表示領域に表示させる画像の表示条件を設定すると
    共に、前記表示領域内に少なくとも1つの小領域を設定
    する設定手段と、 前記小領域に表示させる画像の表示条件を前記設定手段
    で設定した表示条件と異なる表示条件に変更する変更手
    段と、 前記設定手段で設定した表示条件及び前記変更手段で変
    更した表示条件による前記鳥瞰図画像の画像信号を出力
    する出力手段と、 を備えた地図画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、予め定めたマークを表
    示させるためのマーク表示領域を検出する検出手段をさ
    らに備え、少なくとも前記マーク表示領域の表示条件を
    変更しないことを特徴とする請求項1に記載の地図画像
    表示装置。
  3. 【請求項3】 前記地図画像に含まれる予め定めた施設
    を立体的に表すキャラクタ画像を記憶する記憶手段と、
    前記地図画像に前記施設が含まれる場合に前記鳥瞰図画
    像の前記施設の位置に前記キャラクタ画像を合成する合
    成手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の地図画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段は、前記表示領域内に特定
    画像を表示させるための特定領域をさらに設定し、 前記変更手段は、前記特定領域を除いた前記鳥瞰図画像
    を表示させる小領域のみ異なる表示条件に変更し、 前記出力手段は、前記特定画像を含みかつ、前記設定手
    段で設定した表示条件及び前記変更手段で変更した表示
    条件による前記鳥瞰図画像の画像信号を出力することを
    特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の
    地図画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記設定手段は前記表示領域内の画像上
    方側に小領域を設定し、前記変更手段は前記小領域の画
    質を低下させることにより表示条件を変更することを特
    徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の地
    図画像表示装置。
  6. 【請求項6】 画像信号による画像を表示するための表
    示領域を有する表示手段に、コンピュータによって地図
    画像を表示させるための地図画像表示プログラムを記録
    した記録媒体であって、 画像上方側が遠景でかつ画像下方側が近景として表示さ
    せるために地図画像を鳥瞰図画像に変換させ、 前記表示領域に表示させる画像の表示条件を設定させる
    と共に、前記表示領域内に少なくとも1つの小領域を設
    定させ、 前記小領域に表示させる画像の表示条件を前記設定手段
    で設定した表示条件と異なる表示条件に変更させ、 前記設定手段で設定した表示条件及び前記変更手段で変
    更した表示条件による前記鳥瞰図画像の画像信号を出力
    させることを特徴とする地図画像表示プログラムを記録
    した記録媒体。
JP10756098A 1998-04-17 1998-04-17 地図画像表示装置及び地図画像表示プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11305653A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007171229A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Xanavi Informatics Corp 地図表示装置
CN110672111A (zh) * 2019-09-24 2020-01-10 广州大学 车辆行车路径规划方法、装置、系统、介质和设备

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JP2007171229A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Xanavi Informatics Corp 地図表示装置
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