JPH11304405A - 位置検出装置及びそれを用いた位置検出方法 - Google Patents

位置検出装置及びそれを用いた位置検出方法

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JPH11304405A
JPH11304405A JP10111762A JP11176298A JPH11304405A JP H11304405 A JPH11304405 A JP H11304405A JP 10111762 A JP10111762 A JP 10111762A JP 11176298 A JP11176298 A JP 11176298A JP H11304405 A JPH11304405 A JP H11304405A
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mark
sensors
center point
sensor
eddy current
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JP10111762A
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Inventor
Takeo Omichi
武生 大道
Yasutaka Fukuya
康隆 福家
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で安価なものでありながら、マー
クの位置を外乱の影響を受けずに高精度で検出すること
ができ、しかもマークの1次元位置検出,2次元位置検
出並びに3次元位置検出の全てを必要に応じて適宜に行
なうことができるような位置検出装置及びそれを用いた
位置検出方法を提供する。 【解決手段】 等方性を有するセンサであってかつ互い
に同じ若しくは類似の特性をもつ複数個のセンサ(例え
ば、渦電流検出センサ10a〜10d)を立体的に並べ
て配置した位置検出装置(センサユニット1)を用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動走行装置(例
えば、クレーン、AGV)等の位置検出に用られる位置
検出装置(センサ)及びその位置検出装置を用いた位置
検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば無軌道式クレーンの走行軌道を修
正するための装置としては各種のものが従来より提案さ
れているが、 その一例としては特公平7−38133
号に記載の「無軌道式クレーンの走行軌道修正装置」が
挙げられる。この装置は、無軌道式クレーンに配設され
た複数の磁気センサ(位置検出センサ)にて走行通路上
の走行基準点を検出するのに応じて走行基準点検出装置
から走行基準点信号が発生される度に、タイマをリセッ
トし、そのタイマの経過時間に対応した走行速度および
走行方向角速度を得て、それらに基いて軌道ずれを修正
するようにしたものである。すなわち、この装置では、
複数の磁気センサにより走行基準点の検出を行ない、走
行基準点の検出に応じて無軌道式クレーンの正規軌道よ
りのずれをタイマのリセット時からの経過時間の関数と
して演算し、この演算された軌道ずれ量に基づいて無軌
道式クレーンの軌道修正を行なうようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来の磁気センサを備えた走行軌道修正装置にあっ
ては、次のような問題がある。すなわち、クレーンが走
行するヤードの路面下には鉄筋が埋設されているので、
この鉄筋が磁気検出方式の磁気センサにとっては外乱要
因となるが、外乱を打ち消してセンシングをロバストに
する方策(外乱があってもセンシングを確実かつ正確に
行なうための方策)については、考慮されていないとい
う問題がある。
【0004】また、走行基準点の検出は、クレーン進行
方向に対して直角方向(横方向)の基準点からのずれの
みを検出する1次元位置検出であるため、クレーンの走
行方向においての位置決めは、前記装置のみでは不可能
であるという問題がある。
【0005】ところで、上述の如き磁気センサによる位
置検出方式の他に、複数の磁気センサをある間隔で一列
に並べた構成を採用し、その磁気センサの出力状態から
磁石(マーク)に対する位置を求め、センサ出力をプロ
ットしてそれらのプロット点のカーブフィッティング
(曲線のあてはめ)を行ない、当該カーブのピーク値の
位置をマークの位置として判断するようにした位置検出
方式も従来より利用されている。この位置検出方式は1
次元磁気検出方式であって、図10に示すように、セン
サヘッド101と、このセンサヘッド101に一列状に
内蔵された複数の磁気センサ102と、これらの磁気セ
ンサ102にそれぞれ接続された複数のアンプ103と
で構成された位置検出装置104が用いられる。この位
置検出装置104はクレーンに取付けられると共に、ク
レーンが走行される路面上にはクレーン走行方向に沿っ
てマーク(磁気テープ)105が貼付され、このマーク
105に対向して位置検出装置104が走行される。
【0006】かくして、クレーンの走行に伴い位置検出
装置104がマーク105上を走行すると、複数の磁気
センサ102から各センサ毎にセンシング信号がそれぞ
れ出力され(センサ出力V)、その磁気センサ出力が各
アンプ103にてそれぞれ増幅される。この場合の各セ
ンサ出力Vの一例は、図11において記号×でプロット
した如くになる。従って、プロットした磁気センサ出力
Vをカーブフィッティング(カーブα参照)して、その
カーブαのピーク点Qをマーク105の中心位置として
検出する(マーク104の位置yM はカーブのピーク点
に対応する)。
【0007】しかし、この場合、マーク位置検出の精度
を上げるためには磁気センサ102を小型化してセンサ
同士の間隔を狭くすることが必要となる上に、測定レン
ジを広くとるようにするには多くの個数の磁気センサが
必要となるため、製作コストが高くなるという問題があ
る。また、小さい磁気センサを用いると出力も微弱とな
るので、機能上、外乱に弱くなる問題がある。これとは
逆に、大きいセンサを用いると出力が大きいため外乱に
強くなり、製作個数(使用個数)が少なくなるが、高い
分解能を得ることができないという問題を生じる。
【0008】本発明は、このような種々の問題に鑑みて
なされたものであって、その目的は、簡単な構成で安価
なものでありながら、マークの位置を外乱の影響を受け
ずに高精度で検出することができ、しかもマークの1次
元位置検出,2次元位置検出並びに3次元位置検出の全
てを必要に応じて適宜に行なうことができるような位置
検出装置及びそれを用いた位置検出方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る位置検出装置では、等方性を有する
センサであってかつ互いに同じ若しくは類似の特性をも
つ複数個のセンサを立体的に並べて配置するようにして
いる。
【0010】また、本発明では、位置検出装置は渦電流
検出機能を有するものとしている。
【0011】また、本発明に係る位置検出方法では、上
述の位置検出装置を用いてマークの2次元位置検出を行
なうに際し、(a) 前記複数個のセンサの出力特性を
規格等の関数化したマスタカーブをそれぞれ作成し、こ
れらのマスタカーブに基づいて、前記複数個のセンサの
出力の差が同じ点をプロットして成る等値カーブを作成
する工程、(b) 2つ以上の前記等値カーブの交点か
らマークの中心点を求める工程、(c) 前記(b)項
の工程で求められたマークの中心点を一つの中心点の候
補として、種々のリフト毎に、各センサと前記マークの
中心点の候補までの距離を前記マスタカーブに代入した
値を求める工程、(d) 前記値に対する実際の規格等
の関数化出力の誤差を求める工程、(e) 前記誤差が
最小となるリフトを下記の式(4)を用いた最小二乗法
等の統計的手法にて求め、対応するリフトとする工程、
【数4】 (f) 前記対応するリフトで前記マークの中心点の候
補を、求めるマークの中心点とする工程、を順次に施行
するようにしている。この場合、本発明の好ましい実施
形態では、等値カーブの作成には、対角センサ同士の組
に合せ、或いは隣接センサ同士の組み合わせを応用する
ようにしている。
【0012】また、本発明に係る位置検出方法では、上
述の位置検出装置を用いてマークの1次元位置検出を行
なう際に、(a) 前記位置検出装置の進行方向である
X軸方向に沿って配置された2個のセンサの出力特性を
規格等の関数化したマスタカーブをそれぞれ作成し、こ
れらのマスタカーブの差から得られるY軸方向差動マス
タカーブを予め作成する工程、(b) 前記2個のセン
サの規格等の関数化出力の差DがD≒0になった時に、
前記マークが前記X軸のX≒0の中心線上に来たことを
推定する工程、(c) 前記マークがX≒0の中心線上
に来た時点で、前記進行方向に直交する方向であるY軸
方向に沿って配置された2個のセンサの出力差を、前記
Y軸方向差動マスタカーブに代入して、前記マークの中
心点を求める工程、(d) 前記(c)項の工程で求め
られたマークの中心点を一つの中心点の候補として、種
々のリフト毎に、各センサと前記マークの中心点の候補
までの距離を前記マスタカーブに代入した値を求める工
程、(e) 前記値に対する実際の規格等の関数化出力
の誤差を求める工程、(f) 前記誤差が最小となるリ
フトを下記の式(5)を用いた最小二乗法等の統計的手
法にて求め、対応するリフトとする工程、
【数5】 (g) 前記対応するリフトで前記マークの中心点の候
補を、求めるマークの中心点とする工程、を順次に施行
するようにしている。
【0013】また、本発明に係る位置検出方法では、上
述の位置検出装置を用いてマークの3次元位置検出を行
なう際に、(a) 前記複数個のセンサの出力特性を規
格等の関数化したマスタカーブを作成し、このマスタカ
ーブに基づいて、前記複数個のセンサの出力の差が同じ
点をプロットして成る等値カーブを作成する工程、
(b) 2つ以上の前記等値カーブの交点からマークの
中心点を求める工程、(c) 前記(b)項の工程で求
められたマークの中心点を一つの中心点の候補として、
種々のリフト毎に、各センサと前記マークの中心点の候
補までの距離を前記マスタカーブに代入した値を求める
工程、(d) 前記値に対する実際の規格等の関数化出
力の誤差を求める工程、(e) 前記誤差が最小となる
リフトを下記の式(6)を用いた最小二乗法等の統計的
手法にて求め、対応するリフトとする工程、
【数6】 (f) 前記対応するリフトで前記マークの中心点の候
補を、求めるマークのX−Y平面上の中心点とする工
程、(g) 前記対応するリフトを前記X−Y平面と直
交するZ軸方向における前記マークとセンサとの間の間
隔とする工程、を順次に施行するようにしている。この
場合、本発明の好ましい実施形態では、等値カーブの作
成には、対角センサ同士の組に合せ、或いは隣接センサ
同士の組み合わせを応用するようにしている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施態様につい
て図1〜図9を参照して説明する。
【0015】図1は本発明に係る位置検出装置を備えた
クレーン走行位置検出システムの全体構成を示すもので
あって、本システムは、複数の渦電流検出センサを内蔵
するセンサユニット(位置検出センサ)1と、渦電流検
出センサを励磁すると共にこのセンサにて検出された渦
電流に対応する検出信号を出力するセンサ励磁/検出回
路2と、このセンサ励磁/検出回路2からの検出信号を
位置演算装置4に取り込めるように変換する信号変換装
置3と、この信号変換装置3から出力される複数の変換
信号に基づいてマーク位置の演算を行う位置演算装置4
と、クレーン走行通路上の所定位置に配置される金属製
のマーク板5とで構成されている。また、センサユニッ
ト1とセンサ励磁/検出回路2とはセンサ励磁用ケーブ
ル6及び検出信号用ケーブル7にて接続され、センサ励
磁/検出回路2と信号変換装置3とは信号伝送用ケーブ
ル8にて接続され、信号変換装置3と位置演算装置4と
は変換信号用ケーブル9にて接続されている。なお、図
1において、Kは計算機キーボードである。
【0016】図2は、上述のクレーン走行位置検出シス
テムの全体系統を示している。図2に示すように、セン
サユニット1は、等方性を有する同じ特性をもつ(もし
くは類似の特性をもつ)複数個のセンサを立体的に並べ
て配置して成るもの、具体的には、4個の同じ若しくは
類似の特性をもつ渦電流検出センサの複合体であって、
これらの渦電流検出センサは渦電流検出機能をそれぞれ
有している。さらに詳述すると、センサユニット1は、
複数の渦電流検出センサ(本例では、4個の渦電流検出
センサ10a,10b,10c,10d)より構成され
ており、各渦電流検出センサ10a〜10dは同心状に
配置された励磁コイル11及び検出コイル12にてそれ
ぞれ構成されている。励磁コイル11にはセンサ励磁/
検出回路2内の励磁用アンプ13より交流電流が流さ
れ、その交流電流によりマーク板5が励磁されるように
なっている。そして、マーク板5が励磁されるのに応じ
てこのマーク板5中に渦電流が流れるので、渦電流が作
る磁界を検出コイル12が検出するように構成されてい
る。なお、この検出コイル12にて検出される検出信号
は一般に微弱であるので、検出用アンプ14にて信号増
幅して信号変換装置3に伝送されるようになっている。
また、増幅された検出信号は信号変換装置3にて位置演
算装置4に取り込めるよう信号変換され、位置演算装置
4においては複数の変換信号に基づいてマーク位置の演
算が行われるようになっている。
【0017】図3(a),(b)に示すように、上述の
渦電流検出センサ10a〜10dは、4組の円形コイル
15より構成されている。1組の円形コイル15には、
互いに同心状に配設された励磁コイル11(外側)と検
出コイル12(内側)とが備えられており、4組の円形
コイル15は図3(a)に示す如く互いに重複して配置
されている。すなわち、各円形コイル15は互いに同一
寸法に構成されており、円形コイル15から成る渦電流
検出センサ10aと10bとが対向配置されてそれらの
コイル中心A,BがX軸上に配置されると共に、円形コ
イル15から成る渦電流検出センサ10cと10dとが
対向配置されてそれらのコイル中心C,DがY軸上に配
置されている。そして、渦電流検出センサ10aとこれ
に隣接する渦電流検出センサ10c及び10dとが部分
的に重複するように重ね合わされて配置されると共に、
渦電流検出センサ10bとこれに隣接する渦電流検出セ
ンサ10c及び10dとが部分的に重複するよう重ね合
わされて配置されている。しかして、これらの渦電流検
出センサ10a〜10dの組合せ形状はX軸及びY軸に
対してそれぞれ対称形状の配置構成となされると共に、
Z軸方向には互いに重ね合わされて立体的に並べられて
おり、これらの渦電流検出センサ10a〜10dの中心
点は1つの直線上に配置されることなく互いにずれた位
置に配置されている。
【0018】このように構成された渦電流検出センサ1
0a〜10dによるマーク板5の検出原理を図4を参照
して説明すると、次の通りである。まず、渦電流検出セ
ンサ10a〜10dの励磁コイル11にセンサ励磁/検
出回路2から交流電流を供給すると、励磁コイル11に
流れる交流電流により、マーク板5に対して交流磁場が
生成される。すると、その交流磁場の誘導作用によりマ
ーク板5に渦電流が生ぜしめられ、この渦電流に伴って
発生した磁束が検出コイル12にて検出され、検出コイ
ル12の両端にその検出磁束の大きさに応じた電圧が出
力される。かくして、この電圧によりマーク板5の検出
が行われる。
【0019】図5は、検出コイル12の出力電圧すなわ
ちセンサ出力Vを正規化した値の距離rに対する関係を
表した特性曲線(カーブ)を示している。出力電圧V
は、マーク板5と渦電流検出センサ10の検出コイル1
2との垂直方向の間隔h(リフトオフhと呼ばれる)が
一定の条件で、マーク板5の中心と検出コイル12の中
心との間の距離rの関数として表される。なお、以下に
おいては、前記特性曲線を「マスタカーブ」と称するこ
ととする。
【0020】図6は、複数の渦電流検出センサ10a〜
10dの検出コイル12によりマーク板5の位置を検出
する原理を示している。その原理の詳細は後述すること
とするが、ここではその原理を簡単に説明すると、セン
サ中心を原点とする2次元平面上において、各検出コイ
ル12のマスタカーブの値の差を、互いに対向配置され
た渦電流検出センサ10a,10bの各検出コイル12
(以下においては、便宜的にコイルA,Bと記載する)
のペア、互いに対向配置された渦電流検出センサ10
c,10dの各検出コイル12(以下においては、便宜
的にコイルC,Dと記載する)のペア同士で求める。そ
の値の差が等しいカーブ群を等値カーブと定義する。マ
ーク検出には、コイルAとBの規格等の関数化出力の差
に相当する等値カーブ20aと、コイルCとDの規格等
の関数化出力の差に相当する等値カーブ20bとを生成
し、これらの等値カーブ20a,20bの交点Pを、求
めるマーク板5の位置とする。
【0021】図7は、複数の渦電流検出センサ10a〜
10dの検出コイル12により1次元交点を検出する原
理を示している。その原理の詳細は後述することとする
が、ここではその原理を簡単に説明すると、Y軸上にお
いて、コイルCとDのマスタカーブの値の差(Δf=f
i −fj )を求める。その値の差から得られるカーブを
差動マスタカーブと定義する。マーク検出には、コイル
CとDの規格等の関数化出力の差を差動マスタカーブに
代入して、相当するY軸上の位置を以ってマーク板5の
位置とする。
【0022】図8は、1次元交点検出におけるリフトの
選択演算に関する説明図である。その詳細は後述する。
【0023】図9は、試作センサの性能試験の結果すな
わち2次元センサ精度検証データの一例である。この例
は、センサ中心に対して、マーク中心を2次元平面上で
等ピッチで走査した時に、計測点に対するセンサの検出
位置をプロットしたものである。この場合、センサ中心
の100mm×100mm領域で約±5mmの検出精度
を得た。
【0024】以上の如き構成のセンサユニット(位置検
出センサ)1を用いてマーク位置の検出(3次元位置検
出)を行なう際の方法について述べると、次の通りであ
る。
【0025】マークの2次元位置検出方法 <1> 各渦電流検出センサ10a〜10dの出力をそ
れぞれ測定し、その出力の差(本例では、渦電流検出セ
ンサ10aと10bの出力の差、並びに、渦電流検出セ
ンサ10cと10dの出力の差)が同じ点をプロットし
たカーブ(等値カーブ)を予め作成し、データ化する。
そして、これらのカーブの交点から、渦電流検出センサ
10a〜10dの中心に対するマーク中心を求める(図
6参照)。
【0026】<1−1> 具体的には、渦電流検出セン
サの出力特性を規格等の関数化したもの(図5のマスタ
カーブ)を作成し、マスタカーブから、等値カーブを作
成する。そして、2つ以上の等値カーブの交点より、マ
ーク中心を求める(図6の交点P)。交点Pが一致せず
に複数存在する場合には、各交点Pの平均等、統計的方
法でマーク中心を出すようにする。等値カーブとして
は、例えば、対向(対角)センサ同士の組み合わせ(図
6では検出コイルAとBのペア,CとDのペア)を応用
して得られる図6の等値カーブ20a,20bを用い
る。かくして、このような差動特性を活用することで、
2つの渦電流検出センサ(検出コイル)に同じように作
用している均一外乱の影響を除去することができる。
【0027】<1−2> 上記<1−1>で求めた中心
点を一つのマーク中心の候補として、種々のリフト毎
に、各渦電流検出センサ(センサi)とマーク中心の候
補までの距離ri をマスタカーブ(マスタカーブi)に
代入した値(fi )を求める。この値(fi )に対する
実際の規格等の関数化出力(vi )の誤差を求め、その
誤差が最小となるリフトを下記の式(7)を用いた最小
二乗法等の統計的手法で求め、対応するリフトとする。
【数7】 そして、対応するリフトでの中心点の候補を、求めるマ
ーク板5の中心点(X−Y平面上の2次元位置)とす
る。
【0028】マークの1次元位置(Y軸)検出に関する
方法 <2> クレーンの進行方向(X軸方向)に沿って置か
れた2個のセンサ(本例では、渦電流検出センサ10a
及び10bとする。図6と同じ位置)の規格等の関数化
出力の差がD≒0で、マーク板5がX≒0の中心線上に
来たことを推定する。X≒0の時点における進行方向に
直交する方向(Y軸方向)に沿って置かれた2個のセン
サ(本例では、渦電流検出センサ10c及び10dとす
る。図6と同じ位置)の出力差を、図7に示した渦電流
検出センサ10cと渦電流検出センサ10dのマスタカ
ーブfi ,fj の差Δfから成るカーブ(以下におい
て、Y軸方向差動マスタカーブと記載する)に代入し
て、マーク中心点yを求める。
【0029】<2−1> 具体的には、Y軸方向に沿っ
て配置された2個のセンサ(本例では、渦電流検出セン
サ10c及び10dとする)の出力特性を規格等の関数
化したもの(マスタカーブ)を作成し、渦電流検出セン
サ10c及び10dのマスタカーブfi 及びfj から、
Y軸方向差動マスタカーブを予め作成する。渦電流検出
センサ10cと渦電流検出センサ10dの規格化出力の
差Δfを、Y軸方向差動マスタカーブに代入して、マー
ク中心点yを求める。
【0030】<2−2> 上記<2ー1>で求めた中心
点yを一つの中心の候補として、種々のリフト毎に、各
センサ(センサi)とマーク中心の候補までの距離ri
をマスタカーブ(マスタカーブi)に代入した値
(fi )を得る。次いで、この値(fi )に対する実際
の規格等の関数化出力(vi )の誤差を求め、その誤差
が最小となるリフトを下記の式(8)を用いた最小二乗
法等の統計的手法で求め、対応するリフトとする。
【数8】 そして、対応するリフトでの中心点の候補を、求めるマ
ーク板5の中心点(Y軸上の1次元位置)とする。
【0031】ここで、渦電流検出センサ10aはX軸上
(X<0)に、渦電流検出センサ10bはX軸上(X>
0)に位置するものとして、渦電流検出センサ10cは
Y軸上(Y>0)に、渦電流検出センサ10dはY軸上
(Y<0)に位置するものとする。交点Pの候補がY>
0の時は、互いに隣合う渦電流検出センサ10aと渦電
流検出センサ10cを使って補償する。交点Pの候補が
Y<0の時は、互いに隣合う渦電流検出センサ10aと
渦電流検出センサ10dを使って補償する。なお、この
場合、外乱の要因として、温度変化、地面に埋設された
鉄筋等があるが、これらの要因による外乱の影響を受け
ることとなくマーク位置の1次元検出を行なうことがで
きる。
【0032】マークの3次元位置検出方法 <3> 各渦電流検出センサ10a〜10dの出力をそ
れぞれ測定し、その出力の差(本例では、渦電流検出セ
ンサ10aと10bの出力の差、並びに、渦電流検出セ
ンサ10cと10dの出力の差)が同じ点をプロットし
たカーブ(等値カーブ)を予め作成しデータ化する。そ
して、これらのカーブの交点から、渦電流検出センサ1
0a〜10dの中心に対するマーク中心を求める(図6
参照)。
【0033】<3−1> 具体的には、渦電流検出セン
サ10a〜10dの出力特性を規格等の関数化したもの
(図5のマスタカーブ)を作成し、マスタカーブから、
等値カーブを作成する。2つ以上の等値カーブの交点よ
り、マーク中心を求める(図6の交点P)。交点Pが一
致せずに複数存在する場合には、各交点Pの平均等、統
計的方法でマーク中心を出すようにする。等値カーブと
しては、対向(対角)センサ同士の組み合わせ(図6で
は検出コイルAとBのペア,CとDのペア)を応用す
る。かくして、このような差動特性を活用することで、
2つの渦電流検出センサ(検出コイル)に同じように作
用している均一外乱の影響を除去することができる。
【0034】<3−2> 上記<3−1>で求めた中心
点を一つの中心の候補として、種々のリフト毎に、各セ
ンサ(センサi)とマーク中心の候補までの距離ri
マスタカーブ(マスタカーブi)に代入した値(fi
を求める。次いで、この値(fi )に対する実際の規格
等の関数化出力(vi )の誤差を求め、その誤差が最小
となるリフトを下記の式(9)を用いた最小二乗法等の
統計的手法で求め、対応するリフトとする。
【数9】 そして、対応するリフトでの中心点の候補を、求めるマ
ーク板5の中心点とする。また、対応するリフトがマー
ク板と渦電流検出センサとの間の間隔(図6のX,Y軸
方向のいずれとも直交するZ軸方向仁尾蹴る間隔)を表
すので、渦電流検出センサの中心に対するマーク中心を
3次元的に求めることができる。
【0035】本発明の実施形態につき述べたが、本発明
はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、既述の実施形態では、4個の渦電流検出センサ
10a〜10dを用いたセンサ組合せ構造から成るセン
サユニット1を用いるようにしたが、センサの個数は1
次元,2次元及び3次元位置検出を可能とするために数
学的に必然とする数以上の個数であれば、必要に応じて
渦電流検出センサの個数を適宜に選択可能である。ま
た、渦電流検出センサ10a〜10dの配置構成は図3
に示すような配置構成とする必要はなく、これらが1つ
の直線上に配置されずに互いにずれた配置構成でありさ
えすれば良い。
【0036】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る位置検出装置
及びこれを用いた位置検出方法によれば、等方性を有す
るセンサであってかつ互いに同じ若しくは類似の特性を
もつ複数個のセンサを、センサを単に複合的に配置した
だけの簡単な構成で安価なものでありながら、温度変化
や地面に埋設された鉄筋等による外乱の影響を受けずに
マークの位置を高精度で検出することができ、しかもマ
ークの1次元位置検出,2次元位置検出並びに3次元位
置検出の全てを必要に応じて適宜に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る位置検出センサを備えたクレーン
走行位置検出システムの全体構成を示す構成図である。
【図2】図1のクレーン走行位置検出システムの構成を
示すブロック図である。
【図3】図3(a)はセンサユニット(位置検出セン
サ)に用いられる渦電流検出センサの配置を示す配置構
成図、図3(b)は図3(a)において符号Mで示す部
分を拡大した示す拡大図である。
【図4】渦電流検出センサによるマーク板の検出原理を
示す説明図である。
【図5】センサの出力特性を規格等の関数化したマスタ
カーブを示す特性図である。
【図6】複数の渦電流検出センサによりマーク板の位置
を検出する2次元交点検出原理を示す説明図である。
【図7】複数の渦電流検出センサによりマーク板の位置
を検出する1次元交点検出原理を示す説明図である。
【図8】1次元交点検出におけるリフトの選択演算に関
する説明図である。
【図9】試作センサの性能試験の結果すなわち2次元セ
ンサ精度検証データの一例を示す図である。
【図10】従来より用いられている位置検出方法を示す
斜視図である。
【図11】センサ出力とそれをカーブフィッティングし
て得られるカーブを示す特性図である。
【符号の説明】
1 センサユニット(位置検出センサ) 2 センサ励磁/検出回路 3 信号変換装置 4 位置演算装置 5 マーク板 10a〜10d 渦電流検出センサ 11 励磁コイル 12 検出コイル 15 円形コイル 20a,20b 等値カーブ P 交点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 等方性を有するセンサであってかつ互い
    に同じ若しくは類似の特性をもつ複数個のセンサを立体
    的に並べて配置したことを特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記センサは渦電流検出機能を有するも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装
    置。
  3. 【請求項3】 等方性を有するセンサであってかつ互い
    に同じ若しくは類似の特性をもつセンサを立体的に並べ
    て配置した位置検出装置を用いてマークの2次元位置検
    出を行なうに際し、(a) 前記複数個のセンサの出力
    特性を規格等の関数化したマスタカーブをそれぞれ作成
    し、これらのマスタカーブに基づいて、前記複数個のセ
    ンサの出力の差が同じ点をプロットして成る等値カーブ
    を作成する工程、(b) 2つ以上の前記等値カーブの
    交点からマークの中心点を求める工程、(c) 前記
    (b)項の工程で求められたマークの中心点を一つの中
    心点の候補として、種々のリフト毎に、各センサと前記
    マークの中心点の候補までの距離を前記マスタカーブに
    代入した値を求める工程、(d) 前記値に対する実際
    の規格等の関数化出力の誤差を求める工程、(e) 前
    記誤差が最小となるリフトを下記の式(1)を用いた最
    小二乗法等の統計的手法にて求め、対応するリフトとす
    る工程、 【数1】 (f) 前記対応するリフトで前記マークの中心点の候
    補を、求めるマークの中心点とする工程、を順次に施行
    することを特徴とする位置検出方法。
  4. 【請求項4】 等方性を有するセンサであってかつ互い
    に同じ若しくは類似の特性をもつセンサを立体的に並べ
    て配置した位置検出装置を用いてマークの1次元位置検
    出を行なうに際し、(a) 前記位置検出装置の進行方
    向であるX軸方向に沿って配置された2個のセンサの出
    力特性を規格等の関数化したマスタカーブをそれぞれ作
    成し、これらのマスタカーブの差から得られるY軸方向
    差動マスタカーブを予め作成する工程、(b) 前記2
    個のセンサの規格等の関数化出力の差DがD≒0になっ
    た時に、前記マークが前記X軸のX≒0の中心線上に来
    たことを推定する工程、(c) 前記マークがX≒0の
    中心線上に来た時点で、前記進行方向に直交する方向で
    あるY軸方向に沿って配置された2個のセンサの出力差
    を、前記Y軸方向差動マスタカーブに代入して、前記マ
    ークの中心点を求める工程、(d) 前記(c)項の工
    程で求められたマークの中心点を一つの中心点の候補と
    して、種々のリフト毎に、各センサと前記マークの中心
    点の候補までの距離を前記マスタカーブに代入した値を
    求める工程、(e) 前記値に対する実際の規格等の関
    数化出力の誤差を求める工程、(f) 前記誤差が最小
    となるリフトを下記の式(2)を用いた最小二乗法等の
    統計的手法にて求め、対応するリフトとする工程、 【数2】 (g) 前記対応するリフトで前記マークの中心点の候
    補を、求めるマークの中心点とする工程、を順次に施行
    することを特徴とする位置検出方法。
  5. 【請求項5】 等方性を有するセンサであってかつ互い
    に同じ若しくは類似の特性をもつセンサを立体的に並べ
    て配置した位置検出装置を用いてマークの3次元位置検
    出を行なうに際し、(a) 前記複数個のセンサの出力
    特性を規格等の関数化したマスタカーブを作成し、この
    マスタカーブに基づいて、前記複数個のセンサの出力の
    差が同じ点をプロットして成る等値カーブを作成する工
    程、(b) 2つ以上の前記等値カーブの交点からマー
    クの中心点を求める工程、(c) 前記(b)項の工程
    で求められたマークの中心点を一つの中心点の候補とし
    て、種々のリフト毎に、各センサと前記マークの中心点
    の候補までの距離を前記マスタカーブに代入した値を求
    める工程、(d) 前記値に対する実際の規格等の関数
    化出力の誤差を求める工程、(e) 前記誤差が最小と
    なるリフトを下記の式(3)を用いた最小二乗法等の統
    計的手法にて求め、対応するリフトとする工程、 【数3】 (f) 前記対応するリフトで前記マークの中心点の候
    補を、求めるマークのX−Y平面上の中心点とする工
    程、(g) 前記対応するリフトを前記X−Y平面と直
    交するZ軸方向における前記マークとセンサとの間の間
    隔とする工程、を順次に施行することを特徴とする位置
    検出方法。
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