JPH11304013A - 多機能ガス栓 - Google Patents

多機能ガス栓

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JPH11304013A
JPH11304013A JP11030598A JP11030598A JPH11304013A JP H11304013 A JPH11304013 A JP H11304013A JP 11030598 A JP11030598 A JP 11030598A JP 11030598 A JP11030598 A JP 11030598A JP H11304013 A JPH11304013 A JP H11304013A
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JP
Japan
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gas
supply
flow path
connection port
multifunctional
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JP11030598A
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Inventor
Muneo Hanai
宗男 花井
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KYOTO SEKIYU GAS KK
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KYOTO SEKIYU GAS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主に、ガス消費側のガス圧検査は勿論のこ
と、ガス供給側のガス圧検査、ガス使用中での圧力測
定、供給側及び消費側の気密試験等の各種検査を行うこ
とができるようにする。 【解決手段】 多機能ガス栓10は、ガス供給側の配管
が接続される供給側配管接続口11と、接続口11に連
通し、ガス消費側の配管が接続される消費側配管接続口
12と、接続口11,12に連通するガス点検口13
と、接続口11,12及び点検口13を連通する流路に
配置され、それら3つの口のうち、2つ又は3つの口を
連通させ、4回路の1つを選択し得る三方弁30とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LPガスボンベの
ガス配管や都市ガスの配管の途中に設けられる多機能ガ
ス栓に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、液化石油ガス(プロパン、ブタ
ン、ブチレン等やこれらの混合ガス、以下LPガスとい
う)を充填したLPガスボンベは、家庭用、業務用又は
工業用燃料として広く使用されている。家庭用のLPガ
ス(通常はプロパンガス)ボンベを例にすると、図12
に示すようなLPガス供給設備200が屋外に設置され
る。この設備200は、高圧ホース251,252に接
続された2基のガスボンベ(図示せず)と、一方のガス
ボンベのガスが無くなった場合に他方のガスボンベに自
動的に切り替えると共に、ガス圧を適正圧に調整する自
動切替圧力調整器210と、ガス流路を開閉するボール
バルブ220と、ガスメータ240とを備え、それらが
ドレン溜部231を有するUD継手230及び入口管2
32で連結されている。
【0003】なお、ボールバルブ220は、バルブ本体
221と、ユニオンと、メスネジ口と、ハンドルとを有
し、ユニオン側が圧力調整器210に、メスネジ口がU
D継手230の入口に接続されている。上記LPガス供
給設備200において、ボールバルブ220の内部構造
について、図13を参照して説明する。図13は、バル
ブ本体60に設けられたボールバルブを模式的に示す。
バルブ本体60は、上側がガスボンベからのガスが供給
されるガス入口61であり、下側がガス出口62になっ
ており、途中にガス圧を測定するためのガス点検口63
が設けられている。ガス点検口63は、ガス入口61及
びガス出口62に連通し、通常は栓が螺合されている。
バルブ本体60には、球状の弁体50を摺動可能に保持
する球状の弁座65が形成され、この弁座65に弁体5
0が嵌合されている。弁体50は、これを貫通する主流
路51と、主流路51に連通し、弁体50の側壁に開口
する副流路52とを有する。又、図13には示されてい
ないが、弁体50を回転操作するためのハンドルがバル
ブ本体60の外部に配備され、ハンドルと弁体50は弁
棒により連結されている。
【0004】ガスボンベからのガスを供給側から消費側
に流す平常時には、図13の(a)に示すように、ハン
ドルをガス流方向と平行にし(図12参照)、弁体50
の主流路51によりガス入口61とガス出口62を連通
させておく。この状態のとき、ガス点検口63は弁体5
0で塞がれ、副流路52も弁座65で塞がれる。ガス圧
の点検を行う場合は、図13の(b)に示すように、ハ
ンドルを90°回して、ガス流方向と直角にする。この
状態では、ガス入口61とガス出口62は連通しない
が、主流路51と副流路52により、ガス出口62とガ
ス点検口63が連通する。従って、ガス消費側のガス圧
(ガス漏れ)を点検することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなガス供給
設備200では、ハンドルをガス流方向と直角にする
と、ガス消費側のガス圧を点検することができるが、ガ
ス入口61とガス点検口63を連通させることができな
いので、ボールバルブ220によってはガス供給側のガ
ス圧を点検することができない。又、ガス消費側及びガ
ス供給側のガス漏れ検査だけでなく、ガス使用中での圧
力測定、供給側及び消費側の気密試験等の検査も行える
ようにするのが好ましいが、通常のボールバルブ220
では行うことができない。
【0006】更に、従来のガス供給設備200の設置作
業に際しては、自動切替圧力調整器210とガスメータ
240を、ユニオン付きボールバルブ220、UD継手
230及び入口管232で連結する必要があり、部品点
数が多く、作業に手間が掛かる。特に各部は螺合により
連結するため、作業が面倒である。しかも、自動切替圧
力調整器210の下方に、ボールバルブ220及びUD
継手230を配置するため、上下方向に必要な設置高さ
寸法が長くなり、ガス供給設備の設置スペースも多く確
保する必要がある。又、部品点数が多いので、ガス漏れ
箇所も増加する。
【0007】従って、本発明は、上記のような問題点に
着目してなされたもので、ガス消費側のガス圧検査は勿
論のこと、ガス供給側のガス圧検査、ガス使用中での圧
力測定、供給側及び消費側の気密試験等の各種検査を行
うことができ、しかもガス供給設備の設置作業を簡素化
すると共に、設置スペースを節約し、部品点数を削減す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の多機能ガス栓は、ガス配管の途中に設けら
れる多機能ガス栓であって、ガス供給側の配管が接続さ
れる供給側配管接続口と、この供給側配管接続口に連通
し、ガス消費側の配管が接続される消費側配管接続口
と、前記供給側及び消費側の配管接続口に連通するガス
点検口と、前記供給側配管接続口、消費側配管接続口及
びガス点検口を連通する流路に配置され、それら3つの
口のうち、2つ又は3つの口を連通させ、4回路の1つ
を選択し得る三方弁とを備えることを特徴とする。
【0009】この多機能ガス栓では、三方弁を操作する
ことにより、供給側配管接続口、消費側配管接続口及び
ガス点検口の3つの口のうち、任意の2つの口又は3つ
の全ての口を連通させることができる。即ち、平常は供
給側配管接続口と消費側配管接続口を連通させておき、
この状態ではガス点検口は塞がれている。ガス消費側の
ガス漏れ検査を行う場合は、ガス点検口と消費側配管接
続口を連通させ、ガス供給側のガス漏れ検査等を行う場
合は、ガス点検口と供給側配管接続口を連通させる。
又、3つの口を連通させた場合は、ガス使用状態での圧
力測定を行うことができるだけでなく、供給側及び消費
側の気密試験をも行うことが可能となる。
【0010】この多機能ガス栓は、概して前記従来のU
D継手とボールバルブを一体化したものであり、自動切
替圧力調整器の出口圧力の測定、圧力調整器の弁漏れの
測定、動圧力(ガス使用状態でのガス圧)の測定、供給
側及び消費側の気密試験の各種検査を行うことができ
る。その上、ガス供給設備の部品点数を削減できる結
果、設置作業を簡素化することができ、設備を設置する
のに必要なスペースを小さくすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。その一実施形態に係る多機能ガス栓の断
面図を図1に、図1の線A−Aにおける断面図を図2の
(a)に、同線B−Bにおける断面図を図2の(b)に
示す。この多機能ガス栓10は、図12に示すようなL
Pガス供給設備におけるボールバルブ220とUD継手
230の代わりに用いられるもので、ガスボンベ側の配
管が接続される供給側配管接続口11と、この接続口1
1に連通し、消費側(ガスメータ側)の配管が接続され
る消費側配管接続口12と、供給側及び消費側の配管接
続口11,12に連通するガス点検口13と、供給側配
管接続口11、消費側配管接続口12及びガス点検口1
3を連通する流路に配置され、それら3つの口のうち、
2つ又は3つの口を連通させ、4回路の1つを選択し得
る三方弁30とを備える。又、この実施形態の多機能ガ
ス栓10は、ガス流路に連通するドレン溜口15を備え
る。
【0012】この多機能ガス栓10において、供給側配
管接続口11の外周にはネジ部21が形成され、ネジ部
21と自動切替圧力調整器のネジ部との螺合により、接
続口11に圧力調整器が直接接続される。消費側配管接
続口12の内周にはネジ部22が形成され、ネジ部22
とガス消費側の配管のネジ部との螺合により、接続口1
2に配管が接続される。一方、ガス点検口13には、ガ
ス点検用の機器が接続され、通常は栓が螺合されて塞が
れている。ドレン溜口15の内周にはネジ部25が形成
され、通常は栓が螺合されて塞がれている。
【0013】ガス点検口13の奥のガス流路には、三方
弁30の球状の弁体31が摺動回転可能に配置されてお
り、多機能ガス栓10の当該部分は弁体31を保持する
球状の弁座17となっている。接続口11,12側の流
路は、それぞれ開口27,28を通じて弁体31に対面
し、この開口27,28が三方弁30により開閉され
る。又、点検口13側の流路も開口29を通じて弁体3
1に対面し、開口29が三方弁30により開閉される。
【0014】三方弁30は、球状の弁体31と、弁体3
1の中心を貫通する主流路32と、主流路32に連通
し、主流路32とは直角方向に開口する副流路33とを
有する。弁体31には弁棒41が取付けられ、弁棒41
は多機能ガス栓10を貫通して外部に設けられたハンド
ル40に固定されている。従って、ハンドル40を回転
操作することで、弁棒41を通じて弁体31が回転する
ようになっている。最も、この三方弁30の構造自体
は、従来のものと何ら変わりはなく、既知のものを使用
すればよい。なお、ハンドル40(即ち弁体31)は、
後記の弁体31の各位置に則して、360°回転可能で
あってもよいし、270°だけ回転可能であってもよ
い。
【0015】上記のように構成した多機能ガス栓10
は、図1の左側(接続口11)を前側に、右側(接続口
12)を後側にしてガス供給設備に設置される(図7参
照)。つまり、供給側配管接続口11が前側、消費側配
管接続口12が後側、ガス点検口13が左側、ドレン溜
口15が下側、ハンドル40が正面側に位置する。そし
て、接続口11には自動切替圧力調整器210の出口2
10aが接続され、接続口12にはガス消費側の配管
(例えば入口管232)が接続される。ここに、多機能
ガス栓10は三方弁30を備えているので、図12に示
す通常のボールバルブ220は不要であり、接続口11
に自動切替圧力調整器210の出口210aを直接接続
できる。このため、ガス供給設備に必要な部品点数を削
減でき、設置作業を簡素化することができる。しかも、
設備の設置に必要な高さ寸法を短くすることができ、設
置スペースを節約できる。
【0016】次に、上記多機能ガス栓10における三方
弁30の作用について、図3及び図4に示す模式図を参
照して説明する。まず、通常の使用状態、即ちガスを供
給側から消費側に流す場合は、ハンドルを操作して図3
の(a)のような状態にする。この状態では、弁体31
の主流路32により開口27,28が連通し、ガスが接
続口11から接続口12に流れる。又、開口29は弁体
31により塞がれ、弁体31の副流路33は弁座17に
より塞がれる。
【0017】ガス消費側のガス圧検査(ガス漏れ検査)
を行う場合は、図3の(b)のような状態にする。この
状態では、主流路32と副流路33により開口28,2
9が連通し、点検口13にて消費側の漏れ検査を行うこ
とができる。又、開口27は弁体31により塞がれる。
更に、図4の(a)のような状態にすると、主流路32
により開口27,28が連通すると共に、副流路33を
通じて開口29も開口27,28と連通する。この場合
は、ガスの使用状態でガス圧を測定できるだけでなく、
供給側及び消費側の気密試験を行うことができる。
【0018】ガス供給側の漏れ検査を行うには、図4の
(b)に示す状態にする。この状態では、主流路32と
副流路33により開口27,29が連通し、ガスが接続
口11からガス点検口13に流れる。従って、点検口1
3で供給側の漏れ検査を行うことができる他に、接続口
11に接続される自動切替圧力調整器の出口のガス圧を
測定できると共に、自動切替圧力調整器の弁漏洩の検査
も可能となる。
【0019】このように、この多機能ガス栓10では、
ハンドル40の操作により4回路の1つを任意に選択す
ることができ、それぞれ必要な状態に切り換えること
で、通常のガス使用に加えて各種検査を行うことができ
る。上記多機能ガス栓10では、三方弁30を操作する
のにハンドル40を使用しているが、ダイヤルを用いた
ものであってもよい。その形態例を図5に示すと共に、
ダイヤルの平面図を図6に示す。ここでは、図6のよう
な形状のダイヤル45が弁棒41に取付けられ、ダイヤ
ル45を回すことで、弁棒41を介して弁体31を回転
操作することができる。又、ダイヤル45にはゴム製の
キャップ46が嵌着され、このキャップ46には、三方
弁30の主流路32と副流路33に対応する流路図46
aが表示されている。このため、三方弁30の内部流路
状態が現在どのようになっているかを容易に確認するこ
とができるだけでなく、ダイヤル45を希望の流路状態
に容易に確かめながら操作することができる。
【0020】なお、ダイヤル45は、単に回す構造のも
のでもよいし、バネ等を有する押し回し構造のものでも
よく、既知の構造のものを使用すればよい。又、流路図
46aは、ペンキの塗布、シールの貼付等、流路状態が
分かる図であれば、どのような手段で設けても構わな
い。上記実施形態の多機能ガス栓10は、単なる一例で
あり、供給側配管接続口11、消費側配管接続口12及
びガス点検口13の3つの口のうち、2つの口又は3つ
の口を三方弁30により開閉できる構造であるなら、ど
のような形態であっても構わない。しかしながら、三方
弁30の操作及びガス点検のし易さを考慮すると、ガス
供給設備の設置状態で、ハンドル40又はダイヤル45
は多機能ガス栓10の正面に位置し、ガス点検口13は
多機能ガス栓10の左側に位置するようにするのが望ま
しい。又、上記各実施形態で、三方弁30はボールバル
ブ形式のものであるが、閉止を用いた形式のものであっ
てもよい。
【0021】図8は、他の実施形態に係る多機能ガス栓
を示す断面図である。この多機能ガス栓100の本体を
構成するバルブ110には、供給側配管接続口111
と、消費側配管接続口112と、ガス点検口113が設
けられ、中央部分には三方弁130が設けられている。
三方弁130は、主流路132を持つ閉止(弁体)13
1を有し、閉止131がハンドル又はダイヤルによって
回転される。
【0022】この多機能ガス栓100における三方弁1
30の作用は次の通りである。まず、図8の(a)に示
すように、主流路132により、供給側配管接続口11
1側の開口127と消費側配管接続口112側の開口1
28を連通する場合は、ガスの使用状態である。次に、
閉止131の回転により、図8の(b)のように、供給
側の開口127及び消費側の開口128とガス点検口1
13側の開口129とを主流路132で連通する場合
は、ガスの使用状態でガス圧を測定できるのに加えて、
入口側、出口側とも気密試験を行うことができる。
【0023】又、図9の(c)に示す状態では、閉止1
31の回転により、ガス点検口113側の開口129が
主流路132を経て、消費側の開口128に連通する。
この状態では、出口側の気密試験のみを行うことができ
る。更に、図9の(d)の状態では、閉止131の回転
により、ガス点検口113側の開口129が主流路13
2を経て、供給側の開口127に連通する。この状態で
は、入口側の気密試験のみを行うことができる。
【0024】この実施形態の多機能ガス栓100は、図
1及び図2に示した多機能ガス栓10のドレン溜口15
を無くし、且つ供給側配管接続口11と消費側配管接続
口12が同軸上となるように変更したものとほぼ同等と
なる。この多機能ガス栓100の閉止131は主流路1
32のみを有するものであるが、図1及び図2に示すよ
うな主流路と副流路を有するものに変更しても構わな
い。勿論、この場合は、流路の形状を若干変更する必要
がある。
【0025】この多機能ガス栓100は、図10に示す
ように、戸別供給(LPガスボンベのガス配管)の場合
の自動切替圧力調整器210とガスメータ240との
間、ガスメータ240と給湯器261や風呂釜262等
の消費機器との間等に設置される。又、図11に示すよ
うに、集団供給(都市ガスの配管)の場合のガス本管2
70とガスメータ240との間、ガスメータ240の出
力側の土中ガス管271と給湯器261や風呂釜262
等の消費機器との間等に設置される。
【0026】
【発明の効果】本発明の多機能ガス栓は、以上説明した
ように構成されるため、三方弁を操作することで、通常
のガス消費側のガス圧検査は勿論のこと、ガス供給側の
ガス圧検査、ガス使用中での圧力測定、供給側及び消費
側の気密試験、自動切替圧力調整器の出口のガス圧測
定、自動切替圧力調整器の弁漏洩の検査の各種検査を行
うことができる。
【0027】又、ガス供給設備の部品点数の削減によ
り、設置作業を簡素化することができる上に、設備を設
置するのに必要な高さ寸法を短くすることができ、設置
スペースの節約が可能となる。更に、三方弁を手動操作
するダイヤルに三方弁内部の流路状態を表す流路図を設
けることで、三方弁の内部流路状態が現在どのようにな
っているかを容易に確認することができるだけでなく、
ダイヤルを希望の流路状態に容易に確かめながら操作す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る多機能ガス栓の断面図であ
る。
【図2】図1の線A−Aにおける断面図(a)、及び線
B−Bにおける断面図(b)である。
【図3】同多機能ガス栓における三方弁の作用を説明す
るための模式図である。
【図4】同多機能ガス栓における三方弁の作用を説明す
るための模式図である。
【図5】別実施形態に係る多機能ガス栓の断面図であ
る。
【図6】図5の多機能ガス栓に使用するダイヤルの平面
図である。
【図7】図1に示す多機能ガス栓を組み込んだLPガス
供給設備の一例を示す図である。
【図8】別実施形態に係る多機能ガス栓の構造及び作用
を示す断面図である。
【図9】同多機能ガス栓の構造及び作用を示す断面図で
ある。
【図10】同多機能ガス栓の使用例を示す図である。
【図11】同多機能ガス栓の他の使用例を示す図であ
る。
【図12】従来のLPガス供給設備の一般例を示す図で
ある。
【図13】図12のLPガス供給設備におけるボールバ
ルブの作用を説明するための模式図である。
【符号の説明】
10,100 多機能ガス栓 11,111 供給側配管接続口 12,112 消費側配管接続口 13,113 ガス点検口 15 ドレン溜口 17 弁座 30,130 三方弁 31,131 弁体 32,132 主流路 33 副流路 40 ハンドル 45 ダイヤル 46a 流路図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス配管の途中に設けられる多機能ガス栓
    であって、 ガス供給側の配管が接続される供給側配管接続口と、 この供給側配管接続口に連通し、ガス消費側の配管が接
    続される消費側配管接続口と、 前記供給側及び消費側の配管接続口に連通するガス点検
    口と、 前記供給側配管接続口、消費側配管接続口及びガス点検
    口を連通する流路に配置され、それら3つの口のうち、
    2つ又は3つの口を連通させ、4回路の1つを選択し得
    る三方弁とを備えることを特徴とする多機能ガス栓。
  2. 【請求項2】前記三方弁を手動操作するダイヤルを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の多機能ガス栓。
  3. 【請求項3】前記ダイヤルは、三方弁内部の流路状態を
    表す流路図を有することを特徴とする請求項2記載の多
    機能ガス栓。
  4. 【請求項4】前記流路に連通するドレン溜口を備えるこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の
    多機能ガス栓。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20030013917A (ko) * 2001-08-10 2003-02-15 김영아 가스집합장치
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